JP4297746B2 - 視認性の改善された衛生用紙入りカートン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ティシュペーパー等の衛生用紙を収納したカートンに関するものである。
なお、本発明でいう「衛生用紙」とは、ティシュペーパー(顔ふき紙、化粧紙などと呼ばれるもの)、ちり紙、ペーパータオル(キッチンペーパーなど)、ワッティング(紙綿)などの使い捨て紙を総称する概念である。
【0002】
【従来の技術】
家庭用日用品として一般に市販されているティシュペーパーを収納したカートンは、略直方体の紙箱の中にティシュペーパーを、通例2枚一組として一組一組が継続して箱から取出せるように交互に折り重ねられて収納されている。このティシュペーパーを収納したカートンは、通常は5箱単位でフィルム包装されて量販店やコンビニエンスストアなどの店頭に陳列され販売されている。そしてフィルム包装された個々の箱の上面にティシュペーパーを取り出すための取出口を設けている。
購入者は、最初の使用時に、未開封の箱の上面に設けられているミシン目状切込線に沿って箱上面を一部切り離して箱を開封し、取出口(開口部)を開くと、この取出口の内面には、ポリエチレンフィルム等のフィルムが貼着され、このフィルムにより外部の塵埃が取出口から入るのを防止して箱内のティシュペーパーを衛生的に保護している。なお、このフィルムの中央部には塵埃が通らない程度の切目が設けられており、内容物であるティシュペーパーは、この切目を通して外部へ引き出される。前述したようにカートン内部のティシュペーパーの束は切目からティシュペーパー1組が引き出されたとき、次のティシュペーパー1組を箱の内部から切目に保持される位置まで引き出されるように、所謂ポップアップ方式で折り畳まれて収納されている。箱の取出口内面に貼着した前記フィルムは、取出口の開口面積を小さくすることで外部の塵や異物に対して内容物を保護し、また、ティシュペーパーを外部に取り出す際にフィルムに設けた切目での摩擦により所謂ポップアップしたティシュペーパーが箱の内部に沈み込むことを防ぎ、ティシュペーパーを所定位置に保持する役割を果たしている(特許文献1及び2参照)。
【0003】
ところでティシュペーパーは、男女の区別なく誰でもが使用する商品であり、購入者はティシュペーパーを単なる消耗品としてではなく、食物やファッションと同様に、個人の嗜好やライフスタイルに合わせて選択する傾向がある。
しかるに従来のティシュペーパーを収納したカートンは、箱を開封して中を見るまでは、ティシュペーパー表面のプリント模様、色合い、質感等を外部から知ることは出来ないという問題があった。
【0004】
一方、カートン側面に覗き窓を設けることによって、箱内のティシュペーパーの残量が外から一目でわかるようにする提案がなされている(特許文献5参照)。またその覗き窓の形状を食べ物、動物その他のキャラクターの形状とする例も提案されている(特許文献3〜5参照)
【0005】
【特許文献1】
実公昭41−6464号公報
【特許文献2】
特開平11−130167号公報
【特許文献3】
実開昭60−62082号公報
【特許文献4】
実開平6−31599号公報
【特許文献5】
特開2001−58685号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように従来のティシュペーパーを収納したカートンは、箱を開封する前に、内容物であるティシュペーパーの表面のプリント模様を外から知る方法はなかった。そのため購入者のほとんどが、パッケージそのものやパッケージに書かれた説明文章等を手がかりとして商品を選択することが多くなっている。
しかしティシュペーパーや類似の製品は、量販店やコンビニエンスストアなどの店頭に沢山陳列されており、また同種のティシュペーパーでも、色合い、模様や質感が異なるものが多数売られているから、それらの中から購入者が判断を誤ることなく好みに合うティシュペーパーを、箱の中を見ずにパッケージのみで選択することは困難である。
【0007】
一方、前記したカートンの側面に覗き窓を設けた従来品では、箱内の残量を覗き窓から知ることができても、ティシュペーパー表面のプリント模様、色合い、質感等までもその覗き窓から看取することは不可能であった。
さらに、窓を有する面の内側にはフィルムを貼着して覗き窓から塵埃が入るのを防止する必要があるが、箱上面の取出口と側面の覗き窓の2面にフィルムを接着することを要するのでフィルムの使用量が増え、かつフィルム接着作業が複雑化するのでカートン生産性が悪化するという問題がある。
【0008】
