JP4353737B2

JP4353737B2 - Side screen

Info

Publication number: JP4353737B2
Application number: JP2003190589A
Authority: JP
Inventors: 武史藤木; 恒八條; 茂行高嶋
Original assignee: Kokuyo Co Ltd
Current assignee: Kokuyo Co Ltd
Priority date: 2003-07-02
Filing date: 2003-07-02
Publication date: 2009-10-28
Anticipated expiration: 2023-07-02
Also published as: JP2005021393A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板に取り付けて作業空間を適宜に区画することができるサイドスクリーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近時、執務者が特定の自席を有さず、大型のテーブルの適宜位置でその都度作業を行うという、いわゆるフリーアドレス型のオフィス形態が広まりつつある。このようなフリーアドレス型のオフィスで使用されるテーブルにおいては、隣席との境界となるようなサイドパネルが予め設けられていないため、そのテーブルの天板に簡易に着脱して各執務者の使用領域を隣席と区画するためのサイドスクリーンが種々考えられている。例えば、天板の使用面に立設するスクリーン本体と、このスクリーン本体の自立性を確保するために天板の下面側に配置する取付部とを有するものがある。このものは、スクリーン本体と比較的分厚い板材からなる取付部との間に対応する天板の厚み寸法と略同一の開口幅を有する開口部を有しており、この開口部を天板の使用端側へ差し込むことによってサイドスクリーンを取り付けるように構成されているが、このサイドスクリーンは当該テーブルに専用のものとして製作されているため、厚みの異なる天板には適用しにくいという問題がある。また、スクリーン本体の自立性を高めるために、スクリーン本体自体の幅寸法も上下に亘って全体に大きく設定されているが、その結果、スクリーン本体の厚みによって天板の使用面及びその上方空間が必要以上に占有され、使用面が狭まるとともに執務者が受ける圧迫感も大きいものとなっている。
【０００３】
そこで、一般的な天板の各種の厚み寸法よりも大きな開口部を形成するとともに、天板の下面側に配置される部位を比較的大きく重量の重いバランス部として、スクリーン本体をバランス部との釣り合いで天板の使用面上に自立させるような態様のサイドスクリーンも考えられている（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
【特許文献１】
特願２００２−２３１６５６明細書（図４等）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構成のサイドスクリーンであると、スクリーン本体の自立性を高めるためにバランス部を大きなものとせざるを得ず、その結果、執務者の脚がバランス部に当たると、そのバランス部との重量の釣り合いでのみ自立しているスクリーン本体が揺れ動いてしまうという不具合が生じる虞がある。
【０００６】
そこで本発明は、以上のような問題に鑑みて、執務者に圧迫感を感じさせることなく、且つしっかりとした自立性を有し、フリーアドレス型のオフィスで用いられるテーブルのみならず、一人用のデスク等にも好適に用いることができるサイドスクリーンを、軽量で簡易な構成により提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明のサイドスクリーンは、天板付家具の天板における使用面上に起立させて使用面を区画するものであって、天板の使用面上に起立姿勢で配置されるスクリーン本体と、このスクリーン本体から連続して天板の下面側に潜り込みスクリーン本体と共に天板を厚み方向に挟み持つ自立補助部とを具備してなり、スクリーン本体の下縁部における幅寸法を当該スクリーン本体が自立可能な寸法とするとともに、スクリーン本体の上縁部における幅寸法を前記下縁部における幅寸法よりも小さくしているものであり、前記スクリーン本体を、その骨格を構成するフレーム体と、このフレーム体を覆うように取り付けた張り地とから構成し、フレーム体の下縁部における最大幅寸法をスクリーン本体が自立可能な寸法とし、上縁部を下縁部の最大幅寸法よりも幅狭としていることを特徴としている。
【０００８】
このような構成のサイドスクリーンであると、まず、スクリーン本体の下縁部に自立性を確保し得る幅寸法を付与しているので、天板へのサイドスクリーンの安定設置が可能である。またそれに伴い、スクリーン本体の上縁部を下縁部よりも幅薄としていることから、従来のサイドスクリーンのように上下全域に亘って略同一の厚さ寸法を有するが故に執務者が感じていた圧迫感を解消することができる。なお、スクリーン本体の下縁部における自立性確保のために必要な具体的幅寸法は、当該スクリーン本体の奥行き寸法、高さ寸法、重量等の要素に基づいて適宜設定することができる。さらに、自立補助部を天板の下面に当接するように配置しているので、上述のバランス部を有するサイドスクリーンのように天板下で執務者の脚が当たるというような不具合も生じない。このことにより、このサイドスクリーンは、フリーアドレス型のオフィスに適用されるテーブルの天板に装着して、執務領域を適宜に区画する際に好適に用いることができるだけでなく、一人用のデスクの天板における側端部に装着しても好適な間仕切りとすることができる。
【０００９】
