JP4285015B2 - ネットワーク放送システム、コンテンツ配信方法、及び番組提供装置 - Google Patents
ネットワーク放送システム、コンテンツ配信方法、及び番組提供装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク放送システム、コンテンツ配信方法、及び番組提供装置に関し、特に、システム内にコンテンツを蓄積しアクセスのあった視聴者用端末に対してネットワークを介してコンテンツを配信するネットワーク放送システム、コンテンツ配信方法、及びこのネットワーク放送システムに用いて好適な番組提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の放送では、利用者は、放送局によって番組が編成され、放送局側で決められた放送時間に合わせてテレビのスイッチを入れる(チャンネルを切り換える)ことで所望の番組を視ることができる。番組の放送時間は、テレビ局が事前に決定するものであって、この時刻に併せて番組を視る。例えば、22時03分にテレビのスイッチを入れたのでは、22時のニュースは、当然のことながら放送開始から視聴することができない。
【0003】
これに対して、視聴者が好きなときに視聴したい番組をリクエストできるビデオオンデマンド(VOD)や、別チャンネルを用いて時間差で同じ映画を放送することによりVODに近い状態を実現したNVOD(Near Video On Demand)が提供され、オンラインショッピング、教育分野等に活用されている。
【0004】
ネットワークを介した動画コンテンツのストリーミング配信等では、VOD配信が頻繁に行われるようになってきており、ネットワーク上に展開されているコンテンツとテレビジョン放送波とを共に処理できる電子機器において、テレビジョン番組のチャンネルを切り換えるのと同様にネットワーク上のWEBサイトにアクセスするための技術も開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−344943
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のVODでは、1つの番組が視聴できるのみであったり、複数の番組を連続して視聴しようとすると、次に選択していた番組開始の時刻になると今まで取得されていた番組が中断され、次の番組が開始されてしまうことがあった。また、ネットワーク上のWEBサイトに直接アクセスできるボタンを備えた上記特許文献1に記載の技術では、ボタンを選択した時点で、現在のWEBサイトから選択されたサイトに切り替わるため、異なるWEBサイトで配信される番組を連続して視聴するには、一方のWEBサイトで配信される番組を見終わったタイミングで次のサイトを選択しなくてはならず、複数の番組をVODにて連続配信することが困難である。
【0007】
そこで本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、番組管理者に対して番組構成を容易にするとともに、視聴者に対して本来番組の途中である時刻にアクセスしてもその番組の全てを配信するとともに連続して次の番組を配信することができるネットワーク放送システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明に係るネットワーク放送システムは、蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信するネットワーク放送システムにおいて、少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理する番組管理手段と、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御手段とを有する番組提供装置を備え、番組管理手段は、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として視聴者用端末に提供し、視聴者用端末より配信要求があった番組の配信順序を番組配信制御手段に送信し、番組配信制御手段は、配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに視聴者端末に送信することを特徴とする。
【0009】
ここで、番組は、複数のコンテンツから構成されていてもよい。
【0010】
番組配信制御手段は、特に、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行うことが好ましい。
【0011】
番組提供装置に、さらに、外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取得手段と、記素材取得手段にて取得された素材を編集し配信可能なコンテンツを作成するコンテンツ作成手段と、コンテンツ作成手段にて作成したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、コンテンツのコンテンツ関連情報を格納するコンテンツ関連情報記憶手段と、配信可能になったコンテンツを蓄積する配信コンテンツ記憶手段と、番組配信制御手段に制御されて番組をネットワークに送信する番組送信手段とを設け、番組配信制御手段が番組管理手段にて管理された番組を構成するコンテンツの配信順序に従って該コンテンツの配信コンテンツ記憶手段における格納場所のアドレスを視聴者用端末に送るようにするとよい。
