JP4292457B2 - 情報処理装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法に関し、特に、適切な電子ファイルを提供することができるようにした情報処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
クライアント機器にインストールされているソフトウエアが改訂されたとき、ソフトウエアの提供元が、ネットワークを介してその旨を通知し、その通知に基づく要求に応じて、改訂されたソフトウエアを、ネットワークを介してクライアント機器に提供するサービスが存在する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クライアント機器の、例えば機種毎にソフトウエアを管理し、ソフトウエアの提供またはバージョンアップの要求があったクライアント機器に、その機種に対応するソフトウエアのリストを送信し、そのリストに基づく要求に応じて、ソフトウエアを提供するサービスは存在しない。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、クライアント機器の、例えば機種に応じてソフトウエアを提供することができるようにするものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−301786号公報
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、電子機器が利用可能なコンテンツを構成する電子ファイル、および、電子機器の機種毎の利用可能なコンテンツのリストを記憶する記憶手段を備え、電子機器を特定するためのIDであって、電子機器の認証を行う認証サーバで発行されてから認証サーバに戻ってくるまでの間有効なIDであるワンタイムIDを電子機器から受信し、受信したワンタイムIDを認証サーバに送信し、ワンタイムIDにより特定される電子機器の機種を表す機種コードを認証サーバから受信し、機種コードにより特定される機種利用可能なコンテンツのリストを電子機器に送信し、送信したコンテンツのリストに示されるコンテンツと電子機器が有するコンテンツとの差分を示す差分情報を電子機器から受信し、差分情報に対応する電子ファイルを電子機器に送信することを特徴とする。
【0007】
コンテンツのリストに、コンテンツを構成する電子ファイルを識別する電子ファイル識別子を含ませ、差分情報に、電子機器が有していない電子ファイルの電子ファイル識別子を含ませることができる。
【0008】
コンテンツのリストに、コンテンツを識別するコンテンツ識別子、および、コンテンツのバージョン情報を含ませ、差分情報に、コンテンツのリストに示されるバージョンと電子機器が有しているバージョンとが異なるコンテンツのコンテンツ識別子を含ませることができる。
【0009】
情報処理装置には、認証サーバに電子機器の認証の代行を申請させ、認証サーバにより認証の代行が許可された場合、認証サーバが正当であるか否かを確認するためにアクセスするサイトを示す認証サーバ確認情報を認証サーバから受信させ、電子機器から電子ファイルの提供を要求されたとき、認証サーバ確認情報を電子機器に送信させることができる。
【0016】
本発明の情報処理方法は、電子機器が利用可能なコンテンツを構成する電子ファイル、および、電子機器の機種毎の利用可能なコンテンツのリストを記憶する記憶手段を備える情報処理装置が、電子機器を特定するためのIDであって、電子機器の認証を行う認証サーバで発行されてから認証サーバに戻ってくるまでの間有効なIDであるワンタイムIDを電子機器から受信し、受信したワンタイムIDを認証サーバに送信し、ワンタイムIDにより特定される電子機器の機種を表す機種コードを認証サーバから受信し、機種コードにより特定される機種で利用可能なコンテンツのリストを電子機器に送信し、送信したコンテンツのリストに示されるコンテンツと電子機器が有するコンテンツとの差分を示す差分情報を電子機器から受信し、差分情報に対応する電子ファイルを電子機器に送信することを特徴とする。
【0017】
本発明の情報処理装置および情報処理方法においては、電子機器を特定するためのIDであって、電子機器の認証を行う認証サーバで発行されてから認証サーバに戻ってくるまでの間有効なIDであるワンタイムIDが電子機器から受信され、受信されたワンタイムIDが認証サーバに送信され、ワンタイムIDにより特定される電子機器の機種を表す機種コードが認証サーバから受信され、機種コードにより特定される機種で利用可能なコンテンツのリストが電子機器に送信され、送信されたコンテンツのリストに示されるコンテンツと電子機器が有するコンテンツとの差分を示す差分情報が電子機器から受信され、差分情報に対応する電子ファイルが電子機器に送信される。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用したソフトウエア提供システムの構成例を示している。CE機器1乃至CE機器製造所4が、インターネットを含むネットワーク5に接続されている。
【0030】
複数のCE(Consumer Electronics)機器1−1,1−2,・・・(以下、個々に区別する必要がない場合、単に、CE機器1と称する。他の場合についても同様である)は、ユーザにより使用されるパーソナルコンピュータ、携帯情報端末装置、テレビジョン受像機、オーディオプレーヤ、ビデオデッキ、カーナビゲーション装置、電子レンジ、冷蔵庫、または洗濯機などの家電製品で、ネットワーク5に接続する機能を有するものである。
