JP4348442B2 - 移動無線ネットワークでのパケットデータ伝送方法 - Google Patents
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Description
この発明は、移動局と基地局とを備えた移動無線ネットワークでのパケットデータ伝送方法に関する。
【0002】
例えばドイツテレコムがダーテックス・P・サービス(Datex-P-Dienst)として提供しているようなパケットデータ伝送方式は、実際にデータを伝送しているとき以外には伝送容量が不要になると言う長所を備えている。またそれにもかかわらず、パケットデータの伝送期間ならびにその中間の休止期間も含めた全期間にわたって各加入者間には擬永久接続状態が成立するため、伝送対象の各データブロックごとに新たに接続をやり直す必要がない。
【0003】
例えば従来の電話網のような固定ネットワークのほか、移動局とそれぞれの地域(セル)を担当する基地局との間を、各周波数ごとに多数のタイムスロットを使用に供しながら無線接続可能な移動無線ネットワークが公知であり、この種の移動無線ネットワークの例として、ユーロピアン・テレコミュニケーションスタンダード・インスティチューション発行の技術規定ETSI−SMG,GSM05.01,1992年10月の4.0.1版記載の『ユーロピアン・デジタル・セリュラー・テレコミュニケーション・システム』が挙げられるが、これはGSM(移動通信用グローバル・システム)と名付けられている。
【0004】
ドイツ特許第3828601号によって、回線切換ネットワークでの接続セットアップスピード促進措置が公知にされているが、これは、相互伝送モードにコード番号を付与することによって伝送モードを確立させること、コード番号同定用のネットワークコントロール装置を設けること、このネットワークコントロール装置を、同定された接続相手からの接続リクエストに対してのみ反応可能にして接続ルートを構成させること、および相互伝送モードにおいて既成接続ルートを停止状態にすることにより、これを別のデータ伝送用に使用可能とすること、により構成される。しかし固定ネットワークに対しては典型的なこのような措置も、移動無線ネットワーク内での運営には不適である。
【0005】
またIEEEコミュニケーション誌、1991年7月号の31乃至40頁記載の『Trends in Cellular and Cordless Communications』でD.J.グッドマンがパケットデータ伝送を基本にした移動無線ネットワークを提案しているが、この場合、パケットヘッドに伝送情報の種類を識別するための識別数値を付して伝送することにより、既存移動無線ネットワークでの混信を回避するコントロール手段が用意されている。
【0006】
しかしこの発明の課題は、移動局と基地局とを備えた移動無線ネットワークにおいてパケットデータ伝送を実現させることである。
【0007】
この課題は、この発明に基づき、
−パケットデータ伝送のための無線接続を行うとき、関係各移動局に対してトラフィックチャンネルと、その時々のパケットデータ伝送に適用されるコード番号を割り当てること、
−それぞれに割り当てられたトラフィックチャンネルで個々のパケットデータを伝送すること、
−パケットデータ伝送のためにトラフィックチャンネルが割り当てられた複数の移動局共通のコントロールチャンネルを用意すること、
−共通コントロールチャンネル内のパケットデータを、コード番号を用いることによってこれがその時々の当該移動局に属するものであることをマークすること、により、解決される。
【0008】
この発明に基づく方法によれば、現行移動無線ネットワークの既存装置をパケットデータ伝送にも使用できるようになるので有利である。またこの発明に基づく方法を個々のケースの必須要件に合わせて構成することも可能であり、例えばパケットの長さや、1個のパケットデータ送信に要する最大遅延時間を限定することができる。
【0009】
またこの発明に手を加え、基地局から移動局への伝送に関するGSMスタンダードに準拠した移動無線ネットワークにおいて、ALOHA多重アクセス方式のコントロールチャンネルとしてのRACHチャンネルと、当該チャンネルの所定フレーム内のタイムスロットとを使用することにより、既存サービスシステムと両立させることが可能となる。
【0010】
このような実施態様によれば、一つの多重フレーム内の4個のタイムスロットでそれぞれ1個ずつブロックを伝送することにより、パケットデータがブロック方式で伝送されるようになるので、コーディングが容易になる。
【0011】
また基地局から移動局への伝送に際しても、パケットデータ伝送可能状態に置かれた移動局に対していずれも4個の偶数と奇数の各タイムスロットを割り当てることにより、当該チャンネルの所定フレームのタイムスロットでその他のコントロール情報と共に当該移動局に対するコール・メッセージを、また当該チャンネルのフレームの残りのタイムスロットでデータを、それぞれ伝送させると有利である。
【0012】
