JP4355741B2 - ロールスクリーン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロールスクリーン装置に関するものである。更に詳しくは、スクリーンを巻き取るよう作動させるときに、巻き取り終わり近くになって制動が利き始めてから停止するまでに、巻取部の回転に対する抵抗が次第に強くなるようにして、制動をより確実に行うことができるものに関する。
ロールスクリーン装置は、スクリーンの引き出し長さを自由に調節することが可能であり、スクリーンを所要量引き出した位置から、スクリーンを少し引き出す等の簡単な操作を行うことにより、コイルバネ等の付勢力を利用し、スクリーンを自動的に巻き上げる(巻き取る)ことができるものである。
ロールスクリーン装置には、前記スクリーンの巻き上げを行う際、巻き上げの終わりに巻き上げ軸が停止したときに、機械的な衝撃とそれによる衝撃音が生じないようにするための構造的な工夫が施されている。このようなロールスクリーンの一例としては、特許文献1に記載のロールスクリーンがある。
このロールスクリーンは、サイドプレートに回転可能に支持された巻取筒の内部にスプリングを収容し、スプリングの蓄勢力によって巻取筒にスクリーンを巻き取るようにしたロールスクリーンにおいて、巻取筒内にスクリーン巻取り最終段階からスクリーン巻取速度を減速するブレーキを有している。
ブレーキは、サイドプレートに固定的に支持される基軸と、巻取筒に対して軸線方向移動可能、かつ相対回転しないように配設され巻取筒の回転に伴って基軸上を移動するクラッチケースと、基軸の端部側に設けられるブレーキ部からなる。ブレーキ部は、クラッチケースがスクリーン巻取り最終段階からブレーキ部に係止することにより作動する。ブレーキ部は粘度の高い流体の抵抗を利用したものであり、スクリーンの巻き取りが終わりに近くなると巻取筒の回転に対し一定の抵抗を与えるものである。
特開平11−159265
しかしながら、前記従来の「ロールスクリーン」には次のような課題があった。
ブレーキ部はスクリーンの巻き取りが終わりに近くなると巻取筒の回転に対し一定の抵抗を与えるようになっている。つまり、制動が利き始めてから停止するまでの巻取筒の回転に対する抵抗が実質的に同じであり変化はしない。
このため、巻取筒を制動する性能は、あらかじめ設定されているブレーキ部の抵抗の強さに左右され、仮に経年による消耗や劣化などで抵抗の強さが設定されている値からずれてしまうと、正常に作動しなくなる。例えばブレーキ部の抵抗が設定値より弱くなると、巻取筒が止まりきれずに回転終端で機械的衝撃が起こり、それによる衝撃音を発生する。
また、ブレーキ部の抵抗が設定値より強くなると、巻取筒が最後まで回転しきれずに途中で止まってしまい、スクリーンの先端部が一部垂れ下がったまま残る。
また、ブレーキ部が粘度の高い流体の抵抗を利用した構造は、液漏れのおそれがあるため部品の精度及び部品の組み立て精度が要求され、構造も複雑である。このため、信頼性または耐久性に難点があり、メンテナンス性もよいとはいえない。
そこで本発明の目的は、スクリーンを巻き取るよう作動させるときに、巻き取り終わり近くになって制動が利き始めてから停止するまでに、巻取部(巻取筒)の回転に対する抵抗、すなわち制動力が次第に強くなるようにして、制動を確実に行うことができるようにすると共に、巻取部の回転終端で機械的衝撃が起こらないロールスクリーン装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、前記目的に加えて、ブレーキ部の構造が簡単で信頼性や耐久性にすぐれ、メンテナンス性にもすぐれたものを提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
ロールスクリーン装置であって、スクリーンを巻き取るよう作動させるときに、巻き取り終わり近くになって制動が利き始めてから停止するまでに、巻取部の回転に対する抵抗が次第に強くなるようにするブレーキ部を備えており、
ブレーキ部は、
基軸のネジ部に螺合され、ネジ部に沿って移動可能な状態で巻取部と係止し、巻取部と一体となって回転する移動クラッチ盤と、
基軸に固定されているバネ受部材と、
基軸に対し回転可能に取り付けられ、移動クラッチ盤の回転力が伝えられる受クラッチ部材と、
