JP4295326B2 - 計算機システム - Google Patents

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Description

本発明は、バックアップデータの検定技術に関し、特に、バックアップシステムのデータ一致の検定方法、プログラム、および、記憶媒体などに適用して有効な技術に関する。
二つの計算機システムを用いた、データのバックアップシステムが広く用いられている。データのバックアップとは、一方の計算機システムのデータと同じデータを作成し、他方の計算機システムに保存することである。バックアップ元の計算機システムをプライマリシステム、バックアップ先の計算機システムをセカンダリシステムとよぶ。また、セカンダリシステムに保存するデータをバックアップデータと呼ぶ。二重化システムによるデータのバックアップについては、例えば、非特許文献1に記載されている。
二重化システムによるバックアップの方式として、ログ転送方式がある。ログ転送方式とは、プライマリシステムのデータ更新ログをセカンダリシステムに転送し、セカンダリシステムでバックアップデータを作成する方式である。ログ転送方式では、バックアップ開始の段階で、プライマリシステムのデータとセカンダリシステムのバックアップデータを同一にする。バックアップの開始後は、プライマリシステムのデータ更新ログをセカンダリシステムに転送する。セカンダリシステムでは、転送されたデータ更新ログをもとにバックアップデータを更新し、最新のバックアップデータを作成する。データ更新ログをバックアップデータに反映する処理は、ログ適用と呼ばれる。ログ転送方式については、前記非特許文献1に記載されている。
ログ転送方式では、正常にバックアップデータが作成されていることを確認するため、両システムのデータの一致を検定する必要がある。二つのデータの一致を検定する方法として、データを数値とみなして合計した値を照合するチェックサム方式がある。両システムのデータの一致を検定する場合、プライマリシステムのデータのチェックサムと、セカンダリサイトのバックアップデータのチェックサムを照合して、データが一致しているか否かを検定する。
計算機システムのデータを管理するソフトウェアとして、Database Management System(以下、DBMSとする)が広く用いられている。一般に、DBMSは、データ本体とデータ更新ログを用いてデータを管理しており、DBMSが管理するデータのバックアップには、上記のログ転送方式が広く用いられている。
一般に、DBMSはデータ本体を一定サイズ(8KBなど)のデータ領域に区切って管理している。このデータ領域はページと呼ばれ、番号付けをして管理されている。データ更新ログには、ページ番号とデータ変更の内容が記載される。例えば、ページ番号100番のページに、Item_IDが1、Quantityが10のデータを追加した場合、「ページ100番にItem_IDが1、Quantityが10のデータを追加」といった内容のデータ更新ログが記録される。このようなデータ更新ログを受信したセカンダリシステムでは、バックアップデータのページ100番に、Item_IDが1、Quantityが10のデータを追加する。
CHRISTOS A.POLYZOIS,HECTOR GARCIA−MOLINA,"Evaluation of Remote Backup Algorithms for Transaction−Processing Systems",ACM Transactions on Database Systems,Vol.19,No.3,September 1994,Pages 423−449
本発明が解決しようとする一つ目の課題は、チェックサムを算出するタイミングを両システムで同期することである。プライマリシステム側のデータが更新されているのに、そのデータ更新ログがバックアップデータに適用されていなければ、チェックサムは一致しない。そのため、例えば、プライマリシステム側でデータ更新を一旦停止してチェックサムを算出し、セカンダリシステム側では全てのデータ更新ログを適用した時点でチェックサムを算出して、両チェックサムを照合する必要がある。しかし、このような方法では、プライマリシステムのデータ更新を停止するデメリットが生じてしまう。
本発明が解決しようとする二つ目の課題は、両システムのデータの内容が同じ場合にも、不一致と判定されてしまう可能性があることである。例えば、「ページ100番にItem_IDが1、Quantityが10のデータを追加」と記載されたデータ更新ログをバックアップデータに適用する場合、100番のページのどこにデータを格納するかはセカンダリシステム側で決定する。プライマリシステム側でデータを格納した位置と、セカンダリシステム側でデータを格納した位置が異なれば、両システムのチェックサムの値が異なり、不一致と判定されてしまう。例えば、プライマリシステム側ではページの先頭にデータを格納し、セカンダリシステム側ではページの終端にデータを格納した場合、プライマリシステム側だけ、ページ先頭のデータが上書きされ、両システムのチェックサムは一致しなくなる。すなわち、DBMSが管理しているデータとしては同一の内容であるが、データの格納位置が異なるため、チェックサムが一致しない可能性がある。
そこで、本発明は、一つ目の課題、二つ目の課題を解決し、チェックサム算出のタイミングを同期すること、および、データの格納位置によらず、データの一致の検定を可能にするバックアップデータの検定技術を提供することを目的とするものである。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、プライマリシステムからセカンダリシステムにデータ更新ログを送信してデータをバックアップするシステムにおいて、プライマリシステムのデータとセカンダリシステムのデータの一致を検定するために、以下のような特徴を有するものである。
