JP4345361B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ストレージデバイスとネットワーク接続機能を有する撮像装置及び撮像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16に従来例の撮像装置内のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。
図16に示した撮像装置100において、撮像素子1で撮像されてカメラ信号処理装置2で信号処理された高画質な画像データを画像圧縮装置12により圧縮した後にストレージデバイス制御装置6によりストレージデバイス7に記録しながら、それをそのままネットワークデバイス制御装置8を介してネットワークデバイス9により低速なネットワークを使って動画像を送ると、後者の転送レートが低いため、コマ落ちしたり、静止画になったり、最悪の場合には画像破綻がおき鑑賞に堪えないものになったりする。
【0003】
逆にバッファメモリ制御装置16からネットワークデバイス制御装置8を介してネットワークの転送レートに関する情報をもらい、先に述べたような現象を防ぐため、画像圧縮装置12により動画の記録転送レートを落としたり、転送可能な場合にのみ静止画を送るような手段を使ってしまうと、ストレージデバイス7に記録する方の画質も低下してしまう。
【0004】
なお、撮像装置100は制御マイクロコンピュータ(以下、制御マイコンという)50により制御され、また、撮像素子1で撮像されてカメラ信号処理装置2で信号処理された高画質な画像データを直接、または、ストレージデバイス7に記録された圧縮画像を画像伸長装置13により伸長した後に表示デバイス制御装置18を介して表示デバイス4,5に表示することができるように構成されている。
【0005】
特許文献1には、伝送データを入力するデータ入力手段と、入力された伝送データを一時的に格納するデータ格納手段と、データ格納手段からデータを取り出して圧縮するデータ圧縮手段と、圧縮されたデータを無線回線経由で送信するデータ送信手段とで構成され、回線上のスループットの変動に伴うデータ転送の遅れを、データ格納手段で吸収し、さらに、スループットの変動に応じて圧縮率を制御することによって最適なデータレートで伝送を行う無線送信装置が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−152310号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の撮像装置では、第1に、低速な通信回線にて現在記録中の画像をサーバーに転送する際には、その転送レートに応じて解像度を落とす処理をしたり、ビットレートを落とす処理をすることにより画質を劣化させることが必要であった。また動画ではなく静止画を連続して送る等の処理が必要であった。その結果1つの画像圧縮装置しか搭載していない場合には、ストレージデバイスへ記録する側の画質も低下するという不都合があった。
【0008】
また、記録中の画像を破綻なくサーバーに送ることが可能な高速な通信回線を用いて、サーバーに画像を送る場合にも後追い再生の機能を用いると、通常の記録時に比べてストレージデバイスの速度を少なくとも2倍以上に保たなくてはならないため、消費電力を下げることができないという不都合があった。
【0009】
第2に、複数の表示デバイスで確認できる画像は記録中あるいは再生中のどちらか一方の画像であるため、記録中に圧縮画像を伸張した画像を確認することができないという不都合があった。
【0010】
また、記録中にその画像を確認するため圧縮画像を使うと、画像伸張装置を稼動させなければならないため消費電力が増えるという不都合があった。
【0011】
第3に、記録開始前に、実際のネットワークの転送レートでの画質確認ができないという不都合があった。
【0012】
また、ネットワーク転送ができないときに画像を確認しようとした場合、ストレージデバイスから読み出したデータを使うとその表示に時間がかかるとともにその分消費電力が増加するという不都合があった。
【0013】
また、特許文献1では、転送レートに合わせてビットレートを変えるので、画像の品質が低下するという不都合があった。
【0014】
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、高画質の画像を記録と同時にネットワークへ送ることができ、また、記録中に圧縮画像を伸張した画像を確認することができ、また、実際のネットワークの転送レートでの画質確認ができ、さらに、消費電力を抑えることができる撮像装置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の撮像装置は、ストレージデバイスとネットワーク機能を有し、画像を記録しながら同時にネットワーク経由で外部のサーバーにそのデータ送ることができるものである。
【0016】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
