JP4331177B2 - 情報検索システム、情報検索方法及び情報検索プログラム - Google Patents

情報検索システム、情報検索方法及び情報検索プログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力された条件に適合する情報を検索する情報検索システム、情報検索方法及び情報検索プログラムに関する。
近年、ユーザに入力された検索条件に適合するデータをデータベース等で記憶されるデータから検索する情報検索技術が発達している。また、検索条件として入力されたキーワード等に関する文書情報を検索するばかりでなく、検索条件に関して知識があるユーザを検索するKnowWho検索等の検索技術も発達している。
このようにユーザが知りたい知識を有する他のユーザを検索するための方法として、予め記憶される複数のプロファイルの中から検索条件として入力されたキーワードを含むプロファイルを検索し、検索されたプロファイルで特定されるユーザを検索条件で特定された知識を有するユーザとして紹介する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、入力された検索条件に含まれるキーワードをプロファイル等から検索し、検索されたプロファイルを作成した数が多いユーザを、検索条件で特定された知識を有するユーザとして紹介する技術がある(例えば、特許文献2参照)
特開2003−271638号公報 特開2003−108592号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2に記載されるような従来の方法では、プロファイル中のキーワードの書き方(使用のされ方)によっては本来該当しないユーザが検索される問題がある。
例えば、掲示板やメール等のメッセージを検索対象のデータとしたとき、メッセージが質問である場合、キーワードを利用して質問文を記載した知識を有さないユーザであっても、キーワードに関する知識を有するユーザとして検索されることがある。また、同様に前に書いた人の文章を引用して新たな文章を記載した場合、キーワードを引用してメッセージを記載した知識を有さないユーザであっても、キーワードに関する知識を有するユーザとして検索されることがある。
したがって、このようにキーワードを含む文章等を作成したユーザを検索結果とする場合、検索結果の信頼性は保証されず、ユーザの要求に応えた検索をすることができないという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、入力された条件に適合するユーザを検索する情報検索システム、情報検索方法及び情報検索プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の特徴に係る情報検索システムは、検索条件を送信するユーザ端末と前記検索条件に適合する情報を検索する情報検索装置とにおける情報検索システムであって、任意の記事である元記事に対し、前記元記事に関連して生成された記事を先記事とし、前記情報検索装置は、記事の識別子と、前記記事を作成したユーザの識別子と、前記記事の本文とを含むレコードを有する記事データを記憶する記憶装置と、元記事の識別子と、前記元記事に関連して生成された先記事の識別子と、前記関連の種別を識別するリンク種別とが関連付けられるレコードを有するリンクデータを記憶する記憶装置と、前記リンクの種別と元記事の種別又は先記事の種別とに、前記リンクの種別及び元記事であるか先記事であるかで特定される配点とを関連付けるレコードを有する配点データを記憶する記憶装置と、キーワードを含む検索条件が入力されると、前記記事データから、前記キーワードを含む記事を対象記事として検索する情報検索部と、前記リンクデータから、前記対象記事の識別子を含むレコードを抽出し、前記対象記事の識別子に関連付けられる記事の識別子をリンク記事の識別子として決定するリンク抽出部と、前記配点データから、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記元記事の種別に関連付けられる配点と、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記先記事の種別に関連付けられる配点とを抽出する配点抽出部と、前記記事データから、前記対象記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出するとともに、前記リンク記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出する作成者抽出部と、前記作成者抽出部によって前記記事データから抽出されたユーザの識別子毎に、前記配点抽出部によって前記配点データから抽出された前記ユーザが作成した対象記事又はリンク記事と関連付けられる配点を集計する得点算出部とを有する
上記構成に係る本発明によれば、リンクの種別毎に設定された配点を加味してユーザの得点を集計して条件に適合するユーザを検索しているため、検索精度を向上させることができる。
本発明によれば、入力された条件に適合するユーザを検索する情報検索システム、情報検索方法及び情報検索プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システム1の構成を説明する図である。情報検索システム1は、情報検索装置10と、情報記憶装置20と、ユーザ端末30とを有する。
この情報検索システム1では、ユーザによってユーザ端末30に入力された検索条件がネットワーク40を介して送信されると、検索条件を受信した情報検索装置10は、検索条件に適合する情報を情報記憶装置20が記憶するデータから検索する。また情報検索装置10は、検索結果をネットワーク40を介してユーザ端末30に送信する。
ユーザ端末30は、入力装置31及び表示装置32を有する。また、ユーザ端末30は、図示しない中央処理装置、記憶装置、メモリ及び通信インタフェース等を有する一般的なコンピュータである。このユーザ端末30は、入力装置31を介して検索条件が入力されると、通信インタフェースを介して情報検索装置10に検索条件を送信する。なお、図1に示す情報検索システム1ではユーザ端末30は1台しか記載されていないが、複数のユーザ端末がネットワーク40に接続されていても同様である。