【0031】
CE機器1は、機器ID等、CE機器1の認証に必要な所定の認証情報を認証代行サーバ2に送信して認証を要求し、認証代行サーバ2によって認証されたとき、サービスサーバ3から、所望のソフトウエアの提供を受けることができる。
【0032】
認証代行サーバ2は、CE機器1から送信されてきた認証情報に基づいて、例えば、CE機器1がソフトウエア提供サービスを利用することができる機器であるか否かの認証を、サービスサーバ3に代わって行う。
【0033】
サービスサーバ3は、認証代行サーバ2によりCE機器1が認証されたとき、要求があったソフトウエアをCE機器1に提供する。
【0034】
CE機器製造所4は、所定の情報をCE機器1に格納してCE機器1を製造するとともに、所定の情報を、ネットワーク5を介して認証代行サーバ2に供給する。
【0035】
なお、以下においては、適宜、説明を簡単にするために、例えば、ネットワーク5を介して行われる送受信を、「ネットワーク5を介する」の語を省略して、単に、送受信と記述する。
【0036】
次に、ソフトウエア提供サービスの概略を、図2を参照して説明する。
【0037】
サービスサーバ3は、CE機器1が利用可能なソフトウエアを、CE機器1の機種毎に管理している。具体的には、サービスサーバ3は、例えば、CE機器1の機種毎のファイル格納部31A,31B,・・・とリスト格納部32A,32B,・・・を有しており、所定の機種のCE機器1が利用できるソフトウエアを構成するファイルを、機種に対応するファイル格納部31に格納し、そのソフトウエアのリストを、リスト格納部32に格納している。
【0038】
図2の例では、ファイル格納部31Aには、機種AのCE機器1が利用可能なソフトウエアのファイルが格納されており、リスト格納部32Aには、そのソフトウエアのリストが格納されている。またファイル格納部31Bには、機種BのCE機器1が利用可能なソフトウエアのファイルが格納されており、リスト格納部32Bには、そのソフトウエアのリストが格納されている。
【0039】
ここでソフトウエアとは、ファームウエア、カーネル、ミドルウエア、アプリケーション用のソフトウエア等を意味する。またファイルとは、ソフトウエアを構成するプログラムのデータ、機能拡張のための追加データ等を意味する。またここではソフトウエアとしているが、CE機器1が利用可能なものであれば、ソフトウエアに限らない他のコンテンツでもよい。
【0040】
サービスサーバ3は、例えば、CE機器1の要求に応じて、そのCE機器1の機種に対応するリスト格納部32に格納されているリストを、CE機器1に送信する(番号1)。
【0041】
CE機器1は、CE機器1にインストールされているソフトウエアを構成するファイルをファイル格納部11に格納し、インストールされているソフトウエアのリストを、リスト格納部12に格納している。
【0042】
CE機器1は、サービスサーバ3から送信されてきた、自分の機種に応じたソフトウエアのリストを受信すると、そのリストと、リスト格納部12に格納されているリストとの差分を、サービスサーバ3に通知する(番号2)。
【0043】
サービスサーバ3は、CE機器1から通知された差分に対応するファイル、すなわち例えば、CE機器1にインストールされていないソフトウエア、またはバージョンが古いソフトウエアを構成するファイルを、CE機器1の機種に対応するファイル格納部31から読み出し、CE機器1に送信する(番号3)。
【0044】
CE機器1は、サービスサーバ3から送信されてきたファイルに基づいて、ソフトウエアをインストールまたはアップデートする。
【0045】
図3は、CE機器1の構成例を表している。
【0046】
CPU41は、ROM42またはファイル格納部11からRAM43にロードされたソフトウエアに従って各種の処理を実行する。RAM43にはまた、CPU41が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0047】
CPU41、ROM42、およびRAM43は、バス44を介して相互に接続されている。このバス44にはまた、入出力インタフェース45も接続されている。
【0048】
入出力インタフェース45には、キーボード、マウスなどよりなる入力部46、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部47、記憶部48、ファイル格納部11、リスト格納部12、およびモデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部49が接続されている。通信部49は、ネットワーク5を介しての通信処理を行う。
【0049】
入出力インタフェース45にはまた、必要に応じてドライブ50が接続され、磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、またはメモリカード64などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部48にインストールされる。
【0050】
図4は、サービスサーバ3の構成例を示している。この構成は、CE機器1の構成と、基本的に同様であるので、その詳細な説明は省略するが、CE機器1の機種毎に設けられたファイル格納部31には、所定のソフトウエアを構成するファイルが格納されている。CE機器1の機種毎に設けられたリスト格納部32には、ソフトウエアのリストが格納されている。なお、このリストのデータ構造については、後述する。
