JP4344328B2 - 光電気複合型コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光電気複合型コネクタ、更に言えば、電気コネクタ構造を利用した光電気複合型コネクタに関する。
従来、光信号は、社内LANやネットワーク間の光伝送等、比較的長距離且つ大容量の伝送のために利用されてきた。しかしながら、近年では、例えば、携帯電話、パーソナルコンピュータ、プリンター、ゲーム機等といった小型の電気製品内部における基板間のデータ伝送量が多くなり、通常の電気信号を利用したのでは、電気コネクタやケーブルサイズが大幅に増加し、クロストークやEMC等のノイズの影響によって高周波設計が困難となり、製造や取り扱いが複雑になったことから、小型機器内部における光信号の利用が始まっている。
基板上で光信号を利用したインタフェースの一例が、特開2004−253456号公報に開示されている。図7に、この従来公知技術を示す。このインタフェースは、図示のように、LSI81を上部に配した基板86上の中間部材82に、光ファイバー88の中間に設けた光電気複合型の光インタフェースモジュール87を上方から被せ、光インタフェースモジュール87の接続ピン89を中間部材82のジャック90に接続して電気信号を伝達できるようにした、LSIパッケージとして形成されている。
特開2004−253456号公報
しかしながら、図7に示した従来技術は、LSIパッケージに用途が限定されており伝送線路を短くし、高周波信号に対応しているものの、一般のコネクタ構造のように、コネクタを利用して、様々なボードに接続できるようなものではない。ここでは、特定のLSI(IC)や基板を用いることが必要とされており、それ故、構造が複雑化、大型化している。また、この従来技術では、光電気複合型インタフェース、即ち、光インタフェースモジュール87の製造工程において、光アラインメント工程が含まれており、この結果、高精度の光アライメント調節が要求されていた。また、インタポーザ上のLSIの上方向よりコネクタを接続する構造は、基板の高さを高くするため、近年の薄さを求められる製品には使い勝手が良くない。
本発明は、このような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、従来一般に使用されてきた電気コネクタ構造を利用して、光信号を利用した場合にも、通常の電気コネクタと同じようにコネクタ接続を利用することができる光電気複合型コネクタを提供することを目的とする。また、本発明は、電気コネクタ部と光ユニット部を別体で製造できるようにして、製造工程を容易にすることにより歩留まり、及び、コスト対策をすることを目的とする。また、一般のコネクタと同じように、様々なボードとボードの間、或いは、ボード内の光インターコネクションに使用可能とすることを目的とする。その他、シンプルで部材が少ない構造とし、低背のコネクタの構造を可能とすることを目的とする。
本発明は、別体として製造され互いに組み合わせ可能な電気コネクタ部と光ユニット部を有する光電気複合型コネクタであって、前記電気コネクタ部は、ハウジングと、該ハウジングに設けられ、相手電気コネクタとの嵌合時に相手電気コネクタとの間で電気信号通信を行う電気部材と、を有し、前記光ユニット部は、光信号伝達部材を固定する固定部材と、該固定部材に設けられ、前記光信号伝達部材からの光信号を電気信号に変換し、若しくは、電気信号を受けて前記光信号伝達部材に対する光信号に変換する、受発光素子と、前記固定部材に設けられ、前記受発光素子からの電気信号を前記固定部材の外部に伝達し、若しくは、前記固定部材の外部からの電気信号を前記受発光素子へ伝達する、電気部材と、を有し、前記電気コネクタ部と前記光ユニット部を組み合わせたときに、前記電気コネクタ部の前記電気部材と前記光ユニット部の前記電気部材互いに電気的且つ物理的に接続され、また、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタを嵌合させたときに、前記相手電気コネクタと前記電気コネクタ部の前記電気部材が互いに電気的且つ物理的に接続され、前記電気コネクタ部と前記光ユニット部が組み合わされ、且つ、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタが嵌合されたときに、前記電気コネクタ部の前記電気部材が、前記光ユニット部の前記電気部材との間、及び、前記相手電気コネクタとの間に、電気的且つ物理的な接点をそれぞれ形成して、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタを電気的に接続することを特徴としている。
