JP4347454B2 - Method for sealing solar cell module - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はガラス製の基板に設けられる半導体セルを封止部材によって封止する太陽電池モジュールの封止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽電池モジュールには単結晶シリコンや多結晶シリコンを用いた結晶タイプの他に非晶質シリコンを用いたアモルファスシリコンタイプがあり、いずれの場合であっても、シリコン自体が化学反応を起こし易く、また物理的な衝撃にも弱いということがある。
【0003】
そこで、上記シリコンの保護などを目的として上記太陽電池モジュールに形成された半導体セルをエチレン酢酸ビニル―共重合体(以下、EVAと称す)やエチレン―酢酸ビニル―トリアリルイソシアヌレート3元重合架橋物(以下、EVATと称す)を主成分とする封止部材でラミネートする構造が採用されている。
【0004】
太陽電池モジュールをEVAやEVATなどの封止部材でラミネートする従来の装置は特開平10−95089号公報に示されている。この公報に示された装置はダイアフラムを備えた上チャンバと、ヒータ盤を備えた下チャンバとが開閉自在に設けられており、上記ヒータ盤と上記ダイアフラムとで太陽電池モジュール及びこれに積層された封止部材とを加圧加熱して一体化するようにしている。
【0005】
その際、太陽電池モジュールの基板は一側面がヒータ盤によって直接的に加熱されるが、他側面に設けられた封止部材は上記基板を介して上記ヒータ盤からの伝熱によって加熱されるため、その加熱過程で基板の一側面と他側面とには温度差が生じ、その温度差で基板に反りが生じ易い。そのため、加圧時に基板の端部が損傷したり、基板が全体的に均一に加熱されないなどのことがある。
【0006】
そこで、上記公報に示された従来技術では、接合された太陽電池モジュールと封止部材とからなる被ラミネート体を、チャンバ内に搬入して加熱加圧してラミネートする前に、予熱ヒータによって予熱するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
被ラミネート体をラミネートする前に予熱しておけば、予熱しない場合に比べて基板と封止部材との温度差を小さくすることができる。
【0008】
ところで、予熱ヒータによって予熱されたのち、ヒータ盤によって加熱された被ラミネート体を加圧加熱するには、上チャンバに設けられたダイアフラムを膨張させ、このダイアフラムを上記被ラミネート体に接触させることで行うようにしている。
【0009】
しかしながら、上記ダイアフラムは通常、ヒータ盤に比べてかなり低い温度にあるから、このダイアフラムを膨張させて上記被ラミネート体に接触させると、このダイアアフラムがラミネート体の熱を奪うことになる。
【0010】
そのため、被ラミネート体は、ヒータ盤に接触する面側と、ダイアフラムに接触する面側とでかなりの温度差が生じることになる。そのため、その温度差によって基板が反り、その状態で加圧加熱されることで損傷や温度むらが生じることがあり、とくに温度にむらが生じると、封止部材の熱収縮が不均一になって皺が発生するということもある。
【0011】
この発明は、太陽電池モジュールと封止部材との被ラミネート体を均一に加熱してラミネートすることができるようにした太陽電池モジュールの封止方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ヒータが設けられた載置盤を有する下部チャンバと、膨張可能なダイアフラムを有し上記下部チャンバに対して相対的に開閉可能に設けられた上部チャンバとを具備し、上記載置盤上に載置される太陽電池モジュールと封止部材との被ラミネート体をラミネートする太陽電池モジュールの封止方法において、
上記ダイアフラムを膨張させて上記載置盤に接触させることで所定温度に予熱する工程と、
上記載置盤上に上記被ラミネート体を供給する工程と、
上記ダイアフラムを膨張させて上記被ラミネート体を加圧加熱する工程と
を具備したことを特徴とする太陽電池モジュールの封止方法にある。
【0013】
請求項2の発明は、ヒータが設けられた載置盤を有する下部チャンバと、膨張可能なダイアフラムを有し上記下部チャンバに対して相対的に開閉可能に設けられた上部チャンバとを具備し、上記載置盤上に載置される太陽電池モジュールと封止部材との被ラミネート体をラミネートする太陽電池モジュールの封止方法において、
上記ダイアフラムを膨張させて上記載置盤に接触させることで所定温度に予熱する工程と、
上記載置盤上に上記被ラミネート体を供給する工程と、
