JP4360224B2 - 通信ネットワーク及び通信制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワーク及び通信制御装置に関し、例えば、PBX(Private Branch Exchange)による企業ネットワークにおいて、センター局のPBXに遠隔地の構成端末を集中管理させるようにする通信制御装置及び通信ネットワークに適用し得る。
図2は、複数の拠点を持ち、PBXによる通信制御を行なう従来の通信ネットワークシステム(例えば企業ネットワーク)の構成例を示す。
図2において、各拠点はそれぞれ、収容端末3(図2ではCS(Cell Station))を収容するPBX1−1〜1−3と、各拠点間を専用線で接続されている搬送装置2−1〜2−3とを備える。
従来、センター局側のPBX1−1と遠隔地にある拠点のPBX1―2との間で通信制御をする場合、PBX1−1及び1−2との間で、所定の通信プロトコル(一般的には、共通線No.7プロトコル)に従った制御情報を通信することで実現している。
そして、この場合、通信制御に係る制御情報は、PBX1−1及び1−2からの制御情報を搬送装置2−1及び2−2が専用線を通じて伝送されている(下記特許文献1参照)。
特開平9−247185号公報
しかしながら、PBXが収容端末を収容し得る回線の長さは限度があるため(例えば、約1km)、例えば広い敷地を有する工場内を拠点とする場合、その工場内に広く収容端末を設置するには複数台のPBXを備える必要があった。
また、遠隔地にある拠点が例えば小規模な事務所であり、少数回線や少数の収容端末を設置する場合にも、PBXのような大規模な装置を設置する必要があった。
このような場合に、拠点に新たに光ファイバケーブルを敷設する対応も考えられるが、光ファイバケーブルを敷設するためのコストがかかってしまう。
そのため、ネットワークを構成する既存装置を有効に利用しつつ、簡易な方法により通信制御を行なうことができ、センター局の交換機が遠隔地の収容端末を収容し集中管理することができる通信ネットワーク及び通信制御装置が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明に係る通信ネットワークは、交換機を有するセンター局装置と、通信回線を介してセンター局装置と接続し、複数の収容端末を収容する遠隔装置とを備える通信ネットワークにおいて、センター局装置が、遠隔装置のそれぞれのポーリング周期を管理し、各遠隔装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、通信回線を使用し所定周期で対向する遠隔装置に指令情報を送信する所定の通信制御方式により、交換機の交換制御情報に対する通信制御をする第1の通信制御手段を有し、遠隔装置が、センター局装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、第1の通信制御手段から受け取った指令情報に対応する応答情報を、通信回線を使用して返信する所定の通信制御方式により、交換機の交換制御情報に対する通信制御をする第2の通信制御手段と、第2の通信制御手段の通信制御により分離された交換機の交換制御情報に応じて、収容する収容端末の回線制御をする回線制御手段とを有し、第1の通信制御手段は、交換機からリセット信号を受け取ると、リセット信号及び初期化設定制御情報を含む上記指令情報を、対向する上記遠隔装置に送信し、リセット信号及び初期化設定制御情報を含む指令情報を送信した遠隔装置からの応答情報を受信すると、遠隔装置の初期化受付を確認し、交換機に対してレディー信号を送信して交換機の初期化設定をさせ、第2の通信制御手段との初期化設定後、送信権の送出を開始する送信権送出開始指令情報を第2の通信制御手段に送信し、送信権送出開始指令情報に応じた応答情報の受信を検知すると、所定周期で送信権を第2の通信制御手段に与え、交換機が、通信回線を使用して遠隔装置を収容することを特徴とする。
