JP4311815B2 - 光受信モジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ通信において、光信号の受信を行う光受信モジュールに関する。特に安価な樹脂モールド型パッケージの素子の改良を提案する。その目的は外部から侵入するノイズから受信部を保護する構造の樹脂モールド型パッケージを提供することである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光受信モジュールでは、受信用フォトダイオード(PDモジュール:例えば図1)が高価な金属ケース内に収容され遮蔽されていた。
【0003】
従来の受信モジュールを説明する。図1のPDモジュール15において、金属製円形のステム16の上面中央にPDチップ17が固定される。金属製キャップ18がステム16に固定される。キャップ18を囲むように円筒形金属製のレンズホルダー19がステム16に溶接される。レンズホルダー19の上に円錐形フェルールホルダー20が固定される。
【0004】
光ファイバ21の先端に金属製のフェルール22が固定される。フェルールホルダー20の頂部の穴にフェルール22が差し込まれ固定される。反射戻り光がLDに入らないように光ファイバとフェルールの先端が斜め研磨される。
【0005】
PDモジュール15は金属ステム16、金属レンズホルダー19、金属フェルールホルダー20よりなる金属製のケースに収容されている。受信部はインピーダンスが高くて電流が小さく外部ノイズの影響を受け易いが、金属カンによって覆われているから外部ノイズを遮断することができる。
【0006】
PDモジュールには光電流を増幅するための増幅回路が続く。これも金属ケースに収容されており雑音に強い設計になっている。図2はそのような光受信回路の例を示す。エポキシの回路基板30に配線パターンが描かれている。図1の金属カン入りのPD15はピンが基板30の配線32に差し込まれ半田付けされている。配線32に続く増幅回路31はやはり金属ケースによって覆われた素子である。金属ケースは回路基板上のグランド端子に接続されている。金属ケース被覆増幅回路31から出る配線33は、出力回路や電源などにつながっている。
【0007】
受信部は電流が微弱で増幅率が高くノイズを拾い易い。従来の光受信モジュールは、PDモジュール、駆動回路、増幅回路が別体でそれぞれ金属製のケースに収容されていた。従って外界のノイズのある環境で、受信を行っても、外界のノイズが微弱な受信信号に回り込む影響は殆どなかった。
【0008】
図1のPDモジュールを使った場合、外界からのノイズが、PD(受信部)回路に侵入する心配はない。が、素子点数、部品点数がいかにも多い。プリント基板30の上に配線を印刷して、これに金属ケース入りの増幅回路31を半田付けし、さらに図1の金属カン入りのPDモジュールのピンを半田付けする必要がある。このように独立した金属カン入りの増幅回路素子がいるし、プリント基板も必要である。部品点数が多いのでコストを押し上げる。
【0009】
図1のモジュール内だけでも問題がある。一つはステム面と光ファイバの方向が垂直であるということである。もう一つは光がパッケージ内でかなりの距離を空間伝搬するということである。だからレンズ26も必要になる。PDモジュールだけでも大型であり、さらに増幅部を組み合わせた受信モジュールは図2に示すようにいきおい大型な装置にならざるを得ない。
【0010】
さらにPD、増幅回路などの回路に高価な金属パッケージを用いるから高価格になる。高価格大型の光受信モジュールを用いるかぎり、光通信が広く一般家庭にまで普及することはない。一般家庭まで遍く光通信が普及するため低価格化小型化は必須である。個々の部品を高価な金属パッケージに収めると廉価にはできない。小型化のためにはPDと増幅器(AMP)が別体ということは好ましくない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
近年、導波路(又は光ファイバ)とPDチップとAMPチップを一つの基板に実装して、小型低価格を実現する試みがなされるようになってきた。一つの基板にPDとAMPを実装し、基板面に平行に光を伝搬させる。平面状の基板に導波路又は光ファイバと、PD、AMPを設けるから平面実装と呼ぶ。図3(平面図)、図4(断面図)にその例を示す。Siベンチ42の上に、光導波路44を形成し、その終端にPD47をおき、同じ基板42の上に増幅器(AMP)48チップを設ける。
