JP4353865B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、資源を複数のユーザが共同で利用する情報処理システムに関し、特に、計算機、記憶装置、通信装置等に使用して好適な情報処理システムに関する。
計算機、記憶装置、通信装置等の資源を複数のユーザが共同で利用し、その利用量に応じて課金する情報処理システムが知られている。このような情報処理システムでは、ユーザの希望する利用条件、及び、料金条件に従って、資源を割り当てる。しかしながら、ユーザからの希望利用量が増加し、資源量の残存量が減少すると、ユーザへの資源の利用量の割当を調整する必要がある。
ユーザへの資源の利用量の割当方法は、公平、且つ、効率的でなければならない。ユーザの立場から、必要量を確保できる必要がある。供給者の立場からは、資源を有効に使用し、料金収入が増加することが望ましい。
特開平11-122394号公報には、資源共有型の情報処理システムにおいて複数の処理に資源を割当る課金システムが記載されている。このシステムでは、過去の利用状況から判断して、処理要求の集中が予測される場合には料金を高く設定し、それをユーザに通知することで処理要求の減少を図る。また逆に処理要求の少ないことが予測される場合には料金を安く設定し、処理要求の増加を図る。これにより、有限の資源を公平に利用することを可能にしている。
特開平5-233596号公報には、資源均等分配方法が記載されている。この方法では、資源割当要求が目標以上に集中した資源の価格を上げ、要求が目標以下の資源の価格を下げることで、割当て要求が特定の資源に集中することを回避し、複数の資源が平均的に利用されることを可能にしている。
特開平8-79240号公報には、有限の資源を共有して複数の処理を実行する資源管理システムが記載されている。このシステムでは、多くの資源を必要とする処理の料金を高く、少ない資源を許容する処理の料金を安くすることで、有限の資源を公平に配分することを可能にしている。
これら従来技術は、基本的に需給変動に従って料金を課す方法である。すなわち、供給可能な資源量が限られているため、処理すべき総量が資源供給量を上回る場合に、資源使用料金を高くすることで、(1)処理の総数を減らすか、または(2)各処理に割り当てる資源量を減らすことによって、需要量と供給量とのバランスを取る。また逆も同様に、処理すべき総量が資源供給量を下回る場合も、資源使用量を安くすることで需要量と供給量のバランスを取る。これにより、有限の資源を平均的に利用し、かつユーザ間に公平に配分することが可能となるので、資源利用の公平性は高まることになる。
特開平8-125654号公報には、資源予約方法が記載されている。この方法では、資源の予約状況と、保有する資源の状態とを対応付けることで、ユーザが処理の実行を希望する時刻の資源を予約することができる。
特開平11-122394号公報 特開平5-233596号公報 特開平8-79240号公報 特開平8-125654号公報
しかしこれら従来技術は、公平に資源を利用することはできるが、個々のユーザの側から見ると必ずしも利便性のよい方法とはいえない。例えばあるユーザが1つの処理を実行する場合、同じ時間に他のユーザの処理が集中すると、そのユーザの意思に反して、処理に用いる資源に対する料金が高くなり、必要な量の資源を得ることができない事態が生じる。
すなわち、個々のユーザは自己の処理の価格性能比(コストパフォーマンス)を制御できず、かつその不利益を回避する有効な手段もない。また、他の従来技術であるユーザが資源を予約する方法であっても、予約希望時刻の資源に余裕がある場合に資源を予約することのみが可能であるため、例えば予約希望時刻の資源の利用状況や価格等の情報をユーザが把握することはできず、このため資源の効率的な利用をユーザが自ら制御することはできない。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、処理の価格性能比をユーザ自身が管理、制御でき、かつ公平性を損なうことなく共有資源の割り当てが可能となる方法を提供することである。
本発明によると、複数のユーザに情報処理用の資源を割り当て、資源利用量に応じて各ユーザに料金を課す情報処理システムにおいて、ユーザに提供するための割当資源単位と、該割当資源単位毎の割当時間区分、割当資源量及び資源利用料金を含む資源割当単位情報と、ユーザが希望する処理と該処理の実行希望時間範囲、必要資源量、及び、支出予算とを含む予定処理情報と、既にユーザに割り当てた割当資源単位と、該資源に対する割当時間区分、処理名、及びユーザ名を含む処理予約情報と、上記予定処理情報と上記資源割当単位情報を比較して、上記資源割当単位情報に含まれる空き資源から、上記予定処理情報に登録された処理の実行希望時間範囲、必要資源量、支出予算に合致するように一部を切り出す、または、上記資源割当単位情報内の、予め定義された割当時間区分、割当資源量、資