JP4356537B2 - 放送による権利情報の配信システム、放送サーバ、受信端末、及び放送による権利情報の配信方法 - Google Patents

放送による権利情報の配信システム、放送サーバ、受信端末、及び放送による権利情報の配信方法 Download PDF

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本発明は放送による権利情報の配信システムと放送サーバと受信機と放送による権利情報の配信方法と店舗システムでの権利行使方法およびプログラムに関し、特に放送システムにより放送される放送コンテンツとして視聴者に提供する権利情報(クーポンやチケット、その他懸賞の当選権利など)を放送し、これを放送受信機で受信した視聴者が、視聴者個人宛に送達された権利情報を受け取ることが可能となる放送により権利情報の配信システムで放送により配信するための特定個人向け権利情報を暗号化して配信する放送による権利情報の配信システムと放送サーバと受信機と放送による権利情報の配信方法と店舗システムでの権利行使方法およびプログラムに関する。
従来、デジタル放送では、データ放送サービスが実施されており、通信と連動した双方向番組サービスなどが実施され始めている。このような双方向番組サービスでは、視聴者が通信を介して直接番組に参加するケースが多い。この場合、視聴者がクイズや懸賞で当選した場合、従来は通信経由にてメールなどで通知されたり、賞品発送を持って通知されたりしていた。
従来の技術として、特開2003−331086号公報がある(特許文献1参照。)。
これは、懸賞サーバに対し、車載ナビゲーション装置が、放送中に景品の懸賞の募集に関する電子メールを懸賞サーバから受信し、懸賞に応募する。懸賞サーバは、車載ナビゲーション装置の使用者を含めた各応募者に対して、抽選を行う。この抽選の結果、当該使用者が当選した場合には、この抽選に当選したことを使用者に通知する。それとともに、景品を受け渡す商業施設の位置情報を使用者に通知するための電子メール(当選通知信号:場所通知信号)を、インターネット、および基地局を介して携帯電話に送信する。
特開2003−331086号公報([要約]および[0054])
しかしながら、上記背景技術では、当選した視聴者にリアルタイムで権利情報を配信することはできなかった。
その理由は、視聴者がクイズや懸賞で当選した場合、通信経由にてメールなどで通知したり、賞品発送を持って通知したりしていたからである。
(発明の目的)
そこで、本発明の目的は、データ放送などの放送波により、特定個人向けの権利情報を配信するとともに、放送を受信した時点で該当する特定個人がその権利情報を取得可能な、放送による権利情報の配信システムと放送サーバと受信機と放送による権利情報の配信方法と店舗システムでの権利行使方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の放送による権利情報の配信システムは、
放送局により放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送し、受信端末により前記放送コンテンツと前記権利情報とを受信する放送による権利情報の配信システムであって、
前記受信端末は、前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定する暗号化方式指定手段と、前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて放送されてきた前記権利情報の暗号解読を行う暗号解読手段とを備え、
前記放送局は、前記暗号化方式指定手段により前記通信ネットワークを介して指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報の暗号化を行い放送する権利情報放送手段を備え、て構成されている。
本発明の放送による権利情報の配信システムは、更に、権利情報に対応する景品を提供するスポンサー企業から前記景品に対応する権利情報を予め取得しておき、この取得した権利情報に一致する権利情報を有する前記受信端末に対して前記景品を提供するようにした店舗システム、を備えて構成されている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの前記暗号化方式指定手段は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含む暗号化方式情報の指定を行うようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記暗号化方式情報を受信し登録するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに、前記双方向番組に応募することを示す応募情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記応募情報を受信し登録するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、放送されてくる前記放送コンテンツを常に監視し暗号化された前記権利情報を受信する権利情報受信手段を有し受信した前記権利情報を自身の受信端末が指定した前記暗号化方式情報に基づき暗号解読を行う前記暗号解読手段と、暗号が解読された場合に、自身の受信端末に対する前記権利情報を受信したことを提示する権利情報受信提示手段と、を備えて構成されている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記放送局は放送サーバを備え、
前記放送サーバは、
前記放送局の放送が双方向番組であるときに、前記受信端末が送信した前記応募情報を受けて蓄積する応募情報受信蓄積手段と、
前記応募情報を送信した前記受信端末により指定される前記暗号化方式情報を取得する暗号化方式情報取得手段と、
前記暗号化方式情報を前記応募情報と対応付けて蓄積する応募情報蓄積手段と、
前記応募情報蓄積手段に蓄積されている応募情報のうちから、前記双方向番組の進行にしたがって選出される前記応募情報に対応する前記暗号化方式情報を抽出する暗号化方式情報抽出手段と、
この抽出された前記暗号化方式情報を用いて前記権利情報を暗号化する権利情報暗号化手段と、 を備えて構成されている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの前記放送局の前記権利情報放送手段は、複数の受信端末に対応する複数の暗号化された前記権利情報を生成して放送するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記暗号化方式情報は、公開鍵暗号基盤(PKI)に基づく公開鍵であり
前記放送局は、前記PKIに基づく公開鍵により前記権利情報を暗号化し、
前記受信端末は、前記公開鍵に対応する自身の有する秘密鍵をもちいて暗号化された前記権利情報を解読するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、前記放送の視聴履歴の記録を取るとともにこの記録を視聴履歴情報として管理し、前記視聴履歴情報を前記応募情報とともに前記放送局に送信し、