また、スクリーン本体を、その骨格を構成するフレーム体と、このフレーム体を覆うように取り付けた張り地とから構成し、フレーム体の下縁部における最大幅寸法をスクリーン本体が自立可能な寸法とし、上縁部を下縁部の最大幅寸法よりも幅狭としているので、このようなサイドスクリーンを軽量で簡易な構成とすることができる。
【００１０】
この場合、フレーム体の下縁部と上縁部との幅寸法を異ならせる簡易な構成には、フレーム体を、その下縁部を構成する下フレーム部と上縁部を構成する上フレーム部とを具備するものとして、下フレーム部に、略水平方向に相互に離間する第１下フレーム要素及び第２下フレーム要素を具備させ、これら第１下フレーム要素の外側縁と第２下フレーム要素の外側縁との離間距離にフレーム体の下縁部における幅寸法を対応させたものが挙げられる。
【００１１】
なお、下フレーム部は、必ずしも奥行き方向全域に亘って広い幅寸法を有していなければならないというわけではないので、スクリーン本体の自立性確保と天板の広い上方空間の確保という観点からは、第１下フレーム要素と第２下フレーム要素とを、奥行き方向中央部において最大限に離間するように配置するとよい。このような場合には、第１下フレーム要素と第２下フレーム要素とを、天板の使用端側及び反使用端側において最大限に近接するように、使用端部と反使用端部との間で湾曲又は屈曲させることで、スクリーン本体の自立性確保に必要な幅寸法を容易に取ることができるとともに、スクリーン本体の存在感を必要以上に強調しないようにして、執務者が受ける圧迫感を低減することができる。
【００１２】
さらに、フレーム体の軽量化と良好なバランスを考慮すると、上フレーム部を１本の上フレーム要素から構成し、この上フレーム要素を、平面視した場合に第１下フレーム要素と第２下フレーム要素との離間方向における中間部を通過するように配置することが好適となる。
【００１３】
また、フレーム体への張り地の容易な取り付けを実現し、しかもサイドスクリーン本来の間仕切りとしての機能を十分に発揮させるためには、張り地が袋状をなすものとして、フレーム体に被覆させた張り地に所定の張力を付与するようにすることが有効である。
【００１４】
さらに、張り地を洗濯したり、オフィスの模様替えや張り地自体の色変更などに対応して交換することも考えられるが、その際に張り地をフレーム体に容易に着脱できるようにするには、張り地に、その袋状の開口部を開閉し得る開閉部材を設けるとよく、その開閉部材を使用時には目立たないようにするには、開閉部材をスクリーン本体の下縁部と天板の使用面との間に位置付けるとよい。
【００１５】
また、厚み寸法が若干異なる天板に対してもスクリーン本体の自立性を損なうことなくこのサイドスクリーンを装着できるようにするためには、自立補助部を、弾性により天板の下面に当接するものとすることが望ましい。
【００１６】
さらに、使用時にこのサイドスクリーンが簡単に位置ずれを生じないようにして、好適な使用状態を得るためには、自立補助部に、天板の下面との間で摩擦抵抗を生じ得る摩擦部材を設けることが望ましい。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１８】
図１及び図２に示す本実施形態のサイドスクリーン１は、テーブルやデスク等の天板付家具の天板ＤＴ（図１、想像線参照）に装着して用いられるものである。このサイドスクリーン１は、天板ＤＴの使用面（上面）ＤＴａ側に起立姿勢で配置されるスクリーン本体１Ａと、天板ＤＴの下面ＤＴｂ側に配置されスクリーン本体１Ａの自立性を補助する自立補助部１Ｂとから構成される。本実施形態では、スクリーン本体１Ａを更に、フレーム体２と張り地３とから構成している。なお、このサイドスクリーン１は、天板ＤＴへの着脱の容易性を考慮して、天板ＤＴの使用端ＤＴｃ側から着脱するようにしているが、使用態様によっては反使用端ＤＴｄ側（図４、図７参照）や側端ＤＴｅ（図７参照）側から着脱することも可能である。
【００１９】
以下、このサイドスクリーン１の具体的構成について説明する。
【００２０】
まず、フレーム体２は、スクリーン本体１Ａの骨格構造をなすものである。詳述するとフレーム体２は、図２、図３、図４、図５及び図６に示すように、その上縁部を構成する上フレーム部２１と、下縁部を構成する下フレーム部２２と、天板ＤＴの使用端ＤＴｃに対応する前縁部を構成する前フレーム部２３と、天板ＤＴの反使用縁ＤＴｄに対応する後縁部を構成する後フレーム部２４とから構成される。本実施形態では、上フレーム部２１、前フレーム部２３及び後フレーム部２４を、１本の金属製パイプ材を側面視冂形に屈曲させることによって形成している。また、パイプ材の直径は、剛性等の観点から、例えば２２．２ｍｍ程度としている。そして、パイプ材の折り曲げに際して、前フレーム部２３及び後フレーム部２４を共に鉛直姿勢とした場合に、前フレーム部２３の上端２３ａを後フレーム部２４の上端２４ａよりも低位置に設定し、上フレーム部２１を、上方に凸形をなして緩やかに部分円弧状を描いて湾曲する形状としている。また、前フレーム部２３の下端２３ｂは、後フレーム部２４の下端２４ｂよりも低位置に設定してあり、前フレーム部２３の下端２３ｂに自立補助部１Ｂを設け、前フレーム部２３ａの下端２３ｂよりも若干上方位置と後フレーム部２４の下端２４ｂとの間に、下フレーム部２２を設けている。さらに、前フレーム部２３の前縁から後フレーム部２４の後縁までの距離、すなわちフレーム体２の最大奥行き寸法を、このサイドスクリーン１が適用される天板ＤＴの奥行き寸法にほぼ対応させている。
【００２１】
