JP4301015B2 - Discharge lamp lighting device - Google Patents
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Description
本発明は、直流電源の出力を、放電灯を安定点灯させるために必要な電力に変換して供給する放電灯点灯装置に関するものである。 The present invention relates to a discharge lamp lighting device that converts and supplies the output of a direct current power source into electric power necessary for stably lighting a discharge lamp.
電池や直流電源装置等の直流出力を電源として放電灯を安定に点灯させるためには、直流電源の出力を放電灯が必要とする電力へと変換するDC−DC変換回路を備えた放電灯点灯装置が必要となる。図13は従来の放電灯点灯装置の構成を示しており、放電灯点灯装置は、直流電源1と、DC−DCコンバータ回路2と、インバータ回路3と、始動回路4と、放電灯5と、制御回路6とから構成される。
To steadily turn on a discharge lamp using a direct current output from a battery or a direct current power supply as a power source, the discharge lamp is equipped with a DC-DC conversion circuit that converts the output of the direct current power into the power required by the discharge lamp. A device is required. FIG. 13 shows a configuration of a conventional discharge lamp lighting device. The discharge lamp lighting device includes a
DC−DC変換回路2はフライバックコンバータの構成を有する。直流電源1の正極はトランス21の1次巻線の一端に接続されており、該1次巻線の他端はスイッチング素子22の一端に接続されている。スイッチング素子22の他端は1次側電流検出手段を介して直流電源1の負極に接続されている。直流電源1の負極は回路グランドに接続されている。トランス21の2次巻線の一端は、ダイオード23のアノードに接続されており、ダイオード23のカソードはコンデンサ24の正極に接続されている。コンデンサ24の負極は2次側電流検出手段を介してトランス21の2次巻線の他端に接続されている。トランス21の1次巻線と2次巻線は図中の黒丸で示される極性に巻回されている。スイッチング素子22がオンして、1次側電流I1が流れているオン期間にはトランス21にエネルギーが蓄積される。スイッチング素子22がオフすると、トランス21の蓄積エネルギーによる逆起電力によりダイオード23がオンとなり、2次側電流I2が流れる。これにより、平滑コンデンサ24が充電される。そして、スイッチング素子22をオン・オフすることで、トランス21の2次巻線に誘起した電圧をダイオード23で整流し、平滑コンデンサ24を介して出力するもので、直流電源1の出力を放電灯5が必要な電力に変換している。
The DC-
次に、インバータ回路3はDC−DC変換回路2のコンデンサ24に充電された直流電圧を交流電圧に変換するためのフルブリッジインバータ回路であり、4個のスイッチング素子31〜34とそのドライブ回路35とを備えている。コンデンサ24の正極に接続されたスイッチング素子31,33は、コンデンサ24の負極に接続されたスイッチング素子32,34とそれぞれ直列に接続され、それらの接続点の間に数百Hz程度の交流電圧が生じるように、スイッチング素子31,34がオンする期間とスイッチング素子32,33がオンする期間とが交番するように制御される。
Next, the
次に、始動回路4はインバータ回路3の出力電圧を受けて、放電灯5が無負荷状態のときには、放電灯5を起動するための高電圧パルスを発生させるものであり、放電灯5が点灯した後は、高電圧パルスの発生を停止させるように構成されている。
Next, the
次に、制御回路6について説明する。この放電灯点灯装置は、放電灯5に与える電力をDC−DC変換回路2の動作により制御しており、制御回路6はDC−DCコンバータ回路2の動作を制御している。まず、電力指令値発生回路601は、DC−DC変換回路2の出力電力(すなわち放電灯5に供給するランプ電力)を決定するためのランプ電力指令Wla’を発生する。電流指令値演算部602は電力指令値発生回路601から与えられたランプ電力指令Wla’と放電灯5のランプ電圧とからDC−DC変換回路2の出力電流の制御目標となるランプ電流指令Ila’を演算する。そのために、出力電圧検出手段により検出したDC−DC変換回路2の出力電圧Vout(コンデンサ24の電圧)からランプ電圧Vlaを等価的に検出し、ランプ電圧Vlaはアンプ607を介して電流指令値演算部602に入力される。電流指令値演算部602で演算されたランプ電流指令Ila’は、誤差増幅器603の一方の入力となる。誤差増幅器603の他方の入力には、DC−DC変換回路2の出力とインバータ回路3の入力の間に設けられた出力電流検出手段により等価的に検出されたランプ電流Ilaがアンプ606を介して入力されている。誤差増幅器603では、電流指令値演算部602から与えられたランプ電流指令Ila’とアンプ606を介して入力されたランプ電流Ilaの検出値とが入力され、比例積分演算器PIを介してPWM信号指令値として作用する1次側ピーク電流指令Uipk(オン時間調整信号)を作成し、コンパレータ610の反転入力端子に入力する。
Next, the
DC−DC変換回路2のトランス21の1次側電流I1の検出値と2次側電流I2の検出値とは、制御回路6に入力されている。1次側電流I1の検出値は、コンパレータ610の非反転入力端子に入力されており、その検出値が1次側ピーク電流指令Uipkよりも大きくなると、発振回路608HのReset端子に強制オフ信号を送る。また、2次側電流I2の検出値は、コンパレータ609の反転入力端子に入力されている。コンパレータ609の非反転入力端子は回路グランドに接続されている。したがって、2次側電流I2の検出値がゼロになると、コンパレータ609から発振回路608IのSet端子に強制オン信号が送られる。発振回路608Iはセット・リセットフリップフロップを含んで構成されており、そのQ出力によりDC−DC変換回路2のスイッチング素子22をオン・オフ制御する。また、発振回路608Iには最大オフ時間可変信号発生回路690が接続されている。
The detection value of the primary current I1 and the detection value of the secondary current I2 of the
なお、DC−DCコンバータ回路2は、図13ではフライバックコンバータを用いているが、直流電源1の出力を放電灯5が必要な電力に変換できるものであれば、チョークコンバータ、チョッパ回路等でもよい。
The DC-
上記従来の放電灯点灯装置では、DC−DCコンバータ回路2のスイッチング素子22を駆動するために発振回路608Iが出力するPWM信号は、所定のオン時間と、所定のオフ時間とを有しており、発振回路608IはPWM信号の強制オン・オフ機能を備えている。まず、スイッチング素子22がオンして、スイッチング素子22を流れる1次電流I1が1次側ピーク電流指令Uipkに達したことをコンパレータ610で検出すると、コンパレータ610は強制オフ信号を発振回路608Iへ出力して、発振回路608Iはスイッチング素子22をオンからオフへ強制的に切り換える。スイッチング素子22がオンからオフへ切り換わった後、トランス21の2次電流I2が流れ出し、ダイオード23を介して負荷側へ電力を供給する。そして、スイッチング素子22のオン期間にトランス21に蓄えられた磁気エネルギーが負荷側へ全て放出されると、2次電流I2がゼロになる。2次電流I2がゼロに達したことをコンパレータ609で検出すると、コンパレータ6109は強制オン信号を発振回路608Iへ出力して、発振回路608Iはスイッチング素子22をオフからオンへ強制的に切り換える。
In the above conventional discharge lamp lighting device, the PWM signal output from the oscillation circuit 608I for driving the
ただし、発振回路608Iでは、誤動作防止、および安定で適切なスイッチング動作の確保のために、所定の最小オン時間Tonminの間はオン状態を継続し、所定の最小オフ時間Toffminの間はオフ状態を継続して、最小オン時間Tonmin、または最小オフ時間Toffminの間にコンパレータ609,610からの強制切換信号が入力されたとしても、最小オン時間Tonminまたは最小オフ時間Toffminが経過するまでは強制切換信号を無視する。
However, in the oscillation circuit 608I, in order to prevent malfunction and to ensure a stable and appropriate switching operation, the oscillation circuit 608I keeps the on state for a predetermined minimum on-time Tonmin, and keeps the off-state for a predetermined minimum off-time Toffmin. Even if the forcible switching signal is input from the
また、発振回路608Iは所定の最大オン時間Tonmax、および所定の最大オフ時間Toffmaxで発振しており、前記強制切換信号がなくても発振動作を行っている。ここで最大オン時間Tonmaxは、電源インピーダンスが何らかの要因で高くなった場合や、出力の急変によって1次側ピーク電流指令Uipkが、電流が供給できないほどに瞬時的に過大な値となった場合に、スイッチング動作を可能とするために設けられている。 The oscillation circuit 608I oscillates with a predetermined maximum on-time Tonmax and a predetermined maximum off-time Toffmax, and performs an oscillating operation without the forcible switching signal. Here, the maximum on-time Tonmax is when the power source impedance becomes high for some reason or when the primary peak current command Uipk becomes an excessively large value so that current cannot be supplied due to a sudden change in output. , Provided to enable switching operation.
さらに、HIDランプのような放電灯5の場合、ランプが冷えている条件では、ランプ電圧が低いため、スイッチング素子22のオン時に、トランス21に蓄えられたエネルギーを負荷側に供給する時間が長くなり、スイッチング周波数が大幅に低下する。スイッチング周波数の低下は、DC−DCコンバータ回路2の大型化を招くため、スイッチング周波数が過度に低下しないように、最大オフ時間可変信号発生回路690で最大オフ時間Toffmaxが設定されている。したがって、最大オフ時間Toffmaxが経過してもオフである場合は、オンに移行し、このとき、トランス21の2次電流I2が略ゼロにならないうちに再びオンする電流連続モードで動作する。
Further, in the case of the
また、最大オフ時間可変信号発生回路690で設定される最大オフ時間Toffmaxは、入出力条件、例えば出力指令である1次側ピーク電流指令Uipkによって可変とされる。これは、電源電圧範囲が広い場合や、HIDランプのように広範囲でランプ電圧が変動する場合、特にHIDランプが冷えている場合に初期光束が低いため光束立上げ速度を上げるため一時的に過大なランプ電力を供給する場合に、最大オフ時間Toffmaxを大きい値に固定していると、低電源電圧、低ランプ電圧の条件下でのスイッチング周波数の低下が大きくなり、逆に最大オフ時間Toffmaxを小さい値に固定していると、低ランプ電圧、高ランプ電力の条件下でスイッチング周波数が上昇し、スイッチング損失の増大を招くためである。(例えば、特許文献1参照)
上記従来例の最大オフ時間可変信号発生回路690は、スイッチング素子22のオン時間によらず、所定の最大オフ時間Toffmaxを設定しているため、スイッチング周波数が最も低くなると考えられる低電源電圧時、低ランプ電圧時の電流連続モード等において、その最低スイッチング周波数を一義的に決定することが難しい。スイッチングノイズやリプル等を除去するフィルタは、スイッチングの最低周波数を考慮して設計するが、応答性や、フィルタ部品の大型化等の問題があって過度に低い最低周波数に設定することは望ましくない。また、トランスやインダクタ等のインダクタンス素子の最大電流にも影響するため、最低周波数が規定されないと設計は難しく、コア等が必要以上に大きくなる場合がある。このように、最低スイッチング周波数が決定されなければ、フィルタや、インダクタンス素子の設計が難しいものとなっていた。
Since the maximum off-time variable signal generation circuit 690 of the conventional example sets a predetermined maximum off-time Toffmax regardless of the on-time of the switching
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、DC−DCコンバータ回路のスイッチングのオン時間およびオフ時間を個別に調整できるとともに、最低スイッチング周波数を制御回路によって規定できる放電灯点灯装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a discharge lamp capable of individually adjusting the switching on time and the off time of the DC-DC converter circuit and defining the minimum switching frequency by the control circuit. It is to provide a lighting device.
