JP4347715B2 - 電子撮像装置 - Google Patents

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本発明は電子撮像装置に関するものである。
デジタルカメラ等の電子撮像装置が従来より知られている。このような電子撮像装置において、撮影時に電池切れが発生したり停電が起こった場合に備えて種々の提案がなされている。例えば、特開2002−262217号公報には、電池電圧の低下が検出されると、画像データの記録処理のみを優先して行い、さらには記録動作を中止する等の処理を行うことが開示されている。
また、特開平6−274457号公報には、ファイルへのデータ書き込み中に停電になると電池の出力電圧を検出して、書き込み中のファイルを強制的にクローズする処理を行うことが開示されている。
特開2002−262217号公報 特開平6−274457号公報
上記した先行技術はいずれも動画撮影時の電源電圧の低下について考慮していない。動画撮影において、フッタは撮影時間やフレームレートなどの必要情報が事前にわかっていれば撮影に先立って作成することができるが、撮影中にデータが消失した場合にはデータとの対応がとれなくなるので正常な再生が困難になる。また、フッタを動画撮影の後に作成する方法もあるが、撮影の途中で電池切れが生じた場合はフッタが作成されないので再生可能なように記録を行うことができない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、電源電圧が低下した場合や、電池切れ、或いは電池を抜去された場合であっても簡単な構成で動画ファイルを再生可能な状態で記録することができる電子撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、動画を撮影可能な電子撮像装置であって、 動画撮影を開始又は終了させるための操作手段と、撮像手段と、前記撮像手段により撮像された動画を分割し、それぞれ独立した複数の動画ファイルとして記録媒体に記録する制御を行う制御手段と、分割記録された前記動画ファイルを1つの動画ファイルに合成する動画合成手段と、を具備し、前記操作手段により動画撮影が開始されたときに、撮影された動画を前記制御手段により分割して記録媒体に記録するとともに、前記操作手段により動画撮影が終了されたときに、前記動画合成手段により、前記分割記録されている複数の動画ファイルを1つの動画ファイルに合成して記録媒体に記録する。
また、第2の発明は、第1の発明に係る電子撮像装置において、前記記録媒体には、前記動画ファイルを記録するときに動画ファイルが分割されて記録されているかあるいは分割されずに1つの動画ファイルとして記録されているかを識別するためのファイル形態識別情報が記録される。
また、第3の発明は、第2の発明に係る電子撮像装置において、前記ファイル形態識別情報は、動画ファイルのファイル名、付加情報、情報ファイルの少なくとも1つである。
また、第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明に係る電子撮像装置おいて、前記動画合成手段により動画の一部が合成されて記録媒体に記録されるときに、当該合成に使用した複数の動画ファイルを上書きする。
また、第5の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明に係る電子撮像装置において、前記動画合成手段は複数の動画ファイルからなるストリームデータをシーケンシャルに合成するとともに、前記複数の動画ファイルの付加情報に基づいて当該合成により新たに作成された動画ファイルの付加情報を生成する。
また、第6の発明は、第2の発明に係る電子撮像装置において、前記記録媒体に記録されている動画ファイルを再生する再生手段をさらに有し、前記ファイル形態識別情報に基づいて動画ファイルが分割されていると判定されたときには、当該分割された動画ファイルを1つのファイルとみなして連続的に再生する。
また、第7の発明は、第2または3の発明に係る電子撮像装置において、各種の情報を表示するための情報表示手段と、前記記録媒体のマウント時又は該記録媒体が装着されているときと、該電子撮像装置の電源が投入されたときに、前記動画ファイルが前記記録媒体に分割記録されているか否かを前記ファイル形態識別情報により確認する確認手段と、を具備し、前記動画ファイルが分割記録されていることが確認された場合に、前記情報表示手段に所定の告知を行う。
また、第8の発明は、第2または3の発明に係る電子撮像装置において、前記記録媒体のマウント時又は該記録媒体が装着されているときと、該電子撮像装置の電源が投入されたときに、前記動画ファイルが前記記録媒体に分割記録されているか否かを前記ファイル形態識別情報により確認する確認手段を具備し、前記動画ファイルが分割記録されていることが確認された場合に、分割記録されている動画ファイルを前記動画合成手段により1つの動作ファイルに合成する。
