JP4339594B2 - N−保護化ピログルタミン酸メチルを用いた3−グルタミド胆汁酸エステル誘導体の調製方法 - Google Patents
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Description
本発明はコントラスト剤の調製に使用される中間体の新規な調製方法に関する。
【0002】
より詳しくは、本発明は、一般式(I)
【化9】
[式中;R0 はHまたはOHであり、
R1 はH、α−OHまたはβ−OHであり、
R2 およびR3 は独立して、水素であるか、又はアリールで置換されてよい直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C20)アルキルであり、
R5 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルであり、R6 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルまたはベンジル基である。]
の胆汁酸エステル誘導体の改良された調製方法に関する。
【0003】
式(I)の化合物は、その核磁気共鳴診断における使用が WO 00/38738に広く記載されているコントラスト剤の調製における中間体である。
【0004】
この文献は、式(II)
【化10】
のN−保護化ピロリジノンをアミン(III) H2N−R* [式中、R* は便利な胆汁酸の反応性誘導体である。]によりアミド交換(transamidation)することによって中間体化合物(IV)
【化11】
を生じさせること、次にN−保護基R4 を選択的に除去することを含む複数工程プロセスによる、式(I)の化合物の合成を特に報告している。
【0005】
アミド交換反応は、出発物質ピロリジノンの窒素原子に隣接したキラル中心における立体化学を保持して、第二級アミドを生じる。
【0006】
R5 およびR6 基に影響を与えない条件下でR4 の開裂が起こる必要があるので、R4 保護基の選択が重要である。同特許出願においては、R4 としてカルボベンジルオキシ(Cbz)保護基の使用が典型的に示されている。
【0007】
しかしながら、Cbz保護基を使用するこの先行技術は、工業的スケールアップのために克服すべき以下の欠点を有する:
・脱保護工程が水素および触媒の使用を含む;
・中間体N−Cbz保護化化合物が保存されないオイルであり、したがって使用の直前に調製され、このために全体の工業的プロセスが非常に複雑化する。
【0008】
tert−ブトキシカルボニル(Boc)基によるピロリジノン窒素原子の保護およびこうして保護されたラクタムとアミンとの反応について、H. Kotsukiらにより、Tetrahedron Letters, 33, No. 34, pp. 4945-4948, 1992において記載されている。そこで報告されている結果は、N−Boc保護化ピロリジノンの場合、アミンとの反応が高圧を使用する場合にのみ進行し、一方、大気圧において還流しながら行う同一アミンとの反応は出発物質の完全な回収という結果になることを示す。上記文献で示唆されている圧力値は10kbarのオーダーのものである。これらの圧力値は小さな実験室規模では採用することもできようが、大きな工業スケールで使用する場合には安全性の問題を生じ得るため実際には許容できないことになる。さらに同文献において、著者は、場合によっては高圧においても立体障害のあるアミンが反応しないことをも報告している。
【0009】
上記の文献に基づいて予想され得ることに反して、高圧または大気圧を超える圧力の使用を必要としない工業的に許容できる条件下で、胆汁酸由来のアミンによるN−Bocピロリジノンのアミド交換を実行可能であることが今般見出された。
【0010】
更に、上記化合物(I)の合成におけるN−保護基としてtert−ブトキシカルボニル基を使用して、上記先行技術の技術的問題点を解決可能であることが見出された。実際に、tert−ブトキシカルボニル基の選択的開裂は酸性条件の下で達成することができるため水素の使用が回避され、また、N−Boc保護化ピロリジノンエステルは安定な固体生成物であって、別個の工程で調製でき、何ら問題なく保存できる。
【0011】
理論的検討に基づき、類似の化学的挙動に鑑みて、メトキシカルボニル、エトシキカルボニル、2−トリメチルシリルエトシキカルボニル、シクロブトキシカルボニルおよび1−メチルシクロブトキシカルボニル基のような他の保護基も、Boc基と同様に、酸性条件の下で選択的に開裂でき、上記技術的問題点の解決手段となることが期待される。
【0012】
したがって、本発明は、一般式(I)
【化12】
[式中;R0 はHまたはOHであり、
R1 はH、α−OHまたはβ−OHであり、
