JP4356620B2 - Ladder fixing hardware - Google Patents
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Description
本発明は、建築物の屋根への梯子の立て掛け用の梯子固定用金物の構造に関し、軒樋の破損防止の機能を有する梯子固定用金物の構造に関する。 The present invention relates to a structure of a ladder fixing hardware for standing a ladder on a roof of a building, and to a structure of a ladder fixing hardware having a function of preventing damage to an eaves.
従来、建築物の屋根の補修工事や軒樋清掃をするために、梯子を屋根に立て掛けて作業者が屋根に上がる作業が行われていた。 Conventionally, in order to repair a roof of a building or clean an eaves, an operation is performed in which a worker leans against the roof and the worker goes up to the roof.
ところが、図10に示すように、一般的に軒樋82は屋根面からの雨水を受けるために上方に開口した断面凹状の長尺状であり、軒樋吊具81を介して軒先の鼻板85に取付けられている。そして、雨水を軒樋82に受入れるために軒樋82の前壁83は屋根から突出して取付けられている。
However, as shown in FIG. 10, the
そのため、梯子80は軒樋82の前壁83に直接当接して立て掛けられるので、梯子80と作業人の荷重が梯子80上部の当接部84を介して前壁83に掛かるので軒樋82が変形や破損するという問題があった。さらに、梯子80が横滑りして脱落する可能性もあった。
Therefore, the
この問題を解決するために、例えば、特許文献1として実公平6−9197号公報に示されているような、所定位置に取付けた補強金物に梯子を立て掛けることにより梯子による荷重が直接軒樋にかからない構成が知られている。
In order to solve this problem, for example, as disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 6-9197 as
特許文献1には、図11、図12に示すように、軒樋87が建物の鼻板88に取付けられた軒樋吊具89に懸架されるが、梯子90の取付け位置には梯子90用の(軒樋吊具89と兼用の)補強金物91が配置されている。
In
補強金物91は、建物からの突出方向に長さM、鼻板88と平行方向に幅Nで、幅Nは梯子を保持するために梯子の全幅よりも広く設定される。また、補強金物91の断面形状は、一端(前端側)を上方に屈曲して前端耳保持部92が形成され、他端(後端側)には上方に折曲して内面93と外面94を備える後端耳保持部95が形成される。
The reinforcing
そして、断面凹形形状の軒樋87の両端部の耳部が補強金物91の前端耳保持部92と後端耳保持部95にそれぞれ装着される。
And the ear | edge part of the both ends of the
この状態で補強金物91に梯子90を立て掛けると、梯子90からの荷重は軒樋87本体に直接かかることなく補強金物91で受け持つことができる。
When the
そのため、軒樋87が梯子90からの荷重によって変形や破損が生ずることがなく、軒樋87の変形や破損が原因で梯子80が横滑りして脱落することも防止できる。
ところが、上記特許文献1の補強金物91は補強金物91の位置が予め特定されているので、梯子の立て掛け位置を任意に選ぶことはできなかった。そのため、作業内容によっては補強金物91の位置に梯子を立て掛けることができないという問題があった。
However, since the position of the reinforcing
さらに、補強金物91が軒樋87の開口部を全覆する構成なので、補強金物91の下部は落ち葉等の溜り状況が目視で把握しにくいため樋詰まりが発生するという問題があった。
Furthermore, since the reinforcing
そこで、本発明は、屋根に立て掛ける梯子を任意の軒樋吊具位置(軒樋位置)で安全に用いることができる梯子固定用金物を提供することを目的とするものである。 Therefore, an object of the present invention is to provide a ladder fixing hardware capable of safely using a ladder standing on a roof at an arbitrary eaves rod suspension tool position (eave rod position).
