JP4307623B2 - 消音器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は消音器に関するもので、より詳しくは、内燃機関の排気系に配置される消音器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の内燃機関の排気系には消音を目的とする消音器が使用されており、この消音器には、排気系の上流側に配置されるプリマフラー、サブマフラーと、下流側に配置されるメインマフラーがある。
【0003】
これらの消音器は、一般に排気ガスが通過する内管を多孔管で形成し、該内管の孔部の外側に消音材を配置して消音するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のように多孔管からなる内管を使用する消音器においては、その消音効果を高めるために内管に出来るだけ多くの孔を形成して開口率を高める必要がある。しかし、この内管の開口率を高めることには限界がある。
【0005】
また、前記従来の多孔管からなる内管は、先ずシート状の金属板に所定範囲においてプレス等で孔明け加工を行い、その後、この金属板を金型でパイプ状に加工するため、孔明けプレス機やパイプ状の加工機が必要になる。
【0006】
更に、消音器に使用する内管の寸法は極めて多種類のため、金型への投資金額が多大なものとなり、また、金型製作日数も長くかかる問題がある。
そこで本発明は、前記従来のような排気ガスを流通するための内管ではなく、消音材の内径を単に保持するための部材を設け、従来のような孔明き内管を使用せずに消音材への開口率を極めて高く設定できて消音性能を高めることができ、更にこの部材を、前記従来のような金型を使用することなく、汎用的な治具を使用して容易かつ安価に製造できる消音器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、金属繊維からなる筒状の消音材の内周面に、金属製の帯板を螺旋状に加工してなる保持部材を備え、前記保持部材の軸方向に連結材を配置し、該連結材と前記帯板とを固着したことを特徴とするものである。
【0008】
本発明においては、帯板を螺旋状に巻いた保持部材により消音材の内径が保持される。そのため、該保持部材における帯板間の隙間を大きくすることにより、該隙間で形成される開孔率を大きくして消音材の内径を保持できる。
【0009】
また、このように開孔率を大きくしても、該保持部材の外周に備えられた消音材は金属繊維で形成されているため、この消音材が前記の隙間から保持部材内へ吸引排出されるおそれがない。
本発明においては、前記帯板間の間隔を連結材で確保でき、設定開孔率を確保できる。
【0010】
請求項2記載の第2の発明は、前記第1の発明において、前記消音材をステンレスウールで形成したものである。本発明においても前記第1の発明と同様の作用、効果を発揮する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図に示す実施例に基いて本発明の実施の形態について説明する。
図1はプリマフラー或いはサブマフラーに適用した第1実施例を示す消音器の縦断面図、図2は図1におけるA−A線断面図である。
【0015】
図1及び図2において、1は金属製の帯板1aを螺旋状(スパイラル状)に巻き加工するとともにその隣接する帯板1a間に所定の隙間dを設けてなる保持部材で、後述する消音材3の内径を保持するものである。該保持部材1の外側には、その保持部材1の軸方向に金属製の連結材2が配置され、該連結材2と保持部材1とをスポット溶接等により固着して帯板間の間隔、すなわち、前記の隙間dを確保している。前記連結材2は保持部材1の周方向に2本、3本等所望本設けるもので、図の例では2本設けている。
【0016】
前記連結材2で連結された保持部材1の外周には消音材3が備えられている。該消音材3としては例えば剛性が大きく耐熱性に優れたステンレスウールなどの金属繊維からなる層で形成され、この消音材3に消音性をもたせるとともにこの消音材3が前記隙間dから保持部材1内へ吸引排出されないようにしている。
【0017】
前記消音材3の外周は外管4で被覆され、両端は端板5,6で被覆されている。また、前記保持部材1の両端は、その帯板1aを複数回、例えば2重に巻いて流入口部1bと流出口部1cとし、これを前記両端板5,6に固着して保持部材1の両側が外部に開口している。前記の構造により消音器7が形成されている。
【0018】
次に、前記の消音器の製造工程について図3により説明する。
先ず、図3(a)に示すような金属製の帯板1aを用意し、これを図3(b)に示すように螺旋状(スパイラル状)に巻き加工して保持部材1を形成する。このとき、隣接する帯板1a,1aとの間隔は、要求される開孔率により所望に設定して所望の隙間dを形成する。この隙間dが開孔部になる。この帯板1aの板幅を小さくするとともに帯板1a,1a間の間隔を大きくすることにより、開口率を大きくすることができる。また、その保持部材1の軸方向の長さは帯板1aの巻数と間隔によって所望の長さに設定し、保持部材1の直径は、巻き径により所望に設定する。更に、両端は、その帯板1aを複数回、例えば2重に巻いて流入口部1bと流出口部1cとする。
