JP4293125B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、逆転現像剤量の推定手段は、各現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、該現像手段の現像剤と、それよりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤との帯電能力差を少なくとも一つのパラメータとして、当該現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定する。
つまり、現像剤は、その帯電量によって現像手段(現像ローラ)への付着力が変わるため、各現像手段間の現像剤の帯電量の差に関係して、例えば、先行して現像が行われる現像手段よりも帯電量が小さい程、逆転写現像剤量が増加する。また、上流側の現像手段で形成される画像の面積に比例して、逆転写現像剤量は増加する。逆に、現像手段の作動時間が増えるほど逆転写現像剤が現像剤室に回収されるため、物理的なかき取りや、逆転写現像剤の帯電性能の劣化によって現像手段に付着する逆転写現像剤量が減少する。従って、逆転写現像剤量をこのように推定することにより、各現像剤の帯電能力の差、先行して現像が行われる画像の面積、及び、現像手段の作動時間の関係により逆転写現像剤量を推定することができるのである。
ところで、逆転写現像剤を、記録媒体、移動体、若しくは、中間転写体に転写して除去する際に、各現像手段に付着している逆転写現像剤の量が異なるため、各現像手段に付着している逆転写現像剤を必ずしも同一のタイミングで除去する必要はない。すなわち、逆転写現像剤量が所定の値以上となった現像手段のみを対象として、その現像手段に付着している逆転写現像剤を像担持体を介して記録媒体、移動体、若しくは中間転写体に転写させるようにすればよいが、このとき、複数の像担持体を備えたタンデム方式の画像形成装置では、記録媒体、移動体、若しくは中間転写体に転写された逆転写現像剤が、下流側に位置する他の像担持体に再転写される心配がある。従って、請求項4に記載のように、複数の現像手段に対応して複数の像担持体が備えられている画像形成手段においては、前記逆転写現像剤除去手段は、逆転写現像剤量が所定の値以上となった現像手段以外の現像手段に対応する像担持体を前記移動体、若しくは中間転写体から離間させる離間手段を備えるようにするとよい。
以上(請求項1〜請求項4)に記載の画像形成装置では、逆転写現像剤を記録媒体、移動体若しくは中間転写体に転写して除去するとしたが、クリーナレス画像形成手段では現像手段によって転写残現像剤が回収されるため、請求項5に記載のように、前記現像剤像の転写の際に、前記被転写部材から前記像担持体に逆転写され、さらに該像担持体から前記現像剤担持体に回収される逆転写現像剤の量を推定する逆転写現像剤量推定手段と、該逆転写現像剤量推定手段により推定される逆転写現像剤量が所定の値以上となった場合に、前記現像剤担持体を作動させて、該現像剤担持体上の逆転写現像剤を前記現像剤室に回収する逆転写現像剤除去手段と、を備えるようにしてもよい。
ところで、請求項9では、現像バイアス測定データに基づいて帯電能力差を推定しているが、請求項10に記載のように、現像手段の作動時間に基づいて帯電能力差を推定し、該推定された帯電能力差を一つのパラメータとして逆転写現像剤量を推定するようにしてもよい。このようにすると、より簡易に逆転写現像剤量を推定できるようになる。
ここで、逆転写現像剤量は、画像の単位ピクセルにおける現像剤量をパラメータとしても推定できる。つまり、請求項12に記載のように、各現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、現像手段よりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤によって形成される画像の単位ピクセルにおける現像剤の単位面積あたりの現像剤量をパラメータとして逆転写現像剤量を推定するようにしてもよい。
(実施例1)
図1は本発明が適用されたカラーレーザプリンタ1の概略構成を示す断面図である。
そして、このスキャナユニット41では、レーザ発光部から発光されるレーザ光が感光体ドラム62に走査されて照射され、感光体ドラム62の表面に静電潜像を形成する。
すなわち、転写部17において転写しきれなかった現像剤(転写残現像剤)が付着している感光体ドラム62を回転させ、スコロトロン型の帯電器31と対向する帯電位置で帯電させることによって、現像ローラ52と対向したときに転写残現像剤を吸引する方向の現像バイアスが印加されている現像ローラ52に回収するのである。
各添え字は、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック、を各々表す。なお、逆転写率Pの添え字(2文字)は、左側添え字の色成分を有する画像が右側添え字の感光体ドラム62に逆転写する場合の逆転写率であることを表す。たとえば、P「YM」は、イエロー(Y)のマゼンタ(M)感光体ドラムへの逆転写率を、また、P「YC」は、イエロー(Y)のシアン(C)感光体ドラムへの逆転写率を表している。
制御部90は、例えば、カラーレーザプリンタ1の通常の画像形成動作が終了した時点(開始する時点であってもよい)で、S110の逆転写現像剤量推定処理を開始する。