源利用料金の中から、上記予定処理情報に登録された処理の条件に合致するものを1つ以上割り当てることにより、ユーザの希望処理毎に資源割当予約の順位を含む資源割当予約を生成する資源予約生成部と、該資源予約生成部によって生成された資源割当予約と上記処理予約情報とを比較して、要求された割当時間区分に要求された割当資源量以上の空き資源が有り、かつ要求された資源利用料金が空き資源の利用料金以上であれば受諾が可能であると判定し、資源割当予約を決定する資源割当予約決定部と、該資源割当予約決定部によって決定された資源割当予約に基づいて資源に対して処理を実行する処理実行部と、ユーザからの処理予約数が増加すると上記割当資源単位毎の割当時間区分、割当資源量及び資源利用料金を含む資源利用条件を変更することを定義した資源割当条件情報と、ユーザからの予約見直しの条件を規定する予約更新判定情報と、を有し、上記資源予約決定部は、上記処理予約情報の更新毎に又は定期的時隔毎にて、上記処理予約情報と上記資源割当条件情報とを比較し、資源の予約状況が上記資源割当条件情報に合致している場合は、上記資源割当単位情報を更新し、上記資源予約生成部は、資源割当単位情報の更新毎に又は定期的時隔毎に、上記資源割当単位情報及び上記処理予約情報と、上記予約更新判定情報とを比較し、資源の予約状況が上記予約更新判定情報に合致している場合は、予定処理毎の資源割当希望順位を更新して資源の割当予約を変更すべき旨の要求を生成し、それを上記資源予約決定部に送信する
本発明によれば、処理の価格性能比をユーザ自身が管理、制御でき、かつ公平性を損なうことなく共有資源の割り当てることができる。
以下、本発明の実施形態を、例を用いて図面により詳細に説明する。図1は、本発明による情報処理システムの第1の例の基本構成を示す図である。本例の情報処理システムは、ユーザ101からの資源予約要求を入力し資源予約を生成する資源予約生成部102、資源予約を決定する資源予約決定部103、及び、資源を使用して処理を実行する処理実行部104を有する。これら3つの構成の役割を成す主体は、同一であっても別々であっても、また物理的距離が近接していても遠隔であってもよい。それらが持つ個々の機能を四角形で、各機能で用いる情報を五角形で、情報のやり取りを矢印でそれぞれ示す。ここで言及する機能とは、例えば実行手続きを記述したプログラムによってデータを加工することであり、また資源とはその処理を実行する際に用いる、CPUや記憶領域、通信路等を意味する。
図1には2つのユーザ101が記載されているが実際には多数のユーザが本例の情報処理システムを同時に利用することができる。また、図1では、1つの資源を複数のユーザが使用する場合を示しているが、複数の資源を複数のユーザが使用することもできる。
資源予約生成部102は、予定処理情報1021、希望順位決定機能1022、予約要求機能1023、及び、処理登録削除機能1024を有し、複数のユーザ101から希望する処理を入力し予約生成を行う機能を有する。処理登録削除機能1024は、ユーザ101からの新規に実行を予定する処理の情報、即ち、新規処理情報1011を予定処理情報1021に登録する。希望順位決定機能1022は、予定処理情報1021の情報と資源予約決定部103の資源割当単位情報1031とを比較し、資源の希望割当順位を決定する。予約要求機能1023は、資源の希望割当順位に基づいて、資源予約を生成し、それを資源予約決定部103に送信する。
資源予約決定部103は、資源割当単位情報1031、予約決定機能1032、及び、処理予約情報1033を有し、複数のユーザの資源の予約を行なう機能を有する。予約決定機能1032は、複数のユーザからの資源予約の要求を受信すると、それを、資源割当単位情報1031及び処理予約情報1033の内容と比較し、予約可否を判断する。予約決定機能1032は、予約可否の結果を処理予約情報1033に反映する。尚、資源割当単位情報1031と処理予約情報1033は、図示のように別個のものとして構成してよいが、一体として構成してもよい。
処理実行部104は、割当実行機能1041、及び、課金計算機能1042を有し、資源の予約情報に従って処理を実行し課金処理を行なう機能を有する。割当実行機能1041は、資源予約情報1033を入手し、その予約内容に従って、資源1043に処理1044、1045を割り当てて実行する。処理の実行が終了するか又は資源割当の終了時刻に達すると、処理1044、1045は、実行結果1046、1047を出力し、資源1043を解放する。
実行結果は資源予約生成部102の処理登録削除機能1024に送信される。処理登録削除機能1024は、実行結果を各ユーザに通知し、予定処理情報1021に反映する。例えば、希望の処理が終了していれば予定処理情報1021から対応する情報を削除し、希望の処理が未終了ならば再度、予定処理情報1021に予定処理として登録する。課金計算機能1042は、資源の利用料金を計算し、それを各ユーザに課金する。
