JP4335037B2 - インタワーク装置 - Google Patents

インタワーク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4335037B2
JP4335037B2 JP2004063584A JP2004063584A JP4335037B2 JP 4335037 B2 JP4335037 B2 JP 4335037B2 JP 2004063584 A JP2004063584 A JP 2004063584A JP 2004063584 A JP2004063584 A JP 2004063584A JP 4335037 B2 JP4335037 B2 JP 4335037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sdp
sip
calling
message
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004063584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005252939A (ja
Inventor
稔和 小林
寿彦 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004063584A priority Critical patent/JP4335037B2/ja
Publication of JP2005252939A publication Critical patent/JP2005252939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335037B2 publication Critical patent/JP4335037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、VoIP(Voice Over InterNet Protocol)網において異なるVoIPプロトコル間の呼制御のインタワーク(2つの異なるプロトコル間においてのメッセージの変換)をするインタワーク装置に関する。
VoIP網に適用されるプロトコルとして、SIP(Session Initiation Protocol)とH.323の相互接続は、ITU−T(International Telecommunication Union‐Telecommunication Standerdization Sector),IETF(Internet Engineering Task Force)等の標準化団体で検討されている。
SIP装置側(SIP端末)から発信し、ソフトスイッチを経由して、H.323装置に着信する場合、H.323装置からの呼出中メッセージ(alert)を受信したソフトスイッチがSIP装置に呼出中の応答メッセージ(180[RINGING])を送信すると、SIP装置は、上記呼出中の応答メッセージ(180[RINGING])の受信を契機として、発側で生成したRBT(Ring Back Tone:呼出音)を発側端末(SIP端末)から送出し、SIP端末のユーザにRBTを聴取させるシーケンスが一般的とされている。
IETF技術仕様draft-agrawal-sip-h323-interworking-reqs-06「Session InitiationProtocol(SIP)-H.323 Interworking Requirenents」 IETF技術仕様RFC3261「Session InitiationProtocol」 IETF技術仕様RFC3398「Integrated Services Digital Network(ISDN) User Part(ISUP) to Session InitiationProtocol(SIP)」 IETF技術仕様RFC3665「SIP Basic Call Flow Examples(BCP75)」 IETF技術仕様RFC3666「SIP PSTN Call Flows(BCP76)」 TTC(社団法人情報通信技術委員会)仕様書TS−100「SIP−ISUP信号方式相互接続に関する仕様書」
しかしながら、上記従来のシーケンスでは、発側でRBTを生成して発側端末から送出するのか、着側で生成されたRBTを発側端末から送出するのかが、明確に規定されていない。着側がPSTN(Public Switched Telephone
Network:公衆交換電話網)の場合は、着側でRBTを生成するのが一般的であり、H.323装置を経由してPSTNに接続するような場合、ソフトスイッチから見ると、着側のプロトコルはVoIP(H.323)プロトコルを使用することになるが、着側の最終接続網形態はPSTNであり、着側で生成されたRBTを発側端末(SIP端末)において聴取させる必要がある。このため、着側のプロトコルがVoIPプロトコルであっても、着側の網条件によってインタワーク条件を変更しないと、発側端末においてRBTを聴取できないという問題が発生する(同じVoIPプロトコルで着信させる場合にも、着信側の最終接続網形態によって、インタワーク条件を変更する必要がある)。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、発側のSIPプロトコルと着側のH.323プロトコル等の他のVoIPプロトコル間の呼制御のインタワークにおいて、着側の最終接続網形態に関わらず、発側端末で呼出音を確実に聴取できるインタワーク装置を提供することを目的とする。