【0012】
ここで、視聴者端末は、番組配信制御手段から送られたアドレスに基づいて配信コンテンツ記憶手段に格納されたコンテンツをアクセスして再生する。特に、視聴者端末は、番組配信制御手段から送られた所定数分の番組を構成する各コンテンツのアドレスリストに基づいて配信コンテンツ記憶手段に格納されたコンテンツをリスト順序に従ってアクセスして再生することが好ましい。
【0013】
また、本発明に係るコンテンツ配信方法は、蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信するコンテンツ配信方法において、少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理し、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として視聴者用端末に提供する番組管理工程と、視聴者用端末より配信要求があった所定の配信順序の番組を、先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御工程とを有し、番組配信制御工程では、配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに視聴者端末に送信する。
【0014】
ここで、番組は、複数のコンテンツから構成されていてもよい。
【0015】
番組配信制御工程では、特に、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理工程にて管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行う。
【0016】
番組配信制御工程では、番組管理工程にて管理された番組を構成するコンテンツの配信順序に従って該コンテンツの格納場所のアドレスを視聴者用端末に送り、特に、番組管理工程にて管理された所定数分の番組を構成する複数コンテンツのアドレスリストを視聴者用端末に送る。
【0017】
また、本発明に係る番組提供装置は、蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信する番組提供装置において、少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理する番組管理手段と、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御手段とを備え、番組管理手段は、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として視聴者用端末に提供し、視聴者用端末より配信要求があった番組の配信順序を番組配信制御手段に送信し、番組配信制御手段は、配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに視聴者端末に送信する。
【0018】
ここで、番組は、複数のコンテンツから構成されていてもよい。
【0019】
また、番組配信制御手段は、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行う。
【0020】
また、この番組提供装置に、さらに外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取得手段と、素材取得手段にて取得された素材を編集し配信可能なコンテンツを作成するコンテンツ作成手段と、コンテンツ作成手段にて作成したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、コンテンツのコンテンツ関連情報を格納するコンテンツ関連情報記憶手段と、配信可能になったコンテンツを蓄積する配信コンテンツ記憶手段と、番組配信制御手段に制御されて番組をネットワークに送信する番組送信手段とを設け、番組配信制御手段において、番組管理手段にて管理された番組を構成するコンテンツの配信順序に従って該コンテンツの配信コンテンツ記憶手段における格納場所のアドレスを視聴者用端末に送るようにすることが好ましい。
【0021】
番組配信制御手段は、特に、番組管理手段において管理された所定数分の番組を構成する複数コンテンツのアドレスリストを視聴者用端末に送ることが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の具体例として示すネットワーク放送システム1は、映像データ及び音声データといった素材から放送用コンテンツを制作して蓄積し、このコンテンツを複合・編集して番組を制作し、アクセスした(配信要求した)視聴者用端末に対して番組を配信するシステムであって、番組を管理する番組管理機能と、視聴者用端末に配信するときの配信方法に特徴を有している。すなわち、視聴者用端末に提供する番組の配信を配信順序と配信時間帯に基づく番組情報で管理している。