前記放送局は、前記応募情報とともに前記視聴履歴情報を受け、前記視聴履歴情報に基づき前記権利情報の配信資格の有無を判断し、配信資格が有ると判断したときに前記権利情報を前記受信端末に対応する前記暗号化処理方式に基づき暗号化して放送するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、前記放送の視聴履歴の記録を取るとともにこの記録を視聴履歴情報として管理し、前記放送局が放送した前記権利情報を受け、前記視聴履歴情報に基づき前記権利情報の配信資格の有無を判断し、配信資格が無いと判断したときに前記権利情報を捨てるようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの前記視聴履歴情報には、前記放送の録画に関する記録を示す録画情報を含むんでいる。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記店舗システムは、
前記スポンサー企業から取得した前記権利情報を格納する権利情報取得格納手段と、
前記受信端末が暗号解読した前記権利情報を前記受信端末から読み出す権利情報読み出し手段と、
前記権利情報取得格納手段が格納した前記権利情報と、前記権利情報読み出し手段が読み出したと前記権利情報とを照合する権利情報照合手段とを有し、
前記権利情報照合手段の照合結果が一致を示すときに、前記権利情報に対応する前記景品を提供するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信システムの、前記受信端末は、暗号解読した前記権利情報を電子チケットにして格納しておき、
前記店舗システムは、前記受信端末から前記電子チケットを読み出し、予め格納してある前記権利情報と前記電子チケットとを照合するようにしたことを特徴とする請求項13記載の放送による権利情報の配信システム
本発明の放送サーバは、受信端末が権利情報を放送局より受信する際に用いる暗号化方式を指定する情報であり、前記放送局が放送する放送コンテンツに関連する前記権利情報を暗号化するための情報である暗号化方式情報を前記受信端末から受信する前記放送局に使用される放送サーバであって、
前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに前記受信端末が送信する前記双方向番組に応募することを示す応募情報を受けて蓄積する応募情報受信蓄積手段と、
前記応募情報を送信した前記受信端末により指定される前記暗号化方式情報を取得する暗号化方式情報取得手段と、
前記暗号化方式情報を前記応募情報と対応付けて蓄積する応募情報蓄積手段と、
前記応募情報蓄積手段に蓄積されている応募情報のうちから前記双方向番組の進行にしたがって選出される前記応募情報に対応する前記暗号化方式情報を抽出する暗号化方式情報抽出手段と、
この抽出された前記暗号化方式情報を用いて前記権利情報を暗号化し、前記放送局が放送する暗号化された前記権利情報を生成する権利情報暗号化手段と、
を備えて構成されている。
本発明の放送サーバの前記暗号化方式情報は、特定の暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含むようにしている。
本発明の放送サーバは、複数の受信端末に対応する複数の暗号化された前記権利情報を生成するようにしている。
本発明の受信端末は、放送局より放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送中に受信する受信端末であって、
前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定する暗号化方式指定手段と、
前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて前記放送局が暗号化した前記権利情報の放送を前記放送局から受信する権利情報受信手段と、
前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報受信手段が受信した前記権利情報の暗号解読を行う暗号解読手段と、
を備えて構成されている。
本発明の受信端末の前記暗号化方式指定手段は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含むようにしている。
本発明の受信端末は、前記暗号化方式指定手段により指定した前記暗号化方式情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記暗号化方式情報を受信し登録するようにしている。
本発明の受信端末は、前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに、前記双方向番組に応募することを示す応募情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記応募情報を受信し登録するようにしている。
本発明の受信端末は、前記暗号解読手段が前記権利情報の暗号を解読できたときに自身の受信端末に対応する前記権利情報を受信したことを提示する提示手段を備えている。
本発明の放送による権利情報の配信方法は、放送局により放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送し、受信端末により前記放送コンテンツと前記権利情報とを受信する放送による権利情報の配信方法であって、
前記受信端末により、前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定し、
前記放送局により、前記受信端末により通信ネットワークを介して指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報の暗号化を行って放送し、
前記受信端末により、前記指定された前記暗号化方式を用いて放送されてきた前記権利情報の暗号解読を行うようにしている。

本発明の放送による権利情報の配信方法は、更に、店舗システムにより、権利情報に対応する景品を提供するスポンサー企業から前記景品に対応する権利情報を予め取得しておき、この取得した権利情報に一致する権利情報を有する前記受信端末に対して前記景品を提供するようにしている。
本発明の放送による権利情報の配信方法の、前記受信端末が行う前記暗号化方式の指定は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含む暗号化方式情報の指定である
本発明の放送による権利情報の配信方法の前記暗号化方式情報は、公開鍵暗号基盤(PKI)に基づく公開鍵であり、前記放送局は、前記PKIに基づく公開鍵により前記権利情報を暗号化し、前記受信端末は、前記公開鍵に対応する自身の有する秘密鍵を用いて暗号化された前記権利情報を解読するようにしている。
以上説明したように、本発明の放送による権利情報の配信システムと放送サーバと受信機と放送による権利情報の配信方法と店舗システムでの権利行使方法およびプログラムによる効果は、視聴者参加型の双方向番組において、放送番組内でリアルタイムに結果が判明する当選者に対して、当選した権利情報をリアルタイムで配信することができるようになったことである。
その理由は、視聴者がクイズや懸賞で当選した場合、従来は通信経由にてメールなどで通知されたり、賞品発送を持って通知されたりしていたのを放送により配信することができるようになったためである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