SIPプロトコル(非特許文献2参照)では、セッション参加要求メッッセージ(INVITE)にからなるオファーのSDP(Session Description Protocol)(オファーのSDPは、発側で設定された着側のメディア情報等)を付加して送信した後、最初に受信したアンサーのSDP(着側やインタワーク装置で設定された着側のメディア情報等)のみをオファーのSDPに対する応答として認識し、これ以降に受信したアンサーのSDPを全て無視するので、アンサーのSDPを最初の受信した後は、着側からの呼出音等の音源の送信を期待し、発側で生成した呼出音の発側端末からの送出をしない(停止する)ことになる。本発明では、このようなSIPプロトコルの規定を利用する。
本発明のインタワーク装置は、
VoIP網内で発側のSIPプロトコルと着側の他のVoIPプロトコル間の呼制御のインタワークをするインタワーク装置において、
着側の最終接続網形態が、VoIP網であるか、VoIP網経由の公衆交換電話網であるかを判定する判定手段と、
上記判定された最終接続網形態が上記公衆交換電話網であれば、所定のタイミングで着側のメディア情報等からなるアンサーのSDPを含むメッセージを発側端末に送信することにより、上記公衆交換電話網からの呼出音を発側に送信して発側端末から送出させ、上記判定された最終接続網形態がVoIP網であれば、上記所定のタイミングで上記SDPを含まないメッセージを発側端末に送信することにより、発側で生成した呼出音を発側端末から送出させる制御手段と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、着側の最終接続網形態が、VoIP網であるか、VoIP網経由の公衆交換電話網であるかを判定し、その最終接続網形態に応じて、着側のSDPを発側に送るタイミングを変更することによって、上記最終接続網形態が上記公衆交換電話網であれば、上記公衆交換電話網からの呼出音を発側に送信して発側端末から送出させ、上記最終接続網形態がVoIP網であれば、発側で生成した呼出音を発側端末から送出させることにより、着側の最終接続網形態が、VoIP網であるか、公衆交換電話網であるかに関わらず、発側のユーザに呼出音を確実に聴取させることができるという効果がある。
実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1の通信制御システムの構成図である。この実施の形態1の通信制御システムは、SIP装置1と、ソフトスイッチ2と、H.323装置3によって構成され、VoIP網内に配備される。ソフトスイッチ2は、呼制御処理部11と、接続網情報管理部12と、プロトコル処理部13とを備えている。プロトコル処理部13は、SIPプロトコル処理部14と、H.323プロトコル処理部15とを備えている。なお、H.323装置3側のVoIP網には、ゲートウェイ等を介してPSTN(UNI(User Network Interface))が接続されているものとする。また、図2は接続網情報管理部12によって管理されるH.323接続網形態情報のデータ構造図である。
図1のソフトスイッチ2において、プロトコル処理部13は、SIP装置1から送信されたSIPプロトコルのメッセージを、適応するH.323プロトコルのメッセージに変換してH.323装置3に送信するとともに、H.323装置3から送信されたH.323プロトコルのメッセージを、適応するSIPプロトコルのメッセージに変換してSIP装置1に送信する。SIPプロトコル処理部14は、SIP装置1との間でSIPプロトコルのメッセージを送受信し、H.323プロトコル処理部15は、H.323装置3との間でH.323プロトコルのメッセージを送受信する。
呼制御処理部11は、接続網情報管理部12によって管理されているH.323接続網形態情報(図2参照)を参照して、H.323装置3側の最終接続網形態が、PSTN(のPSTN端末)であるか、VoIP網(のVoIP端末)であるかを判定することによって、H.323装置3側の接続条件を分析し、その接続条件に適した呼制御処理をすることにより、SIP装置1からソフトスイッチ2経由でH.323装置3に着信する場合に、H.323装置3側の最終接続網形態に関わらず、発側のSIP端末で確実にRBTを聴取できる呼制御のインタワークを実現する。接続網情報管理部12には、着信先の電話番号ごとの接続網形態がH.323接続網情報として管理されている。
つまり、呼制御処理部11は、H.323装置3側の最終接続網形態がPSTNであれば、呼処理中に音声チャネルを開設し、着側のPSTNで生成されたRBTを発側のSIP装置1に送信してSIP端末から送出させ、H.323装置3側の最終接続網形態がVoIP網であれば、発側で生成したRBTをSIP端末から送出させる。
SIPプロトコルでは、セッション参加要求メッッセージ(INVITE)にオファーのSDPを付加して送信した後、最初に受信したアンサーのSDPを上記オファーのSDPに対する応答として認識し、これ以降に受信したアンサーのSDPを全て無視するので、SIP装置は、アンサーのSDPを最初に受信した後は、着側からのRBT等の音源の送信を期待し、発側で生成したRBTのSIP端末からの送出をしない(停止する)ことになる。