図2は、本発明の資源予約決定部103の資源割当単位情報1031の例を示す。資源割当単位情報1031は、本情報処理システムが有する資源をユーザの処理に供する際に、どのように分割して複数の処理に割り当てるか、及び各分割した資源をいくらの料金で供するかの情報を含む。
資源割当単位情報1031は、割当資源単位名10311、割当時間区分10312、割当資源量10313、資源利用料金10314を含む。割当資源単位名10311は、ユーザに割り当てる資源を特定する名前である。割り当てが定まっていない空き資源に関する情報も同様に記載する。割当時間区分10312は、その資源の割当開始時間と終了時間の対からなる。割当資源量10313は、割当資源単位名10311に対応する資源量である。資源利用料金10314は、割当資源量に対する価格である。ここではこれらのデータが、割当時間区分毎に時系列で並べられている。
尚、資源割当単位情報1031には、これらに加えて、資源を割り当てる際に必要となる情報、例えば資源の種類や割り当てる位置、割り当て時の初期状態等の情報を記載することも可能である。
図3は、本発明の資源予約生成部102の予定処理情報1021の例を示す。予定処理情報1021は、特定のユーザが予定している複数の処理に対し、それぞれを実行する際に特定のユーザが期待する価格性能比(コストパフォーマンス)の情報を含む。
予定処理情報1021は、特定のユーザに関する、処理名10211、実行希望時間範囲10212、必要資源量10213、支出予算10214を含む。処理名10211は、実行を予定する処理を特定する名前である。実行希望時間範囲10212は、その処理の実行開始及び終了の予定時間である。必要資源量10213は、その処理の実行に必要な資源量である。支出予算10214は、その処理の実行に対する対価として支出可能な金額である。
尚、予定処理情報1021には、これらに加えて、処理を実行する際に必要な情報、例えば複数の処理間の順序関係や使用する資源の依存関係等の情報も記載することが可能である。
図4は、本発明の資源予約決定部103の処理予約情報1033の例を示す。処理予約情報1033は、資源割当単位情報1031に記載した各割当資源単位が、どのユーザのどの処理にいつ予約されているかの情報を含む。処理予約情報1033は、割当資源単位名10331、割当時間区分10332、処理名10333、及び、ユーザ名10334を含む。割当資源単位名10331、及び、割当時間区分10332は、図2の資源割当単位情報1031の割当資源単位名10311、及び、割当時間区分10312と同一である。処理名10333は、図3の予定処理情報1021の処理名10211と同一である。ユーザ名は、その資源を予約したユーザの名前である。
尚。処理予約情報1033には、これらに加えて、予約状態に関する情報、例えばキャンセルの可否や予約変更の実施回数、更なる予約変更の許容回数等の情報を記載することも可能である。
図5を参照して、図1の本発明による情報処理システムの第1の例において、ユーザが予定している処理に対して、所望の価格性能比を満足するように資源の割り当てを予約する手順を説明する。図5にて、資源予約生成部102が為す機能は実線で、資源予約決定部103が為す機能は破線でそれぞれ示している。
ステップS101にて、資源予約生成部102の処理登録削除機能1024は、新規処理情報1011を予定処理情報1021に登録する。ステップS102にて、希望順位決定機能1022は、新規処理情報1011が登録された場合もしくは定期的に、資源割当単位情報1031を入手する。ステップS103にて、希望順位決定機能1022は、予定処理情報1021の実行希望時間範囲、必要資源量及び支出予算と資源割当単位情報1031の内容と比較する。
ステップS104にて、希望順位決定機能1022は、資源割当要求と希望優先順位を作成する。
即ち、割り当てを希望する資源に対する割当要求として、割当時間区分、割当資源量、資源利用料金のうちの少なくとも1つを作成する。複数の割当要求を作成した場合には、その相互間の優先順位も合わせて作成する。例えば、ユーザが必要資源量、実行希望時間範囲及び支出予算に順に優先順位を希望した場合には、この順位を作成する。
割当要求の作成方法には次のような方法がある。例えば、資源割当単位情報1031に表示された空き資源から、予約処理情報1021に登録された処理の実行希望時間範囲、必要資源量、支出予算に合致するように、一部を切り出すことにより、割当要求を作成してよい。また例えば、資源割当単位情報1031内の、予め資源予約決定部によって定義された割当時間区分、割当資源量、資源利用料金の中から、予約処理情報1021に登録された処理の条件に合致するものを1つ以上割り当てることにより、割当要求を作成してよい。
ステップS105にて、予約要求機能1023は、作成した割当要求を資源予約決定部103の予約決定機能1032に送信する。
