JP4293516B2 - 口座振替申込受付システム、方法及びプログラム - Google Patents

口座振替申込受付システム、方法及びプログラム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、携帯電話等の利用料金支払いのために通信ネットワークを介して金融機関口座振替契約を申込むシステムに関し、特に口座振替申込を受け付ける金融機関及び収納機関における受付システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、口座振替の契約申込の受付システムであって、本発明が改善しようとする従来のシステムを概略的かつ模式的に示した構成図である。携帯電話利用料金の支払いを例に説明すると、顧客端末装置50は、携帯電話利用者であって利用料金の支払者が利用する情報処理端末装置、例えばパーソナルコンピュータである。顧客端末装置50は、インターネットへ接続可能なモデム等の通信手段とウェブサイトを閲覧可能なブラウザソフトウェアを具備する。この場合、収納機関サーバ110は、携帯電話会社の種々の業務処理を担う業務処理サーバの1つである。また、金融機関サーバ130は、携帯電話利用者が口座を設けている金融機関の業務処理サーバの1つである。
【0003】
収納機関サーバ110及び金融機関サーバ130は、ウェブサーバの機能を具備しており、口座振替申込受付サービスのためのウェブサイト114、134をそれぞれ構築している。図5を参照しつつ、従来の口座振替申込の受付処理フロー(1)〜(6)を簡単に説明する。
【0004】
(1)顧客端末装置50は、収納機関ウェブサイト114へアクセスし、口座振替申込受付サービスを提供するウェブページにて口座振替申込を開始する。予め収納機関から顧客へ付与されたパスワード等が顧客端末装置50から入力されることにより、収納機関サーバ110は、顧客であることを認証する。
(2)顧客端末装置50は、口座振替申込に必要な口座振替申込データを入力する。口座振替申込データは、例えば金融機関データ、口座名義データ、口座番号データを含む。これらのデータは本人固有の情報(本人確認情報)である。収納機関サーバ110は、受信した口座振替申込データの各データを受付データ127として適宜の記憶手段に格納する。
(3)その後、顧客端末装置50から承認を得た後に、口座振替申込データを金融機関サーバ130へと引き継ぐ。この引継ぎは、口座振替申込データの各データを収納機関サーバ110から顧客端末装置50のブラウザソフトウェアを経由して金融機関サーバ130へ送信することにより行われる。この送信データは、html形式である。顧客端末装置50のブラウザソフトウェアから見た場合、収納機関ウェブサイト110から金融機関ウェブサイト134へと自動的に移行する。
(4)金融機関サーバ130は、口座振替申込データの各データを受信し、適宜の記憶手段に受付データ147として格納する。続いて、顧客端末装置50から口座振替契約についての同意データを取得すると共に、受付データ147と自己の保有する口座管理情報とを照合することにより本人確認処理すなわち認証処理を実行し、認証結果データ149を適宜の記憶手段に格納する。図示しないが、認証結果により口座振替契約可であれば、登録処理が行われる。
(5)認証結果により口座振替契約可であれば、顧客端末装置50へ申込受付完了の旨を通知するデータを送信する。これにより、顧客端末装置50と金融機関サーバ130の間での口座振替申込受付の処理フローは終了する。
(6)その後、顧客端末装置50から収納機関サーバ110に対して認証結果データ149を送信する。これにより、収納機関サーバ110は認証結果データ149を取得し、処理フローを終了する。
【0005】
尚、インターネットを利用した口座振替申込を受け付けるサービスシステムの先行技術として特許文献1〜3がある。特許文献1〜3は、顧客端末装置若しくは口座振替契約専用装置からの口座振替申込を、金融機関サーバのウェブサイトにて受け付けることにより処理が開始される点で、本発明とは前提とするシステムが異なる。加えて、金融機関口座に関する認証処理(口座が存在するか、口座名義及び口座番号が正しいか等の確認)が専ら金融機関サーバでのみ実行される点は、上記の本発明の改善しようとする従来システムと同様である。
【特許文献1】
特開2001−134679号公報
【特許文献2】
特開2002−32584号公報
【特許文献3】
特開2001-222589号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示した従来システムにおいては、図5のステップ(3)における収納機関サーバ110から金融機関サーバ130へのデータ引継ぎの際にデータ改ざんが可能である点で問題がある。すなわち、通常、暗号化通信が用いられてはいるが、顧客端末装置を経由してhtml形式で送信される場合には顧客端末装置において改ざんが可能である。顧客によるデータ改ざんが行われた場合、図5のステップ(2)で収納機関サーバ110の受信した受付データ127とは異なるデータがステップ(3)で金融機関サーバ130へ送信されることになる。この場合、金融機関サーバ130の受信した受付データ147は、収納機関サーバ110の受付データ127とは異なることになる。その場合であっても、ステップ(4)において金融機関サーバ130が受付データ147に基づいて行った認証結果が可であれば、ステップ(6)において認証済という結果データ149のみが収納機関サーバ110へ送られることになる。