請求項1の発明は、軒樋の軒樋吊具に固定され、一対の梯子フレームからなる梯子を固定する梯子固定用金物であって、前記梯子固定用金物は、前記一対の梯子フレームのうち一方の梯子フレームを支える一方の梯子固定用金物と他方の梯子フレームを支える他方の梯子固定用金物の一対として使用され、前記梯子固定用金物は、前記梯子フレームを受け入れてガイドする両端の突起で囲まれて形成された凹部と前記梯子の立て掛け角度と同じ角度に形成されて該梯子フレームを前記軒樋に接触させずに保持する梯子安定板とを有した梯子固定部と、前記軒樋吊具を軒樋吊具固定部本体と挟持板で挟持し固着具で固定する軒樋吊具固定部とをからなることを特徴としている。
The invention according to
この梯子固定用金物であれば、軒樋の軒樋吊具を用いて梯子を固定する梯子固定用金物なので、任意の軒樋吊具位置(軒樋位置)に梯子を立て掛けることができる。また、この梯子固定用金物であれば、軒樋吊具を軒樋吊具固定部本体と挟持板と固着具とによって容易に挟持できる。また、この梯子固定用金物であれば、梯子フレームが梯子固定部の両端部の突起によって保持される。また、この梯子固定用金物であれば、梯子フレームが梯子安定板によって面接触で保持できる。 Since this ladder fixing hardware is a ladder fixing hardware that fixes the ladder by using the eaves eaves hanging tool of the eaves, the ladder can be stood at an arbitrary eaves hanging position (eaves position). In addition, with this ladder fixing hardware, the eaves hook suspension can be easily held by the eaves hook fixing part main body, the holding plate, and the fixing tool. Further, in this ladder fixing hardware, the ladder frame is held by protrusions at both ends of the ladder fixing portion. Further, with this ladder fixing hardware, the ladder frame can be held in surface contact by the ladder stabilizing plate .
請求項2の発明は、請求項1に記載の梯子固定用金物であって、少なくとも一方の前記梯子固定用金物の両端部の突起に、前記梯子フレームを係止する係止具を備えることを特徴としている。
The invention of
この梯子固定用金物であれば、前記梯子固定用金物の両端部の突起に梯子フレームを係止する係止具が設けられるので、この係止具によって梯子フレームを梯子固定用金物に固定できる。 With this ladder fixing hardware, a locking tool for locking the ladder frame is provided on the protrusions at both ends of the ladder fixing hardware, so that the ladder frame can be fixed to the ladder fixing hardware with this locking tool.
請求項1記載の発明によれば、任意の軒樋吊具位置(軒樋位置)に梯子を立て掛けることができるので安全性が高まり作業性も向上する。一対の軒樋吊具間の軒樋が遮蔽されないので、落ち葉等の詰まりが容易に発見できるので樋詰まりを未然に防ぐことができる。また、本発明によれば、軒樋吊具固定部本体と挟持板と固着具とによって梯子固定用金物を軒樋吊具に容易に取付けできるので、梯子を安全に用いることができる。また、本発明によれば、梯子フレームが突起によって保持されるので梯子の横滑りが防止できるので梯子の安全性が向上する。また、本発明によれば、梯子フレームが梯子安定板によって面接触で保持できるので梯子をさらに安全に立て掛けることができる。 According to the first aspect of the present invention, since the ladder can be stood at any eave hanger position (eave ridge position), safety is improved and workability is improved. Since the eaves between the pair of eaves hanger is not shielded, clogging of fallen leaves and the like can be easily detected, so that clogging can be prevented. In addition, according to the present invention, the ladder fixing hardware can be easily attached to the eaves rod suspension tool by the eaves rod suspension fixing portion main body, the clamping plate, and the fixing tool, so that the ladder can be used safely. Further, according to the present invention, since the ladder frame is held by the protrusion, the ladder can be prevented from skidding, so that the safety of the ladder is improved. Further, according to the present invention, the ladder frame can be held in surface contact by the ladder stabilizing plate, so that the ladder can be leaned more safely .
請求項2記載の発明によれば、この係止具によって梯子フレームが梯子固定用金物に固定できるので、梯子を安全に立て掛けて用いることができる。 According to the second aspect of the present invention, since the ladder frame can be fixed to the ladder fixing hardware by this locking tool, the ladder can be stood safely and used.
