JP4351201B2 - 指紋センサ付き携帯装置 - Google Patents

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Description

この発明は、所有者または使用許可者を認証するための指紋センサを搭載した指紋センサ付き携帯装置に関し、特に、修理時の指紋センサの交換を容易に行うことができる携帯電話機等の指紋センサ付き携帯装置に関するものである。
近年、普及・進歩の目覚しい携帯電話機は、単なる電話機能に加えて、電子メール機能や個人情報記憶機能や電子決済機能等の各種の機能を備えている。このような多機能化に伴い、携帯電話機の不正使用や情報の不正流出を防止し得るセキュリティの確保が必要となっている。セキュリティを確保する一般的な対応策として、暗証番号を登録しておき、該暗証番号を入力しないと使用不可とする方式がある。
しかしながら、暗証番号方式の場合、入力操作が煩わしい、暗証番号が漏洩する、等の問題があることから、最近では、指紋センサを搭載し、指紋センサにより検知される指紋があらかじめ登録されている所有者または使用許可者の指紋と一致しない場合には使用不可とする携帯電話機が提案され、実際の製品も登場してきている。
ここで、従来の携帯電話機における指紋センサ取付け構造について、図6および図7を参照して説明する。図6は、従来の携帯電話機における指紋センサ取付け部分の構成例を示す縦断側面図であり、図7は、指紋センサ取付け部分の内部構成例を示す斜視図である。図6および図7に示すように、指紋センサ200は、この指紋センサ200の出力信号を処理するための回路部品を初めとする各種回路部品201が実装された回路基板202上の所定の位置に、たとえば半田付けによって実装されている。これらの図において、203は、ダイヤルキー、*キー、#キー、多機能キー等の操作キーであり、204は、操作キー203に対応する複数のキースイッチ205が配列されて回路基板202上に実装されたキーシートであり、206は、指紋センサ200や操作キー203を露出させて回路基板202全体を覆うキー側筐体であり、207は、キー側筐体206と対をなして背面側全体を覆う背面側筐体である。また、指紋センサ200を露出させるためのキー側筐体205の開口部208周りには防塵用ゴムパッキン209が介在されている。
特開2004−172467号公報 特開2004−6889号公報
ところで、指紋センサは、その機能上、指を接触させて移動させることにより指紋を検知するため、携帯電話機の外観として見える箇所であって指を直接的に接触させることが可能な位置に配置される。そして、携帯電話機の修理が依頼された場合において、指紋センサに関して汚れ(黒ずみ)やきずが目立ってきた場合には、装置外観の美観の低下を防止したり、指紋センサの検知能力を保証したりするためには、指紋センサを新しいものと交換することが望ましい。
しかしながら、従来のものは、図6および図7に示したように、指紋センサ200が回路基板202上に半田付け等により実装されているため、無理やり指紋センサ200を回路基板202上から剥がしたり、回路基板202全体を交換したりして対応する必要があり、指紋センサ200の交換作業が面倒である。
一方、指紋センサを専用基板上に実装し、該専用基板をマザー基板等の回路基板上に実装させるようにした提案例もある(たとえば、特許文献1、2参照)。これによれば、指紋センサの交換時には専用基板単位で交換すればよいものとなる。ところが、指紋センサを実装した専用基板が回路基板上に実装されるため、回路基板において専用基板対応部分には他の回路部品を実装することはできず、実装領域を制限してしまい、装置全体の小型化等に支障を来たす。また、携帯電話機を不用意に落下させてしまった場合、落下衝撃により回路基板には歪みが発生し得るが、PGA(pin grid array)部品である指紋センサは専用基板を介して回路基板上に実装されているだけであり、半田ボールが剥離する等の指紋センサ破損の問題も生じ得る。さらには、外観上見える指紋センサに関しては、たとえばデザイン上の観点から、指紋センサを極力外部に出っ張った位置に配置させたいとか、露出用開口の奥まった位置に配置させたいという要望があるが、指紋センサを専用基板を介して回路基板上に実装させる従来の構造の場合、携帯電話機の厚み方向における指紋センサの位置調整を行うことはできない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、指紋センサの交換作業が容易な上に、回路基板上の回路部品の実装領域を拡大でき、また、落下時の指紋センサの破損を防止でき、厚み方向における指紋センサの位置調整設計を行うことができる指紋センサ付き携帯装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明に係る指紋センサ付き携帯装置は、指紋センサを搭載した指紋センサ付き携帯装置であって、前記指紋センサの出力信号を処理するための回路部品を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、当該指紋センサ付き携帯装置の操作キー用の複数のキースイッチが配列されて前記回路基板に固定されたキーケースと、前記回路基板とは別個に設けられて前記指紋センサを実装して、該指紋センサが前記操作キーに隣接する位置に配置されるように前記キーケース上に着脱自在に実装されたセンサ専用基板と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る指紋センサ付き携帯装置は、請求項1の発明において、前記センサ専用基板と前記回路基板は、該回路基板上に設けられたコネクタにより、電気的に着脱可能に接続されることを特徴とする。
また、請求項の発明に係る指紋センサ付き携帯装置は、請求項の発明において、前記センサ専用基板は、コネクタ接続用のフレキシブルケーブルを一体に有するフレキシブル基板よりなることを特徴とする。
また、請求項の発明に係る指紋センサ付き携帯装置は、請求項1〜3のいずれか一つの発明において、前記指紋センサは、スイープ型指紋センサであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、指紋センサの出力信号を処理するための回路部品を含む複数の回路部品が実装された回路基板とは別個に設けられたセンサ専用基板上に指紋センサを実装しているので、修理等に際して指紋センサの交換を要する場合には、センサ専用基板を取り外すだけで交換作業を容易に行うことができ、また、センサ専用基板が回路基板上ではなくキーケース上に取付けられるため、回路基板の指紋センサ部分下の空間にも回路部品の実装が可能となり、実装領域を拡大させることができ、また、当該指紋センサ付き携帯装置に落下衝撃が加わり回路基板に歪みが発生するような場合でも、センサ専用基板はキーケース上に取付けられており、指紋センサには歪みが伝わりにくく、破損しにくいものとなり、さらには、外観上見える指紋センサに関してデザイン上の要望等に応じて、キーケースの取付け部の高さを適宜設計することにより、厚み方向での指紋センサの位置調整を行うことができるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、回路基板とセンサ専用基板との間を回路基板上に設けられたコネクタにより電気的に着脱可能に接続しているので、修理等に際して指紋センサの交換を要する場合には、コネクタ接続を外してセンサ専用基板を取り外すだけで交換作業を容易に行うことができるという効果を奏する。
請求項の発明によれば、センサ専用基板としてフレキシブル基板を用いているので、携帯装置としての小型化、軽量化を損なうことなく、別基板方式を実現することができるという効果を奏する。
請求項の発明によれば、指紋センサが、該指紋センサに沿って指を動かす必要のあるスイープ型指紋センサであり、汚れやきずが生じ得るが、指紋センサの交換が容易なため、修理により、装置外観の美観の低下を防止したり、指紋センサの検知能力を保証したりすることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る指紋センサ付き携帯装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、本発明を携帯電話機に適用した例として説明する。
図1は、本発明に係る実施例の携帯電話機の構成を示す外観斜視図である。この携帯電話機100は、液晶表示画面111、受話口112などが組み込まれた上部筐体110と、ダイヤルキー、*キー、#キー、多機能キー等の複数の操作キー121、送話口122などを備えた下部筐体120とが、ヒンジ130で開閉自在に連結された折り畳み式の携帯電話機である。下部筐体120は、操作キー121を露出させて操作パネル面を形成するキー側筐体123と、キー側筐体123と対をなして背面側全体を覆う背面側筐体124とからなる。
この携帯電話機100のキー側筐体123は、複数の操作キー121中の下部側キーの直ぐ下に隣接する位置に形成されたV字型溝125と、このV字型溝125の中央底部付近に形成された露出用開口126部分から外部に露出するように配置された指紋センサ127とを備える。この指紋センサ127は、接触型指紋センサ、より具体的には操作者が指紋センサに沿って指を上側から下側に動かす必要のあるスイープ型指紋センサが用いられている。また、この指紋センサ127は、多くのピン数を必要とし、IC構成の底面に多数のピンを格子状に配置させてなるPGA(pin grid array)構造のものが用いられている。なお、V字型溝125は、指紋センサ127による指紋検出動作時に指の動きを案内し操作キー121等を誤操作しないために、露出用開口126を間にして、操作キー121側から見て下り斜面125aと上り斜面125bとを連続させて備える形状として形成されている。また、キー側筐体123は、その下端側表面に、ゴム等の柔らかい材料を突出させて形成された一対のケースパッド128を備え、上部筐体110と下部筐体120とが折り畳まれた場合に両者が直接接触するのを避けるためのクッション材とされている。