初めに、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は実施の形態の配信システムを示す構成図である。図1を参照すると、放送局101には、放送サーバ104が稼動しており、放送コンテンツ(特にデータ放送コンテンツ)の管理等を行っている。また、放送局101は、携帯TV受信端末102に向けたデジタルTV放送サービスを実施している。このデジタルTV放送サービスにはコンテンツとして映像、音声を放送するデータ放送と同時に権利情報を放送するデータ放送が実施されている。
携帯TV受信端末102はこのデジタルTV放送サービスを受信するとともに、他方では携帯電話などの通信機能により、インターネットアクセスが行える機能を有している。
放送局101は放送番組を作成、編成したものをスポンサー企業103に番組放送枠として販売し、その番組枠のスポンサーとしてスポンサー企業103を獲得する。スポンサー企業103は購入した番組枠の中でCMを実施するとともに、視聴者参加型の双方向番組(例えばクイズ番組や懸賞番組など)を提供する。このような場合、提供する番組に対して自社の商品やサービスを景品として提供する場合がある。
一方、携帯TV受信端末102では、放送されている番組を受信するとともに、通信機能を用いて、視聴者参加型双方向番組に参加することができる。携帯TV受信端末102で視聴者参加型双方向番組に参加する場合、クイズでの回答や懸賞への応募は、携帯TV受信端末102の有する通信機能を用いてインターネット106を経由して行われる。
番組の進行にてクイズへの正解者が選定されたり、懸賞応募者から抽選で当選者が決定される。当選者が決定された場合、その当選者に対して、当選した商品やサービスの景品を得るための権利情報が、データ放送により放送される。
データ放送で権利情報を放送する場合、当選者を特定するために、権利情報は暗号化されて放送される。権利情報を暗号化する際に使用される暗号化方式情報(例えば、特定の暗号化アルゴリズムにおいて暗号化に使用される鍵情報など)がある。
この暗号化方式情報を前もって放送局101内の放送サーバ104に登録しておく第1の方法がある。あるいは、前記双方向番組に参加する時、携帯TV受信端末102から、応募する際の応募データの送信と同時に、暗号化方式情報を付加して送信し放送局101内の放送サーバ104に登録する第2の方法がある。いずれかの方法を取ることにより放送サーバ104は、当該視聴者が当選した場合に、権利情報を暗号化する際に使用される暗号化方式情報を用いて、権利情報の暗号化を行い、データ放送で放送する。そして、当選した該当視聴者のみが、予め登録した暗号化方式情報を用いて権利情報の暗号解読ができるようになり、他人には権利情報を解読できなく秘密情報の保護が計れることになる。
放送局101の放送サーバ104は、登録された前記権利情報を暗号化する際に使用される暗号化方式情報を個別視聴者ごとに管理する。暗号化方式情報を個別視聴者ごとに管理することにより、当該視聴者が当選した場合には、登録されている権利情報を暗号化する際に使用される暗号化方式情報を用いて、権利情報の暗号化を行い、データ放送で放送する。
暗号化された権利情報をデータ放送経由にて受信した携帯TV受信端末102では、自分が登録した暗号化方式で暗号化された権利情報の暗号解読を試みる。もし暗号解読ができなければ、自分は当選者ではないことが判明する。もし、暗号の解読に成功した場合は、自分が当選者であることが判明し、解読された権利情報を、電子チケットなどの形態として、携帯TV受信端末102内に保存する。
この電子チケットは、クイズ番組や懸賞番組などを提供したスポンサー企業103の商品やサービスの景品との引換をする権利として提供されるものである。その内容は商品や景品との引換券(商品券)として電子的に権利情報が携帯TV受信端末102に記録されているものである。クイズへの正解者が選定されたり、懸賞応募者から抽選で当選者が決定されたことにより、正解者や当選者は後で、電子チケットに記録してある携帯TV受信端末102を持参してスポンサー企業103が提携している店舗に出向く。そして店舗システム105のPOSレジスタ403で電子チケットを読み込んで貰い該当の商品やサービスの景品を得るものである。
商品やサービスの景品などを提供している視聴者参加型双方向番組を提供しているスポンサー企業103は、当選者に向けた商品を店舗システム105を運営している店舗に発送している。当選した視聴者は、権利情報から生成した電子チケットなどを保存している携帯TV受信端末102を店舗システム105を運営している店舗に持参する。そして、店舗システム105のPOSレジスタ403で電子チケットを読み込むことにより当選した視聴者は、該当の商品やサービスの景品を得ることができる。
図2は本実施の形態の携帯TV受信端末を示す構成図である。図2を参照すると、図1に示す携帯TV受信端末102の詳細が示されている。携帯TV受信端末102は、ユーザーインタフェース部211の作用により、放送受信部201、受信データ解析部202、放送コンテンツ提示部203、表示装置および音声再生装置204を動作させる。
携帯TV受信端末102は、放送局101から到来した放送波を選局して受信し、デジタル放送コンテンツを解析するとともに、映像・音声放送の提示を行っている。また、受信した番組が視聴者参加型の双方向番組である場合には、ユーザーインタフェース部211の操作により、受信中の番組に参加することが可能である。
この場合、表示装置および音声再生装置204で提示中の番組に対して、ユーザーインタフェース部211からクイズの回答や、懸賞への応募情報を入力する。入力されたクイズの回答や、懸賞への応募情報は、通信制御部210によりインターネット106経由にて、放送局101に送信することができる。
またその際に、応募するクイズや懸賞に当選した場合に受信することになる権利情報207を暗号化して放送してもらう登録を行っておく。暗号化方式指定制御部209の作用によって、権利情報207を暗号化して放送してもらう。そのための暗号化方式指定情報を、通信制御部210によりインターネット106経由にて、放送局101に送信し登録する。
参加したクイズや懸賞に当選した場合、放送局101は、当選した商品やサービスの景品を提供するための権利情報をデータ放送コンテンツとして放送する。放送する際に、前記当選者が登録した暗号化方式指定情報を用いて暗号化を施して放送する。携帯TV受信端末102は、放送受信部201、受信データ解析部202の作用で受信した放送コンテンツからデータ放送コンテンツを取り出す。さらにその中から暗号化された権利情報207を取り出す。
取り出された暗号化された権利情報207は、権利情報暗号解読制御部205の作用により、暗号化方式指定制御部209が送出、登録した暗号化方式指定情報を用いて暗号解読を試みる。ここで、暗号解読ができなかった場合には、クイズや懸賞には当選しなかったものと判断する。もし、ここで暗号の解読に成功した場合には、クイズや懸賞に当選したことと判断し、権利情報207を取り出すことができる。この権利情報207は、そのままのデータ形態か、または、電子チケットで予め決められたデータ形態に変換されて、権利情報蓄積部206に蓄積される。