【0007】
このような場合、収納機関サーバ110及び金融機関サーバ130の双方とも、収納機関による受付データ127と金融機関による受付データ147が同一でないことを認知し得ない。金融機関サーバ130は、不正なデータを認証したことになり、その不正なデータに基づいて口座振替契約の登録処理を行うことになる。
【0008】
さらに、顧客による改ざんがなかった場合であっても、ステップ(6)において通信障害が発生した場合、金融機関サーバ130はこれを認知し得ないという問題がある。
【0009】
以上の問題点に鑑み、本発明は、インターネット等の通信ネットワークを介して口座振替の契約申込を受け付けるシステム、方法及びプログラムにおいて、金融機関と収納機関の間の取引結果の確認の確実性を向上させることを目的とする。また、これを低コストで実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成すべく、本発明は以下の各請求項の構成を提供する。
(1)請求項1に係る口座振替申込受付システムは、顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとを具備する口座振替申込受付システムにおいて、
前記収納機関サーバが、
(a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶する第1の記憶手段と、
(b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信する送信手段とを有し、
前記金融機関サーバが、
(c)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶する第2の記憶手段と、
(d)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行う第1の認証手段と、
(e)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信する送信手段とを有し、
前記収納機関サーバがさらに、
(f)前記金融機関サーバから受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行う第2の認証手段と、
(g)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信する送信手段とを有する。
【0011】
(2)請求項2に係る口座振替申込受付システムでは、請求項1において前記金融機関サーバがさらに、(h)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信する送信手段を有する。
【0012】
(3)請求項3に係る口座振替申込受付システムでは、請求項1又は2において前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データである。
【0013】
(4)請求項4に係る口座振替申込受付方法では、顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとを設け、
前記収納機関サーバにおいて、(a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶し、(b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信し、
前記金融機関サーバにおいて、(c)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶し、(d)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行い、(e)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信し、
前記収納機関サーバにおいてさらに、(f)前記金融機関サーバから受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行い、(g)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信する。
【0014】
(5)請求項5に係る口座振替申込受付方法では、請求項4における前記金融機関サーバにおいてさらに、(h)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信する。
【0015】
(6)請求項6に係る口座振替申込受付方法では、請求項4又は5において前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データである。