(1)プライマリシステムで動作するソフトウェア(プログラムによる機能)は、データ格納領域からデータを抽出するデータ領域抽出手段と、プライマリシステムのデータ格納領域のチェックサムを算出するチェックサム算出手段と、チェックサムを含むデータチェックログを生成するデータチェックログ生成手段と、データチェックログとデータ更新ログをセカンダリシステムに送信するログ送信手段を含むものである。
(2)セカンダリシステムで動作するソフトウェア(プログラムによる機能)は、プライマリシステムからログを受信するログ受信手段と、受信したデータ更新ログをもとにバックアップデータを作成するログ適用手段と、データ格納領域からデータを抽出するデータ領域抽出手段と、セカンダリシステムのデータ格納領域のチェックサムを算出するチェックサム算出手段と、算出したチェックサムとデータチェックログに含まれるチェックサムを照合するチェックサム照合手段を含むものである。
(3)データ更新ログとデータチェックログに順序が定められており、その順序は、データ更新ログの該当データが更新された順序、および、データチェックログの該当チェックサムが算出された順序に従って定められている。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、データチェックログ生成手段を設け、データ更新ログとデータチェックログに順序をつけてセカンダリサイトに送信することで、チェックサム算出のタイミングを同期することができる。また、データ領域抽出手段を設けることで、データの格納位置によらず、データの一致の検定を可能にすることができる。この結果、バックアップデータのチェック作業を簡便に行なうことが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態の二重化システムによるデータのバックアップシステムのシステム構成例を示す図である。
本実施の形態の二重化システムによるデータのバックアップシステムは、二つの計算機システムを含む。バックアップ元の計算機システムをプライマリサイトのプライマリシステム101、バックアップ先の計算機システムをセカンダリサイトのセカンダリシステム102と呼ぶ。プライマリシステム101は、サーバ103と外部記憶装置104を含む。セカンダリシステム102は、サーバ105と外部記憶装置106を含む。プライマリシステム101とセカンダリシステム102は、ネットワーク107によって接続されている。また、ネットワーク107には、操作端末108が接続されている。操作端末108を操作することにより、サーバ103へのコマンドの投入や、サーバ105からの応答の受信ができる。
図2は、本実施の形態の二重化システムによるデータのバックアップシステムのシステム構成例を詳細に示す図である。
プライマリシステムのサーバ103は、中央演算装置(CPU)201とメモリ領域202を含み、DBMS203を動作させている。DBMS203は、データ管理を行なうソフトウェアであり、メモリ領域202にそのプログラムが格納され、CPU201によって実行される。DBMS203は、操作端末108からコマンドを受付けるコマンド受付手段204、データ操作を実行するSQL実行手段205、ログを出力するログ出力手段206、データを入出力するデータ入出力手段207、データ格納領域からデータを抽出するデータ領域抽出手段208、データ格納領域のチェックサムを算出するチェックサム算出手段209、チェックサムを含むデータチェックログを生成するデータチェックログ生成手段210、データチェックログとデータ更新ログをセカンダリシステム102に送信するログ送信手段211の各種手段を含む。プライマリサイトの外部記憶装置104は、ストレージ制御部212とログ格納領域213とデータ格納領域214を含む。ログ格納領域213とデータ格納領域214は、ストレージ制御部212からの指示に従って、データを格納する装置である。
セカンダリシステムのサーバ105は、中央演算装置(CPU)221とメモリ領域222を含み、ログ適用ソフトウェア223を動作させている。ログ適用ソフトウェア223は、バックアップデータの作成を行なうソフトウェアであり、メモリ領域222にそのプログラムが格納され、CPU221によって実行される。ログ適用ソフトウェア223は、プライマリシステム101からログを受信するログ受信手段224、受信したデータ更新ログをもとにバックアップデータを作成するログ適用手段225、ログを入出力するログ入出力手段226、データを入出力するデータ入出力手段227、データ格納領域からデータを抽出するデータ領域抽出手段228、データ格納領域のチェックサムを算出するチェックサム算出手段229、算出したチェックサムとデータチェックログに含まれるチェックサムを照合するチェックサム照合手段230、データ操作を実行するSQL実行手段232の各種手段を含む。セカンダリサイトの外部記憶装置106は、ストレージ制御部233とログ格納領域234とデータ格納領域235を含む。ログ格納領域234とデータ格納領域235は、ストレージ制御部232からの指示に従って、データを格納する装置である。
