JP4282670B2 - デジタル撮像装置の露出を補正する方法及び装置 - Google Patents

デジタル撮像装置の露出を補正する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4282670B2
JP4282670B2 JP2006021712A JP2006021712A JP4282670B2 JP 4282670 B2 JP4282670 B2 JP 4282670B2 JP 2006021712 A JP2006021712 A JP 2006021712A JP 2006021712 A JP2006021712 A JP 2006021712A JP 4282670 B2 JP4282670 B2 JP 4282670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
exposure
short
field
sensor array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006021712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006217608A (ja
Inventor
リチャード・ターリー
ダン・エル・ダルトン
ダニエル・エム・ブルーム
グレゴリー・ヴイ・ホーファー
ケイシー・エル・ミラー
スコット・エイ・ウッズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Development Co LP
Original Assignee
Hewlett Packard Development Co LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Development Co LP filed Critical Hewlett Packard Development Co LP
Publication of JP2006217608A publication Critical patent/JP2006217608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4282670B2 publication Critical patent/JP4282670B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/741Circuitry for compensating brightness variation in the scene by increasing the dynamic range of the image compared to the dynamic range of the electronic image sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、包括的にはデジタル写真に関し、より詳細にはデジタル撮像装置の露出を補正する技法に関する。
(関連出願)
本願は、本願と同日に出願された「Method and Apparatus for Motion Estimation in a Digital Imaging Device」(ヒューレットパッカード社整理番号200405866−1)に関連するものである。
デジタル写真の1つの難問は、電荷結合素子(CCD)センサアレイ等、撮像センサ内の光センサのダイナミックレンジが限られていることである。露出がシーン内の陰の領域をベースとする場合、得られるデジタル画像のハイライトが「飛ぶ」ことになる恐れがある(すなわち、いくつかのピクセルの1つ又は複数のカラーチャネルがオーバーフローする恐れがある)。ハイライトがクリッピングされない露出を選択すると、画像の暗めの領域がはるかに暗くなるとともに、ノイズが、あるべき量よりも多くなる恐れがある。良好な陰の細部を提供するとともにハイライトをクリッピングしない折衷の露出を選択することは、難しい場合がある。
したがって、デジタル撮像装置の露出を補正する改良された方法及び装置が当該技術分野において必要なことは明らかである。
図1Aは、本発明の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置100の機能ブロック図である。デジタル撮像装置100は、シーンの光学画像をデジタル画像に変換可能な任意の装置であってよい。限定ではなく例として、デジタルカメラ、デジタルカムコーダ、デジタルカメラ機能を備えた携帯情報端末(PDA)、及びデジタルカメラ機能を備えた無線電話(たとえば、セルラ電話又はPCS電話)が挙げられる。図1Aでは、コントローラ105(たとえば、マイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ)が、データバス110を介して撮像モジュール115、メモリ120、ディスプレイバッファ/制御ロジック125、及び入力制御機構130と通信することができる。ディスプレイバッファ/制御ロジック125は次いで、ディスプレイ135とインタフェースする。ディスプレイ135は、たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)であってよい。光学系140は光学画像を生成し、光学画像は撮像モジュール115によりデジタル画像に変換される。入力制御機構130は、シャッタボタン、メニュー及び取り込まれたデジタル画像を閲覧するためのナビゲーションボタン、並びにデジタル撮像装置100の動作を制御する他の入力制御機構を含むことができる。