上記下部チャンバと上部チャンバとを閉じこれらチャンバ内を減圧して上記封止部材から脱気する工程と、
上記ダイアフラムを膨張させて上記被ラミネート体を加圧加熱する工程と
を具備したことを特徴とする太陽電池モジュールの封止方法にある。
【0015】
この発明によれば、被ラミネート体を加圧加熱する前に、ダイアフラムを所定温度に予熱しておくことで、上記被ラミネート体の加圧加熱時に、載置盤に接する面側と、ダイアフラムによって加圧される面側とに、大きな温度差が生じるのを防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
この発明に係る被ラミネート体1は、図7に示すように単結晶タイプの太陽電池モジュール2を構成するガラス製の基板3を有する。この基板3上には、EVAやEVATなどの材料からなるシート状の第1の封止部材4、インナリード線で接続され両端に電極5を有する複数の半導体セル6、同じくEVAやEVATなどの材料からなるシート状の第2の封止部材7及びアルミ箔とフッ素樹脂などからなる裏面保護シート8が順次積層されてなる。
【0018】
上記被ラミネート体1は図1乃至図6に示す封止装置11によって一体的にラミネートされる。この封止装置11は下部チャンバ12及びこの下部チャンバ12に対して図示しない駆動機構によって開閉駆動される上部チャンバ13とを有する。
【0019】
上記下部チャンバ12内には上記被ラミネート体1が供給される載置盤14が設けられている。この載置盤14にはヒータ15が内蔵され、載置盤14に供給された被ラミネート体1を加熱できるようになっている。この実施の形態では、上記被ラミネート体1は基板3を下側にし、載置盤14に接合するよう供給される。さらに、上記下部チャンバ12の一側壁には下部吸引孔17が形成され、この下部吸引孔17には下部吸引ポンプ16が配管接続されている。
【0020】
上記上部チャンバ13には、周辺部を上部チャンバ13の内周壁に気密に固着したダイアフラム21が設けられている。上部チャンバ13の一側壁には、ダイアフラム21によって隔別された空間部に連通する上部吸引孔22が形成されている。この上部吸引孔22には上部吸引ポンプ23が配管接続されている。
【0021】
上記構成の封止装置11によって被ラミネート体11をラミネート、つまり半導体セル6を封止するには、まず、図1に示すように下部チャンバ12に対して上部チャンバ13を閉じたならば、載置盤14に設けられたヒータ15に通電するとともに、下部吸引ポンプ16を作動させて下部チャンバ12内を減圧する。
【0022】
上記下部チャンバ12内を減圧することで、図2に示すように上記ダイアフラム21が圧力の低い下部チャンバ12内へ膨張して載置盤14の上面に接触する。この載置盤14はヒータ15によって加熱されているから、この上面に接触したダイアフラム21も加熱されることになる。
【0023】
ダイアフラム21は上記被ラミネート体1をラミネートする温度とほぼ同じ温度に加熱される。つまり、ラミネート体1をラミネートする温度は、封止部材4,7が全領域で架橋反応し、かつ封止部材4,7が熱分解し、その分解ガスによって発泡現象が生じない温度である、150℃程度で行われる。したがって、上記ダイアフラム21は約150℃程度に加熱されることになる。
【0024】
上記被ラミネート体1に使用される封止部材4,7はシート状に成型加工された後、熱養生されたものが使用される。熱養生の条件としては温度が40〜60℃で、時間は6〜12時間行うことによってラミネート時の収縮がほとんど生じなくなることが実験的に確認されている。
【0025】
それによって、上記封止部材4,7は内部応力が除去されて緩やかに縮み、同時に過剰な配合物が除去されるから、後述するラミネート時に150℃程度に加熱されても、縮むなどの形状変化が生じることがほとんどない。
【0026】
ダイアフラム21を加熱したならば、図3に示すように上部チャンバ13の減圧状態を解除してからこの上部チャンバ13を上昇させ、被ラミネート体1を下部チャンバ12の載置盤14上に供給する。
【0027】
ついで、図4に示すように下部チャンバ12と上部チャンバ13とを減圧し、上記EVA4,7に含まれる気体を除去したならば、図5に示すように上部チャンバ13の減圧状態を解除する。それによって、上部チャンバ13に設けられたダイアフラム21が下方へ膨張し、載置盤14上に載置された被ラミネート体1に圧接するから、この被ラミネート体1は載置盤14とダイアフラム21とによって加圧加熱されて一体化、つまりラミネートされる。このラミネートは温度が150℃程度で、時間は10分程度行われる。
【0028】
被ラミネート体1をラミネートするに際し、この被ラミネート体1はヒータ15が設けられた載置盤14と、予熱されたダイアフラム21とによって上下両面から加熱される。
