JP4292516B2 - テーブル等の脚部の高さ調節機構 - Google Patents

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Description

高さの調節が可能な机、テーブル、作業台等の高さを調節するために机、テーブル、作業台等の脚部に取着するテーブル等の脚部の高さ調節機構に関する。
机、テーブル、作業台等は使用する人の条件や作業効率を上げるために身の丈にあった高さが望まれる。特に、作業台は長時間の作業に耐えられるように無理のない姿勢を取ることができる高さの作業台が望ましい。このような目的のために、以下に示すように種々のテーブル等の脚部伸縮機構が出願されている。
特許文献1には、「胴部の適所に雌ネジ穴を設けた脚本体と、上部に家具との連結部を設け、その内部には前記脚本体の外形に対応した形状の嵌合部を有し、かつ、その胴部には前記脚本体の雌ネジ穴に対応した位置に、適当長さの連結用長穴を設けた摺動体とを、該摺動体の嵌合部に前記脚本体を嵌合し、締結ボルトを摺動体の連結長穴を介して脚本体の雌ネジ穴に螺合し、適宜位置に固定してなる家具用伸縮脚」が開示されている。
特許文献2は、「出退可能に構成した内外筒体で伸縮脚本体を構成し、この内筒の上端部を天板支持部に連結するとともに、外筒の下端部を底蓋で閉塞し、この底蓋の底壁の一部を上向きに湾曲形成し、伸縮脚本体の内部に揺動・を縦向きに配置し、底蓋の内面に揺動・を垂直面内で揺動可能な状態で枢支し、揺動・の枢支個所より下側部分を底蓋の底壁に形成した湾曲部を貫通して外部に突出させることにより操作部に形成し、揺動枢支個所より上側部分に複数段のピン係合溝を平行に設け、この複数のピン係合溝の一端部を縦向きの連結溝で連結し、ピン係合溝及び連結溝を移動可能な状態で装着したピンを内筒の周側壁下端より部分に支持させ、このピンがピン係合溝の連結溝から遠い側の端部に位置するように揺動・をバネで付勢した家具脚の伸縮機構。」が開示されている。
特許文献3には、「テーブルの脚柱の高さを複数段階に調整しうる高さ調整式テーブルにおいて、脚柱が、パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺動自在に外嵌する外筒部と、外外筒部に固定された脚台とからなっており、脚柱本体内に、上部にラックを設け下部が脚台側に固定された作動・を摺動自在に内蔵し、脚柱の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱本体内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、操作レバーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ脚柱本体を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とした高さ調節式テーブル。」が開示されている。
テーブルの高さを低・中・高位置の三段階に調節しうる高さ調節式テーブルにおいて、脚柱が、脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺動自在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された脚台とからなっており、脚柱本体に、回転軸を脚柱本体内部に貫挿させた操作レバーを設けており、脚柱本体内部には、一端側が前記回転軸に連結され該回転軸を支点として回転する第1リンクと、該第1リンクの下方に上部が枢着され前記第1リンクの回転に連動して前記上部が相対的に前記回転軸の上または下に変位すると共に、第1リンクの回転で上下を反転しうる第2リンクと、該第2リンクの下部に上端が枢着され、下端が外筒部側の固定位置に枢着されて、前記第2リンクの変位に連動して枢動する第3リンクとを内蔵していることを特徴とする高さ調節式テーブル。」が開示されている。
上記のように、様々な方法でテーブルの高さを調節する脚部が考案されている。しかし、
実開平6−55445号公報 特開平9−126478号公報 特開2002−345564号公報 特開2004−254871号公報
本発明は、簡単に高さが調節できて、しかも高くした脚部が重い物体を乗せた場合でも、脚部が折損することなく安心して高さ調節が可能なテーブルを提供することである。