クイズや懸賞に当選した視聴者は、権利情報207を携帯TV受信端末102内の権利情報蓄積制御部206内に蓄積した状態で、コンビニなどの店舗システム105を運用している店舗に行く。そこでクイズや懸賞に当選した視聴者は、権利情報207(電子チケット)を行使して、商品やサービスの景品を受け取ることができる。
権利情報207(電子チケット)を行使する場合、携帯TV受信端末102内の権利情報蓄積制御部206内に蓄積した権利情報207を、コンビニなどの店舗システム105に送る。この送信は権利情報行使制御部208の制御のもとに、通信制御部210からコンビニなどの店舗システム105に、赤外線を使用したデータ通信に基づく通信により送信することで行われる。赤外線を使用したデータ通信としてIrDA(Infrared Data Association:この団体が規格化している赤外線を使用したデータ通信)が使用される。
図3は放送サーバを示す構成図である。図3を参照すると、図1に示す放送局101が管理する放送サーバ104の詳細が示されている。
放送サーバ104は、通信制御部301、双方向番組応募受付制御部302と暗号化方式情報受信部303が備わっている。放送サーバ104は、視聴者参加型のクイズなどの双方向番組が開始されると、視聴者からの応募を待ち受ける。視聴者からの応募は、インターネット106経由で通信制御部301に受信され、双方向番組応募受付制御部302で応募情報305を処理して、応募情報蓄積部304に逐次蓄積する。
この際に、視聴者から同時にまたはあらかじめ、当選時の権利情報207を放送する際に暗号化を行うための暗号化方式指定情報を受信するために、暗号化方式情報受信部303が作用する。ここで受信し取得された暗号化情報306は、前記各視聴者から受信した応募情報305と関連付けて応募情報蓄積部304内に蓄積する。応募情報蓄積部304には、当該双方向番組に応募したすべての視聴者の応募情報305が一時的に蓄積されることになる。
一方、番組の進行によりクイズや懸賞の当選者が選出される。選出された場合、双方向番組当選者選択制御部307の作用により、応募情報蓄積部304に蓄積されている複数の応募情報305から、当選者に該当するデータを検索する。双方向番組当選者選択制御部307は検索された応募情報305に対応する暗号化情報306を抽出する。抽出された暗号化情報306は暗号化処理部309に送られ、権利情報生成部308が生成する権利情報の暗号化を行う。複数の当選者が存在する場合には、この動作が複数回実行される。
暗号化された権利情報207は、放送局101の放送送信システムからデータ放送として放送される。なお、放送サーバ104の機能としては、権利情報207を生成する機能以外にも通常の放送コンテンツを生成する機能も有している。
しかし、本実施の形態には直接関連性がないため、図や説明を省略している。
図4は店舗システムを示す構成図である。図4を参照すると、図1に示す店舗システム105の詳細が示されている。店舗システム105には通信制御部401があり、インターネット106経由で番組を提供しているスポンサー企業103から放送を通して提供する商品や、サービスの景品の権利情報に関するデータが配信される。配信された権利情報407,408,409,410,411は権利情報蓄積制御部402に蓄積される。
一方、クイズや懸賞に当選した視聴者が、権利情報207を蓄積した携帯TV受信端末102をもって店舗システム105の店舗に来店する。来店した場合、権利情報207は電子チケットとしてPOSレジスタ403で読み取られる。読み取られた電子チケットは権利情報受付処理部404で、スポンサー企業103が提供する商品や、サービスの景品の権利情報に復元される。復元された権利情報は、権利情報照合制御部405の作用により照合処理が行われる。復元された権利情報は、権利情報蓄積制御部402内に蓄積されている権利情報407,408,409,410,411と照合され、一致した権利情報が当選した視聴者が得られるスポンサー企業103が提供する商品や、サービスの景品になる。
店舗システム105は、権利情報蓄積制御部402内の権利情報407,408,409,410,411に示されている商品やサービスを提供するだけでなく、決済のための通信を行う。商品やサービスの景品を提供した店舗システム105は、権利情報決済処理部406の作用により、通信制御部401によりインターネット106を経由して決済のための通信を行う。この通信を通して、店舗システム105は、放送局101またはスポンサー企業103との間で決済処理を行う。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について、図5、図6、および図7を参照して詳細に説明する。図5は双方向番組に対する複数の視聴者からの応募処理の動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。図6は番組の進行によりクイズや懸賞の当選者が選定された際の放送サーバの動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。また、図7は視聴者がデータ放送を受信して当選の有無や当選した場合の権利情報の取り出しと権利行使の動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。
まず、図5を参照して、双方向番組に対する複数の視聴者からの応募処理の動作について説明する。
放送局101は双方向番組の放送を開始し、同時に放送サーバ104に双方向番組コンテンツに関するデータを入力する(ステップS1)。視聴者を番組に参加させるために必要なデータ放送コンテンツの生成を行う(ステップS2)。視聴者参加型双方向番組の放送が開始される(ステップS3)。
当該番組を視聴中の参加意向を持った視聴者1、視聴者2、視聴者3、および視聴者nは、それぞれ応募情報を作成して通信経由(インターネット106経由)にて双方向番組に応募する(ステップS4)。この時点で同時に、当選した場合に権利情報を自分宛に取得するために自分のみが解読可能な暗号化情報も同時に送信する。この暗号化情報は、例えば、PKIに基づく公開鍵などが相当する(ステップS5)。PKIに基づく公開鍵は公開鍵暗号方式を利用したセキュリティインフラである「公開鍵暗号基盤」PKI(Public Key Infrastructure)に準じる公開鍵暗号手段である。公開鍵を提供する手段を有することにより、放送局101に自分の公開暗号鍵を開示する。もし自分が懸賞などに当選した場合には、放送局101は自分の公開暗号鍵で暗号化された(権利情報を含む)データ放送コンテンツを放送する。そのため、受信した暗号化コンテンツは、自分のみが保有している秘密鍵を用いて暗号を解読することが可能である。それ以外の視聴者は(権利情報を含む)データ放送コンテンツを受信することはできる。しかし、データ放送コンテンツが放送で流れても自分以外の視聴者は暗号を解読することはできない。そのため、データ放送を利用して、データ放送コンテンツを放送しても、他人には解読できないセキュリティが保たれた特定の視聴者宛に権利情報の配信を行うことが可能となる。