図1Bは、本発明の例示的な実施形態による撮像モジュール115の機能ブロック図である。撮像モジュール115は、CCDセンサアレイ145、タイミング発生器/アナログフロントエンド(TG/AFE)150、及びデジタル信号プロセッサ(DSP)155を備えることができる。図1Aに示すように、いくつかの実施形態では、撮像モジュール115は、DSP155を介してコントローラ105と直接通信することができる。図1Bに示すように、データ信号及び制御信号の両方が、撮像センサ145とTG/AFE150とを結び付ける。
図1Cは、本発明の例示的な実施形態によるメモリ120の機能図である。メモリ120は、ランダムアクセスメモリ(RAM)160、不揮発性メモリ165、露出制御ロジック170、及び動き推定ロジック175を含むことができる。いくつかの応用例では、不揮発性メモリ165は取り外し可能な種類のもの(たとえば、セキュアデジタルメモリカード又はマルチメディアメモリカード)であってもよい。露出制御ロジック170及び動き推定ロジック175については、この詳細な説明の後の部分においてさらに詳細に説明する。一般に、露出制御ロジック170及び動き推定ロジック175の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの任意の組み合わせで実施することができる。たとえば、露出制御ロジック170及び動き推定ロジック175は、コントローラ105により実行されるファームウェアであってもよい。
図2Aは、本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイ145に関連するベイヤー(Bayer)パターンの一部の図である。図2Aに示すように、CCDセンサアレイ145は複数のフィールドを有する。「フィールド」は、CCDセンサアレイ145から1つの単位として読み出すことができる光センサの行のセット(「行セット」)として定義することができる。フィールドは一緒になって画像の「フレーム」を構成する。図2Aに示す例では、CCDセンサアレイ145は3つのフィールド(210、215、及び220)を有し、図2Aにおいてそれぞれフィールド1、フィールド2、及びフィールド3と記される。本発明の原理によるCCDセンサアレイ145は、一般に1つ又は複数のフィールドを有することができる。図2A中の文字「R」、「G」、及び「B」は、赤、緑、及び青のカラーチャネルをそれぞれ表す。フィルタ(図2Aに示さず)の使用を通して、各ピクセル205が3色のうちの特定の1色を感知するようにする。
従来の(従来技術による)デジタルカメラのCCDセンサアレイは通常、以下のように動作する。CCDセンサアレイのすべてのフィールドが、所定の期間にわたって同時に光に露出される。露出が完了すると、CCDセンサアレイの1つのフィールドが、遮光シフトレジスタ(「垂直シフトレジスタ」と呼ばれる場合もある)に転送される。シフトレジスタ内のフィールドは次いで、装置からクロックアウトされ、CCDセンサアレイ外部のメモリに記憶される。このプロセスは、すべてのフィールドがCCDセンサアレイから読み出されるまで、CCDセンサアレイの残りの各フィールド毎に繰り返される。フィールド全体をシフトレジスタに転送するために必要な時間は通常、非常に短い(たとえば、約マイクロ秒)。しかし、シフトレジスタからデータをクロックアウトするために必要な時間は通常、総露出時間よりもはるかに長い。たとえば、露出が約1〜10msであっても、単一のフィールドに関連する画像データをシフトレジスタから読み出すための時間は、100msと同じ長さであり得る。
図2Bは、本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイ145の一部の図である。図2Bに示すように、特定のフィールド(CCDセンサアレイ145のN個のフィールドのうちの任意の1つ。但し、Nは1以上の整数)からのピクセル205は、遮光シフトレジスタ(「シフトレジスタ」)225に転送することができる。シフトレジスタ225は実質的に、追加の1フィールドメモリとして動作することができ、CCDセンサアレイ145のフィールド全体を、別のフィールドをシフトレジスタ225にロードしなければならなくなるまで記憶することができる。CCDセンサアレイ145のこの側面を図3A及び図3Bに示すように利用することができる。
図3A及び図3Bは、本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイ145の特定のフィールドの長短両方の露出を示す図である。図3Aでは、CCDセンサアレイ145の特定のフィールドはまず、短期間305露出される。「特定のフィールド」の選択は任意であり、CCDセンサアレイ145のN個のフィールドのうちの任意の1つであってよく、CCDセンサアレイ145が1つのみのフィールドを有する場合には、CCDセンサアレイ145の唯一のフィールドを含む。たとえば、特定のフィールドはフィールド1(210)であってもよい。特定のフィールドを短期間露出した結果得られる画像データは、シフトレジスタ225に転送することができ、同じ特定のフィールドを長期間310(すなわち、短期間305と比較して長い期間)にわたって再度露出することができる。図3Aに示すように、CCDセンサアレイ145の特定のフィールド以外のいずれのフィールドも、デジタル画像の総露出時間320に等しい期間315にわたって露出することができる。総露出時間320が過ぎると、短期間305に関連する画像データはシフトレジスタ225にあり、長期間310に関連する画像データは特定のフィールドの光センサにあり、特定のフィールド以外の任意のフィールドに関連する画像データはそれぞれの光センサにある。したがって、特定のフィールドの短露出からの画像データをシフトレジスタ225から読み出し、特定のフィールドの長露出からの画像データをシフトレジスタ225に転送し、特定のフィールドの長露出からの画像データをシフトレジスタ225から読み出すことができ、このプロセスは、デジタル画像全体がCCDセンサアレイ145から読み出されるまで、特定のフィールド以外のいずれのフィールドに対しても繰り返すことができる。