【0012】
光ファイバ49の終端を光導波路44の端に結合する。光ファイバ49を伝搬した光は光導波路44からPD47の導波路型受光層47’に入って受信される。つまり光が光電流に変換される。光電流は増幅器48ですぐに増幅される。PDの光信号を余分な配線を経ずに直接に前置増幅するからノイズにより強くなる。
【0013】
一つの基板に導波路又は光ファイバ、PD、AMPを置くので小型軽量にできる。チップ自体は小さいので接近して配置するとより小さい素子にすることができる。パッケージ(ケース)の数も一つに減るから安価にできる。パッケージの数を減らしてもセラミックパッケージにすると気密性はよいが安価にならない。もっとも低価格のパッケージはありふれた樹脂モールドである。モジュールの低価格化のためには樹脂モールドパッケージにしたいものである。
【0014】
このような形態において、PDへの受信信号光が強い(即ち近距離の通信)場合はあまり問題がない。しかし、遠距離通信のために受信信号が弱くなると雑音の問題が起こる。樹脂モールドだけだと、外界のノイズに対する遮蔽効果がない。受信部はPDとAMPよりなるが、入力インピーダンスが高く増幅率が高いのでノイズを拾い易い。つまり受信部が外界のノイズに影響されやすい構造である。雑音が遮蔽されないから微弱信号に対しては充分な受信感度が得られない。
このような難点を克服して小型安価であって、受信部を外界のノイズから保護できる光受信モジュールを提供することが本発明の目的である。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の光受信モジュールは、光ファイバ若しくは光導波路と、受光素子PDと、増幅器(AMP)を有する受信モジュールにおいて、樹脂を通す開口を有する導電性材料、例えば金属板、金属メッシュ若しくは複数の穴を有する金属多孔板によって受信部が覆われ、且つ受信部、金属メッシュ或いは金属多孔板ともに樹脂モールドによって被覆され一体化されている。
【0016】
本発明は、樹脂を通す開口部を有する導電性材料、例えば折曲金属板、多孔金属板、金属網によって受信部を覆い、外界から受信部を遮蔽する。開口折曲金属板、金属網、多孔金属板によって外界の強い電波から受信部をシールドする。開口金属板、有孔金属、金属網でおおうのは開口部(穴)からモールド材が内部に侵入して受信部を稠密におおうことができるためである。単なるシールドだけなら金属板キャップをかぶせれば良い。しかし金属キャップによって覆うとモールド工程で受信部に樹脂が入らず受信部を樹脂によって被覆できない。本発明は開口部のある金属板によって受信部を覆う。流動状態にある樹脂が外部から開口部を通って受信部に侵入し固化する。つまり流動する樹脂を通し、受信部をもモールドするために開口部のある金属板、メッシュ、金属多孔板によって被覆する。開口部が大きく数多くある方が樹脂は内部に侵入し易い。しかし穴が大きすぎると電波を遮蔽する作用が低下する。穴の数や大きさは流動状態の樹脂の粘度やノイズレベルによって適当に決めるべきである。セラミックパッケージなら金属板で受信部を単に覆えばいいが、セラミックパッケージは高価である。本発明の素子をモールド型のパッケージにするのは安価にするためである。また、外界からのノイズを遮断するためには、PDとAMPをできるだけ近くに位置させて遮蔽することが望ましい。モールド型はPD、AMPを直近で遮蔽しつつ、外形は従来品と同形態にすることができる。
【0017】
受光モジュールにおいて図3、図4のようにPDとAMPを一体化すると、図1、図2の別体のものより小型になる。たとえ図3、図4のようであってもセラミックパッケージを使うと高価になる。しかし本発明はセラミックパッケージを使わず、樹脂モールドパッケージとするので安価になる。さらに本発明は図3、図4より進んで、受信部を開口部のある金属板、金属メッシュや金属多孔板で覆い外界のノイズを遮断する。光ファイバとの結合において二つの態様が有り得る。光導波路を基板に形成する導波路型(a)と、V溝に光ファイバ芯線を固定するV溝型(b)である。何れの形態にも本発明を適用できる。
【0018】
(a) 導波路型(図5、図6)…基板42の上にPDチップ47と増幅器チップ48を並んで設ける。基板42に光導波路44を設けている。光導波路44の始端に光ファイバ49の端面を接続する。光導波路44の終端にPD47を結合する。PD47とAMP48の上を金属多孔板(ここではメッシュ53)によって覆い、外界のノイズを遮断している。
