JP4318345B2 - Laying plastic pipes - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック管を順次連結して、上水、下水、温泉、泥水等を流通させる管路を構成する際に好適なプラスチック管の敷設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上水、下水、温泉、泥水等を流通させる輸送管としては、従来、強度が高いという点から、鋳鉄管、鋼管等の金属管が使用されていた。そして、このような輸送管は、特に損傷、破裂等しない限り、30年、40年という長期間に渡って使用される。
しかし、鋳鉄管、鋼管等の金属管は、管内を流通する上水、下水、温泉、泥水等により内壁面が、又、雨水、化学物質等により外壁面が腐食し易く、耐久性に問題がある。又、比重が大きいとともに、可撓性も有しないため、敷設作業に多大の時間と労力を要するという問題もある。
そこで、近年、かかる問題点を解消するものとして、塩化ビニル、フェノール、ポリエチレン等からなるプラスチック管が使用されるようになってきた。
【0003】
上水、下水、温泉、泥水等を流通させる管路は、かかるプラスチック管を多数連結することにより構成されるが、プラスチック管の場合には、フランジを形成してボルト、ナットにより締結して接合するのは強度的に適当ではないため、通常、プラスチック管の端面同士を熱融着させて接合している。かかる熱融着による接合方法として、図1に示すようなバット融着装置1を使用するバット融着方法が知られている。
バット融着方法では、予め、プラスチック管2a,2bの端部を移動押圧機構3の固定支持部4又は移動支持部5に固定、支持しておく。先ず、ヒータープレート6を下降させて、ヒーター面6a,6bをプラスチック管2a,2bの端面に当接させ、それらの端部を溶融させる。次に、ヒータープレート6を上昇させ、移動支持部5を摺動させて、プラスチック管2a,2bの端面同士を当接させ、所定時間、所定圧力で押圧し、プラスチック管2a,2bを接合させる。
【0004】
バット融着方法によって管路を構成するには、先ず、プラスチック管2bを設置場所まで搬送し、バット融着装置1を接合位置まで移動し、上記の如く、プラスチック管2a,2bの端面同士を熱融着させて接合する。次に、プラスチック管2cを設置場所まで搬送し、バット融着装置1を接合位置まで移動し、プラスチック管2b,2cの端面同士を熱融着させて接合する。以下、同様の作業を繰り返すことによって、プラスチック管2a,2b,2c,・・・を順次連結して管路を構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、地中に形成された比較的小口径のトンネル内にプラスチック管を敷設する場合には、プラスチック管を搬送するダンプトラック、昇降するトラッククレーン等、バット融着装置を移動するフォークリフト等の運搬車、作業車をトンネル内に搬入できないため、作業者が専ら人力でプラスチック管、バット融着装置を搬送、移動しなければならなかった。よって、敷設作業には多大の労力及び時間を要し、作業効率は極めて悪かった。
【0006】
本発明は、かかる従来の問題点を解決すべく為されたものであって、その目的とするところは、プラスチック管の敷設作業に要する労力及び時間を軽減、短縮し、作業効率を向上させることができるプラスチック管の敷設方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のプラスチック管の敷設方法は、バット融着装置を設置した融着用台車が待機するプラスチック管の連結場所までプラスチック管を自動搬送車に載置して搬送し、自動搬送車と融着用台車とを連結した後に自動搬送車を移動させて既に連結してあるプラスチック管の一端がバット融着装置の設置位置に来るようにし、搬送してきたプラスチック管を融着用台車に移動させてその一端を既に連結してあるプラスチック管の一端に近接させ、バット融着装置によりプラスチック管同士を接合させ、以下、同様の作業を繰り返すことによって、プラスチック管を順次連結して管路を構成することを特徴とする。
【0008】
搬送してきたプラスチック管を融着用台車に移動させた後に自動搬送車と融着用台車とを離反させ、プラスチック管同士の接合作業をしている間に自動搬送車をプラスチック管の載置場所まで帰還させるようにすれば、融着用台車において接合作業をしている間に自動搬送車に次に接合するプラスチック管を載置することができるので、敷設作業に要する時間をより短縮することができる。
【0009】