そこで本発明の目的は、上記した従来のものの有する種々の課題を解決し、箱の開封前に内容物である衛生用紙の表面のプリント模様が、購入者の目でカートンに設けた検知窓から容易かつ確実に見えるようにし、またその検知窓により人目を引き付け、店頭陳列時に展示効果を生み出すように工夫した視認性の改善された衛生用紙入りカートンを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の各発明を包含する。
(1)箱の上下少なくとも一方の面に衛生用紙取出口を設け、該取出口を有する面の内側に切目を有するフィルムを貼着して該取出口を被覆した衛生用紙入りカートンにおいて、
前記取出口と同一面で、かつその取出口から離れた位置に、少なくとも箱内部の衛生用紙面が視認可能なフィルムを貼着した検知窓を設けるとともに、箱内に収納される衛生用紙はその表面に模様がプリントされたものであって、前記取出口から継続して取り出されるように折り重ねられて収納されており、
箱の開封前に、前記衛生用紙の表面のプリント模様が検知窓から容易かつ確実に目視できるように収納されていることを特徴とする視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
(2)前記検知窓に貼着するフィルムと、前記取出口に貼着するフィルムとは共通の透明もしくは半透明フィルムであることを特徴とする(1)に記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
(3)前記フィルムは、さらに着色フィルムであることを特徴とする(1)または(2)に記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
(4)前記検知窓に貼着するフィルムの糊付け位置は前記検知窓を囲む周部とされ、前記検知窓を通し外から異物が入らぬように構成されていることを特徴とする(1)から(3)のいずれか一つ記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
ここでフィルムの「切目」とはスリットまたはミシン目を総称する概念である。
なお本発明において、検知窓の開口面積は上面板の面積に対して2〜10%が望ましい。2%未満では検知窓から箱の内部を確認しずらく、視認性が低下する。10%を越えると、箱強度が大きく劣化するからである。
一例として長辺が242mm、短辺が116mmの箱においては、取出口と検知窓との間隔は、10〜20mmがよく、好ましくは14〜16mmが望ましい。また検知窓と箱の短辺との間隔は10〜25mmが好ましい。この間隔がせまいと、糊打ち幅の許容度が小さくなり、窓フィルムの保持機能が低下する。また逆に間隔が大きくなると検知窓は小さくなり、視認性が低下するという問題が発生する。
また、取出口の面積は同じく上面板の面積に対し15〜30%が好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
発明の実施形態に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、ティシュペーパー、キッチンペーパーなどの衛生用紙を収納する略直方体形状のカートンであり、箱の上下両面のうち少なくと一方の面に衛生用紙取出口を有している。
【0011】
本発明において、カートンに収納される衛生用紙は、ティシュペーパー(顔ふき紙、化粧紙などとも称する)、ちり紙、ペーパータオル(キッチンタオル、キッチンシート、あくとりシートと呼ばれる主にキッチンで使用されるペーパーを含んでいる)、トイレットペーパー(但しロールを除く)、ワッティング(紙綿)、などの使い捨て紙である(紙パルプ技術便覧第5版、第459頁参照、1992年1月30日発行、紙パルプ技術協会編集・発行)。本発明においては、これらの使い捨て紙の総称として、衛生用紙と言う語句を用いている。一般に、「ティシュペーパー」と言う語句は、顔ふき紙、トイレットペーパーなどの使い捨て紙全般を指す語句として用いる場合も多いが、狭義では、通常ドライクレープを有し、主に顔拭き用として用いるフェイシャルティシュペーパーに限定して用いており、本明細書では後者を採用した。また、「ペーパータオル」は、ふきん、タオルの代用品としてパルプ繊維を主原料として製造されるペーパーであり、この内、主にキッチンにおいて使用されるものをキッチンペーパーと称している。
【0012】
本発明におけるカートンは、木材パルプ、古紙などを原料とする厚紙などの紙材料を主体に製造した紙箱であって、主にティシュペーパー、ペーパータオル等の衛生用紙を収納する箱である。
【0013】