【0019】
(b) V溝型(図7、図8)…基板42の上にPDチップ47と増幅器チップ48を並んで設ける。基板42にV溝45を設けている。V溝45に光ファイバ49の被覆を除いた芯線46を固定する。芯線46の終端にPD47を結合する。PD47とAMP48の上を金属多孔板(ここではメッシュ53)によって覆い、外界のノイズを遮断している。
【0020】
本発明は(a)、(b)何れのタイプにも適用できる。本発明は、光ファイバ或いは光導波路と、PD、AMPを同一基板上に固定し、樹脂モールドしており、受信部を有孔金属で覆うから、小型、安価、高信頼性の光受信モジュールを提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
金属多孔板といっても幾つもの形態がある。支持形態についても幾つかの種類がありうる。幾つかの例について個別に説明する。
[実施形態 1(金属メッシュ+支柱:光導波路型)]
図9〜図12によって受信部をメッシュで覆うようにした導波路をもつ実施形態を説明する。図3、図4の光導波路型のものに本発明の金属メッシュ遮蔽を加えたもので、図5、図6のより具体的な実施例である。図9、図11、図12において、Siベンチ42はSi結晶の上にスパッタリングあるいは酸化法によって透明のSiO2誘電体層を形成したものである。Siベンチ42のSiO2層に屈折率を上げる不純物をドープして導波路44が形成される。図示していないが、SiOの上にPDやAMPグランドのメタライズ面やその他のメタライズ配線が印刷されている。PD、AMPのグランドは基板上のグランド面に接続される。これらグランドは外部回路において接続される。
【0022】
導波路44の終端において、PDチップ47がPD・AMPグランドメタライズ面に固定される。PDに近接してAMP(前置増幅器)48がPD・AMPグランドメタライズ面に固定される。導波路44の始端には光ファイバ49の端部が接合される。光ファイバからの受信光(入力光)は、導波路44からPD47に伝搬する。リードフレームがあって、これらの素子の電極とワイヤで接続されるが、図9では図示を略している。一つの基板42に2つの素子を設けるから小型化できる。光の進行方向が基板やチップ面に平行であるから一層小型化できる。
【0023】
PD47とAMP48よりなる部分が受信部52である。図9のように受信部52に金属製の支柱55、55’、56、57、58、59を建てる。支柱はコバール、ステンレスなどの金属である。支柱55〜59の上に金属製メッシュ53を張り付ける。メッシュ53は図10に示すような網目構造を持つ。図11、図12に示すように、メッシュ53によってPD47とAMP48が覆われる。PDもAMPもグランドメタライズの上に接合し、支柱は金属でありメッシュ53も金属であるから、PD47、AMP48は導体によって挟まれた状態になる。しかも支柱、メッシュはグランド電位である。外部からの電波が入らない。だから外部のノイズを受けにくい。送信部からのノイズからも保護されることになる。
【0024】
網目とする理由は流動状態の樹脂が受信部に侵入できるためである。図5、図6、図9ではリードフレームやワイヤの図示を略しているが、実際には基板にリードやワイヤが付いている。次に光導波路若しくは光ファイバとPDの受光部の間隙を透光性の樹脂でポッティングする。この部分を光が通るから透光性樹脂でなければならない。その後これを型に入れ、樹脂60を流し込んで固化する。この操作をモールドという。樹脂自体をモールドと呼ぶこともある。この樹脂は透明でなくてよい。例えば顔料をいれて黒色にする。図11、図12はモールド後の受信部のみの断面図である。Si基板42の上に支柱55〜59があって、その上にメッシュ53があるが、樹脂60は網目を通ってメッシュの下側にも入り受信部を隙間なく覆うことができる。樹脂60の役割は素子や基板を囲んで保護し、水や気体の侵入を阻止するパッケージとなることである。図16は光受信モジュール素子全体の正面図である。これは両側にピンを有する(DIP)プラスチックパッケージの素子となっている。ピン配置は任意である。光ファイバの一端がプラスチックモールド内部に埋め込まれた格好になる。メッシュは内部に隠れる。外部にメッシュは露呈しない。光ファイバが付いている点を除けば通常のICと変わらない。だから取扱いは容易である。
【0025】
