JP4328201B2 - 可撓性を有する先端を備えた冷凍手術用カテーテル - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
(発明の背景)
発明の属する技術分野:本発明は、冷凍手術用カテーテルの分野に関する。
背景技術:様々な病状の治療において、患者の体内の選択された器官又はその近くにおける1つ以上の選択され隔離された場所に極低温を掛けることが有益的な場合がある。一例として、患者の心臓の選択された場所に冷凍手術用温度を掛け、局部的壊死組織を作ることは、心臓不整脈の治療において有益的となり得る。同様に、患者の他の器官又は血管系の選択された位置に極低温を掛けることも有益的となり得る。極低温を適用は、所望の位置に血管系を通じて可撓性を有する冷凍手術用カテーテルを挿入することによって実現することができる。可撓なカテーテルは、その先端側端又はその近くに熱伝達要素を持つことができる。この熱伝達要素は、冷凍手術用温度にまで冷やし、生物学的器官の選択されたエリアと接触するように置くことができる。
冷凍手術用カテーテルの先端を所望の方向に曲げ、選択された器官又はその近くの或いは血管系の選択された位置へ曲がりくねった経路を通ってカテーテルを誘導することを支援する能力を有する装置を考案することによって、低温の適用を容易にすることが望ましい。
(発明の開示)
本発明の特定の実施形態によれば、低侵襲的手法を用いて人体内の場所に低温を掛ける外科用装置が提供される。より具体的には、本装置は、心臓のより大きい血管と空洞を通ることができ、遠隔手段によって撓ませることができる先端を有する可撓カテーテルを有し得る。本装置は、カテーテル内での冷媒流体の伝達及び除去のための導管と、温度及び電気インパルスの監視のための導線とを有する。手前に配置されたハンドルは、一平面でカテーテル先端の撓みを起動する機構を有する。特定の実施形態において、ハンドルに取り付けられた可撓性多管管状導管の端は、カテーテルを冷凍手術流体供給ユニットとインターフェースするための2チャンネル・クイック接続プラグである。
カテーテルは、ハンドルから先端側に配置された可撓管状部分(その先端は高い熱伝導率を有する)へ延びる手トルク伝達管状部材を有し得る。ハンドルに設けられた撓ませ機構は、カテーテルの先端可撓管状部分の曲げを操作することができ、ハンドルに設けられたブレーキ又はロック機構は、先端の撓みを所定の平面内に保ちながら、先端の所定の曲げを維持するのに用いることができる。ハンドルに設けられた撓ませ機構の一部分は、カテーテル先端を撓ませる軸方向張力がカテーテル・シャフトに伝わらないようにし、よってシャフトへの力の伝達を防止している。撓みが一旦リリースされると、カテーテルの先端側端部を真っ直ぐにするのを支援する機構もハンドルに組み込まれる。引張機構は、動作範囲全体において、ユーザが調整可能で、比較的一定な、先端撓み力を維持する。
カテーテルに設けられ得る別の機能は、カテーテル先端領域付近のカテーテル内圧力を監視する装置である。冷媒流体の伝達及び除去用の導管、及び、圧力監視用の導管は、ハンドルに設けられた撓ませ機構から分離されているため、ハンドルを密閉する必要性がなくなる。
本発明の新規な特徴及び本発明自体は、以下の説明と共に、同じ参照符号は同じ部品を指す添付図面から、最も良く明らかにされる。
(発明の詳細な説明)
図1に示すように、装置100は、ハンドル20に取り付けられた可撓カテーテル16を有する。それは、可撓管25によって冷媒流体ユニット(図示せず)に取り付けられる。図16、17、及び18から分かるように、カテーテル16の先端部分の制御された撓みを容易にするために、スプリング・ワイヤ4及び引張ワイヤ5がカテーテル16に組み込まれる。
図8、16、17、及び18に示すように、カテーテル16の先端1は、伝導性の高い金属(好ましくは銅)から加工(machine)、成形(form)、鋳造(cast)、又は、成型(mold)して作られ得る閉端中空管である。銅は、生体適合性を保証するために金メッキされ得る。カテーテル先端1の手前には、溶接可能な金属(好ましくはステンレス鋼)から形成された先端結合3が存在し得る。先端結合3及びカテーテル先端1は、くっ付けられ、はんだ付け又はろう付けによって一体に密閉され得る。先端結合3は、次いで、カテーテル16の先端の特に可撓な部分に取り付けられ得る。
