JP4287802B2 - デジタルアニメーションの計算量を圧縮する方法 - Google Patents

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本発明はデジタルアニメーション算量を圧縮する方法に係り、特にデジタルアニメーションの画面を16×16画素行列よりも小さいマイクロ・ブロックに分割して計算し、RAMにより計算結果を一旦に記憶し、前記計算結果を重複利用することにより、デジタルアニメーションの計算量を低減するデジタルアニメーション算量を圧縮する方法に関する方法である。
目下、一般のパソコンと、テレビと、携帯電話となどのディスプレーのデジタルアニメーション処理は、メモリ容量を低減し、又はデータ伝送の速度を上げるために、デジタルアニメーション圧縮技術が使用される。デジタルアニメーション圧縮技術において、よく使用される規格は、MPEG−2と、MPEG−4と、AVSと、H.264となどであり、これらは全て動き予測(motion estimation)方法によりデータを圧縮する。一般の連続アニメーションは、画面の流れを順調にするために、一秒ごと20〜30枚の画面を提供することが必要であり、連続の二枚の画面における同様な映像が動き予測方法によりその運動関係を決めることが必要である。
動き予測方法の一つは、画面を16×16の256個の画素行列を一マクロ・ブロック(Macro-Block,MB)として分割して、各マクロ・ブロックと前の画面との関連する最運動ベクトル(motionvector)を見出す。図1を参照する。図1(a)と図1(b)は連続の二枚の画面である。しかしながら、図1(b)の画面を伝送(又は記憶)するときに、汽車の運動ベクトル(破線矢印に示すように)を伝送するだけでよく、図1(a)において汽車に隠された背景画面を補足し、本来の汽車と背景画面データとを合せば、図1(b)になる。この方法によれば、伝送速度が大幅に向上するが(又は、メモリ容量を低減し)、計算の複雑度が著しく増加する。
図1(a)におけるあるマクロ・ブロックの運動ベクトルを計算するときには、マクロ・ブロックにおける各画素を図1(b)におけるあるマクロ・ブロックの各対応する画素から引いて(Full Search,全索)、256個の画素値の差分の絶対値を加算して一「総合絶対相違値」になる。それで、図1(b)における全ての比較点の周囲のマクロ・ブロックを順序に計算して多数の総合絶対相違値が得られ、総合絶対相違値が最小である比較点の位置は求められるものであり、それと比較点の位置との相違は運動ベクトルである。計算量を低減するために、より小さい画面の索範囲(Searching Range)を設定することが一般のやり方であり、前記索範囲において索した総合絶対相違値が予定設定値よりも小さければ、当該比較点の位置はいわゆる運動ベクトルである。
図2を参照する。従来の全索方法の動き予測は、索範囲が32×32画素であり、マクロ・ブロックが16×16画素であれば、各マクロ・ブロックに対いて運動ベクトルを求める場合には、マクロ・ブロック自身と他の全てのマクロ・ブロックと計算することが必要であるので、全部17×17=289回のマクロ・ブロック比較(マクロ・ブロックが索範囲内に移動すると、17×17の範囲だけあり、マクロ・ブロックが索範囲を超えることが許さなく)がする。毎回の比較は「最小総和絶対相違値」(MAD)の方法により計算し、一マクロ・ブロックの画素値が関連するマクロ・ブロックの画素値から引いて絶対値を取って加算し、全部767回の計算が必要である(引算256回、絶対値取り256回、加算255回、全部256+256+255=767回)。マクロ・ブロック比較は289回あり、毎回の比較は767回計算が必要なので、289×767=221663回の計算で一マクロ・ブロックの同一索範囲に対する索が始めて完成でき、運動ベクトルを見出す。隣接のマクロ・ブロックも221663回の計算が必要である。