<梯子固定用金物の構成>
以下に、本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
<Configuration of ladder fixing hardware>
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
<本発明の第1の実施形態>
図1〜図3に示すように、本発明の第1の実施形態の梯子固定用金物1は、鼻板2に取付けられている軒樋3の軒樋吊具4を用いて(一対の梯子フレーム5からなる)梯子6を固定する梯子固定用金物1であって、この梯子固定用金物1は梯子固定部7と軒樋吊具4に固定される軒樋吊具固定部8とからなり一対の梯子フレーム5に対応してそれぞれ(一対)設けられる。
<First Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIGS. 1 to 3, the
前記軒樋吊具固定部8は軒樋吊具固定部本体9と挟持板10とボルト・ナット等の固着具11とからなる。そして、この軒樋吊具固定部本体9と挟持板10で軒樋吊具4を挟みボルト・ナット等の固着具11によって締つけることにより、梯子固定用金物1は軒樋吊具4に挟持される。
The eaves hook
<軒樋3と軒樋吊具4の形状>
軒樋吊具4は、鼻板2に固定される固定部材30から突設した水平部材のアーム31とアーム31の先端部32から立ち下がる斜部材33とからなり、その斜部材33の先端34に段差部35が設けられる。
<Shapes of
The
アーム31の先端部32には軒樋3を吊下げ保持する際に軒樋3の一方の耳部4aを保持するフック状の耳保持部36が形成される。
The
固定部材30近傍におけるアーム31の下部側に、軒樋3の他方の耳部4bを保持する耳保持部37が形成される。
An
そして、凹状の軒樋3は、一方の耳部4aを耳保持部36に、他方の耳部4bを耳保持部37に保持されるとともに、軒樋3の一方の耳部4a側の底面隅部4cが段差部35に嵌込み保持されることにより軒樋吊具4に確実に固着される。
The
このように軒樋3を取付けた状態で軒樋吊具4の固定部材30が鼻板2に固着されると、軒樋3の底部38が略水平になるように構成されている。
When the
ここで、梯子固定用金物1の梯子固定部7は軒樋3の一方の耳部4aに直接接触しないように取付けられる。
Here, the
<梯子固定用金物1の構造>
梯子6が当接する梯子固定部7の形状は、矩形(幅S、長さT)の水平部材12の先端部としての幅Sの一辺13の両端部14に矩形状の突起15が幅S1、長さT1で設けられ、さらに水平部材12の幅Sの他の辺16は角度αで下方に延びる矩形斜板17(水平部材12から落差K)の一辺18と連結している。
<Structure of
The shape of the
ここで、両端部14の突起15に挟まれる凹部19の幅(S2=S−S1x2)は梯子フレーム5の幅Gと略同じ幅で梯子フレーム5を受入れることができるように形成されるので、S2≒Gの関係である。
Here, the width (S2 = S−S1x2) of the
軒樋吊具固定部本体9の形状は、幅S、長さT2の水平の矩形板で、この軒樋吊具固定部本体9の幅Sの一方の辺20は矩形斜板17の他方の辺23に連結している。さらに、この矩形板の長さT2の中心で辺20に平行な線21上の中央部に一対の孔22が距離S3離れて設けられる。
The shape of the eaves hook fixing part
挟持板10は幅U、長さVの矩形で、この矩形板の長さVの垂直二等分線26上の中央部には一対の孔27が距離U1離れて設けられる。
The
そして、この孔22、27を介してボルト・ナット等の固着具11によって軒樋吊具固定部本体9と挟持板10を締め付けることによって軒樋吊具固定部8は軒樋吊具4に挟持することができる。そのため、軒樋吊具固定部本体9の孔22と挟持板10の孔27は同じ径の大きさで、それぞれ一対の孔22、27の位置は同じでありS3=U1の関係になる。
Then, the eaves rod
また、軒樋吊具固定部本体9と挟持板10は幅と長さが同じ大きさの矩形なので、
S=U、T2=Vの関係である。
In addition, since the eaves hanging tool fixing part
The relationship is S = U and T2 = V.