【0029】
そのため、被ラミネート体1は厚さ方向上面側と下面側との温度差がほとんどなくなるから、従来のように温度差によって基板3が反り、加圧されることで破損したり、温度分布が不均一になって封止部材4,7の架橋反応が十分かつ確実に生じなくなるなどのことをなくすことができる。
【0030】
さらに、上記封止部材4,7は予め熱養生したものを用いるようにしている。そのため、ラミネート時に150℃程度に加熱されても、変形するということがほとんどないから、皺の発生を招いたり、半導体セル6の配線がずれるなどのことを防止できる。
【0031】
このようにして被ラミネート体1をラミネートしたならば、図6に示すように下部チャンバ12の減圧状態を解除し、下方へ膨張したダイアフラム21を元の状態へ収縮させたのち、上部チャンバ13を上昇させて封止装置11を開放し、載置盤14上からラミネートされた被ラミネート体1を取り出し、上述した工程を繰り返すことで、新たな被ラミネート体1をラミネートする。
【0032】
この発明は上記一実施の形態に限定されず、種々変形可能である。たとえば、被ラミネート体として結晶タイプの太陽電池モジュールを例示したが、非晶質シリコンを用いたアモルファスシリコンタイプの太陽電池モジュールにもこの発明を適用できること、勿論である。
【0033】
また、封止装置の上部チャンバを下部チャンバに対して開閉するようにしたが、下部チャンバを開閉駆動してもよく、あるいは両者を上下動させて開閉してもよく、要は下部チャンバに対して上部チャンバが相対的に開閉できる構成であればよい。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、載置盤上に載置された被ラミネート体をダイアフラムで加熱してラミネートする際に、上記ダイアフラムを所定温度に予熱しておくようにした。
【0035】
そのため、上記被ラミネート体の載置盤に接する面側と、ダイアフラムによって加圧される面側とに、大きな温度差が生じるのを防止できるから、従来のように温度差による反りが発生して被ラミネート体を損傷させたり、加熱温度が不均一になるのを防止することが可能となる。
【0036】
請求項2の発明によれば、被ラミネート体をラミネートする前に、チャンバ内を減圧して充填材から脱気するようにした。
【0037】
そのため、充填材に気泡が残留することなく被ラミネート体をラミネートすることができる。
【0038】
また、請求項1と請求項2の発明によれば、ダイアフラムの予熱を、載置盤に設けられたヒータによって行うようにした。
【0039】
上記ヒータはラミネート体をラミネートするために当然必要なものであるから、そのヒータを利用することで、ダイアフラムを予熱するための専用のヒータを備えずにすむため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す封止装置を閉じた状態の説明図。
【図2】同じくダイアフラムを予熱するために上部チャンバを減圧した状態の説明図。
【図3】同じく載置盤に被ラミネート体を供給した状態の説明図。
【図4】同じくEVAの脱気をするために下部チャンバと上部チャンバとを減圧した状態の説明図。
【図5】同じく被ラミネート体をラミネートするために、上部チャンバの減圧状態を解除してダイアフラムを下方へ膨張させた状態の説明図。
【図6】同じく封止装置を開いてラミネートされた被ラミネート体を載置盤から取り出す状態の説明図。
【図7】被ラミネート体の概略的構成を示す説明図。
【符号の説明】
1…被ラミネート体
2…太陽電池モジュール
4,7…EVA(封止部材)
12…下部チャンバ
13…上部チャンバ
14…載置盤
15…ヒータ
21…ダイアフラム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a solar cell module sealing method in which a semiconductor cell provided on a glass substrate is sealed with a sealing member.
[0002]
[Prior art]
The solar cell module has an amorphous silicon type using amorphous silicon in addition to a crystal type using single crystal silicon or polycrystalline silicon, and in any case, silicon itself easily causes a chemical reaction, It is also vulnerable to physical shock.