ステップS106にて、資源予約決定部103の予約決定機能1032は、受信した1つ以上の割当要求の内容と処理予約情報1033及び資源割当単位情報1031の内容とを比較する。ステップS107にて、予約決定機能1032は、割当要求対して、受諾可能か否かを判定する。
例えば、要求された割当時間区分に要求された割当資源量以上の空き資源が有り、かつ要求された資源利用料金が空き資源の利用料金以上であれば受諾が可能である。
受諾可能の場合には、ステップS108に進む、受諾不可能の場合には、ステップS115に進む。
ステップS108にて、予約決定機能1032は、要求に示された優先順位に沿って、資源割当単位情報1031内に予約候補となる割当資源単位情報(割当資源単位名とそれに関連する情報)を登録し、かつ処理予約情報1033内に予約候補となる処理名とそのユーザ名を登録する。ステップS109にて、予約決定機能1032は、予約候補とした資源の情報を予約確認依頼として資源予約生成部102の予約要求機能1023に送信する。
ステップS110にて、資源予約生成部102の予約要求機能1023は、受信した予約確認依頼の内容で予約するか否かを判断する。予約確認依頼の内容で予約すると判断した場合にはステップS111に進み、予約確認依頼の内容で予約しない判断した場合にはステップS113に進む。ステップS111にて、予約要求機能1023は、予約確認済情報を、資源予約決定部103の予約決定機能1032に送信する。ステップS112にて、予約決定機能1032は、予約候補を予約として処理予約情報1033に登録する。
ステップS113にて、資源予約生成部102の予約要求機能1023は、資源予約決定部103の予約決定機能1032に、予約再考を送信する。ステップS114にて、予約決定機能1032は、予約候補を取消として削除する。この場合、ステップS103に戻る。
ステップS115にて、資源予約決定部103の予約決定機能1032は、資源予約生成部102の予約要求機能1023に、予約拒絶を送信する。ステップS116にて、予約要求機能1023は、予約拒絶を確認する。
こうして、本例では、ユーザが予定している処理に対して、所望の価格性能比(この例では価格対資源量の比)を満足するような資源の割り当てが可能となる。
図6を参照して、図1の本発明による情報処理システムの第1の例において、予約情報に従って資源を割り当て、処理を実行する手順を説明する。図6にて、処理実行部104が為す機能は一点鎖線で、資源予約生成部102が為す機能は実線でそれぞれ示している。
ステップS201にて、処理実行部104の割当実行機能1041は、処理予約情報1033又は資源割当単位情報1031の割当時間区分の情報と現在時刻とを比較する。ステップS202にて、割当実行機能1041は、処理すべき時刻が来た情報を取り出す。ステップS203にて、割当実行機能1041は、資源情報の中の割当資源単位名に対応する資源を資源1043の中から特定する。これは例えば、CPUの使用時間の割当量を確保することや、記憶領域の割当範囲を認識すること等に相当する。ステップS204にて、資源1043の中の特定した資源に対して、予約情報の中の割当資源名に対応する処理を割り当てる。これは例えば、記憶装置内に保存されているプログラムを読み出し、記憶領域の割当範囲に書き込むこと等に相当する。ステップS205にて、予約情報の中の資源割当単位名に対応するユーザ名を特定する。ステップS206にて、特定したユーザに、資源利用料金を課す。これは例えば、ユーザ毎の売上データに割り当てた資源の利用料金を計上し、後に料金請求や料金回収を実施すること等に相当する。ステップS207にて、資源割当単位名に対応する資源割当終了時刻を特定する。ステップS208にて、処理を実行する。これは例えば、確保したCPUを用いて、終了時刻までの間、プログラムを実行することに相当する。
ステップS209にて、処理が終了したか否かを判定する。処理が終了した場合には、ステップS215に進み、処理が終了していない場合には、ステップS210に進む。
ステップS215にて、処理の結果を出力し、ステップS216にて、確保した資源を解放し、ステップS217にて、処理が終了した旨及び処理の結果を資源予約生成部102の処理登録削除機能1024に送信する。ステップS218にて、資源予約生成部102の処理登録削除機能1024は、処理が終了した旨及び処理の結果をユーザに送信し、終了した処理を予定処理情報1021から削除する。
ステップS210にて、割当終了時刻に到達したか否かを判定する。割当終了時刻に到達した場合には、ステップS211に進み、割当終了時刻に到達していない場合には、ステップS208に戻る。
ステップS211にて、処理途中の結果を退避させる。例えば、CPUにて実行中のプログラムの処理結果を、所定の記憶装置等に退避させる。ステップS212にて、確保した資源を解放し、ステップS213にて、処理が途中で停止した旨及び処理途中の結果を資源予約生成部102の処理登録削除機能1024に送信する。