これにより、ネットワークが高速であれば、記録中の画像データをそのままネットワーク経由でサーバーに送り、そうでないときはいわゆる追っかけ再生によりストレージデバイスから読み出したデータを送るようにする。
【0017】
また、ネットワーク環境の状況に応じて上記2種類のデータを適応的に切り替えてサーバーに送る。さらにネットワークが途中で中断した場合に、ネットワーク及びストレージデバイスの転送レートが高ければ、読出し位置が記録位置に追いついた時点で追っかけ再生をやめて消費電力を減らすようにする。
【0018】
本発明の第2の撮像装置は、ネットワーク機能を持った撮影装置において、記録前やストレージデバイスに記録しながらネットワーク経由でその画像を外部のサーバーに送っている最中に、後者の画像を複数の表示デバイスで確認する機能を持つものである。
【0019】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
これにより、ネットワークの実転送レートでプレビューを行うことができ、ネットワークが停止状態のときでも転送済みの画像が確認できるようになる。
【0020】
ここで、圧縮前の画像を表示することにより消費電力を抑えることができる。
【0021】
本発明の第3の撮像装置は、ネットワーク機能を持った撮影装置において、ストレージデバイスに記録しながらネットワーク経由でその画像を外部のサーバーに送っている最中に、後者の画像を複数の表示デバイスで確認する機能を持つものである。
【0022】
従って本発明によれば、以下の作用をする。
これにより、ネットワークに経由でサーバーに送っている画像をユーザーが確認する場合、その画像が記録中の圧縮画像であるとき、画像伸張装置を止めて圧縮前の画像を表示するようにする。
【0023】
ここで、圧縮前の画像を表示することにより消費電力を抑えることができる。
【0024】
また、その画像が記録済の圧縮画像であるとき、画像伸張装置を稼動させてその出力の画像を表示するようにする。なおこれらの動作はネットワークの状況に応じて自動的に切替えられる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について適宜、図面を参照しながら説明する。
【0026】
[第1の実施の形態]
近年通信インフラが急速に発達しネットワークを使って画像を送ることが可能になってきた。本発明の実施の形態に適用される撮像装置は従来の撮像装置に外部との通信手段を加えたもので、これにより撮影画像をストレージデバイスに記録しつつ、ネットワークを使ってサーバーにそれを送ることが可能になる。
【0027】
図1に本発明の実施の形態に適用される撮像装置が用いられるシステムの概略図を示す。
図1に示す撮像装置100において、撮影中の画像は撮像素子1を経てカメラ信号処理装置2に送られる。その出力はビデオ信号処理装置3に送られ圧縮処理が施され、ストレージデバイス制御装置6を経由して、ストレージデバイス7に記録される。
【0028】
一方ネットワークを経由してサーバーに送る画像は、その通信回線の状況によりストレージデバイス7に記録中の画像か、もしくは先ほどのストレージデバイス7に記録した画像を読み出し、ストレージデバイス制御装置6を経由したもののどちらかである。この画像データはネットワークデバイス制御装置8を介してネットワークデバイス9に送られ、最終的にAVサーバー11に送られる。なお図1のネットワークデバイス9は、無線/有線のどちらであってもよい。
【0029】
現在、通信手段の転送レートとしては数十kbps程度の低速なものから100Mbpsを超える高速なものあり、また通信方式においても帯域は保証するがデータは保証しない転送方式であるアイソクロナス転送、データは保証するが帯域は保証されない転送方式であるアシンクロナス転送がある。
【0030】
なお、撮像装置100は制御マイクロコンピュータ(以下、制御マイコンという)50により制御され、また、撮像素子1で撮像されてカメラ信号処理装置2で信号処理された高画質な画像データを直接、または、ストレージデバイス7に記録された圧縮画像を画像伸長装置13により伸長した後に表示デバイス制御装置18を介して表示デバイス4,5に表示することができるように構成されている。
【0031】
図2に本発明の実施の形態の第1のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。
撮像素子1で撮影中の画像は画像圧縮装置12にて圧縮され、ストレージデバイス制御装置6を経由してストレージデバイス7に記録される。この第一の圧縮画像は信号切換え器14の一方の入力端子にも接続される。
【0032】
一方ストレージデバイス7に記録済みの第二の圧縮画像はストレージデバイス制御装置6によって読み出され信号切換え器14の他方の入力端子に入力される。なおこの信号切換え器14の出力である第三の圧縮画像はバッファメモリ制御装置16を経由してバッファメモリ17に書き込まれる。
【0033】