一画面は720×480の映像である場合には、その画面が1350個のマクロ・ブロックに分割することができる。各マクロ・ブロックは緊密に連接するが、重なる部分がなく、索範囲が隣接する索範囲と大量に重なるが、各マクロ・ブロックが全て新たに計算することが必要である。このような画面の運動ベクトルを概算すれば、総和計算量は2.99×108回(1350×221663)である。一般の連続アニメーションは一秒ごと22枚の画面を提供することが必要なので、一秒ごとの総和計算量は6.58×109回(22×2.99×108)である。
だから、全索方法の計算の複雑度が高すぎるので、システムがより高いタイミングとより大きいデジ信号プロセッサーとを採用し、結果として電力消耗が極めて大きい。携帯式電子製品の電池が耐えられなく、且つコストも低減できない。だから、多数の新方法は開発され、それらの新方法は、比較点数低減法と、計算回数低減法との二種類に分けられる。計算量を低減するために、上記二種類の方法は同時に使用することができる。
比較点数低減法は、色々あり、よく採用されるのは三ステップ索(Three
Step Search, TSS)と四ステップ索(Four
Step Search, FSS)などである。その概要は設定する索範囲において複数点を見出して、最小のMAD値を選び、この最小のMAD値の付近に、更に区域化計算をする。
計算回数低減法はより少なく、よく使用される公式は、
SUM(ABS(-b))≧ABS(SUM(a)-SUM(b))であって、
aとbとはそれぞれ二マクロ・ブロックの各点の画素値を代表する。上記公式の意義は、二マクロ・ブロックの対応する画素値の差分の絶対値の和(MAD計算値と称し)は、二マクロ・ブロックのそれぞれの画素値の和の差の絶対値(概略計算値と称し)よりも大きい又は同である。
上記公式の性質により、索範囲の中から何れかの比較点を取り出して、MAD計算をして(上記公式の左側の計算)、暫定最小値とした後、第二の比較点を選択して上記公式の右側の計算をする(概略計算と称し)。前記暫定最小値は索範囲の中の最小値であれば、第二比較点のMAD計算値が前記暫定最小値よりも大きいはずである。しかしながら、第二比較点の概略計算値は前記暫定最小値よりも大きれば、上記公式により、第二比較点のMAD計算値は、第二比較点の概略計算値よりも大きい又は同であるので、必ず前記暫定最小値よりも大きいので、前記暫定最小値を継続に保留する。第二比較点の概略計算値は前記暫定最小値よりも小されば、第二比較点のMAD計算値が必ず前記暫定最小値よりも小さいとは言えないので、第二比較点に対してMAD計算をして(上記公式の左側の計算)、暫定最小値と比較し、第二比較点のMAD計算値が暫定最小値よりも小されば、第二比較点のMAD計算値をこれ以降の暫定最小値とする。
索範囲内の289個の点が比較を完成するまでに、上記ステップを繰り返し、毎回の比較は暫定最小値をメモリに記憶する。
図2を参照する。上記公式の性質により、索範囲が32×32画素であり、マクロ・ブロックが16×16画素であれば、左上の角部の第一索点のMAD計算値が丁度最小値と仮定する。索範囲において289個(17×17)の比較点があり、第一比較点のMAD計算方法は、従来の全索と同様であり、767回の計算が必要である。その後の288個の比較点は上記公式の右側の概略計算を採用し、毎回の比較が255回の加算が必要でありSUM(b)を取って、SUM(a)と引算をして絶対値を取り、全部257回の計算が必要である。SUM(a)は、第一比較点を計算した後(255回の加算が必要)、その後の288個の比較点に使用である。だから、第一索点のMAD計算値が最小値であれば、一マクロ・ブロックの全索範囲の比較を完成すると、全部75326回の計算が必要であり(第一比較点767回、SUM(a)が第一比較点で255回の加算が必要、その他の288個の比較点がそれぞれ257回が必要、暫定最小値との比較が288回、全部767+255+257×288+288=75326)、上記の221663回の計算よりも大幅に低くなる。
だから、上記公式により計算量が大幅に低減できることが分かった。
本発明の目的は、デジタルアニメーションの画面を16×16画素行列よりも小さいマイクロ・ブロックに分割して計算し、RAMに、計算結果を一旦記憶し、前記計算結果を重複して利用することにより、デジタルアニメーションの計算量を低減するデジタルアニメーション算量を圧縮する方法を提供する。
上記目的を達成するためになされた本願の発明は、動き予測は、デタルアニメーションの連続する二枚の画面における対応する映像の動き関係を決めることによってなされ、