これは、暗号化がコンテンツ(権利情報を含む)全体に対して一意である権利情報をデータ放送コンテンツとして放送しようとした場合、全体に対して一意のまま放送してしまうと放送コンテンツに対する暗号化がコンテンツ全体に対して一意である。そのため受信した視聴者すべてに対して一意になり、当選した視聴者以外も、一意の暗号化情報を容易に受信している他の視聴者から入手することができる。そのため、すべての視聴者に暗号化情報が一意であるため容易に他人から入手し、権利情報を解読して使うことがでようになるためリアルタイムに権利情報で放送付与することはできなかった。
放送サーバ104は複数の視聴者からの応募情報と暗号化情報を関連付けて応募情報蓄積部304に視聴者対応に応募情報305と暗号化情報306として蓄積する(ステップS6)。
ここで放送サーバ104は、視聴者が番組に参加する資格あるかどうかの判定条件を付ける参加番組の場合は、応募情報により参加資格を判定し当選を決定することができる。これは後の第3の実施の形態に説明するように携帯TV受信端末102に備えられた視聴履歴管理部901に放送の視聴履歴として記録されている視聴情報から参加資格が判定されるものである。それは番組制作者または番組提供者の要求する視聴時間、または視聴シーンである。またはデータ放送を録画して視聴を行ったかが記録されていることによるものである。これらの応募情報を放送サーバ104が視聴者から受信することにより、放送サーバ104が番組に参加する資格がある視聴者のみを応募情報を参照することにより識別できる。データ放送を録画して権利を取得する資格がある視聴者を判定するには、視聴履歴情報に録画情報と共に、録画情報として録画された時間および期間を記録する。これらの応募情報を放送サーバ104が視聴者から受信することにより、放送サーバ104が番組に参加する資格がある視聴者のみを応募情報を参照することにより識別できる。それにより、番組制作者または番組提供者の要求する視聴を録画により行った視聴者が権利を取得できるかを制御できる。または、録画された時間および期間を記録してあることにより番組制作者または番組提供者の要求する視聴時間または視聴シーンに録画により視聴を行った視聴者が権利を取得できるかを制御できる。
また、放送サーバ104は応募された応募情報305と暗号化情報306を管理し集計して放送局101の放送中の番組に報告する(ステップS7)。
つぎに、図6を参照して、番組の進行によりクイズや懸賞の当選者が選定された際の放送サーバ104の動作について説明する。
放送局101は番組の進行により当選者が選定されたときに当選者情報を放送サーバ104に入力する(ステップS8)。放送サーバ104では、入力された当選者情報をもとに検索照合処理を行う。これは応募情報蓄積部304に視聴者対応に応募情報305と暗号化情報306として蓄積されている各視聴者からの応募情報を双方向番組当選者選択制御部307が検索照合する(ステップS9)。
また、放送局101は、当選した権利(当選した商品やサービスの景品)情報を入力する(ステップS10)。放送サーバ104は入力された権利情報をもとに、データ放送コンテンツとして権利情報コンテンツを生成する(ステップS11)。
前記照合結果から、双方向番組当選者選択制御部307は当選者の応募情報に関連付けられて蓄積されている暗号化情報を抽出する。そして暗号化処理部309は生成された権利情報コンテンツを前記暗号化情報に基づいて暗号化を行う(ステップS12)。もし、当選者が複数存在する場合には、この動作が複数回実行される。
放送サーバ104は、暗号化されたデータ放送コンテンツを放送局101に出力する(ステップS13)。放送局101は、生成された暗号化された権利情報を含むデータ放送コンテンツをデータ放送として放送する(ステップS14)。
つぎに、図7を参照して、視聴者がデータ放送を受信して当選の有無や当選した場合の権利情報の取り出しと権利行使に関する動作を説明する。
放送局101から暗号化されたデータ放送コンテンツを含むデータ放送が行われる(ステップS14)。これと同時に、放送サーバ104はデータ放送で配信された権利情報コンテンツとそれに対応する権利の内容(商品やサービスの景品の内容)を示すデータを店舗システム105に配信する(ステップS15)。
前記データ放送を受信した携帯TV受信端末102は、暗号化された権利情報を含むデータ放送コンテンツを取り出し、自分が指定した暗号化方式を用いて暗号の解読を試みる。暗号解読に際しては、例えば、PKIに基づく自分の秘密鍵を用いて暗号解読を試みる(ステップS16)。もし、自分が当選者である場合には、図5、図6の動作を示す流れ図で示したように、応募時に自分の公開鍵を暗号化情報として提供している。そのため、ここで受信した暗号化されている権利情報は自分の公開鍵で暗号化されているはずであり、この場合、自分のみが保有している秘密鍵でのみ暗号の解読が可能となる。
当選した視聴者1、視聴者nは、権利情報を取り出すことができる(ステップS16)。当然のことであるが、自分が当選者でない場合には、自分の保有する秘密鍵では暗号を解読することはできない。
取り出した権利情報は、店舗システム105のPOSレジスタ403で権利行使ができるデータ(例えば電子チケットのデータ情報など)に変換される。変換したデータは携帯TV受信端末102内に蓄積する(ステップS17)。
この権利情報を取得した視聴者(当選者)は店舗システム105のある店舗に出向き、権利情報の電子チケットなどをPOSレジスタ403に提示する。ここで、POSレジスタ403と携帯TV受信端末102のデータの送受信はIrDA(Infrared Data Association:この団体が規格化している赤外線を使用したデータ通信)に基づく通信により行われる。権利情報の電子チケットなどをPOSレジスタ403に提示することにより、付与された権利を行使することが可能となる(ステップS18)。店舗システム105は権利行使された情報に基づきその決済を行うために放送局101またはスポンサー企業103と通信し、決済処理を行う(ステップS19)。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図8を参照して詳細に説明する。
図8は第2の実施の形態の店舗システムを示す構成図である。
本発明の第2の実施の形態として、その基本的構成は上記の第1の実施の形態通りである。しかし、店舗に来店して権利を行使した場合の情報流通についてさらに工夫している。その構成を図8に示す。図8において、権利を行使しようとして権利情報をPOSレジスタ403に入力した場合、個人情報入力処理部801の作用により、同時に視聴者の個人情報を送信するように促す。店舗システム105に、入手した個人情報を一時的に格納する。
この入手した個人情報は権利行使による決済処理が行われる際に通信制御部401により、放送局101、さらにスポンサー企業103に提供され、プロモーション活動の一助として活用できる。今時、個人情報の要求に際しては、携帯TV受信端末102側で視聴者のパーミッションを求めることも考えられる。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図9を参照して詳細に説明する。
図9は第3の実施の形態の携帯TV受信端末を示す構成図である。本発明の第3の実施の形態として、その基本的構成は上記の第1の実施の形態通りである。
しかし、権利情報をデータ放送にて受信する場合の条件についてさらに工夫している。その構成を図9に示す。