R2 およびR3 は独立して、水素であるか、又はアリールで置換されてよい直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C20)アルキルであり、
R5 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルであり、
R6 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルまたはベンジル基である。]
の化合物の調製方法であって、式(II)
【化13】
[式中、R2 、R3 およびR5 は上で定義した通りであり、R4 はtertブトキシカルボニル、メトキシカルボニル、エトシキカルボニル、2−トリメチルシリルエトシキカルボニル、シクロブトキシカルボニルおよび1−メチルシクロブトキシカルボニルから成る群より選択される。]の化合物を、一般式(V)
【化14】
[式中、R0 、R1 およびR6 は上で定義した通りである。]の化合物で処理することによるアミド交換の対象として、式(VI)
【化15】
の化合物を生じさせること、
および酸条件の下で選択的にR4 保護基を開裂させることを含んでなる方法に関する。
【0013】
好ましい実施態様において本発明は、R2 およびR3 が共に水素である式(I)の化合物の製造方法に関する。
【0014】
より好ましい実施態様において本発明は、R2 およびR3 が共に水素であり、かつ、R5 が直鎖の(C1−C4)アルキル基、より一層好ましくはそれがメチル基である式(I)の化合物の製造方法に関する。
【0015】
上記方法において、第一工程のアミド交換反応は、双極性非プロトン性溶媒または非極性有機溶媒の類より選択される有機溶媒中で、式(V)[式中、R0 、R1 およびR6 は上で定義した通りである。]のアミン1モルを、化合物(II)[式中、R2 、R3 、R4 およびR5 は上で定義した通りである。]の約1ないし約1.5モルと反応させることによって一般に行われる。適当な溶媒は、例えば、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン、p−シメン、ジエチルベンゼン、および芳香環が1つ以上の直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキル基を有する類似の有機溶媒から成る群より選択される。
【0016】
好ましくは、本発明の方法において、N−保護基R4 がt−ブトキシカルボニル、メトキシカルボニル、エトシキカルボニル、シクロブトキシカルボニルおよび1−メチル−シクロブトキシカルボニルから成る群より選択される。より好ましくは、R4 がtert−ブトキシカルボニルまたはメトキシカルボニル基であり、より一層好ましくは、それがtert−ブトキシカルボニル基である。
【0017】
上記反応混合物は、用いる反応物および溶媒に依存して、通常約70℃ないし約130℃の間の温度で攪拌される。
【0018】
上に示したように、アミド交換反応は、大気圧において容易に進行するので、高圧の使用を必要としない。
【0019】
これらの温度および圧力条件の下で、アミド交換反応は概ね12〜30時間内に完了する。
【0020】
反応混合物を次に室温まで放冷し、生成する沈殿を濾過により回収し、フィルター上で洗浄し、乾燥して、式(VI)の縮合生成物を得る。
【0021】
次の工程において、式(VI)の化合物に対して酸加水分解が行われて、N−保護基R4 が除去され、式(I)の最終生成物が得られる。
【0022】
好ましくはこの反応は、反応温度を15〜60℃に維持しながら、メタノールもしくはエタノールのような(C1−C4)アルカノール中、またはテトラヒドロフラン、ジオキサンおよび類似の溶媒等のような不活性有機溶媒中の化合物(VI)の溶液に対して無水(例えばガス)または水性の形態の無機酸または有機酸をゆっくりと添加することにある。
【0023】
その結果得られる溶液は、R4 の除去が完了するまでこの反応温度に保たれる。これには(VI)から(I)への変換に使用される酸および温度に依存して0.5〜20時間かかる。
【0024】
この工程において、酸化合物は、HClガス、MeOH中のHClガス、MeOH中のHCl、CH3CO2H中のHBr、H2SO4水溶液、CF3CO2H、CH3CO2H、シュウ酸、メタンスルホン酸およびp−トルエンスルホン酸より選択されるのが好ましい。
【0025】
この酸は(VI)のモル当たり1〜3モルに相当する量で添加される。
【0026】
得られる式(I)の化合物は、保護基を開裂するために使用される酸の塩として、又は一般式(I)の遊離アミンとして単離される。
【0027】
遊離アミンとしての(I)の単離は、好ましくはトリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミン等の第三級アミンより選択される塩基の添加により、反応終了時に得られた酸性混合物を第一に中和することによって行われる。