次に、本実施例に係る指紋センサ127の下側筐体120内部における取付け構造について説明する。図2は、下側筐体120における指紋センサ付近を拡大して示す正面投影図であり、図3は、図2のA−A線断面図であり、図4は、内部構造を抽出して示す指紋センサ取付け前の斜視図であり、図5は、内部構造を抽出して示す指紋センサ取付け後の斜視図である。
下側筐体120は、キー側筐体123と背面側筐体124との間のほぼ全域に亘って配置されて、携帯電話機100として必要な機能を実現するための各種回路部品141の多くが上下面に適宜実装された回路基板としてのメイン基板142を備えている。このメイン基板142に実装された各種回路部品141の一部には、指紋センサ127の出力信号に基づき指紋認識、指紋照合等の処理を行うための回路部品も含まれている。図2等において、143は、充電池であり、144は、充電用コネクタである。
また、本実施例では、キー側筐体123は、下端側一部を除きメイン基板142をほぼ全面的に覆うように密閉する形状に形成されてメイン基板142が固定されたシャーシ構造の頑丈なキーケース145を備えている。このキーケース145は、操作キー121用の複数のキースイッチ146が配列されて表面に実装されたキーシート147を備えている(図2参照)。
ここで、本実施例の携帯電話機100は、メイン基板142とは別個に設けられて指紋センサ127を実装したセンサ専用基板148を備えている。このセンサ専用基板148は、指紋センサ127のみを半田付け等により実装してなる小型のものである。特に、本実施例のセンサ専用基板148は、フレキシブル基板148aからなる薄型のものである。キーケース145は、露出用開口126部分に対応するその下端部中央付近にセンサ専用基板148を取付けるためにセンサ専用基板148に対応する形状で少し凹状に凹ませて形成された取付け部149を備えている。そして、フレキシブル基板148aは、両面テープ(図示せず)によってキーケース145の取付け部149上に貼付けることにより固定される。なお、キー側筐体123の露出用開口126部分には、指紋センサ127周りを閉塞する防塵用ゴムパッキン150を備え、キー側筐体123とフレキシブル基板148aとの間で挟み込む構造とされている。
さらに、メイン基板142は、センサ専用基板148上に実装された指紋センサ127とメイン基板142上の必要な回路部品とを電気的に接続するためのコネクタ151をキーケース145外となる下端側端部に備えている。このコネクタ151の高さは、キーケース145の高さと同等とされている。また、センサ専用基板148側では、指紋センサ127が実装されたフレキシブル基板148aとコネクタ151とを電気的に接続するためのフレキシブルケーブル148bをフレキシブル基板148aと一体に有し、フレキシブルケーブル148bのコネクタ部分をコネクタ151上に密着させることにより着脱自在に電気的に接続可能とされている。
このような構成において、指紋センサ127は所有者または使用許可者を認証するために用いられる。ここで、指紋センサ127はスイープ型指紋センサであり、認証者が指紋センサ127上に触れるように指先を動かしながら指紋検出を行うため、携帯電話機100の外観上、見える箇所であって指先が触れ得る位置に配置される。このため、経時的に指紋センサ127部分が黒ずむような汚れを生じたり、指紋センサ127にきずがついてしまうことがある。このような場合、装置外観の美観の低下を防止し、あるいは、指紋センサ127の検知能力を保証するため、メーカ側としては、修理が依頼された場合には、指紋センサ127を新しいものと交換することが望ましい。
この点、本実施例では、上述したように指紋センサ127はメイン基板142上に直接実装されておらず、メイン基板142とは別のセンサ専用基板148上に実装され、このセンサ専用基板148が両面テープによって取付け部149に貼付け固定され、かつ、センサ専用基板148とメイン基板142との間がコネクタ151を介して電気的に接続されて着脱自在とされているので、修理等に際して指紋センサ127の交換を要する場合には、コネクタ接続を外してセンサ専用基板148を取付け部149から剥がして取り外せばよく、交換作業を容易に行うことができる。また、メイン基板142全体を交換するような無駄も生じない。
また、センサ専用基板148としてフレキシブル基板148aを用いているので、携帯電話機100としての小型化、軽量化を損なうことなく、別基板方式を実現することができる。