【0019】
次で、前記のように形成され保持部材1の外側に、図3(c)に示すように、金属製の連結材2を保持部材1の軸方向に配置するとともに該連結材2と保持部材1の帯板1aとをスポット溶接等により固着する。これにより、隣接する帯板1a間の隙間dが確保されるとともに、単なる保持部材1のみでの強度、剛性の不足を連結材2で高めて、強度と剛性の大きい保持部材とする。
【0020】
なお、前記連結材2は、帯状の金属板を用いるとともに保持部材1の周方向に所望の間隔で2本、3本等複数本配置するもので、図の例では図2のように2本配置されている。
【0021】
次で、前記連結材2で連結された保持部材1の外周に、図3(d)に示すように、消音材3を、該保持部材1の外周に消音材3を巻くか、筒状に形成された消音材3の内径部に保持部材1を挿入して備える。この消音材3としては前記のようなステンレスウールを使用する。
【0022】
次で、図3(e)に示す一方の端板5を固着した外管4の他端開口側から、前記図3(d)のように組み付けた保持部材1と消音材3を図3(e)のように挿入し、その後、他端側の端板6を外管4に固着する。このとき、保持部材1の前記流入口部1bと流出口部1cを両端板5,6から突出させる。
【0023】
以上の工程により、前記図1及び図2に示す消音器7が形成される。
そして、該消音器7の流入口部1bに排気系の上流側排気管を接続し、流出口部1cに排気系の下流側排気管を接続して使用する。これにより、流入口部1bから流入した排気音は、保持部材1の隙間dにより形成される開孔部から消音材3に伝播して消音材3により消音される。このとき、前記保持部材1の隙間dを大きく設定して開孔率を極めて高く設定しておくことにより、多量の排気音が直接消音材3に入射し消音効果が高くなる。そして、消音材3が、グラスウールと比較して質量の高いステンレスウール等の金属繊維層で形成されていることにより、消音器7の外筒4からの放射音が、従来のグラスウールの消音器に比べて減少する。また、消音材3が金属繊維層で形成されているため、排気ガスの脈動にも十分耐え得ることができる。この消音材3として、ステンレスウールが最も適している。
【0024】
図4は第2実施例を示す。
本第2実施例は、前記図1及び図2に示す第1実施例の保持部材1の外周に消音をも兼ねるステンレスウール層3aを設けてこの外周にグラスウールからなる消音材3bを備えたものである。その他の構造は前記第1実施例と同様であるため、前記と同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0025】
本第2実施例は、消音材としてグラスウールを使用する場合に、このグラスウールが保持部材1の隙間dから排出されないようにステンレスウール層3aを設けたものである。
【0026】
本第2実施例においても前記第1実施例と同様の作用、効果を発揮できる。
図5は前記の連結材2の他の例を示す。
前記の保持部材1内には高温の排気ガスが流通することから、前記の連結材2が高温に加熱され、熱膨脹、熱収縮する。そのため、前記連結材2に図5に示すように、軸方向に伸縮できる波状部2aを、1箇所或いは複数箇所形成して、前記の熱膨脹及び収縮を吸収するようにしたものである。
【0027】
このように連結材2に波状部2aを形成することにより、従来、熱膨脹、熱収縮に対応するために内管に設けられていたメッシュリングが不要になり、コスト低減を図ることができる。
【0028】
図6は前記の保持部材1の帯板1aと連結材2との固着方法の他の例を示すもので、連結材2に図6に示すような帯板1aに嵌合する凹部2bを形成し、該凹部2bを帯板1aに嵌合固定したものである。
【0029】
図7は前記の凹部2bを鳩尾状の凹部2cに形成して、凹部2cの抜け止めをし、連結材2と帯板1aとの嵌合固定をより高めたものである。
これらの凹部2cの嵌合により、前記の帯板1aと連結材2との溶接作業をなくして、帯板1と連結材2との固着作業を容易にすることができる。
【0030】
図8は参考例を示す。
本参考例は、前記実施例の保持部材1の別例として、ワイヤを螺旋状に巻き加工して筒状に形成して保持部材10としたものである。
【0031】
すなわち、ステンレスワイヤなどの金属製のワイヤ10aを所望の径で、かつ要求される開孔率により隣接するワイヤ10a,10aとの間隔を所定に設定して巻き加工し、所望の隙間dを形成している。この隙間dが開孔部になる。そして、この保持部材10が前記実施例と同様のステンレスウールなどの金属繊維からなる消音材3の内径部に備えられている。この保持部材10は、ステンレスウールなどの消音材3を所望の内径及び外径及び長さに成形する際に、その内径部に同時に巻き付けるか、消音材の成形後に保持部材10を挿入して備える。