S225では、各画像形成ユニット20の感光体ドラム62と現像ローラ52とに印加されているバイアス電圧に基づき各画像形成ユニット20における現像剤の帯電量(帯電能力)を推定し、S230に移行する。
S330では、現像ローラ52を作動させ、現像剤ホッパ56に蓄積されている現像剤を、全面露光された感光体ドラム62に塗布する。この工程により、感光体ドラム62には、現像ローラ52の表面に付着している逆転写現像剤が、現像剤ホッパ56から供給された現像剤とともに、感光体ドラム62に塗布される。そして、塗布終了後にS340に移行する。
このように、本実施例1のレーザプリンタ1では、記録用紙3にベタ印刷を行って、現像ローラ52の表面に付着している逆転写現像剤を除去しているので、逆転写現像剤による混色が防止でき、延いては印刷時の画質の劣化を防ぐことができる。また、現像ローラ52に付着する逆転写剤の量を予測し、その予想量が所定の値以上になった場合にのみ、ベタ印刷を行っているため、記録用紙3や現像剤の消費を抑制することもでき、さらに、感光体ドラムや現像ローラの寿命を延ばすことも可能となる。
さらに、制御部90における逆転写現像剤量の推定は、画像面積以外に、画像形成時の単位ピクセルにおける現像剤の単位面積あたりの現像剤量をパラメータとしても可能である。
この推定方法によるブラック(K)感光体ドラム62Kへの逆転写量を求める式の一例を示すと、次式のように表される。
そこで、ベタ印刷を、記録用紙3に行わず、搬送ベルト68に行うようにする。この場合には、搬送ベルト68の表面に付着した現像剤により、次の画像形成の際、記録用紙3を汚損させないようにするため、搬送ベルト68の表面に付着した現像剤を、搬送ベルト現像剤回収器107で回収するようにする。
この逆転写現像剤除去処理の流れを、図6により説明する。なお、図6は図3から呼び出されるサブルーチンである逆転写現像剤除去処理のフローチャートを示す。
図6に示す逆転写現像剤除去処理では、記録用紙3の給紙を行わないようにし、S310に移行する。
S340では、全面現像された感光体ドラム62の表面の現像剤像(いわゆるベタ画像)を搬送ベルト68に転写し、S350に移行する。
このように、本変形例では、搬送ベルト68にベタ印刷を行っているため、ベタ印刷のために記録用紙3を消費することがなくなり、実施例1に比べ、さらに記録用紙3の消費を抑制することが可能となる。
図3に示すメインのフローは、前述の逆転写現像剤を記録用紙3に転写して除去する場合と同様であるので説明を省略する。
S334では、各画像形成ユニット20の現像ローラ52を回転させて、現像ローラ52の表面に付着している逆転写現像剤を、現像剤ホッパ56に回収する。そして、逆転写現像剤が現像剤ホッパ56に回収されるのに必要な時間だけ、現像ローラ52を回転させたのち、サブルーチンを抜け、処理を終了する。
図3に示すメインのフローは、前述の逆転写現像剤を記録用紙3に転写して除去する場合と同様であるので説明を省略する。
S334では、モータ67を作動させ、現像ローラ52を移動させて、感光体ドラム62から離間させる。そして、S336に移行する。
S360では、モータ67を作動させ、現像ローラ52を移動させて、感光体ドラム62に接触させる。そして、サブルーチンを抜け、処理を終了する。
実施例2として、本発明を4サイクル方式のカラーレーザプリンタ2に適用した場合について説明する。なお、このカラーレーザプリンタ2は、基本的に実施例1のカラーレーザプリンタ1の構成と同じ部分が多いため、相違する部分について説明をする。
そして、感光体ベルト駆動ローラ72の駆動により、感光体ベルト従動ローラ73が従動され、それに伴い、感光体ベルト71が、感光体ベルト駆動ローラ72と感光体ベルト従動ローラ73の間で現像ユニット51と対向接触するように周回移動する。
つまり、制御部90は、各画像形成ユニット20において、感光体ドラム62を帯電器31で帯電させた後、スキャナユニット41で、感光体ドラム62の全面露光を行い、現像ローラ52で感光体ドラム62の全面に現像剤画像を形成した後に、中間転写ベルト74に転写させるのである。そして、中間転写ベルト74に転写された現像剤を、現像剤回収器100によって回収する。
この制御部90における、逆転写現像剤除去の処理の流れは、図3、図4及び図6に示す逆転写現像剤を搬送ベルト68に転写して除去する場合の処理において、搬送ベルトを中間転写ベルト74と置き換えればよいため、詳細は省略する。
なお、上記実施例1はダイレクトタンデム方式のカラープリンタであり、実施例2は4サイクル方式のカラープリンタであるが、中間転写ベルトを採用した中間転写タンデム方式のカラープリンタに適用しても、同様の効果が得られることは勿論である。
Claims (12)
- 静電潜像を担持する像担持体と、
該像担持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像形成手段により静電潜像が形成された前記像担持体の表面に所定の色の現像剤を付着させて現像剤像を形成する複数の現像手段と、
該現像手段により形成された前記像担持体表面の現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
を有する画像形成手段を、該画像形成手段に対して相対的に移動される移動体上の記録媒体に複数の現像剤像を順次転写するよう構成してなる画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、前記記録媒体への現像剤像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残現像剤を前記現像手段で回収するように構成されたクリーナレス画像形成手段であり、
