JP4288789B2 - 可逆性記録表示媒体及びそれを用いたカード媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示の繰り返し書き換えができる可逆性記録表示媒体に関し、さらに詳しくは可逆性記録表示媒体を有するカード媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、会員カード、IDカード、クレジットカード、キャッシュカード、ICカード、プリペイドカード等の情報記録は、カードの一部に磁気記録可能な磁気テープ、磁気記録層、あるいはICチップを設けることにより、デジタル或いは、アナログ信号による記録が行われている。
ところで、これらカードは情報記録内容を表示、或いは確認する場合においては、専用の読み取り装置で記録情報の読み込み処理を行なう必要があり、一般のユーザーが確認することは困難である。そこで、こうした情報記録内容を簡易的に表示したり、確認する要求が高まりつつある。近年、この要求を満足させるため、不可逆及び可逆性の記録表示媒体の開発がなされている。
【0003】
特に可逆性の記録表示媒体は、ポイントカードなどへ適用する場合、表示情報の継続的な更新が可能であり、プリペイドカードのみならず、キャッシュカード及びクレジットカードへの対応が可能である。
【0004】
一方、非接触ICカードは、その使用時にカードを外部端末機器に読みとらす動作を簡素化でき、乗車券、定期券、ゲート通過カード、社員証、学生証等への普及が期待されている。これら非接触ICカードは、通常の使用時においては読み取り装置とのデータのやり取りが非接触で行われるが、その発行、継続使用処理、再発行、回収されたカードの初期化等の限定された場面において、カード表面に設けられた可逆性記録表示媒体による表示、書き換え、消去が通常のカードまたはICカードと同様に利用されることが考えられる。
【0005】
このような非接触ICカードへの可逆性記録表示媒体の適用は、カードの広範囲の利用、繰り返し使用、カード発行枚数の低減、回収したカードのリサイクル使用等に対して有用であるばかりか、通常のカードに比べ高価になりがちなカード発行コストの削減が可能である。
【0006】
カード媒体に用いられる可逆性記録表示媒体の記録手法には、特開平2−188293号公報に代表されるロイコ染料を用いたものや、特開平1−163094号公報に代表される有機低分子/高分子を用いたものがある。一般的にロイコ染料を用いた場合では透明もしくは白の背景色から、主に青もしくは黒への変化、有機低分子/高分子を用いた場合では透明から白色への変化を表示に用いている。これらの可逆性記録表示媒体へのデータ書き込みには外部からの熱刺激のみが利用されており、容易に表示内容の変更が可能である反面、擬情報の書き込み、書き換え、消去等も発行者の意図に反して行われやすい。
【0007】
また、特開平5−238181号公報に代表される、液晶と2色性染料を用いた記録層を電場及び熱により印字/消去を行なう可逆性記録表示媒体や、着色された溶媒を充填したマイクロカプセル中に、電荷を帯びた粒子を封入した電気泳動表示媒体が注目されているが、これら可逆性記録表示媒体をカード上に構築するにあたり、原理上カードの一部分もしくは全面に導電層を設ける方法が一般的である。一方、ICカードでは接触型ICカードの機能と非接触ICカードの機能をそれぞれ搭載した統合型ICカードが開発されつつある。これらカード媒体上に設けられた導電層は非接触ICカードの通信に用いる電波を遮蔽する効果があり、通信装置との通信距離の確保が必要な非接触ICカードでは可逆性記録表示媒体の大きさ、カード上の表示位置等により、非接触ICカードとしての機能上の不具合が多々発生するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み考案されたもので、カード媒体上に導電層を有する可逆性記録表示媒体を設けるにあたり、非接触ICカードの機能を損なわない可逆性記録表示媒体及びそれを用いたカード媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記問題を解決するにあたり、まず請求項1においては、少なくとも基材、可逆性記録層及び導電層とからなる可逆性記録表示媒体において、前記導電層が外部刺激(加圧)により非導電性状態から導電性状態に選択的に変化させることが可能な刺激応答性導電層からなることを特徴とする可逆性記録表示媒体としたものである。
【0010】
また、請求項2においては、請求項1記載の可逆性記録表示媒体をカード上に設けたことを特徴とするカード媒体としたものである。
【0011】
さらにまた、請求項3においては、前記カード媒体が少なくとも非接触ICカード機能を有することを特徴とする請求項2に記載のカード媒体としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき説明する。