下フレーム部２２は、上フレーム部２１の幅寸法すなわち前記パイプ材の外径寸法よりも大きな幅寸法を有している。そのための構成として、本実施形態では下フレーム部２２を、２本の下フレーム要素（第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム要素２２２）からなるものとしている。詳述すると、第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム要素２２２は、共に金属製の線材からなるものである。なお、この線材は、前記パイプ材よりも細いものであり、例えば直径８ｍｍ程度のものを用いている。そして、これら第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム要素２２２を、それらの前端２２１ａ、２２２ａを前フレーム部２３の下端２３ｂよりも若干上方位置に溶接等により接合し、後端２２１ｂ、２２２ｂを後フレーム部２４の下端２４ｂに溶接等により接合することで、前フレーム部２３及び後フレーム部２４と略直交して水平姿勢をなすように設けている。さらに、これら第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム要素２２２は、奥行き方向中央部２２１ｃ、２２２ｃにおいて下フレーム部２３が最大幅寸法を有するように、相反する側方へ部分円弧状をなして湾曲させてあり、それらの弧形状の半径をほぼ等しくしてある。そして、図４に示すように、奥行き方向中央部において第１下フレーム要素２２１の外側縁と第２下フレーム２要素２２２の外側縁との離間距離２２ｄを、上フレーム部２１の幅寸法すなわち前記パイプ材の外径よりも大きく、例えば１００ｍｍ程度としている。このとき、同図に示すように平面視した場合、第１下フレーム要素２２１と第２下フレーム２要素２２２との離間方向における中央部を、上フレーム部２１が直線状をなして通過するようにしている。
【００２２】
自立補助部１Ｂは、前記下フレーム部２２との間に天板ＤＴを挟み込むことによってスクリーン本体１Ａの自立性を補助するために設けられるものである。具体的にこの自立補助部１Ｂは、天板ＤＴの下面ＤＴｂに沿って配置される自立補助板４と、この自立補助板４に取り付けられて天板ＤＴの下面ＤＴｂに下方から当接する摩擦部材５とから構成される。自立補助板４は、厚さ数ミリ程度（例えば約２ｍｍ）の金属板からなるものであり、本実施形態では平面視概略二等辺三角形状をなすものとしている。そして、その頂角にあたる基端部４ａを下方から前フレーム部２３の下端２３ｂに溶接等により接合しており、短辺側にあたる先端部４ｂを開放させている。このようにすることで自立補助板４は、基端部４ａ側においてフレーム体２に片持ち状態で支持されることになり、この基端部４ａを支点として上下方向に弾性変形して、先端部４ｂと下フレーム部２２との距離を上下に変化し得ることになる。一方、摩擦部材５は、天板ＤＴの下面ＤＴｂと直接接触することにより摩擦抵抗を発生させ、このサイドスクリーン１が天板ＤＴに装着した位置からずれを生じないようにするためのものである。本実施形態では、自立補助板４の底角にあたる先端部４ｂの２箇所に、例えばネオプレンゴムや軟質樹脂等の比較的大きな摩擦抵抗を生じ得る摩擦部材５を取り付けている。そのために、自立補助板４の２つの底角にはそれぞれ貫通孔（図示省略）を形成し、それら貫通孔に摩擦部材５をそれぞれ挿入して、摩擦部材５の上端部５ａを自立補助板４の上面４ｃよりも上方に突出させている。なお、上述のように、自立補助板４は先端部４ｂ側が上下に弾性変形するものであるので、このサイドスクリーン１を装着可能な天板ＤＴの厚み寸法は、自立補助板４が略水平な姿勢における第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム２要素２２２の下縁と摩擦部材５の上端５ａとの離間距離から、自立補助板４が最大限に下方へ弾性変形した際の第１下フレーム要素２２１及び第２下フレーム２要素２２２の下縁と摩擦部材５の上端５ａとの離間距離までに対応する寸法の範囲内である。
【００２３】
張り地３は、フレーム体２の略全体を被覆するように設けられるものである。本実施形態では張り地３として、フレーム体２の側面視形状に略対応する側面視概略台形状をなす袋状のものを適用している。また、張り地３の素材には、例えばポリウレタン、ポリエチレン及びポリアミド６（ナイロン６）等を含んだ弾性繊維を適用している。詳述すると、この袋状の張り地３は、図２に示すように、下端部にのみ開口部３１を有し、その他の部位を閉塞しており、開口部３１を開閉するための開閉部材を設けている。本実施形態では開閉部材として、この開口部３１の縁部に沿って設けたスライドファスナ３２と、開口部３１の前端部における内面側に設けた面ファスナ３３とを適用している。そして、スライドファスナ３２及び面ファスナ３３を開いた状態で上方から内部にフレーム体２を収容するように張り地３を被せ、前端部側においては下端部を前フレーム部２３の下端２３ｂ及び自立補助板４の基端部４ａに引っ掛けるとともに、後端部側においては下端部を後フレーム部２４の下端２４ｂに引っ掛けた状態で、前端部側の面ファスナ３３を閉じ、且つスライドファスナ３２を下フレーム部２２の下方側で閉じると、張り地３全体が一定のテンションを有した状態で、本実施形態のサイドスクリーン１が完成する。
【００２４】
したがって、以上のような構成からなるサイドスクリーン１を、例えば図７に示すフリーアドレス型のオフィスで使用されるような大型テーブルＴと共に用いる場合、天板ＤＴの使用端ＤＴｃを、スクリーン本体１Ａの下縁を構成する下フレーム部２２と自立補助部１Ｂとの間に上下に差し挟むように抜き差しすれば、適宜の位置で天板ＤＴの使用面ＤＴａ並びにその上方空間を区画して、隣席同士を間仕切りすることができる。その際、スクリーン本体１Ａの下縁をスクリーン本体１Ａが自立可能な幅寸法としているため、基本的には自立補助部１Ｂなしでもサイドスクリーン１を直立姿勢にしておくことができるが、自立補助部１Ｂの存在により安定したサイドスクリーン１の自立状態を維持することができる。しかも、スクリーン本体１Ａの上縁は下縁よりも幅狭としてあるので、天板ＤＴを使用する執務者に過剰な圧迫感を与えることがなく、逆に適度な開放感を醸し出すことができる。また、天板ＤＴの下面ＤＴｂに自立補助部１Ｂを沿わせていることから、天板ＤＴの下方空間には邪魔な部材が突出せず、執務者の脚が当たるというような不具合も生じ得ない。