請求項1の発明は、直流電源と、少なくともスイッチング素子とインダクタンス素子とを具備して、スイッチング素子のオン時には少なくともインダクタンス素子に直流電源からのエネルギーを蓄積し、スイッチング素子のオフ時には少なくともインダクタンス素子に蓄えたエネルギーを放出することで、直流電源の出力を少なくとも放電灯が必要とする電力に変換するDC−DC変換回路と、前記DC−DC変換回路の出力状態を検出する出力状態検出手段と、出力状態検出手段が出力する出力検出信号と所定の指令値とを入力とする誤差増幅手段と、誤差増幅手段の出力に応じて前記スイッチング素子のオン時間の調整を行い、前記スイッチング素子がオンからオフに切り換わった後で前記インダクタンス素子を流れる電流が略ゼロに達したときに前記スイッチング素子をオンさせ、前記スイッチング素子のオフ時間が少なくとも第1の時間継続し且つ第2の時間を超えないように制御し、前記スイッチング素子のオン時間が少なくとも第3の時間継続し且つ第4の時間を超えないように制御するスイッチング制御手段とを具備して前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記スイッチング素子のオン時に前記インダクタンス素子に印加される第1の電圧と、前記スイッチング素子のオフ時に前記インダクタンス素子に生じる第2の電圧とを変数とする最大オフ時間調整関数によって第2の時間を調整することを特徴とする。
The invention of
この発明によれば、DC−DCコンバータ回路のスイッチングのオン時間およびオフ時間を個別に調整できるとともに、スイッチング周波数が最も低くなる低電源電圧時、低ランプ電圧時の電流連続モードにおけるスイッチング周波数を制御回路によって規定することができ、DC−DCコンバータ回路の各定数や、フィルタ、インダクタンス素子の設計を容易にすることができる。 According to the present invention, the switching on time and the off time of the DC-DC converter circuit can be individually adjusted, and the switching frequency in the current continuous mode at the time of the low power supply voltage and the low lamp voltage at which the switching frequency is the lowest is controlled. It can be defined by the circuit, and the design of each constant, filter, and inductance element of the DC-DC converter circuit can be facilitated.
請求項2の発明は、請求項1において、前記制御回路は、第1の電圧を第1の電圧と第2の電圧との和で除した値に、前記スイッチング素子の最大スイッチング周期を乗じた値を前記第2の時間とすることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the control circuit multiplies a value obtained by dividing the first voltage by the sum of the first voltage and the second voltage by the maximum switching period of the switching element. The value is the second time.
この発明によれば、最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, the maximum off-time adjustment function can be expressed specifically.
請求項3の発明は、請求項1において、前記インダクタンス素子はトランスであり、前記制御回路は、第1の電圧にトランスの昇圧比を乗じた値を第1の電圧にトランスの昇圧比を乗じた値と第2の電圧との和で除した値に、前記スイッチング素子の最大スイッチング周期を乗じた値を前記第2の時間とすることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first aspect, the inductance element is a transformer, and the control circuit multiplies the first voltage by a boost ratio of the transformer and a value obtained by multiplying the first voltage by the boost ratio of the transformer. A value obtained by multiplying the value obtained by dividing the sum by the sum of the second value and the second voltage by the maximum switching period of the switching element is defined as the second time.
この発明によれば、インダクタンス素子にトランスを用いた場合でも、最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, even when a transformer is used as the inductance element, the maximum off-time adjustment function can be expressed specifically.
請求項4の発明は、請求項2または3において、第1の電圧を、第1の電圧を等価的に求めることができる前記DC−DC変換回路内の電圧に置き換え、第2の電圧を、第2の電圧を等価的に求めることができる前記DC−DC変換回路内の電圧に置き換えることを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the second or third aspect, the first voltage is replaced with a voltage in the DC-DC conversion circuit capable of obtaining the first voltage equivalently, and the second voltage is The second voltage is replaced with a voltage in the DC-DC conversion circuit which can be obtained equivalently.
この発明によれば、検出が容易な電圧信号を用いて最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, the maximum off-time adjustment function can be specifically expressed using a voltage signal that is easy to detect.
請求項5の発明は、請求項4において、第1の電圧および第2の電圧を等価的に求めることができる前記DC−DC変換回路内の電圧は、前記DC−DC変換回路の入力電圧および出力電圧であることを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in the fourth aspect, the voltage in the DC-DC conversion circuit capable of obtaining the first voltage and the second voltage equivalently is the input voltage of the DC-DC conversion circuit and It is an output voltage.
この発明によれば、検出が容易なDC−DC変換回路の入力電圧および出力電圧を用いて最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, the maximum off-time adjustment function can be specifically expressed using the input voltage and output voltage of the DC-DC conversion circuit that can be easily detected.
請求項6の発明は、請求項5において、前記DC−DC変換回路は昇降圧コンバータで構成され、前記制御回路は、前記DC−DC変換回路の入力電圧を前記DC−DC変換回路の入力電圧と前記DC−DC変換回路の出力電圧との和で除した値に、前記スイッチング素子の最大スイッチング周期を乗じた値を前記第2の時間とすることを特徴とする。 According to a sixth aspect of the present invention, in the fifth aspect, the DC-DC conversion circuit includes a step-up / down converter, and the control circuit converts the input voltage of the DC-DC conversion circuit to the input voltage of the DC-DC conversion circuit. And a value obtained by multiplying the sum of the output voltage of the DC-DC conversion circuit by the maximum switching period of the switching element is defined as the second time.
この発明によれば、前記DC−DC変換回路が昇降圧コンバータで構成される場合に、検出が容易なDC−DC変換回路の入力電圧および出力電圧を用いて最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, when the DC-DC conversion circuit is configured by a buck-boost converter, the maximum off-time adjustment function is specifically set using the input voltage and output voltage of the DC-DC conversion circuit that are easy to detect. Can be represented.
請求項7の発明は、請求項5において、前記DC−DC変換回路は前記インダクタンス素子としてトランスを備える昇降圧コンバータまたはフライバックコンバータで構成され、前記制御回路は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値を前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値と前記DC−DC変換回路の出力電圧との和で除した値に、前記スイッチング素子の最大スイッチング周期を乗じた値を前記第2の時間とすることを特徴とする。 A seventh aspect of the present invention is that, in the fifth aspect, the DC-DC conversion circuit is configured by a buck-boost converter or a flyback converter including a transformer as the inductance element, and the control circuit is an input of the DC-DC conversion circuit. The value obtained by multiplying the voltage multiplied by the step-up ratio of the transformer by the sum of the value obtained by multiplying the input voltage of the DC-DC conversion circuit by the step-up ratio of the transformer and the output voltage of the DC-DC conversion circuit A value obtained by multiplying the maximum switching period of the element is defined as the second time.
この発明によれば、前記DC−DC変換回路がトランスを備える昇降圧コンバータまたはフライバックコンバータで構成される場合に、検出が容易なDC−DC変換回路の入力電圧および出力電圧を用いて最大オフ時間調整関数を具体的に表すことができる。 According to the present invention, when the DC-DC conversion circuit is composed of a step-up / down converter or a flyback converter including a transformer, the DC-DC conversion circuit can be easily turned off using the input voltage and output voltage of the DC-DC conversion circuit that are easy to detect. The time adjustment function can be expressed specifically.
請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかにおいて、前記制御回路は、アナログ演算回路で構成されて前記第2の時間を求める関数回路と、第1のコンデンサおよび第1のコンデンサの充電電圧と第2の時間に応じて設定される第1の電圧とを比較する比較器を具備して第2の時間を計測するオフタイマ回路とを備えており、前記スイッチング素子がオフした直後から、充電電圧が略ゼロである第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの充電電圧が第1の電圧に達したことを比較器が検出すれば前記スイッチング素子をオンさせることを特徴とする。 According to an eighth aspect of the present invention, in any one of the first to seventh aspects, the control circuit is configured by an analog arithmetic circuit to obtain the second time, and charging the first capacitor and the first capacitor An off-timer circuit that includes a comparator that compares the voltage with a first voltage that is set according to a second time, and that measures a second time, and immediately after the switching element is turned off, The first capacitor whose charging voltage is substantially zero is charged, and the switching element is turned on when the comparator detects that the charging voltage of the first capacitor has reached the first voltage.
この発明によれば、関数回路で求めたスイッチング素子の最大オフ時間を計測可能なオフタイマ回路を構成することができる。 According to the present invention, it is possible to configure an off-timer circuit capable of measuring the maximum off-time of the switching element obtained by the function circuit.
請求項9の発明は、請求項1乃至7いずれかにおいて、前記制御回路は、マイコンを用いて求めた前記第2の時間をアナログ変換して出力する関数回路と、第1のコンデンサおよび第1のコンデンサの充電電圧とアナログ変換された第2の時間に応じて設定される第1の電圧とを比較する比較器を具備して第2の時間を計測するオフタイマ回路とを備えており、前記スイッチング素子がオフした直後から、充電電圧が略ゼロである第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの充電電圧が第1の電圧に達したことを比較器が検出すれば前記スイッチング素子をオンさせることを特徴とする。 According to a ninth aspect of the present invention, in any one of the first to seventh aspects, the control circuit analog-converts and outputs the second time obtained using a microcomputer, a first capacitor, and a first An off-timer circuit that includes a comparator that compares a charging voltage of the capacitor with a first voltage that is set in accordance with the analog-converted second time, and that measures the second time, Immediately after the switching element is turned off, the first capacitor whose charging voltage is substantially zero is charged, and if the comparator detects that the charging voltage of the first capacitor has reached the first voltage, the switching element is It is characterized by being turned on.
この発明によれば、関数回路で求めたスイッチング素子の最大オフ時間を計測可能なオフタイマ回路を構成することができる。 According to the present invention, it is possible to configure an off-timer circuit capable of measuring the maximum off-time of the switching element obtained by the function circuit.
請求項10の発明は、請求項1乃至7いずれかにおいて、前記制御回路は、第1のコンデンサおよび第1のコンデンサの充電電圧と第2の時間に応じて設定される第1の電圧とを比較する比較器を具備して第2の時間を計測するオフタイマ回路を備えており、前記スイッチング素子がオフした直後から、充電電圧が略ゼロである第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの充電電圧が第1の電圧に達したことを比較器が検出すれば前記スイッチング素子をオンさせるもので、第1のコンデンサの充電電流は、分数で表される前記最大オフ時間調整関数の分母を構成する要素によって調整され、第1の電圧は、分数で表される前記最大オフ時間調整関数の分子を構成する要素のうち少なくとも変動する要素によって調整されることを特徴とする。 A tenth aspect of the present invention is the control device according to any one of the first to seventh aspects, wherein the control circuit generates a first capacitor, a charging voltage of the first capacitor, and a first voltage set according to a second time. An off-timer circuit that includes a comparator for comparison and measures a second time is provided, and immediately after the switching element is turned off, the first capacitor whose charging voltage is substantially zero is charged, and the first capacitor When the comparator detects that the charging voltage of the first capacitor reaches the first voltage, the switching element is turned on, and the charging current of the first capacitor is the denominator of the maximum off-time adjustment function expressed in fractions. The first voltage is adjusted by at least a variable element among the elements constituting the numerator of the maximum off-time adjustment function expressed in fractions. That.
この発明によれば、最大オフ時間調整関数によって、第1のコンデンサの充電電流および第1の電圧を設定することができる。 According to the present invention, the charging current and the first voltage of the first capacitor can be set by the maximum off-time adjustment function.
請求項11の発明は、請求項7において、前記制御回路は、第1のコンデンサおよび第1のコンデンサの充電電圧と第2の時間に応じて設定される第1の電圧とを比較する比較器を具備して第2の時間を計測するオフタイマ回路を備えており、前記スイッチング素子がオフした直後から、充電電圧が略ゼロである第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの充電電圧が第1の電圧に達したことを比較器が検出すれば前記スイッチング素子をオンさせるもので、第1のコンデンサの充電電流は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値と前記DC−DC変換回路の出力電圧とを加算した値に比例した電流であり、第1の電圧は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値に比例した電圧であることを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、前記DC−DC変換回路がトランスを備える昇降圧コンバータまたはフライバックコンバータで構成される場合に、第1のコンデンサの充電電流および第1の電圧を設定することができる。 According to this invention, when the DC-DC conversion circuit is configured by a step-up / down converter or a flyback converter including a transformer, the charging current and the first voltage of the first capacitor can be set.
請求項12の発明は、請求項7において、前記制御回路は、第1のコンデンサおよび第1のコンデンサの充電電圧と第2の時間に応じて設定される第1の電圧とを比較する比較器を具備して第2の時間を計測するオフタイマ回路を備えており、前記スイッチング素子がオフした直後から、充電電圧が略ゼロである第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの充電電圧が第1の電圧に達したことを比較器が検出すれば前記スイッチング素子をオンさせるもので、第1のコンデンサの充電電流は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値に比例した値と前記DC−DC変換回路の出力電圧に比例した値とを加算した電流であり、第1の電圧は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値に比例した電圧であることを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、前記DC−DC変換回路がトランスを備える昇降圧コンバータまたはフライバックコンバータで構成される場合に、第1のコンデンサの充電電流および第1の電圧を設定することができる。 According to this invention, when the DC-DC conversion circuit is configured by a step-up / down converter or a flyback converter including a transformer, the charging current and the first voltage of the first capacitor can be set.
請求項13の発明は、請求項12において、前記制御回路は、第2のコンデンサおよび第2のコンデンサの充電電圧と第3の時間または第4の時間に応じて設定される第2の電圧とを比較する比較器を具備して第3の時間または第4の時間を計測するオンタイマ回路とを備えており、前記スイッチング素子がオンした直後から、充電電圧が略ゼロである第2のコンデンサを充電し、第2のコンデンサの充電電圧が第2の電圧に達したことを比較器が検出することで、第3の時間または第4の時間が経過したことを検知するもので、第2のコンデンサの充電電流は、前記DC−DC変換回路の入力電圧にトランスの昇圧比を乗じた値に比例した電流であることを特徴とする。 According to a thirteenth aspect of the present invention, in the twelfth aspect, the control circuit includes: a second capacitor; a charging voltage of the second capacitor; a second voltage set according to the third time or the fourth time; And an on-timer circuit for measuring the third time or the fourth time, and a second capacitor whose charging voltage is substantially zero immediately after the switching element is turned on. The comparator detects that the charging voltage of the second capacitor has reached the second voltage, and detects that the third time or the fourth time has passed. The capacitor charging current is a current proportional to a value obtained by multiplying the input voltage of the DC-DC conversion circuit by the step-up ratio of the transformer.
この発明によれば、前記DC−DC変換回路がトランスを備える昇降圧コンバータまたはフライバックコンバータで構成される場合に、第2のコンデンサの充電電流を設定することができる。 According to the present invention, when the DC-DC conversion circuit includes a step-up / down converter or a flyback converter including a transformer, the charging current of the second capacitor can be set.
請求項14の発明は、請求項1乃至13いずれかにおいて、前記制御回路は、前記DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧を超えている間、前記スイッチング素子のオフ時間を前記第2の時間に設定し、前記DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧より高い第4の電圧を超えている間、前記スイッチング素子のオン時間を前記第3の時間に設定することを特徴とする。 A fourteenth aspect of the present invention is the control device according to any one of the first to thirteenth aspects, wherein the control circuit sets an off time of the switching element while the output voltage of the DC-DC conversion circuit exceeds a third voltage. And setting the on-time of the switching element to the third time while the output voltage of the DC-DC conversion circuit exceeds the fourth voltage higher than the third voltage. Features.
この発明によれば、DC−DC変換回路の出力電圧が過電圧時にスイッチング素子のスイッチング周波数が高くならないように制御できる。さらに、DC−DC変換回路の出力電圧が過電圧時にスイッチング素子のオフ時間が最大となった場合でも、スイッチング素子のオン時間を最小とすることで、過電圧時にスイッチング素子のスイッチング周波数が高くならないように制御できる。 According to the present invention, it is possible to control so that the switching frequency of the switching element does not increase when the output voltage of the DC-DC conversion circuit is overvoltage. Further, even when the output voltage of the DC-DC converter circuit is overvoltage, the switching element has a maximum off time so that the switching element has a minimum on time so that the switching frequency of the switching element does not increase at the time of overvoltage. Can be controlled.
請求項15の発明は、請求項14において、前記制御回路は、放電灯が点灯しているか否かを判別する点灯判別回路の判別結果によって、前記DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧を超えたか否かを判断することを特徴とする。 According to a fifteenth aspect of the present invention, in the fourteenth aspect, the control circuit determines whether the output voltage of the DC-DC conversion circuit is a third value based on a determination result of a lighting determination circuit that determines whether or not the discharge lamp is lit. It is characterized by determining whether or not the voltage has been exceeded.
この発明によれば、点灯判別回路を用いることで、DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧を超えたか否かを判断する手段を別に設ける必要がなく、構成の簡略化を図ることができる。 According to the present invention, by using the lighting determination circuit, it is not necessary to separately provide a means for determining whether or not the output voltage of the DC-DC conversion circuit exceeds the third voltage, and the configuration can be simplified. Can do.
請求項16の発明は、請求項1乃至13いずれかにおいて、前記制御回路は、前記DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧を超えている間、前記スイッチング素子のオフ時間を前記第2の時間より短い第5の時間に設定し、前記DC−DC変換回路の出力電圧が第3の電圧より高い第4の電圧を超えている間、前記スイッチング素子のオン時間を前記第3の時間に設定することを特徴とする。 According to a sixteenth aspect of the present invention, in any one of the first to thirteenth aspects, the control circuit sets the off time of the switching element while the output voltage of the DC-DC conversion circuit exceeds a third voltage. And setting the on-time of the switching element to the third time while the output voltage of the DC-DC converter circuit exceeds the fourth voltage higher than the third voltage . It is set to time.
この発明によれば、DC−DC変換回路の出力電圧が所定値を超えている場合に、スイッチング素子のオフ時間を一定に制御できる。 According to the present invention, when the output voltage of the DC-DC conversion circuit exceeds a predetermined value, the off time of the switching element can be controlled to be constant.
請求項17の発明は、請求項1乃至13いずれかにおいて、前記制御回路は、前記スイッチング素子のオン時間を調整するオン時間調整信号がオン時間を減少させる方向に変動したとき、オン時間調整信号が第1のレベル以下に達すると、前記スイッチング素子のオン時間を前記第3の時間に固定し、オン時間調整信号が第1のレベル以下である第2のレベル以下に達すると、オン時間調整信号と第2のレベルとの差に応じて前記第2の時間を増加させることを特徴とする。 According to a seventeenth aspect of the present invention, in any one of the first to thirteenth aspects, the control circuit controls the on-time adjustment signal when the on-time adjustment signal for adjusting the on-time of the switching element fluctuates in a direction to decrease the on-time. When the ON time of the switching element reaches the first level or less, the ON time of the switching element is fixed to the third time, and when the ON time adjustment signal reaches the second level or less which is the first level or less, the ON time adjustment is performed. The second time is increased according to a difference between the signal and the second level.
この発明によれば、負荷短絡時にスイッチング素子の最大オフ時間を増加させることで短絡電流を制御することができる。 According to the present invention, the short-circuit current can be controlled by increasing the maximum OFF time of the switching element when the load is short-circuited.
請求項18の発明は、請求項1乃至13いずれかにおいて、前記DC−DC変換回路は、前記スイッチング素子を流れる電流を検出する電流検出手段を備え、前記制御回路は、電流検出手段の検出出力に第1の信号をオフセット量として重畳させ、前記第1の信号を重畳させた検出出力が、前記スイッチング素子のオン時間を調整するオン時間調整信号に達するまでの時間を前記スイッチング素子のオン時間に設定し、オン時間調整信号の大きさが所定レベル以下に達すると、オン時間調整信号と所定レベルとの差に応じて前記第2の時間を増加させることを特徴とする。 According to an eighteenth aspect of the present invention, in any one of the first to thirteenth aspects, the DC-DC conversion circuit includes a current detection unit that detects a current flowing through the switching element, and the control circuit includes a detection output of the current detection unit. The time until the detection output in which the first signal is superimposed as the offset amount and the first signal is superimposed reaches the on-time adjustment signal for adjusting the on-time of the switching element is the on-time of the switching element. When the magnitude of the on-time adjustment signal reaches a predetermined level or less, the second time is increased according to the difference between the on-time adjustment signal and the predetermined level .
この発明によれば、負荷短絡時にスイッチング素子の最大オフ時間を増加させることで短絡電流を制御することができる。 According to the present invention, the short-circuit current can be controlled by increasing the maximum OFF time of the switching element when the load is short-circuited.
請求項19の発明は、請求項18において、前記第1の信号の大きさは、前記所定レベル以上であることを特徴とする。 The invention of claim 19 is characterized in that, in claim 18 , the magnitude of the first signal is equal to or greater than the predetermined level .
この発明によれば、負荷短絡時にスイッチング素子のオン時間が最大となった場合でも、スイッチング素子の最大オフ時間を増加させることで短絡電流を制御することができる。 According to this invention, even when the on-time of the switching element becomes maximum when the load is short-circuited, the short-circuit current can be controlled by increasing the maximum off-time of the switching element.
請求項20の発明は、請求項8乃至12いずれかにおいて、前記DC−DC変換回路は、前記スイッチング素子を流れる電流を検出する電流検出手段を備え、前記制御回路は、電流検出手段の電流検出信号に第1の信号をオフセット量として重畳させ、前記第1の信号を重畳させた電流検出信号が、前記スイッチング素子のオン時間を調整するオン時間調整信号に達するまでの時間を前記スイッチング素子のオン時間に設定し、オン時間調整信号の大きさが所定レベル以下に達すると、オン時間調整信号と所定レベルとの差に応じて、前記第2の時間を計測するオフタイマ回路が備える前記第1のコンデンサの充電電流を減少させることを特徴とする。 According to a twentieth aspect of the present invention, in any one of the eighth to twelfth aspects, the DC-DC conversion circuit includes a current detection unit that detects a current flowing through the switching element, and the control circuit includes a current detection unit configured to detect a current. The first signal is superimposed on the signal as an offset amount, and the time until the current detection signal on which the first signal is superimposed reaches the on-time adjustment signal for adjusting the on-time of the switching element is determined by the switching element. When the on-time adjustment signal is set to an on-time and the magnitude of the on-time adjustment signal reaches a predetermined level or less, the first timer includes an off-timer circuit that measures the second time according to a difference between the on-time adjustment signal and the predetermined level . The charging current of the capacitor is reduced.
この発明によれば、負荷短絡時にスイッチング素子の最大オフ時間を増加させることで短絡電流を制御することができる。 According to the present invention, the short-circuit current can be controlled by increasing the maximum OFF time of the switching element when the load is short-circuited.
請求項21の発明は、請求項18乃至20いずれかにおいて、前記第1の信号を生成する手段は、電流検出手段の検出出力に一端を接続した抵抗と、該抵抗の他端に所定電流を供給する電流源とを備えることを特徴とする。 According to a twenty-first aspect of the invention, in any one of the eighteenth to twentieth aspects, the means for generating the first signal includes a resistor having one end connected to the detection output of the current detecting means, and a predetermined current at the other end of the resistor. And a current source to be supplied.
この発明によれば、第1の信号生成手段を簡易な構成とすることができる。 According to the present invention, the first signal generating means can have a simple configuration.
以上説明したように、本発明では、DC−DCコンバータ回路のスイッチングのオン時間およびオフ時間を個別に調整できるとともに、スイッチング周波数が最も低くなる低電源電圧時、低ランプ電圧時の電流連続モードにおけるスイッチング周波数を制御回路によって規定することができ、DC−DCコンバータ回路の各定数や、フィルタ、インダクタンス素子の設計を容易にすることができるという効果がある。 As described above, according to the present invention, the on-time and off-time of switching of the DC-DC converter circuit can be individually adjusted, and in the current continuous mode at the time of the low power supply voltage and the low lamp voltage at which the switching frequency is lowest. The switching frequency can be defined by the control circuit, and there is an effect that each constant of the DC-DC converter circuit, the filter, and the inductance element can be easily designed.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(実施形態1)
図1は本発明の放電灯点灯装置の基本構成を示しており、放電灯点灯装置は、直流電源1と、直流電源1の出力を所望の出力に変換するDC−DCコンバータ回路2と、DC−DCコンバータ回路2の動作を制御する制御回路6と、DC−DCコンバータ回路2から必要な電力を供給される放電灯を含む負荷回路10とから構成される。DC−DCコンバータ回路2は少なくとも、トランスやインダクタ等のインダクタンス素子211と、スイッチング素子22と、ダイオード23と、負荷回路10に並列接続したコンデンサ24とを備え、制御回路6がスイッチング素子22をPWM駆動する。図2(a)〜(c)に示すように、スイッチング素子22のオン時には、少なくとも直流電源1と、スイッチング素子22と、インダクタンス素子211とからなる閉回路中のインダクタンス素子211に電圧VL1が印加され、インダクタンス素子211に電流I1が流れてエネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子22のオフ時には、インダクタンス素子211に蓄積されたエネルギーが電流I2として負荷回路10側に放出され、少なくとも負荷回路10とコンデンサ24との並列回路と、インダクタンス素子211とからなる閉回路中のインダクタンス素子211に電圧VL2が発生する。
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows a basic configuration of a discharge lamp lighting device according to the present invention. The discharge lamp lighting device includes a
制御回路6は、上記のようにスイッチング素子22をオン・オフ駆動するときに、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxを、最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{VL1/(VL1+VL2)}で算出される結果に基づいて可変とする。なお、Tmax:スイッチング素子22の最大スイッチング周期である。ここで、インダクタンス素子211の両端電圧をスイッチング素子22のオン時およびオフ時に測定することは難しいので、等価的な方法で電圧VL1,VL2を求めて、演算してもよい。すなわち、DC−DCコンバータ回路2の構成が決まれば、スイッチング素子22のオン時およびオフ時のインダクタンス素子211の両端電圧VL1,VL2は、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vin、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Vout等の比較的測定が容易な値を用いて等価的に置き換えることが可能である。
When the
例えば図1において、DC−DCコンバータ回路2が昇圧チョッパ構成である場合、スイッチング素子22オン時には、VL1=Vin、スイッチング素子22オフ時には、VL2=Vout−Vinとなり、電圧VL1,VL2を電圧Vin,Voutに等価的に置き換えることが可能となる。
For example, in FIG. 1, when the DC-
次に図1において、DC−DCコンバータ回路2が昇降圧チョッパ構成である場合、スイッチング素子22オン時には、VL1=Vin、スイッチング素子22オフ時には、VL2=Voutとなり、電圧VL1,VL2を電圧Vin,Voutに等価的に置き換えることが可能となる。
Next, in FIG. 1, when the DC-
次に図1において、DC−DCコンバータ回路2が降圧チョッパ構成である場合、スイッチング素子22オン時には、VL1=Vin−Vout、スイッチング素子22オフ時には、VL2=Voutとなり、電圧VL1,VL2を電圧Vin,Voutに等価的に置き換えることが可能となる。
Next, in FIG. 1, when the DC-
また、インダクタンス素子211がトランス構造である場合は、トランスの1次側から2次側への昇圧比をNとすると、2次側電圧を1次側電圧に変換、あるいは1次側電圧を2次側電圧に変換することで対応する。例えば、図1において、DC−DCコンバータ回路2が昇圧比Nのトランスを用いたフライバックコンバータである場合、フライバックコンバータは昇降圧チョッパ回路をトランス構成にしたものと等価であると考えられ、2次側電圧を1次側電圧に変換して、スイッチング素子22オン時には、VL1=Vin、スイッチング素子22オフ時には、VL2=Vout/Nとなり、あるいは1次側電圧を2次側電圧に変換して、スイッチング素子22オン時には、VL1=N・Vin、スイッチング素子22オフ時には、VL2=Voutとなる。いずれの変換を用いても、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxは同じ値となり、最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}で算出される結果に基づいて可変となる。
When the
このように本実施形態では、DC−DCコンバータ回路2のスイッチング22のオン時間およびオフ時間を個別に調整できるとともに、スイッチング周波数が最も低くなる低電源電圧時、低ランプ電圧時の電流連続モードにおけるスイッチング周波数を制御回路6によって規定することができ、DC−DCコンバータ回路2の各定数や、フィルタ、インダクタンス素子の設計を容易にすることができる。
As described above, in this embodiment, the ON time and the OFF time of the switching 22 of the DC-
なお、スイッチング素子22オン時にトランスやインダクタ等のインダクタンス素子にエネルギーを蓄積し、スイッチング素子22オフ時にインダクタンス素子に蓄積されたエネルギーを負荷側に放出する方式のDC−DCコンバータ回路2であれば、前記チョッパ回路や、前記フライバックコンバータの回路方式に限定されるものではなく、スイッチング素子22のオン時およびオフ時のインダクタンス素子の両端電圧VL1,VL2を等価的に置き換えることができる電圧値であれば、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxを算出する最大オフ時間調整関数は前記同様に変換することができる。
If the DC-
(実施形態2)
図3は本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示しており、放電灯点灯装置は、直流電源1と、DC−DCコンバータ回路2と、インバータ回路3と、始動回路4と、放電灯5と、DC−DCコンバータ回路2の動作を制御する制御回路6とから構成され、従来例の図13と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
(Embodiment 2)
FIG. 3 shows the configuration of the discharge lamp lighting device of the present embodiment. The discharge lamp lighting device includes a
本実施形態では、DC−DCコンバータ回路2が昇圧比Nのトランスを用いたフライバックコンバータであり、DC−DCコンバータ回路2の動作を制御する制御回路6が備える関数回路613に、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinと、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutと、スイッチング素子22の最低スイッチング周波数を設定する最大周期信号指令Tmaxとが入力されて、実施形態1で説明したフライバックコンバータのスイッチング素子22の最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}を適用したものである。そして、関数回路613は、算出した最大オフ時間Toffmaxに応じて最大オフ時間調整信号を発振回路608Aへ出力する。
In the present embodiment, the DC-
また、コンパレータ609の反転入力端子にはスイッチング素子22の両端電圧Vswが入力され、コンパレータ609の非反転入力端子にはしきい値電圧Vref1が入力されている。
The voltage Vsw across the switching
次に、関数回路613および発振回路608Aの具体的な回路構成を図4に示す。発振回路608Aは、電流源JsによってコンデンサCsを充電し、コンデンサCsの両端電圧が所定値に達したことをコンパレータComp1で検出することでスイッチング素子22のオフ時間を計測するオフタイマ回路608aと、電流源JrによってコンデンサCrを充電し、コンデンサCrの両端電圧が所定値に達したことをコンパレータComp2で検出することでスイッチング素子22のオン時間を計測するオンタイマ回路608bと、オフタイマ回路608aの出力をセット端子に入力し、オンタイマ回路608bの出力をリセット端子に入力して、スイッチング素子22のオン・オフ信号を出力するセット・リセットフリップフロップ608cとを備える。