以下、本発明の具体的内容を図に示した実施の一例に基づいて説明するが、本発明はこの例に限定されるものではない。図2は箱の上面に、衛生用紙の取出口とその検知窓を設けた本発明のカートンブランクの一例を示す展開図である。
図1は箱開封前の状態にある上記カートンの斜視図である。また、図3(A)は開封途中及び図3(B)はカートン上面の取出口から衛生用紙を取り出すときの使用状態の一例を示す斜視図である。
【0014】
図2に示すように、本発明のカートンは、従来品と同様に厚紙を材料として所要の展開形状に打ち抜いて折れ線や切込線を刻設したカートンブランクを形成し、このブランクを折れ線を介して直方体に組立てて使用する。このカートンは、箱の上面に衛生用紙取出口10を設けている。図において符号1と2で示すものは、箱状に組立てたとき上下方向で向合う長方形の上面板と下面板であり、3と4で示すものは同じく組立てたとき水平方向で向合う一対の長方形の側面板であり、上面板1を挟んで対称的に形成されている。また符号5で示すものは下面板2の一方の側縁に連接した糊代片を示している。符号6と7に示すものは上面板1と下面板2の両端縁に連接した端面板であり、8と9で示すものは側面板3又は4の両端縁に連接した内フラップである。なお、端面板6と7は箱状に組立て時に、前記内フラップ8または9の上に折り重ねて筒状の箱本体の両端面を封緘するとき、端面板6と7の先端部を互いに重ね合わせて固着しうる長さに形成されている。
【0015】
次に、衛生用紙取出口10について説明する。図1に示した取出口10は、上面板1の中央部に細長く設けられている。この取出口は、上面板の中央部で、箱の長手方向に平行に伸びる2本もしくは2組の細かい波形状の開封用切込線11、11と、その2本若しくは2組の波形状切込線の両端部を連結する端部ミシン線12,12とにより上面板1から切取り可能に形成されている。なお、この実施例において上面板1を切取って形成された取出口10の開口形状は略長方形であるが、必ずしもこのような形状のものに限られるものではなく、長楕円形状、菱形、或いは多角形状等、種々の開口形状とすることが可能であることはいうまでもない。
なお、該取出口10を有する上面板1の内側には、従来品の取出口と同様に、切目を有するフィルム(図示省略)が貼着されている。
【0016】
なお、端部ミシン線12の内側に指押込部形成用切込線13を設けることが好ましい。該指押込部形成用切込線13の内側を指で押込むと、衛生用紙取出口10を切取るための摘み部が形成される。この指押込部形成用切込線13は、切れ刃とつなぎで構成され、円形、角形いずれでもよいが、半円形の方が好ましい。半円形の場合、円形部がカートン長手方向の内側に向いていることが好ましい。
【0017】
続いて検知窓20について説明する。図2に示した検知窓20は、上面板に設けられた取出口10の長手方向の両側部(図面では上下)に位置しているが、これは本発明の一例であり、少なくとも取出口10の片側に衛生用紙が視認可能な検知窓を設ければよい。
該検知窓20の内側には、取出口10と同様にフィルムを貼着し、外部から検知窓を通して塵埃など異物が入らないようにする。この窓貼りフィルムは、取出口を有する面の内側に貼着するフィルムとは別個に設けても良いが、取出口を有する面の内側に貼着されているフィルムが、図4(A)及び(B)に示すように、前記検知窓の内側に貼着するフィルムfを兼ねているのが好ましい。ここで、上記フィルムの糊付け位置(図面に斜線で示した)を図4(B)に示す。
【0018】
図4(B)に示すように、取出口10に設けるフィルムと検知窓に設けるフィルムとが共通のフィルムfである利点は、取出口と検知窓を囲むように接着剤gを塗布してフィルムfを固定する場合、使用するフィルムfは一枚で済み、かつフィルムを箱の1面のみに接着するだけでよいからフィルム使用量が少なく、しかもフィルムの接着工程が単純になるからである。
なお、取出口10に設けるフィルムfの切目hは、箱の長手方向に直線状に設けられ、かつ切目hの端部は検知窓の周りの貼着部にはみ出ないようにして、検知窓から塵等異物が入らぬように窓貼りフィルムの貼着部を除けて形成されている。
【0019】
なお、取出口及び検知窓に設けるフィルムfは箱内を透視できるように、透明もしくは半透明フィルムであることが必要である。また、このフィルムfは箱内が透視できれば、さらに着色フィルムであってもよい。
前述したように、最近のティシュペーパーは、表面にプリントやエンボス加工が施されていたり、その色合いも多種多様のものが出回っているから、箱の開封前に内容物であるティシュペーパーの表面模様、色合い或いは質感等を箱内を透視できる検知窓から容易に確認できるので、購入者は店頭で好みに合う商品を迷わずに購入することができる利点がある。