【0023】
ここで「配信時間帯」とは、視聴者用端末がこの時間帯内に番組提供装置にアクセスすれば、常にこの時間帯に割り当てられた番組を開始位置から視聴できるという時間帯である。すなわち、視聴者用端末からこの時間帯の終盤に配信要求があっても開始から全て放送するようになっている。
【0024】
上述のように本明細書では、この「配信時間」は、番組の開始位置から視聴できる時間帯であると定義した。すなわち、この配信時間は、「番組の長さ(番組構成時間)」とは異なるため、本具体例では、配信される番組と配信時間の一覧を番組表として表したとき、従来の番組表のように「番組の長さ(番組構成時間)」と「配信時間」とが必ずしも一致するとは限らない。例えば、「番組構成時間」が「配信時間」より短いときには、この番組の放送終了後、次の配信順序に指定された番組を連続して配信するような工夫している。
【0025】
以下、本発明の具体例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
ネットワーク放送システム1は、図1に示すように、素材を取り込んでコンテンツとして蓄積してこのコンテンツから番組を構成する番組提供装置2を備え、この番組提供装置2が視聴者用端末3a、3b・・・とネットワーク4によって接続されて構成される。このネットワーク4は、複数のネットワーク同士が互いに接続されてなる仮想的な大規模ネットワーク、いわゆるインターネットである。
【0027】
番組提供装置2は、外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取得部11と、取得した素材を蓄積する一時蓄積部12と、素材を編集し配信可能なコンテンツを作成したりコンテンツから番組を構成する作業を行う管理者用端末13とを備えている。
【0028】
また、配信可能になったコンテンツを蓄積する配信コンテンツ蓄積部14と、コンテンツの属性情報を格納するコンテンツ属性情報蓄積部15と、番組表を管理する番組管理部16と、番組表に基づいて番組を配信する番組配信制御部17と、番組をネットワークに送信する通信制御部18とを備えている。
【0029】
コンテンツの編集又は更新や番組表の作成等、管理者によりコンテンツ管理のための各操作は、管理者用端末13を介して行われる。また、視聴者用端末3からこの番組提供装置2への番組の配信要求、この番組提供装置2によるネットワーク(視聴者用端末3)への番組配信、番組表の管理等は、統合管理部19によって統括管理されている。これらの各構成は、管理面の利便性、更なる発展の可能性、機能改良時の利便性等の観点から、ハードウェア及びOSアーキテクチャを統一することが好ましい。
【0030】
ネットワーク放送システム1では、番組配信にウィンドウズメディアテクノロジィ(Windows Media Technology)を採用する。そのため、ウィンドウズメディア対応の装置及びサーバ(Windows Media Server)を使用する。
【0031】
素材取得部11は、図示しないが、ビデオテープ、デジタルビデオテープ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等の記録媒体を再生可能なドライバを備えており、これらの記録媒体から映像データ及び音声データである素材を取り込む。取り込まれた素材は、管理者用端末13によって一時蓄積部12に一時的に格納される。
【0032】
管理者用端末13は、コンテンツ管理機能と番組管理機能とを有している。管理者用端末13は、取り込んだ素材を本システムにて使用するウィンドウズメディア(Windows Media)形式(以下、WM形式)に変換し、変換して得られたコンテンツファイルを一時蓄積部12に一旦格納する。
【0033】
また、管理者用端末13は、一時蓄積部12に蓄積されたコンテンツに付随する属性情報(メタデータ)を登録、変更、削除する編集機能、コンテンツを一時蓄積部12からファイルサーバに転送する機能、一時蓄積部12及び配信コンテンツ蓄積部14に格納されたコンテンツの検索、コンテンツを確認するための視聴等の機能といったコンテンツ管理機能と、コンテンツをインターネットによって配信するときの番組表を管理する機能とを備えている。また、管理者用端末13は、番組管理機能として、複数のコンテンツより番組を制作し、制作した番組を指定した番組表枠に組み込む機能等がある。この番組表は、後述する番組管理部16にて管理されている。これらの機能は、管理者が管理者用端末13の表示部に表示されるGUI(Graphical User Interface)によって実行できる。
【0034】
配信コンテンツ蓄積部14には、番組を構成するコンテンツが格納される。ここに格納されるコンテンツは、素材取得部2にて取り込まれ、一時蓄積部12に一旦格納されたデータのうち管理者用端末13を介して管理者から配信可能な状態に編集されたコンテンツである。
