JP4305653B2 - シェービングカッター及びシェービング加工方法 - Google Patents

シェービングカッター及びシェービング加工方法 Download PDF

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本発明は、歯車の仕上げ加工に用いられるシェービングカッター及び該シェービングカッターを用いるシェービング加工方法に関する。
一般に、自動車のトランスミッションに使用される歯車は、粗材をボブ切り加工して形成された被削歯車に、さらにシェービング加工を施して歯面が高い精度に仕上げられる。そして、高い精度の歯車をトランスミッションに採用して、近年の自動車に対する低振動化、低騒音化、低燃費化のニーズに応える必要がある。そこで、特許文献1には、対をなす歯面のうち一方の歯面のみ形成されてここに一方の切れ刃が設けられた円盤状をなす第1のボデーと、この第1のボデーに対して相対回転可能に一体的に結合され且つ他方の歯面のみ形成されてここに他方の切れ刃が設けられた円盤状をなす第2のボデーとからなるシェービングカッターに関する記載がある。該シェービングカッターでは、第1のボデーと第2のボデーとの相対回転位相をずらすことにより歯厚が任意に調整され、これにより、切れ刃の研ぎ直しを行っても対をなす歯面の間隔が常に一定に維持されて歯車が目的とする歯形に加工される。
しかしながら、上記シェービングカッターでは、ボデーが軸線方向に2分割されると共に2分割された双方のボデーの各歯の歯幅の1/2が各ボデーから歯すじ方向へ突出されて形成されることから、構造が煩雑で、且つ製造が極めて困難であるため製造コストが増大する。また、歯厚方向に分割された各歯が各ボデーに対して片持ちの状態になることから、加工時に、当該歯厚方向に分割された各歯に不慮の撓みが発生して、加工精度が著しく低下すると共に各歯面の切れ歯の摩耗状態が不均一になり工具寿命が短縮する虞がある。
特開昭60−238226号公報(第2頁左下欄9行目〜第2頁右下欄9行目、第3図)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1の目的は、高い精度の歯車を形成することが可能なシェービングカッターを提供することにある。また、第2の目的は、高い精度の歯車を形成することが可能なシェービング加工方法を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、各歯に、各歯の頂部に開口して歯すじ方向へ抜ける少なくとも1つのスリットが形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、スリットは、シェービングカッターが被削歯車に切込まれて該シェービングカッターの歯が該歯の頂部に形成されるスリットの開口部の間隔を狭めるように撓むに際して、該スリットの開口部の間隔が0以上になるように、スリット幅又はスリット長さが適宜選択されることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のシェービングカッターを用いるシェービング加工方法であって、シェービングカッターの各歯に、各歯の頂部に開口して歯すじ方向へ抜けるスリットを形成しておいて、シェービングカッターの各歯を、各歯に作用する応力に応じてスリットの開口部の間隔を狭めるように順次撓ませつつ、シェービングカッターを被削歯車に対して切込ませることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、シェービングカッターを、所定の切込み量で断続的に切込ませることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、シェービングカッターの切込み1回当りの切込み量が、シェービングカッターの各歯がスリットの開口部の間隔を狭めるように撓むに際して、該スリットの開口部の間隔が0以上になるように設定されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の発明において、シェービングカッターを所定の切込み量で切込む毎に、シェービングカッターの各歯の撓みが復元するのに要する時間だけドウェルが与えられることを特徴とする。
従って、請求項1に記載の発明では、シェービングカッターが被削歯車(ワーク)に切込まれて歯面に外力が作用されたシェービングカッターの歯が、スリットの開口部の間隔を狭めるようにして撓む(弾性変形する)。
請求項2に記載の発明では、シェービングカッターの歯の撓みの反力が、被削歯車(ワーク)の各歯の歯面に作用される切込み力(加工圧力)になる。
請求項3に記載の発明では、シェービングカッターの各歯が、シェービングカッターの切込み量に応じてスリットの開口部の間隔を狭めるようにして順次撓む。
請求項4に記載の発明では、シェービングカッターを切込んでから次に切込むまでの間にシェービングカッターの各歯の撓みが次第に小さくなる。
請求項5に記載の発明では、被削歯車(ワーク)の歯の歯面がシェービングカッターの歯で押しつぶされることがなく、良好な切削が継続される。
請求項6に記載の発明では、シェービングカッターを切込んでから次に切込むまでの間にシェービングカッターの各歯の撓みが復元される。
高い精度の歯車を形成することが可能なシェービングカッター及びシェービング加工方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1に示されるように、本シェービングカッター1は、円板状に形成された本体2の外周部分に、所定のねじれ角を有する複数個(本実施の形態では41個)の歯3が形成される。図2に示されるように、本シェービングカッター1の各歯3には、歯幅方向(図2における紙面視左右方向)両側の歯面4に、歯形に沿って形成されたセレーション溝5が所定のスロット幅及びランド幅で形成される。そして、本シェービングカッター1では、各歯3の歯面4とセレーション溝5との稜部に切刃が形成される。また、本シェービングカッター1の各歯3には、頂部6に開口して歯すじ方向(図2に示されるT方向)に抜けるスリット幅W及びスリット長さLのスリット7が形成される。なお、該スリット7のスリット幅W及びスリット長さLは、適宜設定される設計事項である。また、図1に示される符号8は、シェービングマシンの主軸を嵌合させる軸穴である。