既存サービスシステムとの両立性は、この発明の他の実施態様に基づき、基地局から移動局への伝送に対するGSMスタンダードに準拠した移動無線ネットワークにおいて、当該チャンネルの所定フレームのタイムスロットをコントロールチャンネルとして使用することにより、実現される。そしてこの場合、共通コントロールチャンネルを構成する各タイムスロットに、次のタイムスロットで伝送されるデータの宛て先になる移動局もしくはそれ以降の各ブロックでデータ伝送が許される他の任意の移動局に対するその時々のコール・メッセージを特に包含させることにより、擬永久接続も同時に実現される。
【0013】
またこの実施態様によれば、一つの多重フレーム内の4個のタイムスロットでそれぞれ1個のブロックが伝送されるので、コーディングが容易になる。また基地局から移動局への伝送に際しても、パケットデータ伝送可能状態にされた移動局に対し、いずれも4個の偶数と奇数の各タイムスロットを割り当てることにより、当該チャンネルの所定フレームのタイムスロットでその他の制御情報と共に関連移動局に対するコールメッセージを、また残りのタイムスロットでデータを、それぞれ伝送させることにより、有利な実施態様が構成される。
【0014】
コード番号は暫定的なものであり、その都度一つのセルに与えられるものに過ぎないので、異なった多数の番号は不要となり、7桁の二進数で表現可能となる。そしてこの場合データ保護のため、コード番号もコード化して伝送される。
【0015】
パケットデータのコーディング用に追加されるコーディング装置は、パケットデータを、この発明の他の実施態様に基づき、コントロールチャンネルに対しても使用されるコードを用いて伝送すれば、不要となる。
【0016】
この発明に基づく方法の枠内での伝送エラーの確認や修正は、多くの用途、例えば当該加入者が自分の地域内でこの措置を実行する場合には不要である。この発明に基づく方法によれば、伝送の確実性を向上させる簡単な手段が、例えばパリティビットの評価によってデータブロックの受信エラーが確認されたら、当該送信局にエラーメッセージを介してデータブロックの再伝送をリクエストすることにより実現される。そしてこの場合、コード番号を含めた8ビットの中の所定の値でエラーメッセージを構成するのが好ましい。
【0017】
この発明に基づく方法の有利な実施態様においては、基地局から移動局への伝送に際して受信電界強度に対する送信出力制御は行われない。
【0018】
他の有利な実施態様においては、放送用コントロールチャンネルも伝送するキャリアでパケットデータが伝送される。そしてこの場合にも勿論送信出力コントロールは行われない。
【0019】
移動無線ネットワークでのパケットデータ伝送は、移動局側からの接続セットアップに際し、移動局からパケット方式でデータを伝送したい情報と、使用に供される多数のブロックとを送信することによっても実行可能である。
【0020】
そしてこの場合、チャンネル・リクエストによって直接、もしくはチャンネル・リクエストに基づき基地局が即時アクセスを命じたら、パケット方式で伝送させたい情報と複数のデータブロックとを送信するようにするとよい。
【0021】
この場合、逆方向へのパケットデータ伝送は、基地局が移動局をコールすること、SDCCH(stand-alone dedicated control channel)を割り付けること、および伝送終了と一方向性とを告げるL3メッセージを送信することによって開始される。また基地局から移動局へのパケットデータ伝送に放送チャンネルを利用することも可能で、アドレッシングと、必要に応じてのデータ保護は、それ自体は公知の手段で実行すればよい。
【0022】
次にこの発明の実施例を下記各図面を参照して更に詳細に説明する。
【0023】
図1は、26個のタイムスロットを備えた多重フレームの構造であるが、このフレームは移動局から基地局にパケットデータを伝送するのに利用される。
【0024】
図2は、26個のタイムスロットを備えた多重フレームの構造で、このフレームは基地局から移動局にパケットデータを伝送するためのものである。
【0025】
以下の実施例の説明に際しては、通常の専門用語にGSMスタンダードで定義されている英語による表現を使用することにする。各移動局とそれぞれの基地局との間の無線連絡には一般に複数の周波数が使用されるが、これらそれぞれの周波数は、周期幅156、25ビットのタイムスロットで分割された時分割多重信号で変調される。そしてこのタイムスロット8個で1個のフレームが構成され、また26ないし51個で多重フレームが構成される。この多重フレームが51ないし26個でスーパーフレームが、また2048個でハイパーフレームがそれぞれ構成される。そしてフレーム、多数のタイムスロットおよび周波数ジャンプシーケンスの一連の繋がりによってフィジカルチャンネルが定義される。
【0026】
ロジカルチャンネルは、ユーザーデータ伝送(トラフィックチャンネル、TCH)もしくはこれ以降シグナリングとも称する制御情報の伝送(コントロールチャンネル、CCH)に用いられる。このトラフィックチャンネルとコントロールチャンネルは、それぞれのデータ転送速度や所定任務に応じてさまざまな種類に分類されるが、以下の記述においては、この発明の説明に必要な場合にのみこれに触れることにする。