また、第9の発明は、第2または3の発明に係る電子撮像装置において、前記電子撮像装置は装置外部に設けられた情報機器に接続して通信を行うことが可能であり、前記情報機器は、前記記録媒体に記録された動画ファイルを前記電子撮像装置から受信するための受信手段と、前記受信手段を介して受信した動画ファイルを前記情報機器内に記録する制御を行う第2の制御手段と、分割記録された前記動画ファイルを1つの動画ファイルに合成する第2の動画合成手段と、を有し、前記ファイル形態識別情報に基づいて動画が分割されていることが検出された場合に、当該分割された動画を前記電子撮像装置または前記情報機器のいずれか一方において合成する。
また、第10の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明に係る電子撮像装置において、電池の残量を監視する電池残量監視手段をさらに有し、動画撮影の終了時に前記電池残量監視手段の監視結果に基づいて前記分割された動画を前記動画合成手段により合成するか否かを決定する。
また、第11の発明は、第1の発明に係る電子撮像装置において、前記独立した複数の動画ファイルは、それぞれが所定の動画フォーマットに準じた形態を有する。
また、第12の発明は、動画を撮影可能な電子撮像装置であって、撮像手段と、電池の残量を監視する電池残量監視手段と、前記撮像手段により撮像された動画を分割し、それぞれ独立した複数の動画ファイルとして記録媒体に記録する第1の記録モードと、動画を1つのファイルとして記録媒体に記録する第2の記録モードとを有し、前記電池残量監視手段による監視結果に基づいて、前記第1の記録モードと前記第2の記録モードの何れかを選択して動画の記録を行う制御手段と、を具備する。
また、第13の発明は、第12の発明において、前記独立した複数の動画ファイルは、それぞれが所定の動画フォーマットに準じた形態を有する。
本発明によれば、電源電圧が低下した場合や電池切れ、或いは電池を抜去された場合であっても簡単な構成で動画ファイルを再生可能な状態で記録することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る電子撮像装置としてのデジタルカメラの概略構成を示す機能ブロック図である。図1において、全体の制御を行うCPU10には、動画撮影を開始又は終了させるための操作部9と、画像処理部(ASIC)20と、メモリカード等の記録メディア16と、一時的記憶部としてのSDRAM19と、電池残量監視手段としての電池電圧チェック部13が接続され、さらにビデオインタフェース15を介して情報表示手段としての液晶表示部(TFT)14が、CCDインタフェース18を介して撮像素子としてのCCD17が、電源制御部11を介して電源電圧としての電池12が接続されている。電源制御部11からは各制御部に電源が供給される。電池電圧チェック部13は電池12の電圧のチェックを行う。
以下に電子撮像装置の一般的な動作を説明する。CCD17により被写体を撮像することにより得られた画像データは画像処理部20で所定の画像処理が施された後、いったんSDRAM19に書き込まれる。所定フレーム分の動画データがSDRAM19に格納された時点で、当該画像データは動画ファイルとして記録メディア16に書き込まれる。このとき、CPU10により動画に関する付加情報(ヘッダ、フッタ等の属性情報)が作成されて動画ファイルとともに記録される。
図2は、クイックタイムで再生可能なモーションJPEGで使用されるファイル構造を模式的に示す図であり、動画像のインデックスとなるJPEGプレビュー画像が格納されるヘッダ30と、動画や音声データが記憶される領域31と、動画、音声データに関する付加情報が格納されるフッタ32とから構成される。付加情報には撮影時間(長さ)、データ位置(データオフセット)、フレームレートなどの情報があり、これらの情報をもとに動画の再生が行われる。
本発明では動画を撮影しているときに、所定の条件を満たした場合、例えば電源電圧が低下した場合に、それまでに撮像された動画を、その後に撮像された動画とは独立した複数の動画ファイルとして記録メディア16に記録することを特徴とする。すなわち、電源電圧が低下した場合には、それまでに撮像された動画を所定の時間単位あるいは所定数のフレーム単位で分割し、分割された各動画にはヘッダとフッタを付加した動画ファイルとし、独立した複数の動画ファイルとして記録するようにする。
図3は、本実施形態に係る画像ファイルの分割処理について説明するための図である。図3に示される各画像ファイル1〜20にはそれぞれヘッダとフッタとが付加されて独立した分割画像ファイルとなっている。ここで分割動画ファイル名はデジタルカメラのフォーマット規格(DCF)で用いられているOLY1xxxx.mov(xxxxは番号を表わす)に準じて、OLY10001.mov、OLY10002.mov、…、OLY10020.movとしている。これに対して、通常の動画ファイルには例えば図5に示すように、P101xxxx.mov(xxxxは番号を表わす)の形態のファイル名が使用される。従って、ファイル名の先頭を検査することにより、ファイル名の先頭がOLYであれば分割画像ファイルであると判断し、ファイル名の先頭がPであれば通常の動画ファイルであると判断することができる。