図3Bは、短期間305及び長期間310の順番が逆になった以外は図3Aと同様であり、特定のフィールドの短露出及び長露出をいずれの順番でも行うことができることを示す。
図3Cは、本発明の例示的な実施形態による、ストローブパルス325が短期間305及び長期間310の両方の一部に跨る図である。デジタル撮像装置100と共にストローブを使用することはオプションであるが、用途によっては有利であり得る。図3Dでは、本発明の例示的な実施形態により、特定のフィールドの最初の露出(この例では、長露出)中に第1のストローブパルス330を発生させ、特定のフィールドの次の露出(この例では、短露出)中に第2のストローブパルス335を発生させる。第1のストローブパルス330及び第2のストローブパルス335は、持続時間、エネルギー、又は両方が不同のものであってもよい(持続時間が不同のものを図3Dに示す)。
長期間310を短期間305に所定の係数を掛けたものにすることにより、特定のフィールドの短露出からの画像データ(「短露出画像データ」)を使用して、特定のフィールドの長露出でクリッピングされた画像データ(「長露出画像データ」)のダイナミックレンジを拡張することができる。これを図4Aに示し、ここで短露出画像データ405を所定の係数410と掛けて、ダイナミックレンジ拡張画像データ415が生成される。たとえば、所定の係数410が8である(すなわち、長期間310の長さが、短期間305の8倍に等しい)場合、長露出画像データ内のクリッピングされたピクセルに空間的に対応する短露出画像データ405におけるピクセルに8(所定の係数410)を掛けて、クリッピングされたピクセルが、オーバーフローしなかったならば何であったかを推定(外挿)することができる。この例では、クリッピングされたピクセルのダイナミックレンジは事実上、最大で3ビットだけ拡張される。一般に、所定の係数410がXに等しい場合(但し、Xは2以上の2のべき乗)、この技法を用いて、ダイナミックレンジをlog2(X)ビットだけ拡張することができる。
いくつかの実施形態では、クリッピングされたピクセルがCCDセンサアレイ145の各種フィールドにおいて識別され、クリッピングされたピクセルのダイナミックレンジが短露出画像データ405を使用して拡張される前に、短露出画像データ405及び長露出画像データを組み合わせて(たとえば、スケーリングして一緒にして)単一のフィールド(「結合された特定のフィールド」)を形成することができる。このような実施形態では、結合された特定のフィールドは、CCDセンサアレイ145のその他のフィールドと同じように処理することができる。結合された特定のフィールドにおいて、クリッピングされた画像データが見つかる場合、短露出画像データ405を使用して、そのクリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張することができる。
CCDセンサアレイ145が2つ以上のフィールドを有している場合、短露出画像データ405を使用して、特定のフィールド以外のフィールドにおいてクリッピングされた画像データのダイナミックレンジも拡張することができる。これには補間が必要であるが、補間技法はデジタル画像処理技術において既知であることを当業者は理解するであろう。図4Bは、本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイ145に関連するベイヤーパターンの一部の図である。図4Bの例では、一般性を失うことなく、特定のフィールドはフィールド1(210)であると仮定する。フィールド2中の丸の付いた「R」(赤)ピクセルがクリッピングされ、フィールド1 210の短露出画像データ405の2つの四角の付いた赤ピクセルに所定の係数410を掛け、これを使用してフィールド2中のクリッピングされた(丸の付いた)赤ピクセルの値を補間することができる。たとえば、フィールド2中の丸の付いたピクセルの下にあるフィールド1中の赤ピクセルを所定の係数410でスケーリングして2/3の重みを付けることができ、フィールド2中の丸の付いたピクセルの上にある(いくらか離れている)フィールド1中の赤ピクセルを所定の係数410でスケーリングして1/3の重みを付けることができる。次いで、フィールド1 210からスケーリングされ重み付けられた赤ピクセル(短露出画像データ405の部分)を合計して、フィールド2中のクリッピングされた赤ピクセルの推定を形成することができる。他の多くの補間方式が可能であり、これらはすべて特許請求される本発明の範囲内にあるとみなされる。