またバッファメモリ17のデータはバッファメモリ制御装置16及びネットワークデバイス制御装置8を経由してネットワークデバイス9に送られる。
【0034】
次に本実施例の動作について説明する。
図4に記録とネットワーク転送を同時に行う場合の動作を示すフローチャートを示す。
まず、ステップS1で、記録が開始されたとき切換え器14にて読み出し側の入力端子が出力端子に接続されるようにデータバス21と22をつなぎ、一方で第一の圧縮画像をストレージデバイス7に記録する。
【0035】
ステップS2において、ネットワークが転送可能になるのを待つ。ステップS2で転送可能になったら、ステップS3で、ストレージデバイス7から、記録済みの第一の圧縮画像である第二の圧縮画像の読出しを開始する。
【0036】
ここで図3のように記録の転送レートが一定でネットワークの転送レートが変化する場合の動作のタイムチャートを示す。
【0037】
図3のT1は図3Aに示す記録TWの転送レートがネットワークTNのそれを上回っているときである。このとき図4においてステップS4〜ステップS7の処理を繰り返す。具体的には、ステップS4でバッファメモリ17へデータ書き込み、ステップS5でバッファメモリ17が満杯であるか否かの判断、ステップS6で切換え器14の記録側の入力端子が出力端子に接続されているか否かの判断、ステップS7でストレージデバイス7の書き込み速度が読み出し速度を上回っているか否かの判断を繰り返す。
【0038】
図3のT2では図3Aに示す記録TWの転送レートがネットワークTNのそれを下回っている場合で、なおかつ図3Bに示すストレージデバイス7からの読出し速度であるネットワークDNが、記録DWのそれを上回っている場合である。このとき図4においてステップS4〜ステップS8でストレージデバイス7の書き込み位置が読み出し位置と同じであるか否かの判断の処理を繰り返している状態にある。
【0039】
この状態が続くとやがて図3Bに示すストレージデバイス7からの読出し位置が記録位置に追いつく。図3AのT3はその後の状態を示している。このとき図4のステップS9でデバイスへの書き込みが終了しているか否かの判断をし、終了していないと判断された場合、図4のステップS11によりデータバスの切換えが行われる。すなわち図2の切換え器14において記録側の入力端子が出力端子に接続されるようにバス20とバス22が接続される。
【0040】
さらに図4のステップS12によりストレージデバイス7からの読出しを停止してステップS4へ戻る。これにより装置の消費電力を抑えることができる。
【0041】
図3AのT4は突然ネットワークが通信不能に陥った場合である。このとき図2のバッファメモリ17からデータの読出しが停止するので、図4のステップS5においてバッファメモリ17が満杯だと判断され、図4のステップS13によりバッファメモリ17へのデータ書き込みを停止する。
【0042】
次に図4のステップS1の処理により図2の切換え器14において読み出し側の入力端子が出力端子に接続されるようにバス21と22の接続がなされる。そして図4のステップS2によりネットワークの回復を待つ。
【0043】
図3AのT5は再びネットワークTNの状態が回復してから記録TWが終了するまでを示している。図4のステップS2においてネットワークが回復した後、図4のステップ3においてストレージデバイス7からデータの読出しが開始される。その後図4のステップS4〜ステップS8の処理が繰り返される。なお記録の終了は図2の制御マイコン50の指示に従って行われる。
【0044】
図3AのT6は記録TWが終了してからネットワークTNへの転送が完了するまでを示す。図4のステップS4〜ステップS8の処理が続くとやがてストレージデバイス7の読出し位置が記録位置に追いつく。そして図4のステップS9においてストレージデバイス7への書き込みが終了(記録終了)しているので、図4のステップS10にて図2のバッファメモリ17が空になった時点で、ネットワークへのデータ転送が終了したと判断し、すべての処理が完了する。
【0045】
なお図3には記述していないが、図3AのT3以降もその状態が維持されそのまま記録終了に至った場合、図4のステップS6以降ステップS7〜ステップS8の処理が省略される。図4のステップS9以降の処理は上記と同じである。
【0046】
上述した第1の実施の形態の撮像装置において、撮像素子1により撮像中の画像の転送レートに満たない低速なネットワークを使って画像を転送する場合には第二の圧縮画像を送り、そうでないときは第一の圧縮画像を送るようにする。
【0047】
また、ネットワークの転送レートと総データ転送量、及びストレージデバイス7の転送レートと総データ転送量とを比較し、その結果に応じて第一の圧縮画像と第二の圧縮画像を適応的に切り替えるようにする。
【0048】
また、第一の圧縮画像を送っているときには、ストレージデバイス7からの読み出しを止めるようにする。
【0049】
上述した第1の実施の形態により、記録の転送レートよりも低速なネットワークを使用する場合において、現在記録中の画質を損なうことなく、記録と同時にそれをサーバーに転送することができる。
