JP4294562B2 - 洗眼器および洗眼セット - Google Patents

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Description

本発明は、洗眼液で眼を洗浄するときに使用する洗眼器および洗眼セットに関する。
従来、図8(a)に示すように、筒部1から帽状の圧搾部2を延設した弾性変形可能な乳房状であって、洗眼時に圧搾部2に洗眼液を注いで、開口側の端縁を眼6の回りに押し当てるようにした洗眼器3がある(例えば、特許文献1参照)。
この洗眼器3は、不使用には、図8(b)に示すように、筒部1を介して洗眼液入りボトル4の口部に、キャップ5の上から嵌合付設できるようになっている。
そして、洗眼時には洗眼液入りボトル4から洗眼器3を取外して逆さまにし、圧搾部2に洗眼液入りボトル4から洗眼液を注ぎ、開口側の端縁を眼6の回りに隙間無く押し当て、この状態で圧搾部2を指先で鎖線のように圧搾して洗眼液を加圧し、この加圧洗眼液を眼6の中に注ぎ入れて洗浄するようになる。
実公平6−6828号公報
しかしながら、特許文献1の洗眼器3は、洗眼液入りボトル4から洗眼液を注入するときは、一方の手で洗眼器3を持ちつつ、他方の手で洗眼液入りボトル4を掴んで洗眼液を注入しなければならない。つまり、両手を使う必要があるという不具合があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、洗眼器をほぼ水平状態で自立保持できるようにして、洗眼液入りボトルから洗眼液を注入する際に両手を使う必要が無くなるようにした洗眼器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、接眼部と液受部とでなる洗眼部と、つまみ部とが弾性変形可能な柔軟素材で一体成形されている洗眼器であって、上記接眼部は楕円状に形成され、上記つまみ部には、接眼部の長軸方向に扁平な扁平部が形成されるとともに、上記接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部が形成され、上記洗眼部には、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターが一体成形で設けられていることを特徴とする洗眼器を提供するものである。
本発明の請求項2は、接眼部と液受部とでなる洗眼部と、つまみ部とが弾性変形可能な柔軟素材で一体成形されている洗眼器であって、上記接眼部は楕円状に形成され、上記つまみ部には、接眼部の長軸方向に扁平な扁平部が形成されるとともに、上記接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部が形成され、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターがつまみ部から延設されていることを特徴とする洗眼器を提供するものである。
請求項3のように、請求項1または2に記載の洗眼器と、洗眼液入りボトルとが組み合わされてなる洗眼セットとすることができる。
本発明の請求項1によれば、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターを洗眼部に一体成形で設けたから、使用時において洗眼器に洗眼液を注入する際、洗眼器を一方の手で持っておく必要がなくなり、いずれかの手で洗眼液入りボトルを掴んで洗眼液を注入できるようになる。
また、弾性変形可能な柔軟素材で洗眼部とつまみ部とアダプターとを一体成形しているから、洗眼時に、液受部に洗眼液を注入し、接眼部を眼の周囲に押し当てた後に、下向き姿勢でアダプターを介してつまみ部を指でつまんでスクイズするだけで、水中での瞬きで得られる攪拌水流とほぼ同程度の強さで洗眼液が攪拌されるので、熟練を要する水中での瞬きをする必要が無くなって、使用時の簡便性が向上するようになる。なお、上向き姿勢でも洗眼が可能である。
さらに、つまみ部に扁平部を形成しているから、アダプターを介してのスクイズがしやすくなって、指先に力を込めてスクイズしなくても、軽い力でスムーズにスクイズできるようになる。
さらにまた、洗眼器全体は、弾性変形可能な柔軟素材(例えばエラストマー)であるので、柔らかい感触があり、洗眼部のフィット感も良好であるとともに、柔らかい弾性感でつまみ部をスクイズできるようになる。
また、接眼部を楕円状に形成して、つまみ部の扁平部を接眼部の長軸方向に扁平に形成したから、つまみ部をスクイズするときは、長軸方向の扁平部をアダプターを介して指先でつまんで短軸方向にスクイズすることになるので、楕円状の接眼部が変形しにくくなって、接眼部からの液漏れが生じにくくなる。