次に、本シェービングカッター1を用いて被削歯車9(ワーク)のシェービング加工を行う際の作用を説明する。なお、ここでは、プランジシェービング加工とトラバースシェービング加工とに大別されるシェービング加工のうち、シェービングカッター1が被削歯車9に対して切込み方向へのみ送られるプランジシェービング加工を挙げて説明する。まず、シェービングマシンの主軸に装着されたシェービングカッター1と回転可能な軸に軸支された被削歯車9とを、所定の軸交差角で、且つバックラッシ0の状態で噛み合わせる。この状態で、図3に示されるように、シェービングカッター1を回転駆動させることにより被削歯車9を従動させて回転させる。そして、本シェービング加工方法では、シェービングカッター1を断続的に切込みつつ、シェービングカッター1と被削歯車9との軸交差角により生じるシェービングカッター1の歯3の歯面4と被削歯車9の歯10の歯面11との相対すべりにより、被削歯車9の各歯10の歯面11が切削される。
また、本シェービング加工方法では、上記シェービングカッター1の1回当りの切込み量(図4に示される各F)が、図3に示されるように、シェービングカッター1の各歯3がスリット7の開口部の間隔(図2に示されるW)を狭めるように撓むに際して、当該スリット7の開口部の間隔W(スリット幅)が0以上になるように設定される。これにより、本シェービング加工方法では、被削歯車9の各歯10の歯面11とシェービングカッター1の各歯3の歯面4との間に当該シェービングカッター1の各歯3の撓みの反力よりも大きい力が作用することがなく、被削歯車9の各歯10の歯面11がシェービングカッター1の各歯3の歯面4で押しつぶされることによる歯車9(製品)の精度の低下、及びシェービングカッター1の工具寿命の短縮が防止される。さらに、本シェービング加工方法では、図4に示されるように、シェービングカッター1の切込みFとドウェル(切込み停止時間、図4に示される各D)とを交互に行いつつ、目標切込み量に到達させる。
そして、本シェービング加工方法では、上記ドウェルが、シェービングカッター1を切込ませる毎に生じる当該シェービングカッター1の各歯3の撓みが復元されるのに要する時間だけ設定される。これにより、本シェービング加工方法では、シェービングカッター1の各歯3の撓みに起因する歯車9(製品)の精度の低下が防止されて高い精度の歯車9が得られる。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
本シェービング加工方法では、シェービングカッター1の各歯3に、各歯3の頂部6に開口して歯すじ方向へ抜けるスリット7を設けておいて、シェービングカッター1の1回当りの切込み量Fを、シェービングカッター1の各歯3がスリット7の開口部の間隔Wを狭めるように撓むに際して、当該スリット7の開口部の間隔Wが0以上になるように設定される。これにより、被削歯車9の各歯10の歯面11とシェービングカッター1の各歯3の歯面4との間に当該シェービングカッター1の各歯3の撓みの反力よりも大きい力が作用することがないので、被削歯車9の各歯10の歯面11がシェービングカッター1の各歯3の歯面4で押しつぶされることがない。したがって、製品としての歯車9の精度を確保することができると共にシェービングカッター1の工具寿命を延長させることができる。また、シェービングカッター1の1回毎の各切込み量Fを適宜設定することにより、当該シェービングカッター1の各歯3の撓みを制御してより高い精度の歯車9を得ることができる。
また、本シェービング加工方法では、シェービングカッター1の切込みとドウェルとを交互に行いつつ目標切込み量に到達させ、該ドウェルが、シェービングカッター1を切込ませる毎に生じる当該シェービングカッター1の各歯3の撓みが復元されるのに要する時間だけ設定されるので、シェービングカッター1の各歯3の撓みに起因する歯車9の精度の低下が防止されて高い精度の歯車9を得ることができる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
本シェービング加工方法では、シェービング加工としてプランジシェービング加工を採用したが、コンベンショナル方式、アンダーパス方式、ダイヤゴナル方式等のトラバースシェービング加工を用いてもよい。
図5に示されるように、シェービングカッター1の各歯3に形成されるスリット7の本数は、複数本であってもよく、適宜設定すればよい。
図6に示されるように、シェービングカッター1の各歯3に形成されるスリット7のスリット長さLは、短く(図6の(a))形成しても、長く(図6の(b))形成してもよく、適宜設定すればよい。
図7に示されるように、シェービングカッター1の各歯3に形成されるスリット7のスリット幅Wは、広く(図7の(a))形成しても、狭く(図7の(b))形成してもよく、適宜設定すればよい。
図8に示されるように、シェービングカッター1の各歯3に形成されるスリット7は、曲線状(図8の(a))、くさび状(図8の(b))、ペン先状(図8の(c))に形成してもよく、適宜設定すればよい。
本シェービングカッターの斜視図である。 本シェービングカッターの歯の詳細を示す斜視図である。 シェービングカッターの歯と被削歯車の歯とが噛み合わされた状態をしめす図である。 本シェービング加工方法の説明図で、切込み量と加工時間との関係を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、複数本のスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、(a)はスリット長さLが浅いスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図で、(b)はスリット長さLが深いスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、(a)はスリット幅Wが広いスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図で、(b)はスリット幅Wが深いスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、(a)は曲線状のスリットが形成されたスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図で、(b)はくさび状のスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図で、(c)はペン先状のスリットが形成されたシェービングカッターの歯を示す図である。
符号の説明
1 シェービングカッター、3 歯、6 頂部、7 スリット