情報検索装置10は、図1に示すように入出力インタフェース11、キーワード抽出部12、情報検索部13、得点算出部14、順位決定部15、送信処理部16、配点設定部17及び配点データ18を有している。
この情報検索装置10は、中央処理装置、記憶装置、メモリ、入力装置及び通信インタフェース等を有する一般的なコンピュータにより構成されている。記憶装置に記憶される情報検索プログラムが中央処理制御装置に読み込まれて実行されることにより、入出力インタフェース11、キーワード抽出部12、情報検索部13、得点算出部14、順位決定部15、送信処理部16及び配点設定部17の機能を有する情報検索装置10が構成される。また、情報検索装置10の記憶装置には、情報検索プログラムとともに配点データ18が記憶されている。なお、情報検索装置10は、1台のコンピュータにより構成されてもよく、または、複数台のコンピュータによって構成されてもよい。
本実施の形態において、情報検索装置10が検索で扱うデータは、図2に示すフォーマットの「記事」として説明する。また、以下の説明において、情報検索システム1で検索条件に適合されるデータとして検索される対象は、記事を作成したユーザの識別子とする。
図2に示す記事は、記事を識別する「記事ID」、記事の「属性情報」、「タイトル」、「本文」、「分類」及び「リンク情報」を有する。「属性情報」とは記事を作成したユーザを識別するユーザIDや記事を作成した日時等である。「リンク情報」は、記事がリンクする他の記事の記事IDとリンクの種別とを含む。
ここで、記事のリンクについて説明する。図3は、元記事である記事A1と先記事である記事A2とがリンクする例を説明する図である。「元記事」は、「先記事」の作成に利用された記事をいう。元記事と先記事のリンクには「リンク種別」があり、このリンク種別は、先記事の作成に元記事がどのように利用されたかを識別する。
ここで、記事A1を対象である「対象記事」とした場合、この記事A1にリンクする記事A2を対象記事に対して「リンク記事」と称する。一方、記事A2を対象である「対象記事」とした場合、この記事A2にリンクする記事A1を対象記事に対して「リンク記事」と称する。
次に、図4を用いてリンク種別について説明する。
図4において、リンク種別が「describe」の先記事と元記事の関係にある場合、先記事は元記事の内容を説明する記事として作成された記事であり、先記事は元記事とともに見ることが望ましい。
リンク種別が「follow」の先記事と元記事の関係にある場合、先記事は元記事の内容に対するコメント、補足、質問等として作成された記事であり、先記事は元記事と合わせて見ることが望ましい。
リンク種別が「revise」の先記事と元記事の関係にある場合、先記事は元記事を改訂する目的として作成された記事であり、先記事を見る際には元記事は見なくても理解することができる。
リンク種別が「sum」の先記事と元記事の関係にある場合、先記事は元記事の内容をまとめる又は要約する目的で作成された記事であり、元記事よりも先記事を見ることが望ましい。
リンク種別が「consult」の先記事と元記事の関係にある場合、先記事は元記事の内容を参考にする記事であり、先記事とともに元記事も見ることが望ましい。
ここで、情報処理装置20について説明する。情報記憶装置20は、情報検索装置10と接続され、記事データ21とリンクデータ22とを記憶している。
記事データ21は、図5に示すように、「記事ID」と、記事の属性である「ユーザID」及び「作成日時」と、「タイトル」と、「本文」と、「分類」とを含むレコードを有している。記事IDは記事の識別子である。ユーザIDは、記事IDで識別される記事を作成したユーザの識別子であり、作成日時は、この記事が作成された日時である。タイトルは記事のタイトルであり、本文は記事の本文であり、分類は記事の分類である。また、図5の記事データ21は、説明の便宜上「レコードNo.」を含んでいるが、これは必須な要素ではない。
図5に示す記事データ21のレコードa1では、記事Aは、ユーザaが作成し、タイトルは「ネットワーク」であって、分類は「II」であることを示す。また、記事データ21のレコードa2では、記事Bは、ユーザbが作成し、タイトルは「インターネット」であって、分類は「II」であることを示す。
リンクデータ22は、関連する複数の記事IDと、関連の種別を識別する「リンク種別」とが関連付けられるレコードを有している。図6に示すリンクデータ22は、元記事の識別子である「元記事ID」と、元記事に対する先記事の識別子である「先記事ID」と、元記事及び先記事のリンクの種別を識別する「リンク種別」とを含むレコードを有している。図6のリンクデータ22は、説明の便宜上「レコードNo.」を含んでいるが、これはリンクデータ22に必須な要素ではない。
図6に示すリンクデータ22のレコードb1は、元記事が記事Dであり、先記事が記事Aであり、リンクの種別が「revise」であることを示している。すなわち、図4によれば、記事Aは、記事Dを改訂した記事である。また、レコードb2は、元記事が記事Aであり、先記事が記事Eであり、リンクの種別が「consult」であることを示している。すなわち、図4によれば、記事Eは、記事Aの内容を参考にした記事である。
続いて、情報検索装置10の各構成について説明する。
情報検索装置10の入出力インタフェース11は、ユーザ端末30が送信した検索条件データ等のデータを入力する。また、入出力インタフェース11は、情報検索装置10における情報検索処理の結果データをユーザ端末30に送信する。情報検索装置10とユーザ端末30とのデータの送受信は、ネットワーク40を介して行われる。
キーワード抽出部12は、入力したキーワードを含む文章である検索条件データからキーワードを抽出する。具体的にキーワード抽出部12は、汎用されている形態要素解析に基づいて、文章からキーワードを抽出する。
情報検索部13は、記事データ21を情報記憶装置20から読出し、記事データ21から、検索条件データから抽出されたキーワードを含む記事を対象記事として検索する。