ストレージ制御部212は、ログ格納領域213およびデータ格納領域214を、一定の領域(512バイトなど)に区切って管理している。区切られた領域はロジカルブロックと呼ばれ、ロジカルブロックアドレス(LBA)と呼ばれる番号が付けられている。図3(外部記憶装置にデータを格納する方法の例)は、ログ格納領域213やデータ格納領域214にデータを格納する例を示す図である。図3の例では、LBA301、データ302において、LBA0番にデータ“AAA”が格納され、LBA1番にデータ“BBB”が格納されている。ストレージ制御部212がサーバ103から、「LBA0番のデータをRead」というコマンドを受付けた場合、データ“AAA”をサーバに送信する。また、ストレージ制御部212がサーバ103から、「LBA1番にデータ“ABCD”をWrite」というコマンドを受付けた場合、データ“ABCD”をLBA1番に格納する。このように、サーバ103は、LBAを指定してストレージ制御部212に指示を出すことにより、外部記憶装置104のデータを操作する。
DBMS203は、データ格納領域214を一定サイズ(8KBなど)に区切って管理している。このデータ領域はページと呼ばれ、番号付けをして管理されている。ページとLBAの対応関係を管理するため、DBMS203は、図4(テーブルと格納領域の対応関係の管理方法の例)に例示するデータ領域管理テーブルをメモリ領域202に格納している。データ領域管理テーブルには、テーブル名401と開始LBA402と終了LBA403が記載されている。図4の例では、StockテーブルがLBA0番からLBA7999番に格納され、CustomerテーブルがLBA10000番から17999番に格納されていることを示している。従って、ページサイズが8KBでロジカルブロックのサイズが512バイトであるとすると、Stockテーブルのページ0番をReadする場合には、データ格納領域214のLBA0番からLBA15番のデータをReadする。また、Stockテーブルのページ1番のページにデータを書き込む場合には、データ格納領域214のLBA16番からLBA31番にデータをWriteする。
図5(ページの格納方法の例)は、ページにデータを格納する方法を示す概念図である。ページ501は8KBのデータ領域であり、ページ501の終端に、データポインタ502が格納されている。データポインタ502は、ページの先頭から何バイト目にデータが格納されているかを示しており、図5の例では、ページの先頭から10バイト目と、ページの先頭から50バイト目に、データが格納されていることを示している。
また、DBMS203は、図6(テーブルのカラムの管理方法の例)に例示するデータ形式管理テーブルをメモリ領域202に格納している。データ形式管理テーブルには、テーブル名601とデータ形式602が記載されている。図6に示す例では、Stockテーブルには、Item_IDとQuantityが整数型(INT)で格納されており、Customerテーブルには、Customer_IDが整数型で、Nameが30個の文字列(CHAR[30])で格納されていることを示している。図5に例示したページの例では、1番目のデータとして「1,50」が格納されている。このページがStockテーブルのページである場合、図6のデータ形式管理テーブルをもとに、Stockテーブルのデータとして、Item_IDが1でQuantityが50のデータが格納されていることが分かる。なお、Item_ID、Quantity、Customer_ID、Nameなどはカラム名と呼ばれる場合がある。
DBMS203は、ログ格納領域213を一定サイズ(1024バイトなど)に区切って管理している。従って、ロジカルブロックのサイズが512バイトとすると、1番目のログはログ格納領域213のLBA0番からLBA1番に格納され、2番目のログはログ格納領域213のLBA2番からLBA3番に格納される。
以上、DBMS203が、データ格納領域214にページを格納する方法と、ログ格納領域213にログを格納する方法について説明した。データ入出力手段207は上記の方法を用いて、ページの入出力を行なう。また、ログ出力手段206は上記の方法を用いてログの出力を行なう。
ログ適用ソフトウェア223が、データ格納領域235にページを格納する方法と、ログ格納領域234にログを格納する方法もこれと同様である。すなわち、プライマリサイトと同様に、データ領域管理テーブルとデータ形式管理テーブルをメモリ領域222に格納する。データ入出力手段227とログ入出力手段226は、これらのテーブルの情報を用いて、外部記憶装置106に格納されているデータの操作をする。
以下、DBMS203と、ログ適用ソフトウェア223の動作を説明する。
図7は、コマンド受付手段204の動作を示すフローチャートである。コマンド受付手段204は、操作端末108からコマンドを受付けると動作を開始する。判断701では、受付けたコマンドが、SQL文であるか、データチェックコマンドであるかを判断する。受付けたコマンドがSQL文である場合には、処理702に進み、SQL実行手段205にSQL文を通知する。また、受付けたコマンドがデータチェックコマンドである場合には、処理703に進み、チェックサム算出手段209に通知する。なお、チェック対象のデータ領域を指定したデータチェックコマンドと、SQL文を指定したデータチェックコマンドを受付けることもできる。
図8は、SQL実行手段205の動作を示すフローチャートである。代表的なSQL文の種別としては、SELECT文、INSERT文、UPDATE文がある。SQL文としては、他にも、DELETE文やFETCH文などがあるが、以下では、SELECT文、INSERT文、UPDATE文を用いて、SQL実行手段205の動作を説明する。