[0003]
Therefore, the semiconductor cell formed in the solar cell module for the purpose of protecting the silicon is made of ethylene vinyl acetate-copolymer (hereinafter referred to as EVA) or ethylene-vinyl acetate-triallyl isocyanurate ternary polymerization crosslinked product. A structure of laminating with a sealing member mainly composed of (hereinafter referred to as EVAT) is employed.
[0004]
A conventional apparatus for laminating a solar cell module with a sealing member such as EVA or EVAT is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 10-95089. In the apparatus disclosed in this publication, an upper chamber having a diaphragm and a lower chamber having a heater panel are provided so as to be openable and closable, and the solar battery module and the solar cell module are stacked on the heater panel and the diaphragm. The sealing member and the sealing member are integrated by being heated under pressure.
[0005]
At that time, one side of the substrate of the solar cell module is directly heated by the heater panel, but the sealing member provided on the other side is heated by the heat transfer from the heater panel through the substrate. In the heating process, a temperature difference occurs between one side surface and the other side surface of the substrate, and the substrate is likely to warp due to the temperature difference. For this reason, the edge of the substrate may be damaged during pressurization, or the substrate may not be heated uniformly as a whole.
[0006]
Therefore, in the prior art disclosed in the above publication, the laminated body composed of the joined solar cell module and the sealing member is preheated by a preheating heater before being loaded into the chamber and laminated by heating and pressing. I am doing so.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
If preheating is performed before the object to be laminated is laminated, the temperature difference between the substrate and the sealing member can be reduced as compared with the case where preheating is not performed.
[0008]
By the way, in order to pressurize and heat the laminated body heated by the heater panel after being preheated by the preheating heater, the diaphragm provided in the upper chamber is expanded, and this diaphragm is brought into contact with the laminated body. Like to do.
[0009]
However, since the diaphragm is usually at a considerably lower temperature than the heater panel, when the diaphragm is expanded and brought into contact with the object to be laminated, the diaphragm takes the heat of the laminated body.
[0010]
Therefore, a considerable temperature difference is generated between the surface side that contacts the heater panel and the surface side that contacts the diaphragm. Therefore, the substrate warps due to the temperature difference, and damage and temperature unevenness may occur due to pressurization and heating in that state. Especially when the temperature unevenness occurs, the thermal contraction of the sealing member becomes uneven. There may be a habit.
[0011]
It is an object of the present invention to provide a method for sealing a solar cell module that can uniformly laminate a laminate of a solar cell module and a sealing member by heating.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
A step of preheating to a predetermined temperature by inflating the diaphragm and bringing it into contact with the mounting plate ;
Supplying the laminate to be laminated on the table,
A method of sealing a solar cell module, comprising the step of expanding the diaphragm and pressurizing and heating the object to be laminated.
[0013]
The invention of claim 2 comprises a lower chamber having a mounting board provided with a heater, and an upper chamber provided with an inflatable diaphragm so as to be opened and closed relative to the lower chamber, In the solar cell module sealing method of laminating a laminate of a solar cell module and a sealing member placed on the mounting plate described above,
A step of preheating to a predetermined temperature by inflating the diaphragm and bringing it into contact with the mounting plate ;
Supplying the laminate to be laminated on the table,
Closing the lower chamber and the upper chamber, depressurizing the inside of these chambers and degassing the sealing member;
A method of sealing a solar cell module, comprising the step of expanding the diaphragm and pressurizing and heating the object to be laminated.
[0015]
According to the present invention, by preheating the diaphragm to a predetermined temperature before pressurizing and heating the object to be laminated, the surface side in contact with the mounting board during the pressure heating of the object to be laminated and the diaphragm A large temperature difference can be prevented from occurring on the surface to be pressed.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0017]
The to-be-laminated
[0018]
The to-be-laminated
[0019]
In the
[0020]
The
[0021]
In order to laminate the object to be laminated 11 by the sealing
[0022]
By reducing the pressure in the
[0023]
The
[0024]
The sealing
[0025]
As a result, the sealing
[0026]
If the
[0027]
Next, when the
[0028]
When laminating the
[0029]
Therefore, since the temperature difference between the upper surface side and the lower surface side in the thickness direction of the
[0030]
Further, the sealing
[0031]
When the object to be laminated 1 is laminated in this manner, the decompressed state of the
[0032]
The present invention is not limited to the one embodiment described above and can be variously modified. For example, although a crystal type solar cell module has been illustrated as an object to be laminated, the present invention can of course be applied to an amorphous silicon type solar cell module using amorphous silicon.