【0016】
(7)請求項7に係る口座振替申込受付プログラムは、収納機関サーバに搭載されるプログラムである。すなわち、このプログラムは、顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとにより口座振替申込を受付けるべく、前記収納機関サーバに対し、
(a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶する機能と、
(b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信する機能と、
(c)前記金融機関サーバが前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶した該二次受付データの少なくとも1部、及び、該金融機関サーバが前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて行った金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを該金融機関サーバから受信する機能と、
(d)受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行う機能と、
(e)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信する機能とを実現させる。
【0017】
(8)請求項8に係る口座振替申込受付プログラムは、金融機関サーバに搭載されるプログラムである。すなわち、このプログラムは、顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとにより口座振替申込を受付けるべく、前記金融機関サーバに対し、
(a)前記収納機関サーバが前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信しかつ一次受付データとして記憶した口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて該収納機関サーバから受信する機能と、
(b)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶する機能と、
(c)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行う機能と、
(d)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信する機能と、
(e)前記収納機関サーバが前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより行った収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを該収納機関サーバから受信する機能とを実現させる。
【0018】
(9)請求項9に係る口座振替申込受付プログラムは、請求項8において前記金融機関サーバに対しさらに、(f)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信する機能を実現させる。
【0019】
(10)請求項10に係る口座振替申込受付プログラムは、請求項8又は9において前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明による口座振替の契約申込の受付システム(以下、「口座振替申込受付システム」と称する)の一例を示す概略的かつ模式的な構成図である。本システムは、収納機関に対して支払いをしなければならない顧客が、自己の口座のある金融機関に対して口座振替契約の申込を行う際に、その申込手続を収納機関及び金融機関が共同的に処理するためのコンピュータシステムである。例えば、顧客は携帯電話ユーザであり、収納機関は携帯電話会社であり、金融機関は銀行である。収納機関サーバ10及び金融機関サーバ30はそれぞれ、本システムに関連して収納機関及び金融機関により設けられた業務処理コンピュータである。
【0021】
尚、以下では、収納機関サーバ10及び金融機関サーバ30並びに顧客端末装置50のいずれについても、専ら本発明のために設けたコンピュータシステムとして説明するが、実際には、他の業務処理及び/又は通信処理等の機能も備えた複合的なコンピュータシステムの一部の機能として実施することができる。
【0022】
収納機関サーバ10は、CPU12を含む制御部11により制御される。収納機関における口座振替申込受付処理手段20は、収納機関サーバ10において実行される本発明の各機能を具備する。それらの機能は、例えばハードディスク等の補助記憶装置に記憶されたアプリケーション・プログラムがCPU12により呼び出されて実行され、オペレーティング・システムと共同して動作することにより実現される。ウェブサーバ13もまた、本発明のアプリケーション・プログラムと共同して動作し、収納機関ウェブサイト14を構築管理する。収納機関ウェブサイト14は、インターネット60を介して顧客端末装置50からアクセス可能である。記憶手段26は、本発明における処理に関連する種々のデータをファイル形式で格納するハードディスク等の補助記憶装置である。通信手段15はモデム等を具備し、公衆回線、専用回線、インターネット等適宜の通信ネットワーク70を介して金融機関サーバ30との間で情報伝送することができる。