作用を述べる。受信部は増幅率が高くてインピーダンスが高いから外界の電波の影響を受け易い。しかし金属製のグランド面、支柱、メッシュなどグランド電位の金属によって受信部が囲まれているから電波が内部に入って来ない。支柱を使い、またメッシュを使うことによって後から樹脂モールドするときに隙間なく、樹脂が充填される。このため樹脂モールドで小型、低価格、高性能の光受信モジュールが可能となる。
【0026】
[実施形態 2(金属板+支柱:光導波路型)]
実施例1はメッシュでシールドしたが、穴のない(盲板)金属板で受信部を遮蔽することもできる。受信部へ樹脂が入り込めば良いのである。図13〜15は実施例2を示す。板を付ける前の素子の平面図は図9と同じである。メッシュ53の代わりに金属板54を支柱55〜59の上に接着する。図13は盲板の金属板54を示す。図14は縦断正面図、図15は縦断側面図である。金属板54と支柱の間に空隙があり、ここから樹脂が内部に侵入することができる。受信部の内部まで樹脂によって覆われる。金属板54がPDとAMPを覆い、外部のノイズからこれらを保護する。メッシュよりも遮蔽効果はむしろ優れている。
【0027】
[実施形態 3(金属多孔板+支柱:V溝型)]
実施例1は金属網53、実施例2は盲金属板54を用いたが、ステンレスなどの金属多孔板61を用いることもできる。樹脂が内部にまで侵入するため穴を開けた多孔板である。図17は多孔板61を示す。適当な大きさの穴62を縦横に多数穿孔した金属板である。メッシュ53、金属板54に代えて支柱に金属多孔板を固着する例である。送信部ノイズを遮蔽する機能は変わらない。
【0028】
図18〜図20によって金属多孔板を支柱で支持して受信部を覆う例を述べる。図18はSiベンチ(プラットフォーム)63上に光ファイバや素子を配置した状態を示す平面図である。Siベンチ63は長方形の(001)Si単結晶基板である。光ファイバ72は先端の被覆が剥され芯線が一部露呈している。光ファイバ72自体はV溝71に、芯線73は小V溝70によって固定される。小V溝70の終端はSiの異方性エッチングによって形成される傾斜壁68があり、これが反射ミラーとして機能する。
【0029】
小V溝70の終端の反射ミラー面68の直前に受信用PD67が設けられる。反射ミラー面68の傾斜角は例えば54.7度である。受信光は反射ミラー面68によって斜め上に反射されPDに裏面から入射する。光ファイバの端面から反射ミラー面及びPDに至るまでの空間は透光性樹脂で満たされる。PD67の近傍にAMP69を固定する。これはPD67の光電流を前置増幅するものである。PD67とAMP69が受信部52である。支柱74〜79によって金属多孔板61が受信部をスッポリと覆うように支持されている。
【0030】
図18〜図20の遮蔽板付きの受光モジュールの作製法を述べる。約10mm×5mm、(001)面のSiベンチの中心線上に2種類のV溝を異方性エッチングによって形成する。異方性エッチングについて述べる。Siベンチ63は(001)単結晶であるから{111}面方向のエッチング速度が遅いエッチング液によって{111}だけを露出させることができる。溝は(1−11)面と(−111)面を組み合わせたV溝となる。傾斜角は54.7度であり、谷の挟角は70.5度である。PD67に近い方には浅い小V溝70が、光ファイバ側には大V溝71が穿たれる。小V溝70の終端には54.7度の傾斜面68ができる。
【0031】
Si基板63にはメタライズパターンが印刷、あるいはフォトリソグラフィによって設けられる。グランドメタライズ面に受信用PDとAMPを近接して固定する。PDはInGaAs−PDである。AMPはPD信号を増幅するための素子である。その他にも配線用のメタライズパターンがある。これらメタライズパターンの図示は省略している。PD67、AMP69の電極パッド、メタライズパターンの間をワイヤによって接続する。
【0032】
受信部のグランド面にステンレス、コバールなど金属製の支柱74〜79を固定する。支柱もグランド電位になる。この例では、支柱74〜79はステンレスで0.5mm×0.5mm×1mmHである。この高さは、PDチップの高さ(厚み)が約0.2mmから0.3mmと薄いためである。図19、図20に示すように支柱74〜79の上には、金属製の多孔板61を接着する。これは本発明の目的であるPD部の遮蔽のためである。
【0033】