判断801では、SQL文の種別を判定し、処理内容を分岐する。SELECT文は、指定されたデータを読み込むSQL文であり、例えば、「SELECT Quantity from Stock where 10 <= Item_ID and Item_ID <= 19」といったものである。これは、Stockテーブルから、Item_IDが10以上19以下のQuantityのデータを読み込む指示である。このようなSQL文を受付けた場合、処理802では、データ入出力手段207を用いて、データ格納領域214からStockテーブルのページを読み込み、Item_IDが10以上19以下のQuantityのデータを抽出する。抽出されるデータは、図9(SQL実行手段のSQL実行例)に例示されるように、Item_IDとQuantityの組となる。図9の例では、Item_IDが10のQuantityは1であり、Item_IDが11のQuantityは2であることを示している。処理803では、抽出したデータを操作端末108に送信する。なお、後に説明するように、SQL実行手段205は、チェックサム算出手段209から指示を受けた場合は、抽出したデータをチェックサム算出手段209に送信する。
INSERT文は、指定されたデータを追加するSQL文であり、例えば、「INSERT INTO Stock (Item_ID、Quantity) VALUES (100,50)」といった形式で記述される。これは、Stockテーブルに、Item_IDが100でQuantityが50のデータを追加する指示である。このようなSQL文を受付けた場合、処理804で、データ入出力手段207を用いてデータ格納領域214からStockテーブルのページを読み込み、データを格納する空きがあるページを検索する。例えば、ページ500番に空きがあった場合、処理805において、ページ500番にItem_IDが100でQuantityが50のデータを追加する。この際、図5に例示したように、ページ内にデータを追加するとともに、ページの終端にデータポインタを追加する。処理806では、データ更新のログを出力するため、ログ出力手段207に通知する。
UPDATE文は、指定されたデータの内容を書き換えるSQL文であり、例えば、「UPDATE STOCK SET Quantity = 101 Where Item_ID = 1」という形式で記述される。これは、StockテーブルのItem_IDが1のデータのQuantityを101に書き換える指示である。このようなSQL文を受付けた場合、処理808では、データ入出力手段207を用いて、Item_IDが1のデータを格納しているページを読み込む。Item_IDが1のデータがページ番号3のページに格納されていた場合、処理809において、ページ番号3のItem_IDが1のQuantityを101に変更する。処理806では、INSERT文の場合と同様に、このデータ更新のログを出力するため、ログ出力手段206に通知する。そして、処理807において、操作端末108に通知する。
図10は、ログ出力手段206の動作を示すフローチャートである。通知を受けたログ出力手段206は、処理1001において、ログの通し番号を付与する。通し番号を付与されたデータ更新ログとは、「ログ番号1番、ページ500番にItem_IDが100でQuantityが50のデータを追加」、あるいは、「ログ番号2番、ページ3番のItem_IDが1のQuantityのデータを101に変更」といった内容である。ログの通し番号は、データが更新された順序、または、データチェックログのチェックサムが算出された順序に従って付与される。そのため、この番号によってチェックサムを算出した時点で、どのデータ更新まで完了していたかを判定できる。ログ出力手段206は、処理1002において、ログ送信手段211に通知する。ログ送信手段211は、ログをログ受信手段224に対して送信する。また、ログ出力手段206は、処理1003において、ログ格納領域213にログを出力する。
図11は、チェックサム算出手段209の動作を示すフローチャートである。チェックサム算出手段209は、コマンド受付手段204から通知を受けると動作を開始する。判断1101では、データチェックコマンドの種別を判断する。
SQL文指定のデータチェックコマンドには、データチェックに用いるSQL文が記載されている。例えば、「SQL文”SELECT Quantity from Stock where 10 <= Item_ID and Item_ID <= 19”によってデータをチェック」といったコマンドを受付ける。このようなコマンドを受付けた場合、処理1105によってこのSQL文をSQL実行手段205に通知する。SQL実行手段205は、このSQL文の実行結果をチェックサム算出手段209に通知する。SQL実行手段205から通知される結果とは、例えば、図9に例示するSQL文の実行結果である。処理1106では、この結果のチェックサムを算出する。図9の実行結果の場合、SQL文の実行結果として通知されたQuantityの値、1から10を合計して55というチェックサムを算出する。算出したチェックサム、および、SQL文は処理1104においてデータチェックログ生成手段210に通知される。
データ領域指定のチェックコマンドには、チェック対象のテーブル名が記載されている。例えば、「Stockテーブルのデータをチェック」といったコマンドを受付ける。このようなコマンドを受付けた場合、処理1102は、データ領域抽出手段208に通知する。後に説明するように、データ領域抽出手段208は、図12(データ領域抽出手段のデータ抽出方法の例)に例示するように、Stockテーブルに格納された各ページのデータを通知する。図12の例では、ページ番号0にItem_IDが1でQuantityが100のデータと、Item_IDが100でQuantityが1のデータが格納され、ページ番号1にItem_IDが2でQuantityが21のデータが格納されていることを示している。処理1103では、これをもとに各ページのチェックサムを算出する。データ領域抽出手段208から図12に例示するデータが通知された場合、処理1103は各ページのデータを合計し、図13(チェックサム算出手段のチェックサム算出例)に示すように、ページ0のチェックサムとして202を算出し、ページ1のチェックサムとして23を算出する。処理1104において、算出したチェックサムをデータチェックログ生成手段210に通知する。以上では、データ領域指定のチェックコマンドに、チェック対象のテーブル名を記載する例を用いて説明したが、全てのテーブルをチェックするコマンドを受付ける実施の形態も考えられる。この場合、図4に例示したデータ領域管理テーブルに登録されている全てのテーブルに対してチェックサムの算出をする。