そこで、ソフトスイッチ2において、着側の最終接続網形態が、PSTNであるか、VoIP網であるか(最終着信先が、PSTN端末であるか、VoIP端末であるか)を分析し、着側の最終接続網形態がPSTNであれば、着側のSDPを付加した呼出中の応答メッセージ(180[RINGING](+SDP)))をSIP装置1に送信することにより、発側においてのRBTの生成を停止して、着側のPSTNからのRBTを発側のSIP端末に送信してSIP端末から送出し、発側ユーザに聴取させ、着側の最終接続網形態がVoIP網であれば、着側のSDPを付加しない呼出中の応答メッセージ(180[RINGING])をSIP装置1に送信することにより、発側において生成したRBTをSIP端末から送出し、発側ユーザに聴取させる。このように、着側の最終接続網形態に応じて、SDPの送信タイミングを制御することにより、H.323装置3側の最終接続網形態に関わらず、発側のSIP端末においてのRBTの聴取を確実に可能とする。
図3はソフトスイッチ2においての呼制御の動作を説明するフローチャートである。まず、発信者がSIP端末よって着信者の電話番号をダイヤルして発呼をすると、SIP装置1からソフトスイッチ2に、オファーのSDPが付加されたセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)が送信され、ソフトスイッチ2は、上記SIP装置1からのセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を受信する(ステップS1参照)。
ソフトスイッチ2のIPプロトコル処理部14は、上記SIP装置1から受信したセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を分析し、着信処理を実施するために呼制御処理部11の呼制御処理(1)を起動する(ステップS2参照)。
起動された呼制御処理(1)は、着信先を特定し、H.323プロトコル処理部15に呼設定要求メッセージsetupの生成および送信を命令し、H.323プロトコル処理部15からH.323装置3に上記呼設定要求メッセージsetupが送信される(ステップS3参照)。
上記呼設定要求メッセージsetupを受信したH.323装置3からソフトスイッチ2に、呼出中メッセージalertが送信され、ソフトスイッチ2は、上記H.323装置3からの呼出中メッセージalertを受信する(ステップS4参照)。
ソフトスイッチ2のH.323プロトコル処理部15は、上記H.323装置3から受信した呼出中メッセージalertを分析し、呼出中の応答メッセージをSIP装置1に返信するために呼制御処理部11の呼制御処理(2)を起動する(ステップS5参照)。
起動された呼制御処理(2)は、接続網情報管理部12に管理されているH.323接続網形態情報を参照し、着信先の電話番号についての接続網形態を検索する(ステップS6参照)。
そして、呼制御処理(2)は、着信先の電話番号について上記H.323接続網形態情報を参照および検索して得られた接続網形態をもとに、着側の接続条件を分析し、着側の最終接続網形態が(着信先の端末が)、VoIP網経由のPSTNであるか(PSTN端末であるか)、VoIP網であるか(VoIP端末であるか)を判定する(ステップS7参照)。
例えば、着信先の電話番号が「043−×××−3333」の場合は、この電話番号について上記H.323接続網形態情報(図2参照)に保持されている接続網形態は、「H.323GW(H.323ゲートウェイを介してPSTN接続)」であるので、着側の最終切接続網形態はPSTNであると判定する。
また、例えば、着信先の電話番号が「043−×××−1111」の場合は、この電話番号について上記H.323接続網形態情報(図2参照)に保持されている接続網形態は、「加入者」であるので、着側の最終接続網形態はVoIP網であると判定する。
さらに、呼制御処理(2)は、上記ステップS7での接続条件分析で、着側の最終接続網形態がVoIP網経由のPSTNであった場合は、アンサーのSDPを設定し、このアンサーのSDPを付加した応答メッセージ(180[RINGING](+SDP))の生成および送信をSIPプロトコル処理部14に命令し、SIPプロトコル処理部14からSIP装置1に上記アンサーのSDPを付加した呼出中の応答メッセージ(180[RINGING](+SDP))が送信される(ステップS8参照)。
なお、SIP装置1は、上記アンサーのSDPが付加された呼出中の応答メッセージ(180[RINGING](+SDP))を受信することによって、オファーのSDPを付加したセッション参加要求メッセージ送信後に最初にアンサーのSDPを受信したこととなるので、着側からのRBT等の音源の送信を期待して、発側においてのRBTの生成および送出をせず(停止し)、音声チャネルを開設する。これによって、発側のSIP端末のユーザは、着側のPSTNからのRBTを聴取できる。
また、呼制御処理(2)は、上記ステップS7での接続条件分析で、着側の最終接続網形態がVoIP網であった場合は、上記ステップS8と同様にアンサーのSDPを設定するが、このアンサーのSDPを付加しない呼出中の応答メッセージ(180[RINGING])の生成および送信をSIPプロトコル処理部14に命令し、SIPプロトコル処理部14からSIP装置1に上記SDPを付加しない応答メッセージ(180[RINGING])が送信される(ステップS9参照)。
なお、SIP装置1は、上記SDPが付加されていない呼出中の応答メッセージ180[RINGING]を受信しても、セッション参加要求メッセージ送信後に依然としてアンサーのSDPは受信していないので、発側において生成したRBTをSIP端末から送出する。これによって、発側のSIP端末のユーザは、発側において生成したRBTを聴取できる。