また、接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部を形成したから、下向き姿勢で洗眼する場合、眼との間に液が充満した状態でつまみ部をスクイズすると、接眼部から液が溢れ出しやすくなるが、空気溜めである空隙部が液の逃げ場となるので、接眼部から液が溢れ出しにくくなる。また、空隙部によって、洗眼時の眼に対する圧迫感が減少するようになる。さらに、つまみ力が液受部から接眼部に伝わりにくくなって、接眼部が変形しにくくなるので、接眼部からの液溢れが生じにくくなる。
本発明の請求項2によれば、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターをつまみ部から延設させたから、請求項1と同様に、使用時において洗眼器に洗眼液を注入する際、洗眼器を一方の手で持っておく必要がなくなり、いずれかの手で洗眼液入りボトルを掴んで洗眼液を注入できるようになる。
その他、弾性変形可能な柔軟素材で洗眼部とつまみ部とアダプターとを一体成形した効果、洗眼器全体が弾性変形可能な柔軟素材である効果、つまみ部に扁平部を形成した効果は、請求項1と同じである。
さらに、接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部を形成したから、下向き姿勢で洗眼する場合、眼との間に液が充満した状態でつまみ部をスクイズすると、接眼部から液が溢れ出しやすくなるが、空気溜めである空隙部が液の逃げ場となるので、接眼部から液が溢れ出しにくくなる。また、空隙部によって、洗眼時の眼に対する圧迫感が減少するようになる。さらに、つまみ力が液受部から接眼部に伝わりにくくなって、接眼部が変形しにくくなるので、接眼部からの液溢れが生じにくくなる。
請求項によれば、洗眼器と洗眼液入りボトルとを組み合わせた洗眼セットとすると、使用時に便利になり、衛生的に保管可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図4は、参考例の洗眼器10Aであり、図1(a)は斜視図、(b)は正面図、図2(a)は側面図、(b)は平面図、図3(a)は底面図、(b)は図2(b)のA−A線断面図、図4(a)は図2(b)のB−B線断面図、(b)は使用状態の斜視図である。
上記洗眼器10Aは、眼に周囲を押し当てる楕円状の接眼部11と洗眼液を収容する円筒状の液受部12とでなる洗眼部13と、指でつまむための乳首状のつまみ部14とを有していて、洗眼器10Aは、弾性変形可能な柔軟素材で一体成形されている。
上記洗眼器10Aは、図4(b)に示したように、洗眼時には、洗眼器10Aを図4(a)の状態にして、洗眼液を液受部12のレベルWL(一点鎖線参照)まで注入して、接眼部11を眼9(二点鎖線参照)の周囲に押し当てた後に、下向き姿勢のままでつまみ部14を指9aでつまんで何回かスクイズすると、水中での瞬きで得られる攪拌水流とほぼ同程度の強さで洗眼液が液受部12内で攪拌されることにより、眼9を洗眼できるようになる。
上記洗眼器10Aを成形するための弾性変形可能な柔軟素材としては、弾性力と柔軟性とを有する素材であれば、特に規定されないが、成形性と耐薬品性と耐熱性とを有して、臭気を伴わないものが好ましい。また、必要に応じて抗菌活性を付与してもかまわない。さらに、安全性を考慮して昭和57年厚生省告示第20号、第14改正日本薬局方 一般試験法に適合するものが好ましい。
具体的には、熱可塑性樹脂、シリコン樹脂、熱可塑性エラストマー、天然ゴム、ウレタンゴム等が挙げられ、これらを組み合わせても良い。
熱可塑性樹脂の場合、例えばオレフィン系樹脂では、熱可塑性エラストマーや水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーを組み合わせることで、成形性が向上することが知られている。
熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、フッ素系、塩化ビニール系等の中から適宜に、成形性、耐薬品性、耐汚れ付着性、環境性、コスト等を考慮して選択されるが、中でもスチレン系、オレフィン系が好ましい。これらは単独で用いても良いし、複数を組み合わせて、例えば積層する等して用いても良い。
具体的には、旭化成社製のタフテック(登録商標)シリーズ H1052、H1053、クラレ社製のセプトン(登録商標)シリーズ CJ001、CJ002、CJ101、CJ102、リケンテクノ社製のレオストマシリーズ LJ−1050N、LJ−1060N(スチレン系)、東洋紡社製のサーリンク(登録商標)シリーズ 3140、3160、4155、4156(オレフィン系)等が挙げられる。
硬さは、JIS K6253(デュロメータータイプA)による測定値で50〜80、引張り強さと伸びは、JIS K6253(3号ダンベル 引張速度500mm/min)による測定値で5〜20MPa、300%引張応力が1.5〜5MPa程度の範囲であることを目安とする。
上記洗眼器10Aの各部の標準寸法は、図1(b)のように、洗眼部13の深さD1は18mm、つまみ部14の深さD2は16mm、液受部12の正面視幅W1は28mm、つまみ部14の基部の正面視幅W2は16mm、図2(a)のように、液受部12の側面視幅W3は28mm、つまみ部14の基部の側面視幅W4は14mm、図2(b)のように、接眼部11の長軸方向の幅W5は42mm、接眼部11の短軸方向の幅W6は32mm、各部の厚みは、0.8〜2mm程度であり、均一な厚みあるいは不均一な厚みとするかは適宜に選択することができる。上記標準寸法に対して、大きめ用や小さめ用等のように、洗眼器10Aのサイズを変更したい要望があるときは、比例的に拡大または縮小すれば良い。なお、本実施形態では、つまみ部14の深さD2を16mmに設定したが、15〜25mmの範囲が好ましく、つまみやすさだけを考えると、20mm程度が最適である。本実施形態の標準寸法のように設定すれば、洗眼液の容量が3〜7mLと少ない容量でも効率良く洗浄できる。
上記洗眼器10Aの接眼部11が楕円状に形成されており、接眼部11の長軸方向に扁平な扁平部14aをつまみ部14の対向部分に形成する。
上記洗眼部13の液受部12は、洗眼液が入る部分12Aと接眼部11に繋ぐ部分12Bとで形成されて、両部分12A,12Bの間には、接眼部11の長軸方向の両側に、接眼部11と液受部12の内面よりも外方に膨出した内面を有する空隙部15が形成されている。
上記のように構成した洗眼器10Aであれば、洗眼器10Aは、弾性変形可能な柔軟素材で一体成形しているから、使用時に、液受部12に洗眼液をレベルWLまで注入して、図4(b)のように、洗眼部11を眼9の周囲に押し当てた後に、下向き姿勢のままでつまみ部14を指9aでつまんで何回かスクイズすると、水中での瞬きで得られる攪拌水流とほぼ同程度の強さで洗眼液が液受部12内で攪拌されるようになる。
このように、下向き姿勢のままで、つまみ部14を指でつまんでスクイズするだけで、洗眼できるようになるから、熟練を要する水中での瞬きをする必要が無くなって、使用時の簡便性が向上するようになる。
また、つまみ部14に扁平部14aを形成しているから、指先がつまみ部14で不用意に滑らないのでスクイズしやすくなって、指先に力を込めてスクイズしなくても、軽い力でスムーズにスクイズできるようになる。
また、扁平部14aの構造が簡単であるとともに、指腹が密着して滑りにくくなる。
さらに、洗眼器10A全体は、弾性変形可能な柔軟素材(例えばエラストマー)であるので、柔らかい感触があり、洗眼部13のフィット感も良好であるとともに、柔らかい弾性感でつまみ部14をスクイズできるようになる。
また、接眼部11が楕円状に形成されており、つまみ部14の扁平部14aを接眼部11の長軸方向に扁平に形成しているから、つまみ部14をスクイズするときは、長軸方向の扁平部14aを指先でつまんで短軸方向にスクイズすることになるので、楕円状の接眼部11が変形しにくくなって、接眼部11からの液漏れが生じにくくなる。
さらに、つまみ部14の基部の側面幅W2を16mm、側面視幅W4を14mmとし、深さD2を約16mmに設定すると、つまみ部14が細く長くなるので、指先9aで過不足無くつまむことができて、つまみ力が液受部12から接眼部11に伝わりにくくなって、接眼部11が変形しにくくなるので、接眼部11からの液溢れが生じにくくなる。
さらにまた、洗眼部13の接眼部11と液受部12との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部15を形成しているから、下向き姿勢で洗眼する場合、眼9との間に液が充満した状態でつまみ部14をスクイズすると、接眼部11から液が溢れ出しやすくなるが、空気溜めである空隙部15が液の逃げ場となるので、接眼部11から液が溢れ出しにくくなる。また、空隙部15によって、洗眼時の眼9に対する圧迫感が減少するようになる。さらに、つまみ力が液受部12から接眼部11に伝わりにくくなって、接眼部11が変形しにくくなるので、接眼部11からの液溢れが生じにくくなる。
上記洗眼器10Aは、つまみ部14の扁平部14aに凸部14bが形成されているが、図5の参考例の洗眼器10Cのように、つまみ部14の扁平部14aに凸部14bが形成されていない構成とすることもできる。
図6は、上記いずれかの洗眼器10A,10C(後述する洗眼器10Dも同様。)と洗眼液入りボトル17とが組み合わされてなる洗眼セットであり、(a)は斜視図、(b)は要部拡大断面図である。
上記洗眼液入りボトル17の口顎部17aにはキャップ18が固定されて、このキャップ18は、ヒンジ部18aによって蓋部18bを開閉することができ、ノズル18cから洗眼液を注出するようになっている。