Next, specific circuit configurations of the
そして、発振回路608Aの外部から強制オフ信号がオンタイマ回路608bに入力されなければ、オンタイマ回路608bでは、コンデンサCrの両端電圧が電圧Vr2に達したときにコンパレータComp2の出力はHレベルとなり、セット・リセットフリップフロップ608cをリセットし、スイッチング素子22をオフさせる。これが最大オン時間Tonmaxとなる。対して、発振回路608Aの外部から強制オフ信号がオンタイマ回路608bに入力されると、コンパレータComp2のしきい値電圧が電圧Vr2から電圧Vr1に切換わり(Vr1<Vr2)、コンデンサCrの両端電圧が電圧Vr1に達したときにコンパレータComp2の出力はHレベルとなり、セット・リセットフリップフロップ608cを強制的にリセットし、スイッチング素子22を強制オフさせる。強制オフ信号が入力されても、コンデンサCrの両端電圧が電圧Vr1に達するまではスイッチング素子22はオン状態を維持する。すなわち、これが最小オン時間Tonminとなる。コンデンサCrは、スイッチSWr1を並列接続しており、セット・リセットフリップフロップ608cの反転出力によってスイッチSWr1をオンして充電電荷を放電する。
If the forced-off signal is not input to the on-
また、発振回路608Aの外部から強制オン信号がオフタイマ回路608aに入力されなければ、オフタイマ回路608aでは、コンデンサCsの両端電圧が、関数回路613から最大オフ時間調整信号として入力された電圧に達したときにコンパレータComp1の出力はHレベルとなり、セット・リセットフリップフロップ608cをセットし、スイッチング素子22をオンさせる。これが最大オフ時間Toffmaxを計測、規定しており、最大オフ時間調整信号の電圧に比例した最大オフ時間Toffmaxとなる。対して、発振回路608Aの外部から強制オン信号がオフタイマ回路608aに入力されると、コンパレータComp1のしきい値電圧が最大オフ時間調整信号から電圧Vs1に切換わり(Vs1<最大オフ時間調整信号)、コンデンサCsの両端電圧が電圧Vs1に達したときにコンパレータComp1の出力はHレベルとなり、セット・リセットフリップフロップ608cを強制的にセットし、スイッチング素子22を強制オンさせる。強制オン信号が入力されても、コンデンサCsの両端電圧が電圧Vs1に達するまではスイッチング素子22はオフ状態を維持する。すなわち、これが最小オフ時間Toffminとなる。コンデンサCsは、スイッチSWs1を並列接続しており、セット・リセットフリップフロップ608cの出力によってスイッチSWs1をオンして充電電荷を放電する。なお、オフタイマ回路608a、オンタイマ回路608bの回路構成は、上記と同様の機能を有するものであればよい。
If the forced on signal is not input to the
最大オフ時間調整信号を出力する関数回路613は、フライバックコンバータのスイッチング素子22の最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}によって求めた最大オフ時間Toffmaxに応じた最大オフ時間調整信号を出力するもので、基本的に除算機能が必要となるため、図4ではトランジスタのVbe(ベース−エミッタ間電圧)−Ie(エミッタ電流)特性を利用した乗除算回路613aと、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍して電圧−電流変換した{k・N・Vin}で表される電流Ivinを供給するV−I変換器613bと、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号を電圧−電流変換した{k・N・Vout}で表される電流Ivoutを供給するV−I変換器613cと、V−I変換器613bの供給電流Ivinを入力とする電流ミラー回路613dと、最大オフ時間調整信号を発生させるI−V変換器613eとを備える。ここで、kは電圧−電流変換の変換係数である。
The
乗除算回路613aは、制御電源Vccに各コレクタを接続したNPN型トランジスタTr1〜Tr5を備え、トランジスタTr1のエミッタは、スイッチング素子22の最大スイッチング周期Tmaxに応じた電流を供給する電流源J1を介して回路グランドに接続しており、電流I1が流れる。トランジスタTr2は、ベースをトランジスタTr1のエミッタに接続し、エミッタをV−I変換器613bの出力を介して回路グランドに接続しており、電流I2=k・N・Vinが流れる。トランジスタTr3のエミッタは、トランジスタTr2のエミッタをベースに接続したNPN型トランジスタTr6および電流源J2を介して回路グランドに接続している。トランジスタTr4のエミッタは、NPN型トランジスタTr7および電流源J2を介して回路グランドに接続して、電流I4が流れており、電流I4はI−V変換器613eによって最大オフ時間調整信号に変換される。トランジスタTr5は、ベースをトランジスタTr3のエミッタに接続し、エミッタをV−I変換器613cの出力を介して回路グランドに接続するとともに、電流ミラー回路613dの出力を介して回路グランドに接続して、電流I3が流れており、電流I3はV−I変換器613cおよび電流ミラー回路613dの各出力電流の和となっている。また、トランジスタTr1,Tr3,Tr4の各ベースにはしきい値電圧Vref2が接続され、トランジスタTr7のベースはトランジスタTr5のエミッタに接続されている。
The multiplier /
上記乗除算回路613aでは、I4=I1・I2/I3の関係であり、I−V変換器613eでは、この電流I4に電流−電圧変換を施して、最大オフ時間調整信号を出力しており、DC−DCコンバータ回路2のスイッチング周波数の下限を規定している。なお、関数回路613は上記構成に限定されるものではなく、他の乗算回路、除算回路を用いたものであっても同様の演算を行うものであればよい。また、DC−DCコンバータ回路2の回路方式の違いによって最大オフ時間調整関数が変われば、最大オフ時間調整関数に応じて乗除算回路613aの回路構成を変える必要がある。
In the multiplication /
また、図4に示す関数回路613はアナログ演算回路を用いているが、図5に示すように、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vin、出力電圧Voutの各検出信号をA/Dコンバータ613fでA/D変換してデジタル化して、マイコン613gに取り込み、マイコン613g内で乗算、加算、除算等の数値演算を行った結果をD/Aコンバータ613hでD/A変換して、最大オフ時間調整信号として出力してもよい。あるいは、最大オフ時間Toffmaxの計測のみを高速のデジタルカウンタで行うことで、マイコンでの数値演算値を直接設定する構成でもよい。
The
(実施形態3)
実施形態2では、乗除算回路を具備した関数回路613によって最大オフ時間調整信号を生成していたが、本実施形態では関数回路613を削除して、図6に示す発振回路608Bに最大オフ時間調整機能を組み込んだものである。
(Embodiment 3)
In the second embodiment, the maximum off-time adjustment signal is generated by the
以下、発振回路608Bについて説明する。発振回路608Bが具備するオフタイマ回路608aにおいては、コンデンサCsを充電する電流源Jsの電流値を、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍した信号と、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号との和、すなわち最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}の分母を構成する{N・Vin+Vout}によってコントロールする。さらに発振回路608Bの外部から強制オン信号がオフタイマ回路608aに入力されていないときにコンパレータComp1でコンデンサCsの両端電圧と比較するしきい値電圧を、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍した信号、すなわち最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}の分子を構成する変動量{N・Vin}によってコントロールする。このようにオフタイマ回路608aを構成することによって、発振回路608Bに最大オフ時間調整機能を組み込むことができる。
Hereinafter, the oscillation circuit 608B will be described. In the off-
本実施形態では、DC−DCコンバータ回路2にフライバックコンバータを用いているが、DC−DCコンバータ回路2に他の回路方式を用いた場合は、その回路方式に対応する最大オフ時間調整関数の分母によって、電流源Jsの電流を制御し、その回路方式に対応する最大オフ時間調整関数の分子を構成する変動量によって、コンパレータComp1でコンデンサCsの両端電圧と比較する上記しきい値電圧をコントロールする。
In the present embodiment, a flyback converter is used for the DC-
なお、他の構成は実施形態2と同様であり、説明は省略する。 Other configurations are the same as those in the second embodiment, and a description thereof will be omitted.
(実施形態4)
実施形態3の発振回路608Bでは、コンデンサCsの充電電流を、{N・Vin+Vout}によってコントロールしたが、図7に示す本実施形態での発振回路608Cは、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍した信号を電圧−電流変換して、{k・N・Vin}で表される電流Ivinを供給するV−I変換器608dと、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号を電圧−電流変換した{k・N・Vout}で表される電流Ivoutを供給するV−I変換器608eと、V−I変換器608dの供給電流Ivinを入力とする電流ミラー回路608fとを備えて、電流Ivinと電流Ivoutとの和をコンデンサCsの充電電流Isとしている。電流信号の加減算は配線の接続のみで行うことができるので、加減算回路を別途用いる必要がなく、簡易な構成とすることができる。
(Embodiment 4)
In the oscillation circuit 608B of the third embodiment, the charging current of the capacitor Cs is controlled by {N · Vin + Vout}. However, the
また、実施形態3の発振回路608Bでは、オフタイマ回路608a、オンタイマ回路608bにおいて、強制オン信号、強制オフ信号が外部から各々入力されると、コンパレータComp1,Comp2がコンデンサCs,Crの各充電電圧と比較する各しきい値電圧は、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxを規定するための電圧、スイッチング素子22の最大オン時間Tonmaxを規定するための電圧から、最小オフ時間Toffminを規定するための電圧、最小オン時間Tonminを規定するための電圧に切換わるように設定されている。
In the oscillation circuit 608B of the third embodiment, when the forced on signal and the forced off signal are respectively input from the outside in the
対して、本実施形態の発振回路608Cは、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍した信号を入力とする抵抗Rs1,Rs2、スイッチSWs2の直列回路、および電圧Vr2を入力とする抵抗Rr1,Rr2、スイッチSWr2の直列回路を備えており、抵抗Rs1,Rs2の接続点電圧が、コンパレータComp1でコンデンサCsの両端電圧と比較されるしきい値電圧となり、抵抗Rr1,Rr2の接続点電圧が、コンパレータComp2でコンデンサCrの両端電圧と比較されるしきい値電圧となる。そして、スイッチSWs2,SWr2は強制オン信号、強制オフ信号によって各々オンされるもので、最大オフ時間Toffmaxを規定するための電圧N・Vin、最大オン時間Tonmaxを規定するための電圧Vr2を、スイッチSWs2,SWr2オン時に各々抵抗分圧することで、最小オフ時間Toffminを規定するためのしきい値電圧、最小オン時間Tonminを規定するためのしきい値電圧を生成するとともに、コンパレータComp1,Comp2の各しきい値電圧を切換えている。
On the other hand, the
さらに、実施形態3の発振回路608Bでは、オンタイマ回路608bで規定される最大オン時間Tonmax、最小オン時間Tonminは、各々固定時間であった。ここで、オンタイマ回路608bは通常、オン時間が過大にならないように最大オン時間Tonmaxを設け、安定した連続発振が得られるように最小オン時間Tonminを設けるが、DC−DCコンバータ回路2ではオン時間が長いほど、あるいは直流電源1の電源電圧が高いほど、オン状態のスイッチング素子22に流れる電流が大きくなる。そのため、上記最大オン時間Tonmax、最小オン時間Tonminは、直流電源1の電源電圧に反比例するように可変とすることが望ましい。
Further, in the oscillation circuit 608B of the third embodiment, the maximum on-time Tonmax and the minimum on-time Tonmin defined by the on-
そこで、本実施形態の発振回路608Cは、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinに比例した電流信号Ivinを入力とする電流ミラー回路608fの出力を、コンデンサCrの充電電流Irとすることで、直流電源1の電源電圧に反比例するように最大オン時間Tonmax、最小オン時間Tonminを可変としており、1次電流I1の保護機能として有効に働く。
Therefore, the
なお、他の構成は実施形態3と同様であり、説明は省略する。 Other configurations are the same as those of the third embodiment, and a description thereof will be omitted.