【0028】
嵩高い第三級アミンを使用することは、例えばエステル基の加水分解やアミド交換等の副反応に起因して起こり得る副生成物の生成を少なくして化合物(I)の単離を可能とする。事実、例えばNaOHやKOH水溶液のような水性塩基は、エステル基、特にコラン部分のエステル基よりも開裂し易いグルタミン鎖に存在するエステル基を加水分解し得る。さらに、NH3 溶液の使用や第一級または第二級アミンの使用は、アミド交換反応を促進し得る。
【0029】
第三級アミンを使用することにより、この工程において式(I)の化合物が80〜97%の範囲の収率で単離される。
【0030】
式(V)の出発化合物は、 WO-A-95/32741またはPCT/EP00/08226に開示されているところに従って調製される。これらの化合物は胆汁酸のエステルにおいて3位にヒドロキシ基を置換するβ−アミノ基が必ず存在しているものである。
【0031】
本発明の胆汁酸の最も重要な例は、以下の式で表されるコール酸、ケノデオキシコール酸、デオキシコール酸、ウルソデオキシコール酸およびリトコール酸から成る群より選択される。
【化16】
【0032】
式(II)の化合物は、対応する5−オキソプロリン誘導体(VII)
【化17】
から、先ずそれ自体公知の方法により、適当に選択された(C1−C4)アルカノールとの反応によってカルボキシ基をエステル化すること、次にN−保護基R4 を導入することによって調製される。
【0033】
5−オキソプロリンエステルの保護のための一般的方法は、メチルエステルのtert−ブトキシカルボニル基による保護について記載する以下の文献から導くことができる:JP05247047;Eur. J. Org. Chem., 1999, 1581-1584;Tetrahedron Lett., 1998, 39, 4789-4792;Tetrahedron Lett., 1993, 34, 5455-5458;Chem. Pharm. Bull., 1991, 39, 1199-1212;J. Org. Chem. 1983, 48, 2424-2426 。
【0034】
代替的に、そして好ましくは、式(II)の化合物は、次式(VIII)
【化18】
[式中、R2 およびR3 は上で定義した通りである。]のL−グルタミン酸誘導体、好ましくは鉱酸との付加塩の形態のもの、例えば塩酸塩のエステル化により、対応するジ(C1−C4)アルキルエステル(IX)、
【化19】
好ましくは鉱酸との付加塩の形態のもの、例えば塩酸塩を与え、次に上記ジエステルの環化により、5−オキソプロリン(C1−C4)アルキルエステル(X)
【化20】
を生じさせること、および適当に選択されたN−保護基R4 を導入することにより、式(II)の化合物を生じさせることによって得られる。
【0035】
特に、式(VIII)の化合物のエステル化は、先ず該化合物を適当に選択された(C1−C4)アルカノール中で懸濁させ、次に(VIII)のモル当たり少なくとも2モルのSOCl2 を添加することによって行われる。温度は添加の間0〜5℃に維持され、そして次に室温においてほぼ1日以内に反応が完了する。溶媒を蒸発させ、そうして得られた生成物が精製されることなく次の工程において直接使用される。この工程において、ジエステル(IX)の酸付加塩が(C1−C4)アルカノール溶液中のKOHにより中和され、そして沈殿したKClが濾過により除去される。濾液を蒸発させ、次に80〜130℃で可変の温度において数(1〜7)時間加熱して、R4 保護基導入の最終工程において直接使用される環化生成物を与える。
【0036】
最後に、R4 保護基による(X)のラクタム窒素の保護は、文献中に記載されている古典的な保護方法に従って行われる。これは、式(X)の化合物を少なくとも等モル量の対応する次の化合物(XI)と反応させることによって容易に達成し得る。
R4−X (XI)
[式中、R4 がtert−ブトキシカルボニル基である場合には、反応が対応する炭酸エステル(carbonate)により行われるように、Xはtert−ブトキシ基であり、また、R4 がメトキシカルボニル、エトシキカルボニル、2−トリメチルシリルエトシキカルボニル、シクロブトキシカルボニルまたは1−メチルシクロブトキシカルボニル基である場合には、反応が対応するクロロ蟻酸エステル(chloroformate)(すなわちクロロ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、クロロ蟻酸2−トリメチルシリルエチル、クロロ蟻酸シクロブチルまたはクロロ蟻酸1−メチルシクロブチル)により行われるように、Xは塩素原子である。]
【0037】