なお、S3、U1の長さは軒樋吊具4にできるだけ近接するように設定するのが好ましく、軒樋吊具4に近接することで固着具11による固着効果が向上する。角度αは軒樋3の一方の耳部4aの形状に沿って近接する角度が選ばれる。
In addition, it is preferable to set the length of S3 and U1 so that it may be as close as possible to the
梯子固定用金物1の各部材の板厚は、梯子6の重さ、梯子6の立て掛け角度、作業者の荷重等を考慮して決定される。
The plate thickness of each member of the
<梯子固定用金物の作用>
上述のように、梯子固定用金物1は、鼻板2に取付けられる軒樋3の軒樋吊具4に固定されて、(一対の梯子フレーム5からなる)梯子6を保持することができる。そして、軒樋吊具4の標準取付け間隔は600mmであり標準的な梯子6の幅600mm(一対の梯子フレーム5の中心間距離)と同じであるので、同じ構造の梯子固定用金物1を一対用いて任意の軒樋吊具4位置に立て掛けることができる。
<Operation of ladder fixing hardware>
As described above, the
さらに、梯子固定用金物1の梯子固定部7は軒樋3の一方の耳部4aに直接接触しないように取付けられるので、軒樋3を破損することなく梯子6を安全に用いることができる。
Furthermore, since the
梯子フレーム5が突起15によって保持されるので梯子6の横滑りが防止できて安全性が向上する。
Since the
<本発明の第2の実施形態>
図4に示すように、本発明の第2の実施形態は、軒樋吊具固定部本体9に梯子と垂直方向に長孔40が一対設けられる。なお、図3に示す梯子固定用金物1の構造と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
<Second Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIG. 4, in the second embodiment of the present invention, a pair of
軒樋吊具固定部本体9の形状は、幅S、長さT3の水平の矩形板で、この矩形板の長さT3の中心で辺20に平行な線21上の中央部には一対の長孔40が距離S3離れて設けられる。長孔40は長さT4で軒樋吊具固定部本体9の矩形板の一方の辺20及び他方の辺41の近傍まで設けられ、長孔40の幅40aは固着具11のボルト径と略同じである。
The shape of the eaves hook fixing portion
なお、梯子固定部7と挟持板10は図3に示す梯子固定部7と挟持板10と全く同じ構造である。
The
そして、この長孔40と挟持板10の孔27を介してボルト・ナット等の固着具11により軒樋吊具固定部本体9と挟持板10を締め付けることによって梯子固定用金物1は軒樋吊具4に挟持することができる。
The
ここで、一対の長孔40と孔27のそれぞれの取付け距離は同じであり、
S3=U1の関係である。
Here, the attachment distances of the pair of
The relationship is S3 = U1.
また、軒樋吊具固定部本体9と挟持板10の幅は同じであるが長さが異なるので、
S=U、T3>Vの関係である。
Moreover, since the width of the eaves hook fixing part
S = U, T3> V.
