JP4317590B2 - 中断のない発生器によるテストのための回路配置および方法 - Google Patents

中断のない発生器によるテストのための回路配置および方法 Download PDF

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    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems

Description

制御の際に、中断する発生器および中断しない発生器または報知装置について区別しなければならない。中断する報知装置または発生器の場合、この発生器または報知装置に入る信号の最適テストにより機能チェックを達成できる。しかしながら、長期間にわたり変化しない持続信号を送る前記の中断のない発生器または報知装置では、機能チェックを達成できない。そのような発生器または報知装置の簡単な例は、開放ドアにおいても、閉鎖ドアにおいても、ドアの作動状態が変化しないかぎり、持続信号が出るドア接点スイッチである。
他方、また、そのような報知装置では、なお、欠点なく動作するか、障害が発生するか、出きる限り、本来の状況にもはや応答しない動作状態で信号を出すどうかを確認することが非常に重要である。ドア接点スイッチの場合の例は、2チャネルの監視装置における両方のドア接点スイッチ間の短絡である。このことは、一方のドア接点スイッチだけをなお動作せねばならず、その間、他のドア接点スイッチの状況は問題にならないことになる。評価回路の視点から、相変わらず両方のスイッチは動作されることになる。
報知装置の機能チェックの際の別の困難さは、制御装置の連続する評価回路の入力の障害やエラー接続を排除するため、報知装置から来る信号を十分にチャタリングさせないために必要となる通常の必要な増幅フィルタおよび周波数フィルタが原因である。これらのフィルタは、状況に応じて相当の過渡時間を持つ。報知装置が該当評価回路と接続されるラインの出力で信号は、フィルタ過渡時間に応じて長くなるにちがいない。この時間持続は、報知装置のテスト時間をとにかく出きる限り短く保持し、危険な動作状態が発生しないようにするという要求と競合する。テスト時間の延長は、即ち、テストが持続している間は、報知装置が監視設備の危険な動作状態を報知する時に、監視回路は認識しないということを意味する。多チャネルの監視装置では、監視する報知装置の全設置箇所で同時にチェックをしなければならないので、チャネル数に応じてテスト時間が延びることになる。
それに対して、交流信号が伝送され、そのため、片側で変成器を介してラインドライバおよびライン受信器に接続される導電結合伝送ラインは、簡単に操作される。これらのラインはWO94/00771で示すように、定電圧信号によりチェックされ、他方、同時に交流電圧伝送が持続する。このために、ラインの両端にそれぞれ、一端で伝送ラインと連結され、他端で平衡変成器と連結されるバラン回路が設けてある。平衡変成器とバラン回路との間の連結ラインにおいて、直流電気の遮断のためコンデンサが接続され、コンデンサは交流電圧有効信号を通過させ、コンデンサにはテスト目的のため、チェックに使用する定電圧が印加される。ラインのコンデンサの他端では、この定電圧が極性や増幅をチェックできる。これにより、ラインが欠点なく連結され、遮断され、または、横断接続路を有するかどうかが確認される。
多種のケーブルをテストする他の可能性は、1993年発行「Electronics」の第115頁の論文「Timer IC’s and LEDs for Cabletester」に記載されている。ケーブルの一方端にリングカウンタが接続され、他方、他方のケーブル端はトランジスタ増分ステップと連結される。他のベースは、ケーブル内の各加算器のためステップを有するリングカウンタの該当する出力に直結する。ケーブル内の導電特性がどのようであるかに応じて、トランジスタと並列接続される2重LEDにより異なる電流方向が生じる。
しかしながら、このテスト装置では、ケーブルを使用状態でチェックすることはできない。むしろ、伝送区間から外さなければならない。
したがって、監視装置に付属する報知装置または発生器の迅速なテストが可能である監視装置を提供することが、この発明の課題である。さらに、対応する方法を挙げることがこの発明の課題である。
この課題は、この発明によると、請求項1の特徴部分による監視装置および請求項17の特徴部分の方法により解決される。
監視装置の特定の構成に基づいて、報知装置およびその伝送ラインは、いわば、裏側からチェックされ、また、短い過渡時間の使用でチェックされ、それにより、通常動作のための信号入力を含むフィルタの過渡時間をさらに除去できる。新規な回路配置により、例えば、報知装置の電流供給入力に基づき、電流供給入力での全ての残りの報知装置まで一定の抵抗で負荷され、それから、これらの負荷された電流供給入力において存在する電圧がチェックされる。この接続状態は全報知装置に対しサイクルで実行され、供給電圧に対する短絡があるかどうかがチェックされる。そのような場合に、一定の抵抗で負荷される報知装置に対して、供給電圧を受ける報知装置の電圧遅延が始まる。この電圧遅延は難なく識別できる。報知装置の入力側でのチェックが行われ、その信号出力側ではチェックは行われないので、報知装置の出力と後続する評価回路の通常入力との間にある過渡時間は、さらに除去される。妨害信号だけ抑制するが、抑制の意味で出来る限り長いチャッタリング時間に置かれない本質的に迅速なフィルタを使用できる。
他方、新規な回路配置により、報知装置と、それぞれの報知装置を動作する電源との間にある一連の接地エラーを識別できる。
例えば、開放した報知装置または発生器では、接地に対する短絡の結果、伝送ラインケーブルの障害が発生すると、このエラーは難なく識別できる。この損傷したケーブルでの供給電圧の印加および入力電圧のチェックは、エラーの判断に通じる。というには、供給電圧は予測したように上昇しないからである。その代わりに、電源の内部抵抗および電圧変更手段と共同して対応する電圧降下に通じる短絡により、供給電圧は負荷される。
回路配置の簡単な実施例では、電圧変更手段および電源は同一であり、即ち、その出力電圧を切換えできる電源が使用される。出力電圧を切換えできるそのような電源は、例えば、供給電圧と回路接地との間にある直列回路の2つのトランジスタから成るプッシュプル回路である。両方のトランジスタが制御されるに応じて、電源は通常供給電圧を送り、また、電源はその電圧出力を一定の内部抵抗を持って接地する。伝送ラインおよび報知装置でのエラーの識別は、報知装置が通電される内部抵抗が通電方向に依存すると容易である。それにより、通常の供給電圧での切換えの際の過渡時間が短縮し、他方、入る電圧が直接、接地に向けて短絡することなく、ラインの放電ができる。
ホトカプラーを介して報知装置の給電入力または付属の電源の出力への評価回路の接続が行われると、危険な電圧遅延を避けることができる。
また、報知装置が信号出力から給電入力へ向けて反対方向へ検出可能な電流を許すと、報知装置と付属評価回路の通常入力との間にあるケーブル障害を識別できる。簡単なスイッチでは、いずれにせよ、常に識別が保証される。これに反して、報知装置がこの特性を介して難なく使用されなければ、状況に応じて、この機能をもたらす対応する極性のダイオードの使用で十分である。
ついでだが、発明の別の構成は従属請求項の対象である。
図1は、新規な監視装置のブロック回路図であり、報知装置は給電側でテストされる。
図2は、新規な監視装置のブロック線図であり、報知装置は信号側でテストされる。
図1において、機械制御装置の一部がブロック回路図とし図示されており、2つの報知装置1a、1bにより制御される設備の所定状態を監視するのに役立つ分野を例で示す。監視される状態では、例えば、背後に機械がある保護フェンスへのアクセスドアが問題である。図示の監視装置は同一に構成されるチャネル2とチャネル3とを含む。それで、両方のチャネル2、3の部品に対して同じ参照符号が使用され、区別のため”a”または”b”で補足してある。構成の以下の説明は、まず第1にチャネル2に関するものである。
チャネル2は電源4aを含み、電源の電流出力部5aにはライン6aを介して報知装置1aが接続される。別のライン7aは報知装置1aから第1入力フィルタ8aに通じ、入力フィルタは、出力側でホトプラー9aを介して別のフィルタ11aと連結される。
電源4aは直列接続される2つのNPNトランジスタ12a,13aを含み、トランジスタ13aは、そのエミッタが接地ライン14aにある。トランジスタ13aのコレクタから、トランジスタ12aのエミッタへの接続が行われ、トランジスタ12aのコレクタは正供給電圧15aに接続される。トランジスタ12a、13aの両方のベースは、制御入力17aを有する移送反転ステップ16aに接続される。トランジスタ13aのコレクタおよびトランジスタ12aのエミッタから、電流出力5aのために抵抗18aに至り、抵抗18aに対してダイオード19aが並列接続され、ダイオードのカソードは同様に、電流出力5aにある。
この電源4aにより、入力17aでの対応する2進制御信号を介して、電流出力5aは抵抗18a、トランジスタ13aを介して接地ライン14aに接地され、制御入力17aの信号の他の状態では、トランジスタ13aは遮断され、トランジスタ12aが導通され、電流出力5aは抵抗18aを介して電流供給ライン15aからの電圧を受ける。
報知装置1aは、図示の場合、電流供給入力21aと信号出力22aとを備えた簡単なスイッチである。電流供給入力21aは既に述べたライン6aを介して電流出力5aと接続される。このライン6aは、ライン7aと同様に相当な長さを有する。この長さは、報知装置1aと、監視回路または機械制御装置がある場所との間の距離に依存する。通常、ライン長さは数mから数十mである。特に調整される外乱を考慮しなければならない。それで、ライン7aは、RC低域パス24aと、増幅フィルタ25aとから成るフィルタ8aの入力端子23aに接続される。RC低域パス24aは、入力端子23aに接続されるオーム抵抗26aを含み、オーム抵抗の他端はコンデンサ27aを介して接地ライン14aになる。抵抗26aとコンデンサ27aとの間の接続箇所から、別の制限抵抗28aがダイオード29aに接続し、そのアノードは接地ライン14aに接続される。ダイオード29aと並列に、ホトカプラー9aは入力端子31a、32aを持つ。それにより、回路図で右に続く回路との導電電気の分離が達成される。
ホトカプラー9aは2つの出力端子33a、34aを備え、出力端子34aは別の接地ライン35aに至り、他方、出力端子33aは動作抵抗36aを介して、供給電圧Vccに至る。抵抗36aと出力端子33aとの間の接続箇所において、出力信号が検出され、この信号は別のフィルタ11aの入力37aに至る。このフィルタ11aは信号出力38aおよび接地端子39aを備える。
既に述べたチャネル3は、この回路でチャネル2と同じ部品で構成される。両方のチャネル2、3のために、位相反転ステップ16a、16bの制御入力17a、17bに接続される2つの制御出力42a、42bを備えたテスト制御回路41が共通している。
さらに、両方のチャネル2、3には、通常動作で応答を求められる通常入力44a、44bと、さらに下記のテストモード中の応答が求められる2つのテスト入力45a、45bとを備えた制御判別回路43がある。通常入力44aはフィルタ11aの出力38aと接続され、他方、テスト入力45aはフィルタ47aの出力46aと接続され、フィルタ47aの入力48aはホトカプラー51aの出力端子49aに接続される。ホトカプラー51aの別の出力端子52aは接地回路35aに接続され、他方、出力端子49aは動作抵抗53aを介して、第2供給電圧Vccに接続される。
入力端子54a、55aを備えるホトカプラー21aの入力側は、制御出力5aおよび抵抗56aを介して供給電圧15に接続される。
この構成と同じことがさらにチャネル3にも当てはまる。
この回路は単に2つのチャネル2、3とで示されているにもかかわらず、安全性をさらに拡大するために3つの並列接続通信路を使用することもできる。この第3のチャネルは、さらに、チャネル2と同じ構成であり、両方のチャネルに共通する41、43は、それぞれ、なお第3の出力および別の通常ラインおよび別のテストラインを備える。
機械構成に関して、電源4a、4bは、テスト制御回路41により共にフィルタ8a、11a、47aおよび判別制御回路43に空間的に近く、例えば、同じハウジング内に収容されることを述べることはなお重要である。したがって、電流出力5aおよび入力23aは、また、直接隣接され、両方のライン6a、7aは2線結合である。したがって、図1のブロック回路は実際の空間的関係ではなくて、電気関係だけを具体化したものである。
結局、テスト制御回路41および判別制御回路43は、マイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータで実現され、また、プログラム部分は個々のマイクロコンピュータまたはマイクロプロセッサで表わされることに留意すべきである。ついでだが、この回路41、43をどのようにしてハードウエア技術で実現するかは、それぞれの使用状況に依存し、この発明には関係しない。
記載した限りの監視装置の機能は以下のとおりである。
通常動作
通常動作では、判別制御回路43は、両方の報知装置1a、1b、即ち、スイッチとして実施される発生器の動作を判別し、発生器により例えば、上記のように保護ドアまたはアクセスドアの状態が監視される。危険範囲に入ると、両方のスイッチが閉じられ、即ち、ここでは、保持電流装置が問題となる。
この機能を実現するために、判別制御回路43はテスト制御回路41を制御し、テスト制御回路は、その出力42a、42bにおいて、位相反転ステップ16a、16bを介してトランジスタ12a、12bを導通制御する状態での2進信号を出し、他方、それぞれの他のトランジスタ13a、13bは遮断状態に切換えられる。それで、電流出力5aは供給電圧15aの電位となる。
電源4aから送られる電流/電圧信号は、ライン6aを介して報知装置1aに至り、そこからさらに、ライン7aを介してフィルタ8aの入力23aに至る。フィルタ8aまたは他のチャネル2でのフィルタ8bにより、入力23a、23bに到達する電圧信号は、ホトカプラー9aへ送り込まれる前に、高周波妨害パルスおよび許容できない電圧ピークから解放される。ホトカプラーから、信号は別のフィルタ11aを通り、同様に、低域特性でおよび場合によっては、パルス成形後、通常ライン44aに至り、または、他のチャネル3の場合には通常ライン45aに至る。フィルタ11a、11bは残存ノイズを抑制し、信号のチャタリングをなくす。フィルタ11a、11bは適当な低い限界周波数を有する。
通常動作では判別回路43は、両方のチャネル2、3内で一定の時間ウィンド内部で両方のチャネル2、3がスイッチ1a、1bの同じ状態を通知しているかどうかを常にチェックする。スイッチの一方である1aまたは1bが動作しないか、電源4aまたは電源4bが動作しないと、通常入力44aおよび44bに信号のアンバランスが生じ、このことは、判別制御回路43にエラーを識別させ、設備全体の即刻の停止を招く。
フィルタ11aは、同時に、スイッチ1a、1bが閉じて、その際、チャタリングする機械的スイッチにおいて必然的に生じる妨害パルスを抑制する機能を持つ。このことから、両方のフィルタ8a、11aおよびチャネル3内の対応するフィルタは、比較的長い過渡時間を持つことになる。過渡時間は約1ms〜5msの範囲であり、この長い過渡時間のため、フィルタ8a、11aから成るチェーンを介して機能テストは進行せず、または、めったに進行しない。というのは、テスト中には必然的に両方のスイッチ1a、1bの状態は、応答を求められないからである。それ故、特定のテストモードが設定され、判別回路は、テスト段階中では、通常入力44a、44bに入る信号を無視する。
テスト段階
ドアまたは比較できる設備部分を監視する時、対応するスイッチ、つまり、両方のスイッチ1a、1bが比較的敏感に動作せず、長期間そのスイッチ状態が変化しないことは当然である。送信ライン6a、7aまたは6b,7b内に生じるエラーは、特別の予防措置を行わなければ長く発見されないままである。早期の障害を識別できるために、定期的に判別制御回路43によりテストモードに切換えられる。テストモードでは、判別制御回路43はテスト制御回路41を、例えば、チャネル2ではトランジスタ12aをオフし、トランジスタ13aをオンするようにする。一方では、ライン6aとライン7aとの間に短絡がなく、他方では、ライン6bと7bとの間に短絡がなければ、オーム抵抗18aの抵抗により接地される電流出力5aでの電圧は、一定時間後に0になるにちがいない。対応してホトカプラー51aの入力側での電圧降下が拡大し、ホトカプラーは、この電圧変化をフィルタ47aを介してテスト入力45aに再送する。
フィルタ47aは、テスト入力45aから遠ざけるべき大きい高周波障害を考慮する時だけ必要である。いずれにせよ、フィルタ47aは本質的に高い限界周波数を有し、それで、少なくともフィルタ8a、11aから成る直列回路よりも早くファクタ10を振動する。特に、フィルタ47aは、場合によっては長く持続する機械式スイッチ1a、1bのチャタリング期間を考慮する必要がない。それで、判別回路はテスト入力45aにおいて、欠点のない電気接続に応じて電流出力5aでの電圧が0になるかどうかについて非常に急速な情報を得る。
ケーブルの圧搾より、例えば、ライン6aからライン6bへ横断密閉結合があれば、この短絡を介して電流出力5bの電圧は電流出力5aに伝播され、即ち、トランジスタ13aが導通しているにもかかわらず、電流出力5aには比較的大きい電圧が生じ、非常に短い期間内での前記電圧の存在が、ホトカプラー51aを介して判別制御回路43のテスト入力45に通知される。それで、判別制御回路43はエラーを識別し、設備内において、秩序のない作動設備を有効に停止することができる。
このテストサイクルが実行された後、トランジスタ13aが遮断された後でトランジスタ12aが再び導通することを配慮すべく、テスト回路が指令される。チャネル3では、今や同様にトランジスタ13bがオンし、トランジスタ12bがオフし、チャネル3内においても同じテストを進行する。それで、同時に、別の電源4bの機能性および制御性能がチェックされ、ダイオード特性で短絡を識別できる。個々のチャネルの交互の徹底的なテストは、特に、少なくとも、なお第3チャネルが存在する時に必要である。というのは、チャネル2と別のチャネルまたはチャネル3と別のチャネルの間の短絡を生じることがあり、これらの短絡はチャネル2のテストだけでは検出できないからである。
n本のチャネルに対するテストアルゴルリズムは、一般に、テスト段階中にテスト制御回路41を介して、全てのn個の電源が最初にオフされ、それから、順番に、電源4の後に別の個々の電源が、つまり、1〜n順にオンされる。それから、障害のない状態では、他の電流出力5には電圧は生じない。
このテストはフィルタ47aの極端に短い過渡時間のために、非常に迅速に行える。このテストでは、ライン6a、7aがある程度裏側から検査されるので、フィルタ回路8a、11aは迂回される。
さらに、この新規な配置によると、開放回路1a、1bにおいて、ライン6aと接地回路14aとの間、または、ライン6bと接地回路14bとの間の短絡も識別できる。そのような短絡があると、該当電源がそれ自体通電されている状態でオンされるにもかかわらず、電流出力5aでの電圧は低下する。さらに、ホトカプラー51aは電流出力5aでの電圧状態を直ちに該当テスト入力に送り、それで、判別制御回路43は必要な措置を講じることができる。
使用する報知装置において、図示のように電流も相互に送れる簡単な回路が問題でなければ、報知装置に対応して分極されるダイオードを並列に接続することができ、それで、ライン7aでの障害を電流出力5aにより識別できる。
図2は変更実施例を示し、同様に迅速なテストに適し、ホトカプラー51の代わりに、入力62aが直接ホトカプラー9aの出力33aに接続されることで、図1とは異なる。フィルタ61aは、その出力側が既に述べた判別制御装置43のテスト出力45aに接続する。このようにして、状況に応じてフィルタ11aの比較的長い過渡時間を回避できる。もしそうでなければ、一方では、ライン6aと7aとの間の横断接続のテストが進行し、他方では、同様に図1に関して上記したように、ライン6b、7bとの間の横断テストが進行する。個々の相違は、電流が流れないので開放接点1a、1bではテストできないことである。
最後に、フィルタ11a、47a、61aは、当然、ソフトウエアに適したフィルタとしてマイクロプロセッサを基礎とする判別制御回路43でも実現できる。それから、入力44、45は、フィルタ機能が大小の過渡時間により提供されるかどうかに応じてプログラムで対応する消滅に応答することを言及しておく。
各場合に、別のフィルタまたはフィルタ過渡時間による障害の有無のいテストのために、電流出力5aと入力23aとの間の接続がチェックされ、それで、非常に短期間においてだけ、報知装置1a、1bによる監視が中断される。おの期間は、危険な設備状態が生じることのないように短くなければならない。
多重通信監視装置では、設備動作状態の監視のために、判別制御回路での報知装置への送信ラインの障害の有無のテストにおいて、別のテスト入力が設けられる。このテスト入力のための送信ラインでは、フィルタが設けられないか、短い過渡期時間を持つフィルタが設けられる。それにより、チェックは非常に短期間だけ必要であり、それで、非常に短期間にわたってだけ、報知装置が中断されることになる。中断の時間は短く、それで、危険な設備状態が生じることはない。

Claims (20)

  1. 設備動作状態の監視のための少なくとも2本のチャネル(2、3)を含む監視装置において、各チャネル(2、3)は、他のチャネル(2、3)の電源(4)の電流出力(5)からフィードバックがなく遮断される電流出力(5)を備えた電源(4)と、付属の電源(4)の電流出力(5)が第1ライン(6)を介して接続される電流供給入力(21)および信号出力(22)を有する報知装置(1)と、第1ライン(6)に入る電圧を変更する手段(12、13、16)とを有し、電圧の変更のための手段(12、13、16)と接続されるチャネル(2、3)の数に応じた制御出力(42)を有し、手段(12、13、16)を以下の(a)、及びテストサイクル中に(b)、(c)または(d)であるように制御する全チャネル(2、3)に共通のテスト制御回路(41)を備え、前記全チャネル(2、3)に共通の判別制御回路において、それぞれの報知装置(1)は、少なくとも、1つのテスト入力(45)を有し、テスト入力には電圧信号から送信される信号が入り、その電圧特性がエラーが存在するかどうかを判別するために使用される電圧信号は関連する報知装置(1)の電流供給入力(5)に印加される前記監視装置。
    (a)テストサイクルでない間、全報知装置(1)に給電され、
    (b)報知装置(1)の1つにだけ給電され、他方、残りの報知装置(1)には給電されず、その際、各報知装置(1)の順に各テストサイクル中に一回、一時的に給電され、
    (c)報知装置(1)の1つにだけ給電されず、他方、残りの報知装置(1)に給電され、その際、各報知装置(1)の順に各テストサイクル中に一回、時々電圧が保持されず、
    (d)サイクル(b)およびサイクル(c)は、順次または入れ替わり実行される。
  2. 判別制御回路(43)のテスト入力(45)は、それぞれの電源(4)の電流出力(5)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 判別制御回路(43)のテスト入力(45)は、第2ライン(7)の端部に接続され、第2ラインは報知装置(1)を判別制御回路(43)の通常入力(44)に連結することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  4. 電圧を変更する手段(12、13、16)は、その動作状態では実質的に変更されない電源(4)の電圧を、それぞれの報知装置(1)へ再送するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  5. 電圧を変更する手段(12、13、16)は、その動作状態ではそれぞれの報知装置(1)の電流供給入力(21)を一定抵抗で負荷するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  6. 少なくとも2つの電源(4a、4b)が共通の給電部(15)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  7. 電圧を変更する手段(12、13、16)は、電流装置に依存する内部抵抗を有することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  8. 電源(4)または電圧を変更する手段(12、13、16)は、一定の内部抵抗を有し、内部抵抗は少なくとも、電流供給入力(21)と、報知装置(1)の接続のための接続ライン(6、7)の抵抗に加算した信号出力(22)との間で測定される抵抗より係数1.5だけ大きいことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  9. 電圧を変更する手段(12、13、16)は、それぞれの電源(4)を形成することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  10. 電圧を変更する手段(12、13、16)は、反対に切換わる電気スイッチ(12、13)を有し、一方のスイッチ(12)は供給電圧(15)と接続し、他方のスイッチ(13)は接地ライン(14)と接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  11. 判別制御装置(43)の入力(44、45)は、ホトカプラー(9、51)に直列接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  12. 報知装置(1)を判別する判別制御回路(43)は、通常動作では通常入力(44)を有し、増幅フィルタおよび/または周波数フィルタ(8、11)は、判別制御回路(43)の通常入力(44)に直列接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  13. 報知装置(1)は、第2ライン(7)を介して判別制御回路(43)の通常入力(44)に接続されることを特徴とする請求項12に記載の監視装置。
  14. 判別制御回路(43)のテスト入力(45)に、フィルタ(47、61)が直列接続されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  15. テスト入力(45)に直列接続されるフィルタ(47、61)の過度時間は、通常入力に直列接続されるフィルタ(8、11)の過度時間より短いことを特徴とする請求項12および請求項14に記載の監視装置。
  16. フィルタ(11、47、61)の内の少なくとも1つは、ソフトウェアで実現されることを特徴とする請求項12乃至請求項15の1以上に記載の監視装置。
  17. 報知装置(1)は、信号入力(22)から電流供給入力(21)へ反対方向に通電されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  18. それぞれのチャネル(2、3)は、電流供給入力(21)と、信号入力(22)と、電源(4)とを備えた報知装置(1)を含み、残りのチャネルの電源(4)から相互作用されずに遮断される少なくとも2つのチャネルを持つその電圧特性がエラーが存在するかどうかを判別するために使用される電圧信号は関連する報知装置(1)の電流供給入力に印加される監視装置のチェック方法において、
    テストサイクルが経過しない間、
    (a)全報知装置(1)に給電され、
    及びテストサイクル中に、
    (b)報知装置(1)の1つだけ給電され、他方、残りの報知装置(1)に給電されず、その際、各テストサイクル中に各報知装置(1)には、順次、1回は給電され、
    (c)報知装置(1)の1つだけは給電されず、他方、残りの報知装置(1)に給電され、その際、各テストサイクル中に各報知装置(1)には、順次、1回は給電されず、または、
    (d)サイクル(b)、(c)は、順次、または、交互に実行される前記方法。
  19. 各報知装置(1)の電流供給入力(21)での電圧がチェックされ、テストサイクル中に供給電圧は通常の動作状態より別の状態に切換わることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 各報知装置(1)の電流供給入力(21)での電圧がチェックされ、テストサイクル中に供給電圧は通常の動作状態に対応する状態になることを特徴とする請求項18に記載の方法。
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