前記現像剤像の前記記録媒体への転写の際に、該記録媒体から前記像担持体に逆転写され、さらに該像担持体から前記現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定する逆転写現像剤量推定手段と、
該逆転写現像剤量推定手段により推定される逆転写現像剤量が所定の値以上となった場合に、前記現像手段に付着した逆転写現像剤を、前記像担持体を介して前記記録媒体に転写させる逆転写現像剤除去手段と、
を備え、
前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記複数の現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、
該現像手段の現像剤と、それよりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤との帯電能力差を少なくとも一つのパラメータとして、当該現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定することを特徴とする画像形成装置。 - 静電潜像を担持する像担持体と、
該像担持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像形成手段により静電潜像が形成された前記像担持体の表面に所定の色の現像剤を付着させて現像剤像を形成する複数の現像手段と、
該現像手段により形成された前記像担持体表面の現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
を有する画像形成手段を、該画像形成手段に対して相対的に移動される移動体上の記録媒体に複数の現像剤像を順次転写するよう構成してなる画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、前記記録媒体への現像剤像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残現像剤を前記現像手段で回収するように構成されたクリーナレス画像形成手段であり、
前記現像剤像の前記記録媒体への転写の際に、該記録媒体から前記像担持体に逆転写され、さらに該像担持体から前記現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定する逆転写現像剤量推定手段と、
該逆転写現像剤量推定手段により推定される逆転写現像剤量が所定の値以上となった場合に、前記現像手段に付着した逆転写現像剤を、前記像担持体を介して前記移動体に転写させる逆転写現像剤除去手段と、
を備え、
前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記複数の現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、
該現像手段の現像剤と、それよりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤との帯電能力差を少なくとも一つのパラメータとして、当該現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定することを特徴とする画像形成装置。 - 静電潜像を担持する像担持体と、
該像担持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像形成手段により静電潜像が形成された前記像担持体の表面に所定の色の現像剤を付着させて現像剤像を形成する複数の現像手段と、
該現像手段により形成された前記像担持体表面の現像剤像を中間転写体に転写する転写手段と、
を有する画像形成手段を備え、
該画像形成手段に対して相対的に移動される中間転写体上に複数の現像剤像を順次転写した後、該中間転写体上に転写された画像を記録媒体に転写するよう構成された画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、前記中間転写体への現像剤像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残現像剤を前記現像手段で回収するように構成されたクリーナレス画像形成手段であり、
前記現像剤像の前記中間転写体への転写の際に、前記中間転写体から前記像担持体に逆転写され、さらに該像担持体から前記現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定する逆転写現像剤量推定手段と、
該逆転写現像剤量推定手段により推定される逆転写現像剤量が所定の値以上となった場合に、前記現像手段に付着した逆転写現像剤を、前記像担持体を介して前記中間転写体に転写させる逆転写現像剤除去手段と、
を備え、
前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記複数の現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、
該現像手段の現像剤と、それよりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤との帯電能力差を少なくとも一つのパラメータとして、当該現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、複数の現像手段に対応して複数の像担持体が備えられており、