[0033]
In addition, the upper chamber of the sealing device is opened and closed with respect to the lower chamber. However, the lower chamber may be driven to open and close, or both may be moved up and down. Any structure can be used as long as the upper chamber can be opened and closed relatively.
[0034]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, when the object to be laminated placed on the placement board is laminated by heating with the diaphragm, the diaphragm is preheated to a predetermined temperature.
[0035]
Therefore, since it is possible to prevent a large temperature difference between the surface side of the laminate to be in contact with the mounting board and the surface side pressed by the diaphragm, warping due to the temperature difference occurs as in the prior art. It becomes possible to prevent the laminated body from being damaged and the heating temperature from becoming uneven.
[0036]
According to the invention of claim 2, before laminating the object to be laminated, the inside of the chamber is depressurized and degassed from the filler.
[0037]
Therefore, the object to be laminated can be laminated without bubbles remaining in the filler.
[0038]
According to the first and second aspects of the invention , the diaphragm is preheated by the heater provided on the mounting board.
[0039]
Since the heater is naturally necessary for laminating the laminate, the use of the heater eliminates the need for a dedicated heater for preheating the diaphragm, which is economical.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a state in which a sealing device according to an embodiment of the present invention is closed.
FIG. 2 is an explanatory view showing a state where the upper chamber is decompressed in order to preheat the diaphragm.
FIG. 3 is an explanatory view showing a state in which a laminate is supplied to the mounting board.
FIG. 4 is an explanatory view showing a state in which the lower chamber and the upper chamber are decompressed in order to degas EVA similarly.
FIG. 5 is an explanatory view showing a state in which the decompressed state of the upper chamber is released and the diaphragm is expanded downward in order to laminate the object to be laminated.
FIG. 6 is an explanatory view showing a state in which a laminate to be laminated is similarly taken out of the mounting board by opening the sealing device.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a schematic configuration of a laminate.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
12 ...
Claims (2)
上記ダイアフラムを膨張させて上記載置盤に接触させることで所定温度に予熱する工程と、
上記載置盤上に上記被ラミネート体を供給する工程と、
上記ダイアフラムを膨張させて上記被ラミネート体を加圧加熱する工程と
を具備したことを特徴とする太陽電池モジュールの封止方法。A lower chamber having a mounting plate provided with a heater; and an upper chamber having an inflatable diaphragm and opened and closed relative to the lower chamber, and is mounted on the mounting plate. In a solar cell module sealing method for laminating a laminate of a solar cell module and a sealing member to be placed,
A step of preheating to a predetermined temperature by inflating the diaphragm and bringing it into contact with the mounting plate ;
Supplying the laminate to be laminated on the table,
And a step of inflating the diaphragm to pressurize and heat the object to be laminated.
上記ダイアフラムを膨張させて上記載置盤に接触させることで所定温度に予熱する工程と、
上記載置盤上に上記被ラミネート体を供給する工程と、
上記下部チャンバと上部チャンバとを閉じこれらチャンバ内を減圧して上記封止部材から脱気する工程と、
上記ダイアフラムを膨張させて上記被ラミネート体を加圧加熱する工程と
を具備したことを特徴とする太陽電池モジュールの封止方法。A lower chamber having a mounting plate provided with a heater; and an upper chamber having an inflatable diaphragm and opened and closed relative to the lower chamber, and is mounted on the mounting plate. In a solar cell module sealing method for laminating a laminate of a solar cell module and a sealing member to be placed,
A step of preheating to a predetermined temperature by inflating the diaphragm and bringing it into contact with the mounting plate ;
Supplying the laminate to be laminated on the table,
Closing the lower chamber and the upper chamber, depressurizing the inside of these chambers and degassing the sealing member;
And a step of inflating the diaphragm to pressurize and heat the object to be laminated.
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AT00105318T ATE431968T1 (en) | 1999-06-08 | 2000-03-16 | METHOD FOR ENCAPSULATING A PHOTOVOLTAIC MODULE USING AN ENCAPSULATING MATERIAL |
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