この例では、多孔板もステンレス製で厚み0.1mm、縦横4.5mmである。穴はエッチングによって穿孔する。プレス加工で穿孔することもできる。穴径は樹脂の通る限り細かい方が良い。例えば直径0.3mmとする。多孔板を取り付けた状態を図19に示す。受信部の全体が多孔板61によって覆われる。
【0034】
リードフレームの中央部にSiベンチを固定しリードピンとメタライズ配線をワイヤボンディングによって接続する。光ファイバ72の先端の一部の被覆を剥し芯線73(クラッド+コア:例えば125μm径)を露呈させる。芯線73を小V溝70に入れる。被覆部分(例えば0.9mm径)を大V溝71に挿入する。だから光ファイバ72をV溝70、71に固定すれば自動的に調芯される。
【0035】
さらに全体を不透明の樹脂80によってモールドする。この状態は図20に示す。金属の多孔板61には多数の穴62があるから、流動性のある樹脂は穴を通って受信部52に回り込む。支柱の隙間からも樹脂が侵入できる。遮蔽部の内外にほぼ等しい密度で樹脂が充填される。内部に多少の空隙が残っても差し支えない。遮蔽物をメッシュや多孔板にするのは事後的な樹脂注入によって遮蔽物の内部をもモールドするためである。
【0036】
PDと反射ミラー面、光ファイバとの間に隙間がなければ単一の樹脂によって全体を硬化することができる。これら光学部品の間に隙間があればPDと反射ミラー面間や、ファイバと導波路間の隙間に透明樹脂をポッティングする。透明樹脂はたとえばシリコーン系樹脂とする。
【0037】
モールドの樹脂80は硬化性に優れたエポキシ樹脂を例えば用いる。樹脂80で全体をモールドし、リードフレームも樹脂80で支持される。セラミックパッケージや金属パッケージを使わずプラスチックパッケージ(樹脂モールド)とするのは安価にするためである。
【0038】
図21は完成した素子の平面図である。図22は正面図、図23は左側面図である。光ファイバが付いているが、通常のDIP型のプラスチックパッケージ素子となっている。
【0039】
リードピン98〜107は内部のPD、AMPと外部回路を接続するものである。ピン数は内部の回路によって多少異なる。例えばピンの本数は次のように決まる。PD・AMPグランドで1ピン、検出用PDのバイアスで1ピン、AMPで2ピンというようなピンが必要である。同じグランドを2本〜3本とったり、AMP電源を2電源タイプにしたりするともっと多くのピンが入用になる。ここでは10ピンのものを図示した。プラスチックパッケージ(モールド)は側稜線が面取りされている。しかし別段面取りしなくても良い。
【0040】
この例の受信モジュールは樹脂モールド型であるが、シールド板61(と支柱とグランドメタライズ)のおかげで、155Mbps伝送の時、モジュール全体をシールドケースに入れなくても最小受信感度は−35dBm程度であった。受信部が外界のノイズから保護されているということである。
【0041】
これは一例であり、PDとAMPのペアを並べた複数本の光ファイバによる光受信モジュールのようなものでも本発明の効果は同じである。
【0042】
[実施形態 4(多孔金属蓋(支柱なし):V溝型)]
図24、図25によって支柱を使わずに箱型に成形した金属多孔蓋によって受信部を遮蔽した例を説明する。実施形態3と殆ど同じであるが、遮蔽構造がより洗練されている。支柱を使わず、図24のような多孔板の4辺を折り曲げた金属多孔蓋86を使う。
【0043】
金属多孔蓋86は薄板よりなり、天板87、側板88、折り返し縁89を有する。天板87には多数の穴90が穿たれる。側板88にも穴91が穿孔されている。例えばステンレス薄板(0.1mm厚み)であって4.5mm×4.5mm×1mmHである。穴90、91は樹脂を通すためのものである。
【0044】
図25は金属多孔板によって受信部を覆った光受信モジュールの断面図である。図20と殆ど同じである。支柱がなくて、多孔板86の縁89を直接にPD・AMPグランドメタライズ面に半田付けしている。ここだけが違う。その他の構造は同じである。Siベンチに段部があって、光ファイバ72、芯線73がV溝71、70で固定される。V溝と同時に形成された反射ミラー面68の直上にPD67が取り付けられる。メタライズパターンはワイヤによってリードフレームと接続される。Siベンチ、リードフレームなどを含む全体が樹脂モールドされている。
【0045】
図21〜図23のようなDIP型のプラスチックパッケージの光受信モジュール97が得られる。光ファイバから出た光はミラー面68によって反射されて直上にあるPDに入射する。