リンク抽出部14aは、リンクデータ22を読出し、リンクデータ22から、対象記事の記事IDを含むレコードを抽出し、対象記事の記事IDに関連付けられる記事IDをリンク記事の記事IDとして決定する。
作成者抽出部14bは、記事データ21を読出し、記事データ13から、対象記事の記事IDに関連付けられるユーザIDを抽出するとともに、リンク記事の記事IDに関連付けられるユーザIDを抽出する。
配点抽出部14cは、配点データ18を読出し、配点データ18から、リンクデータ22から抽出されたレコードが含むリンク種別に関連付けられる配点を抽出する。具体的に、図6に示すリンクデータ22及び図7に示す配点データ18を利用する場合、配点抽出部14cは、リンクの種別と元記事の種別に関連付けられる配点と、リンクの種別と先記事の種別に関連付けられる配点とを抽出する。
得点算出部14dは、配点抽出部14cによって抽出された配点をユーザID毎に集計する。具体的に、得点算出部14dは、対象記事の記事ID又はリンク記事の記事IDと関連付けられるユーザIDが抽出されると、ユーザIDと初期値の得点とを関連付けるレコードを有する得点データ19を生成する。その後、得点算出部14dは、配点抽出部14cが抽出した配点を得点データ19のユーザIDと関連付けられる各得点に加算する。このとき、ユーザが元記事の作成者である場合、得点算出部14dは、このユーザのユーザIDに関連付けられる得点に配点データ18において元記事の種別と関連付けられる配点を加算する。また、ユーザが先記事の作成者である場合、得点算出部14dは、このユーザのユーザIDに関連付けられる得点に配点データ18において先記事の種別と関連付けられる配点を加算する。
順位決定部15は、得点データ19を読出し、各ユーザIDに関連付けられる得点の高いユーザを該当するユーザとして決定する。順位決定装置15は、例えば得点データ19の各レコードを配点の降順で並べ替え、並べ替えられたレコードの上位所定数のユーザIDで識別されるユーザを該当するユーザとして抽出する。
配点設定部17は、入出力インタフェース11に配点データ18の配点の変更の比率を含む配点変更リクエストが入力されると、記憶装置に記憶される配点データ18(図7を用いて後述)を読み出し、読み出した配点データ18を変更リクエストが含む変更比率に従って配点データ18の配点を変更した新たな配点データ18a(図13を用いて後述)を生成し、記憶装置に記憶する。配点抽出部14cは、この新たな配点データ18aを読み出して該当する配点を抽出する。
配点データ18は、リンクの種別と、リンクの種別で特定される配点とを関連付けるレコードを有している。図7に示す配点データ18は、「リンク種別」と、元記事の種別又は先記事の種別のいずれかで特定される「得点」を関連付けるレコードを有している。図7の配点データ18は、説明の便宜上「レコードNo.」を含んでいるが、これは必須な要素ではない。例えば、リンク種別が「describe」である場合、元記事を作成したユーザには、レコードc1で「describe」および「元」と関連付けられる配点である2点が与えられる。また、リンク種別が「describe」である場合、先記事を作成したユーザには、レコードc2で「describe」および「先」と関連付けられる配点である4点が与えられる。
続いて、図8に示すフローチャートを用いて、図1に示した情報検索システム1における情報検索方法を説明する。
まず、入出力インタフェース11がユーザ端末30から送信された検索条件データを入力すると(S11でYES)、キーワード抽出部12は、入力した検索条件データから検索に使用するキーワードを抽出する(S12)。具体的に、「ネットワークに詳しい人を知りたい」という検索条件データを入力すると、キーワード抽出部12は、汎用されている形態要素解析によりキーワードとして「ネットワーク」を抽出する。このように文章からキーワードを抽出することにより、ユーザ端末30で入力された検索条件が文章であっても、情報の検索をすることができるようになる。
キーワード抽出部12がステップS12で検索条件データからキーワードを抽出すると、情報検索部13は、情報記憶装置20から記事データ21を読み出し、検索条件に適合する記事を検索する(S13)。条件に適合する記事は、キーワード抽出部12が抽出したキーワードを含む記事を検索することで検索される。情報検索部13は、記事を検索する際、記事の本文にキーワードを含む記事を検索してもよく、記事のタイトルや本文等の全体のいずれかにキーワードを含む記事を検索してもよい。
具体的に、記事の「本文」を対象としてキーワードである「ネットワーク」を含む記事を検索する場合、読み出した記事データ21の各レコードの本文を参照し、本文に「ネットワーク」を含むレコードを抽出し、抽出したレコードで特定される記事を情報検索部13の検索結果とする。ここで、情報検索部13は、検索結果を得る方法として、キーワードを含む記事を全て抽出して検索結果とする方法、キーワードを規定数以上含む記事を全て抽出して検索結果とする方法、キーワードを含む記事の中から規定数の記事を抽出して検索結果とする方法等、様々な方法がある。
情報検索部13が検索条件に適合する記事を検索すると、リンク抽出部14aは、変数nに0を代入し、変数xに情報検索部13が検索した記事の数を代入する(S14)。
続いて、リンク抽出部14aは、nの値をインクリメントし(S15)、情報記憶装置20からリンクデータ22を読み出し、リンクデータ22から対象記事にリンクするリンク記事及びリンク種別を抽出する(S16)。
具体的にリンク抽出部14aは、情報検索部13で検索された記事を対象記事とし、元記事ID又は先記事IDが対象記事の記事IDであるレコードをリンクデータ22から抽出する。また、リンク抽出部14aは、抽出したレコードで対象記事の記事IDと関連付けられる記事IDをリンク記事の記事IDとし、リンクの種別を対象記事とリンク記事の関連付けとする。
続いて、作成者抽出部14bは、情報記憶装置20から記事データ21を読み出し、記事データ21から記事を作成したユーザのユーザIDを抽出する(S17)。具体的に作成者抽出部14bは、記事データ21から、情報検索部13が検索した記事の記事IDと関連付けられるユーザIDを、対象記事を作成したユーザのユーザIDとして抽出する。また、作成者抽出部14bは、記事データ21から、リンク抽出部14aが抽出した記事の記事IDと関連付けられるユーザIDを、リンク記事を作成したユーザのユーザIDとして抽出する。
