JP4309377B2 - ポインタ表示制御装置及びポインティングデバイス - Google Patents
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Description
図1は、コンピュータ1の概略構成を示す構成図である。コンピュータ1は、内部に記憶されたプログラムに沿って各種データ処理を行う装置であり、データ処理に際して演算、命令、制御等の各種処理を行う演算制御装置2と、コンピュータ1にデータを入力する際に用いる入力装置3と、文字やグラフィックを表示する表示装置4等とを備えている。本例の入力装置3は例えばキーボードからなり、表示装置4は例えばディスプレイからなる。
画面4a上に表示されたアイコンや機能ボタン等をポインタ5で選択指定する場合、まず最初に、ポインティングデバイス6を用いて画面4a上のポインタ5をアイコンや機能ボタン等に位置合わせする。ポインタ5の位置合わせに際しては、まず操作者が操作部8の表面にある絶対位置検出センサ11を指等でタッチする。このため、操作部8へのタッチ操作が絶対位置検出センサ11によって検出されるため、ポインタ5の画面表示は絶対位置入力に基づいて行われ、画面4a上のポインタ5はタッチ操作に応じた位置に表示される。
(1)本例のポインティングデバイス6は、ポインタ5の位置合わせに際して1つの装置で絶対位置入力と相対位置入力の両方を行なうことが可能である。よって、ポインタ5の大まかな位置合わせについては絶対位置入力を用い、ポインタ5の細かな位置合わせについては相対位置入力を用いれば、ポインタ5の位置合わせが行ない易くなり、高い操作性を確保することができる。また、ポインタ5の位置合わせに際しては、まず絶対位置検出センサ11に触れて、その状態で操作部8のスライド移動に移行する操作手順を経ることから、絶対位置入力から相対位置入力を連続的に行なうことも可能である。よって、絶対位置入力から相対位置入力を連続的に行なうことができ、このことも操作性の更なる向上に寄与する。
(3)スライド移動した操作部8を中立位置に復帰させる中立位置復帰機構18を設けたので、スライド移動させた操作部8を自動で元の中立位置に戻すことができる。
(5)絶対位置入力と相対位置入力とが同時に行なわれた際には、相対位置入力が優先されるので、操作者の意図に合わせたポインタ位置指定を行なうことができ、ポインタ5の位置合わせに際して支障を来たし難くなる。
・ 本例のポインタ表示制御装置(ポインティングデバイス6)は、汎用のパーソナルコンピュータに採用されることに限らず、例えば車両のカーナビゲーションシステムに採用されてもよい。この場合、カーナビゲ−ションシステムの表示画面に表示されるポインタの位置合わせが、本例のポインタ表示制御装置によって行なわれる。また、本例のポインタ表示制御装置は、この種のカーナビゲーションシステムに採用されることに限らず、表示装置を有していてその画面上にポインタを表示するものであれば、その採用対象は特に限定されない。
・ 絶対位置入力と相対位置入力とが同時に行なわれた際、必ずしも相対位置入力が優先されることに限定されない。即ち、絶対位置入力及び相対位置入力の両方をポインタ5の表示位置に反映させてもよい。
(1)請求項1〜5のうちいずれかにおいて、可動部材が前記平面方向と垂直に交わる直交方向に押圧操作された際に、その際の移動をガイドするガイド機構を備えた。この場合、可動部材が平面方向に対して直交方向に相対移動する際に、その移動をスムーズに行なうことができる。
Claims (6)
- 装置本体に対して相対移動可能に取り付けられた可動部材と、
前記可動部材に設けられ、感知面に対する操作者の操作位置を絶対位置として検出する絶対位置検出手段と、
前記装置本体及び前記可動部材の間に設けられ、前記操作者が前記可動部材を移動させた際、その操作位置を相対位置として検出する相対位置検出手段と、
前記感知面に触れる操作が前記操作者により行われると、当該絶対位置検出手段の検出値に基づきポインタを絶対位置で画面に表示し、当該絶対位置の操作後に前記可動部材が部材ごと移動されると、前記絶対位置の操作で指定された画面上の位置を基準として前記ポインタを、当該相対位置検出手段の検出値に基づく相対位置に表示する表示制御手段と
を備えたことを特徴とするポインタ表示制御装置。 - 前記可動部材の押圧操作を検出する押圧操作検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記押圧操作検出手段からの検出値に基づき前記可動部材の押圧操作を検出した際、その時に前記ポインタが位置している画面上の座標位置を選択指定状態とすることを特徴とする請求項1に記載のポインタ表示制御装置。 - 前記可動部材が前記装置本体に対して移動した際、当該可動部材を元の中立位置に復帰させるように機能する復帰機構を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のポインタ表示制御装置。
- 前記可動部材が前記装置本体に対して移動する際、当該可動部材の移動方向を決めるべくボール又はレールから構成された案内機構を備えていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のポインタ表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記絶対位置検出手段及び前記相対位置検出手段の両方から同時に検出値を入力した際、前記相対位置検出手段の検出値を優先することによって、当該相対位置検出手段の検出値にのみ基づき前記ポインタを前記画面に表示することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のポインタ表示制御装置。
- 表示装置を有するコンピュータに接続され、前記コンピュータに各種操作信号を出力することで、前記表示装置の画面に表示されたポインタの表示位置を変更するポインティングデバイスにおいて、
装置本体に対して相対移動可能に取り付けられた可動部材と、
前記可動部材に設けられ、感知面に対する操作者の操作位置を絶対位置として検出し、その検出値を前記操作信号として前記コンピュータに出力する絶対位置検出手段と、
前記装置本体及び前記可動部材の間に設けられ、前記操作者が前記可動部材を移動させた際、その操作位置を相対位置として検出し、その検出値を前記操作信号として前記コンピュータに出力する相対位置検出手段とを備え、
前記感知面に触れる操作が前記操作者により行われると、前記コンピュータにより前記ポインタを当該絶対位置検出手段の検出値に基づく絶対位置に表示させ、当該絶対位置の操作後に前記可動部材が部材ごと移動されると、前記絶対位置の操作で指定された画面上の位置を基準として前記ポインタを、前記コンピュータにより当該相対位置検出手段の検出値に基づく相対位置に表示させることを特徴とするポインティングデバイス。
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