【0050】
また、記録の転送レートよりも高速なネットワークを使用し、さらにデータの読み出しを記録の転送レートを上回る速度で行い、読み出し位置が記録位置に追いついた時点で、記録中の画像をそのままネットワーク経由でサーバーに送り、ストレージデバイスからの読出しを止めることで、撮像装置の消費電力を下げることができる。
【0051】
[第2の実施の形態]
図5に本発明の実施の形態の第2のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。
本発明の第2の実施の形態に適用される撮像装置はネットワーク機能を持った撮影装置に関するものであり、ストレージデバイスに記録しながらネットワーク経由でその画像を外部のサーバーに送っている最中に、後者の画像を複数の表示デバイスで確認する機能を持つ装置に関するものである。
【0052】
図5に示す第2の実施の形態に適用される撮像装置の第2のビデオ信号処理装置が図1に示した第1の実施の形態に適用される撮像装置の第1のビデオ信号処理装置と異なる点は、データ切り替え判定装置15が、切替え器14の出力画像を伸張する画像伸張装置13と、撮像素子1により撮像された画像、画像伸張装置13により伸張された伸張画像を表示させるために複数の表示手段を制御する表示デバイス制御装置18とを制御する点である。
【0053】
図6は図2における表示デバイス制御装置18の詳細な構成を示すブロック図である。
この動作について図7の表示デバイスの動作を示す図と図8の表示切替の動作を示すフローチャートを用いて説明する。
【0054】
図8のステップS21でストレージデバイス7に記録が開始された後、図8のステップS22において、図2の信号切替え器14において記録側の入力端子が出力端子に接続されるようにバス20とバス22が接続されて信号切替え器14の出力が画像圧縮装置12の出力20(第一の圧縮画像)であると判断されたとき、図8のステップS28で画像伸張装置13の動作を止める。
【0055】
次の図8のステップS29で表示を非圧縮データに切替える。このとき図6において非圧縮データ19(39)が、マイコン制御信号51により切替え器(41、40)が切り換えられて、各々の表示変換装置(45、44)に入力され、表示駆動装置(47,46)を経て表示デバイス(4,5)上に表示される。
【0056】
一方、図8のステップS22において、図2の信号切替え器14の出力がストレージデバイス制御装置6の出力21(第二の圧縮画像)であると判断されたとき、図8のステップS23で圧縮画像を確認するかどうかの判断がなされる。ステップS23で圧縮画像を表示しない場合、ステップS24で画像伸張装置13を止めてステップS25で非圧縮画像を表示するように表示切替えを行う。このときユーザーの指示により、図7の81で示すようにマイコン制御信号51の値が0になり、非圧縮データ19(39)が各々の表示変換装置(45、44)に入力され、表示駆動装置(47,46)を経て表示デバイス(4,5)上に表示される。
【0057】
またステップS23で圧縮画像を表示する場合、図8のステップS26において画像伸張装置13を稼動させる。この圧縮伸張された画像信号が図6の24である。この信号24は切替え器(41,40)に入力される。この切替え器(41,40)はマイコン制御信号51により、もう一方の非圧縮画像を選択出力することができる。これらの出力は、各々の表示変換装置(45、44)に入力され、表示駆動装置(47,46)を経て表示デバイス(4,5)上に表示される。
【0058】
以上の表示デバイスの動作をまとめたものが図7である。図7の通り82で示す図2のデータ切替え判定装置15の指示により、ネットワークに記録中の圧縮画像を送っている間は、ユーザーの指示に関係なく、85で示すように自動的に画像伸張装置13の動作を停止し、83および84で示すように圧縮前の画像を表示デバイス4,5に出力する。これにより撮像装置100の消費電力を下げることができる。
【0059】
一方ネットワークに記録済みの圧縮画像を送っている最中に、ユーザーの指示により図7の81で示すようにマイコン制御信号51の値が1〜3となることによりそれを表示する場合には、83および84で示すように図2の画像伸張装置を稼動させて表示デバイスに送る。
【0060】
さらにこれら2つの動作は、82で示すデータ切り替え判定装置15の指示により自動的に切替えられる。具体的に言うと、表示デバイス制御装置18の切替え信号生成装置35は、データ切り替え判定装置15の指示32とマイコン制御信号51により、図7の表にしたがって切替え信号37、36を出力する。切換器41、42はこれらの切替え信号により、図7の表に従って非圧縮画像を出力することができる。
【0061】
なお図9はその他のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。図9に示す他のビデオ信号処理装置が図5に示したビデオ信号処理装置と異なる点は、画像伸張装置13に入力される画像を切替え器14の他方の入力端子に供給されるストレージデバイス7から読み出した画像とする点である。