また、第2の本発明に係る通信制御装置は、交換機を有するセンター局装置と、通信回線を介してセンター局装置と接続し、複数の収容端末を収容する遠隔装置とを備える通信ネットワークのセンター局装置と遠隔装置との間の通信制御をする、センター局装置側に設けられた通信制御装置であって、遠隔装置のそれぞれのポーリング周期を管理し、各遠隔装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、通信回線を使用し所定周期で対向する遠隔装置に指令情報を送信する所定の通信制御方式により、交換機の交換制御情報に対する通信制御を行ない、交換機からリセット信号を受け取ると、リセット信号及び初期化設定制御情報を含む指令情報を、対向する遠隔装置に送信し、リセット信号及び初期化設定制御情報を含む指令情報を送信した遠隔装置からの応答情報を受信すると、遠隔装置の初期化受付を確認し、交換機に対してレディー信号を送信して交換機の初期化設定をさせ、遠隔装置との初期化設定後、送信権の送出を開始する送信権送出開始指令情報を遠隔装置に送信し、送信権送出開始指令情報に応じた応答情報の受信を検知すると、所定周期で送信権を遠隔装置に与えることを特徴とする。
本発明の通信ネットワーク及び通信制御装置によれば、センター局装置の交換機が、遠隔装置の収容端末を収容し、集中管理・保守運用することができるので、遠隔地側に交換機を設置する必要がなくなる。
また、本発明の通信ネットワーク及び通信制御装置によれば、遠隔地側に通信回線を引き込むことができるので、簡単な構成で収容端末の設置位置を引き伸ばすことができる。
以下、本発明に係る通信ネットワーク及び通信制御装置を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(A)実施形態
本実施形態は、センター局側のPBX及び遠隔地側の回線制御装置に、本発明に係る通信制御装置を装備し、センター局側と遠隔地側との間で簡易な所定の通信制御を行なうことで、遠隔地側に、PBXを設置することなく専用線を引き込むことができる通信ネットワークについて説明する。
(A−1)実施形態の構成
以下では、通信ネットワークの全体構成を示した後に、通信制御装置間で行なう通信制御について説明する。
(A−1−1)全体構成
図1は、本実施形態に係る通信制御装置を備えた通信ネットワークの構成を示す全体構成図である。
図1において、本実施形態に係る通信ネットワーク100は、センター局と、複数の遠隔地にある拠点A及びBとを有する。そして、遠隔地側は、PBXを備えない構成である。
図1において、センター局側は、PBX1、通信制御装置10−1、搬送装置2−1、PHS端末4との無線通信を行なうなうためのアンテナであるCS(Cell Station)3を備える。
なお、本実施形態では、PBX1が収容する収容端末として、PHS端末4等との無線通信を行なうアンテナ部(CS)を例に挙げて説明するが、収容端末をアナログ電話機、ディジタル電話機としてもよい。
PBX1は、複数のCS3(収容端末)を収容する構内交換機である。PBX1は、センター局側に既に設置されている一般的なPBXをそのまま適用するようにしてもよい。
また、PBX1は、通信制御装置10−1を搭載し、通信制御装置10−1が、遠隔地の通信制御装置10−2又は10−3との間で、簡易な通信プロトコルを用いて対向する装置と通信制御を行なうことにより、対向する遠隔地側の加入者回路収容装置(MGAUB)5を集中管理するものである。
また、PBX1は、一般的な構内交換機が有する、PBX主制御部1a、回線制御部1bを備える。
回線制御部1bは、収容するCS3(収容端末)を監視する収容端末監視機能、各種可聴音などの信号送出機能、クロック同期機能、発呼・復旧などの回線監視機能、交換機能などを少なくとも有するものである。
PBX主制御部1aは、PBX1の機能を制御する制御手段(例えばCPU等)であり、音声やデータの基本交換接続制御機能、交換接続に伴う各種サービス機能を制御するサービス制御機能、通信処理制御機能などを少なくとも有するものである。
通信制御装置10−1は、PBX1に搭載され得る装置(例えば、パッケージ)であり、所定の通信制御プロトコルに従って、PBX1からの制御情報に対応する所定の通信制御情報を対向する装置と通信するものである。
ここで、通信制御装置10−1が使用する簡易な通信プロトコルを、以下では簡易SDLC(Synchronous Data Link Control)通信プロトコルという。
図3は、PBX1に搭載される通信制御装置10−1の内部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、通信制御装置10−1は、通話路情報インターフェース部31、制御情報インターフェース部32、制御部33、制御情報ドロップ/インサート部34、伝送方式インターフェース部35を有する。