なお、以上では、データが数値の場合の例を用いて説明したが、数値以外のデータであっても、チェックサムの算出は可能である。例えば、データ“A”は、計算機システムの内部では、16進数の41として管理され、アスキーコードによって“A”に変換されている。このように、計算システムでは、データを数値として管理しており、数値以外のデータであっても、チェックサムを算出することができる。
図14は、データ領域抽出手段208の動作を示すフローチャートである。データ領域抽出手段208は、チェックサム算出手段209から通知を受けると動作を開始する。処理1401では、データ入出力手段207を用いて、チェックサム算出手段209から通知されたテーブルのページを読み込む。処理1402では、図5に例示したデータポインタをもとに、読み込んだページから実際にデータが格納された領域を抽出する。判断1403において、指定された領域の全てのページに対してデータの抽出が完了したか否かを判定する。これは、図4に例示したデータ領域管理テーブルの終了LBA403を参照することで判定できる。全てのページに対してデータの抽出が完了した場合、処理1404において、抽出結果をチェックサム算出手段209に通知する。この抽出結果は、図12に例示したように、ページ番号とデータの組である。
図15は、データチェックログ生成手段210の動作を示すフローチャートである。データチェックログ生成手段210は、チェックサム算出手段209から通知を受けることで動作を開始する。判断1501において、データチェックコマンドの種別を判定する。この判断は、チェックサム算出手段209から、SQL文とチェックサムの組を通知されるか、ページ番号とチェックサムの組を通知されるかによって判断する。
SQL文指定のデータチェックコマンドの場合、処理1503においてデータチェックログが生成される。この場合、データチェックログは、データチェック用のSQL文と、SQL文の実行結果のチェックサムを含む。例えば、図16(データチェックログの記載内容の例)に例示するように、データチェック用のSQL文として”SELECT Quantity from Stock where 10 <= Item_ID and Item_ID <= 19”が記載され、チェックサムとして55が記載される。
データ領域指定のデータチェックコマンドの場合、処理1502においてデータチェックログが生成される。この場合、データチェックログは、データ領域名、ページ番号、および、各ページのチェックサムを含む。例えば、図17(データチェックログの記載内容の別の例)に例示するように、Stockテーブルのページ番号1のチェックサムが202であり、ページ番号2のチェックサムが23であることが記載される。
処理1502、または、処理1503で生成されたデータチェックログは、処理1504においてログ出力手段206に通知される。図10を用いて説明したように、ログ出力手段206は、通し番号を付与して、ログ格納領域213にログを格納するとともに、ログ送信手段211に通知する。
以上のように、ログの通し番号は、データ更新ログの該当データを更新した順序と、データチェックログの該当チェックサムを算出した順序に従って付与される。従って、この通し番号によって、チェックサムを算出した時点で、どのデータ更新までが完了していたかが判定できる。すなわち、セカンダリサイトでは、データチェックログに付与された通し番号までのデータ更新ログを適用した時点で、チェックサムを算出することにより、プライマリサイトと同期してチェックサムを算出することができる。
図18は、ログ受信手段224の動作を示すフローチャートである。判断1801では、ログの通し番号が連番になっているか否かをチェックする。すなわち、今回受信したログの番号が、前回に受信したログの番号の次の番号になっているかをチェックする。連番になっていない場合には、処理1802で次のログの受信待ちを行なう。このような制御により、ログの通し番号の順序で、ログ適用とチェックサムの算出を行なうようにする。
処理1803では、ログ入出力手段226を用いて、受信したログをログ格納領域234に格納する。判断1804では、受信したログがデータ更新ログかデータチェックログかを判断をする。受信したログがデータ更新ログの場合には、処理1805に進み、ログ適用手段225に通知する。受信したログがデータチェックログの場合には、処理1806に進み、チェックサム算出手段229に通知する。
図19は、ログ適用手段225の動作を示すフローチャートである。既に説明したように、データ更新ログには、ページ番号とそのページの変更方法が記載されている。例えば、データ更新ログには、「ログ番号1番、ページ500番にItem_IDが100でQuantityが50のデータを追加」といった内容が記載されている。このようなデータ更新ログを受信した場合、処理1901では、データ入出力手段227を用いて、データ格納領域235からメモリ領域222にページ500番を読み込む。処理1902では、メモリ領域222に読み込んだページに対して、データの更新を行なう。上記のデータ更新ログの場合には、Item_IDが100でQuantityが50のデータを追加する。この際、図5で例示したように、ページにデータを追加するとともに、データポインタを追加する。処理1903では、更新したページを、データ入出力手段227を用いて、データ格納領域235に書き込む。