Claims (6)

  1. 各歯に、各歯の頂部に開口して歯すじ方向へ抜ける少なくとも1つのスリットが形成されることを特徴とするシェービングカッター。
  2. 前記スリットは、前記シェービングカッターが被削歯車に切込まれて該シェービングカッターの歯が該歯の頂部に形成される前記スリットの開口部の間隔を狭めるように撓むに際して、該スリットの開口部の間隔が0以上になるように、スリット幅又はスリット長さが適宜選択されることを特徴とする請求項1に記載のシェービングカッター。
  3. 請求項1又は2に記載のシェービングカッターを用いるシェービング加工方法であって、前記シェービングカッターの各歯に、各歯の頂部に開口して歯すじ方向へ抜けるスリットを形成しておいて、前記シェービングカッターの各歯を、各歯に作用する応力に応じて前記スリットの開口部の間隔を狭めるように順次撓ませつつ、前記シェービングカッターを被削歯車に対して切込ませることを特徴とするシェービング加工方法。
  4. 前記シェービングカッターを、所定の切込み量で断続的に切込ませることを特徴とする請求項3に記載のシェービング加工方法。
  5. 前記シェービングカッターの切込み1回当りの切込み量が、前記シェービングカッターの各歯が前記スリットの開口部の間隔を狭めるように撓むに際して、該スリットの開口部の間隔が0以上になるように設定されることを特徴とする請求項4に記載のシェービング加工方法。
  6. 前記シェービングカッターを所定の切込み量で切込む毎に、前記シェービングカッターの各歯の撓みが復元するのに要する時間だけドウェルが与えられることを特徴とする4又は5に記載のシェービング加工方法。

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