JP4329871B2 - フェンス - Google Patents

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Description

本発明は、敷地や庭を区切るフェンスに関する。
フェンスは敷地や庭等を区画するものであるが、敷地等の境界は必ずしも直線的になっていないので必要に応じて曲面形状に形成することも必要になる。
特開2003−293619号公報には複数の支柱間に横桟(柵材)をボルト連結して角度調整可能にしたフェンスを開示するが、支柱と横桟の取付部でしか角度調整が出来ないので曲面形成の自由度が低い。
特開2003−293619号公報
本発明は、敷地形状に合わせて曲面形状を自在に形成することができるフェンスの提供を目的とする。
本発明に係るフェンスは、複数の支柱と、支柱間に配置した複数の縦桟を備え、支柱と縦桟及び縦桟と縦桟を連結部材で連結し、連結部材の垂直軸の周りに相互に水平回動可能とする。連結部材の好ましい1例は、同じ構造である第1の連結具と第2の連結具を備え、これら連結具を垂直軸で回動可能に結合したものである。そして、第1の連結具の基部を支柱又は縦桟に固定し、第2の連結具の基部を縦桟に固定することにより支柱と縦桟及び縦桟と縦桟を前記の垂直軸の周りに相互に回動可能とする。これらを垂直軸の周りに回動可能とすることは、実質的には、連結部材の角度を調整することである。
支柱と縦桟及び縦桟と縦桟を連結部材で連結し、支柱と縦桟及び縦桟と縦桟を連結部材の垂直軸の周りに回動可能としたので、様々な敷地形状に合わせて、フェンスの曲面形状を成り立たせることができる。
連結部材を同じ構造とした第1、第2の連結具を垂直軸で連結した構成であると、フェンスの屈曲点が支柱と縦桟の間や縦桟と縦桟の間になるので、支柱と縦桟とで形成する曲面の半径を小さくしやすい。
第1、第2の連結具を同じ構成にすると、製品のコストダウンに大きく貢献する。
支柱間に配置する縦桟の本数を多くすることで目隠しスクリーンの機能を有するものとできる。
本発明に係るフェンスの外観図を図1に示す。
フェンス10は、複数の支柱20間に、縦桟30を連結部材40で連結して配設してある。
図1に示した例では、縦桟30の本数は3本であるが複数であれば本数に制限はなく、フェンスの強度と形状を考慮して設定する。
フェンスの支柱20付近を上方から見、かつ、キャップ50をとった状態を図2(イ)に、支柱20の上端末部付近の正面断面図を図2(ロ)に、連結部材40の斜視図を図2(ハ)にそれぞれ示す。
この実施例において、支柱20は支柱芯材21と支柱芯材21の前後に接合した装飾材26とで構成してある。支柱芯材21は装飾材26の下方に延出した延出部23を有し、延出部23の下部23aを支持台1や地面に埋設している。
なお、図1に示した例は、延出部を地面に埋設した例であるが、支持台の一部を地上に露出したもの、支持台を地上に載置したもの、あるいは延出部を直接地中に埋設したものであってもよい。
一方、この実施例において、支柱間に配設した縦桟30も縦桟芯材31とその前後に接合した装飾材35とで構成してある。縦桟芯材31は下部に延出部を有していない。
従って支柱20を支持台又は地面から立ち上げつつ、支柱20の間に地表等から間隔を空けて縦桟20を有していることになる。
支柱芯材21及び縦桟芯材31は、図2(イ)、図2(ロ)に示すようにそれぞれの前面21a、31a及び後面21b、31bの左右端近くに、それぞれ芯材長手方向にわたる細い突条24、33を有し、装飾材26、35は、この突条24、33上に線接触させた状態で芯材21、31に取りつけ、芯材21、31の前後面との間に隙間11を形成している。
芯材21,31の前後に装飾材を接合する取り付け方法は特に限定されないがビス止めであってもよい。
支柱20及び縦桟30の芯材21,31をアルミニウム合金押出形材等の金属製にし、装飾材に天然木材や合成木材等を用いることで、装飾材による外観意匠向上と金属製の芯材で強度を確保することができるとともに、装飾材と芯材の間に突条24、33による隙間11を形成してあるので装飾材が天然木の際の雨水等による天然木の腐蝕を防止している。
また支柱20と縦桟30の装飾材を同一部材にすると意匠の統一性が高くなる。