図5Aは、本発明の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。505において、露出制御ロジック170は、CCDセンサアレイ145のN個のフィールド(Nは1以上)のうちの特定のフィールドを、CCDセンサアレイ145の他のフィールドが(もしあれば)露出される総露出時間320よりも短い時間露出させる。特定のフィールドのこの最初の露出は、上述したように特定のフィールドの次の露出と比較して短くても長くてもよい。510において、露出制御ロジック170は、ステップ505における特定のフィールドの露出からの画像データをシフトレジスタ225に転送する。515において、露出制御ロジックは特定のフィールドを、総露出時間の残りの時間露出させることができる。特定のフィールドのこの2番目の露出は、上述したように、ステップ505における最初の露出と比較して短くても長くてもよい。露出制御ロジック170は、520において、特定のフィールドの長露出(又はオプションとして、結合された特定のフィールド)及びCCDセンサアレイ145の特定のフィールド以外の任意のフィールドにおいてクリッピングされた画像データを識別することができる。露出制御ロジック170は、525において、短露出画像データ405(短露出及び長露出が生成される順序に応じてステップ505又はステップ515から)を使用して、クリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張することができる。上述したようにこれは、図4Bと併せて説明したように、短露出画像データ405に所定の係数410を掛けること、及び補間技法を用いることを含むことができる。530において、プロセスを終了することができる。
図5Bは、本発明の別の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。この特定の実施形態では、535において、露出制御ロジック170は、図3Cと併せて説明したように、短期間305及び長期間310両方の一部に跨るストローブパルス325をトリガする(特定のフィールドの最初の露出中に)。方法のその他の部分は図5Aと同じである。ストローブパルス325を発生させる際、露出制御ロジック170は、長期間310中に発生するストローブパルスのエネルギーと短期間305中に発生するストローブパルスのエネルギーとの比率を、およそ所定の係数410に等しくさせることができる。このようにして、長露出画像データの露出時間及びストローブ照明の両方が、短露出画像データ405の露出時間及びストローブ照明に所定の係数410を掛けたものになり、上述したようにクリッピングされた画像データのダイナミックレンジの拡張が容易になる。
図5Cは、本発明のさらに別の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。図5Cに示す方法は、図3Dと併せて説明したように、2つの別個のストローブパルス(330及び335)を使用することを含む。540において(特定のフィールドの最初の露出中)、露出制御ロジック170は、特定のフィールドの最初の露出のおおよそ末尾(すなわち、短期間305又は長期間310のうちのいずれか最初に発生するほうのおおよそ末尾)で終わる第1のストローブパルス330を発生させることができる。545において、露出制御ロジックは、特定のフィールドの2番目の露出のおおよそ冒頭(すなわち、短期間305又は長期間310のうちのいずれか2番目に発生するほうのおおよそ冒頭)に開始される第2のストローブパルス335を発生させることができる。上述したように、第1及び第2のストローブパルス(330及び335のそれぞれ)の持続時間、エネルギー、又はこれら両方は不同であってもよい。たとえば、2つのストローブパルス330及び335のうちの長い方に関連するエネルギーは、おおよそ、2つのストローブパルス330及び335のうちの短い方に所定の係数410を掛けたものであることができる。2つのストローブパルス330及び335のうちの長い方を、オプションとして長期間310内に発生させることができ、2つのストローブパルス330及び335のうちの短い方を、オプションとして短期間305内で発生させることができる。
露出補正(クリッピングされた画像データのダイナミックレンジ拡張)が、デモザイク処理されていない画像データに対して上に示したように行われる場合でも、デジタル撮像装置100での下流のデモザイク処理アルゴリズムはいずれも変更のないままであることができる(ダイナミックレンジ拡張により作成される、1ピクセル当たりの追加ビットを処理することができることの他に)。
オプションとして、クリッピングされた画像データのダイナミックレンジ拡張後、圧縮されていない画像データのダイナミックレンジを、デジタル写真技術において既知のように、適切な色比率が保たれるように制御下で圧縮することができる。たとえば、クリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張する際、公称12ビット画像データは15ビット(所定の係数410は8)に拡張することができ、ここから8ビット圧縮画像データが最終的に導出される。たとえば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)デジタル画像は通常、1ピクセル当たり24ビット(1カラーチャネル当たり8ビット)であり、JPEGにより使用されるsRGB規格は、ガンマ関数2.2を指定しており、これはダイナミックレンジを圧縮させる。