図1は本発明の可逆性記録表示媒体の一実施例を示す模式断面図である。すなわち、可逆性記録表示媒体の基本構成はプラスチックシートからなる基材11上に刺激応答性導電層12が、さらにその上に可逆性記録層13が形成されたものである。さらに、各層の接着性を高めるためのアンカー層(特に図示せず)を、また、可逆性記録層13の繰り返し印字性能を確保するための保護層14を必要に応じて基本構成に加えることができる。
可逆性記録表示媒体の記録表示は、導電層を使用する可逆表示方式に限定されるが、例えば、データの記録表示に、刺激応答性導電層12及び可逆性記録層13を使って静電荷(電圧)及び熱で記録表示を行う場合可逆性記録層13に静電荷(電圧)及び熱を印可すると同時に所定の圧を加えることにより、初めてデータの記録表示が可能となる。
【0013】
基材11は、機械的に強靭で柔軟性や可撓性を有する厚さの比較的薄いポリエチレン、ポリプロピレン、その他の高分子材料からなる厚さ10〜100μmのプラスチック製フィルム等が用いられる。コーティングや印刷時の搬送性や加工性を考慮し25〜50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが好ましい。
【0014】
刺激応答性導電層12はシリコンゴム、オレフィン系ゴム等の合成ゴムや天然ゴム、熱可塑性エラストマー等の弾性材料に金属微粒子、炭素微粒子等の導電性粒子を分散させた樹脂溶液を印刷法、コーティング法または押し出し成型法により基材1上に所定の膜厚形成した感圧導電性エラストマーが主に用いられる。導電性材料は直径0.1μm〜4μmの粒子化した形態を用い、樹脂比5%〜40%の割合で配合される。
刺激応答性導電層12は、加圧下においては弾性材料の形状変化により中に分散された導電性粒子の接触による導通の連続性が確保される為通常の導電層と同様の働きをする。逆に、加圧されていない場合は導電性は示さない。
【0015】
可逆記録層13は可逆性記録表示方式によってそれぞれ異なるが、例えば静電荷(電圧)により動作する可逆性記録表示方式の場合、高分子バインダー中に低分子液晶、または高分子液晶を分散した高分子分散液晶を印刷法、又はコーティング法で所定の膜厚形成することで得られる。
【0016】
保護層14は、可逆性記録層13以下を保護する役割を果たすものであり、透明で、機械的に強靭、柔軟性や可撓性を有する厚さの比較的薄いポリエチレン、ポリプロピレン、その他の高分子材料からなる厚さ10〜100μmのプラスチック製フィルム等を熱ラミネート法により一体化することにより形成される。好ましくはコーティングや印刷時の搬送製や加工性を考慮し12〜50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが好適である。また、他の形成法として、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリ塩化ビニル―酢酸ビニル共重合系樹脂、ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリイミド系樹脂等の公知の熱可塑性樹脂、紫外線又は電子線硬化樹脂の単独あるいは混合体を印刷法或いはコーティング法により膜厚0.2〜20μmの層にして用いることができる。
【0017】
図2(a)は、本発明の可逆性記録表示媒体10をICモジュール30及びアンテナコイル40と一緒にカード基材に実装した本発明のカード媒体20の一実施例を示す模式斜視図である。図2(b)は、図2(a)の模式斜視図をA−A線で切断した模式断面図である。
カード媒体20はあらかじめアンテナコイル40が内蔵されたカード基材21に接触ICカード機能と非接触ICカード機能を持った統合型のICモジュール30と可逆性記録表示媒体10を実装したものである。ここで、ICモジュール30は接触ICカード機能と非接触ICカード機能を持った統合型のICモジュールを使用した例を示すがこれに限定されるものではない。
本発明のカード媒体20に形成された可逆性記録表示媒体10の刺激応答性導電層は記録表示処理を行った後のカード状態では導電性を示さないので、可逆性記録表示媒体10の大きさ、位置に関係なくカード内蔵のアンテナコイル40に対して電波の遮蔽効果は見られず、良好な非接触ICカードとして使用できる。さらに、上記説明したように、可逆性記録表示媒体へのデータの記録表示には通常の電圧及び熱等の印字手段の他に加圧手段を必要とするので、通常の印字装置はそのままでは使えないため、記録データの簡易な書き換えが防止できる等の偽造防止の機能も併せ持っている。
【0018】
カード媒体20の形成法につき説明する。
あらかじめアンテナコイル40が内蔵されたカード基材21にICモジュール30及び可逆性記録表示媒体10を取り付けるための凹部を形成し、 ICモジュール30とアンテナコイル40とを電気的に接続し、カード基材21に実装する。一方、可逆性記録表示媒体10の裏面に接着層15を形成し、あらかじめ加工された凹部にセットし、加熱、加圧して一体化する。