図20は、チェックサム算出手段229の動作を示すフローチャートである。チェックサム算出手段229は、ログ受信手段224から通知を受けることで動作を開始する。判断2001では、ログ受信手段224から通知されたデータチェックコマンドの種別を判断する。データ領域指定のデータチェックコマンドの場合は、処理2002でデータ領域抽出手段228に通知し、データ領域抽出手段228を用いて、指定したテーブルのデータを抽出する。処理2003では、抽出したデータのチェックサムを算出する。SQL文指定のデータチェックコマンドの場合は、処理2005でSQL実行手段232に通知する。通知を受けたSQL実行手段232は、SQL文を実行し、実行結果をチェックサム算出手段229に通知する。処理2006で、SQL文の実行結果のチェックサムを算出する。
チェックサム算出手段229のチェックサムの算出方法は、プライマリサイトのチェックサム算出手段209の方法と同様である。また、SQL実行手段232の動作はプライマリサイトのSQL実行手段205と同様であり、データ領域抽出手段228の動作はプライマリサイトのデータ領域抽出手段208と同様である。
チェックサムの算出が完了すると、チェックサム算出手段229は、処理2004において、受信したデータチェックログと算出したチェックサムをチェックサム照合手段230に通知する。
図21は、チェックサム照合手段230の動作を示すフローチャートである。判断2101では、データチェックコマンドの種別の判定を行なう。データ領域指定のデータチェックコマンドの場合、処理2102に進み、チェックサムの照合を行なう。図17に示したように、データ領域指定のデータチェックコマンドの場合、受信したログには、ページ番号と各ページのチェックサムが記載されている。また、図13に示したようにチェックサム算出手段229は、各ページのチェックサムを算出している。処理2102では、受信したログに記載されているチェックサムと、チェックサム算出手段229が算出したチェックサムをページごとに照合し、全てのチェックサムが同じ値であれば一致と判定し、一つでもチェックサムが異なっていれば不一致と判定する。
SQL文指定のデータチェックコマンドの場合、処理2103に進み、チェックサムの照合を行なう。図16に示したように、SQL文指定のデータチェックコマンドの場合、受信したログには、SQL文とその実行結果のチェックサムが記載されている。チェックサム算出手段229は、セカンダリサイトでSQL文を実行し、その実行結果のチェックサムを算出している。処理2103では、データチェックログに記載されているチェックサムと、チェックサム算出手段229で算出したチェックサムを照合し、その値が同じであれば一致と判定し、その値が異なれば不一致と判定する。処理2104では、操作端末108に照合結果を通知する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、データチェックログ生成手段210などを設け、データ更新ログとデータチェックログに順序をつけてセカンダリサイトに送信することで、チェックサム算出のタイミングを同期することができる。また、データ領域抽出手段208,228などを設けることで、データの格納位置によらず、データの一致の検定を可能にすることができる。この結果、バックアップデータのチェック作業を簡便に行なうことが可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態では、ログ送信手段211がサーバ103で動作し、ログ受信手段224がサーバ105で動作する例を用いて説明したが、図22に示すように、ログ送信手段211を外部記憶装置104で動作させ、ログ受信手段224を外部記憶装置106で動作させる実施の形態も考えられる。また、ログ適用ソフトウェア223をセカンダリサイトのサーバ105で動作させるのではなく、ログ適用ソフトウェア223を外部記憶装置106に付随するアプライアンスサーバ110で動作させる実施の形態も考えられる。この場合、ネットワーク107は、外部記憶装置104と外部記憶装置106を接続する。ログ送信手段211は、ログ出力手段206がストレージ制御部212にログ出力の要求を出したときに、該当ログをログ受信手段224に送信する。また、この構成では、操作端末108は、ネットワーク109を通じてサーバ103に接続されている。
また、上記実施の形態は、本発明を実施するための最良の実施の形態であり、本発明はこれらの実施の形態に限られるものではない。例えば、上記実施の形態では、DBMSのページを用いて説明を行ったが、請求項に記載のデータ格納領域は、DBMSのページだけを指すものではない。
また、本発明は、上記実施の形態で説明した、DBMSの各種手段、ログ適用ソフトウェアの各種手段として機能させるためのプログラムや、フローチャートの各処理手順を実行させるためのプログラムを格納した記憶媒体などにも適用可能である。
本発明のバックアップデータの検定技術は、バックアップシステムのデータ一致の検定方法、プログラム、および、記憶媒体などに利用可能である。