上記コネクタにおいて、前記電気コネクタ部の電気部材は、電気端子であってもよい。
また、上記コネクタにおいて、前記光ユニット部の電気部材は、前記固定部材の表面に設けた配線若しくは電気端子であってもよい。
上記コネクタにおいて、前記固定部材はフェルールあってもよい。
上記コネクタにおいて、前記電気端子はコンプレッション式の電気端子であってもよい。
更に、上記コネクタにおいて、前記電気コネクタ部の前記電気部材と前記光ユニット部の前記電気部材とは、例えば、コンプレッション構造を利用して、弾性接触にて互いに電気的に接続されてもよい。
本発明によれば、光ユニット部と電気コネクタ部を別体で製造できるため製造工程を簡素化することができ、また、部品点数を少なくしたためコネクタを小型化できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な一つの実施形態を説明する。
図1に、本発明の一実施形態によるコネクタの断面を示す。このコネクタ1は、プラグ側コネクタ2(光電気複合型コネクタ)とレセプタクル側コネクタ6(相手電気コネクタ)から成る。図1は、それらを嵌合させたときの状態を示している。プラグ側コネクタ2は、レセプタクル側コネクタ6の上方から接近させることによって、互いに組み合わされる。互いに組み合わされ嵌合されたとき、それらの間で通常の電気信号通信を行うことができる。
レセプタクル側コネクタ6は、通常の電気コネクタ構造と全く同様の構造と考えてよい。レセプタクル側ハウジング6は、レセ側ハウジング66と、レセ側ハウジング66の外部を覆うように固定された金属製のレセ側シェル68と、更に、略L字状の側面形状を有するレセ側端子70から成る。
レセ側ハウジング66は、その前側に、上方に向かって突出する嵌合凸部60を有する。プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の嵌合時に、嵌合凸部60は、プラグ側コネクタ2の凹部(嵌合凹部20)に嵌まる。
レセ側端子70は、レセプタクル側ハウジング6の内部に固定させる。レセ側端子70の末端部付近は、レセ側ハウジング66の底部に設けた端子固定穴65に沿って延長された状態で配置され、また、その垂直上方に折り曲げられた先端部付近は、嵌合凸部60の空所67に弾性変形可能な状態で配置される。レセ側端子70の先端部には、プラグ側コネクタ2のプラグ側端子30と接触し得る凸状接触部71が設けられており、一方、後端部には、基板(図示されていない)に半田付けするための基板固定部72が設けられている。先端部の凸状接触部71は、空所67内部において(図面左右方向に)弾性変形可能であり、プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の嵌合時には、電気コネクタで一般に見られる方法と同様の方法で、プラグ側コネクタ2の電気部材の所定部分と電気的且つ物理的に弾性接触する。
プラグ側コネクタ2は、通常の電気コネクタ構造に光アラインメント構造を付加した構造を有する。プラグ側コネクタ2は、電気コネクタ部と光ユニット部の2つの部分に分けて考えることができる。これらの部分は、それぞれ別体で製造された後に、互いに組み合わすことができる。このようにコネクタ構造を電気部分と光部分に分けることによって、電気分野と光分野それぞれにおける知識、経験を生かして、それぞれの開発、組立を独自に行うことができる。
電気コネクタ部は、基本的に、電気コネクタ構造と同様の構造を有するものと考えてよい。電気コネクタ部は、プラグ側ハウジング26と、プラグ側シェル28と、プラグ側端子30から成る。プラグ側ハウジング26は、その前側部分に底側に開口を有する嵌合凹部20を有し、中間付近に設けた厚肉の端子固定部25を挟んだその後側部分に、光ユニット部を収容し得る収容部21を有する。プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の嵌合時には、嵌合凹部20にレセプタクル側コネクタ6の凸部(嵌合凸部60)が嵌まる。
プラグ側シェル28は、プラグ側ハウジング26の全体を外部から覆うように底側のみを開状態としてある。この点は後述する図2にもよく示されている。