オプションとして、短露出画像データ405及び長露出画像データを異なるアパーチャ設定で取り込み、得られるデジタル画像の被写界深度を操作することができる。同様に、短露出画像データ405及び長露出画像データをオプションとして異なるフォーカス設定で取り込み、得られるデジタル画像の被写界深度を操作することができる。短期間305及び長期間310は両方とも総露出時間320よりも短いため、短露出画像データ405及び長露出画像データをそれぞれ、オプションとしてCCDセンサアレイ145から異なる利得量で読み出すことができ、これにより特定のフィールドからの画像データの輝度分解能が増大する可能性がある。
シフトレジスタ225を使用してCCDセンサアレイ145の特定のフィールドの追加の露出を記憶する技法は、動き推定の問題にも適用することができる。単一フレーム内の動きを推定することができる場合、撮像処理技術において既知のブレ補正アルゴリズムをデジタル画像に適用して、ブレの影響を低減することができる。このようなブレは、カメラの動き、被写体の動き、又は両方に起因し得る。
図6は、本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイ145の特定のフィールドの別個の露出間の動きを示す。特定のフィールドの別個の露出(短露出画像データ405及び長露出画像データ)は、露出補正と併せて上述した方法と同じ方法で取り込むことができる。図6では、特定のフィールドの最初の露出610は、第1の位置にある被写体(ここでは、単純な円)の画像を含む。特定のフィールドの2番目の露出615(図6に破線の円で表される)は、単一の画像「フレーム」内の第2の位置にある同じ被写体を含む。特定のフィールド以外のCCDセンサアレイ145のいずれのフィールドでも(また、十分な長さの特定のフィールドのいずれの露出でも)、この被写体の動きはブレとして現れる。
露出補正と同様に、特定のフィールドを短露出及び長露出の両方で取り込むことが有利であり得る。短露出は、長露出よりもより有効に動きを「フリーズ」させ、次の動き推定の助けになる。動きは、特定のフィールドの一方の露出中にストローブパルスを発生させることによって「フリーズ」させることもできる。たとえば、一実施形態では、特定のフィールドの最初に発生する露出中にストローブパルスを発生させることができる。別の実施形態では、特定のフィールドの2番目に発生する露出中にストローブパルスを発生させることができる。
図7Aは、本発明の例示的な実施形態によるデジタル画像の動きを推定する方法のフローチャートである。ステップ505〜ステップ515(短露出画像データ405及び長露出画像データの取り込みを含む)は、図5Aのステップに対応する。露出補正と同様に、短期間305及び長期間310はいずれの順序で発生してもよい。短露出画像データ405及び長露出画像データが取り込まれると、動き推定ロジック175が、705において、短露出画像データ405及び長露出画像データを相関付けて、画像フレーム内の動きを推定することができる。たとえば、動き推定ロジック175は、デジタル撮像装置100又はシーン内の被写体が特定のフィールドの最初の露出と2番目の露出の間でどのように移動したかを記述する動きベクトルを導出することができる。
動き推定アルゴリズムは比較的単純である場合もあれば、非常に複雑な場合もある。ビデオ符号化技術において既知の高度な動き推定の一例は、MPEG(Moving Pictures Expert Group)ビデオ圧縮規格に関連して実施されるものである。MPEG圧縮に関連して使用される高度な動き推定技法は、動き推定のパフォーマンスを向上させることができる。このような向上としては、たとえば、ステップ705における短露出画像データ405と長露出画像データの相関付けに役立つ高速探索アルゴリズム又は効率的な計算方式を挙げることができる。高度なMPEG動き推定の一例は、米国特許第6,480,629号に見出すことができ、この開示を参照により本明細書に援用する。いくつかの実施形態では、動き推定ロジック175は、デジタル画像内のハイライト(明領域)を識別し、識別されたハイライトを取り巻く局所領域内の短露出画像データ405と長露出画像データを相関付けることができる。
上述したように、705において導出される動き推定は、続くブレ補正アルゴリズムへの入力としての役割を果たすことができる。
図7Bは、本発明の別の例示的な実施形態によるデジタル画像の動きを推定する方法のフローチャートである。図7Bに示す方法は、特定のフィールドの最初の露出中にストローブパルスを発生させるステップ710(図5Cのステップ540と同様)が図7Aの方法と異なり、ここで、上述したように、最初の露出は特定のフィールドの次の露出と比較して長くても短くてもよい。上述したように、別法として、ストローブパルスを特定のフィールドの2番目の露出中に発生させてもよい。
いくつかの実施形態では、同じ短露出画像データ405及び長露出画像データを使用して露出補正及び動き推定の両方をデジタル撮像装置100において行うことができる。他の実施形態では、2つの技法のうちの一方のみがデジタル撮像装置100において実施される。
上述した実施形態はCCDセンサアレイを採用するが、等価の機能(すなわち、少なくとも1つのフィールド及び単一の露出サイクル中に特定のフィールドの2つ以上の露出を記憶する機能)を有する任意の撮像センサを本発明の実施に使用することができる。
本発明の上記説明は、例示及び説明を目的として提示されている。網羅的、すなわち本発明を開示した厳密な形態に限定するものではなく、他の変更及び変形が上記教示に鑑みて可能であり得る。実施形態は、本発明の原理及びその実際の適用を最もよく説明し、それにより当業者が、意図する特定の用途に適するように本発明を各種実施形態及び各種変更形態で最もよく利用できるようにするために選択され説明された。添付の特許請求の範囲は、従来技術により制限される範囲を除き、本発明の他の代替の実施形態を包含するものと解釈されるものである。
