JP4352099B2 - シリアルataインタフェースを持つ電子機器 - Google Patents
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Description
Claims (21)
- ホストとシリアルATAバスを介して接続される、シリアルATAインタフェースを持つ電子機器において、
前記ホストから前記電子機器に送られる、電子機器を特定のパワーセーブモードに設定することを指定するコマンドを実行する実行手段と、
前記コマンドの実行完了を前記ホストに報告する報告手段と、
前記実行完了報告後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモード及びパーシャルモードのうちの1つのモードへの遷移を制御する制御手段と
を具備することを特徴とするシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。 - 前記制御手段は、前記実行完了報告後、前記シリアルATAインタフェースを前記1つのモードに移行するまでの移行時間を決定する決定手段を含み、前記実行完了報告後、前記決定された時間を待って前記シリアルATAインタフェースを前記1つのモードに遷移させることを特徴とする請求項1記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。
- 前記決定手段は、前記ホストからのコマンドの受信頻度から前記移行時間を決定することを特徴とする請求項2記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。
- 前記ホストからのコマンドの受信時刻を表す受信時刻情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている受信時刻情報によって示されるコマンド受信時刻の系列から前記コマンドの受信頻度を算出する算出手段と
を更に具備することを特徴とする請求項3記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。 - 前記コマンドは前記スリープコマンドであり、
前記制御手段は、前記スリープコマンドの実行完了の報告の後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモードへの遷移を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。 - 前記制御手段は、リード/ライトモードにおいてリード/ライトコマンドによって指定されるリード/ライト動作が実行された後、電子機器のアイドルモードへの遷移と、前記アイドルモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのパーシャルモードへの遷移とを制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。
- 前記制御手段による前記制御に対して、シリアルATAインタフェースのパワーセーブモードへの遷移が不可能であることを示す応答を前記ホストが返した場合に、前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしていないことを検出する検出手段と、
前記検出結果を示すフラグ情報を記憶する記憶手段とを更に具備し、
前記制御手段は、前記制御の前に前記フラグ情報を参照し、当該フラグ情報により前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしていないことが示されている場合、前記制御を控えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。 - 前記電子機器はディスクドライブを備える
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の持つシリアルATAインタフェースを持つ電子機器。 - ホストとシリアルATAバスを介して接続される、シリアルATAインタフェースを持つ電子機器に設けられるコントローラにおいて、
前記ホストから前記電子機器に送られる、電子機器を特定のパワーセーブモードに設定することを指定するコマンドの実行完了を前記ホストに報告する報告手段と、
前記実行完了報告後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモード及びパーシャルモードのうちの1つのモードへの遷移を制御する制御手段と
を具備することを特徴とするコントローラ。 - 前記制御手段は、前記実行完了報告後、前記シリアルATAインタフェースを前記1つのモードに移行するまでの移行時間を決定する決定手段を含み、前記実行完了報告後、前記決定された時間を待って前記シリアルATAインタフェースを前記1つのモードに遷移させることを特徴とする請求項9記載のコントローラ。
- 前記決定手段は、前記ホストからのコマンドの受信頻度から前記移行時間を決定することを特徴とする請求項10記載のコントローラ。
- 前記ホストからのコマンドの受信時刻を表す受信時刻情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている受信時刻情報によって示されるコマンド受信時刻の系列から前記コマンドの受信頻度を算出する算出手段と
を更に具備することを特徴とする請求項11記載のコントローラ。 - 前記コマンドは前記スリープコマンドであり、
前記制御手段は、前記スリープコマンドの実行完了の報告の後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモードへの遷移を制御する
ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載のコントローラ。 - 前記制御手段は、リード/ライトモードにおいてリード/ライトコマンドによって指定されるリード/ライト動作が実行された後、電子機器のアイドルモードへの遷移と、前記アイドルモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのパーシャルモードへの遷移とを制御することを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のコントローラ。
- 前記制御手段による前記制御に対して、シリアルATAインタフェースのパワーセーブモードへの遷移が不可能であることを示す応答を前記ホストが返した場合に、前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしていないことを検出する検出手段と、
前記検出結果を示すフラグ情報を記憶する記憶手段とを更に具備し、
前記制御手段は、前記制御の前に前記フラグ情報を参照し、当該フラグ情報により前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしていないことが示されている場合、前記制御を控えることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載のコントローラ。 - 前記請求項1乃至8に記載の電子機器の少なくともいずれか1つと、
前記電子機器を利用するホストと、
前記電子機器と前記ホストが接続されるシリアルATAバスと
を具備することを特徴とする情報機器。 - ホストとシリアルATAバスを介して接続される、シリアルATAインタフェースを持つ電子機器におけるシリアルATAバスのパワーセーブ方法であって、
前記ホストから前記電子機器に送られる、電子機器を特定のパワーセーブモードに設定することを指定するコマンドを実行するステップと、
前記コマンドの実行完了を前記ホストに報告するステップと。
前記実行完了報告後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモード及びパーシャルモードのうちの1つのモードへの遷移を制御するステップと
を具備することを特徴とするシリアルATAバスのパワーセーブ方法。 - 前記実行完了報告後、前記シリアルATAインタフェースを前記1つのモードに移行するまでの移行時間を、前記制御するステップの前に決定するステップを更に具備し、
前記制御するステップが、前記決定された時間を待って実行される
ことを特徴とする請求項17記載のシリアルATAバスのパワーセーブ方法。 - 前記コマンドは前記スリープコマンドであり、
前記制御するステップでは、前記スリープコマンドの実行完了の報告の後、前記特定のパワーセーブモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのスランバモードに遷移される
ことを特徴とする請求項17または18に記載のシリアルATAバスのパワーセーブ方法。 - リード/ライトモードにおいてリード/ライトコマンドによって指定されるリード/ライト動作が実行された後、電子機器のアイドルモードへの遷移と、前記アイドルモードに対応付けられたシリアルATAインタフェースのパーシャルモードへの遷移とを制御するステップを更に具備することを特徴とする請求項17乃至19のいずれかに記載のシリアルATAバスのパワーセーブ方法。
- 前記制御に対して、シリアルATAインタフェースのパワーセーブモードへの遷移が不可能であることを示す応答を前記ホストが返したことをもって、前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしていないことを検出するステップと、
前記検出結果を示すフラグ情報を記憶手段に記憶するステップと、
前記制御するステップの前に前記フラグ情報を参照するステップと、
前記フラグ情報により前記ホストが前記シリアルATAインタフェースのパワーセーブ機能をサポートしてしていないことが示されている場合、前記制御するステップの実行を抑止するステップと
を更に具備することを特徴とする請求項17乃至20のいずれかに記載のシリアルATAバスのパワーセーブ方法。
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