またこのフィルムfが着色フィルムであれば、該フィルムにより人目を引き付け、店頭陳列時により良い展示効果を生み出すことができる。
【0020】
本発明のカートンに設ける取出口と検知窓の他の例を図5に示す。これらは取出口10の長手方向の両端に検知窓を設けた例(図5のA)と、取出口10の短手方向の片側に検知窓を設けた例(図5のB)である。検知窓の形状は、正方形、長方形、菱形、円形、菱形、或いは多角形状等、種々の開口形状とすることが可能であり、図示例に限定されるものでない。
【0021】
【発明の効果】
本発明の箱入りのティシュペーパー、キッチンペーパーなどの衛生用紙は、衛生用紙を買いたいと思っている購入者がパッケージにおけるペーパー取出口を開封しないでも、内容物である衛生用紙表面のプリント模様をパッケージに設けた検知窓から一目で正しく確認できる。購入者のほとんどは、パッケージを手がかりとして商品を選択することが多いが、この発明によれば、量販店やコンビニエンスストアなどの店頭の棚に陳列され、或いは多段に集積されている沢山の同種製品のパッケージの中から、購入者は判断を誤ることなく好みに合うプリント模様をもつ衛生用紙を選択して購入することができる。
また少なくとも箱上面の検知窓により透かして見える内容物のプリント模様は、衛生用紙を買いたいと思っている購入者の目を引き付け、さらに窓周りに目立つ色を付したり、窓自体を目立つ形にすることにより店頭陳列時に他の商品との差別化を容易に達成して展示効果を生み出すことができる。
さらに、箱上面の取出口を有する面の内側に貼着されているフィルムが、前記取出口の少なくとも一側に設ける検知窓の内側に貼着するフィルムを兼ねている場合は、箱側面にのぞき窓を設けて、フィルムを箱上面と側面の2面に接着する従来のものと較べて、箱の生産工程の短縮化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は未開封状態にある本発明カートンの一例を示す斜視図である。
【図2】図2は箱の上面に、衛生用紙取出口と検知窓を設けた本発明のカートンブランクの一例を示す展開図である。
【図3】図3(A)は開封途中の上記カートンの斜視図及び図3(B)はカートン上面の取出口から衛生用紙を取り出すときの使用状態の一例を示す本発明カートンの斜視図である。
【図4】図4(A)は取出口と検知窓の内側に設けるフィルムの位置関係を示す上面板の平面図及び図4(B)は上記フィルムの糊付け位置を示す上面板の裏面図である。
【図5】図5(A)と(B)は取出口とその近傍に設ける検知窓の他の例を示す本発明のカートンの平面図である。
【符号の説明】
1 上面板 2 下面板 3,4 側面板 5 糊代片
6,7 端面板 8,9 内フラップ 10 衛生用紙取出口
11 開封用切込線 12 端部ミシン線 13 指押込部形成用切込線
20、20a、20b 検知窓 f フィルム g 接着剤 h 切目

Claims (4)

  1. 箱の上下少なくとも一方の面に衛生用紙取出口を設け、該取出口を有する面の内側に切目を有するフィルムを貼着して該取出口を被覆した衛生用紙入りカートンにおいて、
    前記取出口と同一面で、かつその取出口から離れた位置に、少なくとも箱内部の衛生用紙面が視認可能なフィルムを貼着した検知窓を設けるとともに、箱内に収納される衛生用紙はその表面に模様がプリントされたものであって、前記取出口から継続して取り出されるように折り重ねられて収納されており、
    箱の開封前に、前記衛生用紙の表面のプリント模様が前記検知窓から容易かつ確実に目視できるように収納されていることを特徴とする視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
  2. 前記検知窓に貼着するフィルムと、前記取出口に貼着するフィルムとは共通の透明もしくは半透明フィルムであることを特徴とする請求項1に記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
  3. 前記フィルムは、さらに着色フィルムであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
  4. 前記検知窓に貼着するフィルムの糊付け位置は前記検知窓を囲む周部とされ、前記検知窓を通し外から異物が入らぬように構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の視認性の改善された衛生用紙入りカートン。
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