【0035】
コンテンツ属性情報蓄積部15は、WM形式にエンコードした際の設定情報や、配信するコンテンツの属性情報(メタデータ)、配信コンテンツ蓄積部14におけるコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)等を格納している。
【0036】
番組管理部16は、配信コンテンツ蓄積部14とNAS(Network Atached Strage)接続されており、管理者用端末13からの操作入力によって、配信コンテンツ蓄積部14に格納されたコンテンツから番組を構成したり、その番組を何日の何時かに割り当て、インターネットに向けて配信する。
【0037】
番組配信制御部17は、視聴者用端末3より配信要求があった場合に、番組管理部16にて管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信している。実際には、番組管理部16にて決められた番組を構成するコンテンツの配信順序に従って、このコンテンツの配信コンテンツ記憶蓄積部14における格納場所のアドレスのリストを配信用ファイルとして視聴者用端末3に送っている。本具体例では、この配信用ファイルをasxファイルとする。視聴者端末3に対して、コンテンツの格納場所のアドレスリストをasxファイルで送信すれば、視聴者端末3は、端末側のアプリケーションの1つであるウィンドウズメディアプレーヤによって、このasxファイルに指定されるアドレスにアクセスしてコンテンツを取得し自動的に再生することができる。
【0038】
統合管理部19は、本ネットワーク放送システム1のポータルサイトを管理しており、ここで提供されるポータルサイトにアクセスした各視聴者用端末3に対して、配信順序と配信時間帯に基づいて管理される番組表に則って番組を配信する。また、この番組表に基づく配信以外にも、視聴者用端末より選択されたコンテンツを選択されたときに配信する、通常のビデオオンデマンド(VOD)配信もできる。
【0039】
統合管理部19及び番組配信制御部17を複数設け、ロードバランサ等によって配信処理にかかる負荷を分散する構成とすることもできる。また、図1には図示しないが、インターネットを介してこれら各サーバのメンテナンスが安全に行えるように、VPN(Virtual Private Network)装置を設けてある。
【0040】
以上示した構成によって、ネットワーク放送システム1は、管理者用端末13における管理者から操作入力によって、ビデオテープ等の記録媒体より取り込んだ素材をWM形式にエンコードし、エンコードしたコンテンツを組み合わせて番組を構成し、この番組を開始時点から配信する配信時間帯と配信順序とで関連付けた番組表で管理することができる。視聴者は、視聴者用端末3にて、番組表に示された配信時間帯に指定された番組を選択した際に、常に開始時点から視聴できる。
【0041】
続いて、図2を用いて、視聴者用端末3がポータルサイト上で閲覧できる番組表と、実際に配信される番組とを説明する。
【0042】
図2(a)に示す番組表100は、チャンネルAの8:00〜12:00帯を部分的に示したものである。視聴者は、例えば、統合管理部19によって管理されているポータルサイトにて全ての番組表を閲覧できる。チャンネルAの8:00〜12:00帯には、番組101、番組102、番組103、番組104が配信番組として示されている。
【0043】
図2(a)に示す番組表100は、通常の番組表とは異なり、縦軸の時間Tを区切った各時間枠は、この番組の長さ(番組構成時間)を表していない。この番組を区分する時間枠は、視聴者用端末3からこの期間内に番組配信要求があれば、この番組を開始時点から配信できることを表した時間枠である。視聴者用端末に対する番組の配信は、選択された時間枠の番組配信以降は、番組表100に表された配信順序に従う。
【0044】
図2に示す例では、番組101の構成時間は90分、番組102の構成時間は30分、番組103の構成時間は60分であるとする。
【0045】
視聴者用端末に配信される番組の数、すなわち視聴者用端末に送られるasxファイルに含まれるコンテンツのアドレス数は、例えば、配信要求のあった番組から2時間分、視聴者用端末からの配信要求が日付が変わる時間帯にされた場合であれば当日の最終番組分まで、或いは番組数で3番組分のように予め決めることができる。
【0046】
例えば、視聴者用端末3aから9:10に番組101に対して配信の要求がされると、視聴者用端末3aには、9:10から番組101が開始から中途で切断されることなく配信され、その後、配信順序に従って連続して次の番組102が配信される。また、視聴者用端末3bから9:28に番組101に対して配信の要求がされると、視聴者用端末3bには、9:28から番組101が開始から中途で切断されることなく配信され、その後、配信順序に従って連続して次の番組102が配信される。したがって、配信要求した視聴者用端末3aには図2(b)のように、視聴者端末3bには図2(c)のように番組が配信される。