さらに、他の識別方法としては、フッタの部分に分割動画ファイルと通常動画ファイルとを識別するための情報を記録しておくことが考えられる。図4は、付加情報としてのフッタの具体例を示しており、ムービー時間、トラック情報、データオフセット、フレームレート、ユーザエリアから構成されており、ユーザエリアには分割動画ファイルと通常動画ファイルとを識別するための情報が記録されている。ここでは分割動画ファイルであれば“1”を、通常動画ファイルであれば“0”を書き込むことが考えられる。分割動画ファイルとして“1”以外の他の数字を用いれば分割動画ファイルどうしで区別することができる。
また、分割動画ファイルが撮影毎に複数作られた場合に、各分割動画ファイル相互の関連付け情報をユーザエリアに記録する。例えば、1回目の撮影でOLY10001.mov、OLY10002.mov、…、OLY10020.movの20の動画ファイルからなる分割動画ファイルが記録され、2回目の撮影でOLY20001.mov、OLY20002.mov、…、OLY20020.movの20の動画ファイルからなる分割動画ファイルが記録された場合に、OLY10001.mov、OLY10002.mov、…、OLY10020.movの20の動画ファイルを動画撮影の1セットとして識別するインデックス情報として“1”を、同様にOLY20001.mov、OLY20002.mov、…、OLY20020.movの20の動画ファイルを動画撮影の1セットとして識別するインデックス情報として“2”をユーザエリアに記録する。この情報によって、各撮影で記録された動画ファイルを識別でき、また複数生成された動画ファイル相互の関係も識別可能になる。
さらに、他の識別方法として、図6に示すように、識別情報が各ファイルごとに書き込まれた複数のファイルを合成して1つの情報ファイル(MovInfo1.tmp)を別個に作成することも可能である。
図5は、図3に示す分割動画ファイルを合成して作成された1つの動画ファイル(P1010001.mov)を示している。この場合のヘッダ情報としては画像ファイル1のヘッダ情報を書き込む。データ部分は各画像ファイルのストリームデータをシーケンシャルに合成したものである。付加情報としてのフッタには合成ファイルに対応したムービー時間、データ位置等を計算して記録または更新する。
図7は、本実施形態に係る動画記録の手順を説明するためのフローチャートである。動作撮影が開始されると、まず、電池残量が十分かどうかを判断し(ステップS1)、YESの場合には通常の動画ファイルを作成する。すなわち、撮影した動画像に対するヘッダを作成して(ステップS2)、1フレーム分の画像データをSDRAM19に記録する(ステップS3)。次に、撮影終了かどうかを判断し(ステップS4)、YESの場合にはステップS6に移行してフッタを作成し、その後、終了する。
また、ステップS1において電池残量が十分でない場合には図3で説明したような分割ファイルを作成する。まず、ステップS10に移行してヘッダを作成する。次に、動画記録を開始して(ステップS11)、1フレームの画像データを記録する(ステップS12)。次に、撮影が終了かどうかを判断し(ステップS13)、YESの場合にはステップS6に移行してフッタを作成して終了する。また、ステップS13の判断がNOの場合には所定フレーム(1チャンク分)の記録が終了かどうかを判断し(ステップS14)、NOの場合にはステップS12に戻り、YESの場合には、フッタを作成して1つの動画ファイルとして記録する(ステップS15)。その後、ステップS10に戻る。
一方、ステップS4の判断がNOの場合には、所定数のフレーム(ここでは1チャンク分のフレーム)の記録が終了したかどうかを判断し(ステップS5)、NOの場合にはステップS3に戻って1フレーム分の画像データを記録する。そして、1チャンク分の画像データが記録されたときに、ステップS5の判断がYESとなり、ステップS9に移行して電池残量が十分かどうかをもう一度判断し、YESの場合にはステップS3に移行し、1フレーム分の記録動作を行う。
また、ステップS9の判断がNOの場合にはフッタの作成(ステップS8)、連続動画ファイルを表わすファイル名から分割動画ファイルを表すファイルへのリネーム作業(ステップS7)を行って、ステップS10以降を実行する。なお、ステップS7は、情報ファイルの作成時あるいはフッタにフラグを挿入するときには不要である。
図8は、分割ファイルの合成処理について説明するためのフローチャートである。まず、動画撮影が開始されると、撮影した画像データに対するヘッダを作成し(ステップS21)、分割ファイルとして1フレーム分の画像データを記録する(ステップS22)。次に、撮影終了かどうかを判断し(ステップS23)、NOの場合には所定フレームの記録が終了したか否かを判断し(ステップS24)、NOの場合にはステップS22に戻る。また、ステップS24の判断がYESの場合には当該画像データに対するフッタを作成してSDRAM19に書き込み(ステップS25、S26)、ステップS21に戻る。
一方、ユーザからの撮影終了の指示があった場合にはステップS23の判断がYESとなる。この場合にはステップS27に移行して現在記録中の画像データに対するフッタを作成し、それをSDRAM19に書き込む(ステップS28)。次に、電池残量が十分かどうかを判断し(ステップS29)、YESの場合にはファイル名や識別子に基づく分割ファイルの探索を行うことにより分割ファイル情報を取得する(ステップS30)。次に、複数の分割ファイルを合成して1つの動画ファイルを作成するとともに新しいフッタを作成(ステップS31)して終了する。なお、ステップS31で作成した1つの動画ファイルは、動画合成に使用した複数の動画ファイルに上書きして記録するようにしても良い。
一方、ステップS29の判断がNOの場合にはただちに終了する。
図9は、分割動画再生処理の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、情報ファイルを参照して分割ファイルに関する情報を取得する(ステップS41)。次に、一連の分割ファイルのうち1つ目の分割ファイルを読み出し(ステップS42)、続いて、2つ目の分割ファイルを読み出す(ステップS43)。次に、読み出した1つ目の分割ファイルの再生を開始する(ステップS44)。そして、好ましくは、1つ目の分割ファイルの再生中に3つ目の分割ファイルの読み出しを行う(ステップS45)。続いて2つ目の分割ファイルの再生中に4つ目の分割ファイルの読み出しを行う(ステップS46)。同様の手順で残りの分割ファイルの再生及び読み出しを行い、最終フレームの再生を行って(ステップS47)、終了する。
このような読み出し・再生処理により、複数の分割ファイルが1つの動画ファイルとして連続的に再生される。なお、上記読み出し・再生中にユーザからの中止命令があった場合には割り込みにより処理が中止される。
図10は、本撮像装置の起動(電源投入)時のCPUの処理を説明するためのフローチャートである。ユーザにより電源がONされると、まず、電池残量が十分かどうかを判断し(ステップS51)、YESの場合には分割ファイル情報の取得(ステップS52)に移行して、ファイル名や識別子に基づいて分割ファイルを探索する。次に、分割ファイルが存在するかどうかを判断し(ステップS53)、YESの場合にはTFT14に分割ファイルが存在することを告知する(ステップS54)。次に動画ファイルを取得し(ステップS55)、所定数の分割ファイルを合成した後、記録メディア16に記録する(ステップS56)。その後はレンズセットアップやシステムチェック等のその他の処理に移行する(ステップS57)。
上記の合成処理は、記録メディアのマウント時あるいは記録メディアが装着されているときに所定のタイミングで行なっても良い。
図11は、本実施形態の方法によりカメラ100に記録された画像データを情報機器としてのPC200に送信する場合のシステム構成を示す図である。カメラ100とPC200とはUSB(Universal Serial Bus)300を介して接続されている。カメラ100は少なくとも、CPU101と、記録メディア102と、USBコントローラ103とを備える。また、PC200は少なくとも、受信手段を含むデバイスドライバ201と、再生ソフトウェア202とを備える。
PC200内の再生ソフトウェア202からファイル転送指示が到来したときに、カメラ100内のCPU101は記録メディア102内の分割ファイルを上記した方法により合成して1つの動画ファイルとしUSB300を介してPC200に送信する。これにより、PC200の再生ソフトウェア202は1つの画像ファイルとして取り扱うことができる。
なお、カメラ100内部で分割ファイルを合成するのではなく、PC200側に動画合成機能を備えさせることにより、分割ファイルをPC200内部で合成するようにしてもよい。
本発明に係る電子撮像装置としてのデジタルカメラの概略構成を示す機能ブロック図である。 クイックタイムで再生可能なモーションJPEGで使用されるファイル構造を模式的に示す図である。 本実施形態に係る画像ファイルの分割処理について説明するための図である。 フッタの具体例を示す図である。 合成画像ファイルの一例を示す図である。 図3に示す分割動画ファイルを合成して作成された1つの動画ファイルを示す図である。 本実施形態に係る動画記録の手順を説明するためのフローチャートである。 分割ファイルの合成処理について説明するためのフローチャートである。 分割動画再生処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 電源ON時のCPUの処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の方法によりカメラ100に記録された画像データをPC200に送信する場合のシステム構成を示す図である。
符号の説明
10…CPU、11…電源制御部、12…電池、13…電池電圧チェック部、14…TFT、15…ビデオI/F、16…記録メディア、17…CCD、18…CCDI/F、19…SDRAM、20…画像処理部。

Claims (13)

  1. 動画を撮影可能な電子撮像装置であって、
    動画撮影を開始又は終了させるための操作手段と、
    撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された動画を分割し、それぞれ独立した複数の動画ファイルとして記録媒体に記録する制御を行う制御手段と、