プラグ側端子30は、略L字状の側面形状を有し、端子固定部25の前壁29に沿ってプラグ側ハウジング26に圧入固定される。ただし、必ずしも圧入固定する必要はなく、例えば、プラグ側ハウジング26と一体的に、つまり、金型に予め準備したプラグ側端子30に樹脂を流し込むような方法で、プラグ側ハウジング26にプラグ側端子30を固定してもよい。この方法によれば、プラグ側端子30を所望の位置で、例えば、圧入固定時におけるプラグ側端子30の側面部分だけでなく、その前面部分や背面部分等においてもモールド固定することができる。プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の嵌合時に、プラグ側端子30は、端子固定部25の前壁29側で、レセプタクル側コネクタ6側に設けたレセ側端子70、特に、その凸状接触部71と通常の方法で電気接触される。尚、プラグ側端子30は、必ずしも端子として形成されている必要はなく、例えば、金属板等、光ユニット部とレセプタクル側コネクタ6側に設けたレセ側端子70との間で、電気を伝達する部材であればどのようなものであってもよい。
光ユニット部は、例えば、光ファイバー8のような光信号伝達部材の先端に固定されるブロック34(固定部材)と、光信号伝達部材からの光信号を電気信号に変換し、若しくは、電気信号を受けて光信号伝達部材に対する光信号に変換するために、例えば、ブロック34の前面に設けた受発光素子36と、この受発光素子36からの光信号、或いは、受発光素子36への光信号を、ブロック34の外部に伝達するために、例えば、ブロック34の前面に設けた配線32から成る。ここで、受発光素子とは、例えば、ビクセル、フリップチップ、ROSA、TOSA、LD、PD等である。
受発光素子は、受発光素子36に限らず、光と電気の相互変換を行うことができる他の部材であってよい。同様に、光信号伝達部材は、光ファイバー8に限らず、光ファイバーを束ねた形態のファイバーボード等、光信号を伝達する部材であればよい。ここでは、一般的な光ファイバー8を例示した。更に、ブロック34は、光ファイバー8を固定できるものであればどのようなものであってもよく、例えば、ガラス及びシリコン等で製造された導波路、ファイバーアレイ、フェルールを使用することができる。
配線32は、プラス用及びマイナス用の2本が設けられており、光ユニット部を電気コネクタ部に固定したときは、それぞれが、電気コネクタ部のプラス用及びマイナス用のプラグ側端子30(プラグ側端子30a、プラグ側端子30b)に接続される。尚、配線32は、受発光素子36からの光信号、或いは、受発光素子36への光信号を、ブロック34の外部に伝達することができるのであれば配線以外のどのような電気部材であってもよい。
図2に、光ユニット部を電気コネクタ部に固定して、プラグ側コネクタ2を製造する際の一工程を斜視図で示す。光ユニット部は、それを完全に組み立てた後に、電気コネクタ部のプラグ側ハウジング26の挿入口27から光ファイバー8の延長方向において、プラグ側ハウジング26内部の受け面23上をスライドしつつ収容部21へ収容される。ただし、必ずしも、光ファイバー8の延長方向において収容される必要はなく、使用態様に合わせて、例えば、上方、即ち、光ファイバー8の延長方向に直行する方向から収容されてもよい。
光ユニット部が収容部21に収容された後、プラグ側シェル28をプラグ側ハウジング26の上部から覆い被せることによって、光ユニット部を収容部21に完全に固定させる。光ユニット部の背面側を抑えて収容部21からの抜け落ちを防ぐため、プラグ側シェル28の光ファイバー取り出し口29の上部には、それを内側方向にくの字状に折り曲げることによって、前方に突部39を有した弾力性を有する2つのブロック固定部38が形成されている。プラグ側シェル28をプラグ側ハウジング26に覆い被せる際、これらブロック固定部38の突部39をブロック34の背面上部にて滑らせて所定位置に配置し、ブロック34をその背面側から前方側へ抑えつけるようにして、ブロック34をプラグ側ハウジング26の内部にしっかりと固定することができる。尚、プラグ側シェル28をプラグ側ハウジング26に完全に覆い被せたとき、プラグ側シェル28の上面に下側を向けて設けた係合凸部35がプラグ側ハウジング26の上面に設けた係合凹部37に嵌まることにより、それらの嵌合は維持される。
図3に、光ユニット部のブロック34の周辺部材と電気コネクタ部のプラグ側端子30の位置関係を概略斜視図で示す。ブロック34がプラグ側ハウジング26に固定されたとき、ブロック34の前面に設けたプラス側の配線32aとマイナス側の配線32bがプラス側のプラグ側端子30aやマイナス側のプラグ側端子30b(図示されていない)とそれら端子の各凸状接触部31において、それぞれ、コンプレッション等の方法で電気的に接続される。これにより、光ファイバー8を通じて伝達された光信号は、プラグ側端子30に電気信号として伝達されることになる。