この梯子固定用金物1であれば、(必要に応じて)長穴40によって梯子固定用金物1の固定位置を梯子6と垂直方向に位置調整ができるので、軒樋吊具4のアーム31形状に合わせて固定位置をずらすことが容易に可能になり梯子固定用金物1を軒樋3に直接接触せずに取付けできる。そのため、軒樋3が破損することなく梯子6を安全に用いることができる。
With this
<本発明の第3の実施形態>
図5(a)、(b)に示すように、本発明の第3の実施形態は、一方の梯子固定用金物1aの幅S4は他方の梯子固定用金物1の幅Sよりも幅広に形成され(S4>S)、一方の梯子固定用金物1aの軒樋吊具固定部本体50に梯子6と平行方向に長孔51が設けられる。
<Third Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIGS. 5A and 5B, in the third embodiment of the present invention, the width S4 of one ladder fixing hardware 1a is formed wider than the width S of the other
なお、図3に示す梯子固定用金物1の構造と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
In addition, about the structure same as the structure of the
軒樋吊具固定部本体50の形状は、幅S4、長さT2の水平の矩形板で、この矩形板の長さT2の中心で辺20に平行な線21上の中央部には長孔51が設けられる。長孔51の長さS5は軒樋吊具固定部本体50の幅S4の近傍まで設けられ、長孔51の幅51aは固着具11のボルト径と略同じ幅に形成される。
The shape of the eaves hook fixing portion
梯子固定部7は、その幅が軒樋吊具固定部本体50の幅S4と同じ幅に形成される以外は図3に示す梯子固定部7全く同じ構造である。また、挟持板10は図3に示す挟持板10と全く同じ構造である。
The
この梯子固定用金物1aであれば、一方の梯子固定用金物1aの幅S4は他方の梯子固定用金物1の幅Sよりも幅広に形成される(S4>S)とともに、長孔51によって梯子固定用金物1aを梯子6と平行方向に位置調整できる。
そのため、使用可能な梯子6の幅6aに余裕が確保できるので、この余裕範囲内において軒樋吊具4の取付けピッチHよりも広幅や狭幅の梯子6を立て掛けることができて軒樋を破損することなく梯子を安全に用いることができる。
With this ladder fixing hardware 1a, the width S4 of one ladder fixing hardware 1a is formed wider than the width S of the other ladder fixing hardware 1 (S4> S) and the ladder is formed by the
Therefore, since a margin can be secured for the
なお、梯子幅の代わりに相対的に軒樋吊具4の取付けピッチHが変化しても同様の効果が得られる。
In addition, the same effect is acquired even if the attachment pitch H of the eaves
<本発明の第4の実施形態>
図6(a)、(b)に示すように、本発明の第4の実施形態は、図5(a)、(b)に示す梯子固定用金物59が一方の梯子固定用金物1aと他方の梯子固定用金物1のそれぞれの梯子固定部7及び軒樋吊具固定部本体50を結合した構成である。
<Fourth Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), according to the fourth embodiment of the present invention, the
このとき、(幅広の)一方の梯子固定用金物1aの突起15は省略されるので、梯子6は一方の梯子フレーム5の2側面5a、5bを一対の突起15によって保持される。そして、他方の梯子フレーム5の外側面5cに対応して一個の突起15が設けられる。
At this time, the
この梯子固定用金物59であれば、使用可能な梯子6の幅6aに余裕が確保できるので、この余裕内において軒樋吊具4の取付けピッチHよりも広幅や狭幅の梯子6を立て掛けることができる。また、長孔51によって梯子6と平行方向に固定位置が調整できるので軒樋吊具4の取付けピッチH変化にも対応できる。
With this
一方の梯子固定用金物1aと他方の梯子固定用金物1のそれぞれの梯子固定部7及び軒樋吊具固定部本体50が結合されて強度が増加するので梯子6を立て掛けた際の安定性が向上する。そのため、軒樋を破損することなく梯子を安全に用いることができる。
The strength of the
<本発明の第5の実施形態>
図7(a)、(b)に示すように、本発明の第5の実施形態は、梯子固定用金物60の両端部14の突起15を除く中央の凹部19に接する水平部材12の一辺13から梯子6の立て掛け角度β(例えば75度)と同じ角度で梯子安定板61(幅S2、長さT3の矩形形状)が設けられる。
<Fifth Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIGS. 7A and 7B, in the fifth embodiment of the present invention, one
なお、図3に示す梯子固定用金物1の構造と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
In addition, about the structure same as the structure of the
この梯子固定用金物60であれば、梯子フレーム5の梯子固定用金物60に対応する辺5dが梯子安定板61により面接触で保持できるので、梯子6をさらに安定して立て掛けることができる。
With this
<本発明の第6の実施形態>
図8(a)、(b)、(c)に示すように、本発明の第6の実施形態は、前記梯子固定用金物1の両端部14の突起15に梯子フレーム5を係止する係止具63を備える。