カテーテル先端1のチャンバ2内には、電気信号伝達用の複数の導電体7a、7b、7c、7dを取り付けることができる。これら導電体7a、7b、7c、7dは、図7及び9〜13において最もよく見ることができる。取り付けられた導電体のうちの2つは、熱電対、好ましくは一方のワイヤ材が銅で他方のワイヤ材が熱電対グレードコンスタンタンであるTタイプ、を形成することができる。電気生理学的信号の監視のために、好ましくはニッケルから作られた第三の導電体をカテーテル先端1の内部に取り付けることができる。この導電体は、ポリイミドなどの絶縁材でコーティングすることができる。毛細管6の先端側端は、カテーテル先端1のチャンバ2内にあり得る。毛細管6は、好ましくは、内径0.010インチ、外径0.016インチ、である。毛細管6の先端オリフィスは、カテーテル先端1の先端から約0.05〜0.07インチ手前のところに配置することができる。毛細管6は、カテーテル16、ハンドル20、及び可撓管状接続25を通って極低温装置へ手前に延びる高圧冷媒流体ライン29の先端側延長部分である。毛細管6の先端側部分及びその先端オリフィスは、ジュール・トムソン膨張素子を有する。
2つの金属部品:スプリングワイヤ部品4及び引張ワイヤ部品5は、いずれも好ましくはステンレス鋼であり、互いに完全に対向して配置され、管状先端結合3の内表面に溶接される。スプリングワイヤ部品4は、複数の平ワイヤから構成される。この平ワイヤの各々の横断面は基本的には長方形であり、各長方形ワイヤは、一横断面寸法がそれに垂直な横断面寸法よりも大幅に大きい。このスプリング・ワイヤ部品4は、先端結合3からカテーテル16の可撓部分を通ってちょうどその手前側まで手前に延びる。
平ワイヤは、スプリング・ワイヤ部品4に積み重ねられ、互いにくっつけられ、基本的にリーフ・スプリングを形成する。より具体的には、スプリング・ワイヤ部品4は、カテーテル16の先端可撓部分の長さよりもわずかに長いベース平ワイヤから成る。このベース平ワイヤの手前側端近くに、次第に短くなる追加的平ワイヤが積み重ねられる。この追加的平ワイヤの各々は、ベース・ワイヤの手前側端からわずかのところにその手前側端があることが好ましい。好ましい実施形態において、これら追加的平ワイヤは少なくとも3つ存在し、それらの少なくとも一部はベース平ワイヤよりも短い長さを次第に有する。積み重ねられた平ワイヤのすべては、長方形類似の横断面寸法を有することが好ましい。
スプリング・ワイヤ部品4のベース・ワイヤの先端は、カテーテルの可撓部分の先端側にある先端結合3に固く接着又は溶接される。ベース・ワイヤの手前側端は、カテーテルの可撓部分の手前側にあるシャフト結合15に固く接着又は溶接される。基本的には長方形のリーフ・スプリング4は、カテーテル16の可撓部分を通る背骨として機能する。この背骨4の小さい方の横断面寸法は、カテーテル16の可撓部分の撓みが発生する方向を定義する。また、背骨4は、定義された撓み方向に垂直な方向において、カテーテルの可撓部分の撓みを妨害する。
先端結合3に取り付けられた第二の金属部品は、引張又は腱ワイヤ部品5である。この腱ワイヤ5は、軸方向に張力が掛けられると、カテーテル16の可撓部分に曲げモーメントを掛け、結果として背骨部品4によって定義された方向に撓みを生じさせる。腱ワイヤ5は、先端結合3からハンドル20に設けられた撓み機構まで手前に延びる。
マルチルーメン巻心9がカテーテル先端1の手前に配置される。マルチルーメン巻心9は、カテーテル先端1の手前約2カテーテル直径のポイントから、カテーテル16の可撓部分を通って、延びる。巻心9は、その構造特性とエラストマー特性が釣り合ったポリマー材から押出加工で作ることができる。巻心押出9に好ましい材料はPebaxである。巻心9は、連続した部分から成ってもよく、或いは、軸方向に配置された複数のPebax部分から成ってもよい。連続的な巻心9の場合、硬さと弾性率は、その長さ全体にわたって一定である。複数の部分から成る場合、巻心9の各部分は、先端に近づくにつれて隣接する部分の硬さ及び弾性率よりも小さい硬さ及び弾性率を有し得る。これにより巻心9は、その手前側端近くよりもその先端側端近くにおいてより柔らかく、より可撓性を有する。
図14に示すように、巻心9は、複数のルーメンを有する。これら複数のルーメンは、定義された撓み方向に垂直な方向よりも定義された撓み方向においてより低い質量慣性モーメントをカテーテル16の可撓部分に与えるように幾何学的に形作られ、配置される。巻心9の好ましい実施形態は、5つのルーメン10a、10b、10c、10d、10eを含む。巻心9は、腱ワイヤ5を通すための中央ルーメン10dと、中央ルーメン10dの外側に位置する長方形ルーメン10eとを有する。長方形ルーメン10eは、背骨ワイヤ4の通路である。中央ルーメン10dの反対側のちょうど長方形ルーメン10eに対向する位置に、毛細管6が通る半環状のルーメン10aが配置される。この半環状ルーメン10aは、低圧冷媒ガス用の戻り経路も提供する。中央ルーメン10dの外側に配置された2つの追加的ルーメン10b、10cは、上記導電体7a、7b、7c、7dを運ぶ。