【0027】
以下この発明に基づき提供されるサービスを、GPRS(=ジェネラル・パケット・ラジオサービス)と称することにする。このサービスは、移動局あるいは固定電気通信ネットワーク加入者からのリクエストに基づくものであり、かつこれら両者を対象にしたものであるが、これ以降、一つの移動局と一つの基地局相互間のみを対象にしてこの発明を説明することにする。接続を受け入れたあと、パケットデータ伝送可能態勢に置かれている期間中のネットワーク状態を、擬永久(クアジ・パーマネント)接続と言う。
【0028】
ここに説明する実施態様においては、通常のトラフィックチャンネルTCHが、データパケット伝送用のGPRSチャンネルとして利用されるが、この場合、GPRS用として確保されるチャンネル数は予め固定しておいても、あるいは必要に応じて変化させてもよい。移動局から基地局への伝送(アップリンク、UL)には別々の2本のチャンネルが使用されるが、その中の1本がコントロールチャンネルR(図1)として利用され、GPRS用に手直しされたランダムアクセスコントロールチャンネル(RACH)となる。図1に描かれている多重フレームでは、偶数すなわち0,2,...24で示されているすべてのタイムスロットTSがRチャンネルとして使用されるが、この場合、バーストタイプもまたコーディングも非修正RACHチャンネルに合わせて設計される。
【0029】
Rチャンネルには勿論コード番号kのための7ビットが含まれるが、このkは0ないし127の間の適切な値であればよい。また基地局に対する移動局の容量リクエスト用としてもう1個のビットが用意されるが、この正常値の値を0に設定した場合、これが1になるとエラー通報となり、逆方向へのデータ伝送に際してエラーが認識される。各多重フレームには、それぞれ13個のGPRS・RACHタイムスロットが存在する。
【0030】
各メッセージMごとに4個のタイムスロットが用意されるが、各タイムスロット上へのメッセージ割り込み(インターリービング)とコーディングは、コントロールチャンネルでのコーディングと同様の方式で実行される。図1に描かれている例では、それぞれ4個のタイムスロットを備えた3個のメッセージが多重フレーム上に次のように割りつけられる:
M1=TS1,3,5,7
M2=TS9,11,13,15
M3=TS17,19,21,23
またタイムスロットTS25はフリーのままとされる。そして個々のケースでは必要に応じてこれ以外の割り込み方式を選択して伝送品質を向上させてもよい。
【0031】
基地局から移動局への伝送(ダウンリンク、DL)では、多重フレームが図2のように構成され、TS0ないしTS22のタイムスロットの中の偶数番号の4個ごとに1個のコントロールチャンネルCCCH(コモンコントロールチャンネル)が含まれるが、この発明に基づく方法を実行させるため、このチャンネルはGSMスタンダードによるものとは異なったものとされ、これをPA(ページング)と称することにする。図に示されている各多重フレームにはそれぞれ3個のコントロールチャンネルPA1、PA2およびPA3が用意されている。そしてこれら各チャンネルそれぞれに、移動局にパケットデータ伝送用のそれぞれ4個のタイムスロットを有するメッセージM1やM2やM3を割り付けるための情報が含まれている。PAメッセージの割り付けとコーディングは、コントロールチャンネルでの通常のシグナリングに相当する。
【0032】
各PAメッセージ(ページングメッセージ)にはいずれも8ビットの二つのコーリングメッセージP1,P2が含まれるが、この中の一つであるP1が、これに引き続く4個のタイムスロットを有するメッセージMを相手側移動局に割り付けるためのものであるのに対し、他方のコーリングメッセージP2は、この間に他の移動局も呼び出せるようにするためのものである。
【0033】
上述したように奇数のタイムスロットであるM1,M2およびM3を介してデータが伝送されるが、この場合、各メッセージごとに4個のタイムスロットが用意される。そして割り込みとコーディングはやはりシグナリングの場合と同様に実行される。各多重フレームにはそれぞれ4個のタイムスロットを備えた3個のメッセージ、すなわちタイムスロット1,3,5,7のメッセージM1、同じく9,11,13,15のM2,17,19,21,23のM3が用意される。またタイムスロット24と25はフリーのままとされる。
【0034】
タイムスロットMによって構成されるGPRSチャンネルはコード化されずに動作するが、各加入者にはコード化された番号が割り当てられているので、その名前は伏されたままとなる。またこのGPRSチャンネルでは、通常のSFH(低周波数ホッピング)が利用される。しかしパケットデータ伝送では、原則的に逆方向チャンネルが同時には使用されないので、GPRSチャンネルにおいても問題なく送信出力コントロール可能である。
【0035】
更に詳細に説明するため、運転モード切換のためのさまざまな手順について考察することにするが、この運転モードは次の3種類、すなわち移動局の受信応答モード(アイドルモード)、擬永久接続モードおよびパケットデータ伝送モードに分類される。そしてGPRS用移動局(GPRS−MS)は、アイドルモードの期間中、BCCH(ブロードキャスト・コントロールチャンネル)での従来の移動局と同様な状態に置かれる。