ステップS214にて、資源予約生成部102の処理登録削除機能1024は、処理が途中で停止した旨及び処理途中の結果を、ユーザに送信する。処理登録削除機能1024は、処理の継続、最初からの再実行、中止等の処理予定の見直しを行ない、予定処理情報1021の情報を更新する。
また本発明では、予約の多寡により価格性能比を変化させることができ、これによってユーザの予約をより価格性能比のよい資源へ誘導することも可能である。
図7は、本発明による情報処理システムの第2の例の基本構成を示す図である。本例の情報処理システムは、図1の第1の例と比較して、資源予約決定部103にて資源割当条件情報1034及び条件変更機能1035が付加されている点が異なり、それ以外の構成は、図1の第1の例と同様である。ここでは、資源割当条件情報1034及び条件変更機能1035について説明する。
条件変更機能1035は、所定の条件見直し時点にて、資源割当単位情報1031及び処理予約情報1033の内容と資源割当条件情報1034の内容を比較し、割当時間区分毎に資源割当条件変更の要否を判断し、必要な場合は資源割当単位情報1031を更新する。条件見直し時点は、処理予約情報1033が更新され、予約内容に変化が生じた時であってよく、又は、予め設定した時間間隔でもよい。
資源割当条件変更の要否の判断は、例えば、数値で定義が可能な内容の場合には自動的判断可能であるが、それ以外の内容の場合には人手で判断してもよい。
資源割当条件情報1034は、例えば、空き資源が5%以下となった場合は各資源割当単位の割当資源量を10%削減する、又は処理予約数が一定値以下の場合は資源利用料金を20%割り引く、等がある。
図8を参照して資源割当条件情報1034の例を説明する。図8(a)のグラフは、処理予約数に対する予約済みの総資源量を示す。図8(b)のグラフは、処理予約数に対する割当資源単位毎の割当資源量の関係として定義された資源割当条件情報1034を示す。この例では、空き資源がゼロになるまで処理予約数が増加すると、割当資源単位毎の割当資源量を減少させる。図8(c)のグラフは、処理予約数に対する資源利用料金の関係として定義された資源割当条件情報1034を示す。この例では、空き資源が50%以下になるまで処理予約数が増加すると、資源利用料金を値上げする。図8(d)のグラフは、処理予約数に対する価格性能比(価格対資源量比)の関係として定義された資源割当条件情報1034を示す。この例では、図8(b)と図8(c)の2つの資源割当条件情報1034が反映され、空き資源が50%以下になるまで処理予約数が増加すると、価格性能比を低下させ、更に、空き資源がゼロになるまで処理予約数が増加すると、価格性能比を減少させる。従って、ユーザを価格性能比のよい割当時間区分に誘導することが可能となる。
図9を参照して、図7の本発明の第2の例における資源の割当条件を変更する手順を説明する。なお、資源予約手順については図5で示した手順、処理実行手順については図6で示した手順と同等である。図9では、資源予約決定部103が為す機能を破線で示している。
ステップS301にて、資源予約決定部103は、条件見直し時点になったか否かを判定する。条件見直し時点になった場合には、ステップS302にて、資源割当単位情報1031及び処理予約情報1033を入手する。ステップS303にて、資源割当単位情報1031及び処理予約情報1033に登録されている1つの割当時間区分の内容を、資源割当条件情報1034の内容と比較する。ステップS304にて、条件の変更が必要か否かを判断する。条件の変更が必要な場合には、ステップS305に進み、条件の変更が必要でない場合には、ステップS307に進む。ステップS305にて、その割当時間区分の内容を変更し、ステップS306にて、変更の内容を資源割当単位情報1031に反映する。ステップS307、及び、ステップS308にて、これらの処理を、全ての割当時間区分に対して実行する。
さらに本発明では、図10の例に示すように、価格性能比の変化に応じて、ユーザ自身が価格性能比のよりよい資源を選択することも可能である。
図10は、本発明による情報処理システムの第3の例の基本構成を示す図である。本例の情報処理システムは、図7の第2の例と比較して、資源予約生成部102にて予約更新判定情報1025が付加されている点が異なり、それ以外の構成は、図7の第2の例と同様である。予約更新判定情報1025は、例えば、予約できる資源量が一定量以下、資源利用料金が予算以上、又は資源の価格性能比が一定値以上、等のユーザが設定した情報である。
資源予約生成部102の希望順位判定機能1022は、所定の予約見直し時点にて、資源割当単位情報1031、処理予約情報1033及び予定処理情報1021の内容と、予約更新判定情報1025の内容とを比較し、処理毎に予約変更の要否を判断する。予約変更が必要な場合には、予約要求機能1023は、資源予約決定部103に、予約の変更を要求する。