本発明の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の機能ブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による、図1Aに示すデジタル撮像装置の撮像モジュールの機能ブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による、図1Aのデジタル撮像装置のメモリの機能図である。 本発明の例示的な実施形態による、撮像センサに関連するベイヤーパターンの一部の図である。 本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの一部の図である。 本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの特定のフィールドの長短露出を示す図である。 本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの特定のフィールドの長短露出を示す図である。 本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの特定のフィールドの長短両方の露出の一部に跨るストローブパルスを示す図である。 本発明の別の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの特定のフィールドの長露出中及び短露出中のそれぞれの別個のストローブパルスを示す図である。 本発明の例示的な実施形態によるクリッピングされた画像データのダイナミックレンジ拡張についてのブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による、補間を通して、短露出画像データをどのように使用して、CCDセンサアレイの特定のフィールド以外のフィールドにおける画像データのダイナミックレンジを拡張することができるかを示す図である。 本発明の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。 本発明の別の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。 本発明のさらに別の例示的な実施形態によるデジタル撮像装置の露出を補正する方法のフローチャートである。 本発明の例示的な実施形態によるCCDセンサアレイの特定のフィールドの別個の露出間の動きの図である。 本発明の例示的な実施形態によるデジタル画像の動きを推定する方法のフローチャートである。 本発明の別の例示的な実施形態によるデジタル画像の動きを推定する方法のフローチャートである。
符号の説明
405:短露出画像データ
410:所定の係数
415:ダイナミックレンジ拡張画像データ

Claims (4)

  1. デジタル撮像装置の露出を補正する方法において、
    少なくとも1つのフィールドとフィールド全体を保持可能な遮光シフトレジスタとを有するCCDセンサアレイの特定のフィールドを短期間露出して短露出画像データを生成するステップと、
    前記特定のフィールドを長期間露出して長露出画像データを生成するステップであって、前記長期間は前記短期間に所定の係数を掛けたものである、ステップと、
    前記短露出データ及び前記長露出データのうち最初に生成されたものを前記遮光シフトレジスタに転送するステップと、
    前記CCDセンサアレイの前記特定のフィールド以外のあらゆる他のフィールドを、前記短期間及び前記長期間を合わせた期間中、露出するステップと、
    前記長露出画像データ及び前記CCDセンサアレイの前記特定のフィールド以外のあらゆる他のフィールドからの画像データを、クリッピングされた画像データを探すために調べるステップと、
    前記短露出画像データを使用して前記クリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記短露出画像データを使用して前記クリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張するステップが、短露出画像データに基づいて、前記CCDセンサアレイの前記特定のフィールド以外の少なくとも1つのフィールドにおける画像データを補間するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. デジタル撮像装置において、
    光センサを含む少なくとも1つの行セットと行セット全体を保持可能な遮光シフトレジスタとを含むCCDセンサアレイと、
    下記の方法を実行するように構成された露出制御ロジックと、
    を備え、
    上記方法は、
    前記CCDセンサアレイの特定の行セットを短期間露出して短露出画像データを生成することと、
    前記特定の行セットを、前記短期間の所定の係数倍の長期間露出して長露出画像データを生成することと、
    前記短露出データ及び前記長露出データのうち最初に生成されたものを前記遮光シフトレジスタに転送することと、
    前記CCDセンサアレイの前記特定の行セット以外のあらゆる他の行セットを、前記短期間及び前記長期間を合わせた期間中、露出することと、
    前記長露出画像データ及び前記CCDセンサアレイの前記特定の行セット以外のあらゆる他の行セットからの画像データを、クリッピングされた画像データを探すために調べることと、