【００２５】
特にスクリーン本体１Ａを、フレーム体２と張り地３とから構成しているので、サイドスクリーン１は極めて軽量であり、取り扱いの便に優れ、執務態様に応じた天板ＤＴへのサイドスクリーン１の着脱が非常に簡便である。そのうえ、下フレーム部２２を、第１下フレーム要素２２１と第２下フレーム要素２２２の２つの部材から構成しているので、下フレーム部２２の幅寸法を大きく取りやすくさらなる軽量化が可能であり、これら第１下フレーム要素２２１と第２下フレーム要素２２２とを奥行き方向中央部２２１ｃ、２２２ｃで最大に離間するように湾曲させているので、自立性の確保と圧迫感の解消の両面における効果を容易に得ることができる。また、上フレーム部２１を１本の部材から構成して、第１下フレーム要素２２１と第２下フレーム要素２２２の離間方向における中央部を通過させているため、フレーム体２の重量バランスも良好であり、この点でも自立性の向上が図られている。
【００２６】
また、張り地３には袋状の構造をなすものを採用しているため、フレーム体２への着脱が容易であり、張り地３の洗濯や交換の際の便宜性に優れ、しかもフレーム体２に被せた張り地３には一定の張力が働くようにしているので、しっかりとした間仕切り本来の機能を十分に発揮することができる。特にこの張り地３の開口部３１には、スライドファスナ３２及び面ファスナ３３からなる開閉部材を設けており、それらを下フレーム部２２と天板ＤＴの使用面ＤＴａとの間に位置付けていることから、サイドスクリーン１の使用時に開閉部材が目立たず、良好な外観を保つことができる。
【００２７】
さらに支持補助部１Ｂの主体となる支持補助板４は、弾性変形し得るようにフレーム体２に取り付けてあるので、厚み寸法が若干異なる各種の天板ＤＴに対応することができ、さらに支持補助板４に摩擦部材５を取り付けることで、天板ＤＴの下面ＤＴｂと摩擦部材５との間の摩擦抵抗によってサイドスクリーン１の位置ずれが生じにくくなるので、サイドスクリーン１のより安定した使用状態を得ることができる。
【００２８】
また本実施形態は、以上のように安定的に自立可能なサイドスクリーン１であるので、図７に示したような大型のテーブルＴのみならず、一人用のデスクの両側端部にこのサイドスクリーン１を装着しても、好適な間仕切りとして機能させることができる。
【００２９】
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではない。例えばスクリーン本体を一枚の板材から構成して、その下縁をスクリーン本体が自立可能な程度の幅寸法とするとともに、上縁を下縁よりも薄幅としたものも、本発明の一態様に含まれる。また、スクリーン本体をフレーム体と張り地とから構成する場合は、フレーム体の形状を上述の実施形態以外の形状とすることもでき、特に下フレーム部を１本の太い部材から構成することも可能である。その他、各部の具体的構成、形状、素材等についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【００３０】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、スクリーン本体の下縁部を当該スクリーン本体が自立性を奏する厚み寸法としているので、天板への着脱が容易で、安定した使用状態をえることができるサイドスクリーンを得ることができ、しかもスクリーン本体の上縁部を下縁部よりも幅薄としているので、天板の上方空間を不必要に狭めることなく、天板を使用する執務者に過剰な圧迫感を感じさせないものとすることができる。また、天板の下面側に配置される自立補助部を、当該天板の下面に当接するようにしているため、天板下で執務者の脚が自立補助部に当たるというような不具合もなく、天板下空間を広く快適に利用することができる。そしてこのようなサイドスクリーンは、フリーアドレス型のオフィスで用いられる大型テーブル等の天板付家具の天板に装着して好適な間仕切りとして利用することができるだけでなく、個人用のデスク等の天板付家具の天板における側端部に装着しても好適な間仕切りとして利用することが可能である。さらに、スクリーン本体を、その骨格を構成するフレーム体と、このフレーム体を覆うように取り付けた張り地とから構成し、フレーム体の下縁部における最大幅寸法をスクリーン本体が自立可能な寸法とし、上縁部を下縁部の最大幅寸法よりも幅狭としているので、このようなサイドスクリーンを軽量で簡易な構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るサイドスクリーンを示す斜視図。
【図２】同サイドスクリーンを下方視した状態を示す斜視図。
【図３】同サイドスクリーンを構成するフレーム体を示す斜視図。
【図４】同平面図。
【図５】同正面図。
【図６】同右側面図。
【図７】同サイドスクリーンの使用例を示す斜視図。
【符号の説明】
１…サイドスクリーン
１Ａ…スクリーン本体
１Ｂ…自立補助部
２…フレーム体
３…張り地
５…摩擦部材
２１…上フレーム部
２２…下フレーム部
３１…開口部
３２、３３…開閉部材（スライドファスナ、面ファスナ）
２２１…第１下フレーム要素
２２２…第２下フレーム要素
ＤＴ…天板
ＤＴａ…使用面
ＤＴｂ…下面
Ｔ…天板付家具（テーブル）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a side screen that can be attached to a top plate and can appropriately divide a work space.