【0062】
上述した第2の実施の形態の撮像装置において、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつ第三の圧縮画像が第一の圧縮画像であるとき、画像伸張装置13の動作を停止しさらに非圧縮の撮像素子1により撮像された画像を複数の表示デバイス4,5に表示するようにする。
【0063】
また、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつ第三の圧縮画像が第二の圧縮画像であるとき、ユーザーの指示により、画像伸張装置13を稼動させて第二の圧縮画像を伸張し、画像伸張装置13により伸張された第二の圧縮画像の伸張画像を複数の表示デバイス4,5のうち、少なくとも1つ以上で表示するようにする。
【0064】
また、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつ第三の圧縮画像が第二の圧縮画像であるとき、ユーザーの指示により、画像伸張装置13の動作を停止しさらに非圧縮の撮像素子1により撮像された画像を複数の表示デバイス4,5に表示するようにする。
【0065】
また、データ切替え判定装置15に連動して、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつ第三の圧縮画像が第一の圧縮画像であるとき、画像伸張装置13の動作を停止しさらに非圧縮の撮像素子1により撮像された画像を複数の表示デバイス4,5に表示する場合と、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつ第三の圧縮画像が第二の圧縮画像であるとき、ユーザーの指示により、画像伸張装置13を稼動させて第二の圧縮画像を伸張し、画像伸張装置13により伸張された第二の圧縮画像の伸張画像を複数の表示デバイス4,5のうち、少なくとも1つ以上で表示する場合とを自動的に切り換えるようにする。
【0066】
上述した第2の実施の形態により、ユーザーの指示により記録中にストレージデバイスから圧縮画像を読み出すとき、画像伸張装置を同時に動かすことにより、ネットワークに転送中の画像を確認することができる。
【0067】
また、ネットワークに転送中の画像が画像圧縮装置の出力であるとき、画像伸張装置の動作を止め、表示デバイスに非圧縮の画像を表示することにより消費電力を抑えることができる。
【0068】
[第3の実施の形態]
図10に本発明の実施の形態の第3のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。
本発明の第3の実施の形態に適用される撮像装置はネットワーク機能を持った撮影装置で、記録前やストレージデバイスに記録しながらネットワーク経由でその画像を外部のサーバーに送っている最中に、後者の画像を複数の表示デバイスで確認する(プレビュー機能)ことができる装置に関するものである。
【0069】
図10に示す第3の実施の形態に適用される撮像装置の第3のビデオ信号処理装置が図2に示した第1の実施の形態に適用される撮像装置の第1のビデオ信号処理装置と異なる点は、図2に示したデータ切り替え判定装置15が、切換え器14の出力画像を伸張する画像伸張装置13と、撮像素子1により撮像された画像、画像伸張装置13により伸張された伸張画像を表示させるために複数の表示手段を制御する表示デバイス制御装置とを制御すると共に、ネットワークデバイス9の要求に応じてバッファメモリ17から読み出された第四の圧縮画像を出力することができ、一方ユーザーの要求に応じて読み出された第五の圧縮画像を出力することができ、さらにネットワークデバイス9の転送レートを計算するのに必要な情報を出力するバッファメモリ制御装置16をも制御することと、さらに加えて切換え器53の制御を行うことである。
【0070】
まず記録の前にネットワークに送る画像の確認を行う場合について説明する。図11は図10におけるバッファメモリ制御装置16の構成を示すブロック図である。図12は記録開始前に画像確認を行う場合の動作を示すフローチャートである。図13はデータ切り換えの動作を示す図である。
【0071】
図12のステップS31〜ステップS32において、図11のアドレスカウンタ3(74)とデータ制御装置3(75)により、第一の圧縮画像をバッファメモリ17に書き込む。図12のステップS33ではプレビュー表示用のデータの読出し準備を行う。このときの図10と図11における切換え器の設定を図13の2に示す。図12のステップS34〜ステップS35で表示とネットワークの転送を開始する。
【0072】
図11において29の信号線は、ネットワークの転送が可能であればハイレベルHになり、そうでない場合はローレベルLになる。この信号がハイレベルHであればアドレスカウンタ1(61)の値がカウントアップされ、そうでないときはカウントを停止する。
【0073】