好ましくはステンレス鋼などの金属から加工された2つの固いマルチルーメンカプラ素子8、11が巻心9の先端側端及び手前側端に配置される。図17及び18に示すように、各カプラ8、11は、巻心9の外径とサイズが等しい外径を有するマルチルーメン管状構造である。カプラ8、11の好ましい実施形態は、図15に示すように、少なくとも3つのルーメン12a、12b、12cを有する管状構造である。これらは、中央の円形のルーメン12c、中央ルーメン12cの外側に配置された基本的に楕円形のルーメン12b、及び、基本的に中央ルーメン12cの円周の約3/4を取り囲む部分環状ルーメン12aである。カテーテル・アセンブリにおいて、腱ワイヤ5が通る各カプラ8、11の中央ルーメン12cは、巻心9の中央ルーメン10dと軸方向に揃っている。背骨ワイヤ4が通る各カプラ8、11の楕円形ルーメン12bは、巻心9の長方形ルーメン10eと軸方向に揃っている。
先端側カプラ8は先端結合3に包まれ、手前側カプラ11は同じくステンレス鋼管であるシャフト結合15に包まれる又は捕らえられる。好ましい実施形態において、シャフト結合15は、好ましくは約0.003インチ未満の壁厚を有する薄肉であり、それは少なくとも手前側カプラ11より5倍長い。手前側カプラ11は、スエージ若しくはベゼルなどの機械的手段によって、或いは、はんだ付け手段、ろう付け手段、溶接手段、又はこれら手段の組み合わせによって、シャフト結合15内に堅く保持される。
図19及び20に示した別の実施形態において、巻心9の代わりに、管状の圧縮バネ62がカテーテル16の可撓部分を通って手前に延びる。管状スプリング62は、先端結合3の手前に配置され、接着、溶接、はんだ付け、又は、ろう付けによって、先端結合3に堅く取り付けられる。管状スプリング62は、長方形横断面を有する平ワイヤから構成される。この長方形横断面は、長方形寸法の短い方が管状形状の中心から半径方向を向いており、長方形寸法の長い方が管状形状に沿ってほぼ軸方向に向いている。管状スプリング62のコイル間のピッチは、カテーテル16の軸に垂直な管状スプリング62の曲がりを可能にするように設計される。ピッチは固定でも可変でもよい。好ましい実施形態において、管状スプリング62の手前側部分は、管状スプリング62の先端側部分よりも短いコイル間ギャップを有するため、管状スプリング62はその先端側端近くでより撓み易くなる。また、管状スプリング実施形態は、マルチルーメン手前側カプラ11及びシャフト結合15も有する。
挿入され、堅く固定され、手前側カプラ11の中央ルーメン12cは鞘(sheath)結合である。鞘結合17は、1つのルーメンの形をした金属管である。好ましい実施形態において、鞘結合17は、機械的手段によって、或いは、手前側カプラ11の中央ルーメン12cにはんだ付け、ろう付け、又は溶接されることによって、堅く保持される。先端側カプラ8の中央ルーメン12cは、先端側カプラ結合19である。挿入され、堅く固定され、先端側カプラ結合19は、フレア先端を有する1つのルーメンの形をした金属管である。好ましい実施形態において、先端側カプラ結合19は、機械的手段によって、或いは、先端側カプラ8の中央ルーメン12cにはんだ付け、ろう付け、又は溶接されることによって、堅く保持される。
引張又は腱ワイヤ5は、先端結合3から、先端側カプラ結合19を通り、次いで巻心9の又はスプリング管62の中央ルーメン10dを通り、そして、鞘結合17の中に入り、そこを通る。基本的には長方形の背骨4は、カプラ8、11の楕円形ルーメン12bを通り、そしてカテーテル・シャフト結合15内へ入る。背骨4は、例えば、溶接手段によってシャフト結合15に堅く取り付けられる。巻心9又はスプリング管62を通るセンサ・ワイヤ7a、7b、7c、7dは、妨げられることなく、自由に、カプラ8、11の部分環状ルーメン12aを通る。また、高圧流体ライン29の先端側端の毛細管6は、カプラ8、11の部分環状ルーメン12aを通っている。カプラ8、11のルーメン12a、12b、12cの一部であって、ワイヤ及び管によって占められていない部分は、低圧冷媒ガスのリターンを構成する。