【0023】
金融機関サーバ30は、CPU32を含む制御部31により制御される。金融機関における口座振替申込受付処理手段40は、金融機関サーバ30において実行される本発明の各機能を具備する。それらの機能は、例えばハードディスク等の補助記憶装置に記憶されたアプリケーション・プログラムがCPU32により呼び出されて実行され、オペレーティング・システムと共同して動作することにより実現される。ウェブサーバ33もまた、本発明のアプリケーション・プログラムと共同して動作し、金融機関ウェブサイト34を構築管理する。金融機関ウェブサイト34もまた、インターネット60を介して顧客端末装置50からアクセス可能である。記憶手段46は、本発明における処理に関連する種々のデータをファイル形式で格納するハードディスク等の補助記憶装置である。通信手段35はモデム等を具備し、公衆回線、専用回線、インターネット等適宜の通信ネットワーク70を介して収納機関サーバ10との間で情報伝送することができる。
【0024】
金融機関サーバ30における登録処理手段36は、従来通りの口座振替契約の登録処理を行う業務処理プログラムにより実現され、登録処理手段36により処理された口座振替契約の登録データは、例えばデータベース形式のファイルでハードディスク等の補助記憶装置である記憶手段37に記憶される。登録処理手段36による登録処理は、本発明の口座振替申込受付処理と並行して従来通り実行されるが、本発明の処理によりエラー(認証不可若しくは通信障害)が発生した場合には、その結果が反映され登録が取り消される。
【0025】
顧客端末装置50は、典型的には携帯電話等のモバイル情報通信端末装置であり、CPU52を含む制御部51により制御される。モデム等の通信手段53により、インターネット60を介してウェブサイトへアクセスすることができる。ブラウザソフトウェア54により、液晶表示装置等の表示手段55の画面上にウェブサイトのウェブページを表示することができる。また、キーボードやタッチスクリーン等の入力手段56から入力されたデータをインターネット60を介しウェブサイト経由でウェブサーバへ送信することができる。
【0026】
図2〜図4を参照しつつ、本発明の口座振替申込受付システム及びその処理フローの一例を説明する。図2〜図4はそれぞれ、図1の構成図の一部に対応する部分構成図であるが、収納機関サーバ10及び金融機関サーバ30における各口座振替申込受付処理手段20、40並びに顧客端末装置50における表示手段55の表現においては、処理フロー若しくは画面移行を時系列的に表現している。収納機関サーバ10の口座振替申込受付処理手段20における処理フローは符号S1〜S6の各ステップにより、金融機関サーバ30の口座振替申込受付処理手段40における処理フローは符号K1〜K5の各ステップにより、顧客端末装置50の表示手段55の画面移行は符号D1〜D7の各ステップによりそれぞれ概略的に示す。
【0027】
図2は、本システムによる処理の開始段階において顧客端末装置50と収納機関サーバ10により行われる処理フローを示す。ステップD1において、顧客端末装置50がブラウザソフトウェアを用いて、収納機関サーバ10の提供する収納機関ウェブサイト(図示せず)へアクセスすると、そのウェブページが表示手段55の画面上に表示される。このウェブページは、インターネットを介して口座振替申込受付サービスを顧客に提供するためのものである。ここでは、当該サービスの対象となり得る金融機関の一覧「○△銀行」、「××銀行」等が表示される。顧客は、顧客端末装置50の入力手段(図示せず)を用いて自己の口座が存在する金融機関を指定する。金融機関の指定データが収納機関サーバ10へ送信される。
【0028】
収納機関サーバ10は、金融機関の指定データを受信すると、次にステップS1においてパスワード入力画面を生成する。顧客端末装置50では、ステップD2においてパスワード入力画面が表示される。パスワードは、収納機関が予め顧客に対して付与したものであり、サービス申込者が顧客であることを収納機関が確認するためのものである。顧客は、顧客端末装置50にパスワード「****」を入力した後「決定」を選択することにより、パスワードデータを収納機関サーバ10へ送信する。
【0029】
収納機関サーバ10は、顧客端末装置50からパスワードデータを受信すると、ステップS2において、記憶手段26に既に登録されているパスワードデータ29のファイルを参照することによりパスワードの正否を確認する。パスワードが正しければ、続いて、本人確認項目の入力画面を作成する。本人確認項目は、口座振替申込データに含まれる各情報項目である。顧客端末装置50では、ステップD3において口座振替申込データの入力画面が表示される。本人確認項目は、例えば「口座名義」、「金融機関」及び「口座番号」等の複数の情報項目からなり、顧客は入力手段を用いてそれぞれの情報項目に具体的に入力した後、「次へ」を選択することにより、入力した口座振替申込データを収納機関サーバ10へ送信する。