予約見直し時点は、資源割当単位情報1031が更新され資源の価格性能比に変化が生じた時であってよく、又は、予め設定した時間間隔でもよい。
予約変更の要否の判断は、例えば、数値で定義が可能な内容の場合には自動的判断可能であるが、それ以外の内容の場合には人手で判断してもよい。
図11を参照して予約更新判定情報1025の例を説明する。図11(a)は図8(b)と同様であり、処理予約数に対する割当資源単位毎の割当資源量の関係として定義された資源割当条件情報1034を示すグラフである。処理予約数が増加し、所定の値より大きくなると、割当資源単位毎の割当資源量を減少させる。図11(a)には、破線にて示す割当資源単位毎の割当資源量の所定値Aが表示されている。この場合、予約更新判定情報1025は、予約できる割当資源量が所定値Aを下回った場合に予約変更を要求すると定義する。
図11(b)は図8(c)と同様であり、処理予約数に対する資源利用料金の関係として定義された資源割当条件情報1034を示すグラフである。処理予約数が増加し、所定の値より大きくなると、資源利用料金を値上げする。図11(b) には、破線にて示す資源利用料金の所定値Bが表示されている。この場合、予約更新判定情報1025は、資源利用料金が所定値Bを超えたときに予約変更を要求すると定義する。
図11(c)は図8(d)と同様であり、処理予約数に対する価格性能比(価格対資源量比)の関係として定義された資源割当条件情報1034を示すグラフである。処理予約数が増加すると、価格性能比は減少するが、図11(a)と図11(b)の2つの資源割当条件情報1034が反映される。図11(c)には、破線にて示す価格性能比の所定値Cが表示されている。この場合、例えば、予約更新判定情報1025は、価格性能比が所定値Cより小さくなったときに、予約変更を要求すると定義する。
このような予約更新判断情報を用いることにより、割当時間区分毎の処理予約数によって価格性能比が変化する場合にも、ユーザはより価格性能比のよい割当時間区分の資源を効率的に予約することが可能となる。
次に、図12及び図13を参照して、図10の本発明の第3の例における資源の予約を変更する手順を説明する。なお、資源予約手順については図5で示した手順、処理実行手順については図6で示した手順、及び資源の割当条件を変更する手順については図9で示した手順と同等である。図12及び図13では、資源予約生成部102が為す機能は実線で、資源予約決定部103が為す機能は破線でそれぞれ示している。
ステップS401にて、資源予約生成部102は、条件見直し時点になったか否かを判定する。条件見直し時点になった場合には、ステップS402にて、希望順位決定機能1022は、予定処理情報1021に登録されている各予定処理に対応する資源予約状況を資源割当単位情報1031と処理予約情報1033から入手する。ステップS403にて、資源予約内容と予約更新判定情報1025の内容と比較する。ステップS404にて、予約の変更が必要か否かを判断する。予約の変更が必要な場合には、ステップS405に進み、予約の変更が必要でない場合には、図13に示すようにこの処理を終了する。
ステップS405にて、資源割当単位情報1031及び処理予約情報1033から新たに予約可能な資源情報を検索する。ステップS406にて、予約更新判定情報1025の内容に合致する資源の割当要求とその希望優先順位を作成する。ステップS407にて、資源予約生成部102の予約要求機能1023は、割当要求を資源予約決定部103に送信する。
ステップS408から図13のステップS417までは、図5のステップS107までと同一であり、その説明は省略する。図13のステップS418及びS419では、この一連の予約見直し手順を、予定処理情報1021に登録されている全ての処理に関して実行する。
本例では、処理に対してユーザ自身が期待する価格性能比を満足する資源予約が得られた場合に、それに対して更なる価格性能比の変化が発生しないよう、ユーザ自身がその条件で予約を確定させることも可能である。
図14は、本発明による情報処理システムの第4の例の基本構成を示す図である。本例の情報処理システムは、図10の第3の例と比較して、資源予約生成部102にてユーザが設定した予約確定判定情報1026が付加されている点が異なり、それ以外の構成は、図10の第3の例と同様である。
資源予約生成部102の希望順位判定機能1022は、所定の予約確認の時点にて、資源割当単位情報1031、処理予約情報1033及び予定処理情報1021の内容と、予約確定判定情報1026の内容とを比較し、処理毎に予約確認の要否を判断する。予約確認が必要な場合には、予約要求機能1023は、資源予約決定部103に、予約の確認を要求する。
予約確認の時点は、図10の第3の例における予約見直し時点と同時点でよい。予約確認の要否の判断は、例えば、数値で定義が可能な内容の場合には自動的判断可能であるが、それ以外の内容の場合には人手で判断してもよい。