さらに装飾材の長さを調整することでフェンスの背の高さを調整出来、装飾材の幅を広くすることで縦桟30の本数が同じであっても目隠し機能を高めたスクリーンとできる。
なお、支柱20は、押出し成形材にキャップを被せたものであってもよく、縦桟30についても同様である。
連結部材40は図2(ハ)に示すように、水平片41aと垂直片41bからなる断面コ字状の芯材取付具41を隣り合う芯材にそれぞれ、コ字状の開口側を互いに対向させるように配設し、水平片41aの開口側端部41c同士をそれぞれヒンジよりなる垂直軸42で連結している。
これにより、芯材取付具41同士は垂直軸42を中心とする水平方向に角度調整自在になっている。
連結部材40は芯材取付具41の垂直片41bを、支柱芯材21あるいは縦桟芯材31の左右の側面22、32にビス止めして、支柱20と縦桟30とを、あるいは縦桟30同士を角度調整自在に連結している。
すなわち、芯材取付具41は、連結具であって、連結部材40は、支柱20または縦桟30に固定される第1の連結具と縦桟に固定される第2の連結具を備え、その先端部同士を垂直軸42で連結して回動可能に連結した構造とされている。そして、第1の連結具の基部を支柱20又は縦桟30に固定し、第2の連結具の基部を縦桟30に固定することにより、連結部材40は、支柱20と縦桟30の間、及び縦桟30と縦桟30の間にそれぞれ配置され、支柱20と縦桟30及び縦桟30と縦桟30とを連結部材40の垂直軸42の周りに水平回動可能に連結している。
また、実施例では、一方の芯材取付具41(第1の連結具)と他方の芯材取付具41(第2の連結具)は、同じ構造のものを上下に少しずらすなどして併用している。
このように、縦桟30と支柱20の連結及び縦桟30どうしの連結を、ヒンジ状の連結部材40を用いて行うことで、フェンス10は曲面形状を自在に形成可能となっている。
支柱芯材21と縦桟芯材31は、端末部25、34にそれぞれ図2(ニ)に示すキャップ50を嵌めている。
このキャップ50は、図2(ロ)に示す支柱芯材端末部25、縦桟芯材端末部34において形成してあるキャップ脚部取付溝25a、34aに、キャップ50の断面略L字形の脚部52を嵌め込んでいる。
取付溝25a、34aは、前面側から後面側に断面略L字形に貫くように切り込んで形成してある。
キャップ脚部52は、この取付溝25a、34aに前後方向に挿入することで嵌合している。
キャップ50は端末部25、34の開口部25b、34bを蓋部51で塞いでいる。
このキャップ50は、装飾材26、35がキャップ50の蓋部51と脚部52の前後両側の移動を規制して位置固定している。
このようにキャップは、脚部を取付溝に嵌めて、装飾材で取付溝を塞ぐように芯材端部に位置固定するため、簡単に取りつけることが出来て脱落することがない。
この実施例では、支柱及び縦桟を芯材と装飾材で構成し、隣り合う芯材どうしを連結部材で連結したので、装飾材の取り替えを自在にする構造にした場合にも容易に対応できる。
また、フェンスには、外部から内部が見えにくいように遮蔽するスクリーン機能が要求される場合があるが、縦桟の本数は同じでも、装飾材の幅を変えることで目隠し機能を調整することができる。
本発明に係るフェンスの実施例の斜視図を示す。 (イ)は本発明に係るフェンスのキャップを外した支柱付近の平面図を示し、(ロ)は正面断面図を示し、(ハ)は連結部材の斜視図を示し、(ニ)はキャップの斜視図を示す。
符号の説明
10 フェンス
20 支柱
21 支柱芯材
23 支柱芯材の延出部
26 支柱の装飾材
30 縦桟
31 縦桟芯材
35 縦桟の装飾材
40 連結部材
41 芯材取付具(第1の連結具、第2の連結具)
42 垂直軸
50 キャップ

Claims (1)

  1. 複数の支柱と、支柱間に配置した複数の縦桟と連結部材とを備え、支柱と縦桟及び縦桟と縦桟は、連結部材で連結部材の垂直軸の周りに回動可能に連結してあり、連結部材は同じ構造の第1の連結具と第2の連結具を有し、これら連結具同士を垂直軸で回動可能に連結してあり、第1の連結具を支柱又は縦桟に固定し、第2の連結具を縦桟に固定してこれらの連結具同士を垂直軸を中心として水平方向に角度調整自在に連結してあることを特徴としたフェンス。
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