その後、配点抽出部14cは、記憶装置に記憶される配点データ18を読み出し、配点データ18から記事を作成したユーザに与える配点を抽出する(S18)。具体的に配点抽出部14cは、配点データ18からリンク抽出部14aが抽出したリンク種別と関連付けられる配点を抽出する。ここで、配点抽出部14cは、元記事を作成したユーザに対しては、リンク種別とともに元記事の種別と関連付けられる配点を抽出する、また配点抽出部14cは、先記事を作成したユーザに対しては、リンク種別とともに先記事の種別と関連付けられる配点を抽出する。
続いて、得点算出部14dは、得点データ19においてユーザIDと関連付けられる得点に配点抽出部14cが抽出した配点を加算して(S19)、得点データ19を更新する(S20)。
その後、得点算出部14dは、「n<x」であるか否かを判定する(S21)。得点算出部14において「n<x」と判定した場合(S21でYES)、得点の算出が終了していないため、ステップS15に戻りリンク抽出部14aは、nをインクリメントし(S15)、ステップS16〜S19の処理を繰り返す。具体的に、得点の算出が終了した場合とは、情報検索部13が検索した記事数xの全ての記事に関してユーザに配点が加算された場合である。
一方、得点算出部14dにおいて「n<x」と判定した場合(S21でNO)、得点の算出が終了したため、順位決定部15は、記憶装置に記憶される得点データ19を読出し、該当するユーザの順位を決定する(S22)。例えばユーザの順位は、得点データ19の各レコードを得点の降順で並べ替えて、並べ替えられたレコードの上位所定数のユーザIDで識別されるユーザを該当するユーザとして抽出することで決定できる。
順位決定部15が該当するユーザの順位を決定すると、送信処理部16は、結果を含む検索結果データを入出力インタフェース11を介してユーザ端末30に送信する(S23)。
具体的に、図9を用いて情報検索部13が、図5に示した記事データ21から、記事A、記事B及び記事Cを検索した場合を例に説明する。
まず、リンク抽出部14aは、リンクデータ22から記事Aのリンクに関し、先記事が記事Aである「レコードb1」、元記事が記事Aである「レコードb2」、元記事が記事Aである「レコードb3」及び元記事が記事Aである「レコードb4」を抽出する。
その後、作成者抽出部14bは、レコードb1に関して作成者の抽出として、記事データ21から記事Dを作成したユーザのユーザID「c」及び記事Aを作成したユーザのユーザID「a」を抽出する。また、このとき、得点算出部14dは、抽出したユーザIDに対して配点の初期値(ここでは、「0点」)を関連付けた得点データ19を生成して記憶装置に記憶する。
続いて、配点抽出部14cは、レコードb1のリンク種別が「revise」であるため、元記事である記事Dを作成したユーザの配点として、レコードc5で「revise」及び「元」と関連付けられる「3点」を抽出し、先記事である記事Aを作成したユーザの配点として、配点データ18のリンク種別が「revise」及び「先」であるレコードc6が含む「7点」を抽出する。
その後、得点算出部14dは、レコードb1において元記事である「記事D」の作成者のユーザID「c」と関連付けられる配点に「3点」を加算し、先記事である「記事A」の作成者のユーザID「a」と関連付けられる配点に「7点」を加算して各ユーザの得点を含む得点データ19を更新する。
レコードb1に関して配点の加算が終了すると、レコードb2に関しても同様に、作成者抽出部14bが記事A及び記事Eを作成したユーザのユーザIDを抽出する。その後、配点抽出部14が「consult」について配点を抽出すると、得点算出部14dは、元記事である「記事A」を作成した「ユーザa」の得点にレコードc9が含む「3点」を加算し、先記事である「記事E」を作成した「ユーザb」の得点にレコードc10が含む「0点」を加算する。
また、レコードb3に関しても同様に、作成者抽出部14bが記事A及び記事Fを作成したユーザのユーザIDを抽出する。その後、配点抽出部14cが「consult」について配点を抽出すると、得点算出部14dは、元記事である「記事A」を作成したユーザaの得点にレコードc9が含む「3点」を加算し、先記事である「記事F」を作成した「ユーザc」の得点にレコードc10が含む「0点」を加算する。
更に、レコードb4に関しても同様に、作成者抽出部14bが記事A及び記事Gを作成したユーザのユーザIDを抽出する。その後、配点抽出部14cが「consult」について配点を抽出すると、得点算出部14dは、元記事である「記事A」を作成した「ユーザa」の得点にレコードc9が含む「3点」を加算し、先記事である「記事G」を作成した「ユーザb」の得点にレコードc10が含む「0点」を加算する。
このように、記事Aに関して得点を算出した結果、記憶装置に記憶される得点データ19は、図10(a)に示すようにユーザaの得点が「16点」、ユーザbの得点が「0点」、ユーザcの得点が「3点」となる。また、記事Bについても同様の処理によってユーザbの得点に21点、ユーザcの得点に6点の配点が加算され、さらに記事Cについても同様の処理によってユーザaの得点に3点、ユーザbの得点に3点、ユーザcの得点に1点の配点が加算され、図10(b)に示すようにユーザaの得点が19点、ユーザbの得点が24点、ユーザcの得点が10点である得点データ19が記憶される。その結果、順位決定部15は、図10(b)で示す得点データ19の配点の場合、この配点の降順により1位を「ユーザb」、2位を「ユーザa」、3位を「ユーザc」と順位を決定する。
送信処理部16がステップS23で送信した検索結果データを受信したユーザ端末30は、表示装置32に検索結果画面を表示する。図11は、検索結果画面100の一例である。
図10(b)に示す得点データ19は3つのレコードを有して3人のユーザの得点を記憶しており、図11に示す検索結果画面100では、得点データ19が含む全てのユーザを検索結果としている。しかし、得点データ19が多数のユーザの得点を記憶している場合には、順位決定部15は、予め定められる所定の順位(例えば5位)のユーザを該当するユーザと決定し、検索結果画面ではこの上位のユーザのみ(例えば上位5人のユーザのみ)を表示してもよい。
