JP4317798B2 - 圧力容器 - Google Patents
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Description
この実施形態は図1〜図7に示すものである。図1〜図3は圧力容器を示し、図4〜図6は圧力容器の製造方法を示す。また、図7はさらなる耐圧性が要求される場合の対応例を示す。
この実施形態は図8および図9に示すものである。
この実施形態は図10に示すものである。
この実施形態は図11に示すものである。
(2):容器構成体
(3)(3A)(3B)(3C):ライナ
(4):繊維強化樹脂層
(5):エンドプレート
(6):ドーム状連通部材
(7):口部
(8A)(8B):外向きフランジ
(11):連結部
(12A)(12B)(12C)(12D):補強壁
(14):貫通穴(連通部)
(20):2次繊維強化樹脂層
(21):フープ巻繊維強化樹脂層
(22):インプレーン巻繊維強化樹脂層
(23):ヘリカル巻繊維強化樹脂層
(25):内部拡大溝
(26):嵌入部
(30):アルミニウム板
(31):貫通穴
(35):連結部材
(36):切り欠き
Claims (25)
- 少なくとも一端が開口した筒状ライナおよびライナの周壁外周面を覆う繊維強化樹脂層よりなる複数の容器構成体が並べられて一体化され、すべての容器構成体のライナ内部どうしが連通させられるとともに、すべての容器構成体のライナにより1つの閉空間が形成されており、隣り合う少なくとも2つの容器構成体が、ライナの開口端部が同一側に来るように配置され、これらの容器構成体のライナの開口端部どうしに跨って外方に膨出したドーム状連通部材が固定されることにより、これらのライナの内部どうしが連通させられるとともにこれらのライナの開口が閉鎖され、ドーム状連通部材内に補強壁が固定状に設けられ、隣り合う少なくとも2つの容器構成体におけるライナの開口端部どうしが連結部により連結され、連通部材の少なくとも1つの補強壁と連結部とが係合させられることにより連結されている圧力容器。
- 連通部材の少なくとも1つの補強壁および連結部のうちのいずれか一方に直線状の内部拡大溝が形成されるとともに、同他方に内部拡大溝内に嵌め入れられる嵌入部が形成され、これにより補強壁と連結部とが係合させられている請求項1記載の圧力容器。
- 少なくとも一端が開口した筒状ライナおよびライナの周壁外周面を覆う繊維強化樹脂層よりなる複数の容器構成体が並べられて一体化され、すべての容器構成体のライナ内部どうしが連通させられるとともに、すべての容器構成体のライナにより1つの閉空間が形成されており、隣り合う少なくとも2つの容器構成体が、ライナの開口端部が同一側に来るように配置され、これらの容器構成体のライナの開口端部どうしに跨って外方に膨出したドーム状連通部材が固定されることにより、これらのライナの内部どうしが連通させられるとともにこれらのライナの開口が閉鎖され、ドーム状連通部材内に補強壁が固定状に設けられ、隣り合う少なくとも2つの容器構成体におけるライナの開口端部どうしが連結部により連結され、連通部材の少なくとも1つの補強壁と連結部とが冶金的に接合されることまたは接着されることにより連結されている圧力容器。
- ドーム状連通部材の少なくとも1つの補強壁が、隣り合う2つの容器構成体におけるライナの開口端部間に設けられ、当該補強壁に、隣り合う2つの容器構成体におけるライナの内部どうしを通じさせる連通部が形成されている請求項1〜3のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- 隣り合う少なくとも2つの容器構成体のライナの開口端部に跨ってエンドプレートが固定状に設けられ、エンドプレートにおける隣り合うライナの開口端部間の部分が連結部となり、ドーム状連通部材の周縁部がエンドプレートの周縁部に接合されている請求項1〜4のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- エンドプレートが、ライナの開口端部に一体に形成された外向きフランジどうしが接合されることにより形成されている請求項5記載の圧力容器。
- ライナおよび外向きフランジがアルミニウムよりなり、外向きフランジどうしが摩擦攪拌接合されている請求項6記載の圧力容器。
- エンドプレートが、ライナの開口端部を嵌め入れる貫通穴を有する1枚の板よりなり、当該板における貫通穴の周囲の部分とライナの開口端部とが接合されている請求項5記載の圧力容器。
- ライナおよび板がアルミニウムよりなり、ライナと板とが摩擦攪拌接合されている請求項8記載の圧力容器。
- ドーム状連通部材およびエンドプレートがアルミニウムよりなり、ドーム状連通部材とエンドプレートとが摩擦攪拌接合されている請求項5〜9のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- 隣り合う少なくとも2つの容器構成体におけるライナの開口端部間に、両側のライナの開口端部が嵌る切り欠きを有する板状連結部材が配置され、連結部材における切り欠きの周囲の部分とライナの開口端部とが接合され、連結部材が連結部となり、ドーム状連通部材の周縁部が連結部材およびライナの開口端部に接合されている請求項1〜4のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- ライナおよび連結部材がアルミニウムよりなり、ライナと連結部材とが摩擦攪拌接合されている請求項11記載の圧力容器。
- ドーム状連通部材、連結部材およびライナがアルミニウムよりなり、ドーム状連通部材とライナと連結部材とが摩擦攪拌接合されている請求項11または12記載の圧力容器。
- ライナが円筒状である請求項1〜13のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- ライナが非円筒状である請求項1〜13のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- ライナの両端が開口しているとともにすべての容器構成体のライナの長さが等しくなっており、すべての容器構成体のライナの両端部に跨って外方に膨出したドーム状連通部材が固定され、いずれか一方のドーム状連通部材に口部が設けられている請求項1〜15のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- すべての容器構成体に跨るように2次繊維強化樹脂層が形成されている請求項1〜16のうちのいずれかに記載の圧力容器。
- 2次繊維強化樹脂層が、補強繊維をライナの長さ方向に平行に巻き付けてなるインプレーン巻繊維層、補強繊維をライナの長さ方向に対して傾斜するように巻き付けてなるヘリカル巻繊維層、および補強繊維をすべてのライナの長さ方向と直交する方向に巻き付けてなるフープ巻繊維層と、各繊維層に含浸させて硬化させた樹脂とよりなる請求項17記載の圧力容器。
- 燃料水素用圧力容器、燃料電池、および燃料水素用圧力容器から燃料電池に燃料水素ガスを送る圧力配管を備えており、燃料水素用圧力容器が請求項1〜18のうちのいずれかに記載の圧力容器からなる燃料電池システム。
- 請求項19記載の燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車。
- 請求項19記載の燃料電池システムを備えたコージェネレーションシステム。
- 天然ガス用圧力容器および天然ガス用圧力容器から天然ガスを送り出す圧力配管を備えており、天然ガス用圧力容器が請求項1〜18のうちのいずれかに記載の圧力容器からなる天然ガス供給システム。
- 請求項22記載の天然ガス供給システムと、発電機と、発電機駆動装置を備えているコージェネレーションシステム。
- 請求項22記載の天然ガス供給システムと、天然ガスを燃料とするエンジンとを備えている天然ガス自動車。
- 酸素用圧力容器および酸素用圧力容器から酸素ガスを送り出す圧力配管を備えており、酸素用圧力容器が請求項1〜18のうちのいずれかに記載の圧力容器からなる酸素ガス供給システム。
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