【0047】
次に、視聴者用端末に対して上述したように番組を配信するためのコンテンツ及び番組管理について、図3乃至図8を用いて説明する。管理者は、管理者用端末13を操作して素材を取得して編集し、編集されたコンテンツから番組を作成し番組の構成を決める番組表を作成する。図3には、取得された素材がコンテンツとして一時蓄積部12に蓄積される処理のタイミングチャートを示す。
【0048】
まず、管理者用端末13は、統合管理部19に認証IDやパスワードを送信し(ステップS1)、認証を得る(ステップS2)と統合管理部19によって管理されるポータルサイト内の管理画面に接続される。管理画面からコンテンツの登録が選択される(ステップS3)と、統合管理部19は、管理者用端末13に対して、登録したいコンテンツの属性情報を入力するGUI画面を送る(ステップS4)。管理者は、送られたGUI画面に従ってコンテンツ及びコンテンツの属性情報を入力し登録を要求する(ステップS5)。ここで、入力される属性情報には、コンテンツID、コンテンツ名称、コンテンツを説明する説明文、作者、作者情報、作者の連絡先(電話番号、メールアドレス)、作成日、登録日、更新日、コンテンツの有効期限、カテゴリがある。また、この属性情報として、一時蓄積部12に蓄積された際には一時蓄積場所が、配信コンテンツ蓄積部14に蓄積された際にはこの格納場所が、それぞれ属性情報として加えられる。
【0049】
統合管理部19は、管理者用端末13から入力されたコンテンツ属性情報をコンテンツ属性情報蓄積部15に登録(格納)する(ステップS6)。登録が完了すると、コンテンツ属性情報蓄積部15から統合管理部19に対して登録完了の旨の信号が送られる(ステップS7)。統合管理部19は、次に、指定された素材をWM形式に変換するように素材取得部11に要求する(ステップS8)。変換されたコンテンツのファイルは、一時蓄積部12に蓄積される(ステップS9)。
【0050】
一時蓄積部12は、蓄積処理が完了すると統合管理部19に終了を知らせ(ステップS10)、統合管理部19は、管理者用端末13にコンテンツの登録が終了した旨の画面を送る(ステップS11)。このように一時蓄積部12に蓄積されたコンテンツは、管理者用端末13から配信可能な状態にまで編集されると、配信コンテンツ蓄積部14に移される。
【0051】
各コンテンツ毎の属性情報は、コンテンツ属性情報蓄積部15に格納されているためコンテンツの抽出が容易になる。管理者は、管理者用端末13から番組の構成を行うことができる。
【0052】
管理者用端末13は、統合管理部19から送られたGUI画面に入力することで番組管理部16における番組構成を実行することができる。図4に示すように、管理者用端末13では、日付・チャンネルに対する番組の構成が指定できる。図4に示す表が視聴者用端末によってポータルサイトから閲覧可能な番組表100に相当する。このとき、各番組には、番組管理部16によって、番組IDが付される。
【0053】
図4に示される番組101、番組102、番組104は、図5に示す対応テーブルの各コンテンツによって、この番組が構成されている。コンテンツに対して付されたコンテンツIDは、図3の処理でコンテンツを登録したときにコンテンツ属性情報蓄積15にて付されたIDである。さらに、図6に示すテーブルによって、このコンテンツIDを有するコンテンツの配信コンテンツ蓄積部14における格納場所(URL:Uniform Resource Locator)が指定されている。
【0054】
このように作成された番組表100に対して、視聴者用端末から番組の配信要求があった場合の処理を図7に示す。
【0055】
視聴者用端末3からネットワーク4を介してポータルサイト上の番組表からチャンネル及び番組が選択され配信が要求される(ステップS20)と、統括管理部19は、番組管理部16に現在時刻を送信し配信用の番組表を問い合わせる(ステップS21)。番組管理部16は、番組内容を番組配信制御部17に送る(ステップS22)。本具体例では、配信があった時間帯から2時間分に相当する番組を配信できるようになっている。そのため、番組配信制御部17は、図4乃至図6に示した各テーブルに基づいて番組を構成するコンテンツIDを抽出し、コンテンツIDに基づいてコンテンツ属性情報蓄積部15からコンテンツのURLを抽出し、これを配信順に記述してWM形式の配信用ファイルを作成する(ステップS23)。この様子を図8に模式的に示す。
【0056】
続いて、番組配信制御部17は、作成したメタファイルを統合管理部19に送る(ステップS24)。統合管理部19は、視聴者用端末3にこのメタファイルを送る(ステップS25)。視聴者用端末は、統合管理部19から送られたメタファイルに指定されたURLに順番にアクセスする(ステップS26)ことによって、番組を構成するコンテンツを連続して取得できる(ステップS27)。
【0057】