上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、ボルトと台形のナットと台形の斜面に整合する座金を用いることにより、本目的を達成することができた。
本発明の特徴は、外管と内管よりなる脚部の高さ調節機構であって、開口部を有する内管に台形のナットをボルトで螺着して、ボルトと台形のナットの間に台形の両斜面に整合する二枚の座金を装着して、ボルトを締め付けて二枚の座金がナットの台形の斜面を利用して外管壁に圧接して外管に内管を固定することを特徴とするテーブル等の脚部の高さ調節機構である。開口部を有する内管に台形のナットとボルトを使用して、この台形の両斜面に整合する座金とでもって、外管内でボルトを締め付けると両斜面の座金がナットの台形の斜面を滑って外管の内壁に当接して、座金が内管を外管の内壁の両側面とボルトによって上部からの3方向から強く締め付けて外管に内管を固定することができる。
本発明の他の特徴は、内管の開口部は座金が外管に直接当接するための開口部であることを特徴とする請求項1に記載のテーブル等の脚部の高さ調節機構である。内管の台形のナットの斜面を利用して、座金で内管を外管に固定するために、座金が外管に直接当接するように開口部を設けて、座金で外管を圧接して内管を固定するようにした。この方法によって、従来の伸縮脚に比較してテーブルの耐荷重性が数倍上昇した。
本発明の他の特徴は、座金がずれないように内管の開口部の上下内側は閉じられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテーブル等の脚部の高さ調節機構である。内管内に台形のナットとボルトの間に装着された座金が内管内でずれないように、開口部の内管の内側の上下の開口は閉じられた状態であって、ボルトを締めると座金が台形のナットの両斜面を滑って、座金が外管の左右の内壁を圧接して、外管に内管を固定する。
内管に台形のナットとボルトを使用して、この台形の両斜面に整合する座金とでもって、内管内に装着された台形のナットをボルトで外管内で締め付けると台形のナットの両斜面の座金が斜面を滑って外管の内壁に当接して、座金が外管の内壁に強く圧接して外管の内壁の両側面とボルトとナットが上部からの3方向から強く締め付けて外管に内管を固定することができる。
本発明のテーブル等の脚部の高さ調節機構では、ゴムで締め付けた場合には、テーブル上の荷重が300Kgまでが限度であったが、本方法ではテーブル上の荷重が1000Kgの荷重でも耐えることができるようになった。この結果、高さの調節が可能な作業台等に幅広く使用することができるようになった。
本発明の実施の形態を図面を用いて以下に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明の作業テーブル等の脚部の高さ調節機構100を作業テーブルに取り付けた例を示している。図1は作業テーブルの正面図に示す。本発明の脚部の高さ調節機構100を着設した脚部は外管13と内管17とからなっている。外管13には線状の溝16が設けられており、線状の溝16はボルト19を取り付けた内管17のボルト19の頭部が突出して、ボルト19が上下できる大きさの溝が掘られている。さらに、内管17の底部には作業テーブルの高さを微調整できるように、ボルトとナットの付いた脚台18が着設されている。
図2は、本発明の作業テーブル等の脚部の高さ調節機構100を取り付けた作業テーブルの側面を示す図である。図2に示すように、外管13のボルト19が通る線状の溝16は外管13の内側に穿設され、そこからボルト19の頭部が突出している。作業テーブルの高さを調節する場合はボルト19を緩めて、線状の溝16を上下させて、所望の位置でボルト19を締めると作業テーブルの高さを固定することができる。
本発明の脚部の高さ調節機構100は作業テーブル等に取着する内管と外管よりなる脚部とこの外管に穿設された線状の溝を通して内管に装着するボルトとこのボルトに着設するナットと座金よりなっている。図3は、本発明の脚部の高さ調節機構100の脚部の一部を構成する外管の側面図(3−1)と正面図(3−2)を示している。脚部の外管の一方側は、図3−1に示すように何ら細工が施していない。外管の他方側は図3−2に示すように外管の中央部の少し上から、下に向けて縦に線状の溝16が穿設されている。内管にナットとともに取り付けられたボルトの頭部がこの線状の溝16を通して突出するようになる。作業テーブル等の高さを調節する時は、内管17を外管13の中を上下させると、この線状の溝16から突出しているボルト19が上下して、作業テーブル等を所望の高さに調節してボルト19を締めるとその位置で固定される。外管13の上部には天板11を取り付けるための天板支持部14がある。
