JP4294815B2 - 連絡帳票 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信販売の注文葉書等に最適な連絡帳票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通信販売等にあって、例えば、注文商品の支払金をクレジットカードから引き落とすような場合に、注文葉書には、当該注文商品のほかに、クレジットカード番号,カード会社,有効期限等のカード情報が記入される。このカード情報は、光学読取り装置により読取られ、コンピュータにより処理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の注文葉書には、注文者が所要のカード情報を所定の書式に従って、容易に記入できるように、「クレジットカード番号記入欄」等のような記入案内表示が付された情報記入欄が設けられており、該情報記入欄に、記入案内表示に従ってカード情報を記入するようになっている。このため葉書に記載されたカード情報は、投函後に郵送過程で容易に閲覧することができ、カード情報が漏洩しやすく、第三者により悪用されて、甚大な被害を被る虞もある。
【0004】
このカード情報を秘匿するために、情報記入欄を、擬似接着ラベル,再剥離ラベル,弱接着ラベル等で被覆する手段もある。しかるに、かかる手段では、注文者が情報記入欄にラベルを貼着しなければならず、また、注文葉書が通販会社に届いた後に、このラベルを剥す作業が必要であるため手間がかかり、さらにカ−ド情報上に、ラベルの残滓が付着すると、光学読取りが困難になるといった問題点があった。
【0005】
本発明は、かかる問題点を解消し、カード情報等の第三者に知られたくない情報を、郵送過程において容易に秘匿化し得る構成を備えた連絡帳票を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の連絡帳票における第一の発明は、基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、情報記入欄に近接させて送信シート上に剥離可能に貼着した案内ラベル片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
かかる構成にあって、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を備えた案内ラベル片が、情報記入欄に近接させて送信シート上に貼着されていることにより、該案内ラベル片の記入案内表示に従って情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができる。そして、この記入後に送信シートから案内ラベル片を剥離して除去するとともに、基材シートから送信シートを切り離す。ここで、送信シートには情報記入欄に関する記入案内表示が形成されていないため、送信シートの投函後にあって、情報記入欄に記載されたクレジットカード番号等の所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0008】
また、第二の発明は、基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに切り離し可能に区画形成されて、切り離して情報記入欄に宛がわれる案内シート片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したことを特徴とするものである。
【0009】
かかる構成にあって、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を備えた案内シート片を基材シートから切り離し、該案内シート片を送信シートの情報記入欄に宛がうことにより、該案内シート片の記入案内表示に従って情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができる。そして、この記入後に案内シート片を取り除くとともに、基材シートから送信シートを切り離す。ここで、送信シートには情報記入欄に関する記入案内表示が形成されていないため、送信シートの投函後にあって、情報記入欄に記載されたクレジットカード番号等の所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0010】
また、第三の発明は、基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに情報記入欄と一致する記入見本欄を設け、該記入見本欄に情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を付設したことを特徴とするものである。
【0011】
かかる構成にあって、記入案内表示が付設された記入見本欄によって、送信シートの情報記入欄への記入方法が簡単に理解でき、該記入見本欄の記入例とその記入案内表示とを参考にして、情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができる。そして、この記入後に、基材シートから送信シートを切り離す。ここで、送信シートには情報記入欄に関する記入案内表示が形成されていないため、送信シートの投函後にあって、情報記入欄に記載されたクレジットカード番号等の所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、第一の発明に係る連絡帳票の一実施例を、図1〜図4について説明する。連絡帳票1を構成する基材シート2には、図1に示すように、単一又は複数の送信シート3がミシン目4によって略葉書の大きさに区画形成されており、該ミシン目4で切り離すことによって、送信シート3を葉書として使用し得るようになっている。