【0036】
移動局をGPRSモードに切り換えると、これがランダムアクセスを実行してSDCCH(stand-alone dedicated control channel)に切り換わる。そしてこれによって確認とコード化モードのセッティングが公知の様式で実行される。そしてGPRSチャンネルに対し、当該移動局に対する基地局のコード番号割り当ての決定が求められるほか、GPRSチャンネルが、通常のトラフィックチャンネルTCHのアロケーションと同様にアロケートされる。この手順完了後も当該移動局はGPRSチャンネル上でまだ不活性のままである。
【0037】
別の加入者が当該移動局とGPRSを介して交信しようとする場合、移動局MSの呼び出し(ページング)とランダムアクセスとが従来様式で実行される。そしてこれに引き続きSDCCHへの切換と確認およびコード化モードのセッティングが行われ、前記ケースと同様にコード番号とチャンネルの割り付けが実行される。
【0038】
GPRSチャンネル上で不活性のまま、基地局と擬永久接続状態に置かれた移動局はGPRSメッセージを送ろうとするが、このときタイムスロットR(図1)の一つでランダムアクセスが実行される。そしてネットワークすなわち基地局がタイムアドバンスTAを確認して4つのタイムスロットを有するメッセージMに対してそれぞれPAを割り付ける(図2)。このとき必要に応じ、送信出力コントロールデータも一括伝送可能である。PA内の二つのコーリングメッセージP1とP2は、同一GPRSチャンネル上に所在するGPRSに適合した他の移動局にデータを伝送したい場合や、伝送エラーを修正しなければならない場合にのみ利用される。
【0039】
移動局向けGPRSメッセージが存在すると、当該移動局がPAメッセージのP1を介して呼び出されるが、この結果、ダウンリンク内の当該移動局に対し、前述したアップリンクの移動局と同一の4個のタイムスロットが割り当てられる。ただしこの場合、タイムアドバンスTAや送信出力コントロールは不要である。
【0040】
ある移動局に対する通常の電話呼び出しは、PAメッセージのP2を介して実行されるが、この結果、当該移動局がBCCHに切り換えられてランダムアクセスが実行され、通常の移動電話接続と同様な手順が進められる。
【0041】
この実施例によれば、適正に受信されたMメッセージに対するACK(受領信号)の返信は行われないが、Mメッセージが移動局で正しく受信されなかった場合には、このことがパリティビットの評価によって確認される。そして基地局に対し最後のメッセージをもう一度繰り返すべきことが、8ビットが『1』にセットされたランダムアクセスを介して通報される。移動局から基地局への伝送に際してもこれと同じ手順が実行されるが、この場合、8ビットを『1』にセットすることによりエラーメッセージがP2を介して伝達される。
【0042】
擬永久接続状態は、移動局が通常のRACH,SDCCHで自己申告して打ち切りを通知し、必要に応じてコード番号とチャンネルを知らせることにより、移動局側から打ち切ることができる。固定ネットワーク加入者が接続を打ち切る場合には、基地局(BSS)がP2を介して移動局を呼び出し、RACH,SDCCH経由でこのことを通知することにより、基地局が移動局に打ち切りを知らせる。
【0043】
移動局がPAメッセージやMメッセージを適正に受信できなくなったり、比較の結果、他の基地局の方がC1値が良好であることが分かった場合、移動局はコール証明としての旧基地局と旧GPRSチャンネルのコード番号を提示しながら新BTS(再呼び出しの一種)で自己申告する。従ってこのハンド・オーバーは移動局の責任になる。
【0044】
代案としてBCCH,RACH上の移動局は、通常の測定値伝送が行われるSDCCHによってもよい。ハンド・オーバーはBSSによって開始される。
【0045】
またアップリンク・Mの容量に空きがある場合にはBSSがハンド・オーバーの恐れのある移動局をポーリングして測定値を伝送させることも可能である。
Claims (18)
- 移動局と基地局とを備えた移動無線ネットワークにおける、移動通信用グローバルシステム(GSM)のデータ伝送方法において、
基地局と移動局がSDCCHチャンネルにより、パケットデータ伝送可能(擬永久接続状態)とされる工程と、
移動無線ネットワークに対してトラフィックチャンネルとコントロールチャンネルを提供する工程と、
移動局がパケットデータの送信をする時に、関連各移動局に対して基地局がトラフィックチャンネルを割り当てる工程と、
該移動局に対して、その時々のパケットデータ伝送に適用されるコード番号を割り当てる工程と、
前記移動局に割り当てられたトラフィックチャンネルで個々のパケットデータを伝送する工程と、
基地局から移動局へパケットデータを伝送する時に、共通のコントロールチャンネルを用いて複数の移動局に対してトラフィックチャンネルの割り当てる工程と、