やがて、着信先の端末がオフフックされると、H.323装置3からソフトスイッチ2に応答メッセージconnectが送信され、ソフトスイッチ2は、上記H.323装置3からの応答メッセージconnectを受信する(ステップS10参照)。
ソフトスイッチ2のH.323プロトコル処理部15は、上記H.323装置3からの応答メッセージconnectを分析し、成功の応答メッセージをSIP装置1に返信するために呼制御処理部11の呼制御処理(3)を起動する(ステップS11参照)。
起動された呼制御処理(3)は、上記ステップS8またはS9で設定したアンサーのSDPを付加した成功の応答メッセージ(200[OK](+SDP))の生成および送信をSIPプロトコル処理部14に命令し、SIPプロトコル処理部14からSIP装置1に、上記アンサーのSDPを付加した成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)が送信される(ステップS12参照)。
なお、着側の最終接続網形態がVoIP網経由のPSTNの場合には、SIP装置1では、上記呼出中の応答メッセージ180[RINGING](+SDP)に付加されたアンサーのSDPをすでに受信しているので、上記成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)に付加されたアンサーのSDPは無視される。
図4はH.323装置3側の最終接続網形態がVoIP網経由のPSTN(UNI)の場合のシーケンスを説明する図である。なお、図4において、PSTN(UNI)4は、ゲートウェイ等およびVoIP網を介してH.323装置3に接続されている。
まず、SIP装置1は、SIP端末から発呼があると、ソフトスイッチ2に、着側のメディア情報等からなるオファーのSDPを付加したセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を送信する(ステップS21参照)。
ソフトスイッチ2は、SIP装置1からのセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を受信すると、このセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を解析して着信先を特定し、H.323装置3に、オプション機能としてファーストスタートを設定した呼設定要求メッセージsetup(faststart)を送信する(ステップS22参照)。
H.323プロトコルでは、応答メッセージcnnectを受信するまでは音声の接続をしないため、呼設定要求メッセージ上でファーストスタートを宣言することによって、相手側もファーストスタートを承諾すれば、呼出中メッセージalertの送受信時に音声接続され、相手側からRBTを受信することが可能になる。
また、ソフトスイッチ2は、上記ステップS22の手順とともに、SIP装置1に、呼設定要求中の応答メッセージ100[TRYING]を返信する(ステップS23参照)。なお、上記呼設定要求中の応答メッセージ100[TRYING]は、IETFに規定された応答メッセージ100である。
H.323装置3は、ソフトスイッチ2からの呼設定要求メッセージsetup(faststart)を受信すると、着側のPSTN4に呼設定要求メッセージsetupを送信する(ステップS24参照)。
また、H.323装置3は、上記ステップS24の手順とともに、ソフトスイッチ2に、オプション機能としてファーストスタートを設定した呼処理中メッセージcallproc(faststart)を返信する(ステップS25参照)。ここでは、上記呼設定要求メッセージ上でのファーストスタートの宣言がH.323装置3で承諾され、上記呼処理中メッセージcallproc上でファーストスタートが宣言されているので、H.323装置3とソフトスイッチ2の間では、呼出中メッセージalertの送受信時に音声接続され、RBTの送受信が可能になる。なお、H.323装置3とPSTN4の間では、ファーストスタートを宣言せずとも、ファーストスタートと同様の動作となる。
PSTN4は、H.323装置3からの呼設定要求メッセージsetupを受信すると、着側のPSTN端末の呼処理を開始するとともに、H.323装置3に呼処理中メッセージcallprocを返信する(ステップS26参照)。
さらに、PSTN4は、着信先のPSTN端末の呼出を開始するとともに、H.323装置3に呼出中メッセージalertを返信する(ステップS27参照)。このPSTN4からの呼出中メッセージalertには、情報要素識別子として、インバンド利用可の経過識別子が付加されている。
H.323装置3は、PSTN4からの経過識別子が付加された呼出中メッセージalertを受信すると、ソフトスイッチ2に呼出中メッセージalertを返信する(ステップS28参照)。このH.323装置3からの呼出中メッセージalertには、情報要素識別子として、インバンド利用可の経過識別子およびRBTの表示(シグナル表示)が付加されている。
ソフトスイッチ2は、H.323装置3からの呼出中メッセージalertを受信すると、接続網情報管理部12のH.323接続網形態情報を参照して接続条件を分析することにより、着側の最終接続網形態がPSTNであると判定し、着側のメディア情報等からなるアンサーのSDPを設定し、このアンサーのSDPを付加した呼出中の応答メッセージ180[RINGING](+SDP)をSIP装置1に送信する(ステップS29参照)。なお、上記呼出中の応答メッセージ180[RINGING]は、IETFに規定された応答メッセージ180である。