[0002]
[Prior art]
In recent years, so-called free address type office forms in which office workers do not have specific seats and work each time at an appropriate position on a large table are becoming widespread. The table used in such a free address type office is not provided with a side panel that can be used as a boundary with the adjacent seats, so it can be easily attached to and removed from the table top. Various side screens for partitioning the area from the adjacent seat have been considered. For example, there is one having a screen main body standing on the use surface of the top plate and a mounting portion arranged on the lower surface side of the top plate in order to ensure the self-supporting property of the screen main body. This has an opening having an opening width substantially the same as the thickness dimension of the corresponding top plate between the screen main body and the mounting portion made of a relatively thick plate material, and this opening is used for the top plate. Although it is configured to attach the side screen by being inserted into the end side, since this side screen is manufactured exclusively for the table, there is a problem that it is difficult to apply to the top plates having different thicknesses. In addition, in order to improve the self-supporting property of the screen body, the width of the screen body itself is set to be large across the top and bottom, but as a result, depending on the thickness of the screen body, the use surface of the top plate and the space above it are Occupied more than necessary, the usage surface is narrowing, and the feeling of oppression received by the workers is also great.
[0003]
Therefore, while forming an opening larger than various thickness dimensions of a general top plate, a portion disposed on the lower surface side of the top plate is a relatively large and heavy balance portion, and the screen body is used as a balance portion. A side screen having an aspect in which it is self-supporting on the use surface of the top board in balance is also considered (see, for example, Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application No. 2002-231656 (FIG. 4 etc.)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the side screen having such a configuration, in order to increase the independence of the screen body, the balance part must be made large.As a result, when the leg of the worker hits the balance part, the balance part and There is a risk that the screen body that is self-supporting only with a balance of the weight of the screen will sway.
[0006]
Therefore, in view of the above problems, the present invention is not limited to a table used in a free address office, and has a solid independence without causing the worker to feel a sense of pressure and for a single person. It is intended to provide a side screen that can be suitably used for a desk or the like with a lightweight and simple configuration .
[0007]
[Means for Solving the Problems]
That is, the side screen of the present invention is to partition the use surface by standing on the use surface in the top plate of the furniture with the top plate, and the screen body arranged in a standing posture on the use surface of the top plate, The screen body includes a self-supporting auxiliary portion that continuously sinks from the screen body to the lower surface side of the top plate and sandwiches the top plate in the thickness direction together with the screen body. The width of the upper edge portion of the screen main body is made smaller than that of the lower edge portion , and the screen main body has a frame body constituting its skeleton and the frame. The maximum width of the lower edge of the frame body is such that the screen body can stand on its own, and the upper edge is It is characterized in that it is a narrow width than the maximum width dimension of the section.
[0008]
In the case of the side screen having such a configuration, first, a width dimension capable of ensuring self-supporting property is given to the lower edge portion of the screen body, so that the side screen can be stably installed on the top plate. Along with this, the upper edge of the screen body is made thinner than the lower edge, so the office worker feels that it has almost the same thickness dimension across the entire upper and lower area like a conventional side screen. You can eliminate the feeling of pressure. In addition, the specific width dimension required for ensuring the self-supporting property at the lower edge portion of the screen body can be appropriately set based on factors such as the depth dimension, the height dimension, and the weight of the screen body. Furthermore, since the self-supporting auxiliary portion is disposed so as to contact the lower surface of the top plate, there is no problem that the worker's leg hits under the top plate unlike the side screen having the balance portion described above. As a result, this side screen can be used not only when it is attached to the top of a table applied to a free address type office and the work area is appropriately partitioned, but also for a desk for one person. Even if it attaches to the side edge part in a top plate, it can be set as a suitable partition.
[0009]
In addition, the screen body is composed of a frame body that constitutes the skeleton and a stretched fabric that is attached so as to cover the frame body, and the maximum width dimension at the lower edge of the frame body is a dimension that allows the screen body to stand on its own. Since the upper edge portion is narrower than the maximum width dimension of the lower edge portion, such a side screen can be made light and simple.
[0010]
In this case, for a simple configuration in which the width dimension of the lower edge portion and the upper edge portion of the frame body is different, the frame body includes the lower frame portion constituting the lower edge portion and the upper frame portion constituting the upper edge portion. The lower frame portion includes a first lower frame element and a second lower frame element that are spaced apart from each other in a substantially horizontal direction, and an outer edge of the first lower frame element and a second lower frame element The width of the lower edge portion of the frame body corresponds to the distance from the outer edge of the frame body.
[0011]
In addition, since the lower frame portion does not necessarily have a wide width dimension over the entire depth direction, from the viewpoint of ensuring the self-sustainability of the screen body and securing the wide upper space of the top plate, The first lower frame element and the second lower frame element may be arranged so as to be separated as much as possible in the center in the depth direction. In such a case, the use end portion and the counter-use end portion are arranged so that the first lower frame element and the second lower frame element are close to each other on the use end side and the counter-use end side of the top plate as much as possible. By bending or bending between the two, the width required to ensure the independence of the screen body can be easily taken, and the pressure received by the worker is made not to emphasize the presence of the screen body more than necessary. The feeling can be reduced.
[0012]
Furthermore, considering the weight reduction and good balance of the frame body, the upper frame portion is composed of one upper frame element, and when the upper frame element is viewed in plan, the first lower frame element and the second lower frame It is preferable to arrange so as to pass through an intermediate portion in a direction away from the element.
[0013]
In addition, in order to realize easy attachment of the upholstery to the frame body and to fully demonstrate the function as the original partition of the side screen, the upholstery was covered with the frame body as a bag shape. It is effective to apply a predetermined tension to the upholstery.