これにより、処理に割り当てられる資源量やその利用料金が変動し価格性能比が変化する場合にも、ユーザは所望の価格性能比の資源を効率的に予約することが可能となる。
図12及び図15を参照して、図14の本発明の第4の例における、資源の予約を確定する手順を説明する。なお、資源予約手順については図5で示した手順、処理実行手順については図6で示した手順、及び資源の割当条件を変更する手順については図9で示した手順と同等である。図12及び図15では、資源予約生成部102が為す機能は実線で、資源予約決定部103が為す機能は破線でそれぞれ示している。
予約見直し時点になると、図12の予約見直し手順を実行する。図12のステップS404にて、予約変更の必要がないと判断した場合には、図15のステップS501に進み、入手した資源予約状況を予約確定判定情報1026の内容と比較する。ステップS502にて、資源予約確定が必要か否かを判定する。資源予約確定が必要な場合には、ステップS503に進む。ステップS503にて、予約確定要求を作成し、予約要求機能1023は、それを、資源予約決定部103に送信する。以下の手順は、図5で説明した手順と同様である。この一連の予約確定手順を、予定処理情報1021に登録されている全ての処理に関して実行する。
また本発明では、ユーザからの予約要求を資源予約決定部が受諾する際に、資源予約決定部が受諾制限条件を定めることも可能である。この構成は、資源を予約する場合、資源の割当条件を変更する場合、及び予約を見直す場合にもそれぞれ適用可能である。
図16は、本発明による情報処理システムの第5の例の基本構成を示す図である。本例の情報処理システムは、図14の第4の例と比較して、資源予約決定部103にて予約条件情報1036が付加されている点が異なり、それ以外の構成は、図14の第4の例と同様である。予約条件情報1036としては例えば、予約確定できる割当時間区分が一定時間範囲以内、ユーザ毎の予約確定できる資源量が一定量以下、予約確定できる資源利用料金が一定、等がある。
これにより、ユーザの予約自由度を資源予約決定部が一定の範囲で制限することができ、資源予約決定部はユーザの利便性への影響を最小限としつつ資源を効率的に提供することが可能となる。
予約決定機能1032は、所定の予約確認の時点にて、予約確定要求の内容と予約条件情報1036の内容とを比較し、予約確定要求毎にその受諾可否を判断する。予約確定の受諾可能な場合には、予約確定候補を決定する。
予約確認の時点は、図14の第4の例における予約確認の時点と同一であってよい。条件見直し時点は、処理予約情報1033が更新され、予約内容に変化が生じた時であってよく、又は、予め設定した時間間隔でもよい。
予約確定要求の受諾可否の判断は、例えば、数値で定義が可能な内容の場合には自動的判断可能であるが、それ以外の内容の場合には人手で判断してもよい。
図12及び図17を参照して、図16の本発明の第4の例における、資源予約確定の受諾を判断する手順を説明する。なお、資源予約手順については図5で示した手順、処理実行手順については図6で示した手順、及び資源の割当条件を変更する手順については図9で示した手順と同等である。図12及び図17では、資源予約生成部102が為す機能は実線で、資源予約決定部103が為す機能は破線でそれぞれ示している。
予約見直し時点になると、図12の予約見直し手順を実行する。図12のステップS404にて、予約変更の必要がないと判断した場合には、図17のステップS601に進み、入手した資源予約状況を予約確定判定情報1026の内容と比較する。ステップS602にて、資源予約確定が必要か否かを判定する。資源予約確定が必要な場合には、ステップS603に進む。ステップS603にて、予約確定要求を作成し、予約要求機能1023は、それを、資源予約決定部103に送信する。
ステップS604にて、資源予約決定部103は、予約確定要求と予約条件情報1036の内容を比較し、予約確定要求の受諾可能か否かを判断する。
ステップS604からステップS609は、にて以下の手順は、図5で説明した手順と同様である。この一連の予約確定手順を、予定処理情報1021に登録されている全ての処理に関して実行する。予約確定要求が受諾不可能な場合には、ユーザにその旨を通知する。
以上、本発明の例を説明したが本発明は上述に例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