【0051】
次に、CE機器1の製造時の処理を、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0052】
認証代行サーバ2は、ステップS11において、CE機器1の機器IDおよびユーザには解読できない乱数(以下、パスフレーズと称する)を生成する。ステップS12において、認証代行サーバ2は、チャレンジ公開鍵およびチャレンジ秘密鍵を生成して保存する。
【0053】
ステップS13において、認証代行サーバ2は、機器ID、パスフレーズ、およびチャレンジ公開鍵を、CE機器製造所4に送信する。
【0054】
CE機器製造所4は、ステップS1において、認証代行サーバ2からの機器ID、パスフレーズ、およびチャレンジ公開鍵を受信すると、ステップS2において、機器IDを元に、機器顧客登録コードを、図6のフローチャートに示すような手順で生成する。
【0055】
機器IDが、4桁の数列である場合、ステップS31において、機器IDの各桁の数字を足し合わせた合計値が9で除算され、その余りが、機器IDの2桁目の数字と3桁目の数字の間に挿入される。
【0056】
例えば、機器IDが「1234」である場合、「1234」の各桁を足し合わせた合計の値10が値9で除算され、そのときの余り値1が、「1234」の2桁目の数字「2」と3桁目の数字「3」の間に挿入され、数列「12134」が生成される。
【0057】
次に、ステップS32において、ステップS31で生成された数列の1桁目の数字と5桁目の数字が入れ替えられる。
【0058】
例えば、数列「12134」の1桁目の数字「1」と5桁目の数字「4」が入れ替えられ、数列「42131」が生成される。
【0059】
ステップS33において、ステップS32で生成された数列の各桁を足し合わせた合計の値に2が乗算され、その結果得られた値の1桁目の数字が、ステップS32で生成された数列の4桁目の数字と5桁目の数字の間に挿入される。その結果得られた数列が、機器顧客登録コードとされる。
【0060】
例えば、数列「42131」の各桁の合計の値11に2が乗算され、その結果得られた値22の1桁目の数字「2」が、数列「42131」の4桁目の数字「3」と5桁目の数字「1」の間に挿入され、機器顧客登録コード「421321」が生成される。
【0061】
図5に戻り、ステップS3において、CE機器製造所4は、ステップS1で受信した機器ID、パスフレーズ、およびチャレンジ公開鍵を、CE機器1の記憶部48に記憶させて、CE機器1を製造する。CE機器製造所4はまた、ステップS2で生成した機器顧客登録コードを、例えば、シール等に印刷して、CE機器1とともに箱詰し、CE機器1に添付する。
【0062】
次に、ステップS4において、CE機器製造所4は、機器ID、パスフレーズ、並びにCE機器1の機種を表す機種コードなどのCE機器1に関する情報(以下、機器情報と称する)を格納して、データベースである機器登録マスタ4Aを生成する。
【0063】
ステップS5において、CE機器製造所4は、ステップS4で生成した機器登録マスタ4Aを、ネットワーク5を介して認証代行サーバ2に送信する。認証代行サーバ2は、ステップS14において、CE機器製造所4から送信されてきたCE機器1の機器登録マスタ4Aを保存する。
【0064】
なお、CE機器製造所4は、機器登録マスタ4Aを、認証代行サーバ2に送信する際、第3者により機器登録マスタ4Aが不正に取得されないように、機器登録マスタ4Aを所定の手段により暗号化して、認証代行サーバ2に送信する。またCE機器1、認証代行サーバ2、またはサービスサーバ3間で送受信される情報も、適宜、所定の手段により暗号化されているものとする。
【0065】
次に、ステップS6において、CE機器1の販売が開始される。例えば、CE機器1は、ネットワーク5を介して通信販売される。
【0066】
次に、サービスサーバ3が行うソフトウエア提供サービスについて、サービスサーバ3に代わって認証代行サーバ2が認証することができるように、ソフトウエア提供サービスを認証代行サーバ2に登録する処理を、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0067】
はじめに、サービスサーバ3は、ステップS51において、ソフトウエア提供サービスの認証代行を認証代行サーバ2に申請する。
【0068】
認証代行サーバ2は、ステップS41において、サービスサーバ3を審査し、ステップS42において、その審査結果に基づいて、ソフトウエア提供サービスを、認証代行することができるサービスとして登録することができるか否かを判定し、登録することができないと判定した場合、後述するステップS43,44の処理を行わず、処理を終了させる。
【0069】
一方、ステップS42で、ソフトウエア提供サービスを登録することができると判定された場合、ステップS43に進み、認証代行サーバ2は、ソフトウエア提供サービスを提供するサイト(サービスサーバ3が管理するサイト)のURL等を保存する。次に、ステップS44において、認証代行サーバ2は、後述する図12のステップS153で、CE機器1が、認証代行サーバ2が正当なサーバであるか否かを確認するときにアクセスするサイトのURL等が記述された情報(以下、認証代行サーバ確認情報と称する)を生成し、サービスサーバ3に送信する。
【0070】
サービスサーバ3は、ステップS52において、認証代行サーバ確認情報が受信されたか否かを判定し、受信されなかったと判定した場合(認証代行サーバ2におけるステップS42でNOの判定がなされ、ステップS44の処理が行われず、認証代行サーバ確認情報が送信されなかったとき)、処理を終了させる。
【0071】
ステップS52で、認証代行サーバ確認情報が受信されたと判定された場合、ステップS53に進み、サービスサーバ3は、その認証代行サーバ確認情報を保存する。
【0072】
以上のようにして、ソフトウエア提供サービスが、認証代行することができるサービスとして認証代行サーバ2に登録される。
【0073】
次に、認証代行サーバ2が、上述したように登録されたソフトウエア提供サービスについてCE機器1を認証することができるように、CE機器1を認証代行サーバ2に登録する処理を、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0074】
ステップS61において、CE機器1を購入したユーザが、CE機器1の登録用アプリケーション(例えばブラウザ、またはCE機器登録用の専用アプリケーション)を起動すると、CE機器1は、ユーザ情報を取得する。
【0075】
具体的には、CE機器1は、例えば、図9に示すような、ユーザの名前、住所、電話番号の他、例えば郵便番号、生年月日、性別、およびクレジットカードの種類、番号、有効期限等のユーザに関する情報(以下、認証用のユーザ情報と称する)を入力するための入力画面を、出力部47のディスプレイに表示させる。なお、図9の例では、CE機器1には、機器IDが記憶されているので(図5のステップS3)、機器IDが入力画面に表示されている。
【0076】
ユーザが、認証用のユーザ情報を、図9の入力画面に入力した後、確認ボタン47Aを操作して、入力した内容を、図10に示すように表示させて確認し、その画面の登録ボタン47Bを操作すると、CE機器1は、図9の入力画面に入力された情報を、ユーザの認証用のユーザ情報として取得する。
【0077】
次に、ステップS62において、CE機器1は、認証代行サーバ2が運営しているCE機器登録用のサイトにアクセスし、ステップS61で取得した認証用のユーザ情報を、記憶部48に記憶されている機器IDとパスフレーズ(図5のステップS3)とともに、認証代行サーバ2に送信する。
【0078】
認証代行サーバ2は、ステップS71において、CE機器1から送信されてきた認証用のユーザ情報、機器ID、およびパスフレーズを受信し、ステップS72において、受信した機器IDとパスフレーズが登録されている、機器登録マスタ4A(図5のステップS14)が存在するか否かを確認して、CE機器1が、正当に出荷された機器(正規の機器)であるか否かを判定する。
【0079】
ステップS72で、CE機器1が正規の機器であると判定された場合、すなわちステップS71で受信された機器IDとパスフレーズが登録されている機器登録マスタ4Aが存在する場合、ステップS73に進み、認証代行サーバ2は、ステップS71で受信した認証用のユーザ情報を、機器登録マスタ4Aに登録されている機器IDと対応付けて登録し、顧客登録マスタ2Aを生成し、保存する。これにより、認証代行サーバ2は、機器IDを基に、機器情報の他、認証用のユーザ情報も検索することができる。
【0080】
次に、ステップS74において、認証代行サーバ2は、登録が完了した旨をCE機器1に通知する。
【0081】
ステップS72で、CE機器1が正規の機器ではないと判定された場合、ステップS75に進み、登録ができなかった旨がCE機器1に通知される。
【0082】
ステップS74またはステップS75で、所定のメッセージが通知されたとき、認証代行サーバ2は、処理を終了させる。
【0083】
CE機器1は、ステップS63において、認証代行サーバ2から通知された登録が完了した旨または登録ができなかった旨を受信し、それに対応したメッセージを表示する。その後処理は、終了する。
【0084】
このようにして、CE機器1が、認証できる機器として認証代行サーバ2に登録される。
【0085】
次に、CE機器1が、ソフトウエア提供サービスを利用することができるように、CE機器1をサービスサーバ3に登録する処理を、図11のフローチャートを参照して説明する。
【0086】
サービスサーバ3は、ステップS91において、サービス登録用のユーザ情報をCE機器1に要求する。
【0087】
CE機器1は、ステップS81において、機器顧客登録コードを入力する入力画面を、出力部47に表示して、機器顧客登録コードを取得し、またサービス登録用のユーザ情報を入力する入力画面を表示して、サービス登録用のユーザ情報を取得する。
【0088】
次に、ステップS82において、CE機器1は、サービスサーバ3が運営するCE機器登録用のサイトにアクセスし、ステップS81で取得したユーザ情報および機器顧客登録コードを送信する。
【0089】
サービスサーバ3は、ステップS92において、CE機器1から送信されてきた機器顧客登録コードを認証代行サーバ2に送信し、CE機器1の機器IDの供給を要求する。
【0090】
認証代行サーバ2は、ステップS101において、サービスサーバ3から送信されてきた機器顧客登録コードから機器IDを算出する。機器顧客登録コードは、図6を参照して説明したように機器IDに基づく演算により求められているので、機器顧客登録コードに対してその逆の演算を行うことにより、機器IDを算出することができる。