[0014]
In addition, it is possible to wash the upholstery or replace it in response to office redesign or changing the color of the upholstery itself. To make it easier to attach and detach the upholstery to the frame body at that time It is better to provide an opening / closing member on the upholstery that can open and close the bag-like opening. To prevent the opening / closing member from becoming noticeable when used, the opening / closing member is used on the lower edge of the screen body and the top plate. It should be positioned between the surface.
[0015]
In addition, in order to be able to attach this side screen to the top plate with slightly different thickness dimensions without impairing the self-supporting property of the screen body, the self-supporting auxiliary part is abutted against the lower surface of the top plate by elasticity. Is desirable.
[0016]
Further, in order to prevent the side screen from being easily displaced during use and to obtain a suitable use state, the self-supporting auxiliary portion is provided with a friction member capable of generating a friction resistance with the lower surface of the top plate. It is desirable to provide it.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
The side screen 1 of this embodiment shown in FIGS. 1 and 2 is used by being mounted on a top board DT (see FIG. 1, imaginary line) of furniture with a top board such as a table or a desk. The side screen 1 has a screen main body 1A arranged in a standing posture on the use surface (upper surface) DTa side of the top plate DT, and a self-supporting assistance arranged on the lower surface DTb side of the top plate DT to assist the self-supporting property of the screen main body 1A. Part 1B. In the present embodiment, the screen body 1 </ b> A further includes a frame body 2 and a tension fabric 3. The side screen 1 is attached and detached from the use end DTc side of the top plate DT in consideration of the ease of attachment to and removal from the top plate DT. 4, see FIG. 7) or from the side end DTe (see FIG. 7) side.
[0019]
Hereinafter, a specific configuration of the side screen 1 will be described.
[0020]
First, the frame body 2 forms the skeleton structure of the screen body 1A. Specifically, as shown in FIGS. 2, 3, 4, 5, and 6, the frame body 2 has an upper frame portion 21 that constitutes an upper edge portion thereof and a lower frame portion 22 that constitutes a lower edge portion thereof. And a front frame portion 23 constituting a front edge portion corresponding to the use end DTc of the top plate DT, and a rear frame portion 24 constituting a rear edge portion corresponding to the counter-use edge DTd of the top plate DT. . In the present embodiment, the upper frame portion 21, the front frame portion 23, and the rear frame portion 24 are formed by bending one metal pipe material into a side view shape. Further, the diameter of the pipe material is, for example, about 22.2 mm from the viewpoint of rigidity and the like. When bending the pipe material, when both the front frame portion 23 and the rear frame portion 24 are in a vertical posture, the upper end 23a of the front frame portion 23 is set to a position lower than the upper end 24a of the rear frame portion 24, The frame portion 21 has a convex shape upward and is gently curved in a partial arc shape. Further, the lower end 23b of the front frame portion 23 is set at a lower position than the lower end 24b of the rear frame portion 24, the self-supporting auxiliary portion 1B is provided at the lower end 23b of the front frame portion 23, and the lower end 23b of the front frame portion 23a. A lower frame portion 22 is provided between a position slightly higher than the lower end 24 b of the rear frame portion 24. Further, the distance from the front edge of the front frame portion 23 to the rear edge of the rear frame portion 24, that is, the maximum depth dimension of the frame body 2 is made to substantially correspond to the depth dimension of the top plate DT to which the side screen 1 is applied. Yes.
[0021]
The lower frame portion 22 has a width dimension larger than the width dimension of the upper frame section 21, that is, the outer diameter dimension of the pipe material. As a configuration for this purpose, in the present embodiment, the lower frame portion 22 is composed of two lower frame elements (a first lower frame element 221 and a second lower frame element 222). Specifically, the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222 are both made of a metal wire. This wire is thinner than the pipe material, and for example, a wire with a diameter of about 8 mm is used. Then, the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222 are joined by welding or the like with their front ends 221a and 222a slightly above the lower end 23b of the front frame portion 23, and the rear ends 221b and 222b are joined. By joining to the lower end 24b of the rear frame part 24 by welding etc., it is provided so that it may become a horizontal attitude | position substantially orthogonally with the front frame part 23 and the rear frame part 24. FIG. Further, the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222 have a partial arc shape on opposite sides so that the lower frame portion 23 has the maximum width dimension in the depth direction center portions 221c and 222c. They are curved, and their arc-shaped radii are approximately equal. Then, as shown in FIG. 4, the distance 22d between the outer edge of the first lower frame element 221 and the outer edge of the second lower frame 2 element 222 at the center in the depth direction is the width dimension of the upper frame part 21, that is, It is larger than the outer diameter of the pipe material, for example, about 100 mm. At this time, when viewed in plan as shown in the figure, the upper frame portion 21 passes through the central portion in the separating direction of the first lower frame element 221 and the second lower frame 2 element 222 in a straight line shape. I have to.
[0022]
The self-supporting auxiliary portion 1B is provided to assist the self-supporting property of the screen body 1A by sandwiching the top plate DT with the lower frame portion 22. Specifically, the self-supporting auxiliary portion 1B includes a self-supporting auxiliary plate 4 disposed along the lower surface DTb of the top plate DT, and a friction member attached to the self-supporting auxiliary plate 4 and in contact with the lower surface DTb of the top plate DT from below. 5. The self-supporting auxiliary plate 4 is made of a metal plate having a thickness of about several millimeters (for example, about 2 mm). In the present embodiment, the self-supporting auxiliary plate 4 has a substantially isosceles triangle shape in plan view. The base end portion 4a corresponding to the apex angle is joined to the lower end 23b of the front frame portion 23 from below by welding or the like, and the tip end portion 4b corresponding to the short side is opened. In this way, the self-supporting auxiliary plate 4 is supported in a cantilevered state by the frame body 2 on the base end portion 4a side, and elastically deforms in the vertical direction with the base end portion 4a as a fulcrum, The distance between the part 4b and the lower frame part 22 can be changed up and down. On the other hand, the friction member 5 generates frictional resistance by directly contacting the lower surface DTb of the top plate DT, and prevents the side screen 1 from being displaced from the position where the side screen 1 is mounted on the top plate DT. . In the present embodiment, friction members 5 that can generate a relatively large frictional resistance such as neoprene rubber or soft resin are attached to two locations of the tip portion 4b corresponding to the bottom angle of the self-supporting auxiliary plate 4. For this purpose, through holes (not shown) are formed in the two bottom angles of the self-supporting auxiliary plate 4, the friction members 5 are respectively inserted into the through holes, and the upper end portion 5 a of the friction member 5 is inserted into the self-supporting auxiliary plate 4. It protrudes above the upper surface 4c. As described above, since the self-supporting auxiliary plate 4 is elastically deformed up and down on the tip end portion 4b side, the thickness dimension of the top plate DT on which the side screen 1 can be mounted is such that the self-supporting auxiliary plate 4 is substantially horizontal. From the distance between the lower edge of the first lower frame element 221 and the second lower frame 2 element 222 and the upper end 5a of the friction member 5 in the posture, the first lower support plate 4 is elastically deformed downward as much as possible. The distance between the lower edge of the frame element 221 and the second lower frame 2 element 222 and the upper end 5a of the friction member 5 is within a range corresponding to the distance.
[0023]
The upholstery 3 is provided so as to cover substantially the entire frame body 2. In this embodiment, as the upholstery 3, a bag shape having a substantially trapezoidal shape in side view substantially corresponding to the shape in side view of the frame body 2 is applied. In addition, an elastic fiber containing, for example, polyurethane, polyethylene, polyamide 6 (nylon 6), or the like is applied to the material of the upholstery 3. Specifically, as shown in FIG. 2, the bag-like upholstery 3 has an opening 31 only at the lower end and closes the other parts, and an opening / closing member for opening and closing the opening 31. Is provided. In this embodiment, the slide fastener 32 provided along the edge part of this opening part 31 and the surface fastener 33 provided in the inner surface side in the front-end part of the opening part 31 are applied as an opening / closing member. Then, with the slide fastener 32 and the hook-and-loop fastener 33 being opened, the upholstery 3 is covered so as to accommodate the frame body 2 from above, and the lower end portion on the front end side is the lower end 23b of the front frame portion 23 and the self-supporting assistance. The hook 4 is hooked to the base end 4a of the plate 4 and the front end side surface fastener 33 is closed while the lower end portion is hooked to the lower end 24b of the rear frame portion 24 on the rear end side, and the slide fastener 32 is moved to the lower frame. When closed on the lower side of the portion 22, the side screen 1 of the present embodiment is completed in a state where the entire tension fabric 3 has a certain tension.
[0024]
Therefore, when the side screen 1 configured as described above is used together with a large table T as used in a free address type office shown in FIG. 7, for example, the use end DTc of the top plate DT is connected to the screen body 1A. By inserting and removing between the lower frame portion 22 constituting the lower edge and the self-supporting auxiliary portion 1B, the use surface DTa of the top plate DT and its upper space are partitioned at an appropriate position, and adjacent seats Can be partitioned. At that time, since the lower edge of the screen body 1A has a width that allows the screen body 1A to stand on its own, the side screen 1 can be basically kept upright without the self-supporting auxiliary section 1B. The presence of 1B makes it possible to maintain a stable side screen 1 in an independent state. In addition, since the upper edge of the screen main body 1A is narrower than the lower edge, the operator who uses the top board DT is not given an excessive feeling of pressure, and on the contrary, an appropriate open feeling can be created. In addition, since the self-supporting auxiliary portion 1B is placed along the lower surface DTb of the top plate DT, there is a possibility that a disturbing member does not protrude into the lower space of the top plate DT and the leg of the worker hits. Absent.
[0025]
In particular, since the screen body 1A is composed of the frame body 2 and the upholstery 3, the side screen 1 is extremely lightweight, is easy to handle, and the side screen 1 can be attached to the top plate DT according to the work mode. It is very easy to put on and take off. In addition, since the lower frame portion 22 is composed of two members, the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222, the width of the lower frame portion 22 can be easily increased and further weight reduction is possible. Since the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222 are curved so as to be spaced apart at the maximum in the depth direction central portions 221c and 222c, the effects in both of securing independence and eliminating the feeling of pressure are achieved. Can be easily obtained. Further, since the upper frame portion 21 is composed of one member and passes through the central portion in the separating direction of the first lower frame element 221 and the second lower frame element 222, the weight balance of the frame body 2 is also good. In this respect, the independence is improved.
[0026]
Further, since the upholstery 3 employs a bag-like structure, it can be easily attached to and detached from the frame body 2, and is excellent in convenience when washing or replacing the upholstery 3. Since a certain tension is applied to the upholstery 3 covered with 2, the original function of the solid partition can be sufficiently exhibited. In particular, the opening 31 of the upholstery 3 is provided with an opening / closing member comprising a slide fastener 32 and a surface fastener 33, and these are positioned between the lower frame portion 22 and the use surface DTa of the top plate DT. Therefore, the opening / closing member is not conspicuous when the side screen 1 is used, and a good appearance can be maintained.