本発明の一実施の形態の二重化システムによるデータのバックアップシステムのシステム構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態の二重化システムによるデータのバックアップシステムのシステム構成例を詳細に示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、外部記憶装置にデータを格納する方法の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、テーブルと格納領域の対応関係の管理方法の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、ページの格納方法の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、テーブルのカラムの管理方法の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、コマンド受付手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、SQL実行手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、SQL実行手段のSQL実行例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、ログ出力手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、チェックサム算出手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、データ領域抽出手段のデータ抽出方法の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、チェックサム算出手段のチェックサム算出例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、データ領域抽出手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、データチェックログ生成手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、データチェックログの記載内容の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、データチェックログの記載内容の別の例を示す図である。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、ログ受信手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、ログ適用手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、チェックサム算出手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、チェックサム照合手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態のバックアップシステムにおいて、別のシステム構成例を詳細に示す図である。
符号の説明
101…プライマリシステム、102…セカンダリシステム、103…プライマリシステムのサーバ、104…プライマリシステムの外部記憶装置、105…セカンダリシステムのサーバ、106…セカンダリシステムの外部記憶装置、107…ネットワーク、108…操作端末、109…ネットワーク、110…アプライアンスサーバ、
201…CPU、202…メモリ領域、203…DBMS、204…コマンド受付手段、205…SQL実行手段、206…ログ出力手段、207…データ入出力手段、208…データ領域抽出手段、209…チェックサム算出手段、210…データチェックログ生成手段、211…ログ送信手段、212…ストレージ制御部、213…ログ格納領域、214…データ格納領域、221…CPU、222…メモリ領域、223…ログ適用ソフトウェア、224…ログ受信手段、225…ログ適用手段、226…ログ入出力手段、227…データ入出力手段、228…データ領域抽出手段、229…チェックサム算出手段、230…チェックサム照合手段、232…SQL実行手段、233…ストレージ制御部、234…ログ格納領域、235…データ格納領域。

Claims (7)

  1. 計算機システムであって、
    第一のサーバと、
    前記第一のサーバに接続され、前記第一のサーバが利用する第一のデータ記憶領域と、第一のログ記憶領域と、を有する第一のストレージ装置と、
    第二のサーバと、
    前記第二のサーバに接続される第二のストレージ装置と、を備え、
    前記第一のサーバは、
    外部からの前記第一のデータ記憶領域に対する更新要求を前記第一のストレージ装置に送信するデータ出力手段と、
    前記第一のデータ記憶領域に含まれるデータに対するデータチェックコマンドを外部から受領した場合は、前記チェックコマンドに対応するデータの第一のチェック処理を実行する第一のチェック処理実行手段と、
    前記更新要求に対応する更新ログを、他のログ情報と順序関係を特定するための順序情報を付与して、前記第一のログ記憶領域に格納するよう前記第一のストレージ装置に送信し、前記第一のチェック処理実行手段によるチェック処理の第一の実行結果を含むチェックコマンドの処理履歴を示すチェックログを前記更新ログを含む他のログ情報と順序関係を特定するための順序情報を付与し、前記第一のログ記憶領域に格納するよう前記第一のストレージ装置に送信する第一のログ出力手段と、
    前記第一のログ記憶領域に格納される一以上のログ情報を前記第二のサーバに送信するログ送信手段と、を有し、
    前記第二のストレージ装置は、第二のログ記憶領域と第二のデータ記憶領域とを有し、
    前記第二のサーバは、
    前記第一のサーバから受信したログ情報を前記第二のストレージ装置の前記第二のログ記憶領域に格納する第二のログ出力手段と、
    前記ログ情報に付与される順序情報に従って読み出されたログ情報が更新ログかチェックログであるかを判定するログ種別判定手段と、