【0091】
次に、ステップS102において、認証代行サーバ2は、算出した機器IDを、サービスサーバ3に送信する。
【0092】
サービスサーバ3は、ステップS93において、CE機器1からのユーザ情報を、認証代行サーバ2からの機器IDに関連付けて登録し、顧客登録マスタ3Aを生成し、保存する。これにより、サービスサーバ3は、機器IDを元に、ユーザ情報を検索することができる。
【0093】
次に、CE機器1が、ソフトウエア提供サービスを利用する場合のCE機器1、認証代行サーバ2、およびサービスサーバ3の動作を、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0094】
ユーザの入力部46に対する操作により、ソフトウエア提供サービスを利用する指示がなされると、CE機器1は、ステップS151において、サービスサーバ3にアクセスし、ソフトウエア提供サービスの利用を要求する。
【0095】
サービスサーバ3は、CE機器1から、ソフトウエア提供サービスの利用が要求されると、ステップS171において、後述するステップS177の処理でCE機器1とのセッションが確立されているか否かを判定し、CE機器1とのセッションが確立されていると判定した場合、後述するステップS172乃至ステップS177の処理をスキップして、ステップS178に進む。
【0096】
一方、ステップS171で、セッションが確立されていないと判定された場合、ステップS172に進み、サービスサーバ3は、図7のステップS53で保存した認証代行サーバ確認情報をCE機器1に送信する。
【0097】
認証代行サーバ確認情報には、認証代行サーバ2が正当なサーバであるか否かを確認するときにアクセスされるサイトのURL等が埋め込まれている。
【0098】
CE機器1は、ステップS152において、サービスサーバ3からの認証代行サーバ確認情報が受信されたか否かを判定し、受信されなかったと判定した場合(サービスサーバ3におけるステップS171でYESの判定がなされ、ステップS172の処理が行われず、認証代行サーバ確認情報が送信されなかったとき)、後述するステップS153乃至ステップS157の処理をスキップして、ステップS158に進む。
【0099】
ステップS152で、認証代行サーバ確認情報が受信されたと判定された場合、ステップS153に進み、CE機器1は、受信された認証代行サーバ確認情報を利用して、認証代行サーバ2が正当なサーバであるか否かを確認する処理を行う。
【0100】
具体的には、CE機器1は、乱数(以下、ここで発生される乱数を、適宜、チャレンジと称する)を生成し、その乱数(チャレンジ)を、認証代行サーバ確認情報に示されるURLのサイトに送信する。
【0101】
認証代行サーバ確認情報に示されるURLのサイトは、CE機器1からの乱数(チャレンジ)を、図5のステップS12で生成したチャレンジ秘密鍵で暗号化し、CE機器1に送信する。
【0102】
CE機器1は、認証代行サーバ2から送信されてきた、チャレンジ秘密鍵で暗号化された乱数(チャレンジ)を、図5のステップS3で記憶部48に記憶されたチャレンジ公開鍵で復号し、先に発生したチャレンジと照合する。その照合の結果、両チャレンジが一致する場合、認証代行サーバ2は、正当なサーバであると認識される。
【0103】
ステップS154において、CE機器1は、ステップS153での確認結果に基づいて、認証代行サーバ2が正当なサーバであるか否かを判定し、正当なサーバではないと判定した場合、後述するステップS155乃至ステップS159の処理を行わず、処理を終了させる。
【0104】
一方、ステップS154で、認証代行サーバ2が正当なサーバであると判定された場合、ステップS155に進み、CE機器1は、図5のステップS3で記憶部48に記憶された機器IDとパスフレーズ、並びにソフトウエア提供サービスを実際に行うサービスサーバ3のサイトのURLを、認証代行サーバ2に送信し、ソフトウエア提供サービスを利用するための認証を要求する。
【0105】
認証代行サーバ2は、ステップS191において、CE機器1における認証代行サーバ確認処理(ステップS153)に対応する処理を行った後、ステップS192において、CE機器1から認証が要求されたか否かを判定し、認証が要求されなかったと判定した場合(CE機器1におけるステップS154の処理で、NOの判定がなされ、ステップS155の処理が行われず、認証が要求されなかったとき)、後述するステップS193乃至ステップS197の処理を行わず、処理を終了させる。
【0106】
一方、ステップS192で、CE機器1から認証が要求されたと判定された場合、ステップS193に進み、認証代行サーバ2は、CE機器1がその利用を要求するソフトウエア提供サービスが、認証代行サーバ2が認証を代行することができるサービスとして登録されているか否かを判定する。具体的には、認証代行サーバ2は、図7のステップS43で、登録したサービスのURLを保存しているので、CE機器1から送信されてきたURLと同一のものが、登録したサービスのURLとして保存されているか否かを判定する。
【0107】
ステップS193で、ソフトウエア提供サービスが登録されていると判定された場合、ステップS194に進み、認証代行サーバ2は、ステップS192で受信された機器IDおよびパスフレーズが登録されている機器登録マスタ4Aが存在するか否かを確認して、CE機器1を認証する。