好ましい実施態様によりR4 がtert−ブトキシカルボニル基であって、この保護基の導入が炭酸ジtertブチルを用いて行われる場合には、反応は好ましくは、酢酸の(C1−C4)アルキルエステル、アセトニトリルや、トルエン、キシレン等の芳香族溶媒および類似の溶媒のような、極性非プロトン性溶媒および非極性有機溶媒の類から選択される溶媒の存在下で、式(X)の化合物1モルを含有する溶液に対して少なくとも等モル量の炭酸ジtertブチルを添加することによって行われる。酢酸エチルおよびアセトニトリルが好ましい溶媒である。反応は通常、例えば4−(ジメチルアミノ)ピリジンを(X)のモル当たり0.01〜0.1モルの範囲の量で添加することによって触媒される。
【0038】
R4 がメトキシカルボニル、エトシキカルボニル、2−トリメチルシリルエトシキカルボニル、シクロブトキシカルボニルまたは1−メチルシクロブトキシカルボニル基であって、この保護基の導入が対応するクロロ蟻酸エステルを用いて行われる場合には、反応は通常、極性非プロトン性溶媒、例えばアセトニトリル中で、無機塩基等の塩基、典型的には、アルカリ金属炭酸塩、例えばK2CO3 や又は第三級アミン、例えばトリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンの存在下で行われる。有機塩基として第三級アミンが用いられる場合には、反応は触媒量の4−(ジメチルアミノ)ピリジンの存在下で行われることが好ましい。
【0039】
反応は、通常、室温において二、三時間内に完了し、溶媒の蒸発により得られた粗残留物が洗浄により、および溶媒、好ましくはEtOAcおよび/またはn−ヘキサンからの結晶化により精製される。
【0040】
以下の実施例は本発明による方法をその好ましい実施態様の一つにおいて更に例示するものである。それらは本発明の範囲に対する限定として何ら解釈されるべきでない。
【0041】
以下の実施例において報告されるTLCおよびHPLC方法は以下に示すように行われた。
【0042】
薄層クロマトグラフィー:
TLCに用いられるシリカゲルプレート:60F254 ,
溶出液A:70:25:3のCHCl3/MeOH/25%NH4OH,
溶出液B:80:20のEtOAc/CH2Cl2 ,
検出:Cl2 蒸気への露出+o−トリジン
【0043】
分析HPLC方法:
方法A
固定相:Chiracel OD-H, Daicelにより充填された250×4.6 mmカラム,
温度:40℃,
移動相:アイソクラティック(isocratic)溶出:A/B=93:7
A=n−ヘキサン,B=エタノール,
流量:1.0mL/分,
検出(UV):210nm,
注入:20μL,
サンプル濃度:2.0mg/mL(ラセミ体混合物),5.0mg/mL(光学活性)
【0044】
方法B
固定相:Lichrosorb RP-Select B 5μm,Merck KGaAにより充填された250×4 mmカラム,
温度:45℃,
移動相:グラジエント溶出,A=水中0.017M H3PO4, B=CH3CN,
グラジエントタイムテーブル:
分:%A:%B,
0:82:18,
30:15:85,
45:15:85,
流量:1mL/分,
検出(UV):210nm,
注入:10μL,
サンプル濃度:2mg/L
【0045】
方法C
固定相:Chiracel OD-H, Daicelにより充填された250×4.6 mmカラム,
温度:40℃,
移動相:アイソクラティック(isocratic)溶出:A/B=95:5
A=n−ヘキサン,B=エタノール,
流量:1.0mL/分,
検出(UV):210nm,
注入:20μL,
サンプル濃度:0.4mg/mL(ラセミ体混合物),1.0mg/mL(光学活性)
【0046】
方法D
固定相:Chiracel OD-H;Daicelにより充填された250×4.6 mmカラム;
温度:40℃;
移動相:アイソクラティック(isocratic)溶出:A/B=92:8;
A=n−ヘキサン,B=エタノール,
流量:1.0mL/分;
検出(UV):210nm;
注入:10μL;
サンプル濃度:2.0mg/mL(ラセミ体混合物),5.0mg/mL(光学活性)
【0047】
方法E
固定相:Lichrosorb RP-Select B 5μm;Merck KGaAにより充填された250×4 mmカラム,
温度:45℃,
移動相:グラジエント溶出;
A=水中0.017M H3PO4, B=CH3CN,
グラジエントタイムテーブル:
分:%A:%B,
0:82:18,
30:15:85,
45:15:85,
流量:1mL/分;
検出(UV):210nm;
注入:10μL;
サンプル濃度:1mg/L
【0048】
方法F
固定相:Chiracel OD;Daicelにより充填された250×4.6 mmカラム;
温度:40℃;
移動相:アイソクラティック(isocratic)溶出:A/B=85:15;
A=n−ヘキサン,B=2−プロパノール
流量:1.0mL/分;
検出(UV):210nm;
注入:20μL;