【0013】
前記送信シート3の表面(葉書裏面)の所定箇所には、光学読取り装置によって読取られる情報記入欄5が、図示しない注文者の氏名記入欄や注文商品記入欄等とともに印刷されている。この情報記入欄5は、図2に示すように、等間隔で横一列状に連続配置された複数の矩形枠6によって構成されており、各矩形枠6内に、読取り情報としての数字を一字づつ記入し得るようになっている。ここで、この情報記入欄5は、後述する「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等のカード情報を表わす数字の数に対応する区切りのない複数の矩形枠6のみからなり、該情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示は送信シート3に直接形成されていない。
【0014】
そして、送信シート3には、前記情報記入欄5の上部位置に近接させて、案内ラベル片7が剥離可能に貼着されている。該案内ラベル片7は情報記入欄5の横幅と略一致する長さを備えた帯状の弱接着性ラベルからなり、その表面には、情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示8が印刷形成されている。該記入案内表示8は、前記情報記入欄5の複数の矩形枠6を所定数毎に仕切るように形成された枠線欄9の上段に、「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等の項目名10aが配置されており、さらに下段には、各項目名10aに対応する位置に、クレジットカード利用時にカード番号の記入を求める所要の注意文や、「※1参照」,「年,月」等の案内文字10bが配置されている。そして、この枠線欄9,項目名10a,案内文字10bによって記入案内表示8が構成されている。また、案内ラベル片7には、記入案内表示8以外に、所要情報の記入後に該ラベル片7を剥がしてから投函する旨の注意文11も表示されている。
【0015】
ここで、前記カード番号は、情報記入欄5の先頭から十六個目までの矩形枠6に割り当てられており、これらの矩形枠6にカード番号を表わす数字が順に記入される。また、カード会社は、その次の二個の矩形枠6に割り当てられており、図3に示すように、基材シート2の適所に参照箇所として「※1」を付して表示されたカード会社の記入方法欄12の記載に基づいて、各カード会社を二桁の番号に数字化して記入するようにしている。また、有効期限は、末尾の六個の矩形枠6に割り当てられ、カ−ドの有効期限が満了する西暦年を前の四個の矩形枠6に、月を後の二個の矩形枠6に夫々数字で記入するようにしている。
【0016】
かかる構成にあって、情報記入欄5に近接させて送信シート3上に貼着された案内ラベル片7に、情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示8が形成されていることにより、該記入案内表示8に従って情報記入欄5の各矩形枠6内に、カード番号,カード会社,有効期限を示す数字からなるカード情報を容易に記入することができる。この記入後に送信シート3から案内ラベル片7を剥離して除去するとともに、基材シート2から送信シート3を切り離す。ここで、案内ラベル片7が弱接着性ラベルからなり、剥離可能であるため、その剥離を容易に行うことができ、また、送信シート3はミシン目4によって葉書の大きさに容易に切り離すことができる。
【0017】
そして、送信シート3の投函後にあって、該送信シート3の情報記入欄5には記入案内表示8が形成されていないため、図4に示すように、情報記入欄5の各矩形枠6内に記載された数字は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、クレジットカード番号等のカード情報として理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩が防止され得る。
【0018】
図5〜図8は、第二の発明に係る連絡帳票の一実施例を示し、連絡帳票1を構成する基材シート2には、図5に示すように、単一又は複数の送信シート3と、案内シート片13とがミシン目4によって夫々切り離し可能に区画形成されている。送信シート3は、略葉書の大きさとなっており、ミシン目4で切り離すことによって葉書として使用できるようにしている。また、案内シート片13は、ミシン目4で切り離すことにより、送信シート3の横幅に略一致する帯片形状となるようにしている。
【0019】
送信シート3の表面(葉書裏面)の所定箇所には、光学読取り装置によって読取られる情報記入欄5が、図示しない注文者の氏名記入欄や注文商品記入欄等とともに印刷されている。この情報記入欄5は、図6に示すように、読取り情報としての数字を一字づつ記入し得る複数の矩形枠6を等間隔で横一列状に連続配置して構成されている。また、この情報記入欄5は、後述する「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等のカード情報を表わす数字の数に対応する区切りのない複数の矩形枠6に、「1〜24」等の枠番号14が順に付されており、該情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示は送信シート3に直接形成されていない。