[0027]
Furthermore, since the support auxiliary plate 4 which is the main body of the support auxiliary portion 1B is attached to the frame body 2 so as to be elastically deformable, it can correspond to various top plates DT having slightly different thickness dimensions. By attaching the friction member 5 to the plate 4, the side screen 1 is less likely to be displaced due to the frictional resistance between the lower surface DTb of the top plate DT and the friction member 5, so that the side screen 1 can be used more stably. Obtainable.
[0028]
Further, since the present embodiment is a side screen 1 that can stably stand by as described above, not only the large table T as shown in FIG. Even if 1 is mounted, it can function as a suitable partition.
[0029]
The present invention is not limited to the embodiment described above. For example, the screen main body is composed of a single plate material, and the lower edge thereof has a width dimension that allows the screen main body to stand on its own, and the upper edge is thinner than the lower edge. include. Further, when the screen body is composed of a frame body and a stretch fabric, the shape of the frame body can be a shape other than that of the above-described embodiment, and in particular, the lower frame portion can be composed of a single thick member. Is possible. In addition, the specific configuration, shape, material, and the like of each part are not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0030]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, since the lower edge portion of the screen main body has a thickness dimension that allows the screen main body to be self-supporting, it can be easily attached to and detached from the top plate and can be used stably. A side screen can be obtained, and the upper edge of the screen body is thinner than the lower edge, so that workers who use the top plate without unnecessarily narrowing the space above the top plate It is possible to prevent the user from feeling excessive pressure. In addition, since the self-supporting auxiliary portion arranged on the lower surface side of the top plate is in contact with the lower surface of the top plate, there is no problem that the worker's leg hits the self-supporting auxiliary portion under the top plate, The space under the top board can be used widely and comfortably. Such a side screen can be used not only as a suitable partition by attaching to a top plate of a furniture with a top plate such as a large table used in a free address type office, but also with a top plate such as a personal desk. Even if it is mounted on the side end of the furniture top plate, it can be used as a suitable partition. Further, the screen body is composed of a frame body that constitutes the skeleton, and a stretched fabric that is attached to cover the frame body, and the maximum width dimension at the lower edge of the frame body is a dimension that allows the screen body to stand on its own. Since the upper edge portion is narrower than the maximum width dimension of the lower edge portion, such a side screen can be made light and simple.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a side screen according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which the side screen is viewed from below.
FIG. 3 is a perspective view showing a frame body constituting the side screen.
FIG. 4 is a plan view of the same.
FIG. 5 is a front view of the same.
FIG. 6 is a right side view of the same.
FIG. 7 is a perspective view showing an example of use of the side screen.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Side screen 1A ... Screen main body 1B ... Self-supporting auxiliary | assistant part 2 ... Frame body 3 ... Upholstery 5 ... Friction member 21 ... Upper frame part 22 ... Lower frame part 31 ... Opening part 32, 33 ... Opening / closing member (slide fastener, surface) Fastener)
221 ... First lower frame element 222 ... Second lower frame element DT ... Top plate DTa ... Use surface DTb ... Bottom surface T ... Furniture with table top (table)

Claims

Standing up on the use surface in the top plate of the furniture with a top plate to partition the use surface,
A screen main body arranged in a standing posture on the use surface of the top plate; and a self-supporting auxiliary unit that sinks continuously from the screen main body to the lower surface side of the top plate and sandwiches the top plate in the thickness direction together with the screen main body. Te becomes, with the width of the lower edge of the screen body is the screen body and self-sustainable dimension, which is smaller than the width the width of the upper edge of the screen body in the lower edge And
The screen body is composed of a frame body constituting the skeleton and a stretched fabric attached so as to cover the frame body, and the maximum width dimension at the lower edge of the frame body is a dimension that allows the screen body to stand on its own. The side screen is characterized in that the upper edge portion is narrower than the maximum width dimension of the lower edge portion .

The frame body includes a lower frame portion constituting a lower edge portion and an upper frame portion constituting an upper edge portion, and the lower frame portions are separated from each other in a substantially horizontal direction. A frame element and a second lower frame element are provided, and the width dimension at the lower edge of the frame body is made to correspond to the distance between the outer edge of the first lower frame element and the outer edge of the second lower frame element. The side screen according to claim 1 .

The side screen according to claim 2, wherein the first lower frame element and the second lower frame element are arranged so as to be separated as much as possible in a central portion in the depth direction.

The first lower frame element and the second lower frame element are curved or bent between the use end and the non-use end so that they are as close as possible on the use end side and the non-use end side of the top plate. The side screen according to claim 3 .

The upper frame part is composed of one upper frame element, and the upper frame element is disposed so as to pass through an intermediate part in the separation direction of the first lower frame element and the second lower frame element when viewed in plan. The side screen according to claim 2, 3 or 4 .

The side screen according to claim 1, 2, 3, 4, or 5, wherein the upholstery is in the form of a bag, and a predetermined tension is applied to the upholstery covered with a frame body.

The side according to claim 6 , wherein an opening / closing member capable of opening / closing the bag-like opening is provided on the upholstery, and the opening / closing member is positioned between a lower edge portion of the screen body and a use surface of the top plate. screen.

The side screen according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6 or 7 , wherein the self-supporting auxiliary portion abuts against a lower surface of the top plate by elasticity.

The side screen according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 or 8 , wherein the self-supporting auxiliary portion is provided with a friction member capable of generating a frictional resistance with the lower surface of the top plate.