(実施形態5)
図8に構成を示す本実施形態の発振回路608Dは、実施形態4の発振回路608Cに、DC−DCコンバータ回路2の出力過電圧の保護回路を設けたものである。発振回路608Dは、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号が所定のしきい値電圧Vn2に達したことを検出するコンパレータComp4と、コンパレータComp4の出力と強制オフ信号とが入力されるOR素子608iとを備え、電圧Voutの検出信号が所定のしきい値電圧Vn2を超えている間は、オンタイマ回路608bのスイッチSWr2がオンして、スイッチング素子22が常に最小オン時間Tonminで動作するように制御し、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutが低下するように制御する。また、このような過電圧保護制御においてスイッチング素子22が最小オン時間Tonminで動作したときは、DC−DCコンバータ回路2の出力が図3のインバータ回路3、始動回路4、放電灯5からなる負荷回路の最低消費電力より小さくなるように設定されている。
(Embodiment 5)
The
また、DC−DCコンバータ回路2の出力過電圧時は、定常時に比べてスイッチング素子22のオン時にトランス21(インダクタンス素子)に蓄えられたエネルギーを、スイッチング素子22のオフ時に放出する時間が短くなる。そのため、トランス21の2次側電流I2が略ゼロになったことを検出して発振回路608Dに入力される強制オン信号は、スイッチング素子22の短いオフ期間後に入力されるため、スイッチング素子22のスイッチング周波数が高くなる。スイッチング周波数が高いと、上記過電圧保護制御時にDC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutが大きくなるので、過電圧保護には不利となる。そこで、発振回路608Dは、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号が所定のしきい値電圧Vn1に達したことを検出するコンパレータComp3と、コンパレータComp3の出力と強制オン信号とが入力されるAND素子608hとを備え、電圧Voutの検出信号が所定のしきい値電圧Vn1を超えている間は、強制オン信号がオフタイマ回路608aのスイッチSWs2に伝達されず、スイッチSWs2はオフ状態を維持し、スイッチング素子22が常に最大オフ時間Toffmaxで動作するように制御する。ここでは、Vn1≦Vn2に設定している。
Further, when the output overvoltage of the DC-
さらに、DC−DCコンバータ回路2として図8のようなフライバックコンバータを用いている場合、最大オフ時間調整関数 Toffmax=Tmax×{N・Vin/(N・Vin+Vout)}であり、その分母にDC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutがあり、過電圧時のように出力電圧Voutが大きい場合、最大オフ時間Toffmaxが短くなり、最大オフ時間Toffmaxで動作していてもスイッチング素子22のスイッチング周波数は上昇してしまう。そこで本実施形態の発振回路608Dは、実施形態4の発振回路608Cに対して、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号を電圧−電流変換した{k・N・Vout}で表される電流Ivoutを供給するV−I変換器608eの前段に、出力電圧Voutの検出信号に対して最大制限値を設定して、V−I変換器608eが供給する電流Ivoutが一定値以上とならないように制限を設ける最大値制限回路608gを備えて、出力電圧Voutの過電圧時に、スイッチング素子22のスイッチング周波数が過度に高くならないようにしている。したがって、出力電圧Voutの過電圧保護を安定して制御することができる。
Further, when a flyback converter as shown in FIG. 8 is used as the DC-
なお、放電灯点灯装置の場合、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutが過電圧となる条件は、点灯直前のように、放電灯5が消灯している状態でDC−DCコンバータ回路2を動作させる場合等である。また、点灯状態を維持する最高電圧と、上記消灯時の過電圧との差は比較的大きく、上記しきい値電圧Vn1を、点灯時の最高電圧に対応する電圧以上、且つ上記しきい値電圧Vn2未満に設定し、出力電圧Voutが想定値以上の領域では、上記最大値制限回路608gによって、V−I変換器608eが供給する電流Ivoutが一定値以上とならないように制限を設けることが望ましい。
In the case of a discharge lamp lighting device, the condition that the output voltage Vout of the DC-
なお、他の構成は実施形態4と同様であり、説明は省略する。 Other configurations are the same as those of the fourth embodiment, and a description thereof will be omitted.
(実施形態6)
実施形態5の発振回路608Dは、コンパレータComp3を備えて、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号がしきい値電圧Vn1に達したことを検出し、電圧Voutの検出信号が所定のしきい値電圧Vn1を超えている間はスイッチング素子22が常に最大オフ時間Toffmaxで動作するように制御するが、本実施形態では図9に構成を示すように、発振回路608Eと、コンパレータComp3の代わりに制御回路6に設けた点灯判別回路615とを用いる。点灯判別回路615は、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号としきい値電圧VLGTとを比較して、点灯判別信号を出力するヒステリシスコンパレータComp5で構成され、出力電圧Voutの検出信号がしきい値電圧VLGTより大きい場合、Lレベルの点灯判別信号を出力し、出力電圧Voutの検出信号がしきい値電圧VLGTより小さい場合、Hレベルの点灯判別信号を出力する。そして、放電灯5の消灯時にDC−DCコンバータ回路2を動作させれば、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutは放電灯5が点灯状態を維持する最高電圧を超えてしまうため、点灯判別回路615はLレベルの点灯判別信号をAND素子608hへ出力し、発振回路608Eでは強制オン信号がオフタイマ回路608aのスイッチSWs2に伝達されず、スイッチSWs2がオフ状態を維持して、スイッチング素子22が常に最大オフ時間Toffmaxで動作するように制御する。
(Embodiment 6)
The
なお、点灯判別回路615は、上記のようにランプ電圧と略等価であると考えられる出力電圧Voutの検出信号を用いる構成だけでなく、DC−DCコンバータ回路2の出力電流を用いる構成や、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧および出力電流を複合的に用いる構成や、放電灯5の光出力を検知する構成でもよい。
The
さらに実施形態5の発振回路608Dは、最大値制限回路608gによって、V−I変換器608eが供給する電流Ivoutが一定値以上とならないように制限を設けているが、本実施形態では最大値制限回路608gを削除し、点灯判別回路615が点灯直前の消灯状態であると判別してLレベルの点灯判別信号を出力すると、発振回路608Eは、V−I変換器608eの出力経路に直列接続されたスイッチ608jをオフして、オフタイマ回路608aが備えるコンデンサCsへの電流Ivoutの充電経路を遮断する。
Furthermore, in the
また、抵抗Rs2とスイッチSWs2との直列回路に対して、抵抗Rs3とスイッチSWs3の直列回路が並列接続されており、スイッチSWs3は、点灯判別回路615が出力するLレベルの点灯判別信号によってオンし、Hレベルの点灯判別信号によってオフする。そして、点灯判別回路615が点灯直前の消灯状態であると判別してLレベルの点灯判別信号を出力した場合にスイッチSWs3はオンし、コンパレータComp1がコンデンサCsの両端電圧と比較する電圧は、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号をN倍した電圧をm倍(m<1)した電圧m・N・Vinとなるように構成される。したがって、点灯判別回路615が点灯直前の消灯状態であると判別したときのスイッチング素子22のオフ時間は、m・Tmaxとなる。
In addition, a series circuit of the resistor Rs3 and the switch SWs3 is connected in parallel to the series circuit of the resistor Rs2 and the switch SWs2, and the switch SWs3 is turned on by an L level lighting determination signal output from the
本実施形態は、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutが所定電圧を超えて、点灯直前の消灯状態であると点灯判別回路615が判別したときは、DC−DCコンバータ回路2のスイッチング素子22のオフ時間をm・Tmaxとするものであるが、DC−DCコンバータ回路2の回路方式が異なる場合でも、最大オフ時間調整関数の分母と分子とを相殺して定数となるようにオフタイマ回路608aを構成すればよく、コンデンサへの充電電流やしきい値電圧に対して信号の加減算を行うことでも同様の効果を得ることができる。
In this embodiment, when the
なお、他の構成は実施形態5と同様であり、説明は省略する。 Other configurations are the same as those of the fifth embodiment, and a description thereof will be omitted.
(実施形態7)
実施形態1〜6の放電灯点灯装置において、負荷(インバータ回路3、始動回路4、放電灯5)が短絡した場合、DC−DCコンバータ回路2の出力電流が増加するが、電流指令値演算部602から出力される電流指令値には上限値が設定されており、一定値以上には増加しない。そのため、短絡電流が増加しても、誤差演算増幅器603の出力である1次側ピーク電流指令Uipk(オン時間調整信号)を低減していき、DC−DCコンバータ回路2のスイッチング素子22のオン時間を短くしていくようにフィードバック制御される。
(Embodiment 7)
In the discharge lamp lighting device of
しかし上述のように、発振回路は所定の最小オン時間Tonminを決めてスイッチング素子22を駆動しており、スイッチング素子22のオン時間は最小オン時間Tonminより小さくできない。DC−DCコンバータ回路2に接続されるインバータ回路3や始動回路4の損失が大きければ、短絡電流をある程度制御できるが、損失が小さい場合は、短絡電流を目標値、例えば電流指令値の上限値にまで制御できない可能性がある。
However, as described above, the oscillation circuit determines the predetermined minimum on-time Tonmin and drives the switching
そこで図10の構成を示す本実施形態の放電灯点灯装置では、制御回路6のコンパレータ610に入力する1次電流検出信号にオフセット量Vdo1を重畳する。そして、オフセット量Vdo1を重畳させた1次電流検出信号が、1次側ピーク電流指令Uipkに達するまでの時間をスイッチング素子22のオン時間に設定する。この場合、誤差演算増幅器603の出力である1次側ピーク電流指令Uipkは、コンパレータ610に入力された1次電流検出信号がオフセット量Vdo1以上であるときに、スイッチング素子22のオン時間を可変可能で、負荷短絡時の出力制御が可能となる。
Therefore, in the discharge lamp lighting device of the present embodiment having the configuration of FIG. 10, the offset amount Vdo1 is superimposed on the primary current detection signal input to the
しかし、負荷短絡時に1次側ピーク電流指令Uipkがオフセット量Vdo1以下となり、スイッチング素子22のオン時間が最小となっても、1次側ピーク電流指令Uipkに応じた出力電流に制御できない場合、誤差増幅器603の作用で1次ピーク電流指令Uipkがさらに低下していく。
However, if the primary-side peak current command Uipk is equal to or less than the offset amount Vdo1 when the load is short-circuited and the on-time of the switching
そこで本実施形態の制御回路6では、関数回路614を設けており、関数回路614は、1次側ピーク電流指令Uipkからオフセット量Vdo2を減算した信号に、負の係数−Kstを乗じた値を算出し、この算出値が正であれば(すなわち1次側ピーク電流指令Uipkがオフセット量Vdo2より小さければ)、その大きさに比例した信号を出力する。そして、関数回路613が出力する最大オフ時間調整信号に関数回路614が出力する上記信号を加算する。すなわち、1次側ピーク電流指令Uipkがオフセット量Vdo2を下回るほど、最大オフ時間Toffmaxが長くなるように制御される。ここでは、Vdo1≧Vdo2とし、さらに、回路のバラツキによってVdo1<Vdo2とならないように設定しておく。
Therefore, in the
したがって、スイッチング素子22のオン時間が最小オン時間Tonminにまで短くなったとしても、オフ時間を調整することで短絡電流を指令値にまで制御可能となり、負荷短絡時においても、電流制限を安定して行い、過大な出力電流を防止して、回路保護を実現している。