各々のデジタルアニメーションの画面は、16×16の256個の画素行列複数のマクロ・ブロックに分割され
16×16画素行列よりも大きい探索範囲が定義され、
索範囲内の探索と、次の画面関連する最な運動ベクトルを見出す、デジタルアニメーションの計算量を圧縮する方法であって、
最適な運動ベクトルを見出すための計算量を低減するために、
二つのマクロ・ブロック間の対応する画素値の差の絶対相違値の和(以下、「MAD計算値」と言う。)は、二つのマクロ・ブロックのそれぞれの画素値の和の差の絶対値(以下、「概略計算値」と言う。)よりも大きいか又は同等であると言う不等式の関係を利用するものであり、
先ず、デタルアニメーションの画面を16×16の画素よりも小さい複数のマイクロ・ブロック分割し、分割された々のマイクロ・ブロックの画素値の和を計算してメモリに記憶し、
次に前記探索範囲内の一のマクロ・ブロックのMAD計算値を算出し、算出されたMAD計算値を暫定最小値としてメモリに記憶し、
次に、メモリに記憶したマイクロ・ブロックの画素値の和を取出して、前記探索範囲内の他のマクロ・ブロックの概略計算値を算出し、
算出された概略計算値が暫定最小値よりも大きい又は同である場合には、前記暫定最小値を保留し、
他方、前記算出された概略計算値が暫定最小値よりも小さい場合には、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値を計算し、さらに計算された前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値が暫定最小値よりも大きい又は同であるときには、前記暫定最小値を保留し、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値が暫定最小値よりも小さいときには、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値を新たな暫定最小値とすることを特徴とする、
デジタルアニメーション算量を圧縮する方法であることを要旨としている。
本発明によれば、デジタルアニメーションの画面を16×16画素行列よりも小さいマイクロ・ブロックに分割して計算し、RAMに、計算結果を一旦、記憶し、前記計算結果を重複して利用することにより、デジタルアニメーション算量を低減できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図3を参照する。図3は本発明に係るデジタル信号処理ユニット(DSP/ALU)の概略図である。図面におけるRAMは、DRAM又はSRAMであり、それらは成熟したデジタル集積回路なので、製造上には問題ない。
従来の全索方法による動き予測は、索範囲が32×32画素であり、マクロ・ブロックが16×16画素であれば、各マクロ・ブロックに対いて運動ベクトルを求める場合には、221663回の計算が必要である。計算回数低減法の上記公式によれば、75326回の計算が必要である。
本発明の計算方法は、図4に示すように、全ての条件が上記と同様索範囲が32×32画素であり、マクロ・ブロックが16×16画素であるが、本発明は32×32画素を256個の×2のマイクロ・ブロックに分割している
左上の角部の第一比較点P1,1での比較値が最小値と仮定し、第一比較点P1,1と自身の比較がMAD計算を使用して、この索範囲の「暫定最小値」を取るために、767回の計算が必要である(引算256=16×16回、絶対値取り256回、加算255回、767=256+256+255であり、上記全索法と同様)。
P1,1点と全ての各点との比較は、上記公式の右側により概略計算をする。だが、本発明の概略計算は2×2画素のマイクロ・ブロックをユニットとして計算し、各マイクロ・ブロックが4個の画素を有し、まず、この4個の画素値を加算し、三回の計算が必要であり、且つ各マイクロ・ブロックの計算結果を図3のDSP/ALUのData