【0108】
ステップS193で、ソフトウエア提供サービスが登録されていないと判定されたとき、またはステップS194で、CE機器1が認証されなかったとき、後述するステップS195乃至ステップS197の処理は行われず、処理は終了する。
【0109】
ステップS194で、CE機器1が認証されたとき、ステップS195に進み、認証代行サーバ2は、後述するステップS196で無効とされるまでの間CE機器1を特定するワンタイムIDを発行し、CE機器1に送信する。
【0110】
CE機器1は、ステップS156において、認証代行サーバ2からのワンタイムIDが受信されたか否かを判定し、受信されなかったと判定した場合(認証代行サーバ2におけるステップS193またはステップS194でNOの判定がなされ、ステップS195の処理が行われず、ワンタイムIDが送信されなかった場合)、後述するステップS157乃至ステップS159の処理を行わず、処理を終了させる。
【0111】
一方、ステップS156で、ワンタイムIDが受信されたと判定された場合、ステップS157に進み、CE機器1は、ステップS156で受信したワンタイムIDを、サービスサーバ3に送信する。
【0112】
サービスサーバ3は、ステップS173において、CE機器1からのワンタイムIDが受信されたか否かを判定し、受信されなかったと判定した場合(CE機器1におけるステップS156の処理でNOの判定がなされ、ステップS157の処理が行われず、ワンタイムIDが送信されなかった場合)、後述するステップS174乃至ステップS178の処理を行わず、処理を終了させる。
【0113】
一方、ステップS173で、ワンタイムIDが受信されたと判定された場合、ステップS174に進み、サービスサーバ3は、ステップS173で受信したワンタイムIDを、認証代行サーバ2に送信するとともに、CE機器1の機種コードの提供を要求する。
【0114】
認証代行サーバ2は、ステップS196において、サービスサーバ3から送信されてきたワンタイムIDを受信するとともに、それが、ステップS192で受信したURLに対応するサーバから送信されてきたものであるか否かを確認する。ワンタイムIDは、その後、無効となる。
【0115】
次に、ステップS197において、認証代行サーバ2は、ステップS196で受信したワンタイムIDにより特定されるCE機器1の機種コードを、CE機器1の機器登録マスタ4Aから検索し、サービスサーバ3に送信する。
【0116】
サービスサーバ3は、ステップS175において、認証代行サーバ2から送信されてきたCE機器1の機種コードを受信すると、ステップS176において、CE機器1が、ソフトウエア提供サービスを利用することができる機器としてサービスサーバ3に登録されているか否かを判定し、登録されていないと判定した場合、後述するステップS177,S178の処理を行わず、処理を終了させる。
【0117】
一方、ステップS176で、CE機器1が登録されていると判定された場合、ステップS177に進み、サービスサーバ3は、CE機器1とのセッションを確立する。なお、CE機器1とのセッションが継続している間は、原則、CE機器1の認証は、認証代行サーバ2に要求されない(ステップS171でYESの判定がなされ、ステップS172乃至ステップS176の処理がスキップされる)。
【0118】
ステップS171で、セッションが確立されていると判定されたとき、またはステップS177で、セッションが確立されたとき、ステップS178に進み、サービスサーバ3は、CE機器1の機種に応じたソフトウエアを提供するサービスを開始し、適宜、所定のソフトウエアをCE機器1に提供する。
【0119】
CE機器1は、ステップS152で、認証代行サーバ確認情報が受信されなかったと判定された場合(セッションが既に確立されている可能性がある場合)、またはステップS157で、ワンタイムIDを認証代行サーバ2に送信したとき、ステップS158に進み、サービスサーバ3におけるソフトウエア提供サービスが開始されたか否かを判定し、開始されたと判定した場合、ステップS159に進み、ソフトウエアの提供を受けるための所定の処理を実行する。
【0120】
次に、図12の、CE機器1におけるステップS158,159、およびサービスサーバ3におけるステップS178の処理の詳細について、図13のフローチャートを参照して説明する。
【0121】
ステップS261において、サービスサーバ3は、図12のステップS175で受信した機種コードに対応するリスト格納部32を検出し、ステップS262において、検出したリスト格納部32に格納されているリスト(CE機器1の機種に対応するリスト)を、CE機器1に送信する。
【0122】
リストには、例えば、図14に示すように、所定の機種のCE機器1がインストールすることができるソフトウエアのID、およびそれを構成するファイルのIDが設定されているもの、または図15に示すように、所定の機種のCE機器1がインストールすることができるソフトウエアのID、およびそのバージョン番号が設定されているものなどがある。
【0123】
なお、図14と図15を組み合わせ、ソフトウエアID、バージョン番号、およびファイルIDからリストを構成することもできる。またファイルの大きさを付加することもできる。
【0124】
図13に戻り、CE機器1は、ステップS251において、サービスサーバ3からのリストが受信されたか否かを判定し、受信されたと判定した場合、ステップS252に進む。
【0125】