又、自動搬送車及び融着用台車の上面に長さ方向に所定間隔で複数のローラーを回転自在に配置し、これらローラー上にプラスチック管を支持するようにすれば、自動搬送車を移動させるだけで、既に連結してあるプラスチック管の一端をバット融着装置の設置位置に来させることができ、又、作業者が搬送してきたプラスチック管を軽く押すだけで、融着用台車上に移動させてプラスチック管の一端に近接させることができるので、作業者の労力を大幅に軽減することができて好ましい。
【0010】
さらに、自動搬送車及び融着用台車の上面に幅方向に複数列、長さ方向に所定間隔で複数のローラーを回転自在に配置するとともに、融着用台車の上面に長さ方向に位置をずらして複数基のバット融着装置を設置すれば、1基のバット融着装置を一々移動させる必要がなく、複数本のプラスチック管を略同時に接合させることができるので、接合作業に要する時間を大幅に短縮することができて好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のプラスチック管の敷設方法を、図2乃至図4に示すようなトンネル内に適用する場合について説明する。
尚、本発明は熱融着による接合方法を採用するから、対象となるプラスチック管は、塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂管である。
【0012】
トンネル7は、図2及び図3に示すように、地表面から深さ(D)約15mの位置に、幹線道路8に沿って長さ(L)約900mの距離に、シールド工法により地中を掘削して形成したものであり、その一端は立坑9に開口し、他端は閉鎖してある。
トンネル7は、図4に示すように、スチールセグメント10でシールドした内径(Φ)約2.8mのものであり、トンネル7内に大口径のFRPM管11(内径φ2.2m)、小口径の2種のプラスチック管12,13(内径φ300mm、φ350mm)を敷設し、最終的にはエアモルタル14を注入して固定する。
【0013】
FRPM管11を連結して構成される管路は、適宜個所で地表面に開口する排水通孔15,15,15に接続され、降雨時には、多量に降った雨水を回収して処理施設16まで流動させ、雨水の排水を促進するとともに、通常時には、適宜量の雨水を貯留しておき、災害時の消火用水を確保するものである。
プラスチック管12,13を連結して構成される管路は、FRPM管11内に貯留している雨水の腐敗を防止するために、FRPM管11内に適時流動させる循環水を給送するものである。
【0014】
本発明のプラスチック管の敷設方法は、これらのプラスチック管12,13をトンネル7内で多数連結して管路を形成する際に適用される。
以下、プラスチック管の敷設方法を作業手順を追って詳細に説明する。
【0015】
図3に示すように、トンネル7を形成した後に、立坑9内及びトンネル7内の全長に渡ってレール17を敷設しておく。そして、地表面に設置したタワークレーン18により、自動搬送車19、補助用台車20、融着用台車21を吊下して立坑9内に降下させ、立坑9内のレール17に車輪(図示しない)を載置して、レール17に沿って移動自在としておく。
【0016】
自動搬送車19は、図5に示すように、駆動制御部22及び載置台車部23からなり、駆動制御部22は、バッテリーを内蔵し、モーター、減速機構等の駆動機構、操縦杆、ブレーキ等の制御機構を具備し、作業者の座席を画成してある。載置台車部23は、載置台24の上面に幅方向に2列、長さ方向に所定間隔で複数のローラー25,25,・・・,26,26,・・・を回転自在に配置してあり、載置台24の一端部に連結器27を配設してある。
【0017】
補助用台車20は、図5に示すように、載置台28の上面に幅方向に2列、長さ方向に所定間隔で複数のローラー29,29,・・・,30,30,・・・を回転自在に配置してあり、載置台28の両端部に連結器31,32を配設してある。
【0018】
融着用台車21は、図5に示すように、載置台33の上面に幅方向に2列、長さ方向に所定間隔で複数のローラー34,34,・・・,35,35,・・・を回転自在に配置してあり、載置台33の一端部に連結器36を配設してある。
さらに、載置台33の上面には、前記各ローラー列の適宜ローラー34,34間及び適宜ローラー35,35間に、長さ方向に位置をずらして、2基のバット融着装置37,38を設置してある。
【0019】
又、トンネル7の閉鎖端に近い方から、融着用台車21、補助用台車20、自動搬送車19の順に配置し、予め、融着用台車21の連結器36と補助用台車20の連結器32とを連結させ、融着用台車21及び補助用台車20は一体で移動するようにしておく。
【0020】
そして、融着用台車21及び補助用台車20は、自動搬送車19によって推進させ、トンネル7内のプラスチック管12,13の連結場所に待機させておき、連結作業をする作業者数名も、予めトンネル7内を歩行して、前記連結場所付近に待機している。
一方、自動搬送車19は立坑9内に待機させておき、自動搬送車19の運転者は自動搬送車19の近傍に待機している。
【0021】
先ず、図3に示すように、タワークレーン18によりプラスチック管12b,13b(長さ6m)を吊下して立坑9内に降下させて、図6に示すように、自動搬送車19の載置台車部23のローラー25,25,・・・上にプラスチック管12bを、ローラー26,26,・・・にプラスチック管13bを載置する。
尚、プラスチック管12,13は、積載してきたダンプトラツク39から、又は保管している資材置場40から、クローラクレーン41により吊下、移動され、タワークレーン18の近傍の地表面に載置される。
【0022】
次に、自動搬送車19の駆動制御部22の座席に待機していた運転者が乗り込み、図7に示すように、自動搬送車19を駆動させて、開口端からトンネル7内に進入し、トンネル7内を進行して、図5(A)に示すように、融着用台車21、補助用台車20が待機する連結場所まで到達する。
【0023】
連結場所に到達したら、図5(B)、図8に示すように、運転者は自動搬送車19の連結器27と補助用台車20の連結器31とを連結させる。
そして、図5(C)に示すように、運転者は自動搬送車19をゆっくりと後退させて、既に連結してあるプラスチック管12aの一端がバット融着装置37の設置位置に、プラスチック管13aの一端がバット融着装置38の設置位置に来るようにする。
【0024】
次に、図5(C)に示すように、待機していた作業者は載置台車部23に載置されたプラスチック管12b,13bを押して、補助用台車20のローラー29,29及び30,30上に、さらに、図5(D)に示すように、融着用台車21のローラー34,34,・・・及び35,35,・・・上に移動させ、プラスチック管12b,13bの一端を各々プラスチック管12a,13aの一端に近接させる。
【0025】
その後、図5(E)に示すように、運転者は自動搬送車19の連結器27と補助用台車20の連結器31とを離反させ、自動搬送車19を駆動させて、トンネル7内を退行し、開口端から立坑9内に退出する。
【0026】
一方、連結場所においては、図9に示すように、作業者はプラスチック管12aの端部を移動押圧機構3の固定支持部4に、プラスチック管12bの端部を移動支持部5に固定、支持する。そして、ヒータープレート6を下降させて、ヒーター面6a,6bをプラスチック管12a,12bの端面に当接させ、それらの端部を溶融させる。次いで、ヒータープレート6を上昇させ、移動支持部5を摺動させて、プラスチック管12a,12bの端面同士を当接させ、所定時間、所定圧力で押圧し、プラスチック管12a,12bを接合させる。
同様にして、プラスチック管13a,13bをも接合させる。
【0027】
以下、同様の作業を繰り返すことによって、プラスチック管12a,12b,12c,・・・、プラスチック管13a,13b,13c,・・・を順次連結して管路を構成する。
【0028】
本発明のプラスチック管の敷設方法は、自動走行する自動搬送車19によりプラスチック管12b、13bを搬送し、バット融着装置37,38を設置した融着用台車21にプラスチック管12b、13bを移動させて、プラスチック管12b、13bを接合するものであるから、比較的小口径のトンネル7にも適用できて、敷設作業に要する労力及び時間を大幅に軽減、短縮し、作業効率を格段に向上させることができる。
【0029】
又、自動搬送車19及び融着用台車21に連結器27、36を配設して、両者を連結自在としたから、融着用台車21において接合作業をしている間に、自動搬送車19を立孔9に帰還させて、次に接合するプラスチック管12c、13cを載置することができ、この点においても、敷設作業に要する時間を短縮することができる。
【0030】
さらに、自動搬送車19、融着用台車21の上面に長さ方向に所定間隔で複数のローラー25,25,・・・,26,26,・・・,34,34,・・・,35,35,・・・を回転自在に配置したから、自動搬送車19をゆっくりと後退させるだけで、既に連結してあるプラスチック管12aの一端をバット融着装置37の設置位置に来させることができ、又、作業者がプラスチック管12bを軽く押すだけで、融着用台車21上に移動させてプラスチック管12aの一端に近接させることができ、作業者の労力を大幅に軽減することができる。
【0031】
又、融着用台車21の上面に長さ方向に位置をずらして2基のバット融着装置37,38を設置したから、1基のバット融着装置を一々移動させる必要がなく、2本のプラスチック管12a,12bを略同時に接合させることができ、接合作業に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0032】
トンネル7の閉鎖端においては、図10に示すように、プラスチック管12o,13oの一端を閉鎖端の所定位置に固着させるが、プラスチック管12oとしては、例えば、通常より短い長さ2mのものを使用する。
これによって、プラスチック管12o,13oの他端の位置がずれるため、以後連結していくプラスチック管12,13の一端の位置、よって、プラスチック管12,13の接合位置がずれることになり、融着用台車21に位置をずらして設置した2基のバット融着装置37,38を効率的に使用できるようになる。
【0033】
上記実施例においては、自動搬送車19、融着用台車21の上面に2列のローラー列を形成し、融着用台車21の上面に2基のバット融着装置37,38を設置したが、勿論、1列のローラー列を形成し、1基のバット融着装置を設置してもよく、逆に、3列以上のローラー列を形成し、3基以上のバット融着装置を設置してもよい。
【0034】
上記実施例においては、取扱の容易さ等を考慮して、自動搬送車19はバッテリーを内蔵し、モーター駆動するものとしたが、エンジン駆動するものでもよく、自動走行するものであれば、如何なる駆動源を採用してもよい。
又、タワークレーン18による昇降の容易さ等を考慮して、補助用台車20を使用したが、プラスチック管12,13の長さ、融着用台車21の長さによっては、補助用台車20は使用しなくともよい。
又、立坑9内及びトンネル7内に車輪を転動させるレール17を敷設したが、自動搬送車19、補助用台車20、融着用台車21の側面に当接する案内レールでもよく、その他適宜案内する軌道であってもよい。
【0035】
本発明のプラスチック管の敷設方法は、地中に形成された比較的小口径のトンネル内にプラスチック管を敷設する場合に適用して最も効果的であるが、地表面に形成した長溝内に、又は地表面に直接、プラスチック管を敷設する場合等に適用しても効果的である。
尚、トンネル7、プラスチック管12,13の用途、口径、長さ等も、勿論、上記実施例のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バット融着装置によりプラスチック管を接合する方法を示す斜視図である。
【図2】本発明のプラスチック管の敷設方法を適用したトンネルの位置関係を示す平面図である。
【図3】図2に示すトンネルの開口端付近の断面図である。
【図4】図2に示すトンネルの構造を示す断面図である。
【図5】本発明のプラスチック管の敷設方法の実行手順を示す平面図である。
【図6】自動搬送車にプラスチック管を載置する状態を示す説明図である。
【図7】自動搬送車が開口端からトンネル内に進入する状態を示す説明図である。
【図8】自動搬送車を補助用台車に連結させた状態を示す説明図である。
【図9】融着用台車においてプラスチック管の接合作業を実行している状態を示す説明図である。
【図10】図2に示すトンネルの閉鎖端にプラスチック管を固着した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
12,13 プラスチック管
19 自動搬送車
21 融着用台車
25,26 ローラー
27 連結器
34,35 ローラー
36 連結器
37,38 バット融着装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a plastic pipe laying method suitable for connecting a plastic pipe in order to construct a pipeline for circulating water, sewage, hot spring, mud, and the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, metal pipes such as cast iron pipes and steel pipes have been used as transport pipes for distributing water, sewage, hot springs, mud water, and the like because of their high strength. Such a transport pipe is used for a long period of 30 years or 40 years unless particularly damaged or ruptured.
However, metal pipes such as cast iron pipes and steel pipes are prone to corrode on the inner wall surface due to water, sewage, hot springs, mud water, etc. circulating in the pipe, and the outer wall surface is easily corroded by rainwater, chemical substances, etc. is there. Moreover, since specific gravity is large and it does not have flexibility, there also exists a problem that laying work requires a lot of time and labor.
Therefore, in recent years, plastic tubes made of vinyl chloride, phenol, polyethylene, etc. have been used to solve such problems.
[0003]
Pipes that circulate water, sewage, hot springs, muddy water, etc. are constructed by connecting a large number of such plastic pipes. In the case of plastic pipes, flanges are formed and fastened with bolts and nuts. Since this is not suitable in terms of strength, the end faces of the plastic tubes are usually bonded by heat-sealing. As a joining method by such heat fusion, a butt fusion method using a butt fusion apparatus 1 as shown in FIG. 1 is known.
In the butt fusion method, the end portions of the
[0004]
In order to configure the pipe line by the butt fusion method, first, the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when plastic pipes are laid in a tunnel with a relatively small diameter formed in the ground, transportation such as dump trucks that transport plastic pipes, truck cranes that move up and down, forklifts that move butt fusion devices, etc. Since cars and work vehicles cannot be carried into the tunnel, workers had to transport and move plastic tubes and butt fusion devices exclusively by human power. Therefore, a great deal of labor and time was required for the laying work, and the work efficiency was extremely poor.
[0006]
The present invention has been made to solve such conventional problems, and its object is to reduce and shorten the labor and time required for laying plastic pipes and to improve work efficiency. It is intended to provide a plastic pipe laying method that can be used.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the plastic pipe laying method of the present invention carries the plastic pipe placed on the automatic conveyance vehicle to the connection place of the plastic pipe waiting for the fusion carriage on which the butt fusion device is installed, After connecting the automatic conveyance vehicle and the fusion carriage, the automatic conveyance vehicle is moved so that one end of the already connected plastic pipe comes to the installation position of the butt fusion device, and the plastic pipe that has been conveyed is the fusion carriage. The plastic pipes are sequentially connected to each other by repeating the same operation by bringing the plastic pipes into close proximity to one end of the already connected plastic pipes and joining the plastic pipes with a butt fusion device. It is characterized by constituting a road.
[0008]
After moving the plastic tube that has been transported to the fusing trolley, the automatic conveyance vehicle and the fusing trolley are separated from each other, and the automatic conveyance vehicle returns to the place where the plastic tube is placed while the plastic tubes are being joined together. By doing so, the plastic pipe to be joined next can be placed on the automatic transport vehicle while the joining work is being performed on the fusion carriage, so that the time required for the laying work can be further shortened.
[0009]
In addition, if a plurality of rollers are rotatably arranged at predetermined intervals in the length direction on the upper surface of the automatic conveyance vehicle and the fusion carriage, and the plastic pipe is supported on these rollers, the automatic conveyance vehicle is simply moved. Then, one end of the already connected plastic tube can be brought to the installation position of the butt fusion device, and the operator can move it onto the welding carriage by simply pressing the plastic tube carried by the operator. Since it can be made to adjoin to the end of a plastic pipe, an operator's labor can be reduced significantly and it is preferable.