視聴者参加型の双方向番組に応募した視聴者は、番組進行中に選定された当選者に対する権利情報をあらかじめ登録した自分専用の暗号化情報に基づく暗号化を施して配信を受ける構成は上記の第1の実施の形態と同様である。
但し、視聴者は携帯TV受信端末102により双方向番組を視聴するとき、通常の一般電話通信でない操作を行う。この操作は放送を受信するために放送受信の受信ボタンを押下する。受信ボタンを押下することにより放送番組を受信するのを開始する。受信ボタンの押下により双方向番組を視聴すると同時に携帯TV受信端末102に備えられた視聴履歴管理部901が放送番組の視聴履歴情報の記録を開始する。視聴履歴管理部901の作用により、当該番組の視聴履歴情報が管理されている。この管理により放送による権利情報の配信システムは番組提供者であるスポンサー企業103のデマンドを満たす視聴を行っていた視聴者にのみ権利を付与する構成が取れる。
例えば、クイズや懸賞に応募した時点でいったん視聴をやめてしまう。その後、データ放送で権利情報が配信される時点で視聴を再開した場合、視聴を中断している間で放映されるスポンサー企業103のCMやプロモーションを視聴していない。そのため、このような視聴者には当選の権利はなしと判断して、端末内の視聴履歴管理部901の作用により、受信した権利情報を破棄することも可能である。
またもちろん、クイズや懸賞に応募した後に、視聴をやめてしまった場合には、その後放送される暗号化された権利情報を含むデータ放送コンテンツを受信することができない。そのため、権利を取得することはできないことになる。
従来のシステムでは、当選の通知や権利情報の配信は、放送とは独立した通信、伝達システム(例えば、電子メールや郵便、宅配など)により行っていた。しかし、本発明では権利情報がその番組中にリアルタイム(実時間)で放送により配信される。そのため、端末内の視聴履歴管理部901の作用により、その番組の視聴履歴情報と関連付けることができる。そのため、当該番組を視聴中の視聴者のみに当選の権利を付与するといったサービスが実現可能となる。そのことから、視聴者参加型の双方向番組において、クイズや懸賞に当選した場合の景品を得るための権利を、そのテレビ番組をリアルタイムに視聴している視聴者にのみ与えるというサービスが可能となる。
また、スポンサー企業103は、テレビ番組をリアルタイムに番組中のべず視聴していなくても特定の条件を満たした視聴者にのみクイズや懸賞に当選した場合の景品を得るための権利を与えるというサービスを実施できる。
また、データ放送を録画して権利を取得することも構成によっては可能であるが、これも、視聴履歴管理部901の作用により制御することが可能である。これは、例えば、録画による視聴にて取得されたことを識別するための録画情報が当該番組の視聴履歴情報にに録画情報として記録される。録画情報として録画された時間および期間を記録する。それにより、番組制作者または番組提供者の要求する視聴を録画により行った視聴者が権利を取得できるかを制御できる。または、録画された時間および期間を記録してあることにより番組制作者または番組提供者の要求する視聴時間または視聴シーンに録画により視聴を行った視聴者が権利を取得できるかを制御できる。
データ放送を録画する場合は通常、携帯TV受信端末102そのものでは録画は行わずビデオデッキで録画されるものである。ビデオデッキで録画開始ボタンを押下し録画開始の操作を行う。それとともに、携帯TV受信端末102に備えられた録画ボタンを押下することで携帯TV受信端末102に備えられた視聴履歴管理部901が放送番組の視聴履歴情報を記録する。そして後に、視聴者が再生を行い権利を取得することができる。
このように、端末内の視聴履歴管理部901の作用により、番組制作者または番組提供者の要求する視聴を行った視聴者を選別できる。または、番組制作者または番組提供者の要求する視聴時間に視聴を行った視聴者、または番組制作者または番組提供者の要求する視聴シーンの視聴を行った視聴者を選別できる。または、データ放送を録画して視聴を行った視聴者を選別できる。
当該番組を視聴中の視聴者のみに当選の権利を付与するといったサービスが実現可能となる制御ができる。それは、視聴者が番組に参加する時応募情報に視聴時間、視聴シーン、または録画と言った識別情報を含めた応募情報を放送サーバ104は視聴者から受信するからである。そして放送サーバ104が番組に参加する資格がある視聴者のみを応募情報を参照することにより識別できるからである。
以上の実施の形態は、権利情報の放送、解読を視聴者からの指示に基づく暗号化により実施することで説明したものである。しかし、別の実施の形態として、暗号化を行う代わりに、視聴者の個人識別情報に関連付けて権利情報の放送、解読を実施することも可能である。
さらに別の実施の形態として、放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報を同時に放送するだけの構成にしておいてもよい。権利情報の権利が特に特定の視聴者に限定して提供されるものでなく、番組に参加する資格がある視聴者を問わないで提供されるものであるよな場合(だれでも、何時でも)である。特に、権利情報を暗号化して放送することもない権利情報の配信も可能である。このような場合視聴者は放送されている権利情報を無条件で放送から個人識別情報も暗号化の解読の情報も配信システムに与えることもなく獲得できることになる。
以上説明したように、本実施の形態の放送による権利情報の配信システムと放送サーバと受信機と放送による権利情報の配信方法と店舗システムでの権利行使方法およびプログラムは、以下のような効果がある。
従来は、視聴者参加型の双方向番組において、視聴者がクイズや懸賞で当選した場合、従来は通信経由にてメールなどでしか通知できなかった。あるいは賞品発送を持ってしか通知できなかった。それを本実施の形態によると放送番組内でリアルタイムに結果が判明する当選者に対して、放送により配信することができるようになったことである。
また、クイズや懸賞の当選者に対してその景品を得るために複数の当選者に対して、放送により同時に複数の権利情報を放送し、リアルタイムに権利情報を配信することが可能となることである。
また、視聴者の受信端末から、その視聴者向けの権利情報を放送する際に使用される暗号化方式(暗号鍵など)をあらかじめ指定する。暗号化方式を指定することにより、自分しか解読できない暗号により権利情報を保護してデータ放送でリアルタイムに放送し、受信することが可能となる。
また、視聴者向けの権利情報を放送する際に使用される個別の暗号化方式(暗号鍵など)をあらかじめ指定する。それにより、個別に暗号化された権利情報を同時に放送し、当選した複数の視聴者に権利情報を配信することが可能となる。
また、予め視聴者が登録した暗号化方式情報を用いて視聴者毎に暗号化を施して、権利情報を放送する。それにより、当選者以外の該当外の他人は権利情報を解読することができないため、他人に権利情報を盗取されることもなく、秘密情報の保護が計れることになる。
また、従来のシステムでは、当選の通知や権利情報の配信は、放送とは独立した通信、伝達システム(例えば、電子メールや郵便、宅配など)により行っていた。しかし、権利情報が番組中にリアルタイムで放送により配信され、番組の視聴履歴情報と関連付けることで、そのテレビ番組をリアルタイムに視聴している視聴者にのみ与えるというサービスが可能となることである。