ステップS252において、CE機器1は、ステップS251で受信したリストと、リスト格納部12に格納されているリスト(サービスサーバ3が管理するものと同様の形態のもの(図14,15))との差分を検出し、ステップS253において、検出した差分を示す情報(差分情報)を、サービスサーバ3に送信する。
【0126】
例えば、サービスサーバ3からのリストに含まれているが、CE機器1のリスト(図14または図15)には含まれていないソフトウエアIDがあった場合、そのソフトウエアIDが差分情報として送信される。
【0127】
また、サービスサーバ3からのリストに存在するソフトウエアIDと同一のものが、CE機器1のリスト(図14)に設定されているが、サービスサーバ3からのリストに含まれているが、CE機器1のリストに含まれていない、そのソフトウエアを構成するファイルのIDがあった場合、そのファイルIDが差分情報として送信される。
【0128】
またサービスサーバ3からのリストに存在するソフトウエアIDと同一のものが、CE機器1のリストに設定されているが、ソフトウエアのバージョン番号が異なる場合(図15)、そのソフトウエアIDが差分情報として送信される。
【0129】
サービスサーバ3は、ステップS263において、CE機器1からの差分情報を受信するとともに、その差分情報に対応するファイルを、CE機器1の機種に対応するファイル格納部31から読み出す。
【0130】
例えば、ソフトウエアIDが送信されてきた場合、そのIDを有するソフトウエアの最新のバージョンを構成するファイルが、ファイル格納部31から読み出される。
【0131】
またファイルIDが送信されてきた場合、そのIDを有するファイルがファイル格納部31から読み出される。
【0132】
ステップS264において、サービスサーバ3は、ステップS263で検出したファイルを、CE機器1に送信する。
【0133】
CE機器1は、ステップS254において、サービスサーバ3から送信されてきたファイルを受信するとともに、受信したファイルをファイル格納部11に格納し、適宜、ソフトウエアのインストールまたはソフトウエアのバージョンアップを行う。
【0134】
このようにして、CE機器1の機種に応じたソフトウエアがCE機器1に提供される。
【0135】
なお、以上においては、機器IDと機種コードとがそれぞれ別個に存在したが、機器IDを、機種コードとそれに続くシリアル番号から構成し、機器IDから機種コードを検出することができるようにすることもできる。
【0136】
また以上においては、CE機器1の機種に応じて、ソフトウエアを提供したが、例えば、CE機器1の製造メーカ、または製造年月日等に応じてソフトウエアを提供することもできる。
【0137】
さらに、以上においては、CE機器1の認証が、認証代行サーバ2によって行われたが、サービスサーバ3自身が行うようにすることもできる。
【0138】
図16のフローチャートは、サービスサーバ3自身がCE機器1の認証を行う場合の、ソフトウエア提供サービスを利用するための処理手順を示している。
【0139】
ステップS301において、CE機器1は、サービスサーバ3にアクセスし、ソフトウエア提供サービスの利用を要求する。
【0140】
サービスサーバ3は、CE機器1から、ソフトウエア提供サービスの利用が要求されると、ステップS311において、CE機器1を認証する。
【0141】
具体的には、図8を参照して説明したように、サービスサーバ3は、CE機器1の機器IDとユーザ情報とが設定されているCE機器1のユーザの顧客登録マスタ3Aを保存しているので、CE機器1がサービスの利用を要求する際に、例えば、機器IDを送信させ、その機器IDが設定された顧客登録マスタ3Aが存在するか否かを確認する。
【0142】
ステップS311で、CE機器1が認証されなかった場合、後述するステップS312乃至ステップS315の処理は行われず、処理は終了する。
【0143】
ステップS311で、CE機器1が認証されたと判定された場合、ステップS312に進み、サービスサーバ3は、CE機器1の機種に対応するリスト格納部32を検出し、ステップS313において、それをCE機器1に送信する。なお、この場合、CE機器1の機器は、ステップS301でサービスの利用が要求される際に、CE機器1から機種コードが送信されるか、機器IDから機種コードが抽出されることによって認識されるものとする。
【0144】
CE機器1におけるステップS302乃至ステップS305においては、図13のステップS251乃至ステップS254における場合と同様の処理が行われ、サービスサーバ3におけるステップS314,S315においては、図13のステップS263,264における場合と同様の処理が行われるので、その説明は省略する。
【0145】
※この場合のメリットは、複数のソフトウェア提供サイトがある場合に認証代行を依頼することができると供に、ソフトウェア提供サイトには機器のセキュアな機器コードを開示しなくて済む点です。
【0146】
なお、無償でソフトウエアを提供する場合は必要ないが、有償でソフトウエアを提供する場合、ステップS311で、CE機器1が認証された後、CE機器1に、ユーザのパスワードなどの入力を要求し、課金のためにユーザ認証を行うようにすることもできる。
【0147】
また、サービスサーバ3が管理するソフトウエアのファイルの改訂等は、図17に示すように、ソフトウエアの製造元が管理するソフトウエア管理サーバ101が、例えば、ネットワーク5または専用線を介してサービスサーバ3と通信することによって行うようにすることもできる。