一方データ制御装置1(67)においては、29の信号がハイレベルHであればバッファメモリ17の制御信号69を動かし、これと先のアドレスカウンタ1(61)の値によりバッファメモリ17からのデータの読出しが行われる。このデータは、データ制御装置1(67)から切換え器72を介して図10の第二の切換え器53を経由して画像伸張装置13に入力され画像伸張が行われる。
【0074】
その後このデータは表示デバイス制御装置18を経由して、表示デバイス1(4)または表示デバイス2(5)上に表示される。
【0075】
図12のステップS36において画像確認を続ける場合で、なおかつ次のステップS37でバッファメモリ17が一杯でないと判断されたとき、ステップS38で第一の圧縮画像の書き込みを続ける。
【0076】
逆にバッファメモリ17が一杯であると判断されたときは、ステップS39にてバッファメモリ17の書き込みを停止する。このステップS36〜ステップS39における処理を画像確認が終了するまで続ける。
【0077】
次に記録中でなおかつネットワークが停止状態にあるときプレビュー画像の作成方法について説明する。
図13の6に各切換え器の設定を示す。また図14にこのときのフローチャートを示す。
【0078】
ネットワークが停止しているとき、バッファメモリ17は満杯の状態にある。すなわちアドレスカウンタ1(61)とアドレスカウンタ3(74)は停止状態にある。図14のステップS41〜ステップS43において、画像確認が終了するまで、図10のデータ切換え判定装置15の出力信号55がハイレベルHになる。この信号は図11のアドレスカウンタ2(62)とデータ制御装置2(68)に供給される。この信号がハイレベルHであればアドレスカウンタ2(62)の値がカウントアップされ、そうでないときはカウントを停止する。
【0079】
一方データ制御装置2(68)においては55の信号がハイレベルHであればバッファメモリ17の制御信号70を動かし、これと先のアドレスカウンタ2(62)の値により、バッファメモリ17からのデータの読出しが行われる。このデータは、データ制御装置2(68)から切換え器72を介して図10の第二の切換え器53を経由して画像伸張装置13に入力され、画像伸張が行われる。
【0080】
その後このデータは表示デバイス制御装置18を経由して、表示デバイス1(4)または表示デバイス2(5)上に表示される。なお図14のステップS43において画像確認が終了した時点で先のデータ切換え判定装置15の出力をローレベルLにして、バッファメモリ17からのデータの読出しを終了する。
【0081】
なお図15はその他のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図を示す。図15に示す他のビデオ信号処理装置が図10に示したビデオ信号処理装置と異なる点は、第二の切換え器53を経由せずに、直接バッファメモリ制御装置16がバッファメモリ17から読み出した圧縮画像を画像伸張装置13に入力させる点である。
【0082】
上述した第3の実施の形態の撮像装置において、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録開始前と記録中でなおかつネットワークデバイス9により画像のネットワーク転送が行われているときに画像伸張装置13の出力を複数の表示デバイス4,5に表示する場合、画像伸張装置13の入力である第六の圧縮画像は第五の圧縮画像であり、なおかつそのデータは第四の圧縮画像であるようにする。
【0083】
また、ストレージデバイス7に第一の圧縮画像を記録中でなおかつネットワークデバイス9により画像のネットワーク転送が行われていない場合、画像伸張装置13の入力である第六の圧縮画像は第五の圧縮画像であり、なおかつその圧縮画像は第四の圧縮画像とは異なるものであるようにする。
【0084】
上述した第3の実施の形態により、記録開始前にバッファメモリに記録データを蓄え、それをネットワーク経由でサーバーに転送を行いながら、そのデータを画像伸張装置に入力して画像伸張を行い、その画像を表示デバイスで確認することにより、実際のネットワークの転送レートでの画質確認ができる。
【0085】
また、ネットワークが停止状態にあるときに、バッファメモリに蓄えられている画像データを使うことで、ストレージデバイスから読み出したデータを使う場合に比べて高速に画像確認ができる。
さらに、ストレージデバイスから読み出したデータを使う場合に比べて低消費電力化が可能になる。
【0086】
【発明の効果】
この発明の第1の撮像装置によれば、記録の転送レートよりも低速なネットワークを使用する場合において、現在記録中の画質を損なうことなく、記録と同時にそれをサーバーに転送することができる。
【0087】
また、記録の転送レートよりも高速なネットワークを使用し、さらにデータの読み出しを記録の転送レートを上回る速度で行い、読み出し位置が記録位置に追いついた時点で、記録中の画像をそのままネットワーク経由でサーバーに送り、ストレージデバイスからの読出しを止めることで、撮像装置の消費電力を下げることができるという効果を奏する。