【0020】
一方、基材シート2に、切り離し可能に区画形成された案内シート片13には、前記情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示8が印刷形成されている。該記入案内表示8は、前記矩形枠6と同一の大きさで、かつ同一間隔で列設された複数の矩形枠15を備え、各矩形枠15には「1〜24」等の枠番号16が順に付されている。また、この複数の矩形枠15を所定数毎に仕切るように形成された枠線欄9の上段に、「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等の項目名10aが配置されており、さらに下段には、各項目名10aに対応する位置に、クレジットカード利用時にカード番号の記入を求める所要の注意文や、「※1参照」,「年,月」等の案内文字10bが配置されている。そして、この複数の矩形枠15,枠番号16,枠線欄9,項目名10a,案内文字10bによって記入案内表示8が構成されている。
【0021】
ここで、複数の矩形枠15と、各矩形枠15に割り当てられる「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等の項目名10aとの関係は、第一発明の実施例と同一となっている。即ち、先頭から十六個目までの矩形枠15には、カード番号が割り当てられており、これらの矩形枠15にカード番号を表わす数字が順に記入される。また、その次の二個の矩形枠15には、カード会社が割り当てられており、図3に示すように、基材シート2の適所に参照箇所として「※1」を付して表示されたカード会社の記入方法欄12の記載に基づいて、各カード会社を二桁の番号に数字化して記入するようにしている。また、末尾の六個の矩形枠15には、有効期限が割り当てられ、カ−ドの有効期限が満了する西暦年を前の四個の矩形枠15に、月を後の二個の矩形枠15に夫々数字で記入するようにしている。
【0022】
かかる構成にあって、送信シート3の情報記入欄5にカード情報を記入するには、まず、基材シート2から案内シート片13をミシン目4で切り離し、該案内シート片13を、図7に示すように、送信シート3の情報記入欄5に宛がう。この時、情報記入欄5の各矩形枠6に付された枠番号14と、案内シート片13の矩形枠15に付された枠番号16が上下で一致するように宛がうことにより、案内シート片13を正確に位置決めすることができる。従って、枠番号14,16は位置決め手段として機能することとなる。そして、このように情報記入欄5に案内シート片13を宛がうことにより、案内シート片13に形成された記入方法を教示する記入案内表示8に従って、情報記入欄5の各矩形枠6内に、カード番号,カード会社,有効期限を示す数字からなるカード情報を容易に記入することができる。
【0023】
また、案内シート片13の各矩形枠15内に予め記入案内表示8に従ってカード情報を記入しておき、枠番号14,16が上下で一致する各矩形枠6に、上部の矩形枠15内の数字を書き写すこともでき、このようにすると、記入がさらに容易となり、記入ミスを減らすことができる。このカード情報の記入後に送信シート3から案内シート片13を除去するとともに、基材シート2から送信シート3をミシン目4で葉書の大きさに切り離す。
【0024】
そして、送信シート3の投函後にあって、該送信シート3の情報記入欄5には記入案内表示8が形成されていないため、図8に示すように、情報記入欄5の各矩形枠6内に記載された数字は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、クレジットカード番号等のカード情報として理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩が防止され得る。
【0025】
図9〜図12は、第三の発明に係る連絡帳票の一実施例を示し、連絡帳票1を構成する基材シート2には、図9に示すように、単一又は複数の送信シート3がミシン目4によって略葉書の大きさに区画形成されており、該ミシン目4で切り離すことによって、送信シート3を葉書として使用できるようにしている。
【0026】
送信シート3の表面(葉書裏面)の所定箇所には、光学読取り装置によって読取られる情報記入欄5が、図示しない注文者の氏名記入欄や注文商品記入欄等とともに印刷されている。この情報記入欄5は、図10に示すように、複数の矩形枠6を等間隔で横一列状に連続配置して構成されており、各矩形枠6内に、読取り情報としての数字を一字づつ記入し得るようになっている。この情報記入欄5は、後述する「カード番号」,「カード会社」,「有効期限」等毎の区切りがない連続した複数の矩形枠6が、枠線欄17によって二個乃至五個等の所定数毎に仕切られてグループ化されており、各グループに「▲1▼〜▲6▼」等の項目番号が順に付されている。また、該情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示は送信シート3に直接形成されていない。
【0027】