可撓ジャケット14は、シャフト結合15から先端結合3までカテーテル素子のすべてを覆い、巻心9又はスプリング管62と他のすべての内部要素を包む。可撓ジャケット14は、巻心9の材料と同じがそれより低い硬さ及び弾性率を有するエラストマー系ポリマーから押し出された管である。ジャケット14は、180度にわたって、ジャケット14を1インチの半径の周囲で曲げている間、座屈せずに円形を維持するのに十分な壁厚さを有する。好ましい実施形態において、ジャケット14は、長さが約5センチメートルで、直径が約0.130インチで、壁厚さが約0.020インチである。管状の可撓ジャケット14は、接着及び熱融着の組み合わせによって、シャフト結合15の外径の先端側部分及び先端結合3の外径の手前側部分に堅く取り付けることができる。また、ジャケット管14は、巻心9又はスプリング管62に熱融着することができる。スプリング管62を用いる実施形態において、スプリング管62は、追加的周方向強度をジャケット管14に与えて、曲げ中に座屈するのを防止することができる。ジャケット管14の先端結合3及びシャフト結合15への接着及び熱融着は、カテーテル先端1からシャフト結合15まで延びる密閉された空洞を作り出す。
カテーテル先端1から2ミリメートルのところに、好ましくはプラチナから作られたセンサ・バンド13が可撓ジャケット管14周囲にスエージ、嵌め込み、又は、接着される。プラチナ製センサ・バンド13には、ニッケルワイヤが電気的に取り付けられる。このニッケルワイヤは、ジャケット管14の壁を通り抜け、巻心9の導電体ルーメン10b、10cのうちの1つに入って通り、或いは、ジャケット管14の内径とスプリングの管62の外径との間に入って通り、シャフト結合15を手前方向に通り過ぎる。センサ・バンド13及びニッケルワイヤは、ECG電気インパルスを感知する手段を有する。
堅く巻かれたワイヤコイル鞘18は、引張又は腱ワイヤ5を包む。鞘18の先端側端は、鞘結合17の手前側部分内にあり、そこに取り付けられる。鞘18は、カテーテル16を通って、ハンドル20内に手前に延びる。鞘18は、好ましくは、約0.021インチの外径を有し、堅く巻かれた直径0.003インチのワイヤから組み立てられる。先端が撓んでいる間、軸方向変位及び引張力が引張又は腱ワイヤ5に掛けられる。鞘18は、カテーテル本体16の軸方向圧縮を防止する。カテーテル本体16の軸方向圧縮を防止しながら、鞘18のコイルはぎっしり詰められ、鞘18は圧縮不可本体として振舞うため、カテーテル16の可撓部分への引張力及び軸方向変位の効率的な伝達が可能となり、それがカテーテル16の可撓部分の撓みをもたらす。
メイン・カテーテル・シャフト63が、シャフト結合15及び可撓ジャケット管14に接続され、接着され、熱融着される。カテーテル・シャフト63は、可撓ジャケット14の外径に匹敵するサイズの外径と、シャフト結合15の外径に匹敵する内径とを有する管状の要素である。カテーテル・シャフト63は、カテーテル16の操作中、カテーテル先端1及びカテーテル16の可撓部分にトルクを伝達するように設計さ複合構造である。
一実施形態において、カテーテル・シャフト63は、壁が比較的堅くて薄い、ポリイミドなどの熱可塑性の内管を含む。ステンレス鋼ワイヤ・ブレードは、ポリイミド管上に配置され、より柔軟なポリマーがこのワイヤ・ブレードを覆う。この実施形態において、ポリイミド内管は、約0.0015〜約0.002インチの厚さを有し、ブレードは、0.001インチのワイヤから織られ、外層はPebaxなどの柔軟なポリマーである。柔軟な外層の厚さは、ポリイミド内管より大幅に大きく、好ましくは約0.010〜約0.015インチである。カテーテル・シャフト63の先端側端は、シャフト結合15及びカテーテル16の可撓部分である。カテーテル・シャフト63は、ハンドル20近を通って手前に延び、ハンドル20の手前で終わる。
別の実施形態において、カテーテル・シャフト63は、埋め込まれたステンレス鋼ブレードを有する熱可塑性の押し出しから成る。押し出しの硬さ及び弾性率とブレードのピッチ及びワイヤ数とは、本分野でよく知られているように、カテーテル・シャフト63への所望のトルク伝達特性を与えるように選ばれる。
センサ導電体7a、7b、7c、7d、鞘に包まれた引張ワイヤ5、及び、毛細管6は、手前側カプラ11を出て、カテーテル・シャフト63に入ってそこを通り、ハンドル20内部内でカテーテル・シャフト63を抜け出る。リターン流体圧を監視する追加的な小径の管であるゲージ管22が、カテーテル・シャフト63内に含まれる。ゲージ管22は、好ましくは、約0.029インチの外径と、約0.024インチの内径とを有する。ゲージ管22は、その先端側端が手前側カプラ11と隣接し、カテーテル・シャフト63を通って手前に延び、ハンドル20内部内においてカテーテル・シャフト63を抜け出る。