Memory(RAM)に記憶して、マクロ・ブロックの16×16画素からの64個のマイクロ・ブロックの数値を(63回に)加算し、全部255回(加算3×64+63回)計算して64個のマイクロ・ブロックの総和を取る。P1,1点は概略計算法により自身の64個のマイクロ・ブロックの総和を取るために255回の計算が必要であり、且つ計算が一回だけでよく、その計算結果を記憶して今後の使用に用いる。他の点の64個のマイクロ・ブロックの総和を取るために、それぞれ255回(加算3×64+63回)の計算が必要であり、そしてP1,1点自身の64個のマイクロ・ブロックの総和と引算をして絶対値を取ることにより、上記公式の右側の概略計算値が得られる。
メモリ処理のロード(load)と記憶(store)とは、一般の計算命令と平行に処理されるので、下記の計算式では一旦省略される。
第一比較点P1,1は自身の64個のマイクロ・ブロックの総和を取るために255回(加算3×64+63回)の計算が必要であり、第二比較点P1,2は自身の64個のマイクロ・ブロックの総和を取るためにも255回の計算が必要である。だが、一列目の第3,4〜17個の比較点P1,3〜P1,17は87回(3×8+63)の計算だけが必要であり、その原因は、8個だけのマイクロ・ブロックが新たに計算することが必要であり、その他の56個のマイクロ・ブロックはP1,1での計算中にメモリに記憶した。二列目の比較点(P2,3〜P2,17)が64個のマイクロ・ブロックの総和を取るための計算が一列目と同様であり、図5を参照する。三列目の第一、二比較点P3,1,P3,2(図6を参照)では87回(3×8+63)の計算だけが必要であり、その原因は、8個だけのマイクロ・ブロックが新たに計算することが必要であり、その他の56個のマイクロ・ブロックはP1,1,P1,2での計算中にメモリに記憶した。三列目の第3,4〜17個の比較点P3,3〜P3,17は66回の計算だけが必要であり、その原因は、1個だけのマイクロ・ブロックが新たに計算することが必要である(加算3回、64個のマイクロ・ブロックの計算結果の加算が63回、全部66回)。4〜17列目の比較点(P4,X〜P17,X)の計算量は三列目と同様であり、図6を参照する。
概略計算結果が記憶した「暫定最小値」よりも小さい場合だけには、当該点の微細MAD計算をし、微細MAD計算結果は「暫定最小値」よりも小さい場合には、微細MAD計算結果が本来の「暫定最小値」を取り代わってメモリに記憶する。概略計算結果が記憶した「暫定最小値」よりも大きい場合には、この比較点が目標ではないので、次の比較点の概略計算を実施する。289個の比較点の計算が全て完成するまでに、これらのステップを重複する。(第一比較点が最高値と仮定するので、上記計算が必要なMAD計算量を省略する可能性があるが、現実中に第一索点は最高値になる確率が極めて高い方法がある。その討論がここで省略する。)
上記方法を纏めれば、索範囲が32×32画素であり、マクロ・ブロックが16×16画素であれば、各マクロ・ブロックに対いて運動ベクトルを求める場合には、22721回の計算が必要である。それは、
P1,1自身のMAD計算は767回であり、
P1,1が自身の64個のマイクロ・ブロックの総和を取るために、255回の計算が必要であり、
P1,1とP1,2との比較が255+1+1+1回の計算(引算して絶対値を取って比較し)が必要であり、
P1,1とP2,1との比較が255+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とP2,2との比較が255+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とP1,3〜P1,17との比較がそれぞれ87+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とP2,3〜P2,17との比較がそれぞれ87+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とP3,1〜P17,1との比較がそれぞれ87+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とP3,2〜P17,2との比較がそれぞれ87+1+1+1回の計算が必要であり、
P1,1とその他の各点との比較がそれぞれ66+1+1+1回の計算が必要であり、
