JP4299345B2 - 高い把持機能を有する鉗子 - Google Patents

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本発明は、医療分野で用いられる鉗子、特に枢軸を介して連結されその枢軸回りに揺動自在な一対のアームを有し、上記枢軸から一方側に延びるアーム先端に把持部が設けられ、上記枢軸から他方側に延びるアーム後端に上記把持部を開閉操作するための握り部が形成されている鉗子に関する。
医療分野で用いられる鉗子は主に生体組織の一時的な把持、消毒を行うため等の医療機器の把持などの目的に応じて各種形態のものが用いられている。このような鉗子としては、例えば下記特許文献1に記載の鉗子がある。
特許文献1に記載の鉗子は中央部が枢軸を介して連結されその枢軸回りに揺動自在な一対のアームを有し、枢軸から一方側に延びる前側アーム先端に把持部が設けられ、枢軸から他方側に延びる後側アーム後端に把持部を開閉操作するための握り部が形成されている樹脂製鉗子である。
この樹脂製鉗子の把持部について、被把持体が把持される把持面は対向面の形状がともに平面状である。
特開2006−230767号公報
しかしながら上記特許文献1などに記載される鉗子は、被把持体が把持される把持面はすべり止めとして機能する多数の細溝が形成されているものの、対向面の形状がともに平面状である。対向面の形状がともに平面状であると円筒形のシリンジなど滑りやすい形状、滑りやすい材質のものを被把持体として把持した場合、把持部から滑り落ちてしまう場合がある。したがって、被把持体としては、柔らかい綿球やガーゼ等の繊維製品、薄い形状の製品など滑る恐れが低いものに限定されてしまう場合がある。
実際の手術現場において使用される医療機器等は、まず手術に必要な医療機器等を取り揃え、間接介助者(不潔野に居て直接介助役の従事者へ医療機器等を渡すことを任務の一つとしている)から、直接介助者(前記間接介助役従事者から渡された医療機器等を術時に医師へ渡す、または渡すために手術台近傍のトレーに揃えておくことや使用済みの医療機器等を間接介助の従事者へ渡すことを任務としている)へ渡された後、手術台近傍もしくは手術台の上に跨るようにして設置されたトレー等に整理され、医師へ手渡された後、実際に使用される。
このとき、間接介助者は不潔野(手術室内ではあるが、手術台と一定の距離を置き、付着菌数等が多く、無菌的とはいえない領域)に居り、直接介助者は清潔野(手術台近傍の領域であって、手術に適した無菌的措置を施した領域)に居るのが通常であって、渡される医療機器は清潔に(無菌的に)渡されなければならない。
具体的には間接介助者と直接介助者の間には、不潔野と清潔野を区画するように医療機器の授受を行う台があって、該台は清潔野として機能させるために滅菌された不織布等で覆われ、該不織布等の上に直接医療機器等を直接介助者が受け取る、もしくは間接介助者の看護師が置いていくのである。
このとき医療機器等は無菌的に授受されなければならず、例えば間接介助者が医療機器等の包装を剥いて、中身(医療機器等)を鉗子等にて把持し、トレーに置いていくのだが、シリンジのような滑り易いものは把持できないものは、間接介助者がトレー上方の無菌的な領域にて包装を剥き(手を上に伸ばして包装を剥き)、医療機器等をトレーに落とす(これを一般的に『落とし込み』と称する)方法を選択している。
しかしながら前記方法ではトレー等から床に落として手術に使用できない、もしくは鋭利なものであれば該介助者が怪我をする恐れがあるなどの課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、さらに滑る恐れが低いものや滑りやすい形状や材質、円筒形のシリンジなど滑りやすい形状のものであっても把持部から滑り落ちてしまうことをより防止でき、形状、材質に限定されることをより少なくできる鉗子を提供することをその目的とする。
本発明は、枢軸を介して連結されその枢軸回りに揺動自在な一対のアームを有し、上記枢軸から一方側に延びるアーム先端に把持部が設けられ、上記枢軸から他方側に延びるアーム後端に上記把持部を開閉操作するための握り部が形成されている鉗子において、前記把持部を閉めた状態にすることによって被把持体が把持される空洞部が設けられることを特徴とする。
前記空洞部は、被把持体が把持される把持面が屈曲した面形状であると好適である。
前記空洞部は、複数箇所に設けられていると好適である。