<Sixth Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIGS. 8A, 8B, and 8C, in the sixth embodiment of the present invention, the
なお、図3に示す梯子固定用金物1の構造と同構成部分については、図面に同符号を付して重複した説明を省略する。
In addition, about the structure same as the structure of the
この係止具63は太い針金等の丸棒を使用して、幅S6、長さT4の矩形凹状に形成し、その矩形凹状の両先端部64から長さPの係止部65が矩形凹状の面66に対して略直角に延設される。
This
突起15には係止具63の係止部65の径と略同じ径の孔62がそれぞれ設けられ、この孔62に係止部65を挿入することにより梯子フレーム5を梯子固定用金物1に固着できる。なお、係止部65の長さPは容易に孔62から抜け落ちない長さが設定され、好ましくは先端を曲げることによって抜け止め効果が得られる。
The
なお、係止具63の幅S6と長さT4は、梯子フレーム5が係止具63と凹部19に挟まれて安定して保持できる寸法に設定される。
The width S6 and the length T4 of the
この梯子固定用金物1であれば、両端部14の突起15に梯子フレーム5を係止する係止具63が設けられるので、梯子フレーム5を梯子固定用金物1に固定できるので安全性が向上する。
In this
<本発明の第7の実施形態>
図9に示すように、本発明の第7の実施形態は、図8(c)の太い針金等の丸棒からなる係止具63の代わりに、紐や細い針金等の柔軟性のある係止具67が用いられる。
<Seventh embodiment of the present invention>
As shown in FIG. 9, in the seventh embodiment of the present invention, a flexible engagement such as a string or a thin wire is used instead of the
この梯子固定用金物1であれば、係止具67が柔軟性を持っているので、梯子フレーム5を梯子固定用金物1にガタツキなく固定することができる。そのため、梯子フレーム5を梯子固定用金物1にさらに安定して固定できるので安全性が向上する。
With this
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、上記の実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきでないということはいうまでもない。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described based on drawing, all said Example showed an example of this invention, and it cannot be overemphasized that this invention should not be limited to these. Absent.
例えば、図8(c)の係止具63の係止部65の先端にトグルピン等のストッパー機能を備えると抜け止めの効果が得られるので更に安定性および安全性が向上する。
For example, if a stopper function such as a toggle pin is provided at the tip of the locking
1 梯子固定用金物
2 鼻板
3 軒樋
4 軒樋吊具
5 梯子フレーム
6 梯子
7 梯子固定部
8 軒樋吊具固定部
9 軒樋吊具固定部本体
10 挟持板
11 固着具
12 水平部材
13 辺
14 両端部
15 突起
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記梯子固定用金物は、前記一対の梯子フレームのうち一方の梯子フレームを支える一方の梯子固定用金物と他方の梯子フレームを支える他方の梯子固定用金物の一対として使用され、
前記梯子固定用金物は、
前記梯子フレームを受け入れてガイドする両端の突起で囲まれて形成された凹部と前記梯子の立て掛け角度と同じ角度に形成されて該梯子フレームを前記軒樋に接触させずに保持する梯子安定板とを有した梯子固定部と、
前記軒樋吊具を軒樋吊具固定部本体と挟持板で挟持し固着具で固定する軒樋吊具固定部とをからなる
ことを特徴とする梯子固定用金物。 Ladder fixing hardware that fixes a ladder made of a pair of ladder frames fixed to the eaves eaves hanging tool of the eaves ,
The ladder fixing hardware is used as a pair of one ladder fixing hardware that supports one ladder frame and the other ladder fixing hardware that supports the other ladder frame of the pair of ladder frames ,
The ladder fixing hardware is
A concave portion surrounded by protrusions at both ends for receiving and guiding the ladder frame, and a ladder stabilizing plate that is formed at the same angle as a standing angle of the ladder and holds the ladder frame without contacting the eaves A ladder fixing part having
A ladder fixing hardware characterized by comprising: an eaves anchor suspension part fixing part main body and an eaves anchor suspension part fixing part and fixing with an anchor.
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