前記逆転写現像剤除去手段は、逆転写現像剤量が所定の値以上となった現像手段以外の現像手段に対応する像担持体を前記移動体若しくは中間転写体から離間させる離間手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像形成装置。 - 静電潜像を担持する像担持体と、
該像担持体の表面に所定の色の現像剤を付着させて現像剤像を形成するための現像剤担持体及び該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤室を備えた複数の現像手段と、
該現像手段により形成された前記像担持体表面の現像剤像を被転写部材に転写する転写手段と、
を有する画像形成手段を備え、
該画像形成手段に対して相対的に移動される移動体若しくは該移動体上の記録媒体を前記被転写部材として、該被転写部材上に複数の現像剤像を順次転写するよう構成された画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、前記被転写部材への現像剤像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残現像剤を前記現像手段で回収するように構成されたクリーナレス画像形成手段であり、
前記現像剤像の転写の際に、前記被転写部材から前記像担持体に逆転写され、さらに該像担持体から前記現像剤担持体に回収される逆転写現像剤の量を推定する逆転写現像剤量推定手段と、
該逆転写現像剤量推定手段により推定される逆転写現像剤量が所定の値以上となった場合に、前記現像剤担持体を作動させて、該現像剤担持体上の逆転写現像剤を前記現像剤室に回収する逆転写現像剤除去手段と、
を備え、
前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記複数の現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、
該現像手段の現像剤と、それよりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤との帯電能力差を少なくとも一つのパラメータとして、当該現像手段に回収される逆転写現像剤の量を推定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記逆転写現像剤除去手段は、少なくとも逆転写現像剤量が所定の値以上となった現像手段を前記像担持体から離間させるための離間手段を備え、
該離間手段によって現像手段を像担持体から離間させた状態で、前記現像剤担持体上の逆転写現像剤を前記現像室に回収することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記パラメータとして、前記帯電能力差を用いて求められる時定数を用い、逆転写現像剤量が、前記帯電能力差を用いて求められる時定数により前記現像手段の作動時間に従って減衰する、ものとして逆転写現像剤量を推定することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記逆転写現像剤量推定手段は、
前記パラメータとして、前記帯電能力差を用いて求められる一定時間を用い、前記帯電能力差を用いて求められる一定時間内に形成された画像についてのみ演算を行うことにより、逆転写現像剤量を推定することを特徴とする1〜6の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記現像手段は、前記像担持体へ塗布する現像剤量を決定する現像バイアスを、前記像担持体と前記現像手段との間に印加する現像バイアス印加手段を有し、
前記逆転写現像剤量推定手段は、前記各現像手段における濃度補正時の現像バイアス測定データ若しくは濃度を補正するために変更される画像形成条件に基づいて前記帯電能力差を推定し、該推定された帯電能力差を一つのパラメータとして逆転写現像剤量を推定することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記逆転写現像剤量推定手段は、前記現像手段の作動時間に基づいて前記帯電能力差を推定し、該推定された帯電能力差を一つのパラメータとして逆転写現像剤量を推定することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記逆転写現像剤量推定手段は、画像を一定の面積に分割し、その分割した面積毎に、現像剤量を求め、前記逆転写現像剤量を推定するパラメータとして用いることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記一定の面積は画像の単位ピクセルであり、前記逆転写現像剤量推定手段は、前記各現像手段のうち画像形成順2番目以降の少なくとも一つの現像手段を対象として、該現像手段よりも先行して現像が行われる現像手段の現像剤によって形成される画像の単位ピクセルにおける現像剤の単位面積あたりの現像剤量をパラメータとして逆転写現像剤量を推定することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
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