【0030】
収納機関サーバ10は、ステップS3において、顧客端末装置50から口座振替申込データを受信する。続いて、受信した口座振替申込データを一次受付データ27として例えばテーブル形式のファイルとして記憶手段26に格納する。受信した口座振替申込データに含まれる各本人確認項目データは、一次受付データ27のテーブルの該当する各フィールド27aに格納される。また、この実施例では、一次受付データ27に対して「金融機関認証結果」のフラグ27b及び「収納機関認証結果」のフラグ27cがそれぞれ立てられ、初期値として「未認証」すなわちOFFが設定される。続いて、収納機関サーバ10は、金融機関サーバ30への情報引継画面を作成する。
【0031】
顧客端末装置50では、ステップD4において、金融機関への情報引継に対する同意要求画面が表示される。例えば、顧客の入力した口座振替申込データの内容D4aが確認のために再表示され、顧客が「同意する」を選択する。これにより、この同意データを受信した収納機関サーバ10は、口座振替申込データを顧客端末装置50のブラウザソフトウェア経由で金融機関サーバ30へ送信する。同時に、顧客端末装置50のブラウザソフトウェアのアクセス先を、収納機関ウェブサイトから金融機関ウェブサイトへ移行させる。このとき、口座振替申込データはhtml形式で送信されるため、前述の通り、顧客端末装置50から改ざんされたデータが送信されるおそれがある。もし改ざんがあった場合は、収納機関10に保存された一次受付データ27と、金融機関サーバ30へ送信された口座振替申込データとは一致しないことになる。
【0032】
図3は、図2に続く本システムによる処理において顧客端末装置50と金融機関サーバ30により行われる処理フローを示す。ステップK1において、金融機関サーバ30は、収納機関サーバ10から顧客端末装置50経由にて口座振替申込データを受信する。続いて、受信した口座振替申込データを二次受付データ47として例えばテーブル形式のファイルとして記憶手段46に格納する。受信した口座振替申込データに含まれる各本人確認項目データは、二次受付データ47のテーブルの該当する各フィールド47aに格納される。また、この実施例では、二次受付データ47に対して「金融機関認証結果」のフラグ47b及び「収納機関認証結果」のフラグ47cがそれぞれ立てられ、初期値として「未認証」すなわちOFFが設定される。続いて、金融機関サーバ30は、顧客端末装置50のためにサービス規定画面を作成する。
【0033】
顧客端末装置50では、ステップD5において、サービス規定の表示及び同意要求画面が表示される。顧客が「同意する」を選択すると、この同意データを受信した金融機関サーバ30は、ステップK2において本人認証画面を作成する。
【0034】
顧客端末装置50では、ステップD6において、本人認証画面が表示される。本人認証画面では、金融機関による本人認証のための情報項目データの入力を求められる。例えば、金融機関に予め登録した暗証番号「****」に加えて、例えば金融機関発行カードの発行年月「98/03」を入力させる。尚、この場合の「カード発行年月」は、本人認証のための情報項目データの一例であり、適切な情報項目データであればいずれも利用できる。例えば、「通帳の次回記入ページ行数」や「通帳記入最終残高」等、一般的に本人のみが認知し得る情報であれば適切である。入力完了した後、顧客が「登録」を選択すると、本人認証データが顧客端末装置50から金融機関サーバ30へ送信される。
【0035】
金融機関サーバ30は、本人認証データを受信する。続いて、ステップK3において金融機関サーバ30は、金融機関認証処理を行う。すなわち、記憶手段46に既に登録されている顧客データ48のファイルを参照することにより、暗証番号48a及び発行年月48bを本人認証データと照合しその正否を確認する。本人認証データが正しければ、金融機関認証処理が正常に完了したという結果を記憶手段46に格納する。この実施例では、二次受付データ47の「金融機関認証結果」のフラグ47bを「未認証」から「認証済」に変更する。すなわちこのフラグをオフからオンにする。
【0036】
金融機関サーバ30は、ステップK3において上記の本発明の処理と並行して従来通りの口座振替登録処理を実行する。例えば、従来の登録処理手段36により、受信した口座振替申込データに対して各種チェックを行い、記憶手段37に登録データ38として登録する。この登録データ38は、本発明の処理フローによるエラー(認証不可若しくは通信障害)が生じなければそのまま保持されることになる。一方、本発明の処理フローによるエラーが生じた場合は、登録データ38は取り消され、別段の処理に供されることとなる。
【0037】
金融機関サーバ30は、ステップK3においてさらに、顧客端末装置50のための完了画面を作成する。
【0038】