上記洗眼器10A,10Cの洗眼部13の内部には、図2(b)に示したように、不使用時に洗眼液入りボトル17のキャップ18に被せたときに、キャップ18の外周に圧接可能な複数の突起13aが形成されている。このように、不使用時には、洗眼器10A,10Cを洗眼液入りボトル17のキャップ18に被せて保持しておくことができるから、洗浄後の洗眼器10A,10Cを乾燥した状態に保ったり、不使用時にほこりの付着を予防したり等、衛生的に保管したり、紛失を防止することができる。ここで、キャップ1は内キャップ、洗眼器10A,10Cは外キャップとして取り扱うことができる。
このように、洗眼器10A,10Cと洗眼液入りボトル17とを組み合わせた洗眼セットとすると、使用時に便利になり、衛生的に保管可能である。なお、1回分の洗眼液を収納したボトルを複数本と、洗眼器10A,10Cとをケースに収容した洗眼セットとすることもできる。
上記洗眼器10A,10Cの液受部12に洗眼液入りボトル17から洗眼液を注入するときは、一方の手で洗眼器10A,10Cを持ちつつ、他方の手で洗眼液入りボトル17を掴んで洗眼液を注入しなければならない。つまり、両手を使う必要がある。
そこで、本発明では、洗眼器10A,10Cをほぼ水平状態で自立保持できるようにして、洗眼液入りボトル17から洗眼液を注入する際に両手を使う必要が無くなるように工夫した。
図7(a)(b)は、上記洗眼器10A,10Cのいずれかに、洗眼液入りボトル17から洗眼液を注入するときに利用するアダプター19を一体成形した洗眼器10Dである。
図7(a)は、洗眼器10Dの液受部12に、つまみ部14の外周囲を覆うアダプター19を一体成形した本発明に係るタイプであり、図7(b)は、洗眼器10Dのつまみ部14の先端にアダプター19を一体成形した本発明に係るタイプである。このアダプター19は、つまみ部14に沿って液受部12を一体成形しているから、当然のことながら、洗眼器10Dと同じ弾性変形可能な柔軟素材である。
そして、液注入時に机上等20にアダプター19を置くと、洗眼器10Dをほぼ水平状態で自立保持することができる。
これにより、一方の手で洗眼器10Dを持っておく必要が無くなって、いずれかの手で洗眼液入りボトル17を掴んで洗眼液を注入できるようになる。つまり、両手を使う必要が無くなる。
ここで、図7(a)の洗眼器10Dのおけるアダプター19は、つまみ部14の形状に即して長軸方向に扁平に形成されることになるので、アダプター19とつまみ部14との間の隙間が狭いことから、つまみ部14をつまむための指(例えば親指と人差し指)9a〔図4(b)参照〕が隙間に入らないが、アダプター19は柔軟素材で形成された洗眼器10Dと一体成形されているので、アダプター19を介して指9aでつまみ部14をつまんでスクイズすることができる。
洗眼器であり、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 (a)は側面図、(b)は平面図である。 (a)は底面図、(b)は図2(b)のA−A線断面図である。 (a)は図2(b)のB−B線断面図、(b)は使用状態の斜視図である。 洗眼器であり、(a)は斜視図、(b)は図2(b)のA−A線に相当する断面図である。 洗眼器と洗眼液入りボトルとが組み合わされてなる洗眼セットであり、(a)は斜視図、(b)は要部拡大断面図である。 (a)(b)は、それぞれアダプターを一体成形した洗眼器の正面断面図である。 (a)は、従来の洗眼器の要部破断側面図、(b)は、洗眼器を洗眼液容器体のキャップに嵌合付設した要部破断側面図である。
符号の説明
9 眼
9a 指
10D 洗眼器
11 接眼部
12 液受部
12A 洗眼液が入る部分
12B 接眼部に繋ぐ部分
13 洗眼部
14 つまみ部
14a 扁平部
15 空隙部
17 洗眼液入りボトル
18 キャップ
19 アダプター

Claims (3)

  1. 接眼部と液受部とでなる洗眼部と、つまみ部とが弾性変形可能な柔軟素材で一体成形されている洗眼器であって、
    上記接眼部は楕円状に形成され、上記つまみ部には、接眼部の長軸方向に扁平な扁平部が形成されるとともに、上記接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部が形成され、上記洗眼部には、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターが一体成形で設けられていることを特徴とする洗眼器。
  2. 接眼部と液受部とでなる洗眼部と、つまみ部とが弾性変形可能な柔軟素材で一体成形されている洗眼器であって、
    上記接眼部は楕円状に形成され、上記つまみ部には、接眼部の長軸方向に扁平な扁平部が形成されるとともに、上記接眼部と液受部との間で、長軸方向の少なくとも片側に空隙部が形成され、つまみ部を下向きにした洗眼器をほぼ水平状態で自立保持させるためのアダプターがつまみ部から延設されていることを特徴とする洗眼器。
  3. 請求項1または2に記載の洗眼器と、洗眼液入りボトルとが組み合わされてなることを特徴とする洗眼セット。
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