    分割記録された前記動画ファイルを1つの動画ファイルに合成する動画合成手段と、
    を具備し、
    前記操作手段により動画撮影が開始されたときに、撮影された動画を前記制御手段により分割して記録媒体に記録するとともに、前記操作手段により動画撮影が終了されたときに、前記動画合成手段により、前記分割記録されている複数の動画ファイルを1つの動画ファイルに合成して記録媒体に記録することを特徴とする電子撮像装置。
  2. 前記記録媒体には、前記動画ファイルを記録するときに動画ファイルが分割されて記録されているかあるいは分割されずに1つの動画ファイルとして記録されているかを識別するためのファイル形態識別情報が記録されることを特徴とする請求項に記載の電子撮像装置。
  3. 前記ファイル形態識別情報は、動画ファイルのファイル名、付加情報、情報ファイルの少なくとも1つであることを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  4. 前記動画合成手段により動画の一部が合成されて記録媒体に記録されるときに、当該合成に使用した複数の動画ファイルを上書きすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子撮像装置。
  5. 前記動画合成手段は複数の動画ファイルからなるストリームデータをシーケンシャルに合成するとともに、前記複数の動画ファイルの付加情報に基づいて当該合成により新たに作成された動画ファイルの付加情報を生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子撮像装置。
  6. 前記記録媒体に記録されている動画ファイルを再生する再生手段をさらに有し、前記ファイル形態識別情報基づいて動画ファイルが分割されていると判定されたときには、当該分割された動画ファイルを1つのファイルとみなして連続的に再生することを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  7. 各種の情報を表示するための情報表示手段と、
    前記記録媒体のマウント時又は該記録媒体が装着されているときと、該電子撮像装置の電源が投入されたときに、前記動画ファイルが前記記録媒体に分割記録されているか否かを前記ファイル形態識別情報により確認する確認手段と、を具備し、
    前記動画ファイルが分割記録されていることが確認された場合に、前記情報表示手段に所定の告知を行うことを特徴とする請求項2または3記載の電子撮像装置。
  8. 前記記録媒体のマウント時又は該記録媒体が装着されているときと、該電子撮像装置の電源が投入されたときに、前記動画ファイルが前記記録媒体に分割記録されているか否かを前記ファイル形態識別情報により確認する確認手段を具備し、
    前記動画ファイルが分割記録されていることが確認された場合に、分割記録されている動画ファイルを前記動画合成手段により1つの動作ファイルに合成することを特徴とする請求項2または3記載の電子撮像装置。
  9. 前記電子撮像装置は装置外部に設けられた情報機器に接続して通信を行うことが可能であり、前記情報機器は、
    前記記録媒体に記録された動画ファイルを前記電子撮像装置から受信するための受信手段と、
    前記受信手段を介して受信した動画ファイルを前記情報機器内に記録する制御を行う第2の制御手段と、
    分割記録された前記動画ファイルを1つの動画ファイルに合成する第2の動画合成手段と、を有し、
    前記ファイル形態識別情報に基づいて動画が分割されていることが検出された場合に、当該分割された動画を前記電子撮像装置または前記情報機器のいずれか一方において合成することを特徴とする請求項2または3記載の電子撮像装置。
  10. 電池の残量を監視する電池残量監視手段をさらに有し、
    動画撮影の終了時に前記電池残量監視手段の監視結果に基づいて前記分割された動画を前記動画合成手段により合成するか否かを決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子撮像装置。
  11. 前記独立した複数の動画ファイルは、それぞれが所定の動画フォーマットに準じた形態を有することを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  12. 動画を撮影可能な電子撮像装置であって、
    撮像手段と、
    電池の残量を監視する電池残量監視手段と、
    前記撮像手段により撮像された動画を分割し、それぞれ独立した複数の動画ファイルとして記録媒体に記録する第1の記録モードと、動画を1つのファイルとして記録媒体に記録する第2の記録モードとを有し、前記電池残量監視手段による監視結果に基づいて、前記第1の記録モード前記第2の記録モードの何れかを選択して動画の記録を行う制御手段と、
    を具備することを特徴とする電子撮像装置。
  13. 前記独立した複数の動画ファイルは、それぞれが所定の動画フォーマットに準じた形態を有することを特徴とする請求項12記載の電子撮像装置。
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