本発明の第1の実施の形態の配信システムを示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態の携帯TV受信端末を示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態の放送サーバを示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態の店舗システムを示す構成図である。 本発明の双方向番組に対する複数の視聴者からの応募処理の動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の番組の進行によりクイズや懸賞の当選者が選定された際の放送サーバの動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の視聴者がデータ放送を受信して当選の有無や当選した場合の権利情報の取り出しと権利行使の動作に関する実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施の形態の店舗システムを示す構成図である。 本発明の第3の実施の形態の携帯TV受信端末を示す構成図である。
符号の説明
101 放送局
102 携帯TV受信端末
103 スポンサー企業
104 放送サーバ
105 店舗システム
106 インターネット
201 放送受信部
202 受信データ解析部
203 放送コンテンツ提示部
204 表示装置および音声再生装置
205 権利情報暗号解読制御部
206 権利情報蓄積部
207,407,408,409,410,411 権利情報
208 権利情報行使制御部
209 暗号化方式指定制御部
210,301,401 通信制御部
211 ユーザーインタフェース部
302 双方向番組応募受付制御部
303 暗号化方式情報受信部
304 応募情報蓄積部
305 応募情報
306 暗号化情報
307 双方向番組当選者選択制御部
308 権利情報生成部
309 暗号化処理部
402 権利情報蓄積制御部
403 POSレジスタ
404 権利情報受付処理部
405 権利情報照合制御部
406 権利情報決済処理部
801 個人情報入力処理部
901 視聴履歴管理部

Claims (26)

  1. 放送局により放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送し、受信端末により前記放送コンテンツと前記権利情報とを受信する放送による権利情報の配信システムであって、
    前記受信端末は、前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定する暗号化方式指定手段と、前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて放送されてきた前記権利情報の暗号解読を行う暗号解読手段とを備え、
    前記放送局は、前記暗号化方式指定手段により前記通信ネットワークを介して指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報の暗号化を行い放送する権利情報放送手段を備え、
    たことを特徴とする放送による権利情報の配信システム。
  2. 権利情報に対応する景品を提供するスポンサー企業から前記景品に対応する権利情報を予め取得しておき、この取得した権利情報に一致する権利情報を有する前記受信端末に対して前記景品を提供するようにした店舗システム、を更に有することを特徴とする請求項1記載の放送による権利情報の配信システム。
  3. 前記暗号化方式指定手段は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含む暗号化方式情報の指定を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の放送による権利情報の配信システム。
  4. 前記受信端末は、前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
    前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記暗号化方式情報を受信し登録するようにしたことを特徴とする請求項3記載の放送による権利情報の配信システム。
  5. 前記受信端末は、前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに、前記双方向番組に応募することを示す応募情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
    前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記応募情報を受信し登録するようにしたことを特徴とする請求項3又は4記載の放送による権利情報の配信システム。
  6. 前記受信端末は、放送されてくる前記放送コンテンツを常に監視し暗号化された前記権利情報を受信する権利情報受信手段を有し受信した前記権利情報を自身の受信端末が指定した前記暗号化方式情報に基づき暗号解読を行う前記暗号解読手段と、暗号が解読された場合に、自身の受信端末に対する前記権利情報を受信したことを提示する権利情報受信提示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3、4、又は5記載の放送による権利情報の配信システム。
  7. 前記放送局は放送サーバを備え、
    前記放送サーバは、
    前記放送局の放送が双方向番組であるときに、前記受信端末が送信した前記応募情報を受けて蓄積する応募情報受信蓄積手段と、
    前記応募情報を送信した前記受信端末により指定される前記暗号化方式情報を取得する暗号化方式情報取得手段と、
    前記暗号化方式情報を前記応募情報と対応付けて蓄積する応募情報蓄積手段と、
    前記応募情報蓄積手段に蓄積されている応募情報のうちから、前記双方向番組の進行にしたがって選出される前記応募情報に対応する前記暗号化方式情報を抽出する暗号化方式情報抽出手段と、
    この抽出された前記暗号化方式情報を用いて前記権利情報を暗号化する権利情報暗号化手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の放送による権利情報の配信システム。
  8. 前記放送局の前記権利情報放送手段は、複数の受信端末に対応する複数の暗号化された前記権利情報を生成して放送するようにしたことを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の放送による権利情報の配信システム。
  9. 前記暗号化方式情報は、公開鍵暗号基盤(PKI)に基づく公開鍵であり
    前記放送局は、前記PKIに基づく公開鍵により前記権利情報を暗号化し、
    前記受信端末は、前記公開鍵に対応する自身の有する秘密鍵をもちいて暗号化された前記権利情報を解読するようにしたことを特徴とする請求項3、4、又は5記載の放送による権利情報の配信システム。
  10. 前記受信端末は、前記放送の視聴履歴の記録を取るとともにこの記録を視聴履歴情報として管理し、前記視聴履歴情報を前記応募情報とともに前記放送局に送信し、