さらに、本実施例では、指紋センサ127が実装されたセンサ専用基板148がメイン基板142上ではなくキーケース145上に取付けられて2階建て構造となっているため、メイン基板142の指紋センサ127部分裏の空間にも図2に示すように回路部品141の実装が可能となり、メイン基板142の実装領域を拡大させることができる。また、携帯電話機100を不用意に落下させてしまうことも多々あり、このような場合、携帯電話機100に落下衝撃が加わりメイン基板142には歪みが発生し得る。この場合、PGA部品である指紋センサ127がメイン基板142に直接実装されていると半田ボールが剥離する等の指紋センサ破損の問題が生じ得るが、本実施例では、センサ専用基板148が小さい上にこのセンサ専用基板148が頑丈なキーケース145上に取付けられており、指紋センサ127には歪みが伝わりにくく、破損しにくいものとなる。
さらに、図6等に示したように指紋センサをメイン基板上に直接実装させる構造の場合、指紋センサ周りが防塵用ゴムパッキンで閉塞されていても隙間等を通して細かい異物がメイン基板上に侵入してしまう可能性が大きいが、本実施例では、メイン基板142がキーケース145上に固定され、かつ、メイン基板142を密閉する構造とされて外部に露出した指紋センサ127周りが防塵用ゴムパッキン150で閉塞されているので、隙間等を経てもメイン基板142側への異物の侵入を極力防止することができる。
また、外観上見える指紋センサ127に関して、たとえばデザイン上の観点から、指紋センサ127を極力外部に出っ張った位置に配置させたいとか、露出用開口126の奥まった位置に配置させたいという要望がある。しかしながら、指紋センサをメイン基板上に直接実装させる従来の構造の場合、携帯電話機の厚み方向における指紋センサの位置調整を行うことはできない。この点、本実施例では、キーケース145の取付け部149の高さ(凹みの深さ)を要望に応じて適宜変更設計することにより、厚み方向での指紋センサ127の位置調整が可能となる。
なお、本実施例では、折り畳み方式の携帯電話機100への適用例として説明したが、ここでいう携帯電話機は、通信方式を問うものではなく、たとえばPHS(Personal Handyphone System)等であってもよい。また、構造的にも、ヒンジ130による折り畳み方式に限らない他、折り畳みできない1ピース型のものであってもよい。
また、本実施例では、指紋センサ127を操作キー121に隣接する位置に配置させる構造例とし、センサ専用基板148をキーケース145上に搭載してメイン基板142側と電気的に接続するように構成したが、指紋センサ127の配設箇所は、目的・デザイン等に応じて適宜箇所に設定すればよい。場合によっては、上側筐体110側にセンサ専用基板を用いて配設し、上側筐体110内に設けられている表示制御用の回路基板側とコネクタ接続するような構成であってもよい。
さらに、指紋センサ付き携帯装置としては、携帯電話機100に限らず、PDA(Personal Data Asistant)、ノート型パソコン等の携帯装置であっても、指紋センサを搭載したものであれば同様に適用することができる。
(付記1)指紋センサを搭載した指紋センサ付き携帯装置であって、
前記指紋センサの出力信号を処理するための回路部品を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、
当該指紋センサ付き携帯装置の操作キー用の複数のキースイッチが配列されて前記回路基板に固定されたキーケースと、
前記回路基板とは別個に設けられて前記指紋センサを実装して、該指紋センサが前記操作キーに隣接する位置に配置されるように前記キーケース上に着脱自在に実装されたセンサ専用基板と
備えたことを特徴とする指紋センサ付き携帯装置。
(付記2)前記センサ専用基板と前記回路基板は、該回路基板上に設けられたコネクタにより、電気的に着脱可能に接続されることを特徴とする付記1に記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)前記センサ専用基板は、コネクタ接続用のフレキシブルケーブルを一体に有するフレキシブル基板よりなることを特徴とする付記に記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)前記指紋センサは、接触型指紋センサであることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)前記指紋センサは、スイープ型指紋センサであることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)前記センサ専用基板は、貼付けにより前記キーケース上に着脱自在に取付けられていることを特徴とする付記1〜のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)前記センサ専用基板は、両面テープによる貼付けにより前記キーケース上に取付けられていることを特徴とする付記に記載の指紋センサ付き携帯装置。