前記複数箇所に設けられた空洞部の大きさは異なる大きさとされていると好適である。
前記空洞部は、アーム先端側の空洞部とこれよりも握り部側の空洞部を含み、アーム先端側から握り部側への直線距離が把持部の最長幅を10とした場合、前記直線距離についてアーム先端側の空洞部の最長径は2〜4、握り部側の空洞部の最長径は3〜7であると好適である。
前記空洞部は、下端から上端への直線距離が把持部の最長幅を10とした場合、前記空洞部の最長径は4〜6であると好適である。
前記鉗子は樹脂製であると好適である。
本発明によれば、さらに滑る恐れが低いものや滑りやすい形状や材質、円筒形のシリンジなど滑りやすい形状のものであっても把持部から滑り落ちてしまうことをより防止でき、形状、材質に限定されることをより少なくできる鉗子を提供できる。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係る鉗子の一実施形態を示したものである。図1は平面図、図2は図1の平面図においてX方向から見た上面図、図3は図1の平面図においてY方向から見た正面図、図4は斜視図を示し、いずれも鉗子が閉じた状態を示している。これに対し図5は、斜視図を示し、鉗子が開いた状態を示している。図1A、図4A、図5Aはそれぞれ図1、図4、図5のAで示される把持部の拡大図である。
図1において、樹脂製鉗子1は、いわばX字状に連結される一対のアーム2および3を有している。樹脂製鉗子1は、各アーム2および3の材質はポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン樹脂等の公知の樹脂、または、樹脂へ強度UPのためにガラス繊維等を混入させた樹脂等から構成されている。
なお、本実施形態では樹脂製の鉗子を例示しているが金属製の鉗子であってもよい。本実施形態のように樹脂製の鉗子であればディスポーザブル、軽量化、安価など樹脂の利点を生かした鉗子を提供することができる。本実施形態に係る樹脂製鉗子は後述の凸部、先端部で示されるように把持時に全面接触より低面積の面接触であるので面積当たりの把持力が広い面積の全面接触よりも強く、把持力で優れた金属製鉗子の把持力に近づけることができるので従来金属製鉗子の把持力がないと把持が難しかった被把持体を樹脂製鉗子でより滑り落ちるなどの支障なく把持することができる。
一対のアーム2および3はそのいずれか一方から一体成形された枢軸4を介して互いに連結され枢軸4まわりに揺動することができるようになっている。枢軸4の構造は適宜選択して必要に応じて採用すればよく特に限られることがない。樹脂製鉗子1はこの揺動を利用して自在に開閉可能な構造となっている。なお樹脂製鉗子1の枢軸4は金属部であってもよく、このように樹脂製とは全体が樹脂製である必要はなく主要材料として樹脂が用いられていれば足り、樹脂以外の材料を用いることを妨げるものではない。
枢軸4から把持部5に延びる前側アーム部2a、および枢軸4から把持部6に延びる前側アーム部3aはそれぞれ図2、図4、図5で示されるように湾曲している。前側アーム部2a,3aは上記実施形態では先下がりに湾曲する形状に構成したが、これに限らず、例えば、先下がりに山形に折り曲がる形状であってもよく、また、先下がりにL字状に折り曲がる形状であってもよく、また、直線であってもよい。形状は適宜用途などに応じて変更される。
一方、アーム2および3の後端2b、3bには、把持部5および6を開閉操作するための握り部7および8が部材をリング状とすることで形成した貫通孔を設けることで形成されている。特に限られることはないが、握り部7には中指若しくは薬指が通され、握り部8には親指が通されるようになっているのが通常である。
樹脂製鉗子1には、把持部5、6である特定の把持状態を維持する係止機構10が備えられている。この係止機構10は、後側アーム部2の後端部2b、および後側アーム部3の後端部3bに対向する状態で備えられている。構造は適宜用途に応じて変更される。
係止機構10は、握り部7および8が開閉操作される際の移動軌跡に沿って形成された係止部10aおよび係止部10bからなり、係止部10aにはその下面側に鋸歯状のラチェット歯が形成され、係止部10bにはその上面側に鋸歯状のラチェット歯が形成されている。係止部10aおよび係止部10bは互いのラチェット歯同士を係止させることにより、把持部5、6の間隔を任意の距離に設定した状態で係止させることができる。係止機構10は適宜用途に応じて変更され、用途に応じては必要ない場合もある。