通話路情報インターフェース部31は、PBX1の回線制御部1bとの間で、音声データの授受を行なうインターフェース部であり、回線制御部1bから音声データを受け取り、その受け取った音声データを制御情報ドロップ/インサート部34に与えるものである。また、通話路情報インターフェース部31は、制御情報ドロップ/インサート部34により分離された音声データを受け取り、その音声データを回線制御部1bに与えるものである。
制御情報インターフェース部32は、PBX主制御部1aとの間で、PBX制御情報の授受を行なうインターフェース部であり、PBX主制御部1aからPBX制御情報を受け取り、そのPBX制御情報を制御情報ドロップ/インサート部34及び制御部33に与えるものである。また、制御情報インターフェース部32は、制御情報ドロップ/インサート部34により、受信データから分離されたPBX制御情報を受け取り、そのPBX制御情報をPBX主制御部1aに与えるものである。
このPBX制御情報とは、一般的にPBX1内部において、PBX主制御部1aと回線制御部1bとの間でなされる制御情報(オーダ/イベント)をいう。
制御部33は、通信制御装置10−1の機能を制御するものであり、PBX1の内部インターフェースからの制御情報及び送受信データの伝送方式を常に監視し、PBX制御情報に基づいて所定の通信プロトコル制御(簡易SDLC通信プロトコル制御)をするものである。
制御部33は、制御情報インターフェース部32からPBX制御情報を受け取り、そのPBX通信制御に応じて、対応する簡易SDLC通信制御情報を制御情報ドロップ/インサート部34に与えるものである。また制御部33は、制御情報ドロップ/インサート部34により、受信データから分離された簡易SDLC通信制御情報を受け取り、その簡易SDLC通信制御情報に応じ、対応する簡易SDLC通信制御情報を制御情報ドロップ/インサート部34に与えるものである。
制御情報ドロップ/インサート部34は、通信路情報インターフェース部31から音声データを受け取り、また制御部33から簡易SDLC通信制御情報を受け取り、所定の伝送方式に応じたタイムスロットに、音声データ、PBX制御情報及び簡易SDLC通信制御情報を挿入し、シリアルデータに変換して、伝送方式インターフェース部35に与えるものである。
また、制御情報ドロップ/インサート部34は、伝送方式インターフェース部35から受信データ(シリアルデータ)を受け取り、その受信データから音声データ、PBX制御情報及び簡易SDLC制御情報を分離して、音声データを通話路情報インターフェース部31に与え、簡易SDLC制御情報を制御部33に与えるものである。
図5は、シリアルデータとして伝送される通信データの構成例を示す。
図5において、通信データの構成例は、搬送装置2−1〜2−3間の伝送方式の仕様(例えば、TTC2M(JJ−20準拠)やT1(1.5M)(I−431準拠)等)に応じて異なる。勿論、通信データのタイムスロットの割り当ては、特に限定されず、通信制御の中で所定の割り当てを決めるようにしてもよい。
図5(A)は、伝送方式がTTC2M(JJ−20準拠)である場合の通信データ構成例を示すものであり、通信チャネル数が32チャネルであり、CH00〜29を音声データ用のタイムスロットとし、CH30をSDLC通信制御用タイムスロットとし、CH31を制御情報(PBX制御情報)通信用タイムスロットとする。
また、図5(B)において、伝送方式がT1(1.5M)である場合、CH00をSDLC通信制御用タイムスロットとし、CH01を制御情報通信用タイムスロットとし、CH02〜23を音声データ用のタイムスロットとする。
伝送方式インターフェース部35は、送受信データの伝送方式に応じて伝送処理を調整するインターフェース部である。また、伝送方式インターフェース部35は、送受信データの伝送方式に応じて、伝送処理を選択可能なものである。
伝送方式インターフェース部35は、制御情報ドロップ/インサート部34から送信データ(シリアルデータ)を受け取り、その送信データの伝送処理を調整して、搬送装置2−1に与えるものである。また、伝送方式インターフェース部35は、搬送装置2−1から受信データ(シリアルデータ)を受け取り、その受信データを制御情報ドロップ/インサート34に与えるものである。
搬送装置2−1は、所定の伝送方式(例えば、TTC2Mや、T1等)に従って、専用線を通じて対向する装置にデータをシリアルハイウェイで送受信するものである。なお、搬送装置2−1は、センター局側に既設されている搬送装置を使用してもよい。
続いて、遠隔地A及びB側の装置構成について図面を参照して説明する。