【0046】
[実施形態 5(金属網蓋(支柱なし):V溝型)]
図26、図27によって金属網蓋を用いた実施例を説明する。遮蔽構造がメッシュ(金属網)蓋92になっている。受信部の遮蔽をより完全にするためである。
【0047】
これも支柱のようなものは使わない。図26のような金属網(メッシュ)板の4辺を折り曲げた蓋体を使う。図10のメッシュ53と比較してより便利な形状になっている。メッシュ蓋92は天板93、側板94、縁95を有する。網であるから全ての面に穴が多数存在する。穴から樹脂を受信部へと通すことができる。
【0048】
図27は光受信モジュールの断面図を示す。構造は図11、図25のものと殆ど同じである。PD67を含む受信部にメッシュ蓋92が半田付けされる。さらにSi基板63、リードフレームなどを型に入れ、流動性のエポキシ樹脂を注入し樹脂を固化する。図21〜図23のようなDIP型のプラスチックパッケージの光受信モジュールが得られる。
【0049】
[実施形態 6(両持ち折曲金属板(支柱なし):V溝型)]
図28、図29によって両持ち折曲金属板110を用いた実施例を説明する。図28のような金属板の両端をL字状に折り曲げた蓋体を使う。折曲金属板110は両側に側板部112、脚部111を有する。脚部111はグランドメタライズ面に固定する。金属板110が片持ち支持される。広い金属部分によってPDが覆われる。金属板110は3側方が開いているから樹脂80が内部へ入って行く。
【0050】
[実施形態 7(片持ち折曲金属板(支柱なし):V溝型)]
図30、図31によって片持ち折曲金属板120を用いた実施例を説明する。図30のような金属板の一端をL字状に折り曲げた蓋体を使う。折曲金属板120は側板部121、脚部122を有する。脚部122をグランドメタライズ面に固定する。金属板120が片持ち支持される。広い金属部分によってPDが覆われる。金属板120は盲板であるが3側方が開いているから樹脂が内部へ入って行く。
【0051】
【発明の効果】
本発明の骨子は、開口部のある伝導体によって受信部を遮蔽し樹脂モールドしたところにある。本発明の光受信モジュールは、金属メッシュ、金属多孔板、金属板などによって受信部を覆っている。外界からの電波が遮断され、受信部にノイズとして侵入しない。雑音レベルが低いので受信感度が高くなる。平面実装タイプであるから製造容易である。平面実装型光ファイバと受信部が同じ基板上に設けられるので小型化できる。本発明の光受信モジュールは樹脂モールドタイプであり、低コストで生産できる。光通信網が普及するために装置が安価であるということは重要である。つまり本発明によって、低雑音、高性能、小型の光受信モジュールが工業的に低コストで量産できる。
【0052】
ここまで、受信部だけを有する光受信モジュールについて説明したが、受信部と送信部をもつ光送受信モジュールにも本発明を適用することができる。その場合にも受信部を金属遮蔽し、外部のノイズと送信部のノイズを遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属製ケースに収容された従来例にかかるPDモジュールの縦断面図。
【図2】金属ケースPDモジュールと、増幅回路を設けた回路基板を結合した状態の受信モジュールの従来例を示す平面図。
【図3】従来例にかかる平面実装型光受信モジュールの平面図。
【図4】従来例にかかる平面実装型光受信モジュールの中央縦断面図。
【図5】Siベンチ中央の表層に導波路を設け、導波路によって光ファイバとPDを連結し、ベンチ軸線上に固定したPDとAMPの上にメッシュを設けて受信部を遮蔽した本発明の一つの態様を示す平面図。
【図6】図5の素子の中央縦断面図。
【図7】SiベンチにV溝を設け、光ファイバの先端をV溝によって保持し、光ファイバの先端にPDを固定し側方にAMPを設け、PDとAMPをメッシュによって覆った本発明の他の態様を示す平面図。
【図8】図7の素子の中央縦断面図。
【図9】メッシュを保持するため支柱を設けた本発明の第1、第2の実施例にかかる光受信モジュールの受信部の平面図。
【図10】第1実施例において受信部を覆うためのメッシュの平面図。
【図11】図9、図10の光受信モジュールの受信部のみの縦断右側面図。
【図12】図9、図10の光受信モジュールの受信部のみの縦断正面図。
【図13】本発明の第2実施例において受信部を覆うための平板金属板の平面図。