両端がバネ受部材と受クラッチ部材に固定され、移動クラッチ盤に対し制動が利き始めてから停止するまでに、捻られることによって巻取部の回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力を付与するコイルバネと、
を備えている、ロールスクリーン装置である。
本発明は、
中空部を有し、スクリーンが巻取可能に取り付けられている巻取部と、
巻取部を軸周方向へ回転可能に支える軸受部材と、
軸受部材に固着され、一部にネジ部を有する基軸と、
スクリーンを引き出して巻取部を回転させることにより、スクリーンを巻き取るための回転力が蓄力される蓄力部と、
スクリーンを引き出した位置で巻取部を停止させ、引き出した位置からスクリーンをさらに引き出すことにより、蓄力部の回転力によってスクリーンを巻き取るよう巻取部の停止を解除する停止・停止解除機構部と、
スクリーンの巻き取りの際の巻取部の回転に一定の抵抗を与えて減速する減速部と、
スクリーンの巻き取り終わり近くで巻取部の回転に抵抗を与えて停止させるブレーキ部と、
を備えており、
ブレーキ部は、
基軸のネジ部に螺合され、ネジ部に沿って移動可能な状態で巻取部と係止し、巻取部と一体となって回転する移動クラッチ盤と、
基軸に固定されているバネ受部材と、
基軸に対し回転可能に取り付けられ、移動クラッチ盤の回転力が伝えられる受クラッチ部材と、
両端がバネ受部材と受クラッチ部材に固定され、移動クラッチ盤に対し制動が利き始めてから停止するまでに、捻られることによって巻取部の回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力を付与するコイルバネと、
を備えている、ロールスクリーン装置である。
本発明のロールスクリーン装置は、
巻取部の回転に伴ってコイルバネが捻られて巻き径が小さくなり、コイルバネを嵌め入れた芯部を締め付けることによって巻取部が停止する構造であるのが好ましい。
本明細書及び特許請求の範囲に記載した「ロールスクリーン」の用語は、巻取部に巻き取られるスクリーンとして、一般的なシート状のもの(フィルムや布等を含む)の他、簾等を採用したものも含む概念で使用している。
(作用)
本発明に係るロールスクリーン装置の作用を説明する。なお、ここでは本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明するが、この符号の付与は、あくまで説明の理解を容易にするためであって各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
所要箇所に取り付けたロールスクリーン装置のスクリーン(2)を引き出すと巻取部(1)が回転する。巻取部(1)は、蓄力部(5)の付勢力に抗して回転するが、このとき、後述するブレーキ部(9)の制動の際の抵抗力が反力となって、スクリーン(2)を引き出すときに要する力をアシストする。同時に、蓄力部(5)にはスクリーン(2)を巻き取るための回転力が蓄力される。スクリーン(2)を所要量引き出し、引き出すことを止めると、停止・停止解除機構部(7)が作動して停止作動が行われ、巻取部(1)は少し戻り回転して停止し、スクリーン(2)も止まる。
スクリーン(2)を停止させた位置において、スクリーン(2)をさらに少し引き出すことにより、停止・停止解除機構部(7)が作動して停止解除作動が行われ、蓄力部(5)の回転力によってスクリーン(2)を巻き取るよう巻取部(1)を回転させる。
スクリーン(2)を巻き取るときには蓄力部(5)の付勢力が強いため、減速部(8)によって巻取部(1)の回転に一定の抵抗が与えられ、減速される。
スクリーン(2)の巻き取りが終わりに近くなると、巻取部(1)と共に回転している移動クラッチ盤(98)が基軸(4)のネジ部(440)に沿って移動し、受クラッチ部材(93)と接触して移動クラッチ盤(98)の回転力がコイルバネ(97)の抵抗が強くなる方向(蓄力方向)へ伝えられる。コイルバネ(97)が捻られることにより、その反力によって移動クラッチ盤(98)及び一体となって回転している巻取部(1)に対して、回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力が付与される。