【0148】
【発明の効果】
本発明によれば、適切な電子ファイルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したソフトウエア提供システムの構成例を示す図である。
【図2】ソフトウエア提供システムの概要を説明するための図である。
【図3】図1のCE機器の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のサービスサーバの構成例を示すブロック図である。
【図5】図1のCE機器の製造時の処理を説明するフローチャートである。
【図6】機器顧客登録コードの生成処理を説明するフローチャートである。
【図7】図1のサービスサーバを認証代行サーバに登録する処理を説明するフローチャートである。
【図8】図1のCE機器を認証代行サーバに登録する処理を説明するフローチャートである。
【図9】認証用のユーザ情報の入力画面の例を示す図である。
【図10】認証用のユーザ情報の確認画面の例を示す図である。
【図11】図1のCE機器をサービスサーバに登録する処理を説明するフローチャートである。
【図12】ソフトウエア提供サービスを利用する場合の処理手順を説明するフローチャートである。
【図13】図12のステップS158,S159,S178の処理を詳細に説明するフローチャートである。
【図14】図2のリスト格納部に格納されているリストのデータ構造を示す図である。
【図15】図2のリスト格納部に格納されているリストの他のデータ構造を示す図である。
【図16】ソフトウエア提供サービスを利用する場合の他の処理手順を説明するフローチャートである。
【図17】ソフトウエア管理サーバについて説明する図である。
【符号の説明】
1 CE機器, 2 認証代行サーバ, 3 サービスサーバ, 4 CE機器製造所, 101 ソフトウエア管理サーバ

Claims (5)

  1. 電子機器が利用可能なコンテンツを構成する電子ファイル、および、前記電子機器の機種毎の利用可能な前記コンテンツのリストを記憶する記憶手段を備え、
    前記電子機器を特定するためのIDであって、前記電子機器の認証を行う認証サーバで発行されてから前記認証サーバに戻ってくるまでの間有効なIDであるワンタイムIDを前記電子機器から受信し、
    受信した前記ワンタイムIDを前記認証サーバに送信し、
    前記ワンタイムIDにより特定される前記電子機器の機種を表す機種コードを前記認証サーバから受信し、
    前記機種コードにより特定される機種で利用可能な前記コンテンツのリストを前記電子機器に送信し、
    送信した前記コンテンツのリストに示される前記コンテンツと前記電子機器が有する前記コンテンツとの差分を示す差分情報を前記電子機器から受信し、
    前記差分情報に対応する前記電子ファイルを前記電子機器に送信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記コンテンツのリストは、前記コンテンツを構成する前記電子ファイルを識別する電子ファイル識別子を含み、
    前記差分情報は、前記電子機器が有していない前記電子ファイルの前記電子ファイル識別子を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記コンテンツのリストは、前記コンテンツを識別するコンテンツ識別子、および、前記コンテンツのバージョン情報を含み、
    前記差分情報は、前記コンテンツのリストに示されるバージョンと前記電子機器が有しているバージョンとが異なる前記コンテンツの前記コンテンツ識別子を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記認証サーバに前記電子機器の認証の代行を申請し、
    前記認証サーバにより認証の代行が許可された場合、前記認証サーバが正当であるか否かを確認するためにアクセスするサイトを示す認証サーバ確認情報を前記認証サーバから受信し、
    前記電子機器から前記電子ファイルの提供を要求されたとき、前記認証サーバ確認情報を前記電子機器に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 電子機器が利用可能なコンテンツを構成する電子ファイル、および、前記電子機器の機種毎の利用可能な前記コンテンツのリストを記憶する記憶手段を備える情報処理装置が、
    前記電子機器を特定するためのIDであって、前記電子機器の認証を行う認証サーバで発行されてから前記認証サーバに戻ってくるまでの間有効なIDであるワンタイムIDを前記電子機器から受信し、
    受信した前記ワンタイムIDを前記認証サーバに送信し、
    前記ワンタイムIDにより特定される前記電子機器の機種を表す機種コードを前記認証サーバから受信し、
    前記機種コードにより特定される機種で利用可能な前記コンテンツのリストを前記電子機器に送信し、
    送信した前記コンテンツのリストに示される前記コンテンツと前記電子機器が有する前記コンテンツとの差分を示す差分情報を前記電子機器から受信し、
    前記差分情報に対応する前記電子ファイルを前記電子機器に送信する
    ことを特徴とする情報処理方法。
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