図3に示すように、遠隔地A及びB側は、搬送装置2−2及び2−3、加入者回路収容装置(MGAUB:マルチメディアグループアクセスユニット タイプB)5(5−2及び5−3:共通して説明する場合「5」と示す。)、通信制御装置10−2及び10−3、CS3を備える。なお、遠隔地側においても、加入者回路収容装置5が収容する収容端末をPHS端末4等と無線通信を行なうアンテナ部(CS)として説明する。
搬送装置2−2及び2−3は、搬送装置2−1と同様に、所定の伝送方式に従って、専用線でデータをシリアルハイウェイで送受信するものである。また、搬送装置2−2及び2−3も、搬送装置2−1と同様に、各拠点に既に設置されている既設の搬送装置を適用するようにしてもよい。
加入者回路収容装置5は、遠隔地側に設置され、収容するCS3を監視する収容端末監視機能、各種可聴音などの信号送出機能、クロック同期機能、発呼・復旧などの回線監視機能などを少なくとも有する回線回路装置(CDLC(コードレス制御用パッケージ))5aを備えるものである。
また、加入者回路収容装置5は、通信制御装置10−2又は10−3を搭載し、通信制御装置10−1との間での簡易SDLC通信制御を行なうことで、PBX1に制御管理される。
図4は、通信制御装置10−2又は10−3の内部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、通信制装置10−2又は10−3は、通話路情報インターフェース部31、制御情報インターフェース部32、制御部33、制御情報ドロップ/インサート部34、伝送方式インターフェース部35を有する。通信制御装置10−2又は10−3の内部構成は、通信制御装置10−1の内部構成に対応する機能構成を有する。
(A−1−2)通信プロトコル(簡易SDLC通信プロトコル)
次に、本実施形態に係る通信制御装置10−1と10−2又は10−3との間で行なう簡易SDLC通信プロトコルについて説明する。
本実施形態に係る簡易SDLC通信プロトコルは、一般のSDLCプロトコルと、フレームフォーマット仕様及びポーリング制御の点で異なる。
本実施形態の簡易SDLC通信プロトコルは、SDLCモード(アドレスサーチモード未使用)を使用して、センター局側のPBX1及び搬送装置2−1を1次局とし、遠隔地側の加入者回路収容装置5及び搬送装置2−2又は2−3を2次局として、この1次局と2次局との間のデータのやり取りを、コマンド/レスポンスを使用してHDLC(High Level Data Link Control)プロトコルのようにして通信制御を行なうプロトコルをいう。
ここで、本実施形態において、1次局から2次局に送信されるフレームをコマンドといい、2次局から1次局に送信されるフレームをレスポンスという。
そして、2次局は、1次局からコマンドを受信すると、通信制御の状態に応じて、レスポンスを1次局に返信する。これにより、1次局は、2次局を管理することができ、レスポンスの返信がない場合、何らかの障害が生じたものと判断できる。
また、一般のポーリングによるループ制御を行なう場合、1次局から送り出された送信権は、各2次局で中継されて1次局に戻ってくる。
しかし、本実施形態の簡易SDLC通信プロトコルは、1次局が送信権を送り出すポーリング周期が決まっている場合に、伝達遅延などによりそのポーリング周期で1次局に戻ってこないことを考慮し、1次局と2次局とを1対1で、コマンド/レスポンスの通信制御をするものとし、これにより、1次局は、伝達遅延などに関係なく通信制御を行なうことができる。
次に、1次局と2次局との間で送受信される簡易SDLC制御情報のフレームフォーマットについて図面を参照して説明する。
図6は、1次局と2次局との間で送受信されるフレームフォーマットを示し、図7は、コマンド/レスポンスの種類例を示す。
図6に示すように、本実施形態に係る簡易SDLC制御情報のフレームは1byte構成のフレームとする。
図6において、簡易SDLC制御情報のフレームフォーマットは、2ビットのP/F(Poll/Final)ビット、3ビットの送信順序番号(Ns)、3ビットの受信順序番号、8ビットのコマンド/レスポンス名称(種類)、データ部とから構成される。
図7に示すように、1次局と2次局との間のフレーム送受信は、1次局又は2次局から受信するコマンドによって送信するコマンドが決められている。