顧客端末装置50では、ステップD7において、口座振替申込受付完了画面が表示される。金融機関認証結果がエラーで無ければ、図示のように、正常に受け付けられた旨が表示される。一方、金融機関認証結果が認証不可であれば、受付不可である旨が表示され、その後は別途の処理に供されることとなる。
【0039】
図4は、図3に続く本システムによる処理において収納機関サーバ10と金融機関サーバ30により行われる処理フローを示す。ステップK4において、金融機関サーバ30は、収納機関サーバ10へ送信するための金融機関認証結果データ49を作成する。金融機関認証結果データ49は、記憶手段46に格納した二次受付データ47の少なくとも一部(個々の顧客固有のデータ)を含む。例えば、二次受付データ47の中の特定の本人確認項目である「口座番号」のデータ「123456」(符号47a)を抽出し、金融機関認証結果データ49に含める(符号49a)。この特定の本人確認項目のデータ49aは、後述する収納機関サーバ10におけるステップS5の認証処理のために用いられることになる。尚、二次受付データ47の一部でなく全データであってもよいが、システム負担を軽減するために一部のみとすることが好適である。二次受付データ47のうちいずれの本人確認項目のデータを抽出するかは、金融機関と収納機関の間で予め定められる。さらに、金融機関認証結果データ49には、「金融機関認証結果」のフラグ47bのデータを含める(符号49b)。これは、金融機関における認証結果を収納機関へ通知するためである。
【0040】
収納機関サーバ10は、ステップS4において金融機関サーバ30から金融機関認証結果データ49を受信し、これを記憶手段26に格納する。このとき、「金融機関認証結果」のフラグ49bに基づいて、一次受付データ27の「金融機関認証結果」のフラグ27bを「未認証」から「認証済」に変更する。すなわちこのフラグをオフからオンにする。尚、図4で、金融機関サーバ30から収納機関サーバ10への送信の途上において通信障害により正常にデータ伝送されなかった場合には、「金融機関認証結果」のフラグ27bはオフのまま変更されず、これは、収納機関サーバ10によりエラーとして認識される。
【0041】
続いて、収納機関サーバ10は、ステップS5において収納機関認証処理を行う。収納機関認証処理においては、記憶手段26に格納した一次受付データ27と、金融機関認証結果データ49の中に含めた二次受付データ(の少なくとも一部)49aとを照合する。この例では、一次受付データ27の「口座番号」のデータ「123456」(符号27a)と、金融機関認証結果データ49の中の「口座番号」のデータ「123456」(符号49a)とを照合する。一致することが確認されたならば、一次受付データ27の「収納機関認証結果」のフラグ27cを「未認証」から「認証済」に変更する。すなわちこのフラグをオフからオンにする。一致しない場合は、「収納機関認証結果」のフラグ27cはオフのまま変更されず、これは、収納機関サーバ10によりエラーとして認識される。
【0042】
その後、収納機関サーバ10は、ステップS6において、金融機関サーバ30へ送信するための収納機関認証結果データ28を作成する。収納機関認証結果データ28には、「収納機関認証結果」のフラグ27cのデータを含める(符号28a)。これは、収納機関における認証結果を金融機関へ通知するためである。
【0043】
金融機関サーバ30は、ステップK5において収納機関サーバ10から収納機関認証結果データ28を受信し、これを記憶手段46に格納する。このとき、「収納機関認証結果」のフラグ28bに基づいて、二次受付データ47の「収納機関認証結果」のフラグ47cを「未認証」から「認証済」に変更する。すなわちこのフラグをオフからオンにする。尚、図4で、金融機関サーバ30から収納機関サーバ10への送信、及び、収納機関サーバ10から金融機関サーバ30への送信の途上において通信障害により正常にデータ伝送されなかった場合には、「収納機関認証結果」のフラグ47cはオフのまま変更されず、これは、金融機関サーバ30によりエラーとして認識される。
【0044】
金融機関サーバ30は、記憶手段46の二次受付データ47についての「金融機関認証結果」のフラグ47b及び「収納機関認証結果」のフラグ47cの双方が最終的に認証済(オン)となった場合、記憶手段37の口座振替登録データをそのまま維持するが、いずれかがエラー(フラグがオフのままである)になった場合は、口座振替登録データを取り消し、別途処理を行う。以上で、本システムの処理フローは終了する。
【0045】
【発明の効果】
以上、本発明の口座振替申込受付システムでは、顧客端末装置から収納機関サーバに対して口座振替申込データが送信されたとき、収納機関サーバがこの口座振替申込データを保存する(一次受付データ)。さらに、口座振替申込データが収納機関サーバから顧客端末装置を経由してhtml形式で金融機関サーバへ送信されたとき、金融機関サーバがこの口座振替申込データを保存する(二次受付データ)。金融機関サーバは、顧客端末装置から独自に本人認証データを得て認証処理を行い、その認証結果と共に二次受付データ(の少なくとも一部)を収納機関サーバへ送信する。収納機関サーバは、受信した二次受付データと保存していた一次受付データとを照合することにより認証処理を行い、その認証結果を金融機関サーバへ返信する。