枢軸4から前方に延びるアーム2の先端には把持部5が設けられ、同じく枢軸4から前方に延びるアーム3の先端には上記把持部5と対向する状態となり、把持部6が形成されている。
各把持部5,6は図2の上面図等で示されるように部材をリング状としてなる貫通孔が形成されており、その対向面には(先端部5aおよび6aなどには)それぞれすべり止めとして機能する多数の細溝が形成されている。なお、本実施形態では部材をリング状としてなる貫通孔が形成された把持部を示したがこれに限定されることはない。また多数の細溝についてもあると滑り落ちの防止の観点から好適であるがなくてもよい場合もある。
先端部5a、6aは把持部後述の空洞部20を把持面とともに構成し、先端部5aと先端部6aとは本実施形態では噛み合う構造となっている。この先端部5a、6aが噛み合う構造により、特に空洞部20aで把持された被把持体が先端部5a、6aが噛み合っていることによって先端部方向に滑り落ちることを防止されることになる。なお、本実施形態では先端部5a、6aが噛み合うようにしているが先端部方向に滑り落ちることを防止されればよいのであるから、噛み合わなくとも突出しているだけで足りる場合も多い。この場合、先端部5aと先端部6aは互いに接触せず、空洞部20も外部とその一部が連通する構造となる。
把持部5、6は閉じた状態で貫通した空洞部20を形成する。本実施形態では、空洞部20は把持部5、6からそれぞれの対向面へ突出した凸部5b、6bで区別される貫通した空洞部20a、20bの複数の空洞部で構成されている。凸部5b、6bは突出していれば足り、閉じた状態で凸部5b、6bが接触しなくてもよい。したがって、本実施形態に係る空洞部20a、20bのように複数の空洞部はその一部が互いに連通していてもよい。
また、本実施形態のように複数の空洞部を設ける構造である場合には凸部5b、6bなど1つの空洞部と他の空洞部を区画する区画構造を設ける必要があるが、単一の空洞部とする場合にはそのそのような区画構造を設けなくてもよい。本実施形態のように空洞部20a、20bの複数の空洞部が設けられ、空洞部20bに被把持体が把持された場合には凸部5b、6bによっても滑り落ちが防止されるように把持されることとなり、把持部の先端部5a、6aによる部材の滑り落ち効果と相乗効果で滑り落ちが防止される。
空洞部20a、20bはその把持面21a、21bが屈曲した面形状となっており、本実施形態では空洞部20a、20bは略楕円筒形状の貫通孔の構造となっている。この構造により、略楕円筒形状、略円筒形状などのシリンジなどの形状的に滑りやすい被把持体を空洞部20a、20bで把持すると、凸部5b、6b、先端部5a、6aによって滑り落ちが防止されるように把持されることとなり、好適である。略楕円筒形状、略円筒形状などの形状に限られず、三角柱形状、四角柱形状、六角柱形状の貫通孔の構造など略多角形断面の貫通孔の構造であってもよく、用いられる被把持体の形状や材質などに応じてその貫通孔の構造は適宜設計変更される。医療用具はシリンジなど略楕円筒形状、略円筒形状のものも多くこの点略楕円筒形状、略円筒形状の空洞部で把持したときに把持面とフィットさせるのが好適である場合が多い。なお、把持部の先端部5a、6aはそのうちいずれか把持面が平面形状であって他の一方が空洞を形成する形状となっており、空洞部が半略楕円筒形状、半略円筒形状などの形状に限られず、半三角柱形状、半四角柱形状、半六角柱形状の半貫通孔の構造であってもよい。空洞部が半貫通孔の構造であっても把持部の先端部5a、6aにおける両方の把持面が平面形状であって空洞部が存在しない従来の鉗子よりも被把持材の滑り落ちを防止できる。空洞部にはこのような半貫通孔の構造が含まれる。
本実施形態では把持部5、6で形成される空洞部(アーム先端側の空洞部20aとこれよりも握り部側の空洞部20bとの大きさについて図1Aに示されるようにアーム先端側から握り部側への直線距離が把持部の最長幅Lを10とした場合、前記直線距離についてアーム先端側の空洞部の最長径laが2〜4、握り部側の空洞部の最長径lbは3〜7でとしている。また、さらに好適であることから本実施形態では把持部5、6で形成される空洞部20は、図1Aに示されるように下端から上端への直線距離が把持部の最長幅Hを10とした場合、前記空洞部の最長径hは4〜6としている。