Therefore, even if the on-time of the switching
また、本実施形態では、出力制御のために、制御回路6が出力するPWM信号幅を1次側ピーク電流指令Uipkによって調整しているが、三角波比較によってスイッチング素子22のオン時間調整を行う構成であっても、上記同様に、出力指令が所定値より低下すると、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxを延長する構成を用いることが可能である。
In the present embodiment, for output control, the PWM signal width output from the
(実施形態8)
実施形態5の放電灯点灯装置では、負荷短絡時の出力電流制御を、フィードバックされる1次側ピーク電流指令Uipkがオフセット値Vdo2より小さくなると、最大オフ時間調整量を増加させる構成としていたが、図11に示す本実施形態の発振回路608Gおよびその周辺回路では、発振回路608Gのオフタイマ回路608aが有するコンデンサCsの充電電流Isを低減させることで最大オフ時間Toffmaxを延長する構成によって、短絡電流制御を行うものである。
(Embodiment 8)
In the discharge lamp lighting device of the fifth embodiment, the output current control when the load is short-circuited is configured to increase the maximum off-time adjustment amount when the primary peak current command Uipk to be fed back becomes smaller than the offset value Vdo2, In the
本実施形態の制御回路6は、1次側ピーク電流指令Uipkを電圧−電流変換して電流Iuを供給するV−I変換器616と、オフセット量Vdo2を電圧−電流変換して電流Ido2を供給するV−I変換器617と、コンパレータ610に入力する1次電流検出信号の経路に挿入した抵抗Ripと、抵抗Ripとコンパレータ610との接続点に電流Iipを供給する電流源J3とを備え、V−I変換器616の電流出力はV−I変換器617の電流入力に接続される。そして、オフセット量Vdo1=Rip・Iipが、1次電流検出信号に重畳され、コンパレータ610は、1次電流検出信号とオフセット量Vdo1との加算値と、1次側ピーク電流指令Uipkとを比較して、強制オフ信号を出力する。
The
本実施形態の発振回路608Gは、実施形態4に示す発振回路608CのV−I変換器608dの電流出力とV−I変換器608eの電流出力との接続点から、V−I変換器616の電流出力に向かって順方向に接続されたダイオードDs1と、V−I変換器608dの電流出力とV−I変換器608eの電流出力との接続点から、コンデンサCsに向かって順方向に接続したダイオードDs2とを備え、ダイオードDs1を介して電流Itfxが流れ、ダイオードDs2を介して電流Isが流れる。
The
そして上記回路では、V−I変換器616が供給する電流IuからV−I変換器617が供給する電流Ido2との差Iu−Ido2をとり、Vdo2<Uipkの場合、電流Iuと電流Ido2との差は正となり、この差電流Iu−Ido2はコンデンサCs方向へ流れようとしてコンデンサCsへの充電電流Isを増加させようとするが、V−I変換器616からコンデンサCsへ向かう電流はダイオードDs1によって阻止され、回路動作に影響は及ぼさない。対して、DC−DCコンバータ回路2の出力が短絡して電圧Vdo2>電圧Uipkとなった場合、電流Iuと電流Ido2との差Iu−Ido2は負となり、コンデンサCsの充電電流Isの一部が電流Itfxとして、ダイオードDs1を介してV−I変換器617に流れ込むことで、充電電流Isが減少し、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxが増加するように制御される。
In the above circuit, the difference Iu-Ido2 between the current Iu supplied from the
このように本実施形態では、オフタイマ回路608aを構成するコンデンサCsの充電電流Isを出力短絡時に減少させて、最大オフ時間Toffmaxを延長する構成としているが、オフタイマ回路608aを構成するコンパレータComp1でコンデンサCsの両端電圧と比較するしきい値電圧を、出力短絡時に増加させて、最大オフ時間Toffmaxを延長する構成としてもよい。
As described above, in this embodiment, the charging current Is of the capacitor Cs constituting the off-
また、1次電流検出信号へのオフセット量の重畳手段は、1次電流検出信号の入力経路に直列に接続された抵抗Ripと、抵抗Ripの出力側に電流Iipを供給する電流源J3とで構成される。このような構成とすることで、オフセット量の重畳時に、1次電流検出信号のレベルを下げることがなく、応答性を悪化させることはない。この構成でのオフセット電圧は、Rip・Iipで決まる。 Further, the means for superimposing the offset amount on the primary current detection signal includes a resistor Rip connected in series to the input path of the primary current detection signal and a current source J3 that supplies the current Iip to the output side of the resistor Rip. Composed. By adopting such a configuration, the level of the primary current detection signal is not lowered when the offset amount is superimposed, and the responsiveness is not deteriorated. The offset voltage in this configuration is determined by Rip · Iip.
(実施形態9)
図12は本実施形態の発振回路608H、およびその周辺回路である点灯判別回路615、短絡制御回路618、オフセット重畳回路619、出力電圧検出回路620、入力電圧検出回路621の具体例を示している。発振回路608は、オフタイマ回路608a、オンタイマ回路608b、セット・リセットフリップフロップ608c、V−I変換回路608d、V−I変換回路608e、過電圧制御回路608k、下限周波数規定回路608mを有している。
(Embodiment 9)
FIG. 12 shows specific examples of the
オフタイマ回路608aは、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTrs1,Trs2と、トランジスタTrs2のコレクタ−回路グランド間に接続したコンデンサCsと、コンデンサCsに並列接続した抵抗Rs4とNPN型トランジスタTrs3との直列回路と、トランジスタTrs2のコレクタを反転入力端子に接続し、セット・リセットフリップフロップ608cのセット端子に出力を接続したコンパレータComp1と、コンパレータComp1の非反転入力端子−回路グランド間に接続した抵抗Rs5とNPN型トランジスタTrs4との直列回路と、コンパレータComp1の非反転入力端子に各一端を接続した抵抗Rs6,Rs7と、トランジスタTrs4のベース抵抗Rs8と、抵抗Rs8を介してトランジスタTrs4を駆動するAND素子ICs1と、セット・リセットフリップフロップ608cの出力−AND素子ICs1の一方の入力間に接続したNOT素子ICs2とを備えて、トランジスタTrs3のベースは、セット・リセットフリップフロップ608cの出力に抵抗Rs9を介して接続され、AND素子ICs1の他方の入力にはコンパレータ610が出力する強制オン信号がアンド素子608nを介して入力され、トランジスタTrs1のベース−コレクタ間は短絡される。
The off-
オンタイマ回路608bは、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTrr1,Trr2と、トランジスタTrr2のコレクタ−回路グランド間に接続したコンデンサCrと、コンデンサCrに並列接続した抵抗Rr4とNPN型トランジスタTrr3との直列回路と、トランジスタTrr2のコレクタを反転入力端子に接続し、セット・リセットフリップフロップ608cのリセット端子に出力を接続したコンパレータComp2と、コンパレータComp2の非反転入力端子−回路グランド間に接続した抵抗Rr5とNPN型トランジスタTrr4との直列回路と、5V電源−コンパレータComp1の非反転入力端子間に接続した抵抗Rr6と、トランジスタTrr4のベース抵抗Rr8と、抵抗Rr8を介してトランジスタTrr4を駆動するAND素子ICr1と、セット・リセットフリップフロップ608cの反転出力−トランジスタTrr3のベース間に接続した抵抗Rr9と、セット・リセットフリップフロップ608cの反転出力−AND素子ICr1の一方の入力間に接続したNOT素子ICr2とを備え、AND素子ICr1の他方の入力にはコンパレータ609が出力する強制オフ信号が入力され、トランジスタTrr1のエミッタはトランジスタTr40のコレクタに接続し、トランジスタTrr1のベース−コレクタ間は短絡される。
The on-
V−I変換回路608dは、入力電圧検出回路621が出力するDC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinの検出信号を電圧−電流変換するもので、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTr10,Tr11と、トランジスタTr11のコレクタ−回路グランド間に接続したNPN型トランジスタTr12と抵抗Rviとの直列回路とを備え、トランジスタTr11のベース−コレクタ間は短絡され、トランジスタTr12のベースに入力電圧検出回路621の出力が接続され、トランジスタTr12に電圧−電流変換された電流Ivinが流れる。
The
V−I変換回路608eは、出力電圧検出回路620が出力するDC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutの検出信号を電圧−電流変換するもので、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTr13,Tr14と、トランジスタTr14のコレクタに接続したNPN型トランジスタTr15とを備え、トランジスタTr14のベース−コレクタ間は短絡され、トランジスタTr15のベースに出力電圧検出回路620の出力が接続され、トランジスタTr13に電圧−電流変換された電流Ivoutが流れる。
The
過電圧制御回路608kは、実施形態6と同様の構成を有する点灯判別回路615が出力する点灯判別信号を入力されるNOT素子IC1と、NOT素子IC1の出力によって駆動されるNPN型トランジスタTr16,Tr18と、トランジスタTr16のベース抵抗R1と、トランジスタTr18のベース抵抗R3と、V−I変換回路608eのトランジスタTr15のエミッタが非反転入力端子に接続され、しきい値電圧Vn2が反転入力端子に接続されたコンパレータComp4と、コンパレータComp4の出力によって駆動されるトランジスタTr17と、トランジスタTr17のベース抵抗R2とを備え、V−I変換回路608eのトランジスタTr13のコレクタはトランジスタTr18のコレクタに接続され、トランジスタTr16のコレクタはオフタイマ回路608aの抵抗Rs6に接続される。
The
下限周波数規定回路608mは、オフタイマ回路608aのトランジスタTrs1のコレクタ−回路グランド間に接続したNPN型トランジスタTr19,Tr21と、トランジスタTr19とベース同士を接続し、トランジスタTr13とコレクタ同士を接続するとともにベース−コレクタ間を短絡したNPN型トランジスタTr20と、トランジスタTr21とベース同士を接続したNPN型トランジスタTr22と、トランジスタTr22のコレクタにベースを接続し、制御電源Vccにコレクタを接続し、トランジスタTr21,Tr22の各ベースにエミッタを接続したNPN型トランジスタTr23と、入力電圧検出回路621の出力をベースに接続し、制御電源Vccをコレクタに接続し、抵抗Rs7の他端にエミッタを接続したNPN型トランジスタTr24とを備え、トランジスタTr21,22の各ベースはトランジスタTr40のベースに接続される。
The lower limit
次に短絡制御回路618は、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTr25,Tr26、PNP型トランジスタTr29,Tr30、PNP型トランジスタTr33,Tr34と、トランジスタTr25のコレクタ−回路グランド間に接続した抵抗Rsc1とPNP型トランジスタTr27との直列回路と、トランジスタTr26のコレクタ−回路グランド間に接続したNPN型トランジスタTr28と、トランジスタTr29のコレクタ−回路グランド間に接続した抵抗Rsc2とPNP型トランジスタTr31との直列回路と、トランジスタTr30のコレクタ−回路グランド間に接続したNPN型トランジスタTr32と、トランジスタTr34に直列接続したPNP型トランジスタTr35と、一端から1次側ピーク電流指令Uipkを入力して、他端をトランジスタTr27のベースに接続した抵抗Rsc3とを備え、トランジスタTr25,Tr28,Tr29,Tr34の各ベース−コレクタ間は短絡し、トランジスタTr31のベースはオフセット電圧Vdo2に接続し、トランジスタTr30,Tr33の各コレクタはトランジスタTr35のベースに接続される。
Next, the short-