ここで、前記項目番号「▲1▼」が付された先頭の二個の矩形枠6には、カード会社が割り当てられており、後述するカード会社の記入方法欄24aに基づいて、カード会社を二桁の番号に数字化して記入するようにしている。また、項目番号「▲2▼〜▲5▼」が付された合計十七個の矩形枠6には、カード番号が割り当てられており、後述するカード番号の記入方法欄24bの記載に基づいて、これらの矩形枠6にカード番号を表わす数字を順に記入するようにしている。さらに、項目番号「▲6▼」が付された末尾の四個の矩形枠6には、有効期限が割り当てられており、後述する有効期限の記入方法欄24cの記載に基づいて、カードの有効期限が満了する年,月を夫々二桁の数字で順に記入するようにしている。
【0028】
一方、基材シート2には、図11に示すように、前記情報記入欄5と一致する記入見本欄19が印刷形成されている。即ち、該記入見本欄19は、前記矩形枠6と同一構成の複数の矩形枠20を備え、各矩形枠20が枠線欄21によって所定数毎に仕切られて前記矩形枠6と同一構成でグループ化されており、各グループに「▲1▼〜▲6▼」等の項目番号が順に付されている。尚、該記入見本欄19は、情報記入欄5の大きさと必ずしも同じである必要はなく、少なくとも相似形であればよい。
【0029】
また、基材シート2に形成された記入見本欄19には、前記情報記入欄5への記入方法を教示する記入案内表示23が付設されている。この記入案内表示23は、前記項目番号「▲1▼」に対応するカード会社の記入方法欄24a,項目番号「▲2▼▲3▼▲4▼▲5▼」に対応するカード番号の記入方法欄24b,項目番号「▲6▼」に対応する有効期限の記入方法欄24cや、例的に図示されたクレジットカード25や、該カード25に表示されたカード番号及び有効期限と記入見本欄19の当該項目とを結ぶ複数の引出し線等によって構成されている。
【0030】
さらに、前記記入見本欄19の各矩形枠20内には、記入例として、カード情報を示す数字が1字づつ記入されている。即ち、項目番号「▲1▼」が付された先頭の二個の矩形枠20には、カード会社の記入方法欄24aの記載に基づいて、二桁の番号に数字化されたカード会社の番号が記入されており、項目番号「▲2▼▲3▼▲4▼▲5▼」が付された合計十七個の矩形枠20には、カード番号の記入方法欄24bの記載に基づいて、例示されたクレジットカード25のカード番号を表わす数字が記入されている。また、項目番号「▲6▼」が付された末尾の四個の矩形枠20には、有効期限の記入方法欄24cの記載に基づいて、例示されたクレジットカード25の有効期限を示す年,月が夫々二桁の数字で順に記入されている。
【0031】
かかる構成にあって、基材シート2に、情報記入欄5と一致する記入見本欄19が設けられ、該記入見本欄19に記入案内表示23が付設されていることにより、送信シート3の情報記入欄5への記入方法が簡単に理解でき、記入見本欄19の記入例と記入案内表示23とを参考にして、情報記入欄5の各矩形枠6内に、カード会社,カード番号,有効期限を示す数字からなるカード情報を容易に記入することができる。この記入後に基材シート2から送信シート3をミシン目4で葉書の大きさに切り離す。
【0032】
そして、送信シート3の投函後にあって、該送信シート3の情報記入欄5には記入案内表示23が形成されていないため、図12に示すように、情報記入欄5の各矩形枠6内に記載された数字は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、クレジットカード番号等のカード情報として理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩が防止され得る。
【0033】
尚、上記各実施例におけるカード番号,カード会社,有効期限の、各矩形枠6に対する割り当て順序は、各実施例で示した順序に限定されるものではなく、自由に設定可能である。また、各実施例では、カード番号,カード会社,有効期限等のカード情報を表わす数字の数に対応する複数の矩形枠6によって情報記入欄5を構成したが、これ以外に支払方法や、分割払いの支払回数を表わす数字が記入される同じ大きさの矩形枠を、各矩形枠6に同じ間隔で連続配置するようにしてもよい。このようにすると、羅列される数字の数が増えるため、より高い秘匿性を保持させることができる。さらに、各実施例では、送信シート3及び案内シート片13(第二発明のみ)を、基材シートにミシン目4で切り離し可能に区画形成したが、該ミシン目4に代えて、点線等の線によって切り離し線を表示し、該切り離し線をハサミ等で切って送信シート3及び案内シート片13を切り離すようにしてもよい。但し、各実施例のようにミシン目4で区画すれば、ハサミ等の道具を用いることなく素手で簡単に切り離し得る利点がある。
【0034】
【発明の効果】
上述のように、基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、第一の発明にあっては、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、情報記入欄に近接させて送信シート上に剥離可能に貼着した案内ラベル片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したから、案内ラベル片の記入案内表示に従って情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができ、この記入後に送信シートから案内ラベル片を剥離して除去するとともに、基材シートから送信シートを切り離すことにより、情報記入欄に記載された所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0035】