SIP装置1は、アンサーのSDPが付加された呼出中の応答メッセージ180[RINGING](+SDP)を受信することによって、セッション参加要求メッセージ送信後に最初にアンサーのSDPを受信したこととなるので、着側からのRBT等の音源の送信を期待して、発側においてのRBTの生成および送出をせず(停止し)、音声チャネルを開設する。これによって、SIP装置1とPSTN4(発側のSIP端末と着側のPSTN端末)の間に音声チャネルが開設され、発側のSIP端末のユーザは、着側のPSTNからのRBTを聴取できる(ステップS30参照)。
PSTN4は、着側のPSTN端末がオフフックされると、応答メッセージconnectをH.323装置3に送信する(ステップS31参照)。
H.323装置3は、PSTN4からの応答メッセージconnectを受信すると、応答メッセージconnectをソフトスイッチ2に送信する(ステップS32参照)。
また、H.323装置3は、上記ステップS32の手順とともに、応答確認メッセージconn ackをPSTN4に返信する(ステップS33参照)。
ソフトスイッチ2は、H.323装置3からの応答メッセージconnectを受信すると、上記ステップS29で設定したアンサーのSDPを付加した成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)をSIP装置1に送信する(ステップS34参照)。なお、上記成功の応答メッセージ200[OK]は、IETFに規定された応答メッセージ200である。また、SIP装置1において、上記成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)に付加されたアンサーのSDPの受信は、セッション参加要求メッセージ送信後の2度目の受信となるので、上記成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)に付加されたアンサーのSDPは無視される。
H.323装置3は、ソフトスイッチ2からの成功の応答メッセージ200[OK]を受信すると、ソフトスイッチ2に確認応答メッセージACKを返信する(ステップS35参照)。
以上のステップS21〜S35の手順によって、SIP装置1とPSTN4(発側のSIP端末と着側のPSTN端末)の間で、通話が可能となる(ステップS36参照)
上記音声チャネルの開設中に、発側のSIP端末で切断(オンフック)がなされると、SIP装置1は、ソフトスイッチ2にセッション終了メッセージBYEを送信する(ステップS37参照)。
ソフトスイッチ2は、SIP装置1からのセッション終了メッセージBYEを受信すると、H.323装置3に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS38参照)。
また、ソフトスイッチ2は、上記ステップS38の手順とともに、成功の応答メッセージ200[OK](BYE)を返信する(ステップS39参照)。
H.323装置3は、ソフトスイッチ2からの解放完了メッセージrelcompを受信すると、PSTN4に切断メッセージdisconnectを送信する(ステップS40参照)。
PSTN4は、H.323装置3からの切断メッセージdisconnectを受信すると、解放メッセージreleaseを返信する(ステップS41参照)。
H.323装置3は、PSTN4からの解放メッセージreleaseを受信すると、PSTN4に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS42参照)。
以上のステップS37〜S42の手順によって、SIP装置1とPSTN4(発側のSIP端末と着側のPSTN端末)の間に開設されていた音声チャネルが解放される。
また、上記音声チャネルの開設中に、着側のPSTN端末で切断(オンフック)がなされると、PSTN4は、H.323装置3に切断メッセージdisconnectを送信する(ステップS43参照)。
H.323装置3は、PSTN4からの切断メッセージdisconnectを受信すると、ソフトスイッチ2に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS44参照)。
また、H.323装置3は、上記ステップS44の手順とともに、解放メッセージreleaseを返信する(ステップS45参照)。
PSTN4は、H.323装置3からの解放メッセージreleaseを受信すると、PSTN4に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS46参照)。
SIP装置1は、H.323装置3からの解放完了メッセージrelcompを受信すると、SIP装置1にセッション終了メッセージBYEを送信する(ステップS47参照)。
SIP装置1は、ソフトスイッチ2からのセッション終了メッセージBYEを受信すると、成功の応答メッセージ200[OK](BYE)を返信する(ステップS48参照)。
以上のステップS43〜S48の手順によって、SIP装置1とPSTN4(発側のSIP端末と着側のPSTN端末)の間に開設されていた音声チャネルが解放される。
図5はH.323装置3側の最終接続網形態がVoIP網の場合のシーケンスを説明する図である。なお、図5において、図4と同じものには同じ符号を付してある。
まず、SIP装置1は、SIP端末から発呼があると、ソフトスイッチ2に、発側のメディア情報等からなるオファーのSDPを付加したセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を送信する(ステップS51参照)。