[0010]
Furthermore, a plurality of rows in the width direction and a plurality of rollers are rotatably arranged at predetermined intervals in the length direction on the upper surface of the automatic conveyance vehicle and the fusion carriage, and the position is shifted in the length direction on the upper surface of the fusion carriage. If a plurality of butt fusing devices are installed, it is not necessary to move one butt fusing device at a time, and a plurality of plastic pipes can be joined substantially simultaneously, greatly increasing the time required for the joining operation. This is preferable because it can be shortened.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a case where the plastic pipe laying method of the present invention is applied to a tunnel as shown in FIGS. 2 to 4 will be described.
In addition, since this invention employ | adopts the joining method by heat sealing | fusion, the plastic tube used as object is thermoplastic resin pipes, such as a vinyl chloride and polyethylene.
[0012]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
As shown in FIG. 4, the
[0013]
Pipelines configured by connecting the
The pipe line constituted by connecting the
[0014]
The plastic pipe laying method of the present invention is applied when a large number of these
Hereinafter, the plastic pipe laying method will be described in detail with reference to the work procedure.
[0015]
As shown in FIG. 3, after the
[0016]
As shown in FIG. 5, the
[0017]
As shown in FIG. 5, the
[0018]
As shown in FIG. 5, the
Furthermore, on the upper surface of the mounting table 33, two
[0019]
Further, from the side closer to the closed end of the
[0020]
The fusing
On the other hand, the
[0021]
First, as shown in FIG. 3, the
The
[0022]
Next, the driver who has been waiting in the seat of the
[0023]
When the connection place is reached, the driver connects the
Then, as shown in FIG. 5C, the driver slowly retracts the
[0024]
Next, as shown in FIG. 5 (C), the waiting worker pushes the
[0025]
Thereafter, as shown in FIG. 5 (E), the driver separates the
[0026]
On the other hand, at the connecting place, as shown in FIG. 9, the operator fixes and supports the end of the
Similarly, the
[0027]
Thereafter, by repeating the same operation, the
[0028]
In the plastic pipe laying method of the present invention, the
[0029]
In addition, since the
[0030]
Further, a plurality of
[0031]
In addition, since the two
[0032]
At the closed end of the
As a result, the positions of the other ends of the plastic pipes 12o and 13o are shifted, so that the positions of the ends of the
[0033]
In the above embodiment, two roller rows are formed on the upper surfaces of the
[0034]
In the above embodiment, in consideration of ease of handling and the like, the automatic guided
The
In addition, rails 17 for rolling the wheels in the shaft 9 and the
[0035]
The plastic pipe laying method of the present invention is most effective when applied to laying a plastic pipe in a relatively small-diameter tunnel formed in the ground, but in a long groove formed on the ground surface, It is also effective when applied to a case where a plastic pipe is laid directly on the ground surface.
Of course, the use, diameter, length, and the like of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a method of joining plastic pipes with a butt fusion apparatus.
FIG. 2 is a plan view showing the positional relationship of tunnels to which the plastic pipe laying method of the present invention is applied.
3 is a cross-sectional view of the vicinity of the opening end of the tunnel shown in FIG. 2. FIG.
4 is a cross-sectional view showing the structure of the tunnel shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is a plan view showing an execution procedure of the plastic pipe laying method according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing a state in which a plastic tube is placed on the automatic conveyance vehicle.
FIG. 7 is an explanatory view showing a state in which the automated guided vehicle enters the tunnel from the opening end.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a state in which the automatic transport vehicle is connected to an auxiliary cart.
FIG. 9 is an explanatory view showing a state in which a plastic pipe joining operation is being performed in the fusion carriage.
10 is an explanatory view showing a state in which a plastic pipe is fixed to the closed end of the tunnel shown in FIG. 2. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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1999
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