全部、767+255×4+9+(90×15)×4+(69×15×15)=22721回である。
720×480画素を有する画面は、1350個のマクロ・ブロックに分割することができる。各マクロ・ブロックは緊密に連接するが、重ならなく、しかしながら、索範囲32×32の中のマクロ・ブロックの大きさは16×16であり、各マクロ・ブロックが隣接するマクロ・ブロックの索範囲と大量に重なるので、マイクロ・ブロックの計算結果は各マクロ・ブロックに重複に使用できる。一画面の動き予測を完成すれば、総計算量は3.07×107回(1350×22721)よりも少ないである。一秒ごとに22枚の画面を提供すれば、一秒ごとの計算量は6.75×108回(3.07×107×22回)よりも少ないである。総計算量は上記計算回数低減法公式による計算量の30.2%だけである。
MPEG−2と、MPEG−4と、AVSと、H.264となどの規格によれば、全てのマクロ・ブロックが緊密に連接するので、その探索範囲が全て重なる。この特性を利用すれば、分解度が増加するときには、各映像の最上端縁ともっとも左側とだけでの計算量がより大きく、その他の各マクロ・ブロックは2万回だけの計算が必要である。だから、本発明の新方法によれば、計算量を更に圧縮することができる。
本発明の精神と範囲とは、特許請求範囲に限定され、上記の実施例に限定されることはない。
運動ベクトルの概略図である。 従来の全動き予測の概略図である。 本発明に係るデジ信号処理ユニット(DSP/ALU)の概略図である。 本発明に係る全動き予測の一行目の複雑度を示す概略図である。 本発明に係る全動き予測の二行目の複雑度を示す概略図である。 本発明に係る全探索動き予測の三行目及びその後の複雑度を示す概略図である。

Claims (2)

  1. 動き予測は、デタルアニメーションの連続する二枚の画面における対応する映像の動き関係を決めることによってなされ、
    各々のデジタルアニメーションの画面は、16×16の256個の画素行列複数のマクロ・ブロックに分割され
    16×16画素行列よりも大きい探索範囲が定義され、
    索範囲内の探索と、次の画面関連する最な運動ベクトルを見出す、デジタルアニメーションの計算量を圧縮する方法であって、
    最適な運動ベクトルを見出すための計算量を低減するために、
    二つのマクロ・ブロック間の対応する画素値の差の絶対相違値の和(以下、「MAD計算値」と言う。)は、二つのマクロ・ブロックのそれぞれの画素値の和の差の絶対値(以下、「概略計算値」と言う。)よりも大きいか又は同等であると言う不等式の関係を利用するものであり、
    先ず、デタルアニメーションの画面を16×16の画素よりも小さい複数のマイクロ・ブロック分割し、分割された々のマイクロ・ブロックの画素値の和を計算してメモリに記憶し、
    次に前記探索範囲内の一のマクロ・ブロックのMAD計算値を算出し、算出されたMAD計算値を暫定最小値としてメモリに記憶し、
    次に、メモリに記憶したマイクロ・ブロックの画素値の和を取出して、前記探索範囲内の他のマクロ・ブロックの概略計算値を算出し、
    算出された概略計算値が暫定最小値よりも大きい又は同である場合には、前記暫定最小値を保留し、
    他方、前記算出された概略計算値が暫定最小値よりも小さい場合には、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値を計算し、さらに計算された前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値が暫定最小値よりも大きい又は同であるときには、前記暫定最小値を保留し、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値が暫定最小値よりも小さいときには、前記他のマクロ・ブロックのMAD計算値を新たな暫定最小値とすることを特徴とする、
    デジタルアニメーション算量を圧縮する方法。
  2. 前記マイクロ・ブロックは2×2画素ブロックであることを特徴とする、請求項1に記載のデジタルアニメーション算量を圧縮する方法。
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