オフセット重畳回路619は、制御電源Vccに各エミッタを接続するとともに互いのベースを接続したPNP型トランジスタTr36〜Tr39と、トランジスタTr36のコレクタに一端を接続して、他端から1次電流検出信号を入力される抵抗Ripと、トランジスタTr37のコレクタに一端を接続して、他端から1次側ピーク電流指令Uipkを入力される抵抗Rip1と、トランジスタTr37のコレクタ−回路グランド間に接続された抵抗Rip2と、トランジスタTr39のコレクタ−回路グランド間に接続されて電流Iipを供給する電流源J4とを備え、トランジスタTr39のベース−コレクタ間は短絡し、トランジスタTr38のコレクタにはスイッチング素子22両端の電圧検出信号が入力される。このスイッチング素子電圧検出信号はコンパレータ610の反転入力端子にも入力され、コンパレータ610の非反転入力端子は5V電源に接続される。また、コンパレータ609の非反転入力端子にはトランジスタTr36のコレクタが接続し、コンパレータ609の反転入力端子にはトランジスタTr37のコレクタが接続する。
The offset superimposing
出力電圧検出回路620は、オペアンプOP1と、オペアンプOP1の非反転入力端子に一端を接続した抵抗Ro1と、オペアンプOP1の反転入力端子に一端を接続して、点灯判別回路615のコンパレータComp5の反転入力端子およびV−I変換回路608eのトランジスタTr15のエミッタに他端を接続した抵抗Ro2と、オペアンプOP1の反転入力端子−回路グランド間に接続した抵抗Ro3とを備え、抵抗Ro1の他端には、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutを抵抗Ro4,Ro5で抵抗分圧した電圧が入力される。
The output
入力電圧検出回路621は、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinを抵抗分圧する抵抗Ri1,Ri2の直列回路と、抵抗Ri1,Ri2の接続点を非反転入力端子に接続したオペアンプOP2とを備え、オペアンプOP2の反転入力端子はV−I変換回路608dのトランジスタTr12のエミッタに接続し、オペアンプOP2の出力はトランジスタTr12,Tr24の各ベースに接続する。
The input
次に本実施形態の動作について説明する。まず、発振回路608Hのオフタイマ回路608aは、コンデンサCsの充電電圧をコンパレータComp1でしきい値と比較することでスイッチング素子22のオフ時間が所定時間に達したことを検知し、発振回路608Hのオンタイマ回路608bは、コンデンサCrの充電電圧をコンパレータComp2でしきい値と比較することでスイッチング素子22のオン時間が所定時間に達したことを検知する。コンデンサCrへの充電電流Irは、DC−DCコンバータ回路2の入力電圧Vinすなわち直流電源1の電圧によって決まる電流Ivinとなり、コンデンサCsへの充電電流Isは、電流Ivinと、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutによって決まる電流Ivoutとの和となる。実施形態8との違いは、オフタイマ回路608aおよびオンタイマ回路608bへの電流信号Ivin,Ivoutが、オフタイマ回路608aおよびオンタイマ回路608b内部の各電流ミラー回路によって、コンデンサCs,Crへの充電電流Is,Irに変換されている点である。
Next, the operation of this embodiment will be described. First, the off-
入力電圧検出回路621は、オペアンプOP2が抵抗Rviの電圧を帰還電圧とすることでバッファアンプを構成しており、抵抗Rviに流れる電流、すなわちトランジスタTr12のコレクタ電流を電流信号Ivinとしている。このとき、電流信号Ivin=RVin・{Ri2/(Rvi・(Ri1+Ri2))}となる。
The input
出力電圧検出回路620も、入力電圧検出回路621と同様に、オペアンプOP1と、オペアンプOP1の出力端に接続されたトランジスタTr15と、トランジスタTr15のエミッタ抵抗Ro2,Ro3によって電圧−電流変換するが、抵抗Ro2をオペアンプOP1の帰還抵抗と兼用させたものである。なお、出力電圧検出回路620、入力電圧検出回路621の回路構成は上記構成に限定されるものではない。
Similarly to the input
また、スイッチング素子22のオン時間の調整信号である1次側ピーク電流指令Uipkが、オフセット電圧Vdo2以下である場合、短絡制御回路618のトランジスタTr35のコレクタから調整信号Itfxがオフタイマ回路608aへ出力され、コンデンサCsへの充電電流Is、すなわち電流Ivinと電流Ivoutとの和電流を減少させる作用を及ぼし、充電電流Isを低減させて、スイッチング素子22の最大オフ時間Toffmaxを長くする。
When the primary peak current command Uipk, which is an adjustment signal for the on-time of the switching
短絡制御回路618において、1次側ピーク電流指令Uipkから得られてトランジスタTr32を流れる電流信号Iu’は、Iu’={(Vcc−2・Vbe)/Rsc}−(Uipk/Rsc)となる。また、オフセット電圧Vdo2から得られてトランジスタTr30を流れる電流信号Ido2’は、Ido2’={(Vcc−2・Vbe)/Rsc}−{Vdo2/Rsc}となる。ここで、Vbeは短絡制御回路618を構成する各トランジスタのベース−エミッタ間電圧であり、Rscは抵抗Rsc1,Rsc2の抵抗値である。そして、電流信号Iu’と電流信号Ido2’との差信号が電流ミラー回路を介して調整信号Itfxとして出力される。短絡制御回路618を構成する各トランジスタ,および抵抗の各特性が略同一であるとすれば、Itfx=(Vdo2−Uipk)/Rscとなる。短絡制御回路618を構成する終段の電流ミラー回路は、Iu’<Ido2’である場合、すなわちUipk>Vdo2である場合は、調整信号Itfxは略ゼロとなり、実施形態8と同様の動作となる。
In the short-
オフセット重畳回路619においては、1次電流検出信号は抵抗Ripを介して入力され、さらに電流Iipが電流ミラー回路を介して供給されることで、オフセット電圧Vdo1=Rip・Iipを1次電流検出信号に重畳させている。
In the offset superimposing
さらに、コンパレータ609で1次電流検出信号と比較される1次側ピーク電流指令Uipkにもオフセット電圧を重畳させており、1次側ピーク電流指令Uipkが上記オフセット電圧Vdo1であるとき、コンパレータ609の非反転入力端子に入力される信号がオフセット電圧Vdo1となるように、抵抗Rip1,Rip2の各抵抗値を設定することが望ましい。また、抵抗Rip1,Rip2は1次側ピーク電流指令Uipkを分圧するため、1次電流検出信号が小さい場合には、制御ゲインの設定や耐ノイズ性を向上させることができる。
Further, the offset voltage is also superimposed on the primary-side peak current command Uipk that is compared with the primary current detection signal by the
そして、放電灯5が点灯直前の消灯状態では、DC−DCコンバータ回路2の出力電圧Voutが通常より高くなり、点灯判別回路615において、出力電圧検出回路620が出力する検出信号が電圧VLGTを超えたことをコンパレータComp5が検出すると、コンパレータComp5はLレベルの信号を出力し、過電圧制御回路608kにおいては、NOT素子IC1を介してトランジスタTr18をオンさせることで、V−I変換回路608eから電流Ivoutが流れる経路を回路グランドに短絡し、オフタイマ回路608aのコンデンサCsの充電電流Isから電流Ivout分を削除する。さらに、AND素子608nの一方の入力にもLレベルの信号が入力され、強制オン信号がオフタイマ回路608aに伝達されないようにする。また、コンパレータComp5が出力するLレベルの信号はNOT素子IC1を介してトランジスタTr16をオンさせて、オフタイマ回路608aのコンパレータComp1がコンデンサCsの充電電圧と比較するしきい値電圧を所定値に固定する。さらには、過電圧制御回路608kにおいて、出力電圧検出回路620が出力する検出信号が電圧Vn2を超えたことをコンパレータComp4が検出すると、トランジスタTR17がオンし、オンタイマ回路608bのコンパレータComp2がコンデンサCrの充電電圧と比較するしきい値電圧を最小にして、スイッチング素子22のオン時間を最小オン時間Tonminに固定する。
When the
なお、本発明は上記実施形態に示された構成に限定されるものではなく、同様の動作をする構成であればよい。 The present invention is not limited to the configuration shown in the above-described embodiment, and any configuration that performs the same operation may be used.
1 直流電源
2 DC−DCコンバータ回路
6 制御回路
10 負荷回路
22 スイッチング素子
23 ダイオード
24 コンデンサ
211 インダクタンス素子
VL1,VL2 インダクタンス素子電圧
I1,I2 インダクタンス素子電流
DESCRIPTION OF
Claims (21)
少なくともスイッチング素子とインダクタンス素子とを具備して、スイッチング素子のオン時には少なくともインダクタンス素子に直流電源からのエネルギーを蓄積し、スイッチング素子のオフ時には少なくともインダクタンス素子に蓄えたエネルギーを放出することで、直流電源の出力を少なくとも放電灯が必要とする電力に変換するDC−DC変換回路と、
前記DC−DC変換回路の出力状態を検出する出力状態検出手段と、出力状態検出手段が出力する出力検出信号と所定の指令値とを入力とする誤差増幅手段と、誤差増幅手段の出力に応じて前記スイッチング素子のオン時間の調整を行い、前記スイッチング素子がオンからオフに切り換わった後で前記インダクタンス素子を流れる電流が略ゼロに達したときに前記スイッチング素子をオンさせ、前記スイッチング素子のオフ時間が少なくとも第1の時間継続し且つ第2の時間を超えないように制御し、前記スイッチング素子のオン時間が少なくとも第3の時間継続し且つ第4の時間を超えないように制御するスイッチング制御手段とを具備して前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路とを備え、
前記制御回路は、前記スイッチング素子のオン時に前記インダクタンス素子に印加される第1の電圧と、前記スイッチング素子のオフ時に前記インダクタンス素子に生じる第2の電圧とを変数とする最大オフ時間調整関数によって第2の時間を調整することを特徴とする放電灯点灯装置。 DC power supply,
A DC power supply comprising at least a switching element and an inductance element, storing energy from a DC power source at least in the inductance element when the switching element is ON, and discharging at least energy stored in the inductance element when the switching element is OFF. A DC-DC conversion circuit that converts at least the output of power into power required by the discharge lamp;
Output state detection means for detecting an output state of the DC-DC conversion circuit, error amplification means for receiving an output detection signal output from the output state detection means and a predetermined command value, and depending on the output of the error amplification means Adjusting the ON time of the switching element, and when the current flowing through the inductance element reaches approximately zero after the switching element is switched from ON to OFF, the switching element is turned ON, Switching for controlling the off-time to last at least a first time and not to exceed a second time, and to control the on-time of the switching element to last at least a third time and not to exceed a fourth time A control circuit comprising a control means and controlling the operation of the switching element,
The control circuit uses a maximum off-time adjustment function having a variable of a first voltage applied to the inductance element when the switching element is on and a second voltage generated at the inductance element when the switching element is off. A discharge lamp lighting device characterized by adjusting a second time.
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