【0088】
また、この発明の第2の撮像装置によれば、ユーザーの指示により記録中にストレージデバイスから圧縮画像を読み出すとき、画像伸張装置を同時に動かすことにより、ネットワークに転送中の画像を確認することができる。
【0089】
また、ネットワークに転送中の画像が画像圧縮装置の出力であるとき、画像伸張装置の動作を止め、表示デバイスに非圧縮の画像を表示することにより消費電力を抑えることができるという効果を奏する。
【0090】
また、この発明の第3の撮像装置によれば、記録開始前にバッファメモリに記録データを蓄え、それをネットワーク経由でサーバーに転送を行いながら、そのデータを画像伸張装置に入力して画像伸張を行い、その画像を表示デバイスで確認することにより、実際のネットワークの転送レートでの画質確認ができる。
【0091】
また、ネットワークが停止状態にあるときに、バッファメモリに蓄えられている画像データを使うことで、ストレージデバイスから読み出したデータを使う場合に比べて高速に画像確認ができる。
【0092】
さらに、ストレージデバイスから読み出したデータを使う場合に比べて低消費電力化が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される撮像装置が用いられるシステムの概略図である。
【図2】第1のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】記録の転送レートが一定でネットワークの転送レートが変化する場合の動作のタイムチャートである。
【図4】記録とネットワーク転送を同時に行う場合の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態の第2のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】表示デバイス制御装置の構成を示すブロック図である。
【図7】表示デバイスの動作を示す図である。
【図8】表示切替の動作を示すフローチャートである。
【図9】第2の他のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図10】発明の実施の形態の第3のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図11】バッファメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。
【図12】記録開始前に画像確認を行う場合の動作を示すフローチャートである。
【図13】データ切り換えの動作を示す図である。
【図14】記録中でなおかつネットワークが停止状態にあるときプレビュー画像の作成方法を示すフローチャートである。
【図15】第3の他のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【図16】従来のビデオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……撮像素子、2……カメラ信号処理装置、3……ビデオ信号処理装置、4……表示デバイス1、5……表示デバイス2、6……ストレージデバイス制御装置、7……ストレージデバイス、8……ネットワークデバイス制御装置、9……ネットワークデバイス、10……ネットワーク、11……AVサーバー、12……画像圧縮装置、13……画像伸張装置、14……切換え器、15……データ切り替え判定装置、16……バッファメモリ制御装置16、17……バッファメモリ、18……表示デバイス制御装置、53……切換え器
Claims (12)
- 撮像手段と、
前記撮像手段が撮像したデータを圧縮して圧縮データを生成する圧縮手段と、
前記圧縮データを記憶する記憶手段と、
前記圧縮データを連続的に外部機器へ送信する通信手段と、
前記記憶手段に前記圧縮データが記憶されると共に、前記通信手段による前記圧縮データの送信レートが、前記記憶手段による前記圧縮データの記憶レートよりも大きいときは、前記圧縮手段が圧縮した前記圧縮データを前記通信手段に直接送信させ、前記送信レートが前記記憶レートよりも小さいときには、前記記憶手段から読み出した前記圧縮データを前記通信手段に送信させ、前記送信レートが前記記憶レートよりも大きくなった場合に、前記記憶レートより速い速度で前記圧縮データを読み出して前記通信手段に送信させ、前記記憶手段から読み出した読み出し位置が前記記憶手段での記憶位置に到達した時点で、前記記憶手段からの前記圧縮データの読み出しを停止し、前記圧縮手段で生成された前記圧縮データを前記通信手段に送信する制御手段と
を備える撮像装置。 - 前記制御手段は、
前記記憶手段において、前記圧縮手段からの前記圧縮データが書き込まれている位置と読み出されている位置とに基づいて、前記送信レートと前記記憶レートとの大小を比較する
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段に前記圧縮データの送信を開始させるときは、前記記憶手段に記憶された前記圧縮データを、前記通信手段に送信させる
