JP4279169B2 - パケットロギングシステム - Google Patents
パケットロギングシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4279169B2 JP4279169B2 JP2004029345A JP2004029345A JP4279169B2 JP 4279169 B2 JP4279169 B2 JP 4279169B2 JP 2004029345 A JP2004029345 A JP 2004029345A JP 2004029345 A JP2004029345 A JP 2004029345A JP 4279169 B2 JP4279169 B2 JP 4279169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- audio stream
- storage device
- log
- signaling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims description 37
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 27
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 3
- 239000012572 advanced medium Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
また、ログイット社のNiceLog(登録商標)も知られている。当該製品は、VoIP録音を可能にした記録装置であって、IPパケット中のH.323情報をスニファーすることによって音声データを記録する、あるいは、ネットワーク上に多地点会議装置(MCU)を配置しておき、そのMCUからH.323情報を取得することによって音声データを記録する(例えば、非特許文献2参照)。
http://advanced-media.co.jp/prooducts/1502.html<インターネット>2004年1月15日閲覧、「Ami Voice series製品情報」 http://www.logit.co.jp/products/nicelog/voip.html<インターネット>2004年1月15日閲覧、ログイット株式会社Products[製品紹介]「VoIP録音を可能にした最新のIPレコーディング」
また、図8に示されるように、VoIPでは、呼制御、通信情報、RTP(Real Time Transport Protocol)接続のための情報等に関するシグナリングの転送は、TCP(Transmission Control Protocol)を使用するため、IPパケットは完全に相手側に送信される。しかしながら、音声の転送はUDP(User Datagram Protocol)を使用するため、IPパケットを完全に相手側に送信することは保証されず、従って送信途中でIPパケットを失う(ロストする)ことが多々ある。また、IPパケットの取得および保存する処理が遅いとアプリケーションが追随できず、一層、IPパケットをロストする可能性が高くなる。このようにIPパケットがロストしたことによって不足すると音声認識の精度が低下する。
また、IPパケットの一部がロストしたとき、そのロストしたIPパケットを補間することで、音声認識に与える影響を回避したパケットロギングシステムを提供することも目的とする。
なお、符号9は、検索用PCであり、テキストをキーにDB8を参照して必要な音声データを検索して再生することができる。
セッション識別部64は、通話セッションの識別処理を行いログ保存部65へその識別情報を供給する。ログ保存部65は、パケット抽出部62で抽出されたシグナリングパケットと、パケット抽出部63で抽出された音声ストリームパケットとをセッション識別部で識別された識別情報に基づき関連付け、セッション毎にログDB82に保存する。
一方、パケット補間部66は、テンポラリDB81に未抽出の音声ストリームパケットが残存した場合、当該残存する音声ストリームパケットのヘッダ情報を参照し、セッションが同じで複数あるパケットを抽出して同一セッションの音声ストリームパケットとしてログDB82に追加保存する。また、音声ストリームパケットが一部ロストしていた場合、テンポラリDB81に残存する音声ストリームパケットのヘッダ情報を参照し、ロストしたパケットの前後のシーケンス番号に相当する音声ストリームパケットを読み出し、当該前後の音声ストリームパケットをコピーしてロストしたパケットのシーケンス番号を割当て、コピーした音声ストリームパケットをログDB82に追加保存する。
また、図6〜図8は、いずれも動作概念図であり、図3〜図5に示すフローチャートの理解を助ける意味で引用した。
以下、図3〜図8を参照しながら図1、図2に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、IP電話1、2間で通話が行われる(S31)。このとき、ログサーバ6によるロギング処理が開始され、採取された通話ログをログDB8に保存する(S32)。ロギング処理の詳細は、図4、図5に示すフローチャートを参照しながら後述する。そして、音声認識サーバ7による音声テキスト変換が行われ(S33)、通話セッション毎、認識されたテキストと音声と対応づけられた音声−テキスト対応テーブルが作成され、DB8に格納される(S34)。
一方、テキストをキーにした検索要求があったときに(S35、Yes)DB8に格納された音声−テキスト対応テーブルを検索して対応する音声を再生する(S36)。
次に、パケット抽出部62は、テンポラリDB81に保存されたVoIPパケットからシグナリングパケットを抽出してパケット抽出部63、およびセッション識別部64へ供給する(S53)。パケット抽出部63は、ログ保存部61により抽出され保存されたシグナリングパケットから音声ストリーム情報を判別し、更にテンポラリDB81から音声ストリームパケットを抽出してログ保存部65へ供給する(S54)。このときログ保存部65は、抽出されたシグナリングパケットと音声ストリームパケットとを、セッション識別部64によって識別された識別情報に基づき関連付け、セッション毎ログDB82に保存する(S55)。
なお、S43の処理において、シグナリングパケットがその他データである場合は適切な処理を行い(S46)、また、S42の処理において、保存データがシグナリングパケットでも音声ストリームパケットにも該当しないその他データである場合は破棄する(S48)。
図7に示されるように、セッション(#0〜#n)毎、シグナリングでやりとりしたデータ、およびRTPヘッダ付きの音声ストリームパケットが上り(アップストリーム)、下り(ダウンストリーム)毎タイムスタンプ付きで保存される。
このとき、パケット補間部66は、音声ストリームのRTPヘッダ中、SSR(Synchronization Source)値が同一で複数あるものを抽出し(S58)、同一セッションのデータとしてログDB82に追加保存する(S59)。また、音声ストリームパケットが一部ロストしていた場合は(S57“音声ストリーム”)、テンポラリDB81に残存する音声ストリームパケットのヘッダ情報を参照し、ロストした前後のシーケンスNo.のデータを取得する(S60)。そして、データに誤差が少ない場合は、前後のデータをコピーし(S61)、ロストしたシーケンスNo.を割当てて追加保存する(S62)。
なお、上記した本発明実施形態では、VoIPパケットのロギング処理と、認識処理をそれぞれロギングサーバ6、音声認識サーバ9が機能分散して協働して実現する構成についてのみ説明したが、性能さえ許せばDB8を管理する単一のサーバ(図示せず)で実現しても良い。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (2)
- IP電話の接続を中継するハブを介して受信されるデータからVoIPパケットを抽出して第1の記憶装置に一時保存する第1のパケット保存部と、
前記第1の記憶装置に保存されたVoIPパケットからシグナリングパケットを抽出する第1のパケット抽出部と、
前記抽出されたシグナリングパケットから音声ストリーム情報を判別して前記第1の記憶装置から音声ストリームパケットを抽出する第2のパケット抽出部と、
前記抽出されたシグナリングパケットと音声ストリームパケットとを関連付け、セッション毎に第2の記憶装置に保存するログ保存部と、
前記第1の記憶装置に未抽出の音声ストリームパケットが残存した場合、当該残存する音声ストリームパケットのヘッダ情報を参照し、セッションが同じで複数あるパケットを抽出して同一セッションの音声ストリームパケットとして前記第2の記憶装置に追加保存するシグナリングパケット補間部と、
を備え、
前記ログ保存部は、
前記第1のパケット抽出部により抽出されたシグナリングパケットのスタート、エンドを判別して、前記第2の記憶装置における記憶領域の確保と閉鎖を行い、前記第2のパケット抽出部により抽出された音声ストリームパケットを判別して前記第2の記憶装置の確保された記憶領域へログ保存を開始することを特徴とするパケットロギングシステム。 - 音声ストリームパケットが一部ロストしていた場合、前記第1の記憶装置に残存する音声ストリームパケットのヘッダ情報を参照し、ロストしたパケットの前後のシーケンス番号に相当する音声ストリームパケットを読み出し、当該前後の音声ストリームパケットをコピーして前記ロストしたパケットのシーケンス番号を割当て、前記コピーした音声ストリームパケットを前記第2の記憶装置に追加保存する音声ストリームパケット補間部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパケットロギングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029345A JP4279169B2 (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | パケットロギングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029345A JP4279169B2 (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | パケットロギングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005223594A JP2005223594A (ja) | 2005-08-18 |
JP4279169B2 true JP4279169B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=34998899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004029345A Expired - Lifetime JP4279169B2 (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | パケットロギングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4279169B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6440671B2 (ja) * | 2016-12-16 | 2018-12-19 | 株式会社アドバンスト・メディア | 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法 |
-
2004
- 2004-02-05 JP JP2004029345A patent/JP4279169B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005223594A (ja) | 2005-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6173250B1 (en) | Apparatus and method for speech-text-transmit communication over data networks | |
US8638781B2 (en) | Method and system for preserving telephony session state | |
US7729478B1 (en) | Change speed of voicemail playback depending on context | |
US20110153809A1 (en) | Legal Intercept | |
Taylor | Megaco/H. 248: a new standard for media gateway control | |
JP4589263B2 (ja) | 音声モニタリング録音システム | |
Flanagan | VoIP and unified communications: internet telephony and the future voice network | |
US8971217B2 (en) | Transmitting packet-based data items | |
KR20200009556A (ko) | 통화 음성으로부터 변환된 텍스트를 관리하는 장치 및 방법 | |
US7453828B1 (en) | Devices, methods and software for generating indexing metatags in real time for a stream of digitally stored voice data | |
US20070002829A1 (en) | Internet protocol voice logger | |
JP4279169B2 (ja) | パケットロギングシステム | |
EP0880255A2 (en) | System and method for remote access to a telephone switching system using internet protocol networks | |
JP4509590B2 (ja) | 音声認識システムおよびそのプログラム | |
Karim et al. | Mitigating the Latency Induced Delay in IP Telephony through an Enhanced De-Jitter Buffer | |
Wallace | Cisco Voice over IP (CVOICE)(Authorized Self-Study Guide) | |
KR101038228B1 (ko) | 비등시성 통신 스트림을 생성하기 위해 하나 이상의 인코딩된 프레임들의 하나 이상의 코드 레이트들에 기초하여 등시성 통신 스트림으로부터 하나 이상의 인코딩된 프레임들을 제거하는 제어 컴포넌트 | |
JP2011071853A (ja) | Ip電話システム、通話内容記録装置および通話方法 | |
JP5014728B2 (ja) | 通話録音システム | |
KR100279619B1 (ko) | 인터넷폰의 실시간 데이터 처리방법 | |
US20070160084A1 (en) | Audio device, system and method for archiving audio files based on distributed audio phone data received over a data network in encrypted or non-encrypted form | |
KR101051271B1 (ko) | VoIP 단말을 위한 개인 통화 녹음 장치 | |
TWI232657B (en) | Communicating tone information in a network | |
US20020012422A1 (en) | Logger machine and logger equipment using the same | |
JP2006154567A (ja) | 音声認識機能付きロギングシステムおよび同システムにおける端末装置ならびにプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090303 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |