JP4353003B2 - インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム - Google Patents

インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4353003B2
JP4353003B2 JP2004187499A JP2004187499A JP4353003B2 JP 4353003 B2 JP4353003 B2 JP 4353003B2 JP 2004187499 A JP2004187499 A JP 2004187499A JP 2004187499 A JP2004187499 A JP 2004187499A JP 4353003 B2 JP4353003 B2 JP 4353003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
difference information
distribution
computer
master file
update
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004187499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006011781A (ja
Inventor
宏志 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004187499A priority Critical patent/JP4353003B2/ja
Publication of JP2006011781A publication Critical patent/JP2006011781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353003B2 publication Critical patent/JP4353003B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラムに関し、特に、マスタイメージならびに運用中に発生する差分情報を用いて迅速なインストールを行うインストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラムに関する。
特許文献1には、入力装置から入力される文字列に基づいて、システムコマンド文字列を検索し、それ以降に入力される文字列により変更対象ファイルのファイル名を特定し、このファイル名により特定された変更対象ファイルの設定変更情報を自動的に記憶すると共に、再インストールの際に、記憶した変更対象ファイルの設定変更情報を読み出して、変更対象ファイルのファイル名により、再インストールされた各種ファイルの設定情報を変更する、コンピュータの設定変更情報の自動取得および変更方法が記載されている。
また、特許文献2には、ネットワークを介して複数の受信側コンピュータへ、各受信側コンピュータで用いるソフトウェアを配信するシステムであって、元のソフトウェアをバージョンアップする際に、最新バージョンと各受信側コンピュータでのバージョンとを比較して、その対象ソフトウェアがどの受信側コンピュータにインストールされるべきか判別し、さらに各受信側コンピュータ別にインストールするソフトウェアに必要なカスタマイズ情報を差分の情報として管理しておき、実際の配信時には、対象ソフトウェアの共通部分と差分部分とを組み合わせることにより各受信側コンピュータ毎のソフトウェアを作成し、バージョンアップが必要な受信側コンピュータだけに配信を行う構成とする、ソフトウェア配信システムとそれに用いるプログラムを記録した記録媒体が記載されている。
特開2003−99267号公報 特開平11−272471号公報
しかしながら、上述した背景技術では、以下のような問題点がある。
すなわち、特許文献1では、コンピュータに再インストールした後に、記憶していた設定変更情報を用いて設定情報を変更しなければならないことである。コンピュータが複数存在する場合には設定情報の変更を個々に行わなければならない。
また、特許文献2では、各PCでインストール後に行った設定更新情報を保持管理していないため、配信されたソフトウェアをインストールした後に各PCで各々設定更新作業を行わなければならない。
このように、インストールした後に個々に設定更新作業を行わなければならないので、時間がかかり煩わしいということである。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、オペレーティングシステムおよびアプリケーションの構成情報そのものに変化が発生した場合や構成情報ファイルの追加/削除があった場合に配布手段を備えるマネージャ側でそれらの変更情報を管理して配布ファイルに反映させて迅速なインストールを行うインストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラムを提供することにある。
本願第の発明のインストール方式は、配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムのインストール方式であって、前記配布対象装置は、前記配布装置から配布されたソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録する手段と、前記差分情報を前記配布装置に送信する手段と、前記配布装置から配布された配布用マスタファイルを受信してインストールする手段とを備え、前記配布装置は、配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する手段と、前記配布対象装置から差分情報を受信して保持する手段と、複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける手段と、前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する手段と、前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する手段と、前記配布用マスタファイルを前記配布対象装置に配布する手段とを備える。
本願第の発明のインストール方法は、配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムのインストール方法であって、前記配布装置は、配布ソフトウェアのマスタファイルを保持し、前記配布対象装置は、前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し、前記差分情報を前記配布装置に送信し、前記配布装置は、前記配布対象装置から差分情報を受信して保持し、複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分け、前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成し、前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成前記配布用マスタファイルを前記配布対象装置に配布し、前記配布対象装置は、前記配布装置から配布された前記配布用マスタファイルを受信してインストールする、ことを特徴とする。
本願第の発明の配布装置は、配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムの前記配布装置であって、配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する手段と、前記配布ソフトウェアを複数の前記配布対象装置に配布する手段と、前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し前記差分情報を前記配布装置に送信する複数の前記配布対象装置から前記差分情報を受信して保持する手段と、複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける手段と、前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する手段と、前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する手段と、前記配布用マスタファイルをインストールする複数の前記配布対象装置に前記配布用マスタファイルを配布する手段とを備える。
本願第の発明のプログラムは、配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムの前記配布装置のプログラムであって、前記配布装置に、配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する機能、前記配布ソフトウェアを複数の前記配布対象装置に配布する機能、前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し前記差分情報を前記配布装置に送信する複数の前記配布対象装置から前記差分情報を受信して保持する機能、複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける機能、前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する機能、前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する機能、前記配布用マスタファイルをインストールする複数の前記配布対象装置に前記配布用マスタファイルを配布する機能、を実現させる。

本発明の効果は、迅速なインストールを行うことができることである。
その理由は、配布対象装置から受信した差分情報をマスタファイルに反映して配布用マスタファイルを作成し、配布対象装置に配布するようにしたからである。
本発明は、計算機上で既にオペレーティングシステム(OS)ソフトウェアおよびアプリケーション(AP)ソフトウェアが稼動している環境において、あらかじめ用意されたオペレーティングシステムとアプリケーションのマスタイメージならびに運用中にそれらから発生する差分情報を用い、なんらかの障害発生時に、迅速なオペレーティングシステムとアプリケーションの再インストール方法を提唱するものである。
より具体的には、複数の計算機がネットワークにて接続され、特定の計算機(配布装置と称す)が特定の計算機を除く他の計算機(配布対象装置と称す)にソフトウェアを配布するシステムを想定する。このシステムにおいて、各配布対象装置は初期インストール状態からの差分情報を採取する。配布装置は複数の配布対象装置間で発生する差分情報を比較し、共通な差分情報とそうでない固有な差分情報とに分ける。共通な差分情報をマスタイメージに反映させマスタ更新イメージを作成する。そして、ある配布対象装置で再インストールが必要になった時に、マスタ更新イメージに該配布対象装置固有な差分情報を反映させて、運用中の該配布対象装置上で構成されていたソフトウェアの複製と等価であるイメージファイル(オブジェクトバイナリ(実行形式)ファイル)を作成し、該配布対象装置に配布(送信)する。該配布対象装置は配布(送信)されたソフトウェアをインストールする。
このようにして、再インストール時に必要となる差分情報の反映処理の軽減を図り迅速な再インストールを行なうことができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1〜図5,図7〜図8および図10を用いて、本発明の第1の実施例の構成について説明する。
図1は本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
図2は差分情報管理エージェント/マネージャの構成を示す図である。
図3は計算機1および計算機2を説明する図である。
図4は計算機3を説明する図である。
図5は共通差分情報と固有差分情報を説明する図である。
図7はOS更新イメージとAP更新セットを説明する図である。
図8はOS更新イメージとAP更新セットを説明する図である。
図10はOSイメージとAPセットを説明する図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施例は、計算機1と、計算機2と、計算機3とを備えている。計算機1と計算機2と計算機3とは、ネットワークで接続されている。なお、本例では、計算機3が配布装置であり、計算機1と計算機2とが配布対象装置である。
計算機1は、プログラム制御で動作し、主記憶装置11と、中央演算処理装置12と、外部記憶装置13とを含み、差分情報管理エージェント14を有している。また、計算機1は、計算機3から配布(送信)されたソフトウェア(OSあるいはAP)を受信してインストールするインストール手段(図示せず)を有している。
主記憶装置11は、中央演算処理装置12によって実行されるプログラムや各種データ等を格納する。
中央演算処理装置12は、計算機1全体を制御する。
外部記憶装置13は、主記憶装置11の補助記憶として機能し、例えば磁気ディスク装置等である。
差分情報管理エージェント14は、図2に示すように、差分情報管理手段141と、OS差分情報取得手段142と、AP差分情報取得手段143と、差分情報送信手段144とを備えている。
差分情報管理手段141は、計算機1における差分情報(初期インストール後に実行された設定変更等の情報で、OSに関する変更情報とAPに関する変更情報とを含む)を外部記憶装置13等に登録して管理する。OSに関する変更情報をOS差分情報と称し、OSインストール後にOSを更新した情報、例えばOS設定情報や追加/削除されたファイル情報やパッチ情報などの情報である。APに関する変更情報をAP差分情報と称し、APインストール後にAPを更新した情報、例えば追加でインストールまたは削除されたアプリケーションの情報やアプリケーションが生成/削除するファイル情報やパッチ情報などの情報である。
OS差分情報取得手段142は、外部記憶装置13等に登録されている差分情報の中からOSに関する差分情報を抽出して取得し、OS差分情報15として外部記憶装置13等に保持する(図3参照)。
AP差分情報取得手段143は、外部記憶装置13等に登録されている差分情報の中からAPに関する差分情報を抽出して取得し、AP差分情報16として外部記憶装置13等に保持する(図3参照)。
差分情報送信手段144は、外部記憶装置13等からOS差分情報15とAP差分情報16とを読み出して計算機3に送信する。
計算機2は、プログラム制御で動作し、主記憶装置21と、中央演算処理装置22と、外部記憶装置23とを含み、差分情報管理エージェント24を有している。また、計算機2は、計算機3から配布(送信)されたソフトウェア(OSあるいはAP)を受信してインストールするインストール手段(図示せず)を有している。
主記憶装置21と中央演算処理装置22と外部記憶装置23とは、計算機1のそれらと同等の機能を有する。
差分情報管理エージェント24は、図2に示すように、差分情報管理手段241と、OS差分情報取得手段242と、AP差分情報取得手段243と、差分情報送信手段244とを備えている。差分情報管理エージェント24は、差分情報管理エージェント14と同等の機能を有し、OS差分情報25とAP差分情報26とを抽出して取得し(図3参照)、計算機3に送信する。
計算機3は、プログラム制御で動作し、主記憶装置31と、中央演算処理装置32と、外部記憶装置33とを含み、差分情報管理マネージャ34とOSマスタイメージ35とAPマスタセット36とを有している。
主記憶装置31は、中央演算処理装置32によって実行されるプログラムや各種データ等を格納する。
中央演算処理装置32は、計算機3全体を制御する。
外部記憶装置33は、主記憶装置31の補助記憶として機能し、例えば磁気ディスク装置等である。
差分情報管理マネージャ34は、図2に示すように、差分情報管理手段341と、OSイメージ配布手段342と、APセット配布手段343と、差分情報受信手段344と、差分情報反映手段345と、共通差分情報取得手段346と、共通差分情報反映手段347とを備えている。
差分情報管理手段341は、差分情報受信手段344から渡されたOS差分情報15およびAP差分情報16ならびにOS差分情報25およびAP差分情報26を外部記憶装置33に登録し管理する。
OSイメージ配布手段342は、OSイメージを作成し、計算機1あるいは計算機2に対して配布する。
APセット配布手段343は、APセットを作成し、計算機1あるいは計算機2に対して配布する。
差分情報受信手段344は、計算機1からOS差分情報15およびAP差分情報16ならびに計算機2からOS差分情報25およびAP差分情報26を受信し(図4参照)、外部記憶装置33等に格納する。
差分情報反映手段345は、OS更新イメージ37に対し、OS固有差分情報352を反映して計算機1上で稼動していたものと等価のOSイメージ39を作成する(図10参照)。あるいは、OS更新イメージ37に対し、OS固有差分情報353を反映して計算機2上で稼動していたものと等価のOSイメージを作成する。更に、AP更新セット38に対し、AP固有差分情報362を反映して計算機1上で稼動していたものと等価のAPセット40を作成する(図10参照)。あるいは、AP更新セット38に対し、AP固有差分情報363を反映して計算機2上で稼動していたものと等価のAPセットを作成する。
共通差分情報取得手段346は、2つの計算機の差分情報を比較し、共通差分情報と固有差分情報とに分ける。例えば、外部記憶装置33等からOS差分情報15およびOS差分情報25を読み出す。そして、OS差分情報15とOS差分情報25とを比較し、計算機1と計算機2とに共通なOS共通差分情報351と、計算機1に固有なOS固有差分情報352と、計算機2に固有なOS固有差分情報353とに分けて外部記憶装置33等に保存する(図5参照)。また、AP差分情報16とAP差分情報26とを比較し、計算機1と計算機2とに共通なAP共通差分情報361と、計算機1に固有なAP固有差分情報362と、計算機2に固有なAP固有差分情報363とに分けて外部記憶装置33等に保存する(図5参照)。
共通差分情報反映手段347は、OSマスタイメージ35に対しOS共通差分情報351を反映してOS更新イメージ37を作成し保存する(図7参照)。例えばOSマスタイメージ35にOS共通差分情報であるパッチ情報を上書きして保存する。また、APマスタセット36に対しAP共通差分情報361を反映してAP更新セット38を作成し保存する(図7参照)。更に、OS更新イメージ37に対しOS共通差分情報351を反映してOS更新イメージ37を更新し保存する(図8参照)。また、AP更新セット38に対しAP共通差分情報361を反映してAP更新セット38を更新し保存する(図8参照)。
OSマスタイメージ35は、OSのオブジェクトバイナリ(実行形式)マスタファイルである。OSマスタイメージ35は、外部記憶装置33等に格納されている。計算機1および計算機2のOSは、OSマスタイメージ35をベースとしている。
APマスタセット36は、APのオブジェクト(実行形式)マスタファイルとAPで使用するファイルを含んでいる。APマスタセット36は、外部記憶装置33等に格納されている。計算機1および計算機2のAPは、APマスタセット36をベースとしている。
次に、本発明の第1の実施例の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
先ず、計算機1および計算機2が差分情報を採取して計算機3が差分情報を格納するまでの動作について、図1〜図4および図11を用いて詳細に説明する。
図11は差分情報管理エージェントの動作の流れを示す図である。
計算機1の差分情報管理エージェント14は、OS差分情報取得手段142およびAP差分情報取得手段143を用い、あらかじめ定められた時間間隔で計算機1に格納されているオペレーティングシステムの差分情報(図3のOS差分情報15)およびアプリケーションの差分情報(図3のAP差分情報16)を取得する(図11のステップA1〜ステップA2)。
このとき、差分情報管理手段141は、前回取得したOS差分情報およびAP差分情報との間に差分が生じない場合、OS差分情報15およびAP差分情報16を更新しない。
差分情報送信手段144は、あらかじめ定められた時間間隔で、OS差分情報15およびAP差分情報16を計算機3に送信する(図11のステップA3)。
計算機3の差分情報管理マネージャ34では、差分情報受信手段344によりOS差分情報15およびAP差分情報16を格納する(図4参照)。
同様に、計算機2も、OS差分情報25およびAP差分情報26を採取し(図3参照)、計算機3に送信する。計算機3はOS差分情報25およびAP差分情報26を格納する(図4参照)。
次に、差分情報からOS更新イメージとAP更新セットを作成するまでの動作について、図1,図2,図5〜図9および図12を用いて詳細に説明する。
図6は計算機3を説明する図である。
図9は計算機3を説明する図である。
図12は差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図である。
計算機3の共通差分情報取得手段346は、計算機1のOS差分情報15と計算機2のOS差分情報25との比較を行う(図12のステップB1)。
計算機1と計算機2に共通なOSの差分情報(図5のOS共通差分情報351)と計算機1に固有な差分情報(OS固有差分情報352)と計算機2に固有な差分情報(OS固有差分情報353)とを取得する(図12のステップB2)。そして、計算機3に格納する(図6参照)。
同様に、共通差分情報取得手段346は、計算機1のAP差分情報16と計算機2のAP差分情報26との比較を行う(図12のステップB3)。
計算機1と計算機2に共通なAPの差分情報(図5のAP共通差分情報361)と計算機1に固有な差分情報(AP固有差分情報362)と計算機2に固有な差分情報(AP固有差分情報363)とを取得する(図12のステップB4)。そして、計算機3に格納する(図6参照)。
共通差分情報取得手段346は、OSのマスタイメージ35に対しOS共通差分情報351を反映させ、OS更新イメージ37(図7参照)を作成する(図12のステップB5)。そして、計算機3に格納する(図9参照)。
同様に、共通差分情報取得手段346は、APマスタセット36に対しAP共通差分情報361を反映させ、AP更新セット38(図7参照)を作成する(図12のステップB6)。そして、計算機3に格納する(図9参照)。
既に、計算機3上にOS更新イメージ37またはAP更新セット38が存在する場合は、共通差分情報取得手段346は、OS更新イメージ37に対しOS共通差分情報351を反映し、改めてOS更新イメージ37を更新する。
同様に、共通差分情報取得手段346は、AP更新セット38に対しAP共通差分情報361を反映し、AP更新セット38も更新する(図8参照)。
次に、OSイメージとAPセットを作成して配布するまでの動作について、図1,図2,図10および図13を用いて詳細に説明する。
図13は差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図である。
計算機1において何らかの障害が発生すると、計算機1は計算機3に通報する。差分情報管理マネージャ34の差分情報反映手段345は、OS更新イメージ37に対しOS固有差分情報352を反映させる(図13のステップC1)。そして、計算機1に格納されていたオペレーティングシステムの複製を作成する(図10のOSイメージ39)。
OSイメージ配布手段342は、計算機1に対しOSイメージ39を配布する(図13のステップC2)。
差分情報反映手段345は、AP更新セット38に対しAP固有差分情報362を反映させる(図13のステップC3)。そして、計算機1上で稼動していたアプリケーションセットを作成する(図10のAPセット40)。
APセット配布手段343は、計算機1に対しAPセット40を配布する(図13のステップC4)。
計算機1で障害が発生した場合、以上の処理を行なうことで、計算機1で稼動していたオペレーティングシステムとアプリケーションを復旧することができる。
また同様に、計算機2で障害が発生した場合には、計算機2は計算機3に通報する。差分情報反映手段345は、OS更新イメージ37に対しOS固有差分情報353を反映してOSイメージを作成する。OSイメージ配布手段342は、計算機2に対しOSイメージを配布する。差分情報反映手段345は、AP更新セット38に対しAP固有差分情報363を反映してAPセットを作成する。APセット配布手段343は、計算機2に対しAPセットを配布する。
上記の処理を行うことで、計算機1あるいは計算機2において障害が発生した場合、計算機1あるいは計算機2上で稼動していたオペレーティングシステムとアプリケーション環境の復旧を、迅速に行なうことができる。以下のような効果を奏する。
第1の効果は、2つの計算機に対して適用可能なイメージファイルを作成することである。その第1の理由は、2つの計算機間で共通な差分情報を個々の計算機間で固有な差分情報とに分けるからである。その第2の理由は、2つの計算機間で常に共通な差分情報のみをイメージファイルに反映させるからである。
第2の効果は、アプリケーション環境の復旧を行なうことである。その理由は、稼動中のオペレーティングシステム環境とアプリケーション環境からの差分情報を分けて取得するからである。
第3の効果は、構成情報の追加/削除、あるいは構成情報ファイルの追加/削除といった変更点を差分情報として内包することにより、それらの管理/更新手段を別途用意する必要が無いことである。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
本発明の第2の実施例は、計算機4が新たに加わる点ならびに差分情報管理マネージャに最大差分情報取得手段546と最大差分情報反映手段547が加わる点で、第1の実施例と異なる。
先ず、本発明の第2の実施例の構成について、図14および図22を用いて詳細に説明する。
図14は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
図22は差分情報管理エージェント/マネージャの構成を示す図である。
図14を参照すると、本発明の第2の実施例は、計算機1と、計算機2と、計算機4と、計算機5とを備えている。計算機1と計算機2と計算機4と計算機5とは、ネットワークで接続されている。なお、本例では、計算機5が配布装置であり、計算機1と計算機2と計算機4とが配布対象装置である。
計算機4は、主記憶装置41と、中央演算処理装置42と、外部記憶装置43と、差分情報管理エージェント44とを含んでいる。計算機4は、計算機1と同等の機能を有している。
計算機5は、主記憶装置31と、中央演算処理装置32と、外部記憶装置33とを含み、差分情報管理マネージャ54とOSマスタイメージ35とAPマスタセット36とを有している。
図22を参照すると、差分情報管理エージェント44は、差分情報管理手段441と、OS差分情報取得手段442と、AP差分情報取得手段443と、差分情報送信手段444とを備えている。
また、差分情報管理マネージャ54は、差分情報管理手段341と、OSイメージ配布手段342と、APセット配布手段343と、差分情報受信手段344と、差分情報反映手段345と、最大差分情報取得手段546と、最大差分情報反映手段547とを備えている。
次に、本発明の第2の実施例の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
先ず、計算機1,計算機2および計算機4が差分情報を採取して計算機5が差分情報を格納するまでの動作について、図11,図14〜図16および図22を用いて詳細に説明する。
図15は計算機1,計算機2および計算機4を説明する図である。
図16は計算機5を説明する図である。
計算機1、計算機2および計算機4では、図11に示すフローチャートに従い、OS差分情報15とAP差分情報16,OS差分情報25とAP差分情報26およびOS差分情報45とAP差分情報46を取得する(図15参照)。そして、計算機5の差分情報管理マネージャ54に送信する(図16参照)。
次に、差分情報からOS更新イメージとAP更新セットを作成するまでの動作について、図14,図17〜図19および図21〜図22を用いて詳細に説明する。
図17は最大差分情報と固有差分情報を説明する図である。
図18はOS更新イメージとAP更新セットを説明する図である。
図19はOS更新イメージとAP更新セットを説明する図である。
図21は差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図である。
計算機5の最大差分情報取得手段546は、計算機1のOS差分情報15と計算機2のOS差分情報25と計算機4のOS差分情報45との比較を行う(図21のステップD1)。
計算機1と計算機2と計算機4との間で最も変更量の多いOSの差分情報(図17のOS最大差分情報551)と計算機1に固有な差分情報(図17のOS固有差分情報552)と計算機2に固有な差分情報(図17のOS固有差分情報553)と計算機4に固有な差分情報(図17のOS固有差分情報554)とを取得する(図21のステップD2)。そして、計算機5に格納する。
同様に、最大差分情報取得手段546は、計算機1のAP差分情報16と計算機2のAP差分情報26と計算機4のAP差分情報46との比較を行う(図21のステップD3)。
計算機1と計算機2と計算機4との間で最も変更量の多いAPの差分情報(図17のAP最大差分情報561)と計算機1に固有な差分情報(図17のAP固有差分情報562)と計算機2に固有な差分情報(図17のAP固有差分情報563)と計算機4に固有な差分情報(図17のAP固有差分情報564)とを取得する(図21のステップD4)。そして、計算機5に格納する。
最大差分情報反映手段547は、OSマスタイメージ35に対しOS最大差分情報551を反映させ、OS更新イメージ57を作成する(図21のステップD5、図18参照)。そして、計算機5に格納する。
同様に、最大差分情報反映手段547は、APマスタセット36に対しAP最大差分情報561を反映させ、AP更新セット58を作成する(図21のステップD6、図18参照)。そして、計算機5に格納する。
既に、計算機5上にOS更新イメージ57またはAP更新セット58が存在する場合は、OS更新イメージ57に対しOS最大差分情報551を反映し、改めてOS更新イメージ57を更新する(図19参照)。
同様に、AP更新セット58に対しAP最大差分情報561を反映し、AP更新セット58も更新する(図19参照)。
次に、OSイメージとAPセットを作成して配布するまでの動作について、図13〜図14,図20および図22を用いて詳細に説明する。
図20はOSイメージとAPセットを説明する図である。
例えば、計算機4において何らかの障害が発生すると、計算機4は計算機5に通報する。差分情報管理マネージャ54の差分情報反映手段345は、OS更新イメージ57に対しOS固有差分情報554を反映する(図13のステップC1)。そして、計算機4に格納されていたオペレーティングシステムの複製を作成する(図20のOSイメージ571)。
OSイメージ配布手段342は、計算機4に対し、OSイメージ571を配布する(図13のステップC2)。
差分情報反映手段345は、AP更新セット58に対しAP固有差分情報564を反映する(図13のステップC3)。そして、計算機4上で稼動していたアプリケーションセットを作成する(図20のAPセット581)。
APセット配布手段343は、計算機4に対し、APセット581を配布する(図13のステップC4)。
計算機4で障害が発生した場合、以上の処理を行なうことで計算機4で稼動していたオペレーティングシステムとアプリケーションを復旧することができる。
本実施例で説明したように、配布の対象となる計算機がN個となっても、複数の計算機間で生じる差分情報の最大変更情報を、常にマスタイメージに対し更新することで固有差分情報の反映処理の低減をはかることができる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
先ず、本発明の第3の実施例の構成について、図2および図23を用いて詳細に説明する。
図23は本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
図23を参照すると、本発明の第3の実施例は、計算機1と、計算機2と、計算機4と、計算機3とを備えている。計算機1と計算機2と計算機4と計算機3とは、ネットワークで接続されている。なお、本例では、計算機3が配布装置であり、計算機1と計算機2と計算機4とが配布対象装置である。
次に、本発明の第3の実施例の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
先ず、差分情報からOS更新イメージとAP更新セットを作成するまでの動作について、図2,図12,図23〜図25,図27〜図28および図30を用いて詳細に説明する。
図24は共通差分情報と固有差分情報を説明する図である。
図25はOS更新イメージを説明する図である。
図27はOS更新イメージを説明する図である。
図28はAP更新セットを説明する図である。
図30はAP更新セットを説明する図である。
なお、計算機3は、計算機1からOS差分情報15とAP差分情報16とを、計算機2からOS差分情報25とAP差分情報26とを、計算機4からOS差分情報45とAP差分情報46とを受信して、外部記憶装置33等に保持しているものとする。
計算機3の共通差分情報取得手段346は、計算機1のOS差分情報15と計算機2のOS差分情報25との比較を行う(図12のステップB1)。
計算機1と計算機2に共通なOSの差分情報(OS共通差分情報351)と計算機1に固有な差分情報(OS固有差分情報352)と計算機2に固有な差分情報(OS固有差分情報353)とを取得する(図12のステップB2、図24参照)。そして、計算機3に格納する。
同様に、共通差分情報取得手段346は、計算機2のOS差分情報25と計算機4のOS差分情報45との比較を行う(図12のステップB1)。
計算機2と計算機4に共通なOSの差分情報(OS共通差分情報354)と計算機2に固有な差分情報(OS固有差分情報355)と計算機4に固有な差分情報(OS固有差分情報356)とを取得する(図12のステップB2、図24参照)。そして、計算機3に格納する。
共通差分情報取得手段346は、計算機1のAP差分情報16と計算機2のAP差分情報26の比較を行う(図12のステップB3)。
計算機1と計算機2に共通なAPの差分情報(AP共通差分情報361)と計算機1に固有な差分情報(AP固有差分情報362)と計算機2に固有な差分情報(AP固有差分情報363)とを取得する(図12のステップB4、図24参照)。そして、計算機3に格納する。
同様に、共通差分情報取得手段346は、計算機2のAP差分情報26と計算機4のAP差分情報46の比較を行う(図12のステップB3)。
計算機2と計算機4に共通なAPの差分情報(AP共通差分情報364)と計算機2に固有な差分情報(AP固有差分情報365)と計算機4に固有な差分情報(AP固有差分情報366)とを取得する(図12のステップB4、図24参照)。そして、計算機3に格納する。
共通差分情報反映手段347は、OSマスタイメージ35に対し、OS共通差分情報351を反映してOS更新イメージ370を作成し、OS共通差分情報354を反映してOS更新イメージ371を作成する(図21のステップB5、図25参照)。そして、計算機3に格納する。
同様に、共通差分情報反映手段347は、APマスタセット36に対し、AP共通差分情報361を反映してAP更新セット380を作成し、AP共通差分情報364を反映してAP更新セット381を作成する(図21のステップB6、図28参照)。そして、計算機3に格納する。
既に、計算機3上にOS更新イメージ370またはOS更新セット371が存在する場合、共通差分情報反映手段347は、OS更新イメージ370に対しOS共通差分情報351を反映してOS更新イメージ370を更新し、OS更新イメージ371に対しOS共通差分情報354を反映してOS更新イメージ371を更新する(図27参照)。
同様に、計算機3上にAP更新セット380またはAP更新セット381が存在する場合、共通差分情報反映手段347は、AP更新セット380に対しAP共通差分情報361を反映してAP更新セット380を更新し、AP更新セット381に対しAP共通差分情報364を反映してAP更新セット381を更新する(図30参照)。
次に、OSイメージとAPセットを作成して配布するまでの動作について、図2,図13,図23,図26および図29を用いて詳細に説明する。
図26はOSイメージを説明する図である。
図29はAPセットを説明する図である。
例えば、計算機1と計算機4において何らかの障害が発生すると、差分情報管理マネージャ34の差分情報反映手段345は、OS更新イメージ370に対しOS固有差分情報352を反映し、OS更新イメージ371に対しOS固有差分情報356を反映する(図13のステップC1)。そして、計算機1に格納されていたオペレーティングシステムの複製(図26のOSイメージ372)と計算機4に格納されていたオペレーティングシステムの複製(図26のOSイメージ373)を作成する。
OSイメージ配布手段342は、計算機1に対しOSイメージ372を配布し、計算機4に対しOSイメージ373を配布する(図13のステップC2)。
差分情報反映手段345は、AP更新セット380に対しAP固有差分情報362を反映し、AP更新セット381に対しAP固有差分情報366を反映する(図13のステップC3)。そして、計算機1上で稼動していたアプリケーションセット(図29のAPセット382)と計算機4上で稼動していたアプリケーションセット(図29のAPセット383)を作成する。
APセット配布手段343は、計算機1に対しAPセット382を配布し、計算機4に対しAPセット383を配布する(図13のステップC4)。
以上の処理を行なうことで、計算機1および計算機4で障害が発生した場合、複数のOS更新イメージとAP更新セットを計算機3上に保持しておくことにより、計算機1および計算機4で稼動していたオペレーティングシステムとアプリケーションを復旧することができる。
本発明による上述した実施の形態において、配布装置の処理動作を実行するためのプログラム等を、データとして配布装置の磁気ディスクやROM等の記録媒体(図示せず)に記録するようにし、記録されたデータを読み出して配布装置を動作させるために用いる。このように、本発明による配布装置を動作させるデータを記録媒体に記録させ、この記録媒体をインストールすることにより配布装置の機能が実現できるようになる。
本発明によれば、一般に薄型サーバあるいはブレードサーバと呼称されるハードウェア構成をもったコンピュータが同一筐体内に多数搭載されている計算機システムに対するオペレーティングシステムおよびアプリケーションの再インストールの迅速化を実現するためのプログラムといった用途などに適用できる。
本発明の第1の実施例の構成を示す図 差分情報管理エージェント/マネージャの構成を示す図 計算機1および計算機2を説明する図 計算機3を説明する図 共通差分情報と固有差分情報を説明する図 計算機3を説明する図 OS更新イメージとAP更新セットを説明する図 OS更新イメージとAP更新セットを説明する図 計算機3を説明する図 OSイメージとAPセットを説明する図 差分情報管理エージェントの動作の流れを示す図 差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図 差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図 本発明の第2の実施例の構成を示す図 計算機1,計算機2および計算機4を説明する図 計算機5を説明する図 最大差分情報と固有差分情報を説明する図 OS更新イメージとAP更新セットを説明する図 OS更新イメージとAP更新セットを説明する図 OSイメージとAPセットを説明する図 差分情報管理マネージャの動作の流れを示す図 差分情報管理エージェント/マネージャの構成を示す図 本発明の第3の実施例の構成を示す図 共通差分情報と固有差分情報を説明する図 OS更新イメージを説明する図 OSイメージを説明する図 OS更新イメージを説明する図 AP更新セットを説明する図 APセットを説明する図 AP更新セットを説明する図
符号の説明
1 計算機
2 計算機
3 計算機
4 計算機
5 計算機
11 主記憶装置
12 中央演算処理装置
13 外部記憶装置
14 差分情報管理エージェント
15 OS差分情報
16 AP差分情報
21 主記憶装置
22 中央演算処理装置
23 外部記憶装置
24 差分情報管理エージェント
25 OS差分情報
26 AP差分情報
31 主記憶装置
32 中央演算処理装置
33 外部記憶装置
34 差分情報管理マネージャ
35 OSマスタイメージ
36 APマスタセット
37 OS更新イメージ
38 AP更新セット
39 OSイメージ
40 APセット
41 主記憶装置
42 中央演算処理装置
43 外部記憶装置
44 差分情報管理エージェント
45 OS差分情報
46 AP差分情報
54 差分情報管理マネージャ
57 OS更新イメージ
58 AP更新セット
141 差分情報管理手段
142 OS差分情報取得手段
143 AP差分情報取得手段
144 差分情報送信手段
241 差分情報管理手段
242 OS差分情報取得手段
243 AP差分情報取得手段
244 差分情報送信手段
341 差分情報管理手段
342 OSイメージ配布手段