プラス側とマイナス側を完全に離した状態にするため、配線32a、配線32bは、受発光素子36から延びる部分を、略ハの字状に左右に開いた形状としてある。また、プラグ側端子30aとプラグ側端子30bが、互いに電気的に接触するのを効果的に防ぐため、プラグ側端子30aの端子中間部付近にクランク33を設けて、図示矢印ア方向に延長するようにしてもよい。特に図示していないが、この場合、プラグ側端子30bの端子中間部付近には、図示矢印イ方向に延長させるクランクが設けられているものとする。つまり、プラグ側端子30bは、配線32bと電気的に接続された状態で、配線32aと鏡像関係で設けられているものとする。
プラグ側端子30に伝達された電気信号は、プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の嵌合時において、プラグ側端子30の背面と接触し得るレセ側端子70の凸状接触部71との弾性接触を通じて、レセプタクル側コネクタ6のレセ側端子70に電気的に伝達される。以上に接続により、光ファイバー8を通じて伝達された光信号は、プラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6のコネクタ接続を通じて、レセプタクル側コネクタ6側に電気信号として伝達されることになる。明らかなように、この場合のプラグ側コネクタ2とレセプタクル側コネクタ6の間の信号伝達は完全に電気的なものであり、従って、これらの間の電気接続については通常の電気コネクタの技術を利用することができる。一方、プラグ側コネクタ2の内部においては、光と電気の接続が行われることになるが、ここでの光と電気の接続は、ブロック34の配線32と通常のプラグ側端子30との間の電気的な接続に置き換えられているから、プラグ側コネクタ2の構成についても、ほぼ通常の電気コネクタの技術を利用することができる。よって、以上の構成によれば、従来からよく知られている電気コネクタの技術を利用して、容易に、光と電気の信号伝達のためのコネクタを製造することができる。
図4、図5に、光ユニット部の変形例を示す。図4のa)、b)は、それぞれ、ブロックの周辺部材と光ファイバーの上面図、正面図であり、図5のa)、b)も同様に、それぞれ、ブロックの周辺部材と光ファイバーの上面図、正面図である。図4には、ブロック34Aと、その表面に設けた受発光素子36と配線32a1、32b1、更に、ブロック34Aに接続された光ファイバー8が示されており、図5には、ブロック34Bと、その表面に設けた受発光素子36、37と配線32a2、32b2、32a2’、32b2’、更に、ブロック34Bに接続された光ファイバー8、9が示されている。尚、図4のa)、図5のa)において、ブロック34A、34Bの内部に見えているのは、光ファイバー光ファイバー8、9から延びる素線10である。なお、この素線は導波路であってもよい。
図4の変形例では、上の実施形態と同様に、受発光素子36を1つとしたが、配線32a1と配線32b1を受発光素子36から水平方向に左右一直線状に延びるものとしてある。このような形状とすることにより、プラス側とマイナス側を互いにより離した状態とすることができる。尚、特に図示していないが、これら配線32a1や配線32b1には、それぞれ、対応する形状のプラグ側端子30が接続されることになる。
図5の変形例では、上の実施形態とは異なり、光ファイバー8、9を正面左右に2つ設け、同配置で受発光素子受発光素子36、37を2つ設け、それぞれの受発光素子36、37から延びる配線を、互いに左右及び上下に開いた状態としてある。つまり、受発光素子36から正面左側に延びる配線32a2、配線32b2は、左側に向かって略ハの字状に設け、一方、受発光素子37から正面右側に延びる配線32a2’配線32b2’は、右側に向かって略ハの字上に設けている。このような形状とすることにより、受発光素子を2つ設けているにもかかわらず、それらから延びる配線をプラス側とマイナス側で互いに十分に離した状態とすることができる。尚、特に図示していないが、これら配線32a2、32b2、32a2’、32b2’には、それぞれ、対応するプラグ側端子30が接続されるものとする。
図6に、本発明の他の実施形態を示す。図1に示した実施形態と同様の部材には同様の参照番号を付している。ただし、レセ側シェルは省略した。
図6に示した実施形態と図1に示した実施形態との間の主な相違は端子形状にある。この実施形態において、図1の実施形態のプラグ側端子30に相当するのはプラグ側端子41であり、レセ側端子70に相当するのはレセ側端子42である。したがって、本実施形態においても、配線32a、32bは、それに接続されるプラグ側端子41と、更に、プラグ側端子41に接続されるレセ側端子42とを通じて、レセ側端子42と電気的に接続されていることになる。