このように、各リンクの種別に基づいて算出された得点によって検索条件として入力された事項に関する知識を有するユーザを検索するため、単に入力された事項を含む記事を作成したユーザを検索する場合と比較して、検索の精度を向上させることができる。
<配点設定>
次に、配点設定部17において配点データ18を設定する一例について説明する。上述した処理では、得点算出部14は、標準の配点データ18を使用しているが、可変させた配点データを使用することもできる。
例えば、ユーザは検索条件を入力する際に、ユーザの希望に合わせて配点データ18の配点を調整することができる。図12は、配点データの調整を操作する操作手段を設ける検索条件入力画面の一例である。図12に示す検索条件入力画面110は、検索条件入力部111、インジケータ112a〜112e及び検索ボタン113とを有する。この検索条件入力画面110は、表示装置32に表示される。
検索条件入力部111は、ユーザが入力装置31を介して検索条件が入力される。インジケータ112a〜112eは、ユーザが入力装置31を介して配点データ18の調整を操作する。検索ボタン113は、ユーザが入力装置31を介して押下することで検索の実行を操作する。
ユーザに入力装置31を介して検索ボタン113が押下されると、条件入力部111に入力された入力条件と、インジケータ112a〜112eによる配点データ18の調整の操作を含む検索条件データを情報検索装置10に送信する。
例えば、「describe」のインジケータ112aが「重視しない」の方向に操作されると、ユーザ端末30は、リンクの種別が「describe」である場合に与える得点を低く調整する操作指示データを含む検索条件データを情報検索装置10に送信する。一方、「describe」のインジケータ112aが「重視する」の方向に操作されると、ユーザ端末30は、リンクの種別が「describe」である場合に与える得点を高く調整する操作指示データを含む検索条件データを情報検索装置10に送信する。
図13は、図12に示す検索条件入力画面110により調整された配点データ18aの一例である。図7で上述した配点データ18では、リンク種別が「describe」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「2点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「4点」であった。ここで、図12の検索条件入力画面110では、インジケータ112aにより「describe」を重視するように設定されているため、この検索条件入力画面110により調整された配点データ18aは、リンク種別が「describe」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「4点」と設定され、先記事を作成したユーザの配点は「8点」と設定されている。すなわち、図13に示す配点データ18aは、リンク種別が「describe」である場合にユーザに与えられる配点は、図7で示した配点データ18よりも高く設定されている。
また、図7で上述した配点データ18では、リンク種別が「sum」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「3点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「6点」であった。ここで、図12の検索条件入力画面110では、インジケータ112dにより「sum」を重視しないように設定されているため、この検索条件入力画面110により調整された配点データ18bは、リンク種別が「sum」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「1点」と設定され、先記事を作成したユーザの配点は「3点」と設定されている。すなわち、図13に示す配点データ18aは、リンク種別が「sum」である場合にユーザに与えられる配点は、図7に示した配点データ18よりも低くなっている。
なお、図12に示す検索条件入力画面110では、配点データの調整を操作する操作手段はインジケータ12a〜12eを用いたが、これに限られない。他の例としては、各リンク種別に対して「0(重視しない場合)」〜「100(重視する場合)」の間の数字を入力させ、入力された数字に従った値を利用した所定の演算で求められる値を調整後の配点とする方法が考えられる。
このように、ユーザ端末30からの操作によって調整した配点データを用いて得られる得点データを用いて得られた検索結果は、標準の配点データから求める得点データと比較して、検索を希望するユーザの条件に合った検索結果とすることができる。
<配点設定の変形例>
続いて、配点データ18を調整する他の例について説明する。
図14は、配点データの調整を操作する操作手段を設ける検索条件入力画面の他の例である。図14に示す検索条件入力画面120は、表示装置32に表示され、検索条件入力部121、ラジオボタン122a〜122c及び検索ボタン123を有する。
検索条件入力部121は、ユーザが入力装置31を介して検索条件が入力される。ラジオボタン122a〜122cは、ユーザが入力装置31を介して得点の算出に利用する配点データ18b〜18dの選択を操作するボタンである。検索ボタン123は、ユーザが入力装置31を介して押下することで検索の実行を操作する。
各ラジオボタン122a〜122cは、それぞれ記憶装置に記憶される配点データ18b〜18dの識別子と関連付けられている。ユーザによって入力装置31を介していずれかのラジオボタンが選択された後に検索ボタン123が押下されると、ユーザ端末30は、選択されたラジオボタンと関連付けられる配点データの識別子を含む検索条件データを送信する。
この検索条件データを受信した情報検索装置10の配点設定部17は、検索条件データが含む配点データの識別子で識別される配点データを抽出し、得点算出部14dは配点設定部17で抽出された配点データによって得点を算出する。
図15は、図14に示す検索条件入力画面120により選択されて利用される配点データ18b〜18dの一例である。