343 APセット配布手段
344 差分情報受信手段
345 差分情報反映手段
346 共通差分情報取得手段
347 共通差分情報反映手段
351 OS共通差分情報
352 OS固有差分情報
353 OS固有差分情報
354 OS共通差分情報
355 OS固有差分情報
356 OS固有差分情報
361 AP共通差分情報
362 AP固有差分情報
363 AP固有差分情報
364 AP共通差分情報
365 AP固有差分情報
366 AP固有差分情報
370 OS更新イメージ
371 OS更新イメージ
372 OSイメージ
373 OSイメージ
380 AP更新セット
381 AP更新セット
382 APセット
383 APセット
441 差分情報管理手段
442 OS差分情報取得手段
443 AP差分情報取得手段
444 差分情報送信手段
546 最大差分情報取得手段
547 最大差分情報反映手段
551 OS最大差分情報
552 OS固有差分情報
553 OS固有差分情報
554 OS固有差分情報
561 AP最大差分情報
562 AP固有差分情報
563 AP固有差分情報
564 AP固有差分情報
571 OSイメージ
581 APセット

Claims (4)

  1. 配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムのインストール方式であって、
    前記配布対象装置は、
    前記配布装置から配布されたソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録する手段と、
    前記差分情報を前記配布装置に送信する手段と、
    前記配布装置から配布された配布用マスタファイルを受信してインストールする手段とを備え、
    前記配布装置は、
    配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する手段と、
    前記配布対象装置から差分情報を受信して保持する手段と、
    複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける手段と、
    前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する手段と、
    前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する手段と、
    前記配布用マスタファイルを前記配布対象装置に配布する手段とを備える、
    ことを特徴とするインストール方式。
  2. 配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムのインストール方法であって、
    前記配布装置は、
    配布ソフトウェアのマスタファイルを保持し、
    前記配布対象装置は、
    前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し、
    前記差分情報を前記配布装置に送信し、
    前記配布装置は、
    前記配布対象装置から差分情報を受信して保持し、
    複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分け、
    前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成し、
    前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成
    前記配布用マスタファイルを前記配布対象装置に配布し、
    前記配布対象装置は、
    前記配布装置から配布された前記配布用マスタファイルを受信してインストールする、
    ことを特徴とするインストール方法。
  3. 配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムの前記配布装置であって、
    配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する手段と、
    前記配布ソフトウェアを複数の前記配布対象装置に配布する手段と、
    前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し前記差分情報を前記配布装置に送信する複数の前記配布対象装置から前記差分情報を受信して保持する手段と、
    複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける手段と、
    前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する手段と、
    前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する手段と、
    前記配布用マスタファイルをインストールする複数の前記配布対象装置に前記配布用マスタファイルを配布する手段とを備える、
    ことを特徴とする配布装置。
  4. 配布装置と複数の配布対象装置をネットワークで接続したシステムの前記配布装置のプログラムであって、
    前記配布装置に、
    配布ソフトウェアのマスタファイルを保持する機能、
    前記配布ソフトウェアを複数の前記配布対象装置に配布する機能、
    前記配布装置から配布された前記配布ソフトウェアの初期インストールからの差分情報を登録し前記差分情報を前記配布装置に送信する複数の前記配布対象装置から前記差分情報を受信して保持する機能、
    複数の前記配布対象装置から受信した差分情報を複数の前記配布対象装置に共通の差分情報とそれぞれの前記配布対象装置に固有の差分情報とに分ける機能、
    前記マスタファイルに前記共通の差分情報を反映して更新マスタファイルを作成する機能、
    前記更新マスタファイルに前記固有の差分情報を反映して配布用マスタファイルを作成する機能、
    前記配布用マスタファイルをインストールする複数の前記配布対象装置に前記配布用マスタファイルを配布する機能、
    を実現させるためのプログラム。
JP2004187499A 2004-06-25 2004-06-25 インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム Expired - Fee Related JP4353003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004187499A JP4353003B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004187499A JP4353003B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006011781A JP2006011781A (ja) 2006-01-12