図7に示すように、鞘管34は、鞘18の周りに用いられる。鞘管34は、鞘管34内での鞘18の自由な移動が可能になるように約0.024インチの内径を有することが望ましい。カテーテル使用中、鞘管34の先端側端における圧力は、大気圧未満である。鞘管34は、ハンドル20内部内の手前側で終わる。そこは、圧力が、基本的には、大気圧である。鞘管34の長さ及び寸法は、カテーテル16内部とハンドル20内部との間の流体の移動に対して高い抵抗を提供するように設計される。鞘18と鞘管34を通る腱5とを用いれば、鞘管34と鞘18との間及び鞘18と腱5との間の流体の移動に利用可能な空間が最小となる。このように構成された鞘管34の活用により、可撓装置の鞘18部品及び腱5部品は、流体漏れを引き起こさずに、流体が満たされたカテーテル16内部を抜け出ることが可能となり、よってハンドル20を密閉する必要性がなくなる。
高圧毛細管6は、カテーテル先端1からカテーテル先端1に約10インチのポイントまで延び、そこでより大きい高圧管29内に移行する。移行場所は、密閉され、妥協なしで1,000psiを越える圧力に耐えることができる。ついで、高圧管29は、カテーテル・シャフト63を通って手前に延び、ハンドル20内部でカテーテル・シャフト63を抜け出る。
図2に示すように、ハンドル20は、カテーテル・シャフト63を固定する手段と、関節機構と、電気コネクタ又はレセプタクル31と、カテーテル・シャフト63、高圧管29、及びゲージ管22が通る通路と、を組み込む。カテーテル・シャフト63がハンドル20に入るとき、それは堅く捕らえられ、カテーテル・サポート33内に接着される。カテーテル・サポート33は、その手前側端がハンドル20内でスロットに固定可能であるという特徴を有する中空の管状構造である。
カテーテル・シャフト63は、ハンドル20の先端側端においてハンドル20に入り、ハンドル20を通過し、ハンドル20の手前側端の出口ポートを通じてハンドル20から抜け出る。ハンドル20内のカテーテル・シャフト63の壁に4つの出口場所穴が作られる。出口場所穴は、カテーテル・シャフト63の軸から約10〜15度の角度で穴が開けられるか又は切り取られ、よってカテーテル・シャフト・ルーメン内の管が変形も座屈もせずに抜け出ることを可能にすることが好ましい。1つの出口場所穴(図示せず)は、高圧管29がカテーテル・シャフト63を抜け出ることを可能にするために設けられる。別の出口場所穴(図示せず)は、ゲージ管22がカテーテル・シャフト63を抜け出ることを可能にするために設けられる。第三の出口場所穴46は、センサ・ワイヤ7a、7b、7c、7dがカテーテル・シャフト63を抜け出ることを可能にするために設けられる。第四の出口場所穴は、鞘管34、鞘18、及び腱ワイヤ5がカテーテル・シャフト63を抜け出ることを可能にするために設けられる。
好ましい実施形態において、高圧管29は、ハンドル20内の最も手前の位置でカテーテル・シャフト63を抜け出て、基本的にカテーテル・シャフト63に平行に延び、ハンドル20の手前側端の出口ポートを通じてハンドル20を抜け出る。高圧管29がカテーテル・シャフト63を抜け出る接合部分の周りには密閉シールが設置される。高圧管出口場所穴のちょうど先端側に、ゲージ管出口場所穴がある。好ましい実施形態において、ゲージ管22は、ハンドル20内のカテーテル・シャフト63を抜け出て、基本的にカテーテル・シャフト63に平行に延び、ハンドル20の近接端の出口ポートを通じてハンドル20を抜け出る。ゲージ管22がカテーテル・シャフト63を抜け出る接合部分の周りには密閉シールが設置される。ゲージ管出口場所穴よりわずかに先端側の場所で、センサ・ワイヤ7a、7b、7c、7dがシャフト63を抜け出て、ハンドル20を通過し、電気レセプタクル31に電気的に接続される、はんだ付けされる、又は、かしめられる。ワイヤのレセプタクル31への接続の周り及びシャフト63上のワイヤ出口場所穴46の周りには密閉シールが設置される。
カテーテル・シャフト63がハンドル20に入るポイントのちょうど手前側の場所で、鞘管34、鞘18、及び腱ワイヤ5がカテーテル・シャフト63を抜け出る。カテーテル・シャフト63を抜け出た鞘管34の周りに密閉シールが設置される。鞘18を構成する堅く巻かれたコイルスプリングは、鞘管34を抜け出て、わずかにループし、それからより大きい堅く巻かれたコイルスプリング、鞘延長部分35、36内に移行する。鞘18のループ37は、シャフト63を抜け出るとき、サービス・ループである。サービス・ループにより、鞘18はカテーテル・シャフト63から独立して動くことができるため、カテーテル・シャフト63上に張力又は圧縮力が掛かるのを防ぐことができる。
鞘延長部分35、36は、通過し、付属の調整ナット45を用いて調整ネジ44に堅く接着、溶接、はんだ付け、又は蝋付けされる。調整ネジ44及びナット45は、ハンドル20内に固定的に配置される。ネジ44上で調整ナット45を回転させると、ネジ44及び取り付けられた鞘延長部分35、36がナット45の回転方向に応じて先端方向又は手前方向に移動する。調整ネジ44及びナット45を用いることにより、鞘18のサービス・ループ37の微調整が可能となる。また、調整ネジ44は、鞘延長部分35、36をネジ44より先端側の圧縮部分35と、ネジ44より手前側の張力部分36とに分割する。この分割の目的は、後で明らかにする。
鞘延長部分35、36、及び包まれた腱ワイヤ5は、調整ネジ44の手前側を抜け出て、プーリ38の周りを通り、それらがいずれも旋回型コネクタ(swivel connector)39に堅く接続される(好ましくはスエージされるか、かしめられる)ポイントに達する。このコネクタ39において、鞘延長部分36の堅く巻かれたコイルスプリングの手前の端と腱ワイヤ5の手前の端とが結合される。旋回型コネクタ39は、レバー・アーム41に固定され、接続点周りに旋回できる。レバー・アーム41、軸42、及び起動レバー23は、撓みレバー機構を構成する。
起動レバー23を一方向に動かすと、軸42が回転し、次いで、レバー・アーム41が動いて腱ワイヤ5及び鞘延長部分36が引かれる。レバー・アーム41がこの方向に動くと、腱ワイヤ5及び鞘延長部分35の手前部分の双方に手前方向の変位が与えられる。この手前方向の変位は、腱ワイヤ5を伝わり、カテーテル16の先端の可撓部分の先端端部に伝達される。この手前方向への変位の最初の部分は、鞘18の堅く巻かれたコイルを圧縮するように働く。鞘18は、堅くなり、更なる手前方向への変位を一切生じさせず、圧縮力がカテーテル・シャフト63に伝達されるのを防ぐため、残りのすべての変位は、カテーテル18の先端の曲がる部分に曲げを生じさせるのに用いることができる。先端を撓ませている間、カテーテル16のシャフト結合15からハンドル20の調整ネジ44まで延びる鞘18及び鞘延長部分35は、圧縮下にある。調整ネジ44の手前側からレバー・アーム41へ延びる鞘延長部分36は、テンション下にある。
起動レバー23を放すと、調整ネジ44の手前側から延びる鞘延長部分36の一部が反跳し、レバー機構がその初期位置に戻る。これは、腱ワイヤ5をカテーテル先端1に向けて押し、これにより、背骨ワイヤ4及び先端ジャケット管14の弾性特性の支援もあって、カテーテル16の先端の可撓部分が真っ直ぐになる。撓み機構の作動中、ハンドル20内部の鞘18のサービス・ループ37は、カテーテル16が先端の撓みに影響を与えることなく曲がることを可能にする。
鞘延長部分36の跳ね返り動作を制限するためにユーザが関節機構において所望の張力レベルをセットできるようにするロック又はブレーキ機構が撓みレバー機構上で用いられ、この張力レベルは先端の関節中保持される。また、ブレーキ・ノブ24を締めることによって、張力レベルは、関節機構の動きをロックして0〜270度のあらゆる所望の位置でカテーテル16の先端部分の撓みを保持できる程度に高くセットすることができる。ブレーキ・ノブ24を締めると、ブレーキ・ノブ24内に押圧される金属製のネジ込みインサート(図示せず)によって、引張シャフト64に軸方向の力が与えられる。次いで、引張シャフト64の2つのタブは、ドラッグ・ワッシャ(図示せず)に圧縮を掛ける。ドラッグ・ワッシャによって生成された反力は、レバー・シャフト42の回転に抗して、レバー・シャフト42をハンドル20の側面に対して押す。
より大きい可撓管25がハンドル20から手前方向に延びている。図2及び6に示すように、このフレックス・ラインは、カテーテル・シャフト63の可撓部分、高圧流体ライン29、及びゲージライン22を収納する。好ましい実施形態において、フレックス・ライン25は、ポリエチレンなどのポリマーから組み立てられたコルゲート管である。フレックス・ライン25の先端側端は、ハンドル20に接続され、その手前側端はガスライン・コネクタ27に接続される。高圧流体ライン29、ゲージライン22、及び低圧流体ライン47であるカテーテル・シャフト63の延長部分は、基本的に、フレックス・ライン25内を平行して走る。ゲージライン22は、ガスライン・コネクタ27のちょうど先端側でフレックス・ライン25を抜け出し、標準的なルアー(luer)金具30で終わる。
図3、4、及び5に示すように、高圧流体ライン29及び低圧流体ライン47は、ガスライン・コネクタ27に入り、通過する。低圧ライン47はデュアルガスライン金具28の先端部分で終わり、高圧流体ライン29はデュアルガスライン金具28全体を通過する。低圧及び高圧の流体ライン47、29の管は、流体の漏れを防ぐために、ガスライン・コネクタ27にポット(pot)される。低圧流体ライン47が終わる所には、嵌め合いレセプタクル(図示せず)への流体の通路のためのオリフィス51が存在する。デュアルガスライン金具28が嵌め合いレセプタクル(図示せず)に挿入される時に低圧流体の漏れを防ぐ4倍O(オー)リング49が、ちょうどこれら低圧オリフィス51の先端側にある。高圧流体ライン29は、ガスライン・コネクタ27の空洞を通り、デュアルガスライン金具28を通る。手前側の先端には、実際には高圧流体ライン29の手前側延長部分であるチェックバルブ・アクチュエータ53がある。高圧流体ライン29の手前側延長部分には高圧オリフィス52が設けられ、高圧流体の高圧流体ライン29内への流れを可能にする。デュアルガスライン金具28が嵌め合いレセプタクル(図示せず)に挿入される時に高圧流体の漏れを防止するために、第二の4倍Oリング50が、高圧オリフィス28のちょうど先端側のデュアルガスライン金具28の周りに配置される。
デュアルガスライン金具28は、デュアルガスライン器具28が固定的に嵌め合いレセプタクル(図示せず)に接続されることを可能にする嵌め合い・ロック手段48を有する。デュアルガスライン器具28の最も手前側に配置されたチェックバルブ・アクチュエータ53は、デュアルガスライン器具28が嵌め合いレセプタクル(図示せず)に接続される時に予冷却器アセンブリ(図示せず)のチェックバルブを開くように動作する。逆に、デュアルガスライン器具28を嵌め合いレセプタクル(図示せず)から外すと、チェックバルブ・アクチュエータ53とチェックバルブ(図示せず)との間の接触が途絶えるため、チェックバルブを閉じ、極低温冷却システムからのガス漏れ又はその中の圧力変化を最小にする。
ここに開示した本発明は、上述の目的を達成することが十分にできるものであるが、本開示は本発明の好ましい実施形態の単なる例示であり、請求項に記載されたもの以外のいかなる制限も意図されていない。
本発明の一実施形態に係る装置の斜視図である。 図1に図示した装置の部分縦断面図である。 図2に図示した装置の手前側端の正面図である。 図2に図示した装置の一部分の正面図である。 図4に図示した装置の一部分の縦断面図である。 図2に図示した装置の横断面図である。 図2に図示した装置の横断面図である。 図1に図示した装置の先端部分の正面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の横断面図である。 図8に図示した装置の一部分の縦断面図である。 図16に図示した装置の一部分の先端側端の縦断面図である。 図16に図示した装置の一部分の中間部分の縦断面図である。 図1に図示した装置の先端部分の別の実施形態の縦断面図である。 図1に図示した装置の先端部分の別の実施形態の縦断面図である。 図1の装置の部分分解図である。

Claims (4)

  1. 冷凍手術用装置であって、
    冷凍手術用冷媒ユニットと、
    前記冷媒ユニットに流体的に連通して接続される制御ハンドルと、
    前記制御ハンドルに流体的に連通して接続されるトルク伝達可撓管状カテーテルと、
    前記カテーテルの先端側端の可撓管状部分と、
    前記可撓部分内の背骨要素と、
    前記可撓部分の先端側端の熱伝達要素と、
    前記カテーテル内の冷媒供給路と、
    前記制御ハンドルの先端撓ませ機構と、
    前記先端撓ませ機構を前記熱伝達要素に接続する引張ワイヤと、
    前記カテーテルの前記可撓部分内における可撓性を有するマルチルーメン巻心と、を有し、
    前記制御ハンドルは、軸トルクを与えて前記カテーテルを回転させるように設計され、
    前記可撓部分は、前記カテーテルより高い度合の可撓性を有し、
    前記背骨要素は、好ましい撓み面を定義するように構成され、
    前記供給路は、冷媒を前記冷媒ユニットから前記熱伝達要素に供給するように設計され、
    前記先端撓ませ機構は、前記引張ワイヤに張力を与えて、前記カテーテルの前記可撓部分の曲げを確立するように設計され、
    前記巻心は、その手前側端近くよりもその先端側端近くにおいてより可撓性を有し、
    前記巻心は、該巻心が前記定義された撓み面内の方向において該定義された撓み面内にない方向におけるよりもより容易に曲がるように構成された複数の縦ルーメンを有し、
    前記複数のルーメンは、前記定義された撓み面において該定義された撓み面に垂直な方向におけるよりも低い質量慣性モーメントを前記巻心に与えるように、幾何学的に形作られ、配置される、
    ことを特徴とする冷凍手術用装置。
  2. 冷凍手術用装置であって、
    冷凍手術用冷媒ユニットと、
    前記冷媒ユニットに流体的に連通して接続される制御ハンドルと、