図4は、作業テーブル等の脚部の高さ調節機構100の脚部の内管17の開口部22を有する側の図(4−1)とボルト19の着設された側の図(4−2)である。図(4−1)に示すように、脚部の内管17の上部には台形の斜面を滑って座金の側面が突出して、外管13に当接するように開口部22が穿設されている。ボルト19を締め付けると、この開口部22から座金21の側面が出てきて外管13に圧接して、内管17を外管13に固定するようになっている。なお、開口部22の上下は座金21が上にずれたり、下に落ちないように開口部22の上下の管口側は閉ざされている。また、内管17の下部には脚台18を装着するための脚台用ナット24が着設されている。
図5は、内管17の下部に装着した脚台18の一例を示す斜視図である。図5に示すように、脚台18にはボルトとナット24が着設されており、このボルトとナット24で作業テーブルの高さを微調整することができる。
図6は、脚部の高さ調節機構100の内管17を固定するために使用する台形のナット20を一本のボルト19で締め付けるための座金21とナット20の斜視図である。内管17を外管13に固定するためにボルト19を締め付けてゆくと、ナット20が締め付けられて引き上げられると同時に、座金21がナット20の斜面を滑るように外側に押しつけられて内管17の開口部22から外管13を圧接する。このように本発明の脚部の高さ調節機構100は、ボルト19とナット20で内管17を外管13に圧接固定すると共に、座金21が台形のナット20の両斜面を滑るようにして外管壁に圧接固定するので、三方向で内管17を外管13に固定するようになっている。
図7は、二本のボルト19で内管17を外管13に圧接固定できるように二穴のボルト穴を有するナット20とそれに使用する座金21の斜視図である。二本のボルトで締め付けようとすると、ナット20と座金21が長くなるので、外管13を圧接する力は強くなり、作業テーブル上に乗せる物の重量もより重い物まで耐えることができるようになる。本発明のテーブル等の脚部の高さ調節機構に用いる台形のナットを締め付けるボルトの数は1本、2本に限定されることなく、それ以上であってもよい。
本発明のテーブル等の脚部の高さ調節機構を取り付けた作業台の正面図である。 本発明のテーブル等の脚部の高さ調節機構を取り付けた作業台の側面図である。 脚部の外管の正面図と側面図である。 脚部の内管の正面図と側面図である。 脚台の一部の斜視図である。 一つのボルト穴を穿設したナットと座金の斜視図である。 二つのボルト穴を穿設したナットと座金の斜視図である。
符号の説明
100:脚部の高さ調節機構
11:天板
12:サイド保護板
13:外管
14:天板支持部
15:ネジ穴
16:線状の溝
17:内管
18:脚台
19:ボルト
20:台形のナット
21:座金
22:開口部
23:台形の斜面
24:脚台用ナット

Claims (3)

  1. ボルトを通す線状の溝を有する外管と管の上部に座金の側面が突出する開口部が穿設された内管よりなる脚部の高さ調節機構であって、前記外管の線状の溝にボルトを通して斜面を有する台形のナットに螺着して、前記ボルトを螺着した前記台形のナットの斜面の上に斜面を有する座金を装着して、前記ボルトを締め付けると斜面を有する座金がナットの台形の斜面を滑るようにして前記内管の開口部から座金の側面が突出して外管の内壁に当接し、さらに締め付けて内管を外管に圧接固定することができることを特徴とするテーブル等の脚部の高さ調節機構。
  2. 2個のボルト穴が穿設されたナットを装着したことを特徴とする請求項1に記載のテーブル等の脚部の高さ調節機構。
  3. 座金が上下にずれないように内管の開口部の上下の管口側は閉じられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテーブル等の脚部の高さ調節機構。
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