サンプル濃度:0.7mg/mL(ラセミ体混合物),3.0mg/mL(光学活性)
【0049】
実施例1
a) (3β,5β,12α)−12−ヒドロキシ−3−[[5−メトキシ−1,5−ジオキソ−4(S)−4−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ]ペンチル]アミノ]コラン−24−酸メチルエステルの調製(II:R5 =Me,R2 =R3 =H,R4 =t−ブトキシカルボニル; V:R0 =OH,R1 =H,R6 =Me; VI:R0 =OH,R1 =H,R2 =R3 =H,R4 =t−ブトキシカルボニル,R5 =Me,R6 =Me)
【化21】
トルエン(1.54L)中の(V)(625g;1.54モル)および(II)(374.6g;1.54モル)の懸濁液を90℃において24時間攪拌した。その反応混合物を次に室温まで一晩放冷し、沈殿を濾過により回収し、トルエンで洗浄し、乾燥して(40℃;2kPa)、トルエンとの1:1クラスレートとして(VI)を得た(889.2g;1.2モル)。
収率78%
HPLC(方法D):e.e.>99.6%
HPLC(方法E):98%
1H−NMR, 13C−NMR,IRおよびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0050】
b) (3β,5β,12α)−3−[[4(S)−4−アミノ−5−メトキシ−1,5−ジオキソペンチル]アミノ]−12−ヒドロキシコラン−24−酸メチルエステルの調製(I:R0 =OH,R1 =H,R2 =R3 =H,R5 =R6 =Me)
【化22】
工程a)で得られたトルエンとの1:1クラスレートとしての化合物(231.6g;0.31モル)のMeOH(1.16L)溶液に対して、反応温度を20℃よりも低く維持しながらメタンスルホン酸(56.7g;0.6モル)をゆっくりと添加した。その結果得られる溶液を室温において24時間攪拌した。次に、ジイソプロピルエチルアミン(77.6g;0.6モル)を添加し、その溶液を粗残留物にまで蒸発させ、これを水で取り出した。室温における1時間の攪拌後、固体を濾過し、水で洗浄し、乾燥して、表題化合物(149.1g;0.27モル)を白色固体として得た。収率87%。
HPLC(方法E):98.4%(面積%),
HPLC(方法F):e.e.>99.5%,
1H−NMR, 13C−NMR,IRおよびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0051】
実施例2
(3β,5β,12α)−3−[[4(S)−4−アミノ−5−メトキシ−1,5−ジオキソペンチル]アミノ]−12−ヒドロキシコラン−24−酸メチルエステルジヒドロクロリドの調製
実施例1a)で得られたトルエンとの1:1クラスレートとしての化合物(30g;40ミリモル)の2.5M HClを含むMeOH(100mL)溶液を室温において15時間攪拌し、次に溶液をシード処理した。0℃において2時間後、固体を濾過し、冷メタノール(30mL)中1.5M HClで洗浄し、乾燥して、更なるモルのHClを含有する表題化合物(21.4g;34.4ミリモル)を白色固体として得た。
収率86%。
TLC:(溶出液B)Rf 0.68,
HPLC(方法E):96.9%(面積%),
HPLC(方法F):e.e.>99.5%,
銀滴定(0.1N AgNO3 ):97.3%,
1H−NMR, 13C−NMR,IRおよびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0052】
実施例3
出発(S)−5−オキソ−1,2−ピロリジンジカルボン酸1−(1,1−ジメチルエチル)2−メチルエステルの調製
a) 塩酸L−グルタミン酸ジメチルエステルの調製(IX;R5 =−Me,R2 =R3 =H)
【化23】
0〜5℃において攪拌されたMeOH(3.5L)中の塩酸L−グルタミン酸(VIII;R2 =R3 =H)(551g;3モル)又はL−グルタミン酸(441.4g;3モル)のいずれかの懸濁液に対して、SOCl2 (732g;6.15モル)を2時間にわたって添加した。室温において3.5時間後、反応混合物は透明な溶液に変わり、これを20時間攪拌した。溶媒を蒸発させて上記化合物(650.8g)を濃厚なオイルとして与え、これを何ら精製することなく以下の工程において使用した。
TLC:Rf 0.79(溶出液A),
銀滴定(0.1N AgNO3 ):105.3%,
1H−NMR, 13C−NMR,およびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0053】
b) L−5−オキソプロリンメチルエステルの調製(X;R2 =R3 =H,R5 =Me)
【化24】