前記コード番号を用いて、該共通コントロールチャンネル内のパケットデータをそれぞれの移動局に関連付けする工程とからなり、
前記パケットデータが前記コード番号に従って伝送されることを特徴とするパケットデータ伝送方法。 - 前記コントロールチャンネルが、移動局から基地局への伝送に関するGSMスタンダードに準拠した移動無線ネットワークにおけるALOHA多重アクセス方式のものであり、該コントロールチャンネルとして、RACHチャンネルと、提供された一つのチャンネルの所定フレームのタイムスロットとを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記パケットデータをブロック方式で伝送し、多重フレーム内の4個のタイムスロットでそれぞれ1個ずつのブロックを伝送することを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記コード番号が前記提供された一つのチャンネルの所定のフレームのタイムスロット内で移動局から伝送されると共に、前記提供された一つのチャンネルの所定フレームのタイムスロットのうちの残りの部分でデータが伝送され、いずれも4個の偶数と奇数の各タイムスロットが移動局に割り当てることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記提供された一つのチャンネルの所定フレームのタイムスロットが、基地局から移動局への伝送のためのコントロールチャンネルとして利用されることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- 前記コントロールチャンネルを構成する各タイムスロットのそれぞれには、次のタイムスロットで伝送されるデータの宛て先になる移動局、又は、その各ブロックでデータ伝送可能にする他の任意の移動局に関係したページングメッセージが含まれていることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 移動局を記述するページングメッセージが前記提供された一つのチャンネルの所定フレームのタイムスロット内で伝送されると共に、前記提供された一つのチャンネルの所定フレームのタイムスロットのうちの残りの部分でデータが伝送され、パケットデータ伝送態勢にされた移動局に対していずれも4個の偶数と奇数の各タイムスロットが割り当てられることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記コード番号が7桁の二進数であることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- 前記コード番号の伝送がコード化して実行されることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- 前記コード番号の伝送が、コントロールチャンネルに対しても使用されるコードを用いて実行されることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- パリティビットの評価によってデータブロックの受信エラーが確認された場合、当該送信局がその都度エラーメッセージによってパケットデータの再送をリクエストされることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- 前記エラーメッセージが、前記コード番号が含まれた8ビットの所定の値によって構成されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 基地局から移動局への伝送に際して、受信電界強度に関する送信出力制御が行われないことを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- パケットデータ伝送が、ブロードキャスト・コントロールチャンネルも伝送するそれぞれのキャリアで主として実行されることを特徴とする前記請求項1に記載の方法。
- 移動局側からの接続に際して、移動局からパケット方式でデータを伝送したい情報と、使用に供されるその時々の複数のタイムスロットで構成された多数のブロックとが送信されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- パケット方式でデータを伝送したい情報と多数のデータブロックがチャンネルリクエストによって直接送信されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記チャンネルリクエストに基づき基地局が即時にアクセスを命じたときに、パケット方式でデータを伝送したい情報と多数のデータブロックとが送信されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 基地局から移動局へのパケットデータ伝送にブロードキャストチャンネルが利用されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
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