フレーム送信は、Iコマンド送信以外のフレームについて予め決められたサイズを設定し、Iコマンド送信時だけカウンタの値により送信サイズを求めて設定する。また、フレーム送信の際に、SIO(サービスオクテット)送信バッファが空き状態になっているかのチェックを行い、空き状態であれば、フレーム送信処理を行なう。また、図7において、Iレスポンスには、優先/非優先があり、I1レスポンスを非優先とし、I2レスポンスを優先レスポンスとする。
フレーム受信は、常に起動しておき、SIO受信割り込みにより判断する。受信するサイズは、予め決めたサイズとする。転送サイズが決められたサイズ以上のフレームを受信した場合は廃棄として、次のデータ受信を起動する。また、CRCエラー/受信オーバラン/パリティエラー(SIOレジスタ検出)、不正フレーム(決められたコマンド・レスポンス番号以外の番号)については廃棄とし、次のデータ受信を起動する。
なお、図6に示すフレームフォーマットにおいて、コマンド/レスポンス名称(種類)は8ビットであるから、図7に示すコマンド/レスポンスの種類例以外の種類を独自に増加させるようにしてもよい。例えば、フレームの再送要求や不当なフレームの受信通知などの種類を増やしてもよい。
次に、障害処理について説明する。
図8は、障害が生じた場合に通知するコードとその発生要因との関係を説明する図である。
1次局又は2次局が障害を検出した場合、障害通知レスポンスにより、1次局または2次局に通知する。
1次局で障害が検出された場合、PBX主制御部1aに通知する。また、2次局で障害が検出された場合、その通知手段がないため、コマンドに対するレスポンスを無応答として1次局に返信しない。これにより、1次局は、2次局に何らかの障害が生じたことを検出することができる。
(A−2)実施形態の動作
次に、本実施形態の通信ネットワーク100の動作について説明する。
図9は、本実施形態に係る簡易SDLC通信プロトコルのシーケンス図を示すものである。
図9において、1次局は、通信制御装置10−1を備えるPBX1及び搬送装置2−1(センター局側)を示し、2次局は、通信制御装置10−2又は10−3を備える加入者回路収容装置5及び搬送装置2−2又は2−3(遠隔地側)を示す。
まず、1次局と2次局との初期設定動作について説明する。
PBX主制御部1aからリセット信号が出力されると(S1)、1次局から2次局に、初期化を設定する旨のSINコマンドが送信される(S2)。
このとき、PBX主制御部1aからのリセット信号が、通信制御装置10−1に与えられると、制御部33の制御により、SINコマンド(図6参照)が制御情報ドロップ/インサート部34に与えられる。
そして、SINコマンドが所定の伝送方式に応じたSDLC通信制御用タイムスロットに挿入され、また、リセット信号が所定の伝送方式に応じた制御情報用タイムスロットに挿入されて、搬送装置2−1から搬送装置2−2又は2−3にシリアルハイウェイで送信される。
例えば、伝送方式がTTC2M仕様である場合(図5(A)参照)、SINコマンドが、制御情報ドロップ/インサート部34によりCH30のタイムスロットに挿入され、リセット信号が、制御情報ドロップ/インサート部34によりCH31のタイムスロットに挿入されて時分割のシリアルハイウェイで搬送装置2−1から送信される。
また、例えば、伝送方式がT1(1.5M)仕様である場合(図5(B)参照)、SINコマンドが、CH00のタイムスロットに挿入され、リセット信号が、CH01のタイムスロットに挿入されて、時分割のシリアルハイウェイで搬送装置2−1から送信される。
1次局からのSINコマンドが2次局に与えられると、UAレスポンスが2次局から1次局に返信される(S3)。
1次局にUAレスポンスが受信されると、2次局の初期化受付OKであることが1次局の制御部33により判断され、1次局の制御部33の制御により、レディー信号(RDY)が、PBX主制御部1aに与えられ(S4)、PBX1での初期化設定が行なわれる。
初期化が設定されると、1次局と2次局との間での回線接続動作(オンライン動作)が行なわれる。
オンライン動作では、1次局の制御部33の制御により、1次局と当該2次局との間でのポーリング周期を開始する旨のSNRMコマンドが1次局から2次局に与えられる(S5)。
SNRMコマンドが1次局から2次局に与えられると、2次局からUAレスポンスが1次局に送信される(S6)。
2次局からUAレスポンスが1次局に与えられると、2次局の受付OKであることが1次局の制御部33により判断されると、所定のポーリング周期により送信権が1次局から2次局に与えられる(S5〜S10)。
このように、2次局は、1次局からのRRコマンドを受信するごとに、RRレスポンス(又はI1/I2レスポンスを返信するようにしてもよい。)を返信する。そして、1次局は、対抗する2次局からのレスポンス返信がない場合、何らかの障害が生じたことを判断することができる。
なお、本実施形態では、1次局と2次局とは1対1の通信制御を行い、1次局は対向する1個の2次局に対するポーリング周期を管理する。これは、上述したように、1次局と2次局との間の伝送遅延を考慮したものであり、通信制御を確実に行なえることを意識したためである。
また、1次局と対向する2次局へのポーリング周期は、各2次局ごとに異なるポーリング周期を設定するようにしてもよい。また、ポーリング周期を変更するようにしてもよい。
その後、PBX主制御部1aからPBX制御情報(オーダコマンド)が通信制御装置10−1に与えられると(S11)、1次局の制御部33の制御により、所定のポーリング周期に従って、制御情報転送を示すIコマンドがポーリング周期のタイミングで2次局に送信される(S12)。
このとき、PBX主制御部1aからのオーダコマンドが、通信制御装置10−1に与えられると、1次局の制御部33の制御により、Iコマンドが制御情報ドロップ/インサート部34に与えられる。
そして、Iコマンド及びオーダコマンドが所定の伝送方式に応じたSDLC通信制御用タイムスロットに挿入されて、搬送装置2−1から搬送装置2−2又は2−3にシリアルハイウェイで送信される。この搬送装置2−1から送信されるタイミングはポーリング周期に従うタイミングである。
例えば、伝送方式がTTC2M仕様である場合(図5(A)参照)、Iコマンドが、CH30のタイムスロットに挿入され、オーダコマンドが、CH31のタイムスロットに挿入されて、搬送装置2−1から送信される。また、例えば、伝送方式がT1(1.5M)仕様である場合(図5(B)参照)、Iコマンドが、CH00のタイムスロットに挿入され、オーダコマンドが、CH01のタイムスロットに挿入されて搬送装置2−1から送信される。
1次局からIコマンドが2次局に与えられると(S12)、2次局の制御情報ドロップ/インサート部34により、分離されたIコマンドが2次局の制御部33に与えられ、2次局の制御部33の制御により、Iコマンドを受信した旨のRRレスポンスが1次局に返信される(S13)。
なお、この2次局から1次局に返信するRRレスポンスのフレームでは、S12における1次局から2次局へのフレーム数が1個であり、2次局が1個のフレームを受信したこと通知すべく、受信順序番号(Nr)を「1」に更新し返信する。
また、制御情報ドロップ/インサート部34により、分離されたオーダコマンドは、制御情報インターフェース部32を介して回線制御部5aに与えられる(S14)。
PBX制御情報(オーダコマンド)が回線制御部5aに与えられると、回線制御部5aの制御により、そのオーダコマンドに対応するイベントが、2次局の通信制御部10−2又は10−3に与えられる(S15)。
そして、1次局からのRRコマンドを受信し(S16)、その返信するタイミング(ポーリング周期のタイミング)において、通信制御装置10−2又は10−3の制御部33の制御により、I1レスポンス及びオーダコマンドに対応するイベントが、伝送方式に応じたタイムスロットに挿入されて、搬送装置2−2又は2−3から1次局に対して返信される(S17)。
例えば、伝送方式がTTC2M仕様である場合(図5(A)参照)、I1コマンドが、CH30のタイムスロットに挿入され、イベントが、CH31のタイムスロットに挿入されて、搬送装置2−2又は2−3から送信される。また、例えば、伝送方式がT1(1.5M)仕様である場合(図5(B)参照)、I1コマンドが、CH00のタイムスロットに挿入され、イベントが、CH01のタイムスロットに挿入されて搬送装置2−2又は2−3から送信される。
2次局からのI1レスポンスが1次局に与えられると、1次局において、制御情報ドロップ/インサート部34によりイベントが分離されて、そのイベントが制御情報インターフェース部32を介してPBX主制御部1aに与えられる(S18)。
また、1次局において、制御情報ドロップ/インサート部34により、分離されたI1レスポンスは、制御部33に与えられ、1次局の制御部33の制御により、RRコマンドが2次局に送信される(S19)。
なお、この1次局から2次局へのRRコマンドのフレームでは、S17におけるI1レスポンスのフレーム数が1個であり、1次局が1個のフレームを受信したことを通知すべく、受信順序番号(Nr)を「1」に更新して送信する。
(A−3)実施形態の効果