視聴者用端末3に対して送られる番組表は、構成するコンテンツのURLを配信する順序に指定したメタファイルである。したがって、各コンテンツは、配信コンテンツ蓄積部14から削除されない限り、使い回すことができる。例えば、広告などのコンテンツは、どの番組の構成要素にもなり得る固定的なコンテンツであるが、どの番組のどのタイミングで挿入するかは、管理者用端末13から設定できる。
【0058】
ネットワーク放送システム1のように、番組を1つのコンテンツ又は複数のコンテンツの組み合わせから構成することによって、管理者の番組を構成する処理にかかる負担が軽減される。
【0059】
また、このようにしてコンテンツ及び番組の配信を管理すれば、ポータルサイト上から閲覧可能な番組表に示された配信番組枠の割り当てとその番組の番組構成時間とが独立しているため、番組構成時間を「60分」や「90分」のように厳密に区切る必要が全くないことになる。そのためネットワーク放送システム1では、管理者が番組作成するとき、例えば25〜35分に納まれば番組表の上では30分の構成時間番組とし、85〜95分に納まれば番組表の上では90分の構成時間番組とすることができ、番組構成が容易となる。
【0060】
視聴者用端末に対しては、この後に続く番組(コンテンツ)のURLが送られるため、視聴者からすれば、どの時間から配信を受けても番組の開始から中断無く連続的に視聴できるという利点がある。
【0061】
なお、本発明は上述した具体例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、番組提供装置2は、各構成が物理的に分離され、無線及び有線LAN(Local Area Network)のような汎用ネットワークによって互いに接続されているものであってもよい。さらに、管理者用端末13は、番組提供装置から独立してインターネット上に配置し、インターネットを介して統合管理部19を操作するようにもできる。
【0062】
また、本具体例では、映像データ及び音声データを含む動画コンテンツファイル形式としてウィンドウズメディア(Windows Media)形式に則っているが、この例に限定されない。また、リアルタイムエンコーディング機器を使用すれば、統合管理部19は、本システムのポータルサイトにアクセスした視聴者用端末に対してライブ映像を公開することもできる。
【0063】
本発明の別の実現例としては、図9に示すネットワーク放送システムが挙げられる。
【0064】
図9に示すネットワーク放送システム200は、素材を取り込んでコンテンツとして蓄積してこのコンテンツから番組を構成するデータベース用機器群201と、主にコンテンツ及び番組の管理を行うデータセンタ202とが内部バスで接続され、さらに視聴者用端末とネットワークで接続されてなる。このネットワークは、複数のネットワーク同士が互いに接続されてなる仮想的な大規模ネットワーク、いわゆるインターネットであっても、無線及び有線通信によって接続される狭義のネットワークであってもよい。ここで、図1に示したネットワーク放送システム1と同様の構成に関しては、同一の番号を付し詳細な説明を省略する。
【0065】
データベース用機器群201には、外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取込システム203と、取得した素材を蓄積する蓄積サーバ204と、素材を編集し配信可能なコンテンツを作成したりコンテンツから番組を構成する作業を行う管理端末205とが設けられている。
【0066】
また、データセンタ202には、配信可能になったコンテンツを蓄積するファイルサーバ206と、番組表やコンテンツの属性情報を格納し管理するDBサーバ207と、動画コンテンツを配信するストリーミング208と、管理端末205を介してコンテンツ管理や番組表を作成する管理用WWWサーバ209が設置されている。
【0067】
コンテンツの編集又は更新や番組表の作成等、管理者によりコンテンツ管理のための各操作は、主として管理端末205を介して行われる。また、図示しない視聴者用端末からデータセンタ203への番組の配信要求、ネットワークへの番組配信、番組表の管理等は、統合WWWサーバ210によって統括管理されている。
【0068】
さらにこの例では、システム全体の安定性を図るために、ストリーミングサーバ208と統合WWWサーバ210を複数設け、ロードバランサ211によって配信処理にかかる負荷を分散する構成としている。また、インターネットを介して外部からもこれら各サーバのメンテナンスが行えるようにVPN装置212を設けている。
【0069】
これらの各構成は、管理面の利便性、更なる発展の可能性、機能改良時の利便性等の観点から、ハードウェア及びOSアーキテクチャが統一されている。本システムでは、OSとして、Windows2000(登録商標)を採用し、ストリーミングサーバとしてウィンドウズメディアサーバ(Windows Media Server)を採用する。
【0070】
また、素材取込システムとディジタルビデオカムコーダ(DVCAM)デッキとをRS422(Recommended Standard 422)にて接続し、素材の取り込みは、DVテープによって行う。
【0071】
以上のようなネットワーク放送システムによれば、番組管理者は、番組構成を容易に行え、視聴者は、本来番組の途中である時刻に配信要求しても番組の全てを視聴することができる。
【0072】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るネットワーク放送システムは、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御手段とを有する番組提供装置を備えることによって、番組管理者に対して番組構成を容易にするとともに、視聴者に対しては、本来番組の途中である時刻に配信要求しても番組の全てを視聴させることができる。
【0073】
上述した目的を達成するために、本発明に係るコンテンツ配信方法は、視聴者用端末より配信要求があった場合に、配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信することにより、番組管理者に対して番組構成を容易にするとともに、視聴者に対しては、本来番組の途中である時刻に配信要求しても番組の全てを視聴させることができる。
【0074】
また、上述した目的を達成するために、本発明に係る番組提供装置は、視聴者用端末より配信要求があった場合に、番組管理手段によって管理される配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信することにより、番組管理者に対して番組構成を容易にするとともに、視聴者に対しては、本来番組の途中である時刻に配信要求しても番組の全てを視聴させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例として示すネットワーク放送システムを説明するブロック図である。
【図2】上記ネットワーク放送システムにおいて、視聴者用端末によってポータルサイト上で閲覧できる番組表と実際に配信される番組とを説明する図である。
【図3】上記ネットワーク放送システムにて取得された素材がコンテンツとして一時蓄積部に蓄積される処理を示すタイミングチャートである。
【図4】視聴者用端末によってポータルサイトから閲覧可能な番組表の一部を説明する図である。
【図5】上記番組に含まれるコンテンツを説明する図である。
【図6】上記コンテンツの配信コンテンツ蓄積部における格納場所を説明する図である。
【図7】上記ネットワーク放送システムにおいて、視聴者用端末から番組の配信要求があった場合の配信処理を説明するタイミングチャートである。
【図8】上記図4乃至図6のテーブルに基づいて、視聴者端末に送られる配信用ファイルを作成する様子を説明する模式図である。
【図9】ネットワーク放送システムの実現例を説明する図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク放送システム、2 番組提供装置、3 視聴者用端末、4 ネットワーク、11 素材取得部、12 一時蓄積部、13 管理者用端末、14 配信コンテンツ蓄積部、15 コンテンツ属性情報蓄積部、16 番組管理部、17 番組配信制御部、18 通信制御部、19 統合管理部
Claims (15)
- 蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信するネットワーク放送システムにおいて、
少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理する番組管理手段と、
上記視聴者用端末より配信要求があった場合に、上記番組管理手段によって管理される上記配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御手段と
を有する番組提供装置を備え、
上記番組管理手段は、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として上記視聴者用端末に提供し、上記視聴者用端末より配信要求があった番組の配信順序を上記番組配信制御手段に送信し、
上記番組配信制御手段は、上記配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに上記視聴者端末に送信するネットワーク放送システム。 - 上記番組は、複数のコンテンツから構成される請求項1記載のネットワーク放送システム。
- 上記番組配信制御手段は、上記視聴者用端末より配信要求があった場合に、上記番組管理手段によって管理される上記配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて上記配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行う請求項1記載のネットワーク放送システム。
- 上記番組提供装置は、
外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取得手段と、
上記素材取得手段にて取得された素材を編集し配信可能なコンテンツを作成するコンテンツ作成手段と、