    前記制御ハンドルに流体的に連通して接続されるトルク伝達可撓管状カテーテルと、
    前記カテーテルの先端側端の可撓管状部分と、
    前記可撓部分内の背骨要素と、
    前記可撓部分の先端側端の熱伝達要素と、
    前記カテーテル内の冷媒供給路と、
    前記制御ハンドルの先端撓ませ機構と、
    前記先端撓ませ機構を前記熱伝達要素に接続する引張ワイヤと、
    前記カテーテルの前記可撓部分内における可撓スプリング管と、を有し、
    前記制御ハンドルは、軸トルクを与えて前記カテーテルを回転させるように設計され、
    前記可撓部分は、前記カテーテルより高い度合の可撓性を有し、
    前記背骨要素は、好ましい撓み面を定義するように構成され、
    前記供給路は、冷媒を前記冷媒ユニットから前記熱伝達要素に供給するように設計され、
    前記先端撓ませ機構は、前記引張ワイヤに張力を与えて、前記カテーテルの前記可撓部分の曲げを確立するように設計され、
    前記スプリング管は、その手前側端近くよりもその先端側端近くにおいてより可撓性を有し、
    前記スプリング管は、該スプリング管が前記定義された撓み面内の方向において該定義された撓み面内にない方向におけるよりもより容易に曲がるように構成され、
    前記スプリング管は、前記スプリング管の軸から半径方向の長方形寸法がより小さく、前記スプリング管に沿ったほぼ軸方向の長方形寸法がより大きい、長方形横断面を有する平ワイヤで構成され、
    前記スプリング管のコイル間のピッチが、前記スプリング管の手前側端近くよりもその先端側端近くの方が大きいため、前記スプリング管がその手前側端近くよりもその先端側端近くにおいてより可撓性を有する、
    ことを特徴とする冷凍手術用装置。
  3. 冷凍手術用装置であって、
    冷凍手術用冷媒ユニットと、
    前記冷媒ユニットに流体的に連通して接続される制御ハンドルと、
    前記制御ハンドルに流体的に連通して接続されるトルク伝達可撓管状カテーテルと、
    前記カテーテルの先端側端の可撓管状部分と、
    前記可撓部分内の背骨要素と、
    前記可撓部分の先端側端の熱伝達要素と、
    前記カテーテル内の冷媒供給路と、
    前記制御ハンドルの先端撓ませ機構と、
    前記先端撓ませ機構を前記熱伝達要素に接続する引張ワイヤと、
    前記撓ませ機構における調整可能ブレーキ機構と、を有し、
    前記制御ハンドルは、軸トルクを与えて前記カテーテルを回転させるように設計され、
    前記可撓部分は、前記カテーテルより高い度合の可撓性を有し、
    前記背骨要素は、好ましい撓み面を定義するように構成され、
    前記供給路は、冷媒を前記冷媒ユニットから前記熱伝達要素に供給するように設計され、
    前記先端撓ませ機構は、前記引張ワイヤに張力を与えて、前記カテーテルの前記可撓部分の曲げを確立するように設計され、
    前記ブレーキ機構は、前記撓ませ機構が動作範囲にわたって動かされているときに所定の張力を維持しつつ、前記カテーテルの前記可撓部分を撓ませている間の前記引張ワイヤの軸方向変位を選択的に抑制するように設計される、
    ことを特徴とする冷凍手術用装置。
  4. 冷凍手術用装置であって、
    冷凍手術用冷媒ユニットと、
    前記冷媒ユニットに流体的に連通して接続される制御ハンドルと、
    前記制御ハンドルに流体的に連通して接続されるトルク伝達可撓管状カテーテルと、
    前記カテーテルの先端側端の可撓管状部分と、
    前記可撓部分内の背骨要素と、
    前記可撓部分の先端側端の熱伝達要素と、
    前記カテーテル内の冷媒供給路と、
    前記制御ハンドルの先端撓ませ機構と、
    前記先端撓ませ機構を前記熱伝達要素に接続する引張ワイヤと、を有し、
    前記制御ハンドルは、軸トルクを与えて前記カテーテルを回転させるように設計され、
    前記可撓部分は、前記カテーテルより高い度合の可撓性を有し、
    前記背骨要素は、好ましい撓み面を定義するように構成され、
    前記供給路は、冷媒を前記冷媒ユニットから前記熱伝達要素に供給するように設計され、
    前記先端撓ませ機構は、前記引張ワイヤに張力を与えて、前記カテーテルの前記可撓部分の曲げを確立するように設計され、
    前記背骨要素は、前記可撓部分がその手前側よりもその先端側端近くでより可撓性を有するように構成された少なくとも2つの積み重ねられた平ワイヤを有する、
    ことを特徴とする冷凍手術用装置。
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