上記工程a)で得られた化合物(650.6g)のMeOH(1L)溶液に対して、メタノール(1.08L;3.24モル)中の3M KOHを0.5時間にわたって添加し、KClの沈殿を生じさせ、これを濾過により除去した。その透明な溶液を濃縮し、(発生した更なるKClの沈殿として)濾過し、蒸発させた。環化反応により生じるMeOHを蒸留しながら、その残留物を115℃において大気圧で約1時間加熱して、無色オイルとして粗生成物(447g)を得て、これを精製することなく次の工程において使用した。
TLC:Rf 0.71(溶出液A),
HPLC:S/R比99.0:1.0(方法A),
1H−NMR, 13C−NMR,およびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0054】
c) (S)−5−オキソ−1,2−ピロリジンジカルボン酸1−(1,1−ジメチルエチル)2−メチルエステルの調製(II:R2 =R3 =H,R5 =Me,R4 =−COO−t−Bu)
【化25】
15〜18℃で攪拌されたアセトニトリル(2.8L)中の上記工程b)で得られた化合物(447g)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(6.1g;0.05モル)の濁った溶液に対して、ジ−t−ブチルジカーボネート(611g;2.8モル)を1時間にわたって添加した。2時間後、溶媒を蒸発させた。その残留物をEtOAc中に溶解させ、水性pH5.7リン酸緩衝液およびH2Oで洗浄した。乾燥後、溶媒を蒸発させて、表題化合物を濃厚なオイルとして得た。これをEtOAc中に溶解させ、その溶液をn−ヘキサンでゆっくりと希釈して結晶化を促した。室温において15時間後、固体を濾過し、n−ヘキサンで洗浄し、乾燥して、表題化合物(474.3g;1.95モル)を白色固体として得た。
収率65%。母液および洗浄液を合せて、蒸発させた。そのオイル状残留物をn−ヘキサンで処理して、第一の結晶化物と同様の純度の白っぽい固体として表題化合物の第二の結晶化物(73g;0.3モル)(収率10%)を得た。グルタミン酸からの全収率75%。
mp:70〜71.5℃,
TLC:Rf 0.74(溶出液B),
HPLC(方法B):
第一結晶化物99.6%(面積%),
第二結晶化物98.8%(面積%),
HPLC(方法B):S/R比
第一結晶化物100:0,
第二結晶化物100:0,
1H−NMR, 13C−NMR,IRおよびMSスペクトルは表示される構造と一致した。
【0055】
このようにして得られた化合物は次に本発明に直接に用いることができる。
Claims (9)
- 一般式(I)
R1 はH、α−OHまたはβ−OHであり、
R2 およびR3 は独立して、水素であるか、又はアリールで置換されてよい直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C20)アルキル0であり、
R5 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルであり、
R6 は直鎖もしくは分岐鎖の(C1−C4)アルキルまたはベンジル基である。]
の胆汁酸エステル誘導体の調製方法であって、式(II)
および酸条件の下でR4 保護基を選択的に開裂させることを含んでなる方法。 - R2 およびR3 が水素である式(I)の化合物の調製のための請求項1の方法。
- R5 がメチル基である式(I)の化合物の調製のための請求項2の方法。
- アミド交換が、70ないし130℃の温度における、双極性非プロトン性溶媒および非極性有機溶媒より選択される溶媒中で、1ないし1.5モルの化合物(II)につき1モルの化合物(V)を用いて行われる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 保護基R4 の選択的開裂が(II)のモル当たり1〜3モルの酸を用いて行われ、ここで酸がHClガス、MeOH中のHClガス、MeOH中のHCl、CH3CO2H中のHBr、HCl水溶液、H2SO4水溶液、CF3CO2H、CH3CO2H、シュウ酸、メタンスルホン酸およびp−トルエンスルホン酸より選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 式(I)の最終化合物が、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンより選択される第三級アミンの添加により、遊離アミンとして単離される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 式(VIII)の前記グルタミン酸が鉱酸との付加塩形態にあり、且つ前記(C1−C4)アルキルエステル(IX)が酸との付加塩形態にある、請求項8に記載の方法。
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