ソフトスイッチ2は、SIP装置1からのセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を受信すると、このセッション参加要求メッセージINVITE(+SDP)を解析して着信先を特定し、H.323装置3に呼設定要求メッセージsetup(faststart)を送信する(ステップS52参照)。
また、ソフトスイッチ2は、上記ステップS62の手順とともに、SIP装置1に、呼設定要求中の応答メッセージ100[TRYING]を返信する(ステップS53参照)。
H.323装置3は、ソフトスイッチ2からの呼設定要求メッセージsetup(faststart)を受信すると、着側のVoIP端末の呼処理を開始するとともに、ソフトスイッチ2に呼処理中メッセージcallprocを返信する(ステップS54参照)。
さらに、H.323装置3は、着信先のVoIP端末の呼出を開始するとともに、ソフトスイッチ2に呼出中メッセージalertを返信する(ステップS55参照)。
ソフトスイッチ2は、H.323装置3からの呼出中メッセージalertを受信すると、接続網情報管理部12のH.323接続網形態情報を参照して接続条件を分析することにより、着側の最終接続網形態がVoIPであると判定し、着側のメディア情報等からなるアンサーのSDPを設定し、このアンサーのSDPを保持したまま、SDPを付さない呼出中の応答メッセージ180[RINGING]をSIP装置1に送信する(ステップS56参照)。
SIP装置1は、SDPが付加されていない呼出中の応答メッセージ180[RINGING]を受信しても、セッション参加要求メッセージ送信後に依然としてアンサーのSDPは受信していないので、発側においてRBTを生成および送出する(ステップS57参照)。これによって、発側のSIP端末のユーザは、発側からのRBTを聴取できる。
H.323装置3は、着側のVoIP端末がオフフックされると、応答メッセージconnectをソフトスイッチ2に送信する(ステップS58参照)。
ソフトスイッチ2は、H.323装置3からの応答メッセージconnectを受信すると、上記ステップS56において設定して保持していたアンサーのSDPを付加した成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)をSIP装置1に送信する(ステップS59参照)。
SIP装置1は、H.323装置3からの成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)を受信すると、ソフトスイッチ2に確認応答メッセージACKを送信する(ステップS60参照)。
また、SIP装置1は、H.323装置3からの成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)を受信すると、セッション参加要求メッセージ送信後に最初にSDPを受信したので、着側からのRBT等の音源の送信を期待して、音声チャネルを開設する(ステップS61参照)。
以上のステップS51〜S61の手順によって、SIP装置1とH.323装置3(発側のSIP端末と着側のVoIP端末)の間に音声チャネルが開設され、通話が可能となる(ステップS62参照)。
上記音声チャネルの開設中に、発側のSIP端末で切断(オンフック)がなされると、SIP装置1は、ソフトスイッチ2にセッション終了メッセージBYEを送信する(ステップS63参照)。
ソフトスイッチ2は、SIP装置1からのセッション終了メッセージBYEを受信すると、H.323装置3に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS64参照)。
また、ソフトスイッチ2は、上記ステップS64の手順ととともに、成功の応答メッセージ200[OK](BYE)を返信する(ステップS65参照)。
以上のステップS63〜S65の手順によって、SIP装置1とH.323装置3(発側のSIP端末と着側のVoIP端末)の間に開設されていた音声チャネルが解放される。
また、上記音声チャネルの開設中に、着側のVoIP端末で切断(オンフック)がなされると、H.323装置3は、ソフトスイッチ2に解放完了メッセージrelcompを送信する(ステップS66参照)。
ソフトスイッチ2は、H.323装置3からの解放完了メッセージrelcompを受信すると、SIP装置1にセッション終了メッセージBYEを送信する(ステップS67参照)。
SIP装置1は、ソフトスイッチ2からのセッション終了メッセージBYEを受信すると、成功の応答メッセージ200[OK](BYE)を返信する(ステップS68参照)。
以上のステップS66〜S68の手順によって、SIP装置1とH.323装置3(発側のSIP端末と着側のVoIP端末)の間に開設されていた音声チャネルが解放される。
以上のように実施の形態1によれば、発側のSIPプロトコル(SIP装置1)と着側のH.323プロトコル(H.323装置3)間の呼制御のインタワークをするソフトスイッチ2において、着側の最終接続網形態が、VoIP網経由のPSTNであるか、VoIP網であるかを判定し、上記最終接続網形態がPSTNであれば、アンサーのSDPを付加した呼出中の応答メッセージ180[RINGING](+SDP)を発側のSIP装置1に送信することによって、上記呼出中の応答メッセージ180[RINGING](+SDP)の受信を契機として、PSTNからのRBTを発側のSIP端末から送出させ、上記最終接続網形態がVoIP網であれば、アンサーのSDPを付加しない呼出中の応答メッセージ180[RINGING]を発側に送った後、上記アンサーのSDPを付加した成功の応答メッセージ200[OK](+SDP)を発側のSIP装置1に送信することによって、上記呼出中の応答メッセージ180[RINGING]の受信を契機として、発側で生成したRBTを発側のSIP端末から送出させることにより、着側の最終接続網形態が、VoIP網経由のPSTNであるか、VoIP網であるかに関わらず、発側のユーザに呼出音を確実に聴取させることができる。
