JP4309358B2 - 導光体、照明装置及び液晶表示装置 - Google Patents
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Description
次に、本発明の作用について説明する。
図1〜図4は、本発明の実施形態1を示している。図1は、本発明に係る導光体Tを備えた照明装置であるバックライト装置1の平面図であり、図2は、図1におけるII−II線断面図である。また、図3は、上記バックライト装置1を備えた液晶表示装置20を示す側断面図であり、図4は、図2の要部拡大図である。
次に、導光体Tの製造方法を以下に説明する。
0.0034<B/(CB+CW+NC)<0.0085 ・・・・(1)
が成立することが好ましい。
0.23<B/W<0.70 ・・・・(2)
が成立することが好ましい。
したがって、この実施形態1によると、まず、光源素子Lを覆うように光散乱部5を設けたので、光散乱部5において照明領域を拡大することができる。光散乱部5では、光源素子Lから直接に入射した光を散乱材により散乱して出射させることができるため、光源素子Lの光を減衰させることなく高輝度の照明光を出射させることができる。つまり、照明領域を拡大できると共に、照明光の輝度を高めつつ均一化することができる。
次に、本発明を具体的に実施した実施例について説明する。
図11及び図12は、本発明の実施形態2を示している。尚、以降の各実施形態では、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、光散乱部5が色度補正手段を含んでいたのに対し、本実施形態では、導光部3が色度補正手段を含んでいる。すなわち、本実施形態のバックライト装置1は、図2に示される実施形態と同様の構成を有し、光散乱部5と導光部3とは互いに異なる樹脂材料により構成されている。そして、導光部3に色度補正手段である顔料等の色度補正剤が添加されている。
上記実施形態1では、導光体Tの導光部3及び光散乱部5を、それぞれアクリル樹脂及びポリカーボネート樹脂により形成したが、本発明はこれに限らず他の樹脂により構成してもよい。例えば、メタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、透明フッ素樹脂、透明ポリイミド樹脂、及び透明ポリアミドイミド樹脂等により形成することが可能である。また、商品として市販されているものとしては、三井化学株式会社のAPO(アモルファスポリオレフィン)であるアペル(R)、日本ゼオン株式会社のZEONEX(R)、日本合成ゴム株式会社のARTON(R)等を適用することも可能である。
L 光源素子(光源)
1 バックライト装置(照明装置)
2 上部表面
3 導光部(第1部分)
4 側面
4a 裏面
5 光散乱部(第2部分)
15 液晶表示パネル
20 液晶表示装置
31 着色フィルム
32 カラー印刷部
Claims (13)
- 光源から出射される光を一方の表面から出射する導光体であって、
上記光源からの光が側面から入射される第1部分と、該第1部分の側方に延出すると共に上記光源を覆うように設けられ上記光源からの光が裏面から入射される第2部分とを備え、
上記第1部分及び上記第2部分は、互いに異なる樹脂材料により形成され、
上記第1部分及び上記第2部分の少なくとも一方は、上記第1部分から出射する光の色度と上記第2部分から出射する光の色度とを近付けるように色度を補正する色度補正手段を含んでいる
ことを特徴とする導光体。 - 請求項1において、
上記第2部分は、上記光源の光を散乱する光散乱部により構成されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項1において、
上記第2部分は、光を散乱させる散乱材を含むポリカーボネート樹脂により構成されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項1において、
上記第1部分は、アクリル樹脂により構成されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項1において、
上記色度補正手段は、上記第1部分及び上記第2部分の少なくとも一方に添加される色度補正剤である
ことを特徴とする導光体。 - 請求項5において、
上記色度補正剤は、顔料である
ことを特徴とする導光体。 - 請求項5において、
上記第1部分及び上記第2部分の少なくとも一方には、上記色度補正剤と共に紫外線吸収剤が添加されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項3において、
上記第2部分は、青色顔料が添加されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項3において、
上記第2部分は、青色顔料及び赤色顔料が添加されている
ことを特徴とする導光体。 - 請求項8において、
上記第2部分は、青色顔料を含む青色ポリカーボネート樹脂と、散乱材を含む白色ポリカーボネート樹脂と、添加剤を含まない透明ポリカーボネート樹脂とが混合して構成され、
上記第2部分に含まれる青色顔料の重量をB、上記青色ポリカーボネート樹脂の重量をCB、上記白色ポリカーボネート樹脂の重量をCW、上記透明ポリカーボネート樹脂の重量NCとしたとき、次の関係式、
0.0034<B/(CB+CW+NC)<0.0085
が成立する
ことを特徴とする導光体。 - 請求項8において、
上記第2部分に含まれる青色顔料の重量をB、上記第2部分に含まれる散乱材の重量をWとしたとき、次の関係式、
0.23<B/W<0.70
が成立する
ことを特徴とする導光体。 - 光源素子と、該光源素子から出射される光を一方の表面から出射する導光体とを備えた照明装置であって、
上記導光体は、上記光源素子からの光が側面から入射される第1部分と、該第1部分の側方に延出すると共に上記光源素子を覆うように設けられ上記光源素子からの光が裏面から入射される第2部分とを備え、
上記第1部分及び上記第2部分は、互いに異なる樹脂材料により形成され、上記第1部分及び上記第2部分の少なくとも一方は、上記第1部分から出射する光の色度と上記第2部分から出射する光の色度とを近付けるように色度を補正する色度補正手段を含んでいる
ことを特徴とする照明装置。 - 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルに光を供給する照明装置とを備えた液晶表示装置であって、
上記照明装置は、光源素子と、該光源素子から出射される光を一方の表面から出射する導光体とを備え、
上記導光体は、上記光源素子からの光が側面から入射される第1部分と、該第1部分の側方に延出すると共に上記光源素子を覆うように設けられ上記光源素子からの光が裏面から入射される第2部分とを備え、
上記第1部分及び上記第2部分は、互いに異なる樹脂材料により形成され、上記第1部分及び上記第2部分の少なくとも一方は、上記第1部分から出射する光の色度と上記第2部分から出射する光の色度とを近付けるように色度を補正する色度補正手段を含んでいる
ことを特徴とする液晶表示装置。
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