図15(a)の配点データ18bは、「revise」を重視する場合に利用され、検索条件入力画面120のラジオボタン122aで選択される。図7で上述した配点データ18では、リンク種別が「revise」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「3点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「7点」であった。これに対して図15(a)に示すように「revise」を重視する配点データ18bでは、リンク種別が「revise」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「5点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「10点」であって、図7で示した配点データ18よりも高い配点が与えられる。従って、得点算出部14においてリンク種別が「revise」である記事を作成したユーザの得点は、図7で示した配点データ18に基づいて算出された場合よりも、図15(a)に示す配点データ18bに基づいて算出された場合の方が高くなる。
図15(b)の配点データ18cは、「sum」を重視する場合に利用され、検索条件入力画面120のラジオボタン122bで選択される。図7で上述した配点データ18では、リンク種別が「sum」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「3点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「6点」であった。これに対して図15(b)に示すように「sum」を重視する配点データ18bでは、リンク種別が「sum」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「5点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「9点」であって、図7で示した配点データ18よりも高い配点が与えられる。従って、得点算出部14においてリンク種別が「sum」である記事を作成したユーザの得点は、図7で示した配点データ18に基づいて算出された場合よりも、図15(b)に示す配点データ18cに基づいて算出された場合の方が高くなる。
図15(c)の配点データ18dは、「consult」を重視する場合に利用され、検索条件入力画面120のラジオボタン122cで選択される。図7で上述した配点データ18では、リンク種別が「consult」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「3点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「0点」であった。これに対して、図15(c)に示す配点データ18dでは、リンク種別が「consult」である場合、元記事を作成したユーザの配点は「5点」であり、先記事を作成したユーザの配点は「8点」であって、図7で示した配点データ18よりも高い配点が与えられる。従って、得点算出部14においてリンク種別が「consult」である記事を作成したユーザの得点は、図7で示した配点データ18に基づいて算出された場合よりも、図15(c)に示す配点データ18dに基づいて算出された場合の方が高くなる。
<情報検索の変形例>
上述した実施の形態においては、得点算出部4dは、検索された記事に対して配点データ18で特定される一定の配点を加算する方法として記載した。これに対し、得点算出部14は、得点を集計する際、記事がキーワードを含む数を考慮して配点が加算するようにしてもよい。具体的に、得点算出部14は、検索された記事に含まれるキーワード数をスコアとし、このスコアを加味して得点を算出してもよい。その一例として、記事に含まれるキーワード数xに0.1を乗算した値に1を加えた値(x×0.1+1)を各配点に対するスコアとして乗算してユーザの得点を算出する方法が考えられる。
例えば、図10を用いて上述した例の場合、ユーザaの得点には記事Aについて「16点」、記事Bについて「0点」、記事Cについて「3点」が加算されたが、ここで、記事Aにおけるキーワード数が「4」、記事Cが含むキーワード数が「2」であったとする。上述した方法でスコアを加味した場合、ユーザaの得点の算出の際に記事Aに加味するスコアが1.4、記事Cに加味するスコアが1.3となる。したがって、通常の得点にスコアを加味した得点の算出は、16点×1.4+3点×1.2により求められ、その結果、ユーザaの得点は27点となる。
この他にも、得点算出部14は、キーワード抽出部12で用いられる自然言語処理を利用したTF/IDFを利用してもよい。
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明に記載した事項と自明な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムの構成を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用される情報である記事を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用される記事のリンクについて説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用される記事のリンク種別について説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用される記事データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用されるリンクデータの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて利用される配点データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索方法を説明するフローチャートである。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて検索された記事とリンクする記事について説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて記憶される得点データの一例である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報検索システムにおいて表示される検索結果画面の一例である。 本発明の最良の実施の形態の変形例に係る情報検索システムにおいて表示される検索条件入力画面の一例である。 図12の検索条件入力画面により調整された配点データの一例である。 本発明の最良の実施の形態の変形例に係る情報検索システムにおいて表示される検索条件入力画面の他の例である。 図14の検索条件入力画面により利用される配点データの一例である。