(付記)指紋センサを搭載する指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造であって、
前記指紋センサは、該指紋センサの出力信号を処理するための回路部品を含む複数の回路部品が実装された回路基板とは別個に設けられたセンサ専用基板上に実装され、
該センサ専用基板は、当該指紋センサ付き携帯装置の操作キー用の複数のキースイッチが配列されて前記回路基板に固定されて、前記指紋センサを前記操作キーに隣接する位置に配置させるキーケース上に着脱自在に実装されている
ことを特徴とする指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記9)前記センサ専用基板と前記回路基板との間が、該回路基板上に設けられたコネクタにより、電気的に着脱可能に接続されていることを特徴とする付記8に記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記10)前記センサ専用基板は、コネクタ接続用のフレキシブルケーブルを一体に有するフレキシブル基板よりなることを特徴とする付記に記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記11)前記指紋センサは、接触型指紋センサであることを特徴とする付記8〜10のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記12)前記指紋センサは、スイープ型指紋センサであることを特徴とする付記8〜11のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記13)前記センサ専用基板は、貼付けにより前記キーケース上に着脱自在に取付けられていることを特徴とする付記8〜12のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
(付記14)前記センサ専用基板は、両面テープによる貼付けにより前記キーケース上に取付けられていることを特徴とする付記13に記載の指紋センサ付き携帯装置の指紋センサ取付け構造。
以上のように、本発明に係る指紋センサ付き携帯装置は、汚れやきずの発生に伴い指紋センサの交換を要する携帯装置に有用であり、特に、使用頻度の高い携帯電話機などに適している。
本実施例に係る携帯電話機の構成を示す外観斜視図である。 下側筐体における指紋センサ付近を拡大して示す正面投影図である。 図2のA−A線断面図である。 内部構造を抽出して示す指紋センサ取付け前の斜視図である。 内部構造を抽出して示す指紋センサ取付け後の斜視図である。 従来の携帯電話機における指紋センサ取付け部分の構成例を示す縦断側面図である。 従来の指紋センサ取付け部分の内部構成例を示す斜視図である。
符号の説明
100 携帯電話機
121 操作キー
127 指紋センサ
141 回路部品
142 メイン基板
145 キーケース
146 キースイッチ
148 センサ専用基板
148a フレキシブル基板
148b フレキシブルケーブル
151 コネクタ

Claims (4)

  1. 指紋センサを搭載した指紋センサ付き携帯装置であって、
    前記指紋センサの出力信号を処理するための回路部品を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、
    当該指紋センサ付き携帯装置の操作キー用の複数のキースイッチが配列されて前記回路基板に固定されたキーケースと、
    前記回路基板とは別個に設けられて前記指紋センサを実装して、該指紋センサが前記操作キーに隣接する位置に配置されるように前記キーケース上に着脱自在に実装されたセンサ専用基板と
    備えたことを特徴とする指紋センサ付き携帯装置。
  2. 前記センサ専用基板と前記回路基板は、該回路基板上に設けられたコネクタにより、電気的に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載の指紋センサ付き携帯装置。
  3. 前記センサ専用基板は、コネクタ接続用のフレキシブルケーブルを一体に有するフレキシブル基板よりなることを特徴とする請求項2に記載の指紋センサ付き携帯装置。
  4. 前記指紋センサは、スイープ型指紋センサであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の指紋センサ付き携帯装置。
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