この制動力が付与されることにより、回転している移動クラッチ盤(98)及び巻取部(1)は回転力が次第に減衰し、あらかじめ調節されている位置、すなわちスクリーン(2)がほぼ全部巻き取られたところで、移動クラッチ盤(98)及び巻取部(1)はその戻り回転が停止する。このように、巻取部(1)の回転終端で機械的衝撃が起こらない。なお、コイルバネ(97)が捻られて芯部を締め付けることにより巻取部(1)が停止する構造のものは、巻取部(1)が停止する回転終端において、コイルバネ(97)の素材の弾性とも相まって衝撃が起こることをより確実に防止することができる。
(a)本発明によれば、ロールスクリーン装置において、スクリーンを巻き取るよう作動させるときに、巻き取り終わり近くになって制動が利き始めてから停止するまでに、巻取部の回転に対する抵抗、すなわち制動力が次第に強くなるようにしているので、制動を確実に行うことができると共に、巻取部の回転終端での機械的衝撃も起こらない。
(b)本発明によれば、ブレーキ部の制動の際の抵抗力が反力となって、スクリーンを引き出すときに要する力をアシストすることができる。これにより、スクリーンを引き出す初期において、より小さな力で引き出すことができる。
(c)巻取部の回転に伴ってコイルバネが捻られて巻き径が小さくなり、コイルバネを嵌め入れた芯部を締め付けることによって巻取部が停止する構造のロールスクリーン装置は、巻取部が停止する回転終端において、コイルバネの素材の弾性とも相まって衝撃が起こることをより確実に防止することができる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係るロールスクリーン装置の実施の形態を示し、長手方向の一部を省略した断面説明図、
図2は図1におけるA−A断面図、
図3はブレーキ部の斜視説明図、
図4はブレーキ部の分解斜視説明図である。
ロールスクリーン装置Sは、巻取部1、巻取部1に巻取可能に取り付けられている簾2、巻取部1を軸周方向へ回転可能に支える軸受部材3、軸受部材3に固着されている基軸4、巻取部1の戻り回転力を蓄力する蓄力部5、蓄力部5による巻き取り方向の付勢力を調節できる蓄力調節部6、巻取部1の停止及び停止解除を行う停止・停止解除機構部7、巻取部1の戻り回転時の回転を減速する減速部8、及び戻り回転時の巻き取り終わり近くで巻取部1の回転に抵抗を与えて停止させるブレーキ部9により構成されている。以下、各部について詳しく説明する。
(軸受部材3)
軸受部材3は、所要長さの架部材30と、架部材30の両端にネジ止めにより取り付けられているサイドブラケット31、32を備えている。サイドブラケット31、32は互いに平行に、かつ架部材30とは直角方向に設けられている。サイドブラケット31、32の先部内面側には、先部側が段階的に径小となった軸受具33、34がネジ止めされている。
(基軸4)
一方側(図1で左側)の軸受具33には、基軸4が取り付けられている。基軸4は、軸受具33の先部に軸周方向へ回らないように固定されているクラッチ軸41を備えている。クラッチ軸41の先部側には、円管状で所要長さの軸管42が接続されている。軸管42はクラッチ軸41に外嵌めされ、両軸に止めピン43を貫通させて固着されている。
軸管42の先端には、先部側にネジ部440を有する所要長さのボルト44が接続されている。ボルト44は、その基部が軸管42の先端に挿入されており、後述するブレーキ部9を構成するリミッタードラム90と共に、止めピン45を貫通させて固着されている。ボルト44には、ネジ部440の基部に径大なストッパー46が設けられている。なお、ネジ部440は本実施の形態では左ネジである。
基軸4の先部側には、ブレーキ部9が設けられている。このブレーキ部9の構造については後述する。
クラッチ軸41の径小部410の基部側から径大部411にかけて、スプリングドライブ部材60がクラッチ軸41に対し軸周方向へ回転可能に取り付けられている。スプリングドライブ部材60は、蓄力調節部6を構成する。スプリングドライブ部材60の構造については、後述する。
(巻取部1)
スプリングドライブ部材60には、巻取部1を構成する巻取筒受具10がスプリングドライブ部材60に対し軸周方向へ回転可能に取り付けられている。
一方、他方側の軸受具34には、巻取部1を構成する巻取筒受具11が軸受具34に対し軸周方向へ回転可能に取り付けられている。
前記巻取筒受具10と巻取筒受具11の外周部には、外形が円形の板で形成された巻きずれ防止板12がそれぞれ固着されている。また、巻取筒受具10と巻取筒受具11の間には、それぞれの外周部に両端部を嵌め入れて、円筒状の巻取筒13が取り付けられている。
巻取筒13の内面には、周方向の一箇所に軸線方向と平行な突条14が全長にわたり設けられている。巻取筒13は、突条14の両端側を巻取筒受具10と巻取筒受具11の外周面に設けられている係止溝15に係止させて固着されている。
巻取筒13の外面側には、簾2の一端が取り付けられている。簾2の長さは、巻取筒13に対し必要な回数(例えば8回:この回数に限定はされない)巻くことができる長さに設定されている。なお、符号20は把手、21はウェイトバーである。
(蓄力部5)
蓄力部5は、ほぼ筒状のスプリングヘッド部材50を備えている。スプリングヘッド部材50は、クラッチ軸41の先部側の径小部410に対し、軸線方向へは動かないように、かつ軸周方向へは回転可能に取り付けられている。具体的には、スプリングヘッド部材50の内周部に設けられている径小部51を前記軸管42の基端と前記スプリングドライブ部材60の先端の間に嵌め入れた構造である。スプリングヘッド部材50の外周部には、長手方向の中間に径大なバネ取付部52が設けられている。また、スプリングヘッド部材50の内周部には、軸線方向に複数の突条58が設けられている。
また、軸管42の先部側には、ほぼ筒状のスプリングエンド部材53が軸線方向へ移動可能に、かつ軸周方向へ回転可能に取り付けられている。スプリングエンド部材53の外周部には、長手方向の中間に径大なバネ取付部54が設けられている。また、スプリングエンド部材53の先端(図1で右側端部)には、外形がほぼ円形で径大な係止盤55が設けられている。
係止盤55の外周部の一箇所には、一部を切り欠くようにして、前記巻取筒13の突条14に係止する係止凹部56が設けられている。スプリングエンド部材53は、係止凹部56を突条14に係止させた状態で、巻取筒13に対して軸周方向へは回転せず、かつ軸線方向へは軸管42に沿って移動可能である。
スプリングヘッド部材50とスプリングエンド部材53の間には、所要長さのコイルバネ57が取り付けられている。コイルバネ57は本実施の形態では左巻きであり、一端部をスプリングヘッド部材50のバネ取付部52に、他端部をスプリングエンド部材53のバネ取付部54に、それぞれをコイルバネ57の線材のピッチ間で挟むようにし、さらに線材の鉤状に曲げられた先端をバネ取付部54に設けられた穴(符号省略)に差し込んで取り付けられている。
この構造によれば、簾2の引き出しに伴う巻取筒13の回転によってスプリングエンド部材53がコイルバネ57の反発力に抗する方向へ回転することにより、コイルバネ57は次第に巻き締められて、巻取筒13を戻り回転させる回転力が蓄力される。なお、コイルバネ57は巻き締められることに伴ってやや伸びるので、スプリングエンド部材53はリミッタードラム90側へ移動する。
(蓄力調節部6)
本実施の形態の蓄力調節部6は、公知の一般的な技術を採用しているので、その構造の一部については詳細な説明を省略し、概略を説明するに止める。
前記したように、スプリングドライブ部材60は蓄力調節部6を構成する。スプリングドライブ部材60は、クラッチ軸41の径小部410に回転可能に外嵌めされ、先部側の径小部600の外周部には係止溝61が軸線方向に設けられている。各係止溝61は、軸周方向へ複数設けられている。スプリングドライブ部材60は、先部側を前記スプリングヘッド部材50の基部に挿入し、各係止溝61と各突条58を係止させることにより、スプリングヘッド部材50と一体となって回転できるようにしてある。
また、クラッチ軸41の径大部411には、スプリングハンドル部材62が軸周方向へ回転可能に外嵌めして取り付けられている。スプリングハンドル部材62のダイヤル部63は、前記サイドブラケット31と巻きずれ防止板12の間に位置している。
クラッチ軸41の径大部411には、コイルバネである制御バネ64が、ややきつく外嵌めされて取り付けられている。制御バネ64は本実施の形態では右巻きであり、線材の両端(軸周方向にほぼ180°を成す位置)には係止部(符号省略)が設けられている。
制御バネ64の各係止部の間の一方にはスプリングハンドル部材62の係止部(符号省略)が正逆回転の何れにおいても当たるようになっている。また、制御バネ64の各係止部の間の他方には、スプリングドライブ部材60の係止部(符号省略)が正逆回転の何れにおいても当たるようになっている。
この構造によれば、ダイヤル部63を回してスプリングハンドル部材62を右回転させることにより、制御バネ64の係止部に制御バネ64が緩む方向へ力が加わり、スプリングハンドル部材62とスプリングドライブ部材60及びスプリングヘッド部材50は一緒に回る。これにより、コイルバネ57の蓄力(付勢力)を強めることができる。
ダイヤル部63を回すことを止めると、コイルバネ57の付勢力によりスプリングヘッド部材50及びスプリングドライブ部材60が前記とは逆に回ろうとする。これにより、今度は制御バネ64が締められてクラッチ軸41に固定され、スプリングヘッド部材50とスプリングドライブ部材60は停止する。この状態で、制御バネ64とスプリングヘッド部材50及びスプリングドライブ部材60は、実質的に緩むことがない。
また、逆にコイルバネ57の蓄力を弱める場合は、スプリングハンドル部材62を前記強めるときとは逆方向へ回すと制御バネ64が緩む方向へ力が加わり、スプリングハンドル部材62とスプリングドライブ部材60及びスプリングヘッド部材50は一緒に回り、コイルバネ57の蓄力を適宜弱めることができる。
このように、蓄力調節部6によれば、製造段階であらかじめ設定されている蓄力の強さを使用時において適宜調節することができる。つまり、例えばコイルバネ57にあらかじめ付与されている蓄力(初巻きともいう)に、必要に応じて蓄力調節部6により蓄力を付与すれば(初巻きを強くすれば)、簾2を引き出したときのトータルの蓄力をより強くすることができる。これにより、装置が安定して動作するように蓄力を最も好適な強さに適宜設定することが可能になり、例えば経年によるコイルバネ57等各部の消耗や劣化などで、蓄力部5の蓄力の強さが当初設定されている値からずれた場合にも、蓄力の調節が可能である。
(停止・停止解除機構部7と減速部8)
他方の軸受具34側には、停止・停止解除機構部7及び減速部8が設けられている。なお、停止・停止解除機構部7及び減速部8は、公知の一般的な技術(停止・停止解除機構部7については、例えば特開昭60−188591など)を採用しているので、その構造の詳細な説明は省略し、概略を説明する。
停止・停止解除機構部7は、軸受具34に軸周方向に回らないように装着されているストッパー軸74を備えている。ストッパー軸74にはストッパードラム部材70が外嵌めにより軸周方向に回転可能に装着されており、ストッパー軸74とストッパードラム部材70の間には制御バネ73が介在させてある。制御バネ73は本実施の形態では右巻きである。制御バネ73の線材の一端はストッパードラム部材70に係止されている。
ストッパードラム部材70が簾2の引き出し方向に回転しようとすると制御バネ73は緩み、ストッパードラム部材70は回転することができる。また、ストッパードラム部材70が前記と逆に回転しようとすると制御バネ73は締まって、ストッパードラム部材70はストッパー軸74に固着され、回転することができなくなる。
また、ストッパードラム部材70の外周部には制御溝71が設けられ、制御溝71と前記巻取筒受具11の間に樹脂製の制御球72が配されている。この制御球72は、巻取筒受具11の内面に軸線方向に一箇所設けられている案内溝110に移動可能に嵌め込まれており、制御溝71と案内溝110との間に挟まれて保持された状態で、案内溝110に沿って移動する。
この構造によれば、簾2を引き出すことにより巻取筒13と共にストッパードラム部材70が回転しようとすると、制御バネ73が緩み、巻取筒13、巻取筒受具11、ストッパードラム部材70が一体となって回転する。なお、巻取筒受具11とストッパードラム部材70は、制御球72が制御溝71の第1係止部に係止することによって、この回転方向において一体に回転する。
簾2の引き出しを止めると、蓄力部5のコイルバネ57の付勢力によって、巻取筒13は戻り回転しようとする。これにより、制御溝71に対する制御球72の係止位置が前記第1係止部から反対側の第2係止部に変わり、巻取筒受具11は、この回転方向においてストッパードラム部材70と一体となる。同時に前記とは逆回転しようとするストッパードラム部材70によって制御バネ73が締まり、巻取筒13、巻取筒受具11、ストッパードラム部材70は停止する。
続いて、簾2を再度少量引き出すと、ストッパードラム部材70は止まったままで、巻取筒13及び巻取筒受具11が一体となって回転し、制御球72が制御溝71の前記第2係止部から離れる。そして、簾2の引き出しを止めて手を離すと、制御球72が制御溝71の係止部がない経路に誘導される。
これにより、停止しているストッパードラム部材70に対する巻取筒受具11と巻取筒13の戻り方向の回転が可能になり、蓄力部5のコイルバネ57の付勢力によって戻り回転することができる。なお、次に簾2を引き出すと、巻取筒13及び巻取筒受具11の回転により、制御球72は瞬時に制御溝71の第1係止部に誘導される。
ストッパードラム部材70の先部には、減速部8が設けられている。減速部8は、ストッパードラム部材70の先端部に取り付けられている有底円筒形状のコントロールケース80を備えている。
コントロールケース80の内部には、遊星歯車81を有するガバナ機構部82を備えている。ガバナ機構部82は、巻取筒13が戻り回転するときに、巻取部1に対して適度な抵抗を与えて、巻取筒13の回転速度を適宜速さに制御するものである。
(ブレーキ部9)
ブレーキ部9はリミッタードラム90を備えている。リミッタードラム90は、バネ受部材であり、前記したように軸管42の先端部に固着されている。リミッタードラム90の径大側の外周部には、バネ取付部91が設けられている。リミッタードラム90の径大側の内径部92には、次に説明するクラッチドラム93の先部の径小部930が挿脱可能である。なお、径小部930はコイルバネ97が嵌め入れられる芯部を構成する。
クラッチドラム93は受クラッチ部材であり、ほぼ筒状で、ボルト44の基部側に軸線方向へ移動可能に取り付けられている。クラッチドラム93は径小部930と径大部931を有し、径大部931にはバネ取付部94が設けられている。また、クラッチドラム93の内周面には、径大部931寄りの一箇所に前記ストッパー46に掛かるようにしてある突部95が全周にわたり設けられている。
クラッチドラム93の径大部931側の端面には、螺旋面960と段部961を有するクラッチ面96が設けられている。クラッチ面96は、後述する移動クラッチ盤98のクラッチ面99と係止する。
また、前記リミッタードラム90とクラッチドラム93の間には、所要長さのコイルバネ97が取り付けられている。コイルバネ97は本実施の形態では右巻きであり、一端部をリミッタードラム90のバネ取付部91に、他端部をクラッチドラム93のバネ取付部94に、それぞれをコイルバネ97の線材のピッチ間で挟むようにし、さらに線材の鉤状に曲げられた先端部970(図4に図示)をバネ取付部94に設けられた穴(符号省略)に差し込んで取り付けられている。
ボルト44のネジ部440には、外形がほぼ円形の移動クラッチ盤98が中心部のネジ孔980を螺合して取り付けられている。移動クラッチ盤98の外周部の一箇所には、一部を切り欠くようにして、前記巻取筒13の突条14に係止する係止凹部981が設けられている。移動クラッチ盤98は、係止凹部981を突条14に係止させた状態で、巻取筒13に対して軸周方向へは回転せず、かつ軸線方向へはネジ部440に沿って移動可能である。
なお、移動クラッチ盤98の一方の面(前記クラッチドラム93のクラッチ面96と対向する面)には、螺旋面990と段部991を有するクラッチ面99が設けられている。
クラッチドラム93のクラッチ面96と移動クラッチ盤98のクラッチ面99は、一回転方向(コイルバネ97の蓄力方向)へのみ係止し、係止状態でクラッチドラム93と移動クラッチ盤98は一体になって回転する。
また、移動クラッチ盤98のネジ部440における位置は、簾2を巻き取るよう巻取筒13を作動させるときに、巻き取り終わり近くの所要のタイミングで、移動クラッチ盤98のクラッチ面99がクラッチドラム93のクラッチ面96に係止するように、あらかじめ設定されている。本実施の形態では、移動クラッチ盤98が回転停止まであと二回転できるタイミングで両クラッチ面96、99が係止するように設定されているが、これに限定されるものでない。
(作用)
図5はブレーキ部が作動するときの動きを示す説明図である。
図1ないし図5を参照してロールスクリーン装置Sの動きと作用を説明する。なお、蓄力部5、蓄力調節部6、停止・停止解除機構部7と減速部8の動きについては、前記それぞれの項で説明しているので、ここでは簡単に説明するに止める。
(1)窓の上の壁面等に取り付けたロールスクリーン装置Sの簾2を適当な位置まで引き出す。これに伴い、巻取筒13が回転する。巻取筒13は、蓄力部5のコイルバネ57の付勢力に抗して回転するが、このとき、ブレーキ部9のコイルバネ97による制動の際の抵抗力が反力となって、簾2を引き出すときに要する力をアシストすることができる。同時に、蓄力部5には簾2を巻き取るための回転力が蓄力される。また、巻取筒13と共に回転する移動クラッチ盤98は、基軸4のネジ部440に沿ってクラッチドラム93から離れる方向へ移動する(図5(a)参照)。
(2)前記のように簾2を所要量引き出し、引き出すことを止めると、停止・停止解除機構部7が作動して停止作動が行われ、巻取筒13は少し戻り回転して停止し、簾2も引き出された位置で止まる。
(3)簾2を停止させた前記位置において、簾2をさらに引き出すことにより、停止・停止解除機構部7が作動して停止解除作動が行われる。これにより、蓄力部5のコイルバネ57に蓄力された回転力によって、巻取筒13が戻り回転し、簾2が巻き取られる。なお、簾2を巻き取るときには蓄力部5による回転力が強いため、減速部8によって巻取筒13の回転に一定の抵抗が与えられ、騒音が少なく巻き取りスピードが速くなりすぎないようにコントロールされる。
(4)戻り回転している巻取筒13と共に回転している移動クラッチ盤98は、基軸4のネジ部440に沿ってクラッチドラム93へ向けて移動している。そして、簾2の巻き取りが終わりに近くなると、移動クラッチ盤98のクラッチ面99がクラッチドラム93のクラッチ面96に接触し(図5(b)参照)、相互に螺旋面990、960が案内されて段部991、961同士が係止される。これにより、移動クラッチ盤98の回転力がクラッチドラム93を介してコイルバネ97の蓄力方向へ伝えられる。
(5)クラッチドラム93が回転しコイルバネ97が捻られて蓄力されることにより、その反力によって移動クラッチ盤98及びそれと一体となって回転している巻取筒13に対して、回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力が付与される。この制動力が付与されることにより、回転している移動クラッチ盤98及び巻取筒13は回転力が次第に減衰し、あらかじめ調節されている位置、すなわち簾2がほぼ全部巻き取られたところで、移動クラッチ盤98及び巻取筒13はその戻り回転が停止する。
なお、クラッチドラム93が回転してコイルバネ97が捻られると、コイルバネ97の直径(巻き径)が小さくなり、径小部930を締め付けてクラッチドラム93の回転は停止する。前記移動クラッチ盤98及び巻取筒13はこれにより回転が停止する。また、このときにクラッチドラム93は移動クラッチ盤98に押されて径小部930の先部はリミッタードラム90の内径部92に入るが、先端が内径部92の奥端に当たることがないように設定されている。さらに、ストッパー46に移動クラッチ盤98が当たらないように設定されている(図5(c)参照)。このように、巻取筒13の回転終端で機械的衝撃はこらない。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係るロールスクリーン装置の実施の形態を示し、長手方向の一部を省略した断面説明図。 図1におけるA−A断面図。 ブレーキ部の斜視説明図。 ブレーキ部の分解斜視説明図。 ブレーキ部が作動するときの動きを示す説明図。
S ロールスクリーン装置
1 巻取部
10 巻取筒受具
11 巻取筒受具
110 案内溝
12 巻きずれ防止板
13 巻取筒
14 突条
15 係止溝
2 簾
20 把手
21 ウェイトバー
3 軸受部材
30 架部材
31、32 サイドブラケット
33 軸受具
34 軸受具
4 基軸
41 クラッチ軸
410 径小部
411 径大部
42 軸管
43 止めピン
44 ボルト
440 ネジ部