    前記放送局は、前記応募情報とともに前記視聴履歴情報を受け、前記視聴履歴情報に基づき前記権利情報の配信資格の有無を判断し、配信資格が有ると判断したときに前記権利情報を前記受信端末に対応する前記暗号化処理方式に基づき暗号化して放送するようにしたことを特徴とする請求項5記載の放送による権利情報の配信システム。
  11. 前記受信端末は、前記放送の視聴履歴の記録を取るとともにこの記録を視聴履歴情報として管理し、前記放送局が放送した前記権利情報を受け、前記視聴履歴情報に基づき前記権利情報の配信資格の有無を判断し、配信資格が無いと判断したときに前記権利情報を捨てるようにしたことを特徴とする請求項2、3、4、又は5記載の放送による権利情報の配信システム。
  12. 前記視聴履歴情報には、前記放送の録画に関する記録を示す録画情報を含むことを特徴とする請求項10,又は11記載の放送による権利情報の配信システム。
  13. 前記店舗システムは、
    前記スポンサー企業から取得した前記権利情報を格納する権利情報取得格納手段と、
    前記受信端末が暗号解読した前記権利情報を前記受信端末から読み出す権利情報読み出し手段と、
    前記権利情報取得格納手段が格納した前記権利情報と、前記権利情報読み出し手段が読み出したと前記権利情報とを照合する権利情報照合手段とを有し、
    前記権利情報照合手段の照合結果が一致を示すときに、前記権利情報に対応する前記景品を提供するようにしたことを特徴とする請求項2記載の放送による権利情報の配信システム
  14. 前記受信端末は、暗号解読した前記権利情報を電子チケットにして格納しておき、
    前記店舗システムは、前記受信端末から前記電子チケットを読み出し、予め格納してある前記権利情報と前記電子チケットとを照合するようにしたことを特徴とする請求項13記載の放送による権利情報の配信システム
  15. 受信端末が権利情報を放送局より受信する際に用いる暗号化方式を指定する情報であり、前記放送局が放送する放送コンテンツに関連する前記権利情報を暗号化するための情報である暗号化方式情報を前記受信端末から受信する前記放送局に使用される放送サーバであって、
    前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに前記受信端末が送信する前記双方向番組に応募することを示す応募情報を受けて蓄積する応募情報受信蓄積手段と、
    前記応募情報を送信した前記受信端末により指定される前記暗号化方式情報を取得する暗号化方式情報取得手段と、
    前記暗号化方式情報を前記応募情報と対応付けて蓄積する応募情報蓄積手段と、
    前記応募情報蓄積手段に蓄積されている応募情報のうちから前記双方向番組の進行にしたがって選出される前記応募情報に対応する前記暗号化方式情報を抽出する暗号化方式情報抽出手段と、
    この抽出された前記暗号化方式情報を用いて前記権利情報を暗号化し、前記放送局が放送する暗号化された前記権利情報を生成する権利情報暗号化手段と、
    を備えたことを特徴とする放送サーバ。
  16. 前記暗号化方式情報は、特定の暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含むようにしたことを特徴とする請求項15記載の放送サーバ
  17. 前記放送サーバは、複数の受信端末に対応する複数の暗号化された前記権利情報を生成するようにしたことを特徴とする請求項15記載の放送サーバ
  18. 放送局より放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送中に受信する受信端末において、
    前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定する暗号化方式指定手段と、
    前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて前記放送局が暗号化した前記権利情報の放送を前記放送局から受信する権利情報受信手段と、
    前記暗号化方式指定手段により指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報受信手段が受信した前記権利情報の暗号解読を行う暗号解読手段と、
    を備えたことを特徴とする受信端末。
  19. 前記暗号化方式指定手段は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含む暗号化方式情報の指定を行うようにしたことを特徴とする請求項18記載の受信端末
  20. 前記受信端末は、前記暗号化方式指定手段により指定した前記暗号化方式情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
    前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記暗号化方式情報を受信し登録するようにしたことを特徴とする請求項19記載の受信端末
  21. 前記受信端末は、前記放送局の放送が双方向番組であるときに、視聴者の操作のもとに、前記双方向番組に応募することを示す応募情報を通信ネットワークを介して前記放送局に送信し、
    前記放送局は、前記通信ネットワークを介して送信された前記応募情報を受信し登録するようにしたことを特徴とする請求項18、19又は20記載の受信端末
  22. 前記暗号解読手段が前記権利情報の暗号を解読できたときに自身の受信端末に対応する前記権利情報を受信したことを提示する提示手段を備えたことを特徴とする請求項18記載の受信端末
  23. 放送局により放送コンテンツとその放送コンテンツに関連する権利情報とを放送し、受信端末により前記放送コンテンツと前記権利情報とを受信する放送による権利情報の配信方法であって、
    前記受信端末により、前記権利情報を暗号化する暗号化方式を通信ネットワークを介して前記放送局に指定し、
    前記放送局により、前記受信端末により通信ネットワークを介して指定された前記暗号化方式を用いて前記権利情報の暗号化を行って放送し、
    前記受信端末により、前記指定された前記暗号化方式を用いて放送されてきた前記権利情報の暗号解読を行うようにしたことを特徴とする放送による権利情報の配信方法。
  24. 店舗システムにより、権利情報に対応する景品を提供するスポンサー企業から前記景品に対応する権利情報を予め取得しておき、この取得した権利情報に一致する権利情報を有する前記受信端末に対して前記景品を提供するようにしたことを特徴とする請求項23記載の放送による権利情報の配信方法。
  25. 前記受信端末が行う前記暗号化方式の指定は、特定の前記暗号化方式の暗号化に使用する鍵情報を含む暗号化方式情報の指定であることを特徴とする請求項23又は24記載の放送による権利情報の配信方法。
  26. 前記暗号化方式情報は、公開鍵暗号基盤(PKI)に基づく公開鍵であり、前記放送局は、前記PKIに基づく公開鍵により前記権利情報を暗号化し、前記受信端末は、前記公開鍵に対応する自身の有する秘密鍵を用いて暗号化された前記権利情報を解読するようにしたことを特徴とする請求項25記載の放送による権利情報の配信方法。
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