    前記ログ種別判定手段による判定結果、読み出されたログ情報が更新ログの場合は、前記第二のデータ記憶領域に前記更新ログを適用するログ適用手段と、
    前記ログ種別判定手段による判定結果、読み出されたログ情報がチェックログの場合は、前記第二のデータ記憶領域に含まれるデータのチェックサムを算出するチェック処理を実行する第二のチェック処理実行手段と、
    前記第二のチェック処理実行手段による第二の実行結果と前記ログ情報に含まれる第一の実行結果とを比較する実行結果比較手段と、を有することを、
    特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1記載の計算機システムであって、
    前記第二のデータ記憶領域は、前記第一のデータ記憶領域に格納されるデータと同一または、前記第一のデータ記憶領域において現在より古い時点におけるデータと同一であるデータを格納する、ことを特徴とする計算機システム。
  3. 請求項1記載の計算機システムであって、
    前記第一のサーバは、前記外部から受け付けるコマンドが、チェックコマンドであるか更新要求であるかを判別するコマンド受付手段を有することを特徴とする計算機システム。
  4. 請求項3記載の計算機システムであって、
    前記第一のチェック処理実行手段は、
    前記コマンド受付手段による前記判別結果、
    前記外部から受け付けたコマンドがチェックコマンドであった場合、前記チェックコマンドで指定されるデータ領域を前記第一のデータ記憶領域から特定し、前記指定されたデータ領域を読み出し、前記指定されたデータ領域における第一のデータチェックサムを前記第一の実行結果として算出し、
    前記第二のチェック処理実行手段は、
    前記指定されたデータ領域に対応する前記第二のデータ記憶領域におけるデータ領域の第二のデータチェックサムを前記第二の実行結果として算出し、
    前記実行結果比較手段は、前記第一のデータチェックサムと前記第二のデータチェックサムとを比較する、ことを特徴とする計算機システム。
  5. 請求項4記載の計算機システムであって、
    前記データ領域は、ページ単位で指定され、
    前記第一のデータチェックサムおよび前記第二のデータチェックサムはそれぞれページ単位で算出されることを特徴とする計算機システム。
  6. 請求項1記載の計算機システムであって、
    前記チェックログは、SQL文で記述されている、前記第一のデータ記憶領域に含まれるデータに対するデータチェックコマンドと前記第一の実行結果とを含むことを特徴とする計算機システム。
  7. 計算機システムであって、
    第一のサーバと、
    前記第一のサーバに第一の通信線を介して接続され、前記第一のサーバが利用する第一のデータ記憶領域と、第一のログ記憶領域と、を有する第一のストレージ装置と、
    第二のサーバと、
    前記第二のサーバに第二の通信線を介して接続される第二のストレージ装置と、を備え、
    前記第一のサーバは、
    外部からの前記第一のデータ記憶領域に対する更新要求を前記第一のストレージ装置に送信する前記第一の通信線を介して第一のデータ出力手段と、
    前記第一のデータ記憶領域に含まれるデータに対するデータチェックコマンドを外部から受領した場合は、前記チェックコマンドに対応するデータの第一のチェック処理を実行する第一のチェック処理実行手段と、
    前記更新要求に対応する更新ログに他のログ情報と順序関係を特定するための順序情報を付与して、前記更新ログを前記第一のストレージ装置に前記第一の通信線を介して出力し、前記第一のチェック処理実行手段によるチェック処理の第一の実行結果を含むチェックコマンドの処理履歴を示すチェックログに前記更新ログを含む他のログ情報と順序関係を特定するための順序情報を付与し、前記チェックログを前記第一のストレージ装置に前記第一の通信線を介して出力するログ出力手段と、を有し、
    前記第一のストレージ装置は、
    前記順序情報が付与されている前記更新ログを、前記第一のログ記憶領域に格納し、前記順序情報が付与されている前記チェックログを前記第一のログ記憶領域に格納する第一のログ格納手段と、
    前記第一のログ記憶領域に格納される一以上のログ情報を前記第二のストレージ装置に第三の通信線を介して送信するログ送信手段と、を有し、
    前記第二のストレージ装置は、第二のログ記憶領域と第二のデータ記憶領域とを備え、
    前記第二のストレージ装置は、前記第一のストレージ装置から前記第三の通信線を介して受信したログ情報を前記第二のログ記憶領域に格納する第二のログ格納手段を有し、
    前記第二のサーバは、
    前記第二のストレージ装置の前記第二のログ記憶領域に格納されるログ情報を前記順序情報とともに前記第二の通信線を介して読み出すログ読み出し手段と、
    前記ログ情報に付与される順序情報に従って読み出されたログ情報が更新ログかチェックログであるかを判定するログ種別判定手段と、
    前記ログ種別判定手段による判定結果、読み出されたログ情報が更新ログの場合は、前記第二のストレージ装置の前記第二のデータ記憶領域に前記第二の通信線を介して前記更新ログを適用するログ適用手段と、
    前記ログ種別判定手段による判定結果、読み出されたログ情報がチェックログの場合は、前記第二のデータ記憶領域に含まれるデータのチェックサムを算出するチェック処理を実行する第二のチェック処理実行手段と、
    前記第二のチェック処理実行手段による第二の実行結果と前記ログ情報に含まれる第一の実行結果とを比較する実行結果比較手段と、を有することを、
    特徴とする計算機システム。
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