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記通信手段が送信する前記圧縮データを一時的に記憶するバッファ手段を備え、
前記バッファ手段に記憶される前記圧縮データのデータ量がゼロになったときに、前記圧縮データの送信が終了したと判断する
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記通信手段が送信する前記圧縮データを一時的に記憶するバッファ手段を備え、
前記制御手段は、前記圧縮手段が圧縮した前記圧縮データを直接前記通信手段に送信させているときに、前記バッファ手段に記憶される前記圧縮データのデータ量が満杯になった場合、前記圧縮データの前記バッファ手段への書き込みを停止し、前記バッファ手段への前記圧縮データの書き込みを再開させるときに、前記記憶手段から読み出した前記圧縮データを前記バッファ手段に書き込ませる
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記圧縮手段で圧縮された前記圧縮データ又は、前記記憶手段から読み出した前記圧縮データを伸張する画像伸張手段と、
前記画像伸張手段で伸張されたデータ又は前記撮像手段が撮影した非圧縮のデータを表示デバイスに表示させる表示デバイス制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に前記圧縮データを記憶中であり、かつ前記通信手段が前記圧縮手段で圧縮された前記圧縮データを送信中である場合には、前記画像伸張手段を停止させ、前記表示デバイス制御手段から前記表示デバイスに前記非圧縮のデータを出力させる
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記記憶手段に前記圧縮データを記憶中であり、かつ前記通信手段が前記記憶手段に記憶された前記圧縮データを送信中に、前記通信手段で送信中の画像を前記表示デバイス上に表示させる指示がユーザより入力された場合は、前記画像伸張手段を稼働して前記圧縮手段が圧縮した前記圧縮データを伸張させ、前記表示デバイス制御手段から前記表示デバイスに、前記画像伸張手段で伸張されたデータを出力させる
請求項6に記載の撮像装置。 - 前記表示デバイス制御手段から出力されたデータを表示する少なくとも2つの表示デバイスを備え、
前記制御手段は、ユーザからの指示に基づいて、前記2つの表示デバイスのうち一方の表示デバイスに前記非圧縮のデータを出力し、他方の表示デバイスに前記画像伸張手段で伸張されたデータを出力する制御を行う
請求項6に記載の撮像装置。 - 前記通信手段が送信する前記圧縮データを一時的に記憶するバッファ手段と、
前記圧縮手段で圧縮された前記圧縮データ又は、前記記憶手段から読み出した前記圧縮データを伸張する画像伸張手段と、
前記画像伸張手段で伸張されたデータ又は前記撮像手段が撮影した非圧縮のデータを表示デバイスに表示させる表示デバイス制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記記憶手段への前記圧縮データの記憶を開始する前に、前記通信手段で送信中の画像を前記表示デバイス上に表示させる指示がユーザより入力された場合は、前記通信手段が送信する前記圧縮データを前記バッファ手段に記憶させ、前記通信手段での通信が可能となったタイミングで、前記バッファ手段に記憶された前記圧縮データを読み出させて前記画像伸張手段に出力させ、前記読み出された圧縮データを前記表示デバイス制御手段に出力させる
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記バッファメモリ制御手段は、前記バッファ手段に記憶される前記圧縮データのデータ量が満杯になった場合、前記圧縮データの前記バッファ手段への書き込みを停止させる
請求項9に記載の撮像装置。 - 前記制御部は、前記バッファ手段に記憶さている前記圧縮データ量が満杯である場合は、前記通信手段による送信が行われていないと判断して、前記バッファ手段に記憶されている前記圧縮データを読み出して前記画像伸張手段に出力し、前記画像伸張手段で伸張されたデータを前記表示制御手段に出力する
請求項9に記載の撮像装置。 - 撮像手段と、
前記撮像手段が撮像したデータを圧縮して圧縮データを生成する圧縮手段と、
前記圧縮データを記憶する記憶手段と、
前記圧縮データを連続的に外部機器へ送信する通信手段と、
前記記憶手段に前記圧縮データが記憶されると共に、前記通信手段による前記圧縮データの送信レートが、前記記憶手段による前記圧縮データの記憶レートよりも大きいときは、前記圧縮手段が圧縮した前記圧縮データを前記通信手段に直接送信させ、前記送信レートが前記記憶レートよりも小さいときには、前記記憶手段から読み出した前記圧縮データを前記通信手段に送信させる制御手段とを含む
撮像方法。
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