本発明の情報処理システムの第1の例の基本構成を示す図である。 本発明で用いる資源割当単位情報の一例を示す図である。 本発明で用いる予定処理情報の一例を示す図である。 本発明で用いる処理予約情報の一例を示す図である。 本発明の情報処理システムの第1の例の資源予約手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第1の例の処理実行手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第2の例の基本構成を示す図である。 本発明で用いる資源割当条件情報の一例を示す図である。 本発明の情報処理システムの第2の例の資源割当条件を変更する手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第3の例の基本構成を示す図である。 本発明で用いる予約更新判定情報の一例を示す図である。 本発明の情報処理システムの第3の例の資源予約を変更する手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第3の例の資源予約を変更する手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第4の例の基本構成を示す図である。 本発明の情報処理システムの第4の例の資源予約を確定する手順を示す図である。 本発明の情報処理システムの第5の例の基本構成を示す図である。 本発明の情報処理システムの第5の例の資源予約の確定受諾を判断する手順を示す図である。
符号の説明
101…ユーザ、102…資源予約生成部、103…資源予約決定部、104…処理実行部、1011…新規処理情報、1021…予定処理情報、1022…希望順位決定機能、1023…予約要求機能、1024…処理登録削除機能、1025…予約更新判定情報、1026…予約確定判定情報、1031…資源割当単位情報、1032…予約決定機能、1033…処理予約情報、1034…資源割当条件情報、1035…条件変更機能、1036…予約条件情報、1041…割当実行機能、1042…課金計算機能、1043…資源、1044,1045…処理、1046,1047…実行結果

Claims (2)

  1. 複数のユーザに情報処理用の資源を割り当て、資源利用量に応じて各ユーザに料金を課す情報処理システムにおいて、
    ユーザに提供するための割当資源単位と、
    該割当資源単位毎の割当時間区分、割当資源量及び資源利用料金を含む資源割当単位情報と、
    ユーザが希望する処理と該処理の実行希望時間範囲、必要資源量、及び、支出予算とを含む予定処理情報と、
    既にユーザに割り当てた割当資源単位と、該資源に対する割当時間区分、処理名、及びユーザ名を含む処理予約情報と、
    上記予定処理情報と上記資源割当単位情報を比較して、上記資源割当単位情報に含まれる空き資源から、上記予定処理情報に登録された処理の実行希望時間範囲、必要資源量、支出予算に合致するように一部を切り出す、または、上記資源割当単位情報内の、予め定義された割当時間区分、割当資源量、資源利用料金の中から、上記予定処理情報に登録された処理の条件に合致するものを1つ以上割り当てることにより、ユーザの希望処理毎に資源割当予約の順位を含む資源割当予約を生成する資源予約生成部と、
    該資源予約生成部によって生成された資源割当予約と上記処理予約情報とを比較して、要求された割当時間区分に要求された割当資源量以上の空き資源が有り、かつ要求された資源利用料金が空き資源の利用料金以上であれば受諾が可能であると判定し、資源割当予約を決定する資源割当予約決定部と、
    該資源割当予約決定部によって決定された資源割当予約に基づいて資源に対して処理を実行する処理実行部と、
    ユーザからの処理予約数が増加すると上記割当資源単位毎の割当時間区分、割当資源量及び資源利用料金を含む資源利用条件を変更することを定義した資源割当条件情報と、
    ユーザからの予約見直しの条件を規定する予約更新判定情報と、
    を有し、
    上記資源予約決定部は、上記処理予約情報の更新毎に又は定期的時隔毎にて、上記処理予約情報と上記資源割当条件情報とを比較し、資源の予約状況が上記資源割当条件情報に合致している場合は、上記資源割当単位情報を更新し、
    上記資源予約生成部は、資源割当単位情報の更新毎に又は定期的時隔毎に、上記資源割当単位情報及び上記処理予約情報と、上記予約更新判定情報とを比較し、資源の予約状況が上記予約更新判定情報に合致している場合は、予定処理毎の資源割当希望順位を更新して資源の割当予約を変更すべき旨の要求を生成し、それを上記資源予約決定部に送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 上記請求項に記載の情報処理システムにおいて、ユーザに対する上記割当資源単位毎の割当時間区分、割当資源量及び資源利用料金を含む資源利用条件を制限することを定義した予約条件情報を有し、
    上記資源予約決定部は、ユーザからの予定処理毎の資源割当要求と上記処理予約情報と上記予約条件情報とを比較し、上記資源割当要求が上記予約条件情報によって定義される制限を満たす場合は、その予定処理への資源割当単位の割当予約を決定もしくは更新し、処理予約情報に反映するとともに各ユーザにその情報を提供する
    ことを特徴とする情報処理システム。
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