上記コンテンツ作成手段にて作成したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
上記コンテンツのコンテンツ関連情報を格納するコンテンツ関連情報記憶手段と、
上記配信可能になったコンテンツを蓄積する配信コンテンツ記憶手段と、
上記番組配信制御手段に制御されて上記番組をネットワークに送信する番組送信手段と
を備える請求項1記載のネットワーク放送システム。 - 上記視聴者端末は、上記番組配信制御手段から送られたアドレスに基づいて上記配信コンテンツ記憶手段に格納されたコンテンツをアクセスして再生する請求項4記載のネットワーク放送システム。
- 上記視聴者端末は、上記番組配信制御手段から送られた所定数分の番組を構成する各コンテンツのアドレスリストに基づいて上記配信コンテンツ記憶手段に格納されたコンテンツをリスト順序に従ってアクセスして再生する請求項5記載のネットワーク放送システム。
- 蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信するコンテンツ配信方法において、
少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理し、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として上記視聴者用端末に提供する番組管理工程と、
上記視聴者用端末より配信要求があった所定の配信順序の番組を、先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて上記配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御工程とを有し、
上記番組配信制御工程では、上記配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに上記視聴者端末に送信するコンテンツ配信方法。 - 上記番組は、複数のコンテンツから構成される請求項7記載のコンテンツ配信方法。
- 上記番組配信制御工程では、上記視聴者用端末より配信要求があった場合に、上記番組管理工程にて管理される上記配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて上記配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行う請求項7記載のコンテンツ配信方法。
- 上記番組配信制御工程では、上記番組管理工程にて管理された所定数分の番組を構成する複数コンテンツのアドレスリストを上記視聴者用端末に送る請求項9記載のコンテンツ配信方法。
- 蓄積されたコンテンツをネットワークを介して視聴者用端末に配信する番組提供装置において、
少なくとも1つのコンテンツで構成された各番組を、チャンネル毎に配信時間帯で管理する番組管理手段と、
上記視聴者用端末より配信要求があった場合に、上記番組管理手段によって管理される上記配信時間帯に指定された番組を先頭から配信するとともに該配信された番組に続いて配信順序に指定された番組を連続して配信するための配信制御を行う番組配信制御手段とを備え、
上記番組管理手段は、各チャンネルの配信時間帯を、番組の長さを表す番組構成時間から独立した番組の配信開始可能な時間枠として上記視聴者用端末に提供し、上記視聴者用端末より配信要求があった番組の配信順序を上記番組配信制御手段に送信し、
上記番組配信制御手段は、上記配信順序で記述された番組の格納場所のアドレスを配信時刻とともに上記視聴者端末に送信する番組提供装置。 - 上記番組は、複数のコンテンツから構成される請求項11記載の番組提供装置。
- 上記番組配信制御手段は、上記視聴者用端末より配信要求があった場合に、上記番組管理手段によって管理される上記配信時間帯に指定された番組を先頭から全て配信し終わった後に該配信された番組に続いて上記配信順序に指定された番組を連続して配信する制御を行う請求項11記載の番組提供装置。
- 外部から映像データ及び音声データとしての素材を取得する素材取得手段と、
上記素材取得手段にて取得された素材を編集し配信可能なコンテンツを作成するコンテンツ作成手段と、
上記コンテンツ作成手段にて作成したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
上記コンテンツのコンテンツ関連情報を格納するコンテンツ関連情報記憶手段と、
上記配信可能になったコンテンツを蓄積する配信コンテンツ記憶手段と、
上記番組配信制御手段に制御されて上記番組をネットワークに送信する番組送信手段と
を備える請求項11記載の番組提供装置。 - 上記番組配信制御手段は、上記番組管理手段において管理された所定数分の番組を構成する複数コンテンツのアドレスリストを上記視聴者用端末に送る請求項14記載の番組提供装置。
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