    前記短露出画像データを使用して前記クリッピングされた画像データのダイナミックレンジを拡張することと、
    を含む、デジタル撮像装置。
  4. デジタル撮像装置が、デジタルカメラ、デジタルカムコーダ、携帯情報端末(PDA)、及び無線電話のうちの1つである、請求項3に記載のデジタル撮像装置。
JP2006021712A 2005-01-31 2006-01-31 デジタル撮像装置の露出を補正する方法及び装置 Expired - Fee Related JP4282670B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/048,324 US20060170790A1 (en) 2005-01-31 2005-01-31 Method and apparatus for exposure correction in a digital imaging device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006217608A JP2006217608A (ja) 2006-08-17
JP4282670B2 true JP4282670B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=36756085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006021712A Expired - Fee Related JP4282670B2 (ja) 2005-01-31 2006-01-31 デジタル撮像装置の露出を補正する方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060170790A1 (ja)
JP (1) JP4282670B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493900B1 (ko) * 2003-08-21 2005-06-10 삼성전자주식회사 사용자간 콘텐츠에 대한 권한정보의 공유방법
US7496291B2 (en) * 2006-03-21 2009-02-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for interleaved image captures
US20080198235A1 (en) * 2007-02-16 2008-08-21 Shou-Lung Chen High dynamic range image recorder
US8243119B2 (en) * 2007-09-30 2012-08-14 Optical Fusion Inc. Recording and videomail for video conferencing call systems
KR101442153B1 (ko) * 2008-01-15 2014-09-25 삼성전자 주식회사 저조도 영상 처리 방법 및 시스템
KR100925191B1 (ko) * 2008-02-25 2009-11-06 엘지전자 주식회사 카메라의 백라이트 보정 장치 및 방법
US8279316B2 (en) * 2009-09-30 2012-10-02 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8194164B2 (en) * 2009-09-30 2012-06-05 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8294803B2 (en) * 2009-09-30 2012-10-23 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8279317B2 (en) * 2009-09-30 2012-10-02 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8194165B2 (en) * 2009-09-30 2012-06-05 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8194166B2 (en) * 2009-09-30 2012-06-05 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US8314873B2 (en) * 2009-09-30 2012-11-20 Truesense Imaging, Inc. Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US20110074997A1 (en) * 2009-09-30 2011-03-31 Border John N Methods for capturing and reading out images from an image sensor
US9584746B2 (en) * 2013-06-05 2017-02-28 Sony Corporation Image processing device and imaging method for obtaining a high resolution image and efficient speed for a feedback control signal