【0032】
また、前記保持部材10の入口側及び出口側には、ステンレスシートなどの金属板を円筒状に形成してなる流入口部10bと流出口部10cが、ワイヤ10aとの接触部で溶接して備えられている。この円筒状の流入口部10bと流出口部10cは、その軸方向長を所望に設定して形成する。
【0033】
そして、前記ステンレスウールなどの金属繊維からなる消音材3は、前記流入口部10bと流出口部10cにおいて、スポット溶接Wなどによって固定されている。このスポット溶接Wは周方向に数点施す。
【0034】
そして、前記のように保持部材10及び流入口部10b及び流出口部10cを組み合わせたものを、一方の端板5を固着した外管4の他端開口側から挿入し、その後、他端側の端板6を外管4に固着する。このとき、前記流入口部10bと流出口部10cを両端板5,6から突出させる。このような組み付けにより図8に示すような消音材3の内径を保持部材10で保持した消音器11が形成される。
【0035】
本参考例によれば、保持部材10をワイヤ10aで形成したので、前記帯板1aからなる保持部材1に比べて隙間d、すなわち開孔率を極めて大きくすることができ、排気音の消音材3への入射量を更に高めることができる。
【0036】
更に、保持部材1をワイヤ10aで形成したので、その保持部材1の剛性が前記の帯板1aに比べて高くなり、前記のような連結材2が不要になる。更に、本参考における消音材3も前記実施例と同一材で形成されているため、前記と同様に外筒からの放射音を減少させることができる。
【0037】
図9は本発明をメインマフラに適用した第3実施例を示す。すなわち、メインマフラ20に設けられるアウトレットパイプ21において、そのメインマフラ20内に位置する部分の一部を前記図1乃至図3に示す第1実施例の保持部材1と連結材2で形成し、該保持部材1の外周に前記の金属繊維からなる消音材3を設け、その外周を外管22で被覆したものである。図中、23はインレットパイプを示す。
【0038】
本第3実施例においても、前記第1実施例と同様の作用、効果を発揮できる。なお、本第3実施例における保持部材1を前記図8に示す参考例の保持部材10で形成してもよく、更に、消音材3部を図4に示すようなステンレスウール層3aとグラスウールの消音材3bで形成してもよい。更に、連結材2を、前記図5乃至図7に示す構造にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のようであるから、本願発明においては、保持部材によって消音材の内径を保持するとともに消音材への開孔率を従来の内管よりも大きくすることができる。そのため、消音材への排気音の入射量を大きくして消音効果を高めることができる。また、このように開孔率を大きくしても消音材を金属繊維で形成したので、その消音材が吸引排出されるおそれがない。更に、金属繊維はグラスウールに比べて質量が高いため、消音器の外筒からの放射音を減少させることができる。
【0040】
更に、前記のような帯板の螺旋状の加工は、汎用的な治具で行え、従来のようなプレスによる孔明け加工及び孔明け 加工された板をパイプ状に曲げ加工するための金型が不要になり、更に従来のように開孔率、直径、長さが異なる内管毎に金型を変更する必要がなく、従来の内管の製造に比べて投資金額を大幅に低減できる。
【0041】
また、前記の保持部材を帯板で形成した場合には、帯板間を連結材で連結することにより、その帯板間の隙間を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す消音器の縦断面図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】(a)〜(e)は図1の消音器の製造工程を示す図。
【図4】本発明の第2実施例を示す消音器の縦断面図。
【図5】本発明における連結材の他の例を示す側面図。
【図6】本発明における連結材の更に他の例を示す側断面図。
【図7】本発明における連結材の更に他の例を示す側断面図。
【図8】参考例を示す消音器の縦断面図。
【図9】本発明をメインマフラに適用した第3実施例を示す略断面図。
【符号の説明】
1,10 保持部材
1a 帯板
d 隙間
2 連結材
3,3a,3b 消音材
Claims (2)
- 金属繊維からなる筒状の消音材の内周面に、金属製の帯板を螺旋状に加工してなる保持部材を備え、前記保持部材の軸方向に連結材を配置し、該連結材と前記帯板とを固着したことを特徴とする消音器。
- 前記消音材をステンレスウールで形成した請求項1記載の消音器。
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1999
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