【図14】第2実施例にかかり平板金属板で覆った受信部のみの縦断右側面図。
【図15】第2実施例にかかり平板金属板で覆った受信部のみの縦断正面図。
【図16】実施例1、2の素子のSiベンチを樹脂モールドによって覆い、受信モジュール単体としたものの正面図。
【図17】第3実施例において受信部を覆うべき金属多孔板の平面図。
【図18】プラットフォームにV溝を形成し光ファイバ端を固定し、PD、AMPを設け、受信部の周囲に支柱を取り付けた(V溝タイプ)状態の第3実施例の平面図。
【図19】図18で現れる支柱の上に金属多孔板を固定した状態の第3実施例の平面図。
【図20】金属多孔板を取り付けた図19のプラットフォームの全体を樹脂モールドして光受信モジュールとした第3実施例の一部縦断面図。
【図21】図18〜図20に示す第3実施例の全体をモールドし完成した素子の外観の平面図。
【図22】図18〜図20に示す第3実施例の全体をモールドし完成した素子の外観の正面図。
【図23】図18〜図20に示す第3実施例の全体をモールドし完成した素子の外観の左側面図。
【図24】第4実施例において受信部を覆うべき箱型金属多孔板の斜視図。
【図25】Siプラットフォーム(Siベンチ)にV溝を形成し光ファイバ端を固定し、PD、AMPを設け、受信部を金属多孔板で遮蔽した第4実施例の縦断面図。
【図26】第5実施例において受信部を覆うべき箱型メッシュ蓋の斜視図。
【図27】プラットフォームのV溝に光ファイバ端を固定し、PD、AMPを設け、受信部を箱型金属メッシュで遮蔽した第5実施例の縦断面図。
【図28】第6実施例において受信部を覆うべき両持ち折曲金属板の斜視図。
【図29】プラットフォームのV溝に光ファイバ端を固定し、PD、AMPを設け、受信部を両持ち折曲金属板で遮蔽した第6実施例の縦断面図。
【図30】第7実施例において受信部を覆うべき片持ち折曲金属板の斜視図。
【図31】プラットフォームのV溝に光ファイバ端を固定し、PD、AMPを設け、受信部を片持ち折曲金属板で遮蔽した第7実施例の縦断面図。
【符号の説明】
15 PDモジュール
16 ステム
17 PDチップ
18 キャップ
19 レンズホルダー
20 フェルールホルダー
21 光ファイバ
22 フェルール
23 ピン
24 ピン
25 ワイヤ
26 レンズ
30 回路基板
31 金属ケースで覆われた増幅回路
32 PDモジュールのピンを固定する配線
33 出力回路、電源などへの配線パターン
42 Siベンチ
44 光導波路
45 V溝
46 芯線
47 PD
47’ 導波路型受光層
48 AMP
49 光ファイバ
52 受信部
53 金属メッシュ
54 平板金属
55 支柱
55’ 支柱
56 支柱
57 支柱
58 支柱
59 支柱
60 樹脂モールド
61 金属製多孔板
62 穴
63 プラットフォーム
67 PDチップ
68 傾斜反射ミラー面
69 増幅器
70 V溝
71 V溝
72 光ファイバ
73 芯線
74 支柱
75 支柱
76 支柱
77 支柱
78 支柱
79 支柱
80 固定樹脂
86 多孔蓋
87 天板
88 側板
89 縁
90 穴
91 穴
92 メッシュ蓋
93 天板
94 側板
95 縁
97 PDモジュール
98〜107 リードピン
110 両持ち折曲金属板
111 脚部
112 側板部
120 片持ち折曲金属板
121 側板部
122 脚部

Claims (2)

  1. グランドメタライズ面を含むメタライズ配線を有しリードフレーム上に固定された基板と、基板の上のグランドメタライズ面に設けられた受信部と、基板上のV溝および小V溝に固定された光ファイバと、該光ファイバを受信部に結合するための機構と、樹脂の通る開口部を有し受信部全体を覆う遮蔽用導電体と、基板、受信部、遮蔽用導電体、リードフレームを被覆し型に入れ一体化する樹脂モールドとよりなり、受信部は裏面入射のフォトダイオードと増幅器とよりなり、光ファイバの芯線を固定する小V溝の終端の反射ミラー面の直上にフォトダイオードが設けられ、直接半田付けされた前記グランドメタライズ面と前記遮蔽用導電体で前記受信部を遮蔽し、樹脂の一部は遮蔽用導電体の開口を通過して受信部内で固化しており、前記遮蔽用導電体は多孔金属蓋であることを特徴とする光受信モジュール。
  2. 基板がSi基板であることを特徴とする請求項1に記載の光受信モジュール。
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