以上、本実施形態によれば、PBX1及び遠隔地側の加入者回路収容装置5が、通信制御装置10(10−1〜10−3)を備えることにより、通信制御装置10−1〜10−3間で、簡易な通信プロトコルによる通信制御を行なうことが可能となる。
これにより、PBX制御情報を所定の通信プロトコルを用いて制御することができるので、PBX1が、遠隔地側の加入者回路収容装置5の制御及び通話チャネル接続などを集中管理することができる。
従って、遠隔地側の構成が、PBXを設置する必要がなく、かつ、専用線を引き込むことができ、その結果として、収容端末(本実施形態ではCS3)の増設や伝送距離を伸ばすことができる。
また、既設のPBXや既設の搬送装置を用いることができるので、ネットワーク構築を低コストで実現させることができる。
さらに、PBX1が、遠隔地の加入者回路収容装置5を集中管理することができるので、センター局の保守員が、遠隔地のネットワークの保守・運用管理が簡単に行なうことができる。
(B)他の実施形態
(B−1)上述した実施形態では、専用線による収容端末の収容について説明したが、装置内ローカルインタフェースとして実現した場合でも、収容端末の物理的グループ管理が可能となり、PBX本体から収容端末個別にケーブルを引くのではなく、集線した状態での配線が可能となり、配線のグループ管理も容易にすることも可能である。
(B−2)また、PBXの内部インターフェースと加入者回路収容装置の内部インターフェースを同じインターフェースに統一することにより、センター局内のPBX内部の回線制御部と、加入者回路収容装置内部の回線制御部とを同じもので実現できるため、収容端末をCSに限ることなく、通常のアナログ回線や、ディジタル回線も収容することができる。
(B−3)専用線によるデータ遅延を考慮して、回線制御部にエコーキャンセラを搭載し、センター局での接続状態及び専用線における遅延量を局データとしてもつことにより、センター局からの制御情報によりエコーキャンセラのオン・オフ制御を実現することにより専用線の音声データ遅延によるエコー対策を実現することができる。
(B−4)上述した実施形態では、通信制御装置間で用いる通信プロトコルが、独自の簡易なSDLCプロトコルを使用する場合について説明したが、HDLC(High Level Data Link Control)プロトコルによる通信システムにも適用することができる。
(B−5)また上述した実施形態のポーリング制御は、1次局と2次局との間の1対1の制御によることとして説明したが、1次局と複数の2次局とのマルチ通信制御を行なうこととしてもよい。
本実施形態に係る通信ネットワークの全体構成図である。 従来のPBXによる通信ネットワークの全体構成図である。 本実施形態のPBXに搭載される通信制御装置の内部構成図である。 本実施形態の加入者回路収容装置に搭載される通信制御装置の内部構成図である。 本実施形態に係る通信データの構成例を示す図である。 本実施形態に係るフレームフォーマット構成例を示す図である。 本実施形態に係るコマンド/レスポンス種類例を説明する図である。 本実施形態に係る障害処理を説明する図である。 本実施形態に係る通信ネットワークのシーケンス図である。
符号の説明
100…通信ネットワーク、1…PBX、1a…PBX主制御部、
1b…回線制御部、10−1〜10−3…通信制御装置、
2−1〜2−3…搬送装置、3…CS(Cell Station)、
5(5−2及び5−3)…加入者回路収容装置(MGAUB)、
5b…回線制御部。

Claims (6)

  1. 交換機を有するセンター局装置と、通信回線を介して上記センター局装置と接続し、複数の収容端末を収容する遠隔装置とを備える通信ネットワークにおいて、
    上記センター局装置が、
    上記遠隔装置のそれぞれのポーリング周期を管理し、上記各遠隔装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、上記通信回線を使用し所定周期で対向する上記遠隔装置に指令情報を送信する所定の通信制御方式により、上記交換機の交換制御情報に対する通信制御をする第1の通信制御手段を有し、
    上記各遠隔装置が、
    上記センター局装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、上記第1の通信制御手段から受け取った上記指令情報に対応する応答情報を、上記通信回線を使用して返信する上記所定の通信制御方式により、上記交換機の上記交換制御情報に対する通信制御をする第2の通信制御手段と、
