JP4324052B2 - Laser welding quality evaluation method - Google Patents
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Description
本発明は、レーザ溶接状況をリアルタイムに把握し、評価する技術に係り、特にレーザ照射域から反射されるレーザ光の反射光を用いてレーザ溶接状況を把握し、評価するレーザ溶接品質評価方法に関する。 The present invention relates to a technique for grasping and evaluating a laser welding situation in real time, and more particularly, to a laser welding quality evaluation method for grasping and evaluating a laser welding situation using reflected light of a laser beam reflected from a laser irradiation region. .
従来、レーザ光の反射光を用いてレーザ溶接状況を把握し、評価するレーザ溶接品質評価方法、装置としては、特許文献1に記載されたものがある。このものは、レーザ照射域から反射されるレーザ光の反射光を集光レンズで集光してCCDカメラ(撮像装置)へ送り、CCDカメラからの各画素の輝度レベルに基いて溶接欠陥の有無を判定するようにしている。
ところで、たとえば、二枚の板材(鋼板等)を重ね合せてレーザ溶接する、いわゆるレーザ重ね溶接においては、板材間に存在する隙間の大きさによって溶接状況が大きく変化し、該隙間が大きくなると引け、溶け落ち等の溶接欠陥が発生する。しかしながら、上記特許文献1に記載されるようにレーザの反射光の輝度レベルから溶接欠陥の有無を判断する方式では、これら引け、溶け落ち等が発生している溶接状況を正確に把握することが困難である、という問題があった。
By the way, for example, in so-called laser lap welding, in which two plate materials (steel plates, etc.) are overlapped and laser-welded, the welding situation varies greatly depending on the size of the gaps existing between the plate materials, and if the gap becomes larger, it is closed. , Welding defects such as burn-off occur. However, as described in
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、種々の溶接欠陥につながる溶接状況を的確に把握できるようにし、もって信頼性の向上に大きく寄与するレーザ溶接品質評価方法を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and the object of the present invention is to make it possible to accurately grasp the welding situation that leads to various welding defects, and thereby greatly contribute to the improvement of reliability. To provide a quality evaluation method .
本発明は、上記した課題を解決するためになされたもので、本発明に係るレーザ溶接品質評価方法は、レーザ照射域から反射されるレーザ光の反射光により溶融部およびその周辺を撮像し、この撮像した画像についての輝度積算プロファイルから溶融部の形状的な特徴を把握するものである。 The present invention has been made in order to solve the above-described problem, and the laser welding quality evaluation method according to the present invention images the melted part and its periphery by the reflected light of the laser light reflected from the laser irradiation area, The shape characteristic of the fusion part is grasped from the luminance integration profile for the captured image.
具体的には、溶接方向についての輝度積算プロファイと溶接方向に直交する方向についての輝度積算プロファイルから溶融部の長さ/巾比を求め、該長さ/巾比が、所定値よりも大きい場合に引け不良と判断する。 Specifically, when the length / width ratio of the melted portion is obtained from the luminance integration profile in the welding direction and the luminance integration profile in the direction orthogonal to the welding direction, and the length / width ratio is greater than a predetermined value Judged to be poor.
本発明に係るレーザ溶接品質評価方法によれば、撮像した画像から把握される溶融部の形状的な特徴に基いて溶接品質を評価するので、引け、溶け落ち、非貫通溶接等を含めた種々の溶接欠陥を正確に把握することができ、溶接品質の評価に対する信頼性が著しく向上する。 According to the laser welding quality evaluation method according to the present invention, since the welding quality is evaluated based on the shape characteristics of the melted part grasped from the captured image, various methods including shrinkage, burnout, non-penetrating welding, etc. Therefore, it is possible to accurately grasp the welding defects, and the reliability for the evaluation of the welding quality is remarkably improved.
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて説明する。
図1は、本発明に係るレーザ溶接品質評価装置の一つの実施形態を示したものである。同図において、1はレーザトーチであり、レーザトーチ1内には、レーザ発振器2から光ファイバ3を通して送られたレーザ光Aを被溶接物Wへ向けて照射する光学系が内蔵されている。被溶接物Wは、ここでは相互に重ね合された2枚の鋼板W1、W2からなっており、レーザ溶接に際しては、レーザトーチ1から出射されるレーザ光Aが上側の鋼板W1上に所定の大きさのパターンとなるように照射され、この状態で、レーザトーチ1が被溶接物Wに対して溶接方向Fへ移動される。なお、レーザトーチ1の位置を固定して被溶接物Wを溶接方向Fへ移動させてもよいことはもちろんである。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows one embodiment of a laser welding quality evaluation apparatus according to the present invention. In the figure,
レーザ溶接においては、同じく図1に示されるように、被溶接物Wに対するレーザ光Aの照射域にキーホール4が形成されると共に、このキーホール4の周りに金属の溶融部(溶融池)5が形成される。溶融部5は溶接方向Fの後側へ延びるように形成され、溶融金属は、レーザトーチ1の移動(被溶接物Wとの相対移動)に応じて溶融部5の後端側から順次凝固する。図1中、6は、前記溶融金属の凝固跡である溶接ビードを示しており、被溶接物Wとしての2枚の鋼板W1、W2は、この溶接ビード6を介して相互に重ね溶接される。なお、溶接用レーザ光Aとしては、YAGレーザ光、炭酸ガスレーザ光等の高出力レーザ光が用いられる。
In laser welding, as shown in FIG. 1, a
本実施形態において、上記レーザトーチ1の後端部には、溶融部5およびその周辺から反射されるレーザ光の反射光Bを光学フィルタ7を通して、溶接用レーザ光Aと同軸で受光するCCDカメラ(撮像手段)8が取付けられている。光学フィルタ7は、レーザ光の波長成分を透過帯域とする干渉フィルタであり、CCDカメラ8は、この光学フィルタ7を透過したレーザ光の反射光Bにより溶融部5およびその周辺を撮像し、該溶融部5およびその周辺の画像(可視化画像)を得る。また、別途、信号処理装置(信号処理手段)9が設けられており、この信号処理装置9には、前記CCDカメラ8によって撮像した画像が信号線10を介して送出されるようになっている。信号処理装置9は、CCDカメラ8で撮像された画像を後述の手法で解析し、溶融部の形状的な特徴を特定する画像解析手段11とこの画像解析手段11での解析結果に基いて溶接品質の良否を判定する良否判定手段12とを備えている。
In the present embodiment, at the rear end portion of the
ここで、レーザ光の反射光Bから得られる溶融部5の画像は、正常な溶接時には、図2(a)に示されるように、上記したキーホール4を暗視野20として高輝度領域21がドーナツ状に現われる。そして、この高輝度領域21の形状は、溶接状況に応じて変化し、たとえば、同図(b)、(c)に示されるように溶接方向Fの前・後に分裂する。この場合、溶接方向の前側に位置する弓形の前側高輝度部21aは前記キーホール4の前壁部分に、溶接方向の後側に位置する後側高輝度部21bは前記キーホール4の後壁部分(通常、ここを溶融池先端部と呼んでいる)にそれぞれ相当しており、その分裂は、前側高輝度部21aに対して後側高輝度部21bが溶接方向Fの後側へ後退する現象として、すなわち溶融池先端部が後退する現象として現われる。なお、図2には、明瞭化を図るため、画像を模式図として表わしている。以下、画像については全て模式図として表わすこととする。
Here, the image of the melted
本発明者等は、上記した高輝度領域21の分裂状況と実際の溶接品質との関係について種々調査した結果、引け量が大きくなる程、図2(b)に示されるように前側高輝度部21aに対して後側高輝度部21bが溶接方向Fの後ろ側へ後退し、溶け落ちに近い状況では、図2(c)に示されるように前側高輝度部21aに対して後側高輝度部21bが溶接方向Fの後側へ大きく後退することを見出した。
As a result of various investigations on the relationship between the split state of the high-
そこで、本発明者等は、図3に示すように高輝度領域(画像)21から把握される溶融部の全長Lを該溶融部の幅(ビード幅)Wで正規化し、この正規化した数値(L/W)と溶接品質との関係について種々調査した。図4は、板厚0.7mmの2枚の鋼板W1、W2をレーザ重ね溶接した際の結果を示したもので、これより前記L/W比が大きくなる程、実際の引け量(実測引け量)が直線的に増大することが分かった。 Therefore, the inventors normalize the total length L of the melted portion grasped from the high luminance region (image) 21 with the width (bead width) W of the melted portion as shown in FIG. Various investigations were made on the relationship between (L / W) and welding quality. FIG. 4 shows the result of laser lap welding of two steel plates W1 and W2 having a thickness of 0.7 mm. As the L / W ratio increases, the actual shrinkage (actual shrinkage) is shown. Amount) was found to increase linearly.
ところで、上記図2(a)〜(c)に示される溶融部の画像について、垂直軸方向に輝度値を積算して、この輝度積算値の水平軸方向(溶接方向)の分布をみると、図5(a)〜(c)に示すようになる。この図5(a),(b),(c)は前記図2の(a),(b),(c)にそれぞれ対応しており、各輝度積算値の分布(以下、これを輝度積算プロファイルという)には、上記前側高輝度部21a、後側高輝度部21bに対応したピークP1、P2が現われる。本実施形態においては、前側高輝度部21aに対応したピークP1の立上り点と後側高輝度部21bに対応したピークP2の位置との距離lを上記溶融部5の全長L(図3)とし、この長さLを上記信号処理装置9内の画像解析手段11に演算させるようにしている。また、図2(a)〜(c)に示される溶融部の画像について、水平軸方向に輝度値を積算して、この輝度積算値の垂直軸方向(溶接方向と直交する方向)の分布をみると、台形状の輝度積算プロファイル(図示略)となる。本実施形態においては、前記台形状の輝度積算プロファイルの上下に生じる立上り点を結ぶ距離を上記溶融部5の全幅W(図3)として、この幅Wを同じく画像解析手段11に演算させるようにしている。
By the way, about the image of the fusion | melting part shown to the said FIG.2 (a)-(c), a luminance value is integrated | accumulated in a vertical-axis direction, and when the distribution of the horizontal-axis direction (welding direction) of this luminance integration value is seen, As shown in FIGS. 5 (a), (b), and (c) correspond to (a), (b), and (c) in FIG. 2, respectively, and the distribution of each luminance integrated value (hereinafter referred to as luminance integration). In the profile, peaks P1 and P2 corresponding to the front
また、画像解析手段11による画像解析の精度向上と迅速化とを図るため、CCDカメラ8で得られた画像に対して解析エリアを設定している。この解析エリアの設定は、図3に示されるように、上記水平軸方向の輝度積算プロファイル(図5)に示されたピークP1(前側高輝度部21aに対応)の立上り点の左側に所定の画素数をオフセットさせた位置を水平軸方向の解析開始位置S1、この解析開始位置S1から溶接方向の後側へ所定の画素数をオフセットさせた位置を解析終了位置S2、上記垂直軸方向の台形状の輝度積算プロファイルの上側立上り点から上方向へ所定の画素数をオフセットさせた位置を上解析位置S3、同じ台形状の輝度積算プロファイルの下側立上り点から下方向へ所定の画素数をオフセットさせた位置を下解析位置S4として、これら位置S1〜S4で囲まれた領域とした。この場合、解析終了位置S2は、溶融池先端部が大きく後退した場合(図2(c))にも該先端部が入るように十分大きくとる。
An analysis area is set for the image obtained by the
信号処理装置9内の画像解析手段11は、CCDカメラ8により撮像した画像に上記解析エリアSを設定する機能と、この解析エリアS内の画像から把握される溶融部の長さLおよび幅Wを演算する機能と、これらLおよびWに基づいてL/W比を演算する機能とを有している。一方、良否判定手段12には、図4に示される相関図に設定した、L/W比のしきい値Raが予め記憶されている。図4は、前記したように板厚0.7mmの2枚の鋼板W1、W2をレーザ重ね溶接した場合の結果であり、たとえば、引け量が板厚の50%に達した場合に引け不良とするには、前記しきい値Raを1.75程度にすればよい。良否判定手段12は、前記画像解析手段11で得られたL/W比と予め記憶したしきい値Raとを比較し、L/W比がしきい値Raを超えたときに溶接不良(引け不良)と判断する機能を有している。
The image analysis means 11 in the
上記のように構成したレーザ溶接品質評価装置においては、溶接開始と同時に、CCDカメラ8による高速(例えば、毎秒30コマ)での撮影が開始され、これにより、信号処理装置9内の画像解析手段11にはCCDカメラ8により撮像された1コマごとの画像が高速で送出される。画像解析手段11は、CCDカメラ8から送出された画像に前記解析エリアSを設定し、この解析エリアS内の画像を解析して、前記した高輝度領域21の全長Lと全幅Wとの比(L/W比)、すなわち画像から把握される溶接部の長さ/幅比を求め、このデータを良否判定手段12へ送出する。すると、良否判定手段12は、このL/W比と予め記憶したしきい値Ra(図4)とを比較し、L/W比がしきい値Raを超えるときに引け不良と判断する。なお、必要により、この判定結果を、前記CCDカメラ8により撮像した画像と合せて表示装置に表示させるようにしてもよい。
In the laser welding quality evaluation apparatus configured as described above, imaging at a high speed (for example, 30 frames per second) by the
ところで、レーザ重ね溶接においては、被溶接物Wである2枚の鋼板W1、W2の間に存在する隙間が大きくなると、溶け落ちの現象が発生するが、この溶け落ちの現象は、溶接途中で発生する場合と溶接開始直後から発生する場合とで異なっている。溶接途中で溶け落ちが発生する場合は、溶融池先端部が異常後退した後に溶け落ちて、その点から新たに溶接が開始されるため、溶け落ち直後の画像は、正常な溶接に近い状態(図2(a))となる。この場合、画像から把握される溶融部5の全長Lは、一旦拡大した後、急激に正常溶接の値まで復帰することになり、したがって、この全長Lの動きを、画像解析手段11による画像解析によって捉えることで、溶接途中の溶け落ちを把握できる。
By the way, in laser lap welding, if the gap between the two steel plates W1 and W2 that are the workpieces W is increased, the phenomenon of burn-out occurs, but this phenomenon of burn-out occurs during welding. The case where it occurs and the case where it occurs immediately after the start of welding are different. If burnout occurs during welding, the molten pool tip melts back after abnormally retreating, and welding starts again from that point, so the image immediately after the burnout is close to normal welding ( FIG. 2 (a)). In this case, the full length L of the melted
一方、溶接開始直後から溶け落ちが発生している場合は、溶融池先端部(キーホールの後壁部分)からの反射光が得られないため、CCDカメラ8で得られた画像は、図6(a)に示されるように、一見、正常溶接時の画像(図2(a))と類似したものとなる。この場合、上記したように求めた水平軸方向の輝度積算プロファイルも、図6(b)に示されるように正常溶接時の輝度積算プロファイル(図5(a))と明確に区別することが困難である。しかし、図6(a)に示される画像を詳細に観察すると、前側高輝度部21aの後方(キーホール4の部分)にリング状の高輝度部21cが観察される。そこで、前記画像について最小値フィルタ処理を行い、この処理後の画像について水平軸方向の輝度積算プロファイルを求めると、図6(c)に示されるように、3つのピークPa、Pb,Pcが明瞭に現われる。このうち、左側のピークPaはキーホール4の前壁部分からの反射光によるもので、前記した弓形をなす前側高輝度部21aに対応するピークP1(図5)に相当する。また、右側の2つのピークPb,Pcは前記リング状の高輝度部21cの両側部分からの反射光によるものである。したがって、この輝度積算プロファイルの特徴を画像解析手段11による画像解析によって捉えることで、溶接開始直後からの溶け落ちを把握できる。この場合、ピークの数で特徴付けしても、各ピークの相互間の距離で特徴付けしてもよい。
On the other hand, when burn-off has occurred immediately after the start of welding, the reflected light from the tip of the molten pool (the rear wall portion of the keyhole) cannot be obtained, so the image obtained with the
レーザ重ね溶接においてはまた、レーザ光Aが被溶接物Wを貫通しない、いわゆる非貫通溶接の現象が発生する場合がある。このような非貫通溶接の場合、レーザ照射域中心からの反射光が極めて強くなるため、CCDカメラ8により得られた画像は、図7(b)の上段に示されるように、前記した弓形をなす前側高輝度部21aの後方に円形状の高輝度部21dが存在する形態となる。この場合、該画像についての水平軸方向の輝度積算プロファイルは、図7(b)の下段に示されるように、谷部を中心としてその右側が左側に対して幅広く現われる。一方、正常溶接時(貫通溶接時)の場合は、図7(a)の上段に示されるように高輝度領域21がドーナツ状に現われることから、その輝度積算プロファイルは、図7(a)の下段に示されるように、谷部を中心としてその左側が右側に対して幅広く現われる。この谷部を中心とした左右の幅E1,E2はエネルギーに相当し、図7中の(a)と(b)との比較から、正常溶接時にはこの左右のエネルギー比E1/E2が比較的大きく現われ、非貫通溶接時にはこの左右のエネルギー比E1/E2が比較的小さく現われることが分かる。したがって、画像解析手段11による画像解析によってこのエネルギー比E1/E2比を捉えることで、該E1/E2比が所定値以下のときに、非貫通溶接が発生しているとを判断することができる。
In laser lap welding, a so-called non-penetrating welding phenomenon may occur in which the laser beam A does not penetrate the workpiece W. In such non-penetrating welding, the reflected light from the center of the laser irradiation area becomes extremely strong, so that the image obtained by the
なお、上記実施形態においては、溶接用レーザ光Aの反射光Bを、レーザ光Aと同軸でCCDカメラ8に取込むようにしたが、本発明は、CCDカメラ8をレーザトーチ1の側方に配置して、溶接用レーザ光Aと非同軸で反射光BをCCDカメラ8に取込むようにしてもよいものである。ただし、この場合は、得られる画像が前記同軸で反射光を取込む場合と異なるので、CCDカメラによって得られた画像と溶接品質との関係について、事前に把握しておく必要がある。
In the above embodiment, the reflected light B of the welding laser beam A is taken into the
また、上記実施形態においては、2枚の鋼板W1、W2の重ね合せ溶接に適用した例を示したが、本発明は、これ以外にも2つの部材の突合せ溶接、隅肉溶接等に適用できることはもちろんである。 Moreover, in the said embodiment, although the example applied to the lap welding of the two steel plates W1 and W2 was shown, this invention can be applied to butt welding of two members, fillet welding, etc. besides this Of course.
1 レーザトーチ
4 キーホール
5 溶融池(溶融部)
7 光学フィルタ
8 CCDカメラ(撮像手段)
9 信号処理装置(信号処理手段)
11 画像解析手段
12 良否判定手段
21 画像内の高輝度部分
A 溶接用レーザ光
B レーザ光の反射光
W 被溶接物
1
7
9 Signal processing equipment (signal processing means)
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