45 止めピン
46 ストッパー
5 蓄力部
50 スプリングヘッド部材
51 径小部
52 バネ取付部
53 スプリングエンド部材
54 バネ取付部
55 係止盤
56 係止凹部
57 コイルバネ
58 突条
6 蓄力調節部
60 スプリングドライブ部材
600 径小部
61 係止溝
62 スプリングハンドル部材
63 ダイヤル部
64 制御バネ
7 停止・停止解除機構部
70 ストッパードラム部材
71 制御溝
72 制御球
73 制御バネ
74 ストッパー軸
8 減速部
80 コントロールケース
81 遊星歯車
82 ガバナ機構部
9 ブレーキ部
90 リミッタードラム
91 バネ取付部
92 内径部
93 クラッチドラム
930 径小部
931 径大部
94 バネ取付部
95 突部
96 クラッチ面
960 螺旋面
961 段部
97 コイルバネ
970 先端部
98 移動クラッチ盤
980 ネジ孔
981 係止凹部
99 クラッチ面
990 螺旋面
991 段部

Claims (3)

  1. ロールスクリーン装置であって、スクリーン(2)を巻き取るよう作動させるときに、巻き取り終わり近くになって制動が利き始めてから停止するまでに、巻取部(1)の回転に対する抵抗が次第に強くなるようにするブレーキ部(9)を備えており、
    ブレーキ部(9)は、
    基軸(4)のネジ部(440)に螺合され、ネジ部(440)に沿って移動可能な状態で巻取部(1)と係止し、巻取部(1)と一体となって回転する移動クラッチ盤(98)と、
    基軸(4)に固定されているバネ受部材(90)と、
    基軸(4)に対し回転可能に取り付けられ、移動クラッチ盤(98)の回転力が伝えられる受クラッチ部材(93)と、
    両端がバネ受部材(90)と受クラッチ部材(93)に固定され、移動クラッチ盤(98)に対し制動が利き始めてから停止するまでに、捻られることによって巻取部(1)の回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力を付与するコイルバネ(97)と、
    を備えている、
    ロールスクリーン装置。
  2. 中空部を有し、スクリーン(2)が巻取可能に取り付けられている巻取部(1)と、
    巻取部(1)を軸周方向へ回転可能に支える軸受部材(3)と、
    軸受部材(3)に固着され、一部にネジ部(440)を有する基軸(4)と、
    スクリーン(2)を引き出して巻取部(1)を回転させることにより、スクリーン(2)を巻き取るための回転力が蓄力される蓄力部(5)と、
    スクリーン(2)を引き出した位置で巻取部(1)を停止させ、引き出した位置からスクリーン(2)をさらに引き出すことにより、蓄力部(5)の回転力によってスクリーン(2)を巻き取るよう巻取部(1)の停止を解除する停止・停止解除機構部(7)と、
    スクリーン(2)の巻き取りの際の巻取部(1)の回転に一定の抵抗を与えて減速する減速部(8)と、
    スクリーン(2)の巻き取り終わり近くで巻取部(1)の回転に抵抗を与えて停止させるブレーキ部(9)と、
    を備えており、
    ブレーキ部(9)は、
    基軸(4)のネジ部(440)に螺合され、ネジ部(440)に沿って移動可能な状態で巻取部(1)と係止し、巻取部(1)と一体となって回転する移動クラッチ盤(98)と、
    基軸(4)に固定されているバネ受部材(90)と、
    基軸(4)に対し回転可能に取り付けられ、移動クラッチ盤(98)の回転力が伝えられる受クラッチ部材(93)と、
    両端がバネ受部材(90)と受クラッチ部材(93)に固定され、移動クラッチ盤(98)に対し制動が利き始めてから停止するまでに、捻られることによって巻取部(1)の回転に対する抵抗が次第に強くなるように制動力を付与するコイルバネ(97)と、
    を備えている、ロールスクリーン装置。
  3. 巻取部(1)の回転に伴ってコイルバネ(97)が捻られて巻き径が小さくなり、コイルバネ(97)を嵌め入れた芯部を締め付けることによって巻取部(1)が停止する、
    請求項1または2のロールスクリーン装置。
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