【0019】
カード基材21は、材質としては白色、有色或いは透明なポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合系樹脂等の材料が使用できる。厚みとしては印刷適性を考慮し、50μm〜2mmの範囲から選択される。これら好ましくはさらに基材をセンターコアとオーバーシートにより構成し、厚さを760μm前後としたシートが用いられる。
【0020】
接着層15は、軟化点150℃以下の高分子材料を印刷法又はコーティング法にて膜厚0.5〜20μmにて形成する。高分子材料としてはポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル―酢酸ビニル共重合系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂が単独或いは混合して用いられる。
【0021】
【実施例】
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
25μmPETフィルムからなる基材11上に、直径約1μmのアルミ微粒子をエチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)に分散した樹脂溶液を作製し、グラビア印刷にて塗布・乾燥して、膜厚5μmの刺激応答性導電層12を形成した。
次に、側鎖型高分子液晶溶液ををグラビア印刷法にて刺激応答性導電層12上に塗布・乾燥して、膜厚5μmの可逆性記録層13を形成した。
次に、アクリル系UV樹脂溶液をグラビア印刷法にて可逆性記録層13上に塗布し、乾燥硬化して、膜厚5μmの保護層を14を形成し、本発明の可逆性記録表示媒体20を得た。
【0022】
次に、上記可逆性記録表示媒体20の基材11のもう一方の面にグラビア印刷法にて加熱粘着硬化型の接着層15を形成した。あらかじめアンテナコイル40が内蔵されたカード基材21の所定位置にICジュール及び可逆性記録表示媒体取り付け用の凹部を形成し、接触ICカード機能及び非接触ICカード機能を有するICモジュール30及び接着層15が形成された可逆性記録表示媒体10を取り付け、120℃の加熱プレスにて一体化し、非接触ICカード機能を有するカード媒体20を作製した。
【0023】
上記の実施例で得られたカード媒体20を120℃に熱した帯電ローラーにより加圧(98kPa)することにより、可逆性記録表示媒体10の白濁状態から透明状態への変化(消去)を観測することができた。また、120℃の熱版(ホットスタンプ:セラミック製)を1秒間加圧(98kPa)することにより可逆性記録表示媒体10の加熱部分の白濁化を観測することができた。
さらに、データの記録表示処理を行った後非接触ICカードとして動作した結果問題なく動作することが確認された。
このように、カード媒体20の可逆性記録表示媒体10の刺激応答性導電層12が当初の機能を発揮していることが確認できた。
【0024】
【発明の効果】
上記したように、カード媒体の可逆性記録表示媒体に刺激応答性導電層を使用することにより、非接触ICカードとして使用する際可逆性記録表示媒体の大きさ、位置に関係なくカード内蔵のアンテナコイルに対して電波の遮蔽効果は見られず、良好な非接触ICカードとして使用できる。
さらに、刺激応答性導電層を有する可逆性記録表示媒体を使用することにより、通常の電圧、熱等の印字手段の他に加圧手段が必要なため、印字記録装置には特殊な装置を付加する必要があり、記録データの書き換え等の偽造防止にも展開可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可逆性記録表示媒体の一実施例を示す模式断面図である。
【図2】(a)は、本発明の可逆性記録表示媒体10をカード基材に実装した本発明のカード媒体20の一実施例を示す模式斜視図である。
(b)は、図2(a)の模式斜視図をA−A線で切断した模式断面図である。
【符号の説明】
10……可逆性記録表示媒体
11……基材
12……刺激応答性導電層
13……可逆性記録層
14……保護層
15……接着層
20……カード媒体
21……カード基材
30……ICモジュール
40……アンテナコイル
Claims (3)
- 少なくとも基材、可逆性記録層及び導電層とからなる可逆性記録表示媒体において、前記導電層が外部刺激(加圧)により非導電性状態から導電性状態に選択的に変化させることが可能な刺激応答性導電層からなることを特徴とする可逆性記録表示媒体。
- 請求項1記載の可逆性記録表示媒体をカード上に設けたことを特徴とするカード媒体。
- 前記カード媒体が少なくとも非接触ICカード機能を有することを特徴とする請求項2に記載のカード媒体。
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