WO2017095549A2 (en) * 2015-10-21 2017-06-08 Massachusetts Institute Of Technology Methods and apparatus for true high dynamic range (thdr) time-delay-and-integrate (tdi) imaging
JP7107232B2 (ja) * 2019-01-09 2022-07-27 株式会社ジェイテクト センサ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5748231A (en) * 1992-10-13 1998-05-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Adaptive motion vector decision method and device for digital image stabilizer system
US6587149B1 (en) * 1997-10-17 2003-07-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video camera with progressive scanning and dynamic range enlarging modes
JP2000050151A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
JP4284570B2 (ja) * 1999-05-31 2009-06-24 ソニー株式会社 撮像装置及びその方法
US6466618B1 (en) * 1999-11-19 2002-10-15 Sharp Laboratories Of America, Inc. Resolution improvement for multiple images
US7508421B2 (en) * 2002-06-24 2009-03-24 Fujifilm Corporation Image pickup apparatus and image processing method
JP2004064165A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Hitachi Ltd 撮像装置および撮像方法
KR20050041640A (ko) * 2003-10-31 2005-05-04 삼성전자주식회사 영상 촬영 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20060170790A1 (en) 2006-08-03
JP2006217608A (ja) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4243280B2 (ja) デジタル撮像装置において動きを推定する方法及び装置
JP4282670B2 (ja) デジタル撮像装置の露出を補正する方法及び装置
US8581992B2 (en) Image capturing apparatus and camera shake correction method, and computer-readable medium
JP6184290B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2012234393A (ja) 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JP4024581B2 (ja) 撮像装置
JP3999321B2 (ja) 電子カメラ
JP7332302B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4678849B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
US20040218062A1 (en) Digital video imaging devices and methods
JP5919924B2 (ja) 撮像装置
JP3988760B2 (ja) 固体撮像装置
JP2016111568A (ja) 像ぶれ補正制御装置、撮像装置およびそれらの制御方法、プログラム
JP2006148550A (ja) 画像処理装置及び撮像装置
JP2004007133A (ja) 撮像装置
JP4531007B2 (ja) 画像処理システム
JP2005217955A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP6603557B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5482427B2 (ja) 撮像装置、手ブレ補正方法、プログラム
JP5482428B2 (ja) 撮像装置、手ブレ補正方法、プログラム
JP2003189193A (ja) 撮像装置
WO2019176309A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理システム
WO2012011484A1 (ja) 撮像装置
JP4814749B2 (ja) 固体撮像装置
WO2011118134A1 (ja) 撮影装置、画像合成方法及び画像合成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees