JP4313839B1 - 尿検査結果の判定用端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末に具備される判定用の入力スイッチで、尿検査試験紙の判定表のうちの1つと同じ色の色見本を、前記色見本の判定結果をデジタル出力することの切替を行う選択部分又はその近傍に有し、尿検査の結果の判定と判定結果の入力を1回の操作で同時に行えるようにした判定入力スイッチ30を備えた尿検査結果の判定用端末1とすること。
【選択図】図1
Description
前記尿検査試験紙の全ての検査項目についての検査項目毎のカートリッジからなる群と、前記カートリッジをいずれも装着可能な少なくとも3以上のポートとを有し、
前記カートリッジが、尿検査試験紙の判定表の該当する検査項目の欄に並べられた色見本と同じ数の判定入力スイッチと、前記ポートに接続する接続端子とを備え、かつ前記判定入力スイッチはそれぞれ異なる色見本を備えるものであって、
前記ポートが、各カートリッジに接続する接続端子を有し、
前記カートリッジからなる群から任意のカートリッジを選択して、前記ポートに、検査時に使用する尿検査試験紙の備える検査項目と同配列で装着することを特徴とする尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末を提供する。
検査項目毎の判定結果入力部、出力端子、設定・送信入力部を有し、
前記判定結果入力部が、検査項目毎のカートリッジを有し、各カートリッジには、尿検査試験紙の判定表のうちの1つと同じ色の色見本を前記色見本の判定結果をデジタル出力することの切替を行う選択部分又はその近傍に有する入力スイッチを該当する検査項目の判定表の色見本に対応するように並べてあり、各カートリッジで選択した1つの入力スイッチに応じてデジタル出力する内容を出力端子に送信するものであって、
前記設定・送信入力部が、検査項目を設定し、かつ、前記出力端子からの外部へのデジタル出力を行うものであって、
前記判定結果入力部が、前記設定・送信入力部で設定された検査項目に対応するカートリッジのみ入力可能となるものであることを特徴とする尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末を提供する。
(全体構成)
図1は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例1の上面図である。本実施例の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末1は、デジタル尿検査端末であって、付加情報入力部、設定・送信入力部、出力端子6、尿潜血のカートリッジ16、尿pHのカートリッジ18、尿糖のカートリッジ19、尿蛋白のカートリッジ21、尿ウロビリノーゲンのカートリッジ23を有する。各カートリッジは裏面側で本体の各ポートに接続端子で接続されて装着されている。各カートリッジは、検査項目毎に検査結果を選択して選択したものの判定結果をデジタル出力するための判定結果入力部である。
図3は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例1の判定入力スイッチの一つの上面図である。判定入力スイッチ30は、判定結果表示25、色見本26、判定入力スイッチ用LED27を備える判定用の入力スイッチである。本実施例においては、色見本26の部分が、選択した色見本の判定結果をデジタル出力することの切替を行う選択部分を兼ねており、色見本26を指で押して押圧してデジタル出力することのONOFFを行う。指で押してONOFFを切り替える選択部分は、色見本26そのものであるほか、色見本26の近傍に別に設けてもよい。選択部分は、押圧で切り替えるものの他、レバー操作等でONOFFの切替を行うものであっても良い。選択部分でONが選択されると、その信号は接続端子を介して各カートリッジの制御用ICに伝達され、さらにはマイクロコンピューターに伝達されて、送信スイッチ15が押されて送信となった際に、選択した判定入力スイッチに付された色見本の判定結果、たとえば「タンパク +−」などが、外部にデジタル出力される。選択部分でのONの選択により、デジタル出力のための入力作業ができるので、尿検査の結果の判定と判定結果の入力を1回の操作で同時に行える。色見本26には、尿検査試験紙の検査結果の色見本の1つが貼り付けてある。色見本26は、尿検査試験紙の判定表の色見本を切り取って使うことができるほか、尿検査試験紙の判定表のうちの1つと同じ色の色見本、すなわち、判定表の色見本の色の1つと同じ色の色見本であってもよい。入力する人は、尿に浸した尿検査試験紙のうち該当する試験項目の試験片の色と各色見本26の色とを見比べ、もっとも近い色のスイッチを押すだけで済むので、極めて容易で、ミスが生じにくく、また素早く入力が完了する。「±」等、その色が意味する判定結果を選択するよりも、色をダイレクトに選ぶだけなので負担が少なくて済む。
図4は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例1の付加情報入力部の上面図である。尿検査欠選択用入力スイッチ2は、尿検査をしない(欠)である場合に押して、尿検査をしないという情報を入力するためのスイッチである。尿検査後日受診選択用入力スイッチ3は、尿検査を後日受診することを入力するためのスイッチである。尿検体有無選択用入力スイッチ4は、尿検体があることを入力するスイッチと、検体が無いことを入力するスイッチからなる。キャンセル用スイッチ5は、尿検査欠選択用入力スイッチ2、尿検査後日受診選択用入力スイッチ3、尿検体有無選択用入力スイッチ4のいずれかのスイッチを間違えて押したときに初期入力状態に戻すためのスイッチで、本実施例では、「戻る」と表示してある。タイマー24は、検査時間を計るためのタイマーであって、その下にこれを操作するスイッチがある。タイマーの代わりに時計であってもよい。
図5は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例1の設定・送信入力部の上面図である。Aコース選択スイッチ7は、押すとスイッチに付属するLEDが点灯し、あらかじめ設定しておいたAコースの項目設定スイッチで選択された各項目が一括で選択出来るようになっている。第1の項目設定スイッチ8は、ウロビリノーゲンの項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとAコースの1つの項目としてウロビリノーゲンが選択される。第2の項目設定スイッチ9は、尿pHの項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとAコースの1つの項目としてpHが選択出来る。第3の項目設定スイッチ10は、尿潜血の項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとAコースの1つの項目として尿潜血が選択される。Bコース選択スイッチ11は、押すとスイッチに付属するLEDが点灯し、あらかじめ設定しておいたBコースの項目設定スイッチで選択された各項目が一括で選択出来るようになっている。第4の項目設定スイッチ12は、ウロビリノーゲンの項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとBコースの1つの項目としてウロビリノーゲンが選択される。第5の項目設定スイッチ13は、尿pHの項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとBコースの1つの項目としてpHが選択出来る。第6の項目設定スイッチ14は、尿潜血の項目設定スイッチである。このスイッチをONにするとBコースの1つの項目として尿潜血が選択される。
尿潜血のカートリッジ16、尿pHのカートリッジ18、尿糖のカートリッジ19、尿蛋白のカートリッジ21、尿ウロビリノーゲンのカートリッジ23は、縦一列に並べてあり、上述のように基本構成は同じである。それぞれの検査項目の結果を入力するための判定入力スイッチ30が並び、カートリッジごと判定用端末に装着自在である。判定入力スイッチ30は、判定表の各検査項目で横1列に並べられたすべての色見本に対応して設けてあり、各判定入力スイッチ30が具備する色見本は、判定表の該当する検査項目の欄に並べられたのと同じ順序で各カートリッジに配列されている。
図8は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例1の各カートリッジを外した状態の上面図である。判定用端末の各カートリッジの下には、図8に示したように、第1のポート36、第2のポート37、第3のポート38、第4のポート39、第5のポート40が縦一列に並べて設けてある。各ポートには、すべてのカートリッジの接続端子に接続するための接続端子が並べて設けてある。
各制御用ICによって各カートリッジが具備する判定入力スイッチからの入力情報と判定入力スイッチが具備する個々のLEDを制御する。各制御用ICはどの判定入力スイッチが押されたのかを判断し、その押された判定入力スイッチが具備するLEDを点灯させ、押されたスイッチの情報をマイクロコンピューターに伝達する。マイクロコンピューターはすべての各カートリッジからの情報と付加情報、設定スイッチの状態を統合し送信スイッチがおされるまで、出力待機状態を保持する。送信スイッチ15を押すまではすべての入力スイッチの訂正が可能である。
判定にあたり、まずはカートリッジを装着する。結果の判定と入力は、尿潜血については尿潜血のカートリッジ16、尿pHについては尿pHのカートリッジ18、尿糖については尿糖のカートリッジ19、尿蛋白については尿蛋白のカートリッジ21、尿ウロビリノーゲン(略してウロビリと呼ばれる)については尿ウロビリノーゲンのカートリッジ23で行う。したがって、各医療機関で使用している尿検査試験紙と同じ順番で、その種類及び製造元に応じた色見本を有する検査項目別のカートリッジを配列しておく。
付加情報部の各スイッチで付加情報を入力する。尿の検査をしない時は、尿検査欠選択用入力スイッチ2を押す。これを押したときはすべての判定入力スイッチ30が押しても反応しない仕組みになっている。また各判定入力スイッチを入力し終わったあと、検査しないようになった場合、尿検査欠選択用入力スイッチ2を押すと、すべての判定入力スイッチが消灯し判定は入力できないようになっていて、尿検査欠選択用入力スイッチ2のLEDだけ点灯する。尿検査を後日に実施予定を入力するための、尿検査後日受診選択用入力スイッチ3も同様で、尿検査欠選択用入力スイッチ2と尿検査後日受診選択用入力スイッチ3はどちらか一方しか押せない仕組みである。また尿の検体がある場合は尿検体有無選択用入力スイッチ4の左側の「検体」と表示されたスイッチを押し、無いときは尿検体有無選択用入力スイッチ4の右側の「なし」と表示されたスイッチを押す。これらのスイッチを押した後、訂正するにはキャンセル用スイッチ5を押すと、付加情報の各スイッチが初期入力状態にもどる。また尿検体有無選択用入力スイッチ4は尿検査欠選択用入力スイッチ2と尿検査後日受診選択用入力スイッチ3のどちらかが押された状態のときは入力できない仕組みとなる。
Aコース選択スイッチ7とBコース選択スイッチ11の縦の列で、各コースと項目の選択をする。健康診断では年齢の違いで尿の検査項目が違う場合があり、これに対応するためコースごとに検査項目の種類が設定できる。ここでは2つのコースが設定可能である。Aコースが34歳以下で規定の検査項目が、蛋白、糖の2種類の場合であり、Bコースが35歳以上で規定の検査項目が、蛋白、糖、潜血の3種類の場合である。Aコースは、Aコース選択スイッチ7を押すことで選択され、蛋白と糖の項目は尿検査試験紙では必ずある項目なので強制的に選択され、他の項目選択スイッチがOFFになっていることを確認するだけでよい。このとき尿蛋白選択表示用LED22と尿糖選択表示用LED20が点灯し項目が選択されたことを確認できる。Bコースは、Bコース選択スイッチ11を押すことで選択され、蛋白と糖はAコースと同様で、第6の項目設定スイッチ14をONにするだけでよい。そして尿蛋白選択表示用LED22と尿糖選択表示用LED20、尿潜血選択表示用LED17が点灯し、項目が選択されていることを確認できる。
そして尿に浸けた尿検査試験紙を判定入力スイッチ30に近づけ各項目ごとに判定入力スイッチ30に付いている色見本26と比較し、同じ色の色見本を有する判定入力スイッチ30を押す。
入力情報がすべて入力されたら、最後に送信スイッチ15を押すとRS232Cの出力端子6より、結果がデジタル出力される。出力された後は最初の入力状態にもどり、つぎの入力の待機状態となる設計である。
本実施例によれば、入力漏れや入力ミスを防止し、入力に要する時間を短縮でき、コストを低く抑えながらもデジタル出力できる。詳細には、以下の作用効果を奏する。
・その色が意味する判定結果を選択するよりも、色をダイレクトに選ぶだけなので負担が少なくて済む。
・判定入力スイッチ30を選択した際に、すぐにその選択した色が示す判定結果を知ることができる。
・判定入力スイッチ用LED27は、その判定入力スイッチ用LED27を有する判定入力スイッチ30が指で押されたときに、そのカートリッジの制御用ICの制御により点灯する。したがって、選択した色見本がどれであるかが一目でわかる。
・尿検査の結果の判定と判定結果の入力を1回の操作で同時に行えるようにしてあるので、分析装置と比べて安価ながら、入力作業が極めて容易で、ミスが生じにくく、短時間でたくさんの検査の入力処理が行える。
・判定入力スイッチ用LEDが選択した入力スイッチの色見本の判定結果が正常値か異常値かを示すため、入力間違いを防ぐ効果を持つ。
・送信スイッチを選択した場合であって入力し忘れた検査項目があったときに作動する警告手段として、判定入力スイッチ用LED27が入力漏れの有無を示すため、入力漏れの注意を促され、必要な検査項目の入力を忘れてデジタル出力してしまうことを防止できる。
・試験を行う尿検査試験紙のメーカーや種類により、必要なカートリッジのみを必要な個所に装着することができるので、汎用性が極めて高い。また、判定時間も付記されているので、いちいち尿検査試験紙の瓶の表示を確認しなくても判定時間を誤ることがなく、人為的なミスを防止できる。
・設定・送信入力部における選択によって、必要な検査項目のカートリッジについてのみ、選択表示用LEDが点灯する。したがって、人が判定入力スイッチを選択する際に、余分な検査項目について入力を行ったり、必要な検査項目で入力を忘れたりすることを防止できる。
・多様なケースの試験に1つの端末で対応できる。
・尿検査試験紙の備える検査項目、配列、判定表の色見本も異なるが、使用する製造元を変更しても、色見本を取り替えるだけで、どの種類、どこの製造元にも対応可能となる。
・コースを選択でき、コースごとに検査項目の種類が設定できる。
・入力が漏れたことを警告し入力が漏れたままでは結果は送信されないため、誤入力を防止できる。
図11は、本発明の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末の実施例2の上面図である。実施例1との違いは、付加情報部に、尿検体有無選択用入力スイッチ4の代わりに、第1の付加情報選択スイッチ52、第2の付加情報選択スイッチ53、第3の付加情報選択スイッチ54、第4の付加情報選択スイッチ55を有し、したがって、入力できる情報が多くなっていることである。その他の点は実施例と同じである。第1の付加情報選択スイッチ52は、生理中の情報の入力スイッチで、第3の付加情報選択スイッチ54と同時には選択できない仕組みとなっている。第2の付加情報選択スイッチ53は、尿代謝物の検体がある、という情報を入力するための入力スイッチで、尿検査欠選択用入力スイッチ2又は尿検査後日受診選択用入力スイッチ3の入力があるときは、選択できない仕組みとなっている。このスイッチが選択された場合は、尿を施設に持ち帰って検査することを示す。第3の付加情報選択スイッチ54は、尿沈渣の検体がある、という情報を入力するための入力スイッチで、尿検査欠選択用入力スイッチ2又は尿検査後日受診選択用入力スイッチ3の入力があるとき又は第1の付加情報選択スイッチ52すなわち生理中の情報の入力スイッチの入力があるときは、選択できない仕組みとなっている。このスイッチが選択された場合は、尿を施設に持ち帰って検査することを示す。第4の付加情報選択スイッチ55は、尿検査試験紙での検査はしたが何らかの理由で尿の検体が無いときに、尿検体無しの情報を入力するための入力スイッチである。
2 尿検査欠選択用入力スイッチ
3 尿検査後日受診選択用入力スイッチ
4 尿検体有無選択用入力スイッチ
5 キャンセル用スイッチ
6 出力端子
7 Aコース選択スイッチ
8 第1の項目設定スイッチ
9 第2の項目設定スイッチ
10 第3の項目設定スイッチ
11 Bコース選択スイッチ