以上のように本実施形態では、複数設けられた空洞部の大きさを異ならせることにより、さまざまな径の大きさの被把持体であってもフィットする適切な大きさの空洞を選択することにより一つの鉗子で把持することできる。本実施形態に示されるサイズの空洞部の大きさとすると使用態様などに応じて好適であるが、空洞部の大きさは被把持体の大きさなどの必要に応じて設計変更・適宜選択することができる。
本実施形態に係る樹脂製鉗子1は空洞部20a、20bの上記把持面21a、21b以外の凸部5b、6b、先端部5a、6aなどでも勿論把持することができる。柔らかい綿球やガーゼ等の繊維製品、薄い形状の製品なども広い面積の全面接触より問題なく把持できる。これは把持時に主に凸部5b、6b、先端部5a、6aでの狭い面積での全面接触より低面積の面接触による把持であるので面積当たりの把持力が広い面積の全面接触よりも強く、同じ力を加えても広い面積の全面接触より強く把持できるので、より滑り落ちるなどの支障なく把持することができることによる。
本実施形態係る鉗子によれば、さらに滑る恐れが低いものや滑りやすい形状や材質、円筒形のシリンジなど滑りやすい形状のものであっても把持部から滑り落ちてしまうことをより防止でき、形状、材質に限定されることをより少なくできる鉗子を提供できる。
すなわち、例えシリンジなどの滑り落ちやすい部材であっても、その形状に応じた空洞部の把持面にフィットさせることができ、少なくとも先端部5a、6a、空洞部20bの場合には凸部5b、6bによっても滑り落ちようとしてもせき止められる為、滑り落ちが防止される。また、従来の柔らかい綿球やガーゼ等の繊維製品、薄い形状の製品など滑る恐れが低いものなど従来の鉗子で把持してきた被把持体も狭い面積による全面接触より低面積の面接触によって強力に把持できるため、把持力が不足して落ちてしまうことをより防止することもできる。これにより、従来の被把持体に加え、その形状や材質で滑り落ちやすかった被把持体も加え多様製品の把持を1つの鉗子でできることになり、便利である。
本実施形態に係る鉗子の模式図である。 本実施形態に係る鉗子の部分拡大模式図である。 本実施形態に係る鉗子の模式図である。 本実施形態に係る鉗子の模式図である。 本実施形態に係る鉗子の模式図である。 本実施形態に係る鉗子の部分拡大模式図である。 本実施形態に係る鉗子の模式図である。 本実施形態に係る鉗子の部分拡大模式図である。
符号の説明
1 樹脂製鉗子
2 アーム
2a 前側アーム部
2b 後側アーム部
3 アーム
3a 前側アーム部
3b 後側アーム部
4 枢軸
5 把持部
5a 先端部
5b 凸部
6 把持部
6a 先端部
6b 凸部
7 握り部
8 握り部
10 係止機構
10a 係止部
10b 係止部
20 空洞部
20a 空洞部
20b 空洞部
21a 把持面
21b 把持面

Claims (6)

  1. 枢軸を介して連結されその枢軸回りに揺動自在な一対のアームを有し、上記枢軸から一方側に延びるアーム先端にそれぞれの把持部が設けられ、上記枢軸から他方側に延びるアーム後端に上記把持部を開閉操作するための握り部が形成されている鉗子において、
    前記把持部を閉めた状態にすることによって被把持体が把持される空洞部が複数設けられており、
    隣り合う空洞部の間には、把持部の対向面にむかって突出した部分を有しており、
    当該突出した部分は、前記空洞部とともに、被把持体を把持するために機能することを特徴とする鉗子。
  2. 請求項1に記載の鉗子であって、
    前記空洞部は、被把持体が把持される把持面が屈曲した面形状である鉗子。
  3. 請求項1または2に記載の鉗子であって、
    前記複数箇所に設けられた空洞部の大きさは異なる大きさとされている鉗子。
  4. 請求項3に記載の鉗子であって、
    前記空洞部は、アーム先端側の空洞部とこれよりも握り部側の空洞部を含み、
    アーム先端側から握り部側への直線距離が把持部の最長幅を10とした場合、
    前記直線距離について、アーム先端側の空洞部の最長径は2〜4、握り部側の空洞部の最長径は3〜7である鉗子。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の鉗子であって、
    前記空洞部は、下端から上端への直線距離が把持部の最長幅を10とした場合、前記空洞部の最長径は4〜6である鉗子。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の鉗子であって、
    前記鉗子は樹脂製である鉗子。
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