プラグ側端子41の末端部付近は、プラグ側ハウジング26’の背面側に露出させた状態で設けられ、また、その垂直上方に折り曲げられた先端部付近は、弾性変形可能な状態で設けてある。先端部には、ブロック34の配線32a、配線32bと接触し得る凸状突出部44が設けられている。このような状態で配置することにより、特に、ブロック34の配線32a、32bと接触し得る凸状突出部44が図示矢印ウ方向に弾性力を有し、その弾性部分に直接、レセ側端子42の凸状接触部43が電気接触する構造になっているので、前記凸状突出部44と前記凸状接触部43間に端子固定部25を設けていない分、図示矢印ウ方向に小型化することができる。
レセ側端子42は、レセ側ハウジング66’の底面に設けた穴(図示されていない)を貫通した状態で立設させる。その底面側72は、レセ側端子42の底面49の一部を覆った状態でそこに貼り付けられる。立設部分の先端部には、プラグ側端子41との接触のための凸状接触部43を設けている。
本発明の光電気複合型コネクタは、光電気複合型コネクタに幅広く利用することができる。
本発明の一実施形態によるコネクタ構造の断面図である。 図光ユニット部を電気コネクタ部Aに固定してプラグ側コネクタを製造する際の一工程を斜視図で示す。 光ユニット部のブロックの周辺部材と電気コネクタ部のプラグ側端子の位置関係を概略斜視図で示す。 光ユニット部の変形例を示す図である。 光ユニット部の変形例を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 プラグ側コネクタ
6 レセプタクル側コネクタ
8 光ファイバー
26 プラグ側ハウジング
28 プラグ側シェル
30 プラグ側端子
32 配線
34 ブロック
36 受発光素子
37 受発光素子
38 ブロック固定部
66 レセ側ハウジング
68 レセ側シェル
70 レセ側端子

Claims (6)

  1. 別体として製造され互いに組み合わせ可能な電気コネクタ部と光ユニット部を有する光電気複合型コネクタであって、
    前記電気コネクタ部は、ハウジングと、該ハウジングに設けられ、相手電気コネクタとの嵌合時に該相手電気コネクタとの間で電気信号通信を行う電気部材と、を有し、
    前記光ユニット部は、光信号伝達部材を固定する固定部材と、該固定部材に設けられ、前記光信号伝達部材からの光信号を電気信号に変換し、若しくは、電気信号を受けて前記光信号伝達部材に対する光信号に変換する、受発光素子と、前記固定部材に設けられ、前記受発光素子からの電気信号を前記固定部材の外部に伝達し、若しくは、前記固定部材の外部からの電気信号を前記受発光素子へ伝達する、電気部材と、を有し、
    前記電気コネクタ部と前記光ユニット部を組み合わせたときに、前記電気コネクタ部の前記電気部材と前記光ユニット部の前記電気部材が互いに電気的且つ物理的に接続され、また、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタを嵌合させたときに、前記相手電気コネクタと前記電気コネクタ部の前記電気部材が互いに電気的且つ物理的に接続され、
    前記電気コネクタ部と前記光ユニット部が組み合わされ、且つ、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタが嵌合されたときに、前記電気コネクタ部の前記電気部材が、前記光ユニット部の前記電気部材との間、及び、前記相手電気コネクタとの間に、電気的且つ物理的な接点をそれぞれ形成して、前記光電気複合型コネクタと前記相手電気コネクタを電気的に接続することを特徴とする光電気複合型コネクタ。
  2. 前記電気コネクタ部の電気部材は、電気端子である請求項1記載の光電気複合型コネクタ。
  3. 前記光ユニット部の電気部材は、前記固定部材の表面に設けた配線若しくは電気端子である請求項1記載の光電気複合型コネクタ。
  4. 前記固定部材はフェルールである請求項1記載の光電気複合型コネクタ。
  5. 前記電気端子はコンプレッション式の電気端子である請求項3記載の光電気複合型コネクタ。
  6. 前記電気コネクタ部の前記電気部材と前記光ユニット部の前記電気部材とは、弾性接触にて互いに電気的に接続される請求項1記載の光電気複合型コネクタ。
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