【0046】
本システムでは、収納機関と金融機関の双方がそれぞれの受付データを保存し、金融機関は独自に本人認証を行うことにより認証処理を行い、収納機関は自己の保存データと金融機関から取得した保存データを照合することにより認証処理を行い、かつ、収納機関と金融機関が認証結果を互いに交換する。これにより、金融機関及び収納機関の双方が、html形式で送信された受付データが改ざんされたか否かを確認することができ、また、収納機関への送信途上で通信障害が起きた場合にも確認することができる。この結果、収納機関と金融機関の間の取引結果の確認の確実性が格段に向上する。
【0047】
本システムでは、収納機関と金融機関の間で、それぞれの受付データのうち照合に用いる特定の本人確認項目を予め定めておくことにより、高度な暗号化通信システムに依ることなく通信の安全性をさらに高めることができる。また、一連の処理は全て自動化されている。よって、本システムは、低コストかつ迅速に実行されるシステムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による口座振替申込受付システムの一例を示す概略的かつ模式的な構成図である。
【図2】本発明による口座振替申込受付システムの一例の処理フローの一部を概略的かつ模式的な構成と共に示す図である。
【図3】図2に続く、本発明による口座振替申込受付システムの一例の処理フローの一部を概略的かつ模式的な構成と共に示す図である。
【図4】図3に続く、本発明による口座振替申込受付システムの一例の処理フローの一部を概略的かつ模式的な構成と共に示す図である。
【図5】口座振替の契約申込の受付システムであって、本発明が改善しようとする従来のシステムを概略的かつ模式的に示した構成図である。
【符号の説明】
10 収納機関サーバ
11 制御部
12 CPU
13 ウェブサーバ
14 収納機関ウェブサイト
15 通信手段
20 口座振替申込受付処理手段(収納機関側)
26 記憶手段
27 一次受付データ
28 収納機関認証結果データ
29 パスワードデータ
30 金融機関サーバ
31 制御部
32 CPU
33 ウェブサーバ
34 金融機関ウェブサイト
35 通信手段
36 登録処理手段
37 記憶手段
38 登録データ
40 口座振替申込受付処理手段(金融機関側)
46 記憶手段
47 二次受付データ
48 顧客データ
49 金融機関認証結果データ
50 顧客端末装置
51 制御部
52 CPU
53 通信手段
54 ブラウザソフトウェア
55 表示手段
56 入力手段
60 インターネット
70 通信ネットワーク
110 収納機関サーバ(従来)
127 受付データ(従来)
130 金融機関サーバ(従来)
147 受付データ(従来)
149 認証結果データ(従来)

Claims (10)

  1. 顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとを具備する口座振替申込受付システムにおいて、
    前記収納機関サーバが、
    (a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶する第1の記憶手段と、
    (b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信する送信手段とを有し、
    前記金融機関サーバが、
    (c)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶する第2の記憶手段と、
    (d)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行う第1の認証手段と、
    (e)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信する送信手段とを有し、
    前記収納機関サーバがさらに、
    (f)前記金融機関サーバから受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行う第2の認証手段と、
    (g)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信する送信手段とを有することを特徴とする
    口座振替申込受付システム。
  2. 前記金融機関サーバがさらに、(h)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の口座振替申込受付システム。
  3. 前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データであることを特徴とする請求項1又は2に記載の口座振替申込受付システム。
  4. 顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとを設け、