また、第二の発明にあっては、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに切り離し可能に区画形成されて、切り離して情報記入欄に宛がわれる案内シート片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したから、案内シート片を基材シートから切り離して送信シートの情報記入欄に宛がうことにより、該案内シート片の記入案内表示に従って情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができ、この記入後に案内シート片を取り除くとともに、基材シートから送信シートを切り離すことにより、情報記入欄に記載された所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0036】
さらに、第三の発明にあっては、前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに情報記入欄と一致する記入見本欄を設け、該記入見本欄に情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を付設したから、記入案内表示が付設された記入見本欄によって、送信シートの情報記入欄への記入方法が簡単に理解でき、該記入見本欄の記入例とその記入案内表示とを参考にして、情報記入欄にクレジットカード番号等の所要情報を容易に記入することができ、この記入後に、基材シートから送信シートを切り離すことにより、情報記入欄に記載された所要情報は、第三者にとっては単なる数字の羅列として認識され、何を意味するものなのか理解できないから、所要の秘匿性が得られ、カード情報の漏洩を防止することができる。
【0037】
また、第一乃至第三の発明にあって、情報記入欄に記載された所要情報は、光学読取り装置によってそのまま読取ることができるため、従来の記載情報をラベルで被覆する手段に比して、ラベルを貼ったり剥したりする手間がかからず、また、ラベルの残滓が付着することもないため、光学読取りを円滑に行い得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一発明の一実施例に係る連絡帳票の平面図である。
【図2】同上の連絡帳票の、送信シートの情報記入欄と、送信シートに貼着された案内ラベル片の構成を示す説明図である。
【図3】基材シートに表示されたカード会社の記入方法欄の構成を示す説明図である。
【図4】情報記入欄に情報が記載された状態を示す送信シートの平面図である。
【図5】第二発明の一実施例に係る連絡帳票の平面図である。
【図6】同上の連絡帳票の、送信シートの情報記入欄と、基材シートの案内シート片の構成を示す説明図である。
【図7】同上の連絡帳票の、情報記入欄に案内シート片を宛がった状態を示す作用説明図である。
【図8】情報記入欄に情報が記載された状態を示す送信シートの平面図である。
【図9】第三発明の一実施例に係る連絡帳票の平面図である。
【図10】同上の連絡帳票の、送信シートの情報記入欄の構成を示す説明図である。
【図11】同上の連絡帳票の、基材シートに設けられた記入見本欄と記入案内表示の構成を示す説明図である。
【図12】情報記入欄に情報が記載された状態を示す送信シートの平面図である。
【符号の説明】
1 連絡帳票
2 基材シート
3 送信シート
5 情報記入欄
8 記入案内表示
7 案内ラベル片
13 案内シート片
19 記入見本欄
23 記入案内表示

Claims (3)

  1. 基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、
    前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、情報記入欄に近接させて送信シート上に剥離可能に貼着した案内ラベル片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したことを特徴とする連絡帳票。
  2. 基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、
    前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに切り離し可能に区画形成されて、切り離して情報記入欄に宛がわれる案内シート片に、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を形成したことを特徴とする連絡帳票。
  3. 基材シートに、送信シートを切り離し可能に区画形成し、該送信シートに光学読取りされる情報記入欄が設けられる連絡帳票において、
    前記送信シートに、情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を直接形成せず、基材シートに情報記入欄と一致する記入見本欄を設け、該記入見本欄に情報記入欄への記入方法を教示する記入案内表示を付設したことを特徴とする連絡帳票。
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