符号の説明
1…情報検索システム
10…情報検索装置
11…入出力インタフェース
12…キーワード抽出部
13…情報検索部
14a…リンク抽出部
14b…作成者抽出部
14c…配点抽出部
14d…得点算出部
15…順位決定部
16…送信処理部
17…配点設定部
18,18a〜18d…配点データ
19…得点データ
20…情報記憶装置
21…記事データ
22…リンクデータ
30…ユーザ端末
40…ネットワーク
100…検索結果画面
110, 120…検索条件入力画面
111,121…検索条件入力部
112a〜112e…スクロールボタン
122a〜122c…ラジオボタン
113,123…検索ボタン

Claims (18)

  1. 検索条件を送信するユーザ端末と前記検索条件に適合する情報を検索する情報検索装置とにおける情報検索システムであって、
    任意の記事である元記事に対し、前記元記事に関連して生成された記事を先記事とし、
    前記情報検索装置は、
    記事の識別子と、前記記事を作成したユーザの識別子と、前記記事の本文とを含むレコードを有する記事データを記憶する記憶装置と、
    元記事の識別子と、前記元記事に関連して生成された先記事の識別子と、前記関連の種別を識別するリンク種別とが関連付けられるレコードを有するリンクデータを記憶する記憶装置と、
    前記リンクの種別と元記事の種別又は先記事の種別とに、前記リンクの種別及び元記事であるか先記事であるかで特定される配点とを関連付けるレコードを有する配点データを記憶する記憶装置と、
    キーワードを含む検索条件が入力されると、前記記事データから、前記キーワードを含む記事を対象記事として検索する情報検索部と、
    前記リンクデータから、前記対象記事の識別子を含むレコードを抽出し、前記対象記事の識別子に関連付けられる記事の識別子をリンク記事の識別子として決定するリンク抽出部と、
    前記配点データから、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記元記事の種別に関連付けられる配点と、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記先記事の種別に関連付けられる配点とを抽出する配点抽出部と、
    前記記事データから、前記対象記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出するとともに、前記リンク記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出する作成者抽出部と、
    前記作成者抽出部によって前記記事データから抽出されたユーザの識別子毎に、前記配点抽出部によって前記配点データから抽出された前記ユーザが作成した対象記事又はリンク記事と関連付けられる配点を集計する得点算出部と、
    を有することを特徴とする情報検索システム。
  2. 前記得点算出部は、前記作成者抽出部によって前記記事データから対象記事の識別子又は前記リンク記事の識別子と関連付けられるユーザの識別子が抽出されたタイミングで前記ユーザの識別子に前記ユーザの得点として前記配点抽出部が前記配点データから抽出した前記配点を集計して前記得点データを生成し、ユーザ毎の順位を決定することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  3. 前記情報検索装置は、
    キーワードを含む文章である前記検索条件からキーワード抽出するキーワード抽出部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  4. 前記情報検索装置は、
    前記検索条件とともに配点データの配点の変更の比率を含む配点変更リクエストが入力されると、前記変更比率に従って前記配点データの配点を変更する配点設定部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  5. 前記記憶装置は、配点データの識別子で識別される配点方針毎に生成された複数の配点データを記憶し、
    前記情報検索装置は、
    前記検索条件とともに配点データの識別子が入力されると、前記配点データの識別子で識別される配点データを前記記憶装置から抽出する配点設定部をさらに有し、
    前記配点抽出部は、前記配点設定部で抽出された配点データから、該当する配点を抽出することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  6. 前記得点算出部は、得点を集計する際、記事が前記キーワードを含む数に応じて得点を調整することを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  7. 検索条件に適合する情報を検索する情報検索装置に用いられる情報検索方法であって、
    任意の記事である元記事に対し、前記元記事に関連して生成された記事を先記事とし、
    キーワードを含む検索条件が入力されると、情報検索部によって、記事の識別子と、前記記事を作成したユーザの識別子と、前記記事の本文とを含むレコードを有する記事データから、前記キーワードを含む記事が対象記事として検索されるステップと、
    リンク抽出部によって、元記事の識別子と、前記元記事に関連して生成された先記事の識別子と、前記関連の種別を識別するリンク種別とが関連付けられるレコードを有するリンクデータから、前記対象記事の識別子を含むレコードが抽出され、前記対象記事の識別子に関連付けられる記事の識別子がリンク記事の識別子として決定されるステップと、
    配点抽出部によって、前記リンクの種別と元記事の種別又は先記事の種別とに、前記リンクの種別及び元記事であるか先記事であるかで特定される配点とを関連付けるレコードを有する配点データから、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記元記事の種別に関連付けられる配点と、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記先記事の種別に関連付けられる配点とが抽出されるステップと、
    作成者抽出部によって、前記記事データから、前記対象記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出するとともに、前記リンク記事に関連付けられるユーザの識別子が抽出されるステップと、
    得点算出部によって、前記記事データから抽出されたユーザの識別子毎に、前記配点データから抽出された前記ユーザが作成した対象記事又はリンク記事と関連付けられる配点を集計するステップと、
    を有することを特徴とする情報検索方法。
  8. 前記記事データから前記作成者抽出部によって前記対象記事又は前記リンク記事を生成したユーザの識別子が抽出されたタイミングで前記得点算出部によって、前記ユーザの識別子に前記ユーザの得点として前記配点データから抽出された前記配点が集計されて前記得点データが生成され、ユーザ毎の順位が決定されることを特徴とする請求項記載の情報検索方法。
  9. キーワード抽出部によって、キーワードを含む文章である前記検索条件からキーワードが抽出されるステップを有することを特徴とする請求項記載の情報検索方法。
  10. 前記検索条件とともに、配点データの配点の変更の比率を含む配点変更リクエストが入力されると、配点設定部によって、前記変更比率に従って前記配点データの配点が変更されるステップと、
    を有することを特徴とする請求項記載の情報検索方法。
  11. 前記配点データとして、配点データの識別子で識別される配点方針毎に生成された複数の配点データが記憶され、
    前記検索条件とともに配点データの識別子が入力されると、前記配点設定部によって、前記配点データの識別子で識別される配点データが前記記憶装置から抽出されるステップを有し、
    前記配点抽出部によって、抽出された前記配点データから、該当する配点が抽出されることを特徴とする請求項記載の情報検索方法。
  12. 前記得点算出部によって、得点を集計する際、記事が前記キーワードを含む数に応じて得点が調整されることを特徴とする請求項記載の情報検索方法。
  13. 検索条件に適合する情報を検索する情報検索装置に用いられる情報検索プログラムであって、
    任意の記事である元記事に対し、前記元記事に関連して生成された記事を先記事とし、
    キーワードを含む検索条件が入力されると、記事の識別子と、前記記事を作成したユーザの識別子と、前記記事の本文とを含むレコードを有する記事データから、前記キーワードを含む記事を対象記事として検索するステップと、
    元記事の識別子と、前記元記事に関連して生成された先記事の識別子と、前記関連の種別を識別するリンク種別とが関連付けられるレコードを有するリンクデータから、前記対象記事の識別子を含むレコードを抽出し、前記対象記事の識別子に関連付けられる記事の識別子をリンク記事の識別子として決定するステップと、
    前記リンクの種別と元記事の種別又は先記事の種別とに、前記リンクの種別及び元記事であるか先記事であるかで特定される配点とを関連付けるレコードを有する前記配点データから、前記リンクデータから抽出されたレコードを含む前記リンク種別と前記元記事の種別に関連付けられる配点と、前記リンクデータから抽出されたレコードが含む前記リンク種別と前記先記事の種別に関連付けられる配点とを抽出するステップと、
    前記記事データから、前記対象記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出するとともに、前記リンク記事の識別子に関連付けられるユーザの識別子を抽出するステップと、
    前記記事データから抽出されたユーザの識別子毎に、前記配点データから抽出された前記ユーザが作成した対象記事又はリンク記事と関連付けられる配点を集計するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報検索プログラム。
  14. 前記記事データから前記対象記事又は前記リンク記事を生成したユーザの識別子が抽出されたタイミングで、前記ユーザの識別子に前記ユーザの得点として前記配点データから抽出された前記配点が集計されて前記得点データが生成され、ユーザ毎の順位が決定されることを特徴とする請求項13記載の情報検索プログラム。
  15. キーワードを含む文章である前記検索条件からキーワードを抽出するステップを有することを特徴とする請求項13記載の情報検索プログラム。
  16. 前記検索条件とともに配点データの配点の変更の比率を含む配点変更リクエストが入力されると、前記変更比率に従って前記配点データの配点を変更するステップを有することを特徴とする請求項13記載の情報検索プログラム。
  17. 前記配点データとして、配点データの識別子で識別される配点方針毎に生成された複数の配点データを記憶し、
    前記検索条件とともに配点データの識別子が入力されると、前記配点データの識別子で識別される配点データを前記記憶装置から抽出するステップを有し、
    抽出された前記配点データから、該当する配点が抽出されることを特徴とする請求項13記載の情報検索プログラム。
  18. 得点を集計する際、記事が前記キーワードを含む数に応じて得点が調整されることを特徴とする請求項13記載の情報検索プログラム。
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