    前記収納機関サーバにおいて、(a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶し、(b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信し、
    前記金融機関サーバにおいて、(c)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶し、(d)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行い、(e)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信し、
    前記収納機関サーバにおいてさらに、(f)前記金融機関サーバから受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行い、(g)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信することを特徴とする
    口座振替申込受付方法。
  5. 前記金融機関サーバにおいてさらに、(h)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信することを特徴とする請求項4に記載の口座振替申込受付方法。
  6. 前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データであることを特徴とする請求項4又は5に記載の口座振替申込受付方法。
  7. 顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとにより口座振替申込を受付けるべく、前記収納機関サーバに対し、
    (a)前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した口座振替申込データを一次受付データとして記憶する機能と、
    (b)前記口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて前記金融機関サーバへ送信する機能と、
    (c)前記金融機関サーバが前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶した該二次受付データの少なくとも1部、及び、該金融機関サーバが前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて行った金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを該金融機関サーバから受信する機能と、
    (d)受信した前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行う機能と、
    (e)前記収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを前記金融機関サーバへ送信する機能とを実現させることを特徴とする
    口座振替申込受付プログラム。
  8. 顧客端末装置からインターネットを介してアクセス可能な収納機関ウェブサイト及び金融機関ウェブサイトをそれぞれ構築しかつ互いに通信ネットワークを介して情報伝送可能な収納機関サーバと金融機関サーバとにより口座振替申込を受付けるべく、前記金融機関サーバに対し、
    (a)前記収納機関サーバが前記収納機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信しかつ一次受付データとして記憶した口座振替申込データを前記顧客端末装置経由にて該収納機関サーバから受信する機能と、
    (b)前記顧客端末装置経由にて受信した前記口座振替申込データを二次受付データとして記憶する機能と、
    (c)前記金融機関ウェブサイト経由にて前記顧客端末装置から受信した本人認証データに基づいて金融機関認証処理を行う機能と、
    (d)前記二次受付データの少なくとも一部及び前記金融機関認証処理の結果を含む金融機関認証結果データを前記収納機関サーバへ送信する機能と、
    (e)前記収納機関サーバが前記金融機関認証結果データに含まれる前記二次受付データと前記一次受付データを照合することにより行った収納機関認証処理の結果を含む収納機関認証結果データを該収納機関サーバから受信する機能とを実現させることを特徴とする
    口座振替申込受付プログラム。
  9. 前記金融機関サーバに対しさらに、(f)前記金融機関認証処理を行った後に口座振替申込受付完了データを前記顧客端末装置へ送信する機能を実現させることを特徴とする請求項8に記載の口座振替申込受付プログラム。
  10. 前記二次受付データの少なくとも一部が、予め定められた特定の本人確認項目データであることを特徴とする請求項8又は9に記載の口座振替申込受付プログラム。
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