12 第4の項目設定スイッチ
13 第5の項目設定スイッチ
14 第6の項目設定スイッチ
15 送信スイッチ
16 尿潜血のカートリッジ
17 尿潜血選択表示用LED
18 尿pHのカートリッジ
19 尿糖のカートリッジ
20 尿糖選択表示用LED
21 尿蛋白のカートリッジ
22 尿蛋白選択表示用LED
23 尿ウロビリノーゲンのカートリッジ
24 タイマー
25 判定結果表示
26 色見本
27 判定入力スイッチ用LED
28 検査項目名表示
29 判定時間表示
30 判定入力スイッチ
31 尿ウロビリノーゲンのカートリッジの接続端子
32 尿蛋白のカートリッジの接続端子
33 尿糖のカートリッジの接続端子
34 尿pHのカートリッジの接続端子
35 尿潜血のカートリッジの接続端子
36 第1のポート
37 第2のポート
38 第3のポート
39 第4のポート
40 第5のポート
41 尿ウロビリノーゲンのカートリッジとの接続専用の接続端子
42 尿蛋白のカートリッジとの接続専用の接続端子
43 尿糖のカートリッジとの接続専用の接続端子
44 尿pHのカートリッジとの接続専用の接続端子
45 尿潜血のカートリッジとの接続専用の接続端子
46 尿ウロビリノーゲンの試験紙片
47 尿蛋白の試験紙片
48 尿糖の試験紙片
49 尿pHの試験紙片
50 尿潜血の試験紙片
51 尿検査試験紙
52 第1の付加情報選択スイッチ
53 第2の付加情報選択スイッチ
54 第3の付加情報選択スイッチ
55 第4の付加情報選択スイッチ
Claims (4)
- 尿検査試験紙による尿検査結果の判定を行うための判定用端末であって、
前記尿検査試験紙の全ての検査項目についての検査項目毎のカートリッジからなる群と、前記カートリッジをいずれも装着可能な少なくとも3以上のポートとを有し、
前記カートリッジが、尿検査試験紙の判定表の該当する検査項目の欄に並べられた色見本と同じ数の判定入力スイッチと、前記ポートに接続する接続端子とを備え、かつ前記判定入力スイッチはそれぞれ異なる色見本を備えるものであって、
前記ポートが、各カートリッジに接続する接続端子を有し、
前記カートリッジからなる群から任意のカートリッジを選択して、前記ポートに、検査時に使用する尿検査試験紙の備える検査項目と同配列で装着することを特徴とする尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末。 - 尿検査試験紙による尿検査結果の判定を行うための判定用端末であって、
検査項目毎の判定結果入力部、出力端子、設定・送信入力部を有し、
前記判定結果入力部が、検査項目毎のカートリッジを有し、各カートリッジには、尿検査試験紙の判定表のうちの1つと同じ色の色見本を前記色見本の判定結果をデジタル出力することの切替を行う選択部分又はその近傍に有する入力スイッチを該当する検査項目の判定表の色見本に対応するように並べてあり、各カートリッジで選択した1つの入力スイッチに応じてデジタル出力する内容を出力端子に送信するものであって、
前記設定・送信入力部が、検査項目を設定し、かつ、前記出力端子からの外部へのデジタル出力を行うものであって、
前記判定結果入力部が、前記設定・送信入力部で設定された検査項目に対応するカートリッジのみ入力可能となるものであることを特徴とする尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末。 - さらに、尿検査を行わないこと又は尿検査を後日行うことを含む、検査項目に対する判定結果以外の情報をデジタル出力するための入力部である付加情報入力部を有することを特徴とする請求項2記載の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末。
- さらに、前記設定・送信入力部が、出力の実行を選択する送信スイッチを有し、前記送信スイッチで出力の実行を選択した場合であって入力し忘れた検査項目があったときに作動する警告手段を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の尿検査試験紙による尿検査結果の判定用端末。
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