    上記第2の通信制御手段の通信制御により分離された上記交換機の上記交換制御情報に応じて、収容する上記収容端末の回線制御をする回線制御手段と
    を有し、
    第1の通信制御手段は、
    上記交換機からリセット信号を受け取ると、上記リセット信号及び初期化設定制御情報を含む上記指令情報を、対向する上記遠隔装置に送信し、
    上記リセット信号及び初期化設定制御情報を含む上記指令情報を送信した上記遠隔装置から応答情報を受信すると、上記遠隔装置の初期化受付を確認し、上記交換機に対してレディー信号を送信して上記交換機の初期化設定をさせ、
    上記第2の通信制御手段との初期化設定後、送信権の送出を開始する送信権送出開始指令情報を上記第2の通信制御手段に送信し、上記送信権送出開始指令情報に応じた応答情報の受信を検知すると、所定周期で送信権を上記第2の通信制御手段に与え、
    上記交換機が、上記通信回線を使用して上記遠隔装置を収容することを特徴とする通信ネットワーク。
  2. 上記第1の通信制御手段は、上記第2の通信制御手段から上記指令情報に応じた上記応答情報の返信を受信しない場合、上記第2の通信制御手段に障害が生じたことを検知することを特徴とする請求項1に記載の通信ネットワーク。
  3. 上記第1の通信制御手段は、
    上記各遠隔装置との間の通信制御を実行する第1の制御部と、
    上記交換機からの交換制御情報及び上記遠隔装置への制御情報を所定のタイムスロットに挿入してシリアルデータに変換して送信する、又は、受信データから上記交換機の交換制御情報に対する制御情報及び当該センター局装置への制御情報を所定のタイムスロットから分離する第1の挿入分離部と
    を有し、
    上記第2の通信制御手段は、
    上記センター局装置との間の通信制御を実行する第2の制御部と、
    受信データから上記交換機からの交換制御情報及び上記遠隔装置への制御情報を所定のタイムスロットから分離する、又は、受信データから上記交換機の交換制御情報に対する制御情報及び当該センター局装置への制御情報を所定のタイムスロットに挿入してシリアルデータに変換して送信する第2の挿入分離部と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信ネットワーク。
  4. 交換機を有するセンター局装置と、通信回線を介して上記センター局装置と接続し、複数の収容端末を収容する遠隔装置とを備える通信ネットワークの上記センター局装置と上記遠隔装置との間の通信制御をする、上記センター局装置側に設けられた通信制御装置であって、
    上記遠隔装置のそれぞれのポーリング周期を管理し、上記各遠隔装置との間で1対1の通信制御を行なうものであって、上記通信回線を使用し所定周期で対向する上記遠隔装置に指令情報を送信する所定の通信制御方式により、上記交換機の交換制御情報に対する通信制御を行ない、
    上記交換機からリセット信号を受け取ると、上記リセット信号及び初期化設定制御情報を含む上記指令情報を、対向する上記遠隔装置に送信し、
    上記リセット信号及び初期化設定制御情報を含む上記指令情報を送信した上記遠隔装置から応答情報を受信すると、上記遠隔装置の初期化受付を確認し、上記交換機に対してレディー信号を送信して上記交換機の初期化設定をさせ、
    上記遠隔装置との初期化設定後、送信権の送出を開始する送信権送出開始指令情報を遠隔装置に送信し、上記送信権送出開始指令情報に応じた応答情報の受信を検知すると、所定周期で送信権を上記遠隔装置に与える
    ことを特徴とする通信制御装置。
  5. 上記遠隔装置から上記指令情報に応じた上記応答情報の返信を受信しない場合、上記遠隔装置に障害が生じたことを検知することを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 請求項4又は5に記載の通信制御装置において、
    上記各遠隔装置との間の通信制御を実行する第1の制御部と、
    上記交換機からの交換制御情報及び上記遠隔装置への制御情報を所定のタイムスロットに挿入してシリアルデータに変換して送信する、又は、受信データから上記交換機の交換制御情報に対する制御情報及び当該センター局装置への制御情報を所定のタイムスロットから分離する第1の挿入分離部と
    を有することを特徴とする通信制御装置。
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