なお、上記実施の形態1では、発側プロトコルをSIP、着側プロトコルをH.323の条件で説明したが、着側プロトコルが他のVoIPプロトコル(MGCP(Media Gateway Control),SIP−T等)で、最終接続網形態がVoIP網またはPSTNになる場合にも適用可能である。
本発明の実施の形態1の通信制御システムの構成図である。 図1の接続網情報管理部によって管理されるH.323接続網形態情報のデータ構造図である。 図1のソフトスイッチにおいての呼制御の動作を説明するフローチャートである。 図1のH.323装置側の最終接続網形態がPSTN(UNI)の場合のシーケンスを説明する図である。 図1のH.323装置側の最終接続網形態がVoIP網の場合のシーケンスを説明する図である。
符号の説明
1 SIP装置
2 ソフトスイッチ
3 H.323装置
11 呼制御処理部
12 接続網情報管理部
13 プロトコル処理部
14 SIPプロトコル処理部
15 H.323プロトコル処理部

Claims (4)

  1. VoIP網内で発側のSIPプロトコルと着側の他のVoIPプロトコル間の呼制御のインタワークをするインタワーク装置において、
    着側の最終接続網形態が、VoIP網であるか、VoIP網経由の公衆交換電話網であるかを判定する判定手段と、
    上記判定された最終接続網形態が上記公衆交換電話網であれば、所定のタイミングで着側のメディア情報等からなるアンサーのSDPを含むメッセージを発側端末に送信することにより、上記公衆交換電話網からの呼出音を発側に送信して発側端末から送出させ、上記判定された最終接続網形態がVoIP網であれば、上記所定のタイミングで上記SDPを含まないメッセージを発側端末に送信することにより、発側で生成した呼出音を発側端末から送出させる制御手段と
    を備えたことを特徴とするインタワーク装置。
  2. 着信先ごとの接続網形態を接続網形態情報として管理する情報管理手段をさらに備え、
    上記判定手段は、上記接続網形態情報を参照して得られた着信先の接続網形態をもとに、上記最終接続網形態を判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインタワーク装置。
  3. 上記制御手段は、
    上記最終接続網形態が上記公衆交換電話網であれば、呼出中の応答メッセージに上記SDPを付加して発側に送信することによって、上記呼出中の応答メッセージの受信を契機として、上記公衆交換電話網からの呼出音を発側端末から送出させ、
    上記最終接続網形態がVoIP網であれば、上記SDPを付加しない呼出中の応答メッセージを発側に送った後、成功の応答メッセージに上記SDPを付加して発側に送信することによって、上記呼出中の応答メッセージの受信を契機として、発側で生成した呼出音を発側端末から送出させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のインタワーク装置。
  4. 上記他のVoIPプロトコルが、H.323プロトコルであることを特徴とする請求項1に記載のインタワーク装置。
JP2004063584A 2004-03-08 2004-03-08 インタワーク装置 Expired - Lifetime JP4335037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063584A JP4335037B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 インタワーク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063584A JP4335037B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 インタワーク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005252939A JP2005252939A (ja) 2005-09-15
JP4335037B2 true JP4335037B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=35032970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004063584A Expired - Lifetime JP4335037B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 インタワーク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4335037B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100486282C (zh) * 2006-03-27 2009-05-06 华为技术有限公司 一种实现语音交互的方法
KR100937067B1 (ko) 2008-09-11 2010-01-15 주식회사 엘지데이콤 유무선 통합 부가 서비스 제공 시스템 및 방법
JP5638398B2 (ja) * 2011-01-06 2014-12-10 株式会社アセンド Ip電話キャリア判定装置及びプログラム並びに記録媒体
JP6530336B2 (ja) * 2016-03-16 2019-06-12 日本電信電話株式会社 呼出音提供装置および呼出音提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005252939A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7480289B2 (en) Method of and system for providing intelligent network control services in IP telephony
US7123697B2 (en) Method and system for providing a call answering service between a source telephone and a target telephone
US7920690B2 (en) Interworking of multimedia and telephony equipment
US7280532B2 (en) Call set-up method using SIP-T overlap signaling
US6954518B1 (en) Voice over IP voice mail system configured for placing an outgoing call and returning subscriber to mailbox after call completion
KR100480722B1 (ko) 링백 톤 발생장치를 구비한 인터넷 폰 및 그의 링백 톤전송 방법
US7443834B1 (en) Combining multimedia services with traditional telephony
US20080273671A1 (en) Method, system and application server for preventing crosstalk of color ring back tone
US7123707B1 (en) Methods of controlling communications with at least two calling party devices by a user of a called party device
US8284761B2 (en) System and method for responsive loss compensation in a voice over internet protocol communication environment
US20080240087A1 (en) Hybrid internet protocol based session control protocol and pstn communications
KR101069530B1 (ko) 차세대통신망에서 착신 통화로 제어 장치 및 그 방법과, 그를 이용한 멀티미디어 정보 서비스 시스템 및 그 방법
JP4335037B2 (ja) インタワーク装置
US8102989B1 (en) Apparatus and method for switching from overlap signaling to en bloc signaling in a data network
US8199743B1 (en) Enhanced services for a pots line
US7496192B1 (en) Interworking of multimedia and telephony equipment
US7443837B2 (en) Telephone communication system
EP1388997A1 (en) System and method for three-party call service
US8837459B2 (en) Method and apparatus for providing asynchronous audio messaging
JP2004241954A (ja) 音声モニタ方法
JP4135466B2 (ja) 通信システム
US8964725B1 (en) Initiating outgoing calls to a VoP terminal from a POTS-based telephone terminal
US7313232B1 (en) Monitoring for operator services
CN100499708C (zh) 慢速呼叫终端播放个性化回铃音的方法
US20090296912A1 (en) Method and apparatus for forwarding of fax calls to a messaging service

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4335037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4