JP4353003B2 true JP4353003B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=35778986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004187499A Expired - Fee Related JP4353003B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353003B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496613B2 (en) * 2006-01-09 2009-02-24 International Business Machines Corporation Sharing files among different virtual machine images
JP4946088B2 (ja) 2006-02-17 2012-06-06 株式会社日立製作所 業務運用環境の構築方法
US9213542B2 (en) 2006-03-30 2015-12-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Creating templates of offline resources
US9262366B2 (en) * 2007-09-21 2016-02-16 Microsoft Technology Licensing, Llc Software deployment in large-scale networked systems
JP5011073B2 (ja) 2007-11-22 2012-08-29 株式会社日立製作所 サーバ切り替え方法、およびサーバシステム
JP5744259B2 (ja) * 2014-02-20 2015-07-08 株式会社日立製作所 サーバ切り替え方法、サーバシステム、及び管理計算機
JP6570364B2 (ja) * 2015-08-05 2019-09-04 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法
JP7367346B2 (ja) * 2019-06-05 2023-10-24 富士電機株式会社 機器、データ生成プログラム、およびデータ生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006011781A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7448034B2 (en) Build time determination and installation of drivers on cloned systems
KR101569945B1 (ko) 대규모 네트워킹 시스템들에서의 소프트웨어 배치
US8918779B2 (en) Logical migration of applications and data
US20040034850A1 (en) Servicing a component-based software product throughout the software product lifecycle
JP4902282B2 (ja) 業務システム構成変更方法、管理コンピュータ、および、業務システム構成変更方法のプログラム
US20130067462A1 (en) Installation method, information processing apparatus and device driver
US10365991B1 (en) System and method for printer driver management in an enterprise network
US9880836B2 (en) System and method for deploying a software program
JP2004280839A (ja) オペレーティングシステム展開の方法およびシステム
US20040221146A1 (en) Build time dynamic installation of drivers on cloned systems
CN102193817A (zh) 简化物理和虚拟部署的管理
US20120069366A1 (en) Method and apparatus to provide enhanced printing for newly launched devices in a universal printer driver
JP5728812B2 (ja) 分散型情報処理システム及び分散ストレージシステム
JP2007272763A (ja) モジュールインストール方法及び装置
JP4353003B2 (ja) インストール方式およびインストール方法ならびに配布装置およびそのプログラム
JPH08137768A (ja) 遠隔配布管理ネットワークシステム
US20190012161A1 (en) Distributed and self-deleting apparatus for fast software deployment and upgrade in a network
KR100831128B1 (ko) 다중 사용자 환경에서의 서버 시스템을 이용한 운영체제백업/복구와 게임 백업/복구/업데이트/설치/실행 및운영체제 관리 시스템 및 그 방법
JP2015184871A (ja) バックアップ管理装置、クライアントサーバシステム、バックアップ管理方法およびバックアップ管理プログラム
US20130067452A1 (en) Management server, host device, and application management method
JP2008158660A (ja) インストーラ作成装置、インストーラ作成方法、およびインストーラ作成プログラム
JP2018180722A (ja) データ管理システム
US10310780B2 (en) System and control method for installing printer driver
JP4788128B2 (ja) 実行環境整備システム、実行環境整備装置および実行環境整備方法
JP4693911B2 (ja) 情報処理システム及びその制御方法及びサーバ装置とその制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080716

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4353003

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees