JP4277330B2 - Oxime compounds, their use and production intermediates - Google Patents

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JP4277330B2
JP4277330B2 JP24650898A JP24650898A JP4277330B2 JP 4277330 B2 JP4277330 B2 JP 4277330B2 JP 24650898 A JP24650898 A JP 24650898A JP 24650898 A JP24650898 A JP 24650898A JP 4277330 B2 JP4277330 B2 JP 4277330B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オキシム系化合物、その用途及びその製造中間体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
これまで、ある種のオキシム系化合物が殺虫剤の有効成分として使用し得ることが、例えば、特開昭61−260054号公報に記載されている。しかしながら、これらの化合物は殺虫効力等の点で殺虫、殺ダニ剤の有効成分として必ずしも常に充分なものであるとは言えない。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の状況に鑑み、優れた殺虫、殺ダニ効力を有する化合物を見出すべく鋭意検討を重ねた結果、下記式(1)で示されるオキシム系化合物が優れた殺虫、殺ダニ活性を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、式(1)

Figure 0004277330
{式中、R、R及びRは、それぞれ独立してハロゲン原子、C1〜C3アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基、C1〜C3ハロアルコキシ基、ニトロ基またはシアノ基を表し、
は3,3−ジハロゲノ−2−プロペニル基を表し、aは0から2の整数を表し、Yは酸素原子、硫黄原子またはNH基を表し、Zは酸素原子、硫黄原子またはNR基を表し、Rは水素原子、アセチル基またはC1〜C3アルキル基を表し、
は水素原子、C1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6ハロアルケニル基、C3〜C6アルキニル基、C3〜C6ハロアルキニル基、トリフェニルメチル基、環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル基、環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC4〜C10(シクロアルキルアルキル)基、環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C6シクロアルケニル基もしくは環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC6〜C8(シクロアルケニルアルキル)基を表すか、または、シアノ基、ニトロ基、(C1〜C4アルコキシ)カルボニル基、C1〜C4アルキルチオ基もしくはC1〜C4アルコキシ基で置換されていてもよいC1〜C6アルキル基を表すか、
または、式(2)
Figure 0004277330
(式中、bは0〜5の整数を表し、(R10で、0から5個の同一または相異なる、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6ハロアルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C2〜C6ハロアルキニル基、C1〜C6アルコキシ基、C1〜C3ハロアルコキシ基、C3〜C6アルケニルオキシ基、C3〜C6ハロアルケニルオキシ基、C3〜C6アルキニルオキシ基、C3〜C6ハロアルキニルオキシ基、(C1〜C5アルコキシ)カルボニル基、シアノ基またはニトロ基を表し、
11、R12、R13及びR14は、それぞれ独立して水素原子、C1〜C3アルキル基またはトリフルオロメチル基を表し、Dは−CH=基または窒素原子を表し、Jは酸素原子または硫黄原子を表し、dは1〜3の整数を表し、eは0〜3の整数を表し、fは2〜4の整数を表し、
15はC1〜C6アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C2〜C6アルケニル基もしくはC3〜C6シクロアルキル基を表すか、または、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C4アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表し、R16及びR42は、それぞれ独立して、C1〜C6アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6ハロアルケニル基、C3〜C6アルキニル基、C3〜C6ハロアルキニル基もしくはC3〜C6シクロアルキル基を表すか、または、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C4アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表すか、または、環部がハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C4アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいベンジル基を表す。)
で示されるT−1、T−2、T−3、T−4、T−5、T−6またはT−7を表し、
は水素原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基もしくはC3〜C6シクロアルキル基を表すか、または、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表すか、または、環部がハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいベンジル基を表し、
Aは式(3)
A−1:−U−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−(CR27=CR28−(CR2930
A−2:−U−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−(CR27=CR28−(CR2930
A−3:−U−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−Q−(CR2728−(CR29=CR30−(CR3132
A−4:−U−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−Q−(CR2728−(CR29=CR30−(CR3132
A−5:−U−(CR1920−Q−(CR2324−E−(CR2526
A−6:−U−(CR1920−Q−(CR2324−C≡C−(CR2526
[式中、R19、R20、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31及びR32は、それぞれ独立して水素原子、C1〜C3アルキル基またはトリフルオロメチル基を表し、hは0または1を表し、jは1〜3の整数を表し、mは1〜3の整数を表し、pは0または1を表し、tは0〜3の整数を表し、uは0〜3の整数を表し、vは1〜4の整数を表し、wは1〜4の整数を表し、xは1〜4の整数を表し、Qは酸素原子、S(O)基またはNR33基を表し、R33は水素原子またはC1〜C3アルキル基を表し、yは0〜2の整数を表し、EはC5〜C6シクロアルキレン基を表す。
は式(4)
−G−W−
(式中、Wは置換されていてもよいベンゼン環または置換されていてもよい複素環を表し、Gは式(5)
−1:−(CR3536a1
−2:−(CR3536b1−Q−(CR3738d1
(式中、Qは酸素原子、S(O)基またはNR34基を表し、R34は水素原子またはC1〜C3アルキル基を表し、zは0〜2の整数を表す。R35、R36、R37及びR38は、それぞれ独立して、水素原子、C1〜C3アルキル基またはトリフルオロメチル基を表し、(a1)は0〜4の整数を表し、(b1)は1〜3の整数を表し、(d1)は0〜2の整数を表す。)
で示されるG−1またはG−2を表す。)
で示される基を表し、
は式(6)
−G−W−G
(式中、W及びGは前記と同じ意味を表し、Gは酸素原子、S(O)e1基またはNR39基を表し、R39は水素原子またはC1〜C3アルキル基を表し、(e1)は0〜2の整数を表す。)
で示される基を表す。]
で示されるA−1、A−2、A−3、A−4、A−5またはA−6を表す。}
で示されるオキシム系化合物(以下、本発明化合物と記す。)及びそれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤を提供する。
【0004】
式(1)で示される化合物の中、Rが水素原子であるオキシム系化合物は、本発明化合物として有用であるだけでなく、その製造中間体としても有用である。本発明はさらに、本発明化合物の製造中間体として有用な、式(7)
Figure 0004277330
{式中、R、R、R、R19、R20及びjは前記と同じ意味を表し、R41は3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジブロモ−2−プロペニル基または3−ブロモ−3−クロロ−2−プロペニル基を表す。}
で示される化合物、式(8)
Figure 0004277330
{式中、R、R、R、R19、R20、R29、R30、R41、v及びjは前記と同じ意味を表す。}で示される化合物及び式(9)
Figure 0004277330
{式中、R、R、R、R、R、A、Z及びaは前記と同じ意味を表す。}で示されるフェノール系化合物(但し、Rが水素原子である化合物を除く)をも提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明において、
、R、R、R10及びR40で表されるハロゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、
、R、R、R、R11、R12、R13、R14、R19、R20、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38及びR39で表されるC1〜C3アルキル基とは、メチル基、エチル基、n−プロピル基またはイソプロピル基であり、
で表されるC1〜C8アルキル基とは、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、1−エチルプロピル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−エチルブチル基、1−メチルペンチル基、1−エチルブチル基、3−メチルペンチル基、1,3−ジメチルブチル基、n−ヘプチル基、1−エチル−1−メチルブチル基、n−オクチル基、1−メチルヘプチル基等であり、
、R10、R15、R16及びR42で表されるC1〜C6アルキル基とは例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、1−エチルプロピル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−エチルブチル基、1−メチルペンチル基、1−エチルブチル基、3−メチルペンチル基、1,3−ジメチルブチル基等であり、R40で表されるC1〜C4アルキル基とは、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基またはtert−ブチル基であり、
、R、R、R、R10、R15及びR40で表されるC1〜C3ハロアルキル基とは、例えば、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、1−クロロエチル基、1−ブロモエチル基、パーフルオロエチル基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエチル基、2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、2,2,2−トリブロモエチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2−ヨードエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2−ジクロロエチル基、2,2−ジブロモエチル基、3−フルオロプロピル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモプロピル基、3−ヨードプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、2,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピル基、2−フルオロプロピル基、2−クロロプロピル基、2−ブロモプロピル基、2−ヨードプロピル基、2,3−ジブロモプロピル基等であり、
、R、R及びR40で表されるC1〜C3アルコキシ基とは、メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基またはイソプロピルオキシ基であり、
10、R17及びR18で表されるC1〜C6アルコキシ基とは、例えば、メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基、イソプロピルオキシ基、n−ブチルオキシ基、イソブチルオキシ基、sec−ブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、n−ペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、tert−ペンチルオキシ基、1−エチルプロピルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシ基、2−エチルブチルオキシ基、1−メチルペンチルオキシ基、1−エチルブチルオキシ基、3−メチルペンチルオキシ基、1,3−ジメチルブチルオキシ基等であり、
、R、R、R10及びR40で表されるC1〜C3ハロアルコキシ基とは、例えば、トリフルオロメトキシ基、ブロモジフルオロメトキシ基、1−フルオロエトキシ基、1−クロロエトキシ基、1−ブロモエトキシ基、パーフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、2,2,2−トリクロロエトキシ基、2,2,2−トリブロモエトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基、2−ブロモエトキシ基、2−ヨードエトキシ基、2,2−ジフルオロエトキシ基、2,2−ジクロロエトキシ基、2,2−ジブロモエトキシ基、3−フルオロプロピルオキシ基、3−クロロプロピルオキシ基、3−ブロモプロピルオキシ基、3−ヨードプロピルオキシ基、3,3,3−トリフルオロプロピルオキシ基、2,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルオキシ基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピルオキシ基、2−フルオロプロピルオキシ基、2−クロロプロピルオキシ基、2−ブロモプロピルオキシ基、2−ヨードプロピルオキシ基、2,3−ジブロモプロピルオキシ基等であり、
【0006】
、R16及びR42で表される、
C2〜C6ハロアルキル基とは、例えば、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、2,2,2−トリブロモエチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2−ヨードエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2−ジクロロエチル基、2,2−ジブロモエチル基、3−フルオロプロピル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモプロピル基、3−ヨードプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、2,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピル基、2−フルオロプロピル基、2−クロロプロピル基、2−ブロモプロピル基、2−ヨードプロピル基、2,3−ジブロモプロピル基、4−フルオロブチル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブチル基、4−ヨードブチル基、3−クロロ−2,2−ジメチルプロピル基、3−ブロモ−2,2−ジメチルプロピル基、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチル基、6−クロロヘキシル基、6−ブロモヘキシル基等であり、
C3〜C6アルケニル基とは、例えば、アリル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、1−メチル−3−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基、3−メチル−3−ブテニル基、1−エチル−2−プロペニル基、2−エチル−2−プロペニル基、2−ヘキセニル基、3−ヘキセニル基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、1−メチル−2−ペンテニル基、2−メチル−2−ペンテニル基、3−メチル−2−ペンテニル基、4−メチル−2−ペンテニル基、1−メチル−3−ペンテニル基、2−メチル−3−ペンテニル基、3−メチル−3−ペンテニル基、4−メチル−3−ペンテニル基、1−メチル−4−ペンテニル基、2−メチル−4−ペンテニル基、3−メチル−4−ペンテニル基、4−メチル−4−ペンテニル基等であり、
C3〜C6ハロアルケニル基とは、例えば、3−クロロ−2−プロペニル基、3−ブロモ−2−プロペニル基、2−クロロ−2−プロペニル基、2−ブロモ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジブロモ−2−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニル基、2,3−ジクロロ−2−プロペニル基、2,3−ジブロモ−2−プロペニル基、2−クロロメチル−2−プロペニル基、4−クロロ−2−ブテニル基、3−クロロ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニル基、3−ブロモ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニル基、3,4−ジクロロ−4,4−ジフルオロ−2−ブテニル基、3,4,4,4−テトラフルオロ−2−ブテニル基、4,4−ジクロロ−3−ブテニル基、4,4−ジブロモ−3−ブテニル基、5,5−ジクロロ−4−ペンテニル基、5,5−ジブロモ−4−ペンテニル基、6,6−ジクロロ−5−ヘキセニル基、6,6−ジブロモ−5−ヘキセニル基等であり、
C3〜C6アルキニル基とは、例えば、2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、1−メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニル基、1−エチル−2−プロピニル基、2−ヘキシニル基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキシニル基、1−エチル−2−ブチニル基、1−エチル−3−ブチニル基、2−エチル−3−ブチニル基等であり、
C3〜C6ハロアルキニル基とは、例えば、3−クロロ−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、4−クロロ−2−ブチニル基、4−クロロ−3−ブチニル基、4−ブロモ−2−ブチニル基、4−ブロモ−3−ブチニル基、5−クロロ−4−ペンチニル基、4−クロロ−1−メチル−2−ブチニル基、4−クロロ−1−メチル−3−ブチニル基、4−クロロ−2−メチル−3−ブチニル基、5−ブロモ−4−ペンチニル基、4−ブロモ−1−メチル−2−ブチニル基、4−ブロモ−1−メチル−3−ブチニル基、4−ブロモ−2−メチル−3−ブチニル基、6−クロロヘキシニル基、6−ブロモヘキシニル基等であり、
10及びR15で表されるC2〜C6アルケニル基とは、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、アリル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、1−メチル−3−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基、3−メチル−3−ブテニル基、1−エチル−2−プロペニル基、2−エチル−2−プロペニル基、2−ヘキセニル基、3−ヘキセニル基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、1−メチル−2−ペンテニル基、2−メチル−2−ペンテニル基、3−メチル−2−ペンテニル基、4−メチル−2−ペンテニル基、1−メチル−3−ペンテニル基、2−メチル−3−ペンテニル基、3−メチル−3−ペンテニル基、4−メチル−3−ペンテニル基、1−メチル−4−ペンテニル基、2−メチル−4−ペンテニル基、3−メチル−4−ペンテニル基、4−メチル−4−ペンテニル基等であり、
【0007】
10で表される、
C2〜C6ハロアルケニル基とは、例えば、2−クロロエテニル基、2−ブロモエテニル基、2,2−ジクロロエテニル基、2,2−ジブロモエテニル基、3−クロロ−2−プロペニル基、3−ブロモ−2−プロペニル基、2−クロロ−2−プロペニル基、2−ブロモ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジブロモ−2−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニル基、2,3−ジクロロ−2−プロペニル基、2,3−ジブロモ−2−プロペニル基、2−(クロロメチル)−2−プロペニル基、4−クロロ−2−ブテニル基、3−クロロ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニル基、3−ブロモ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニル基、3,4−ジクロロ−4,4−ジフルオロ−2−ブテニル基、3,4,4,4−テトラフルオロ−2−ブテニル基、4,4−ジクロロ−3−ブテニル基、4,4−ジブロモ−3−ブテニル基、5,5−ジクロロ−4−ペンテニル基、5,5−ジブロモ−4−ペンテニル基、6,6−ジクロロ−5−ヘキセニル基、6,6−ジブロモ−5−ヘキセニル基等であり、
C2〜C6アルキニル基とは、例えば、エチニル基、1−プロピニル基、1−ブチニル基、2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、1−メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニル基、1−エチル−2−プロピニル基、2−ヘキシニル基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキシニル基、1−エチル−2−ブチニル基、1−エチル−3−ブチニル基、2−エチル−3−ブチニル基等であり、
C2〜C6ハロアルキニル基とは、例えば、2−クロロエチニル基、2−ブロモエチニル基、3−クロロ−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、4−クロロ−2−ブチニル基、4−クロロ−3−ブチニル基、4−ブロモ−2−ブチニル基、4−ブロモ−3−ブチニル基、5−クロロ−4−ペンチニル基、4−クロロ−1−メチル−2−ブチニル基、4−クロロ−1−メチル−3−ブチニル基、4−クロロ−2−メチル−3−ブチニル基、5−ブロモ−4−ペンチニル基、4−ブロモ−1−メチル−2−ブチニル基、4−ブロモ−1−メチル−3−ブチニル基、4−ブロモ−2−メチル−3−ブチニル基、6−クロロ−5−ヘキシニル基、6−ブロモ−5−ヘキシニル基等であり、
C3〜C6アルケニルオキシ基とは、例えば、アリルオキシ基、2−ブテニルオキシ基、3−ブテニルオキシ基、1−メチル−2−プロペニルオキシ基、2−メチル−2−プロペニルオキシ基、2−ペンテニルオキシ基、3−ペンテニルオキシ基、4−ペンテニルオキシ基、1−メチル−2−ブテニルオキシ基、2−メチル−2−ブテニルオキシ基、3−メチル−2−ブテニルオキシ基、1−メチル−3−ブテニルオキシ基、2−メチル−3−ブテニルオキシ基、3−メチル−3−ブテニルオキシ基、1−エチル−2−プロペニルオキシ基、2−エチル−2−プロペニルオキシ基、2−ヘキセニルオキシ基、3−ヘキセニルオキシ基、4−ヘキセニルオキシ基、5−ヘキセニルオキシ基、1−メチル−2−ペンテニルオキシ基、2−メチル−2−ペンテニルオキシ基、3−メチル−2−ペンテニルオキシ基、4−メチル−2−ペンテニルオキシ基、1−メチル−3−ペンテニルオキシ基、2−メチル−3−ペンテニルオキシ基、3−メチル−3−ペンテニルオキシ基、4−メチル−3−ペンテニルオキシ基、1−メチル−4−ペンテニルオキシ基、2−メチル−4−ペンテニルオキシ基、3−メチル−4−ペンテニルオキシ基、4−メチル−4−ペンテニルオキシ基等であり、
C3〜C6ハロアルケニルオキシ基とは、例えば、3−クロロ−2−プロペニルオキシ基、3−ブロモ−2−プロペニルオキシ基、2−クロロ−2−プロペニルオキシ基、2−ブロモ−2−プロペニルオキシ基、3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ基、3,3−ジブロモ−2−プロペニルオキシ基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニルオキシ基、2,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ基、2,3−ジブロモ−2−プロペニルオキシ基、2−(クロロメチル)−2−プロペニルオキシ基、4−クロロ−2−ブテニルオキシ基、3−クロロ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニルオキシ基、3−ブロモ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニルオキシ基、3,4−ジクロロ−4,4−ジフルオロ−2−ブテニルオキシ基、3,4,4,4−テトラフルオロ−2−ブテニルオキシ基、4,4−ジクロロ−3−ブテニルオキシ基、4,4−ジブロモ−3−ブテニルオキシ基、5,5−ジクロロ−4−ペンテニルオキシ基、5,5−ジブロモ−4−ペンテニルオキシ基、6,6−ジクロロ−5−ヘキセニルオキシ基、6,6−ジブロモ−5−ヘキセニルオキシ基等であり、
C3〜C6アルキニルオキシ基とは、例えば、2−プロピニルオキシ基、2−ブチニルオキシ基、3−ブチニルオキシ基、1−メチル−2−プロピニルオキシ基、2−ペンチニルオキシ基、3−ペンチニルオキシ基、4−ペンチニルオキシ基、1−メチル−2−ブチニルオキシ基、1−メチル−3−ブチニルオキシ基、2−メチル−3−ブチニルオキシ基、1−エチル−2−プロピニルオキシ基、2−ヘキシニルオキシ基、3−ヘキシニルオキシ基、4−ヘキシニルオキシ基、5−ヘキシニルオキシ基、1−エチル−2−ブチニルオキシ基、1−エチル−3−ブチニルオキシ基、2−エチル−3−ブチニルオキシ基等であり、
C3〜C6ハロアルキニルオキシ基とは、例えば、3−クロロ−2−プロピニルオキシ基、3−ブロモ−2−プロピニルオキシ基、4−クロロ−2−ブチニルオキシ基、4−クロロ−3−ブチニルオキシ基、4−ブロモ−2−ブチニルオキシ基、4−ブロモ−3−ブチニルオキシ基、5−クロロ−4−ペンチニルオキシ基、4−クロロ−1−メチル−2−ブチニルオキシ基、4−クロロ−1−メチル−3−ブチニルオキシ基、4−クロロ−2−メチル−3−ブチニルオキシ基、5−ブロモ−4−ペンチニルオキシ基、4−ブロモ−1−メチル−2−ブチニルオキシ基、4−ブロモ−1−メチル−3−ブチニルオキシ基、4−ブロモ−2−メチル−3−ブチニルオキシ基、6−クロロ−5−ヘキシニルオキシ基、6−ブロモ−5−ヘキシニルオキシ基等であり、
(C1〜C5アルコキシ)カルボニル基とは、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロピルオキシカルボニル基、イソプロピルオキシカルボニル基、n−ブチルオキシカルボニル基、イソブチルオキシカルボニル基、sec−ブチルオキシカルボニル基、tert−ブチルオキシカルボニル基、n−ペンチルオキシカルボニル基、イソペンチルオキシカルボニル基、ネオペンチルオキシカルボニル基、tert−ペンチルオキシカルボニル基、1−エチルプロピルオキシカルボニル基等であり、
、R15、R16及びR42で表されるC3〜C6シクロアルキル基とはシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基またはシクロヘキシル基であり、Rで表される3,3−ジハロゲノ置換−2−プロペニル基とは、好ましくは、3,3−ジクロロプロペニル基、3,3−ジブロモプロペニル基、3−ブロモ−3−クロロプロペニル基、3−クロロ−3−フルオロプロペニル基、3−ブロモ−3−フルオロプロペニル基であり、
【0008】
で表される、
環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル基とは、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、2−メチルシクロペンチル基、3−メチルシクロペンチル基、2−メチルシクロヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、4−エチルシクロヘキシル基、4−n−プロピルシクロヘキシル基、4−イソプロピルシクロヘキシル基、4−tert−ブチルシクロヘキシル基等であり、
環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC4〜C10(シクロアルキルアルキル)基とは、例えば、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、1−シクロプロピルエチル基、(2−メチルシクロプロピル)メチル基、2−(2−メチルシクロプロピル)エチル基、2−シクロペンチルエチル基、3−シクロペンチルプロピル基、2−シクロヘキシルエチル基、3−シクロヘキシプロピル基等であり、
環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C6シクロアルケニル基とは、例えば、2−シクロペンテニル基、3−シクロペンテニル基、2−シクロヘキセニル基、3−シクロヘキセニル基、3,5,5−トリメチル−2−シクロヘキセニル基、3−メチル−2−シクロヘキセニル基等であり、
環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC6〜C8(シクロアルケニルアルキル)基とは、例えば、(1−シクロペンテニル)メチル基、(2−シクロペンテニル)メチル基、(1−シクロヘキセニル)メチル基、(2−シキロヘキセニル)メチル基、(3−シクロヘキセニル)メチル基、2−(3−シクロヘキセニル)エチル基等であり、
【0009】
、R15、R16及びR42で表される、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基、及び、R、R16及びR42で表される、環部がハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基もしくはC1〜C3ハロアルコキシ基で置換されていてもよいベンジル基における、
ハロゲン原子とはフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、C1〜C4アルキル基とは、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基またはイソブチル基であり、
C1〜C3ハロアルキル基とは、例えば、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、1−クロロエチル基、1−ブロモエチル基、パーフルオロエチル基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエチル基、2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、2,2,2−トリブロモエチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2−ヨードエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2−ジクロロエチル基、2,2−ジブロモエチル基、3−フルオロプロピル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモプロピル基、3−ヨードプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、2,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピル基、2−フルオロプロピル基、2−クロロプロピル基、2−ブロモプロピル基、2−ヨードプロピル基、2,3−ジブロモプロピル基等であり、
C1〜C3アルコキシ基とは、メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基またはイソプロピルオキシ基であり、
C1〜C3ハロアルコキシ基とは、例えば、トリフルオロメトキシ基、ブロモジフルオロメトキシ基、1−フルオロエトキシ基、1−クロロエトキシ基、1−ブロモエトキシ基、パーフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、2,2,2−トリクロロエトキシ基、2,2,2−トリブロモエトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基、2−ブロモエトキシ基、2−ヨードエトキシ基、2,2−ジフルオロエトキシ基、2,2−ジクロロエトキシ基、2,2−ジブロモエトキシ基、3−フルオロプロピルオキシ基、3−クロロプロピルオキシ基、3−ブロモプロピルオキシ基、3−ヨードプロピルオキシ基、3,3,3−トリフルオロプロピルオキシ基、2,2,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルオキシ基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピルオキシ基、2−フルオロプロピルオキシ基、2−クロロプロピルオキシ基、2−ブロモプロピルオキシ基、2−ヨードプロピルオキシ基、2,3−ジブロモプロピルオキシ基等であり、
【0010】
Eで表される、C5〜C6シクロアルキレン基とは、1,2−シクロヘキシレン基、1,3−シクロヘキシレン基、1,4−シクロヘキシレン基、1,2−シクロペンチレン基または1,3−シクロペンチレン基であり、
で表される、シアノ基、ニトロ基、(C1〜C4アルコキシ)カルボニル基、C1〜C4アルキルチオ基もしくはC1〜C4アルコキシ基で置換されていてもよいC1〜C6アルキル基とは、例えば、シアノメチル基、1−シアノエチル基、2−シアノエチル基、3−シアノプロピル基、ニトロメチル基、1−ニトロエチル基、1−メチル−1−ニトロエチル基、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、1−(メトキシカルボニル)エチル基、2−(メトキシカルボニル)エチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル基、1−メトキシエチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基、2,2−ジメトキシエチル基、2,2−ジエトキシエチル基、2,2−ジメトキシプロピル基、2,2−ジエトキシプロピル基、3,3−ジメトキシプロピル基、3,3−ジエトキシプロピル基、2,3−ジメトキシプロピル基、メチルチオメチル基、2−メチルチオエチル基、2,2−ジ(メチルチオ)エチル基等である。
【0011】
本発明化合物において、好ましい態様として、
Y及びZが共に酸素原子である化合物;aが0である化合物;R、R及びRが、それぞれ独立してハロゲン原子またはC1〜C3アルキル基である化合物;AがA−1である化合物;AがA−2であり、Gが酸素原子である化合物;AがA−3であり、Qが酸素原子である化合物;AがA−4であり、Q及びGが共に酸素原子である化合物;AがA−5であり、Qが酸素原子である化合物;AがA−6であり、Qが酸素原子である化合物;GがG−1である化合物;GがG−2であり、Qが酸素原子である化合物;Rが水素原子、C1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6ハロアルケニル基、C3〜C6アルキニル基またはC3〜C6ハロアルキニル基であるか、あるいは、C1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル基であるか、あるいは、環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC4〜C10(シクロアルキルアルキル)基であるか、あるいは、C1〜C4アルキル基で置換されていてもよいC5〜C6シクロアルケニル基であるか、あるいは、環部がC1〜C4アルキル基で置換されていてもよい、C6〜C8(シクロアルケニルアルキル)基であるか、あるいは、さらに好ましくは、C1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6ハロアルケニル基である化合物;Wがベンゼン環であるか、あるいは、酸素原子、硫黄原子、または窒素原子を少なくとも1ケ含む複素6員環であるか、あるいは、酸素原子、硫黄原子、または窒素原子を少なくとも1ケ含む複素5員環であるか、あるいは、これらの環が、1〜4個の同一または相異なるR40で置換された化合物。(R40は、ハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基、C1〜C3アルコキシ基またはC1〜C3ハロアルコキシ基である。;Wが、ベンゼン環、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、ピラジン環、フラン環、チオフェン環、ピロール環、オキサゾール環、イソオキサゾール環、チアゾール環、イソチアゾール環、ピラゾール環またはイミダゾール環であるか、あるいは、これらの環が、1〜4個の同一または相異なるR40)(R40は前記と同じ意味を表す。)で置換されたオキシム系化合物;Wが、ベンゼン環、ピリジン環またはピリダジン環であるか、あるいは、これらの環が、1〜4個の同一または相異なるR40(R40は前記と同じ意味を表す。)で置換されたオキシム系化合物;Wが、フラン環、チオフェン環またはピロール環であるか、あるいは、これらの環が、1〜3個の同一または相異なるR40(R40は前記と同じ意味を表す。)で置換されたオキシム系化合物;Wが、ベンゼン環、2,3−ピリジンジイル基、2,4−ピリジンジイル基、2,5−ピリジンジイル基、2,6−ピリジンジイル基、3,5−ピリジンジイル基、3,4−ピリジンジイル基、3,4−ピリダジンジイル基、3,5−ピリダジンジイル基または3,6−ピリダジンジイル基であるか、あるいは、これらの環が、1〜4個の同一または相異なるR40(R40は前記と同じ意味を表す。)で置換されたオキシム系化合物;R及びRがそれぞれ独立してハロゲン原子またはC1〜C3アルキル基であり、Rが3,3−ジクロロ−2−プロペニル基であり、aが0であり、Y及びZが共に酸素原子であり、RがC1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基またはC3〜C6ハロアルケニル基であり、AがA−1であり、GがG−1であり、(a1)が0であり、Wが1,3−フェニレン基または1,4−フェニレン基であり、h及びpが共に0であり、R19、R20、R25、R26、R29及びR30が共に水素原子である化合物;R及びRがそれぞれ独立してハロゲン原子またはC1〜C3アルキル基であり、Rが3,3−ジクロロ−2−プロペニル基であり、aが0であり、Y及びZが共に酸素原子であり、RがC1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基またはC3〜C6ハロアルケニル基であり、AがA−2であり、GがG−1であり、(a1)が0であり、Gが酸素原子であり、Wが1,3−フェニレン基または1,4−フェニレン基であり、h及びpが共に0であり、R19、R20、R25、R26、R29及びR30が共に水素原子である化合物;があげられる。(尚、文中の各記号は、特にことわりがない場合は、前記と同じ意味を表す。)
【0012】
本発明化合物のうち、特に好ましい化合物として、
(51)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(36)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム
(77)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(79)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム
(80)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(60)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−n−プロピルオキシム
(61)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム
(62)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(13)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム
(15)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム
(40)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)プロピオフェノン・O−エチルオキシム
(19)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム
(32)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン・O−n−プロピルオキシム
(37)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム
(242)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
があげられる。(各番号は、後記の本発明化合物番号を示す。)
【0013】
また、式(7)で表される中間体化合物のうち、代表的な化合物として、
1)4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド
17)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン
18)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド
21)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド
33)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン
があげられる。(各番号は、後記の中間体化合物番号を示す。)
また、式(8)で表される中間体化合物のうち、代表的な化合物として、
4)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド
5)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンズアルデヒド
6)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)アセトフェノン
7)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン
11)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)プロピオフェノン
13)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド
14)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)アセトフェノン
34)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
35)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
36)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
37)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)プロピオフェノン
38)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)プロピオフェノン
39)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンゾフェノン
40)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンゾフェノン
があげられる。(各番号は、後記の中間体化合物番号を示す。)
また、式(9)で表される中間体化合物のうち、代表的な化合物として、
4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・オキシム
4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン・オキシム
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・オキシム
4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・オキシム
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・オキシム
4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンズアルデヒド・オキシム
4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・オキシム
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)アセトフェノン・オキシム
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン・オキシム
4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)アセトフェノン・オキシム
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・オキシム
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・オキシム
4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・オキシム
4′’−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)プロピオフェノン・オキシム
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)プロピオフェノン・オキシム
4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)プロピオフェノン・オキシム
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンゾフェノン・オキシム
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンゾフェノン・オキシム
4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンゾフェノン・オキシム
があげられる。
【0014】
本発明化合物は、例えば、下記の(製造法A)〜(製造法J)により、製造することができる。
(製造法A)(Rが水素原子でない本発明化合物の製造法)
式(10)
Figure 0004277330
〔式中、R、R、R、R、R、A、a、Y及びZは前記と同じ意味を表す。ただし、Rが水素原子である化合物を除く。〕
で表される化合物と式(11)
L−R
〔式中、Rは前記と同じ意味を表し、Lはハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、メシルオキシ基またはトシルオキシ基を表す。〕
で示されるハライド化合物とを反応させる方法。
上記反応は、塩基の存在下、不活性溶媒中で行うのが好ましい。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類、水等及びこれらの混合溶媒等があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられる。また必要に応じて、反応系にアンモニウム塩(例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等)等の触媒を、式(10)で示される化合物1モルに対し、0.01〜1モルの割合添加してもよい。
反応温度は、通常、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃の範囲をとることができるが、−5℃から反応に使用する溶媒の沸点または100℃までの温度がより望ましい。
反応に供する原料及び塩基のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
(製造法B)(本発明化合物において、Yが酸素原子であり、Rが水素原子でない化合物の製造法。)
前記式(10)で示される化合物の中Yが酸素原子である化合物と式(12)
HO−R
〔式中、Rは前記と同じ意味を表す。〕
で示されるアルコール化合物とを反応させる方法。
上記反応は、脱水剤の存在下、必要に応じて不活性溶媒中で行うのが好ましい。脱水剤としては、例えば、ジシクロヘキシルカルボジイミド、ジアルキル(例えば、C−C)アゾジカルボキシレート(ジエチルアジゾカルボキシレート、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート等)−トリアルキル(ex.C−C20)ホスフィンまたはトリアリールホスフィン(トリフェニルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリブチルホスフィン等)系等をあげることができる。
溶媒としては、例えばベンゼン、キシレン、トルエン等の炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類または四塩化炭素、ジクロロメタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類等があげられる。
反応温度は、−20℃から200℃または反応に使用する溶媒の沸点の範囲をとることができる。
反応に供する原料及び脱水剤のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
【0015】
(製造法C)(本発明化合物においてY及びZが共に酸素原子であり、Rが水素原予でない化合物の製造法。)
式(13)
Figure 0004277330
〔式中、R、R、R、R及びaは前記と同じ意味を表す。〕
で示される化合物と式(14)
Figure 0004277330
〔式中、R、R、A及びLは前記と同じ意味を表す。〕
で示される化合物の中、Rが水素原子ではない化合物とを反応させる方法。
上記反応は、塩基の存在下、不活性溶媒中で行うのが好ましい。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類、水等及びこれらの混合溶媒があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられる。また必要に応じて、反応系にアンモニウム塩(例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等)等の触媒を、式(13)で示される化合物1モルに対し、0.01〜1モルの割合添加してもよい。
反応温度は、通常、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃の範囲をとることができるが、−5℃から反応に使用する溶媒の沸点または100℃までの温度がより望ましい。
反応に供する原料及び塩基のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
(製造法D)(本発明化合物においてY及びZが共に酸素原子であり、Rが水素原子でない化合物の製造法。)
前記式(13)で示される化合物と式(15)
Figure 0004277330
〔式中、R、R及びAは前記と同じ意味を表す。〕
で示される化合物の中、Rが水素原子ではない化合物とを反応させる方法。
上記反応は、脱水剤の存在下、必要に応じて不活性溶媒中で行うのが好ましい。脱水剤としては、例えば、ジシクロヘキシルカルボジイミド、ジアルキル(例えば、C−C)アゾジカルボキシレート(ジエチルアゾジカルボキシレート、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート等)−トリアルキル(ex.C−C )ホスフィンまたはトリアリールホスフィン(トリフェニルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリブチルホスフィン等)系等をあげることができる。
溶媒としては、例えばベンゼン、キシレン、トルエン等の炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類または四塩化炭素、ジクロロメタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類があげられる。
反応温度は、−20℃から200℃または反応に使用する溶媒の沸点の範囲をとることができる。
反応に供する原料及び脱水剤のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
【0016】
(製造法E)
式(16)
O−NH
(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)
で示されるヒドロキシルアミン系化合物またはその塩と式(17)
Figure 0004277330
(式中、R、R、R、R、R、A、Y、Z及びaは前記と同じ意味を表す。)
で示されるカルボニル化合物とを反応させる方法。
上記反応は、不活性溶媒中で必要に応じ塩基または酸の存在下に行われる。
溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸、水等及びこれらの混合溶媒があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられる。必要に応じて用いられる塩基は、上述の式(16)で示されるヒドロキシルアミン系化合物1モルに対して1モル以上用いて反応を行うことが好ましく、また、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基を式(16)で示されるヒドロキシルアミン系化合物に対して大過剰に用いて反応を行なうことでことで塩基と溶媒との役割を兼ねさせることもできる。
酸としては、例えば、塩酸、硫酸、p−トルエンスルホン酸等をあげることができ、式(17)で示されるカルボニル化合物に対して触媒量(0.01〜1当量)用いて反応を行なうことができる。
式(16)で示されるヒドロキシルアミン系化合物は、そのままの形で反応に用いることもできるが、通常、塩酸塩、硫酸塩等の無機酸塩の形で用いられる。
反応温度は、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃までの範囲をとることができるが、通常は0℃から反応に使用する溶媒の沸点または60℃までの範囲が望ましい。
反応に供する原料及び試剤のモル比は、任意に設定することができるが、式(17)のカルボニル化合物と式(16)のヒドロキシルアミン系化合物またはその塩とは、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うことが好ましい。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
(製造法F)(Rが水素原子、T−4、T−5、T−6及びT−7ではない化合物の製造法。)
式(18)
−L
(式中、R及びLは前記と同じ意味を表す。)
で示される化合物の中、Rが水素原子、T−4、T−5、T−6、T−7及びT−8ではない化合物と、式(19)
Figure 0004277330
(式中、R、R、R、R、R、A、Y、Z及びaは前記と同じ意味を表す。)
で示される化合物とを反応させる方法。
上記反応は、塩基の存在下、不活性溶媒中で行うのが好ましい。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類、水等及びこれらの混合溶媒があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられる。また必要に応じて、反応系にアンモニウム塩(例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等)等の触媒を、式(19)で示される化合物1モルに対し、0.01〜1モルの割合添加してもよい。
反応温度は、通常、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃の範囲をとることができるが、−5℃から反応に使用する溶媒の沸点または100℃までの温度がより望ましい。
反応に供する原料及び塩基のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
【0017】
(製造法G)(本発明化合物においてY及びZが酸素原子であり、AがA−2であり、(e1)が0であり、Rが水素原子ではない化合物の製造法。)
式(20)
Figure 0004277330
〔式中R、R、R、R、R19、R20、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、L、a、h、j、p、u及びvは前記と同じ意味を表す。〕で示される化合物と式(21)
Figure 0004277330
〔式中R、R、G及びWは前記と同じ意味を表し、Qは酸素原子、硫黄原子またはNR39基を表し、R39は水素原子またはC1〜C3アルキル基を表す。〕で示される化合物とを反応させる方法。
上記反応は、塩基の存在下、不活性溶媒中で行うのが好ましい。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジメチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類、水等及びこれらの混合溶媒があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert − ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられる。また必要に応じて、反応系にアンモニウム塩(例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド等)等の触媒を式(20)で示される化合物1モルに対し0.01〜1モルの割合添加してもよい。反応温度は、通常、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃の範囲をとることができる。
反応に供する原料及び塩基のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
(製造法K)(本発明化合物においてRがT−4、T−5またはT−7である化合物の製造法。)
式(22)
Figure 0004277330
(式中、J及びR15は前記と同じ意味を表し、Lは塩素原子または臭素原子を表す。)
で示される化合物(RがT−4である化合物の場合)あるいは式(23)
Figure 0004277330
(式中、R15は前記と同じ意味を表す。)
で示される酸無水物(RがT−4である化合物の場合)あるいは式(24)
Figure 0004277330
(式中、L、J、R16及びR42は前記と同じ意味を表す。)
で示される化合物(RがT−5である化合物の場合)あるいは式(25)
Figure 0004277330
(式中、R15及びLは前記と同じ意味を表す。)
で示されるスルホニルハライド化合物(RがT−7である化合物の場合)と、前記式(19)で示される化合物とを反応させる方法。
上記反応は、塩基の存在下、不活性溶媒中で行なう。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類等及びこれらの混合溶媒があげられる。
塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸化物、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属水素化物、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド(例えば、C−C)、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等があげられ、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基を用いるのが好ましい。
反応温度は、通常、−20℃から反応に使用する溶媒の沸点または150℃の範囲をとることができるが、−5℃から反応に使用する溶媒の沸点または50℃までの温度がより望ましい。
反応に供する原料及び塩基のモル比は任意に設定できるが、式(19)で示される化合物1モルに対して、式(22)、式(23)、式(24)、または式(25)で示される化合物及び塩基をそれぞれ1〜5モル用いて反応を行うのが有利である。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
【0018】
(製造法I)(本発明化合物においてRがT−6である化合物の製造法。)
式(26)
16−N=C=J
(式中、J及びR16は前記と同じ意味を表す。)
で示されるイソシアネート化合物あるいはイソチオシアネート化合物と、前記式(19)で示される化合物とを反応させる方法。
該反応は、必要に応じて、触媒の存在下、不活性溶媒中で行なう。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、スルホラン、アセトニトリル、ニトロメタン等の極性溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類等及びこれらの混合溶媒があげられる。
触媒として、例えば、トリエチルアミン、ピリジン、酢酸ナトリウム等の塩基、または、塩化アルミニウム、塩化水素、ボロントリフルオライドエーテル錯体(BF・(CO)等の酸を用いることができる。
反応温度は、通常−20℃から反応に使用する溶媒の沸点までの範囲をとることができるが、−5℃から反応に使用する溶媒の沸点までの範囲がより望ましい。反応に供する原料のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが望ましい。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
(製造法J)(本発明化合物においてRがtert−ブチル基である化合物の製造法。)
イソブテン(CH=C(CH)と前記一般式(19)で示される化合物とを反応させる方法。
上記反応は、酸触媒の存在下、不活性溶媒中で行なう。
溶媒としては、例えば、トルエン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンセン等のハロゲン化炭化水素類、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジアルキル(例えばC−C)エーテル(例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等)等のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類等があげられる。また、必要に応じて、これらの溶媒の混合溶媒を使用することもできる。酸触媒としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、過塩素酸、硫酸、硝酸、りん酸等の無機酸、あるいは、トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸等の有機酸があげられ、中でも、硫酸が好ましい。
反応温度は、−50℃から50℃または反応に使用する溶媒の沸点までの範囲をとることができるが、通常は、0℃〜30℃の範囲である。
反応に供する原料のモル比は任意に設定できるが、式(19)で示される化合物1モルに対してイソブテンを1モル以上用いて反応を行うのが好ましい。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理操作を行い、本発明化合物を単離することができる。該化合物は、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によってさらに精製することもできる。
【0019】
本発明化合物の中で、不斉炭素原子を有する化合物の場合には、本発明化合物は生物活性を有する光学活性なそれぞれの異性体((+)−体、(−)−体)及びそれらのあらゆる比率の混合物をも含むものであり、また、本発明化合物の中で、幾何異性を有する化合物の場合には、本発明化合物は生物活性を有するそれぞれの幾何異性体(シス体、トランス体)及びそれらのあらゆる比率の混合物をも含むものである。
次に、本発明化合物の具体例を化1(化1−1〜化1−124)に例示するが、本発明化合物はこれらに限定されるものではない。
【0020】
【化1】
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【0021】
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【0022】
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【0023】
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【0024】
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【0025】
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【0026】
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【0027】
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【0028】
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【0029】
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【0030】
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【0031】
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【0032】
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【0033】
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【0034】
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【0035】
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【0036】
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【0037】
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【0038】
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【0039】
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【0040】
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【0041】
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【0042】
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【0043】
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【0044】
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【0045】
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【0046】
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【0047】
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【0048】
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【0049】
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【0050】
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【0051】
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【0052】
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【0053】
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【0054】
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【0055】
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【0056】
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【0057】
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【0058】
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【0059】
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【0060】
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【0061】
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【0063】
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【0064】
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【0065】
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【0066】
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【0068】
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【0069】
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【0070】
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【0071】
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【0072】
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【0074】
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【0076】
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【0078】
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【0080】
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【0081】
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【0084】
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【0087】
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【0088】
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【0089】
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【0090】
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【0091】
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【0092】
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【0093】
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【0094】
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【0095】
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【0096】
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【0097】
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【0098】
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【0099】
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【0100】
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【0101】
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【0102】
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【0103】
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【0104】
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【0105】
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【0106】
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【0107】
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【0108】
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【0109】
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【0110】
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【0111】
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【0112】
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【0113】
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【0114】
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【0115】
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【0116】
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【0117】
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【0118】
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【0119】
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【0120】
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【0121】
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【0122】
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【0123】
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【0124】
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【0125】
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【0126】
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【0127】
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【0128】
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【0129】
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【0130】
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【0131】
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【0132】
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【0133】
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【0134】
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【0135】
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【0136】
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【0137】
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【0138】
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【0139】
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【0140】
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【0141】
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【0142】
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【0143】
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【0144】
化1において、(R,R,R及びMは下記表1に記載のものを表し、Rは表2〜表19に記載のものを表す。}
【表1】
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【0145】
【表2】
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【0146】
【表3】
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【0147】
【表4】
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【0148】
【表5】
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【0149】
【表6】
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【0150】
【表7】
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【0151】
【表8】
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【0152】
【表9】
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【0153】
【表10】
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【0154】
【表11】
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【0155】
【表12】
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【0156】
【表13】
Figure 0004277330
【0157】
【表14】
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【0158】
【表15】
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【0159】
【表16】
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【0160】
【表17】
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【0161】
【表18】
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【0162】
【表19】
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【0163】
次に本発明化合物を製造する際の中間体の製造法について説明する。
尚、各スキーム中の記号は、特にことわりがない場合、前記と同じ意味を表す。本発明化合物の製造中間体である、式(10)で示される化合物は、例えば、スキームIないしVIに従って製造することができる。
【0164】
[スキームI]
Figure 0004277330
【0165】
[スキームII]
Figure 0004277330
【0166】
[スキームIII]
Figure 0004277330
【0167】
[スキームIV]
Figure 0004277330
【0168】
[スキームV](Rが水素原子でない化合物の製造法。)
Figure 0004277330
(式中、TBDMSClはtert−ブチルジメチルシリルクロリドを表し、Zは酸素原子または硫黄原子を表す。)
【0169】
[スキームVI](Rが水素原子でない化合物の製造法。)
Figure 0004277330
【0170】
本発明化合物の製造中間体である、式(13)で示される化合物は、例えば、スキームVIIに従って製造することができる。
[スキームVII]
Figure 0004277330
【0171】
本発明化合物の製造中間体である、式(11)で示されるハライド化合物及び式(12)で示されるアルコール化合物は、市販のものを用いるか、または、J.Org.Chem.,56,1037〜1041(1991);Izvest.Akad.NaukS.S.S.R.,Otdel.Khim.Nauk,1960,447〜451〔ケミカルアブストラクトvol54,22344d〕;Doklady Akad.Nauk S.S.S.R.132,606〜608(1960)〔ケミカルアブストラクトvol54,22331h〕等に記載の方法に準じて製造するか、または、下記スキームVIIIに従って、製造することができる。
【0172】
[スキームVIII]
Figure 0004277330
(式中、Lは、塩素原子または臭素原子を表し、Lはメシルオキシ基またはトシルオキシ基を表す。)
【0173】
本発明化合物の製造中間体である、式(16)で示される化合物は、市販されてのものを用いるか、または、例えば、下記スキームIXに従って製造することができる。
[スキームIX](Rが水素原子でない化合物の製造法。)
Figure 0004277330
〔式中、Lは脱離基(例えば、ハロゲン原子、ヒドロキシスルホニルオキシ基、2,4,6−トリメチルベンゼンスルホニルオキシ基)を表わし、R103およびR104はC1〜C3のアルキル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を表わす。ただし、Rが水素原子の場合を除く。〕
【0174】
本発明化合物の製造中間体である、式(22)、式(23)、式(24)、式(25)及び式(26)で示される化合物は、市販のものを用いるか、あるいは、公知の方法で製造するか、もしくは、下記に記載の方法に準じて製造することができる。
〔式(22)でJが硫黄原子である化合物〕J.Org.Chem.,30,1284(1965);〔式(24)でJが酸素原子である化合物〕J.Am.Chem.Soc.,81,714(1959);〔式(35)でJが硫黄原子である化合物〕Justus Liebigs Ann.Chem.,590,123(1954)
【0175】
本発明化合物の製造中間体である、式(14)及び式(15)で示される化合物は、例えば、スキームXに従って製造することができる。
[スキームX]
Figure 0004277330
【0176】
式(27)で示される化合物は、例えば、スキームXI−1ないしスキームXI−9に従って製造することができる。
(スキームXI−1)(GがG−2である化合物の場合)
Figure 0004277330
(式中、R101はLまたはQHを表し、Qは酸素原子、硫黄原子またはNR34基を表し、R34は水素原子または炭素数1から3のアルキル基を表し、R102は例えばベンゾイル基等のアルコールの保護基を表し、Aは式(28)
−1:−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−(CR27=CR28−(CR2930
−2:−G−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−(CR27=CR28−(CR2930
−3:−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−Q−(CR2728−(CR29=CR30−(CR 32
−4:−G−(CR1920−(CR23=CR24−(CR2526−Q−(CR2728−(CR29=CR30−(CR3132
−5:−(CR1920−Q−(CR2324−E−(CR2526
−6:−(CR1920−Q−(CR2324−C≡C−(CR2526
を表し、その他の各記号は前記と同じ意味を表す。)
【0177】
[スキームXI−2](AがA−3である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0178】
[スキームXI−3](AがA−5である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0179】
[スキームXI−4](AがA−6である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0180】
[スキームXI−5](AがA−2である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0181】
[スキームXI−6](AがA−4である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0182】
[スキームXI−7](AがA−5でありtが0である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0183】
[スキームXI−8](AがA−6でありt=0である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0184】
[スキームXI−9](AがA−4である化合物の場合)
Figure 0004277330
(式中、Qは酸素原子、硫黄原子またはNR33基を表す。)
【0185】
本発明化合物の製造中間体である、式(20)で示される化合物は、例えば、スキームXIIに従って、製造することができる。
[スキームXII]
Figure 0004277330
【0186】
本発明化合物の製造中間体である、式(21)で示される化合物は、例えば、スキームXIIIに従って、製造することができる。
[スキームXIII]
Figure 0004277330
(式中、Qは酸素原子または硫黄原子を表す。)
【0187】
本発明化合物の製造中間体である、式(18)で示される化合物は、市販されてのものを用いるか、または、例えば、下記スキームXIVに従って製造することができる。
[スキームXIV]
Figure 0004277330
【0188】
本発明化合物の製造中間体である式(17)で示されるカルボニル化合物は、例えば、スキームXV−1ないしスキームXV−5に従って、製造することができる。
[スキームXV−1]
Figure 0004277330
【0189】
[スキームXV−2](AがA−2でありYとZが酸素原子である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0190】
[スキームXV−3](R=H、W=W、A=A−2、G=G−1、(a1)=0、Y=Z=酸素原子である化合物の場合)
Figure 0004277330
(式中、R105はメチル基またはエチル基を表し、Wはベンゼン環または環内に−NH−基を有しないヘテロ環を表す。)
【0191】
[スキームXV−4](R=H、W=W、A=A−2、G=G−1、(a1)=0、Y=Z=酸素原子である化合物の場合)
Figure 0004277330
(式中、R108はメチル基またはエチル基を表すか、あるいは、2個のR108が互いに末端で結合してエチレン基またはトリメチレン基を表す。)
【0192】
[スキームXV−5](R=H、A=A−1、G=G−1、(a1)=0、W=W、t=h=u=p=0、j=1、R29=R30=H、Y=Z=酸素原子である化合物の場合)
Figure 0004277330
【0193】
本発明化合物の製造中間体である、式(19)で示される化合物は、例えば、スキームXVIに従って、製造することができる。
[スキームXVI]
Figure 0004277330
【0194】
式(29)、式(30)または式(31)で示される化合物のいくつかは、市販されているものを用いるか、あるいは、スキームXVII−1ないしXVII−4に従って製造することが出来る。
[スキームXVII−1]
Figure 0004277330
(式中、R106はメチル基またはエチル基を表し、R107は炭素数1から6のアルキル基、炭素数3から6のシクロアルキル基を表すか、あるいは炭素数1から4のアルキル基もしくは炭素数1から3のアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基またはベンジル基を表す。)
【0195】
[スキームXVII−2]
Figure 0004277330
【0196】
[スキームXVII−3]
Figure 0004277330
【0197】
[スキームXVII−4]
Figure 0004277330
【0198】
なお、スキームXV−3、XV−4、XV−5、XVII−1、XVII−2、XVII−3及びXVII−4で用いられる式(35)
109−W−R110
(式中、R109及びR110は、L、QH、CHO、CH(OR108、COH、CO105、COCHまたはCHを表し、その他の記号は前記と同じ意味を表す。)で表される化合物等は、市販のものを用いるか、例えば下記文献に記載の方法に準じて製造することが出来る。
がピリダジン環である化合物:J. Heterocyclic Chem., 5, 845 (1968):Monatschefte fur Chem., 110, 365 (1979)等。
がピリミジン環である化合物:Justus Liebigs Ann. Chem., 684, 209 (1965):J. Heterocyclic Chem., 28, 1281 (1991):Chem. Ber., 97, 3407 (1964):J. Chem. Soc., 1965, 5467:Aust. J. Chem., 19, 2321 (1966)等。
がピラジン環である化合物:J. Org. Chem., 54, 640 (1089)等。
がオキサゾール環である化合物:J. Org. Chem., 57, 4797 (1992)等。
がイソオキサゾール環である化合物:Chem. Pharm. Bull., 14, 92 (1966):Chem. Pharm. Bull.,14, 1277 (1966):Chem. Pharm. Bull.,19, 46 (1971):J. Chem. Res. Synop.,1994, 116:Synthesis, 1976, 992等。
がチアゾール環である化合物:J. Am. Chem. Soc., 72, 5221 (1950)等。
がイソチアゾール環である化合物:J. Chem. Soc., 1959, 3061等。
がイミダゾール環である化合物:Tetrahedron Lett., 26, 1915 (1985)等。
がピラゾール環である化合物:Chem. Ber., 112, 1712 (1979):Chem. Ber., 116, 1520 (1983):特開昭63−185964:Tetrahedron, 29, 441 (1973):J. Chem. Soc., Chem. Commun.,1969, 66:J Org. Chem., 35, 3451 (1970):Chem. Ber., 103, 2356 (1970)等。
【0199】
本発明化合物が防除効力を示す有害昆虫類や有害ダニ類としては、例えば下記のものがあげられる。
半翅目害虫:ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)等のウンカ類、ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)等のヨコバイ類、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)等のアブラムシ類、カメムシ類、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、シルバーリーフコナジラミ(Bemisia argentifolii)等のコナジラミ類、カイガラムシ類、グンバイムシ類、キジラミ類等
鱗翅目害虫:ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、ヨーロピアンコーンボーラー(Ostrinia nubilalis)、シバツトガ(Parapediasia teterrella)等のメイガ類、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、アワヨトウ(Pseudaletia separata)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon)、トリコプルシア属(Trichoplusia spp.)、ヘリオティス属(Heliothis spp.)、ヘリコベルパ属(Helicoverpa spp.)、エアリアス属(Earias spp.)等のヤガ類、モンシロチョウ(Pieris rapae crucivora)等のシロチョウ類、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、コドリングモス(Cydia pomonella)等のハマキガ類、モモシンクイガ(Carposina niponensis)等のシンクイガ類、モモハモグリガ(Lyonetia clerkella)等のチビガ類、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)等のホソガ類、ミカンハモグリガ(Phyllocnistis citrella)等のコハモグリガ類、コナガ(Plutella xylostella)等のスガ類、ピンクボールワーム(Pectinophora gossypiella)等のキバガ類、ヒトリガ類、ヒロズコガ類等
双翅目害虫:イエカ類、ヤブカ類、ハマダラカ類、ユスリカ類、イエバエ類、クロバエ類、ニクバエ類、ハナバエ類、タマバエ類、ハモグリバエ類、ミバエ類、ショウジョウバエ類、チョウバエ類、アブ類、ブユ類、サシバエ類等
鞘翅目害虫:ハムシ類、コガネムシ類、ゾウムシ類、オトシブミ類、テントウムシ類、カミキリムシ類、ゴミムシダマシ類等
アザミウマ目害虫:ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)等のスリップス属、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)等のフランクリニエラ属、チャノキイロアザミウマ(Sciltothrips dorsalis)等のシルトスリップス属等のアザミウマ類、クダアザミウマ類等
膜翅目木害虫:ハバチ類、アリ類、スズメバチ類等
網翅目害虫:ゴキブリ類、チャバネゴキブリ類等
直翅目害虫:バッタ類、ケラ類等
隠翅目害虫:ヒトノミ等
シラミ目害虫:ヒトジラミ等
シロアリ目害虫:シロアリ類等
ダニ目害虫:テトラニカス属(Tetranychus spp.)、パノニカス属(Panonychus spp.)等のハダニ類、ホコリダニ類、フシダニ類、コナダニ類、マダニ類等
更に、既存の殺虫、殺ダニ剤に対して抵抗力の発達した害虫にも有効である。
【0200】
本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤の有効成分として用いる場合は、他の何らの成分も加えず、そのまま使用してもよいが、通常は、個体担体、液体担体、ガス状担体、餌等と混合し、必要あれば界面活性剤、その他の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、煙霧剤(フォッギング等)、毒餌、マイクロカプセル剤等に製剤して使用する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を、通常、重量比で0.01%〜95%含有する。
【0201】
製剤化の際に用いられる個体担体としては、例えば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末あるいは粒状物等があげられ、液体担体としては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等があげられ、ガス状担体すなわち噴射剤としては、例えばフロンガス、ブタンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテル、炭酸ガス等があげられる。
界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類及びそのポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエーテル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導体等があげられる。
固着剤や分散剤等の製剤用補助剤としては、例えばカゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)があげられ、安定剤としては、例えばPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸またはそのエステル等があげられる。
【0202】
水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤は、一般に1〜75重量%の有効成分化合物を、0.5〜15重量%の懸濁補助剤(例えば保護コロイドやチクソトロピー性を付与しうる物質)、0〜10重量%の補助剤(例えば消泡剤、防錆剤、安定剤、展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴剤等)を含む水中で、微少に分散させることにより得ることができる。
水の代わりに有効成分化合物がほとんど溶解しない油を用いることにより、油中懸濁剤とすることもできる。
保護コロイドとしては、例えばゼラチン、カゼイン、ガム類、セルロースエーテル類、ポリビニルアルコール等が挙げられる。また、チクソトロピー性を付与しうる物質としては、例えばベントナイト、アルミニウムマグネシウムシリケート、キサンタンガム、ポリアクリル酸等が挙げられる。
マイクロカプセル化剤は、界面重合法、In−Situ法、相分離法、液中乾燥法、スプレードライイング法、融解分散冷却法、パンコーティング法等により調製することができる。例えば、界面重合法では1〜50重量%の有効成分、0.001〜1重量%の油溶性モノマーを、必要であれば水に溶解しない有機溶媒に溶解させ、0.001〜5%の界面活性剤や水溶性高分子を添加し、30〜80℃で1〜48時間反応させることによりマイクロカプセル化剤を調製することができる。その後、さらに必要であれば、懸濁補助剤(例えば保護コロイドやチクソトロピー性を付与しうる物質)や補助剤(例えば消泡剤、防錆剤、安定剤、展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴剤等)を添加することもできる。
界面重合法によるマイクロカプセルの膜物質としては、例えば油溶性モノマーとして多塩基酸ハライドを使用し、水溶性モノマーとしてポリアミンを使用するポリアミドや、油溶性モノマーとして多塩基酸ハライドを使用し、水溶性モノマーとしてポリフェノールを使用するポリエステル、油溶性モノマーとしてイソシアネートを使用し、水溶性モノマーとしてポリオールを使用するポリウレタン等を挙げることができる。
【0203】
毒餌の基材としては、例えば穀物粉、植物油、糖、結晶セルロース等の餌成分、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の誤食防止剤、チーズ香料、タマネギ香料等の誘引性香料等があげられる。
このようにして得られる製剤は、そのままであるいは水等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤、動物用飼料等と混用または併用することもできる。
【0204】
かかる殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤としては、例えばフェニトロチオン[O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニトロフェニル)ホスホロチオエート]、フェンチオン[O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−(メチルチオ)フェニル)ホスホロチオエート]、ダイアジノン[O,O−ジエチル−O−2−イソプロピル−6−メチルピリミジン−4−イルホスホロチオエート]、クロルピリホス[O,O−ジエチル−O−3,5,6−トリクロロ−2−ピリジルホスホロチオエート]、アセフェート[O,S−ジメチルアセチルホスホラミドチオエート]、メチダチオン[S−2,3−ジヒドロ−5−メトキシ−2−オキソ−1,3,4−チアジアゾール−3−イルメチル O,O−ジメチルホスホロジチオエート]、ジスルホトン[O,O−ジエチル S−2−エチルチオエチルホスホロチオエート]、DDVP[2,2−ジクロロビニルジメチルホスフェート]、スルプロホス[O−エチル O−4−(メチルチオ)フェニル S−プロピルホスホロジチオエート]、シアノホス[O−4−シアノフェニル O,O−ジメチルホスホロチオエート]、ジオキサベンゾホス[2−メトキシ−4H−1,3,2−ベンゾジオキサホスフィニン−2−スルフィド]、ジメトエート[O,O−ジメチル−S−(N−メチルカルバモイルメチル)ジチオホスフェート]、フェントエート[エチル 2−ジメトキシホスフィノチオイルチオ(フェニル)アセテート]、マラチオン[ジエチル(ジメトキシホスフィノチオイルチオ)サクシネート]、トリクロルホン[ジメチル 2,2,2−トリクロロ−1−ヒドロキシエチルホスホネート]、アジンホスメチル[S−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,2,3−ベンゾトリアジン−3−イルメチル O,O−ジメチルホスホロジチオエート]、モノクロトホス[ジメチル(E)−1−メチル−2−(メチルカルバモイル)ビニルホスフェート]、エチオン[O,O,O′,O′−テトラエチル S,S′−メチレンビス(ホスホロジチオエート)]、プロフェノホス[O−4−ブロモ−2−クロロフェニル O−エチル S−プロピル ホスホロチオエート]等の有機リン系化合物、BPMC(2−sec−ブチルフェニルメチルカルバメート)、ベンフラカルブ[エチル N−[2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イルオキシカルボニル(メチル)アミノチオ]−N−イソプロピル−β−アラニネート]、プロポキスル[2−イソプロポキシフェニル N−メチルカルバメート]、カルボスルファン[2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ベンゾ[b]フラニル N−ジブチルアミノチオ−N−メチルカーバメート]、カルバリル[1−ナフチル−N−メチルカーバメート]、メソミル[S−メチル−N−[(メチルカルバモイル)オキシ]チオアセトイミデート]、エチオフェンカルブ[2−(エチルチオメチル)フェニルメチルカーバメート]、アルジカルブ[2−メチル−2−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド O−メチルカルバモイルオキシ]、オキサミル[N、N−ジメチル−2−メチルカルバモイルオキシイミノ−2−(メチルチオ)アセタミド]、フェノチオカルブ[S−4−フェノキシブチル]−N,N−ジメチルチオカーバメート]、チオジカーブ[3,7,9,13−テトラメチル−5,11−ジオキサ−2,8,14−トリチア−4,7,9,12−テトラ−アザペンタデカ−3,12−ジエン−6,10−ジオン、アラニカーブ[エチル(Z)−N−ベンジル−N−{[メチル(1−メチルチオエチリデンアミノオキシカルボニル)アミノ]チオ}−β−アラニナート]等のカーバメート系化合物、エトフェンプロックス[2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェノキシベンジルエーテル]、フェンバレレート[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート]、エスフェンバレレート[(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(S)−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート]、フェンプロパトリン[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート]、シペルメトリン[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1RS,3RS)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]、ペルメトリン[3−フェノキシベンジル(1RS,3RS)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−メチルシクロプロパンカルボキシレート]、シハロトリン[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(Z)−(1RS)−cis−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフロオロプロプ−1−エニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]、デルタメトリン[(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R,3R)−3(2,2−ジブロモビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]、シフルトリン[シアノ(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)メチル 3−(2,2−ジクロロエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]及びその異性体、シクロプロスリン[(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(RS)−2,2−ジクロロ−1−(4−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボキシラート]、フルバリネート(α−シアノ−3−フェノキシベンジル N−(2−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−D−バリネート)、ビフェンスリン(2−メチルビフェニル−3−イルメチル)(Z)−(1RS)−cis−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロプ−1−エニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、アクリナスリン([1R−{1α(S),3α(Z)}]−2,2−ジメチル−3−[3−オキソ−3−(2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エトキシ−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸、(S)−(α)−シアノ(3−フェノキシフェニル)メチルエステル、2−メチル−2−(4−ブロモジフルオロメトキシフェニル)プロピル (3−フェノキシベンジル)エーテル、トラロメスリン[(1R,3S)3[(1′RS)(1′,1′,2′,2′−テトラブロモエチル)]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジルエステル、シラフルオフェン[4−エトキシフェニル[3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)プロピル]ジメチルシラン等のピレスロイド化合物、ブプロフェジン(2−tert−ブチルイミノ−3−イソプロピル−5−フェニル−1,3,5−チアジアジナン−4−オン)等のチアジアジン誘導体、ニトロイミダゾリジン誘導体、アセタミプリド[(E)−N1−((6−クロロ−3−ピリジル)メチル)−N2−シアノ−N1−メチルアセトアミジン]等のネオニコチノイド系化合物、カルタップ[S,S′−(2−ジメチルアミノトリメチレン)ビス(チオカーバメート)]、チオシクラム[N,N−ジメチル−1,2,3−トリチアン−5−イルアミン]、ベンスルタップ[S,S′−2−ジメチルアミノトリメチレン ジ(ベンゼンチオサルフォネート)]等のネライストキシン誘導体、アセタミプリド[N−シアノ−N′−メチル−N′−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)アセトアミジン]等のN−シアノアミジン誘導体、エンドスルファン[6,7,8,9,10,10−ヘキサクロロ−1,5,5a,6,9,9a−ヘキサヒドロ−6,9−メタノ−2,4,3−ベンゾジオキサチエピンオキサイド]、γ−BHC(1,2,3,4,5,6−ヘキサクロロシクロヘキサン)、1,1−ビス(クロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエタノール等の塩素化炭化水素化合物、クロルフルアズロン[1−(3,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア]、テフルベンズロン[1−(3,5−ジクロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア]、フルフェノクスロン[1−(4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−フルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア]等のベンゾイルフェニルウレア系化合物、アミトラズ[N,N′−[(メチルイミノ)ジメチリジン]ジ−2,4−キシリジン]、クロルジメホルム[N′−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−N,N−ジメチルメチニミダミド]等のホルムアミジン誘導体、ジアフェンチウロン[N−(2,6−ジイソプロピル−4−フェノキシフェニル)−N′−tert−ブチルカルボジイミド]等のチオ尿素誘導体、ブロモプロピレート[イソプロピル 4,4′−ジブロモベンジレート]、テトラジホン[4−クロロフェニル 2,4,5−トリクロロフェニルスルホン]、キノメチオネート[S,S−6−メチルキノキサリン−2,3−ジイルジチオカルボネート]、プロパルゲイト[2−(4−tert−ブチルフェノキシ)シクロヘキシル プロピ−2−イル スルファイト]、フェンブタティン オキシド[ビス[トリス(2−メチル−2−フェニルプロピル)ティン]オキシド]、ヘキシチアゾクス[(4RS,5RS)−5−(4−クロロフェニル)−N−クロロヘキシル−4−メチル−2−オキソ−1,3−チアゾリジン−3−カルボキサミド]、クロフェンテジン[3,6−ビス(2−クロロフェニル)−1,2,4,5−テトラジン、ピリダチオベン[2−tert−ブチル−5−(4−tert−ブチルベンジルチオ)−4−クロロピリダジン−3(2H)−オン]、フェンピロキシメート[tert−ブチル(E)−4−[(1,3−ジメチル−5−フェノキシピラゾール−4−イル)メチレンアミノオキシメチル]ベンゾエート]、テブフェンピラド[N−4−tert−ブチルベンジル]−4−クロロ−3−エチル−1−メチル−5−ピラゾールカルボキサミド]、ポリナクチンコンプレックス[テトラナクチン、ジナクチン、トリナクチン]、ミルベメクチン、アベルメクチン、イバーメクチン、エマメクチン安息香酸塩アザジラクチン[AZAD]、ピリミジフェン[5−クロロ−N−[2−{4−(2−エトキシエチル)−2,3−ジメチルフェノキシ}エチル]−6−エチルピリミジン−4−アミン、クロルフェナピル[4−ブロモ−2−(4−クロロフェニル)−1−エトキシメチル−5−トリフルオロメチルピロール−3−カルボニトリル]、テブフェニジド[N−tertブチル−N′−(4−エチルベンゾイル)−3,5−ジメチルベンゾヒドラジド]、フェニルピラゾール誘導体、スピノサッド、インドキサカルブ[インデノ(1,2−e)(1,3,4)オキサジアジン−4a(3H)−カルボキシリックアシッド,7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2−(((メトキシカルボニル)(4−トリフルオロメトキシフェニル)アミノ)カルボニル)−,メチルエステル]等があげられる。
【0205】
本発明化合物を農業用殺虫、殺ダニ剤として用いる場合、その施用量は、通常、10アールあたり、0.1g〜100gであり、乳剤、水和剤、フロアブル剤、マイクロカプセル化剤等を水で希釈して用いる場合は、その施用濃度は通常、1ppm〜10000ppmであり、粒剤、粉剤等は何ら希釈することなく製剤のままで施用する。また、防疫用殺虫、殺ダニ剤として用いる場合には、乳剤、水和剤、フロアブル剤、マイクロカプセル化剤等は、通常、水で0.1ppm〜500ppmに希釈して施用し、油剤、エアゾール、煙霧剤、毒餌等についてはそのまま施用する。
これらの施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、害虫の種類、被害程度等の状況によって異なり、上記の範囲にかかわることなく増減することができる。
【0206】
【実施例】
以下に、本発明を製造例、製剤例及び試験例等により、さらに詳しく説明するが、本発明は、これらの例に限定されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1(製造法D)による化合物(1)の製造
2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノール0.35g、4−(ヒドロキシメチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム0.32g、トリフェニルホスフィン0.32g及びジクロロメタン10mlの混合物に、氷冷下、攪拌しながら、ジイソプロピル・アゾジカルボキシレート0.25gをゆっくり滴下した。室温で12時間攪拌した後、反応液を濃縮し、残渣を得た。この残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム0.43gを得た。
収率 67%mp 76.2℃
製造例2(製造法E)による化合物(15)の製造
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン(後記中間体の製造例2にて製造)0.31g及びピリジン10mlの混合物に、O−エチルヒドロキシルアミン塩酸塩0.07gを入れ、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。ジエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム0.33gを得た。
収率 99%n 24.5 1.5948
【0207】
製造例3(製造法E)による化合物(25)の製造
3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド0.21g及びピリジン10mlの混合物に、O−エチルヒドロキシルアミン塩酸塩0.09gを入れ、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム0.21gを得た。収率 92% mp 42.6℃
製造例4(製造法E)による化合物(75)の製造
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド(後記中間体の製造例3にて製造)0.55g及びピリジン5mlの混合物に、O−プロピルヒドロキシルアミン塩酸塩0.18gを入れ、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム0.45gを得た。収率 72% n 24.5 1.5773
【0208】
製造例5(製造法E)による化合物(86)の製造
5−アセチル−2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ピリジン0.41g及びピリジン10mlの混合物に、O−エチルヒドロキシルアミン塩酸塩0.17gを入れ、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し5−(1−(N−エトキシイミノ)エチル)−2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ピリジン0.40gを得た。収率 89% n 24.5 1.5701
製造例6(製造法E)による化合物(91)の製造
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド0.43g及びピリジン5mlの混合物に、O−tert−ブチルヒドロキシルアミン塩酸塩0.15gを入れ、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム0.38gを得た。収率 75% n 25.5 1.5673
【0209】
製造例7(製造法D)による化合物(203)の製造
2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノール0.62g、5−(ヒドロキシメチル)−2−フルフラール・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム0.54g、トリフェニルホスフィン0.57g及びジクロロメタン10mlの混合物に、氷冷下、攪拌しながら、ジイソプロピル・アゾジカルボキシレート0.44gをゆっくり滴下した。室温で12時間攪拌した後、反応液を濃縮し、残渣を得た。この残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム0.43gを得た。
収率 69%mp 65.0℃
【0210】
次に、本発明化合物の具体例のいくつかを化合物番号及びあるものは物性値と共に示す。(1)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシメチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム 融点 76.2℃
(2)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジブロモ−2−プロペニルオキシ)フェノキシメチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム 融点 88.2℃
(3)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム 融点 88.0℃
(4)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム 融点 90.8℃
(5)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5872
(6)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5852
(7)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5819
(8)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5941
(9)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム n 21.5 1.5760
(10)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム n 21.5 1.5664
(11)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシムn 21.5 1.5613
(12)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 21.5 1.5628
(13)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 21.5 1.5588
(14)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 21.5 1.5528
(15)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム n 24.5 1.5948
(16)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム n 24.5 1.5949
(17)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5950
(18)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5943
(19)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム 融点 41.9℃
(20)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プチルオキシ)アセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム 融点 56.4℃
(21)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プチルオキシ)アセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5785
(22)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プチルオキシ)アセトフェノン・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム n 24.5 1.5909
(23)3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム n 24.5 1.5802
(24)3−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム n 24.5 1.5756
(25)3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム 融点 42.6℃
(26)3−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム n 24.5 1.5723
(27)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム n 24.5 1.5871
(28)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム 融点 63.5℃
(29)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−メチルオキシム n 22.5 1.5642
(30)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−プロピルオキシム n 22.5 1.5733
(31)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン・O−メチルオキシム n 22.5 1.5686
(32)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン・O−プロピルオキシム n 22.5 1.5589
(33)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−メチルオキシム 融点 95.9℃
(34)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−(2−プロペニル)オキシム融点 75.6℃
(35)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−ベンジルオキシム 融点 70.3℃
(36)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 24.5 1.5713
(37)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム n 24.5 1.5643
(38)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−プチルオキシム n 24.5 1.5571
(39)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンゾフェノン・O−エチルオキシム n 24.5 1.5943
(40)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)プロピオフェノン・O−エチルオキシム 融点 42.4℃
(41)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)バレロフェノン・O−エチルオキシム n 24.5 1.5535
(42)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム n 24.5 1.5730
(43)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム 融点 56.1℃
(44)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム n 24.5 1.5840
(45)3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 24.0 1.6006
(46)3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−ベンジルオキシム n 22.5 1.6095
(47)3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 23.0 1.5753
(48)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−エチルオキシム 融点 84.8℃
(49)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム 融点 45.4℃
【0211】
(50)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム nD 24.0 1.5858
(51)4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム 融点 59.6℃
(52)3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−アリルオキシム 融点 63.9℃
(53)3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム nD 24.5 1.5783
(54)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)プロピオフェノン・オキシム 融点 140.0℃
(55)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・オキシム 融点90.1℃
(56)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)アセトフェノン・オキシム 融点79.5℃
(57)3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・オキシム nD 24.0 1.5640
(58)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)バレロフェノン・オキシム 融点87.0℃
(59)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)アセトフェノン・オキシム 融点 121.0℃
(60)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム nD 24.5 1.5703
(61)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム nD 24.5 1.5653
(62)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム nD 24.5 1.5665
(63)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム nD 24.5 1.5579
(64)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム nD 24.5 1.5990
(65)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−ベンジルオキシム nD 24.5 1.5886
(66)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム nD 25.0 1.5965
(67)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−メチルオキシム nD 26.5 1.5947
(68)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−プロピルオキシム nD 26.0 1.580
70)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム nD 25.5 1.5717
(71)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−エチルオキシム nD 26.0 1.5865
(72)4′−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルアセトフェノン・O−ベンジルオキシム nD 26.5 1.6655
(73)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム nD 24.5 1.5921
(74)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム nD 24.5 1.5846
(75)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム nD 24.5 1.5773
(76)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム nD 24.5 1.5762
(77)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム nD 25.0 1.5718
(78)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム nD 26.0 1.5669
(79)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム nD 26.0 1.5849
(80)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム nD 26.5 1.5932
(81)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−ベンジルオキシム nD 27.0 1.5967
(82)2−(4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)フェノキシ)アセトアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム 融点 87.9℃
(83)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(4−tert−ブチルベンジル)オキシム nD 26.0 1.5818
(84)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−シクロヘキシルオキシム nD 26.0 1.5685
(85)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3−フェニルプロピル)オキシム nD 26.0 1.5902
(86)5−(1−(N−エトキシイミノ)エチル)−2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ピリジンD 24.5 1.5701
(87)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム nD 25.5 1.5876
(88)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシムnD 26.0 1.5802
(89)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシムnD 25.5 1.5763
(90)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム nD 25.5 1.5734
(91)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム nD 25.5 1.5673
(92)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム nD 25.5 1.5844
(93)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム nD 25.0 1.5920
(94)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン・O−iso−プロピルオキシム
(95)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン・O−ブチルオキシム
(96)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン・O−iso−ブチルオキシム
(97)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン・O−sec−ブチルオキシム
(98)4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(99)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム
【0212】
(100)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム
(101)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム
(102)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(103)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(104)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(105)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(106)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(107)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム
(108)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム
(109)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム
(110)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(111)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(112)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(113)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(114)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム
(115)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(116)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−メチルオキシム
(117)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
(118)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−プロピルオキシム
(119)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−プロピルオキシム
(120)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−ブチルオキシム
(121)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−ブチルオキシム
(122)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−sec−ブチルオキシム
(123)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・o−tert−ブチルオキシム
(124)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(125)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−メチルオキシム
(126)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
(127)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−プロピルオキシム
(128)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−プロピルオキシム
(129)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−ブチルオキシム
(130)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−ブチルオキシム
(131)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−sec−ブチルオキシム
(132)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム
(133)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(134)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルートリフルオロアセトフェノン・O−メチルオキシム
(135)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
(136)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−プロピルオキシム
(137)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−プロピルオキシム
(138)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−ブチルオキシム
(139)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−iso−ブチルオキシム
(140)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−sec−ブチルオキシム
(141)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム
(142)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム
(143)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム
(144)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(145)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(146)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(147)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(148)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(149)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム
【0213】
(150)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−3−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(151)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−4−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(152)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム
(153)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシム
(154)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(155)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−ブチルオキシム
(156)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(157)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(158)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシ
177)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−メチルオキシム
(178)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−エチルオキシム
(179)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−プロピルオキシム
(180)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−iso−プロピルオキシム
(181)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−ブチルオキシム
(182)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−iso−ブチルオキシム
(183)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−sec−ブチルオキシム
(184)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−tert−ブチルオキシム
(185)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(186)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−メチルオキシム
(187)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−エチルオキシム
(188)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−プロピルオキシム
(189)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−iso−プロピルオキシム
(190)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−ブチルオキシム
(191)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−iso−ブチルオキシム
(192)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−sec−ブチルオキシム
(193)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−tert−ブチルオキシム
(194)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(195)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−メチルオキシム
(196)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−エチルオキシム
(197)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−プロピルオキシム
(198)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−iso−プロピルオキシム
(199)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−ブチルオキシム
【0214】
(200)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−iso−ブチルオキシム
(201)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−sec−ブチルオキシム
(202)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−tert−ブチルオキシム
(203)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム 融点 65.0℃
(204)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−メチルオキシム
(205)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−エチルオキシム
(206)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−プロピルオキシム
(207)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(208)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−ブチルオキシム
(209)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(210)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(211)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム
(212)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(213)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−メチルオキシム
(214)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−エチルオキシム
(215)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−プロピルオキシム
(216)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−iso−プロピルオキシム
(217)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−ブチルオキシム
(218)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−iso−ブチルオキシム
(219)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
(220)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム
(221)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
(222)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール・O−(3,3−ジブロモ−2−プロペニル)オキシム
(223)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−メチルオキシム n 26.0 1.5816
(224)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−エチルオキシム n 26.0 1.5772
(225)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−プロピルオキシムn 28.0 1.5732
(226)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム n 27.5 1.5559
(227)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−アリルオキシム n 25.5 1.5828
(228)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 25.0 1.5906
(229)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−メチルオキシム n 26.5 1.5802
(230)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−エチルオキシム n 26.5 1.5744
(231)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−プロピルオキシムn 26.5 1.5708
(232)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム n 26.5 1.5624
(233)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム n 26.5 1.5794
(234)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム n 26.5 1.5856
(235)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−メチルオキシム n 25.5 1.5786
(236)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム n 26.0 1.5717
(237)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−プロピルオキシム n 25.0 1.5692
(238)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−イソプロピルオキシム n 25.0 1.5656
(239)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−sec−ブチルオキシム n 25.0 1.5606
(240)3′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−tert−ブチルオキシム n 25.0 1.5580
(241)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・オキシム
(242)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
(243)4′−(6−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ヘキシルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム
(244)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピル)オキシム
【0215】
次に、式(17)で示されるカルボニル化合物の製造例を示す。
中間体製造例1 中間体化合物1)の製造
テレフタルアルデヒド2.06gのエタノール20mlを、氷冷下、攪拌しながら、水素化ホウ素ナトリウム0.15gをゆっくりと加えた。室温で12時間攪拌した後、エタノールを留去した。残査を希塩酸に注加し、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を2回水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、p−(ヒドロキシメチル)ベンズアルデヒド1.06gを得た(収率51%)。
同様の方法で得たp−(ヒドロキシメチル)ベンズアルデヒド3.40g、2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノール7.2g、トリフェニルホスフィン6.56g及びテトラヒドロフラン50mlの混合物に、氷冷下、攪拌しながら、ジイソプロピル・アゾジカルボキシレート5.05gをゆっくり滴下した。室温で12時間攪拌した後、反応液を濃縮し、残渣を得た。この残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド4.75gを得た。収率 46%;mp 93.9℃
中間体製造例2 中間体化合物6)の製造
2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノール10.0g、1,3−ジブロモプロパン14.0g及びN,N−ジメチルホルムアミド50mlを反応容器に入れ、この反応液に炭酸カリウム5.3gを加えて、室温で12時間攪拌した後、反応液をろ過した。ろ液を希塩酸に注加し、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を2回水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、1−(3−ブロモプロピルオキシ)−2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン6.1gを得た。(収率43%)
同様の方法で得た1−(3−ブロモプロピルオキシ)−2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン1.50g及びp−ヒドロキシアセトフェノン0.50gのN,N−ジメチルホルムアミド30ml溶液に炭酸カリウム0.56gを加えて、室温で24時間攪拌した後、反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン1.51gを得た。収率 89% mp 73.6℃
【0216】
中間体製造例3 中間体化合物18)の製造
4−ブロモフェネチルアルコール15.67g、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン6.88g、触媒量のp−トルエンスルホン酸一水和物及びテトラヒドロフラン100mlの混合物を室温で24時間攪拌した。反応混合物を水に注加し、100mlのジエチルエーテルで2回抽出した。ジエチルエーテル層を併せ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し4−(2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)エチル)−1−ブロモベンゼン21.5gを得た。収率 97%mp 93.9℃4−(2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)エチル)−1−ブロモベンゼン11.3g及びテトラヒドロフラン100mlの混合物を−78℃に冷却し、1.56Mのn−ブチルリチウム・n−ヘキサン溶液25.9mlを15分間かけて滴下した。−78℃で1時間攪拌した後、同温度でN,N−ジメチルホルムアミド4.2mlを15分間かけて滴下した。さらに、−78℃で1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液100mlを加え室温になるまで攪拌を続けた。反応混合物を200mlの酢酸エチルで2回抽出し、酢酸エチル層を併せ、飽和塩化アンモニウム水溶液で3回洗浄した後、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し、残査を得た。この残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−(2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)エチル)ベンズアルデヒド7.20gを得た。
収率 78% n 24.5 1.5311
4−(2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)エチル)ベンズアルデヒド6.50g、アセトン130ml及び1M塩酸110mlの混合物を室温で24時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて中和し、酢酸エチル200mlで2回抽出した。酢酸エチル層を併せ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し、残査を得た。この残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、4−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアルデヒド3.88gを得た。収率 93%
H−NMR(CDCl/TMS) δ(ppm):1.42〜1.88(6H、m)、2.99(2H、t)、3.42〜3.49(1H,m)、3.60〜3.74(2H、m)、3.94〜4.04(1H、m)、4.58〜4.60(1H、m)、7.38〜7.43(2H、m)、7.79〜7.84(2H、m)、9.98(1H、s)
【0217】
4−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアルデヒド3.88g、2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノール6.7g、テトラヒドロフラン100ml及びトリフェニルホスフィン6.0gの混合物に、氷温でアゾジカルボン酸ジイソプロピル4.7gをテトラヒドロフラン20mlに溶かした溶液を1時間かけて滴下した。滴下終了後、室温で24時間攪拌した後、反応混合物を減圧濃縮し、得られた残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド6.63gを得た。
収率69% mp 54.2℃
中間体製造例4 中間体化合物20)の製造
中間体製造例3に記載の方法で得た1−(3−ブロモプロピルオキシ)−2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン11.1g、安息香酸3.31g及びN,N−ジメチルホルムアミド50mlを反応容器に入れ、これに炭酸カリウム3.90gを加えて、室温で24時間攪拌した後、反応液を水に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3,5−ジクロロ−4−(3−ベンゾイルオキシプロピルオキシ)−1−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン11.6gを得た(収率95%)。
この3,5−ジクロロ−4−(3−ベンゾイルオキシプロピルオキシ)−1−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)ベンゼン11.6g及び10%水酸化カリウム水溶液15.2gのメタノール300ml溶液を室温で24時間攪拌した後、反応液を濃縮した。濃縮物を水に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)−1−プロピルアルコール7.41gを得た(収率83%)。
同様の方法で得た3−(2,6−ジクロロ−4−(3、3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)−1−プロピルアルコール2.00gのtert−ブチル・メチル・エーテル20ml溶液を、氷冷下、攪拌しながら、水素化ナトリウム(60%油性)0.24gをゆっくりと加えた。10分後、5−アセチル−2−クロロピリジン(後記参考製造例1にて製造)0.9gを加え、室温で1時間、さらに、油浴を用いて内温80℃にて5時間攪拌した。反応液を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、5−アセチル−2−(3−(2、6−ジクロロ−4−(3、3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ピリジン0.62gを得た。収率23% mp90.5℃
【0218】
次に、式(17)で示されるカルボニル化合物の具体例のいくつかを、化合物番号及びあるものは物性値とともに示す。
1)4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド mp 93.9℃
2)4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジブロモ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド
3)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エトキシ)ベンズアルデヒド mp 81.3℃
4)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド mp 76.5℃
5)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド mp 54.9℃
6)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン mp 73.6℃
7)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン ガラス状
8)3−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド n 24.5 1.5809
9)3−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド n 24.5 1.5770
10)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ベンゾフェノン n 24.5 1.5928
11)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)プロピオフェノン mp 39.8℃
12)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)バレロフェノン n 24.5 1.5703
13)4−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンズアルデヒド mp 41.4℃
14)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)アセトフェノン mp 101.0℃
15)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチルオキシ)アセトフェノン mp 100.1℃
16)3−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)ベンズアルデヒド
H−NMR(CDCl/TMS)
δ(ppm):4.61(2H、d)、5.06(2H、s)、6.13(1H、t)、6.89(2H、s)、7.58(1H、t)、7.86(1H、dt)、7.87(1H、dt)、8.05(1H、t)、10.06(1H、s)
17)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)アセトフェノン mp 88.6℃
18)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド mp 54.2℃
19)2−(4−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)フェノキシ)アセトアルデヒド
20)5−アセチル−2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)ピリジン mp 90.5℃
21)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)ベンズアルデヒド mp 61.0℃
22)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチル)ベンズアルデヒド
23)4′−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
24)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
25)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
26)1−(2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル)アセトアルデヒド
27)1−(2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル)アセトアルデヒド
28)2−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロピルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン
29)2−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブチルオキシ)−5−ピリジル・フェニル・ケトン
30)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−フルフラール
31)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−チオフェンカルボキサアルデヒド
32)5−((2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチル)−2−ピロールカルボキサアルデヒド
33)4′−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)アセトフェノン mp 88.5℃
34)4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
35)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
36)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン
37)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)プロピオフェノン
38)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)プロピオフェノン
39)4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンゾフェノン
40)4′−(5−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ペンチルオキシ)ベンゾフェノン
【0219】
次に、一般式(10)で示される中間体化合物の製造例を示す。
中間体製造例5〔中間体化合物45)の製造〕
2,6−ジクロロ−4−ベンゾイルオキシフェノール(本化合物は特開平8−337549号公報に記載の方法に従って合成できる)2.83g、4−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム2.74g、トリフェニルホスフィン2.62g及びテトラヒドロフラン40mlの混合物に、窒素気流下、0℃で攪拌しながらジイソプロピル・アゾジカルボキシレート2.02gをテトラヒドロフラン10mlに溶かした溶液をゆっくりと滴下する。室温で24時間攪拌した後、反応混合物を減圧下濃縮し残査を得る。この残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ベンゾイルオキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシムを得る。
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ベンゾイルオキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム5.39gをメタノール20mlに溶かした溶液に、0℃で攪拌しながら水酸化カリウム0.56gを水5mlに溶かした溶液を滴下する。室温で3時間攪拌した後、反応溶液に希塩酸を加え酸性にし、減圧下濃縮し残査を得る。得られた残査に水を加え、酢酸エチルで2回抽出する。酢酸エチル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下濃縮し粗生成物を得る。この粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム〔中間体化合物45)〕を得る。
【0220】
次に、式(10)で示されるカルボニル化合物の具体例のいくつかを、化合物番号と共に示す。
41)4−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
42)4−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−t−ブチルオキシム
43)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
44)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム
45)4−(2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシム
46)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−n−プロピルオキシム
47)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム
48)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム
49)4−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)ベンズアルデヒド・O−t−ブチルオキシム
50)4’−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム
51)4’−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)プロピオフェノン・O−エチルオキシム
52)4’−(4−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム
53)4’−(4−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ブチルオキシ)アセトフェノン・O−n−プロピルオキシム
54)4−(4−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ブチルオキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム
55)4’−(3−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)プロピルオキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム
【0221】
参考製造例1 (中間体製造例4で用いた5−アセチル−2−クロロピリジンの製造例)
6−クロロニコチン酸15.45g及びジエチルエーテル100mlを反応容器に入れ、氷冷下(内温0〜−5℃)、攪拌しながら、メチルリチウム(1.5Mエーテル溶液)131mlをゆっくり滴下した。滴下終了後、室温にて、攪拌した。24時間後、反応液を濃縮し、残査を希塩酸に注加し、ジエチルエーテルで2回抽出した。シエチルエーテル層を併せ、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、5−アセチル−2−クロロピリジン13.11gを得た(収率86%)。
【0222】
次に、式(16)で示される中間体化合物の製造例を示す。
参考製造例2〔O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)ヒドロキシルアミン塩酸塩の製造〕
N−ヒドロキシフタルイミド44g、炭酸カリウム39g及びN,N−ジメチルホルムアミド400mlの混合物に、室温で1,1,3−トリクロロ−1−プロペン41gを加え、室温で12時間攪拌した後、反応液を希塩酸に投入すると結晶が析出した。その結晶を濾取し、水及びヘキサンで順次洗浄した後、減圧乾燥してN−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フタルイミド66gを得た。(収率 90%)
N−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フタルイミド66g及びクロロホルム300mlの混合物に、室温で抱水ヒドラジン13g及びイソプロピルアルコール17mlの混合物をゆっくりと滴下し、加熱還流しながら3時間攪拌した後、室温に戻しヘキサン100mlを注加した。反応液をろ過し、濾液を濃縮して得た残渣に、再度ヘキサン100mlを注加し、このヘキサン溶液を、再度濾過した。濾液に塩化水素ガスを吹き込むと結晶が析出し、その結晶を濾取し、減圧乾燥してO−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)ヒドロキシルアミン塩酸塩26gを得た。収率 60%
H−NMR(CDCl−CDOD/TMS)δ(ppm):4.76(2H,s)、6.17(1H,t)
【0223】
参考製造例3〔O−(3−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)プロピル)ヒドロキシルアミンの製造〕
1,3−プロパンジオール12.6g及びN,N−ジメチルホルムアミド100mlの混合物を、窒素気流下、攪拌しながら、室温で、3.30gの60%水素化ナトリウム(油性)を30分間にわたり少しずつ加えた。さらに、室温で、1時間攪拌を続けた後、2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン10.0gのN,N−ジメチルホルムアミド20ml溶液を40分間にわたり滴下した。さらに、室温で、一晩攪拌を続けた後、約2Nの希塩酸100mlを15分間かけて加え、反応を終了させた。得られた反応液を、合計500mlのトルエンで2回抽出し、トルエン層を併せて、希塩酸及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し、9.70gの油状物を得た。この油状物を300mlのヘキサンに加熱溶解し、再結晶を行ない、2−(3−ヒドロキシプロピルオキシ)−5−トリフルオロメチルピリジン5.3gを得た。(収率44%、mp.46.6℃)
2−(3−ヒドロキシプロピルオキシ)−5−トリフルオロメチルピリジン20.0g、N−ヒドロキシフタルイミド14.7g、トリフェニルフォスフィン23.6g及びテトラヒドロフラン200mlの混合物に氷冷下、窒素気流下、攪拌しながら、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート20.0gをゆっくりと滴下した。室温で24時間攪拌した後、反応液を濃縮し、残渣を得た。この残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、N−(3−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)プロピルオキシ)フタルイミド27.8gを得た。(収率
84%、mp.97.6℃)
N−(3−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)プロピルオキシ)フタルイミド12.8g及びクロロホルム150mlの混合物に、室温で抱水ヒドラジン1.74g及びイソプロピルアルコール1.5mlの混合物をゆっくりと滴下し、加熱還流しながら3時間攪拌した後、室温に戻しヘキサン150mlを注加した。反応液をセライト濾過し、濾液を濃縮して得た残渣に、再度ヘキサン100mlを注加し、冷蔵庫で3日間静置した。析出した結晶を濾取し、減圧乾燥してO−(3−(5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジルオキシ)プロピル)ヒドロキシルアミン7.0gを得た。
収率 85%
H−NMR(CDCl/TMS)δ(ppm):2.08(2H、q)、3.83(2H、t)、4.44(2H、t)、5.41(2H、s)、6.79〜6.83(1H、m)、7.74〜7.78(1H、m)、8.42〜8.44(1H、m)
参考製造例4〔O−(2,2,2−トリクロロエチル)ヒドロキシルアミン塩酸塩の製造〕
2,2,2−トリクロロエタノール2.99g、O−(2,4,6−トリメチルベンゼンスルホニル)ヒドロキシルアミン〔Synthesis,1−17(1977)に記載された方法に準じて製造した。〕2.15g及びジエチルエーテル20mlの混合物に、氷冷下、攪拌しながら、ナトリウムエトキシド0.68gをゆっくりと加えた。室温で5時間攪拌した後、析出した沈殿をセライト濾過して除き、濾液にヘキサンを加えた。該ヘキサン溶液に、室温で塩化水素ガスを吹き込み析出した結晶を濾取し、減圧乾燥してO−(2,2,2−トリクロロエチル)ヒドロキシルアミン塩酸塩1.18gを得た。収率 59%
H−NMR(CDCl−CDOD/TMS)δ(ppm):4.84(2H,s)
次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表し、本発明化合物は、前記の化合物番号で表す。
【0224】
製剤例1 乳剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々10部を、キシレン35部及びジメチルホルムアミド35部に溶解し、これにポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加え、良く攪拌混合して各々の10%乳剤を得る。
製剤例2 水和剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々20部を、ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪素土54部を混合した中に加え、良く攪拌混合して各々の20%水和剤を得る。
製剤例3 粒剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々5部に、合成含水酸化珪素微粉末5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部、ベントナイト30部及びクレー55部を加え充分攪拌混合する。ついでこれらの混合物に適当量の水を加え、さらに攪拌し、増粒機で製粒し、通風乾燥して各々の5%粒剤を得る。
【0225】
製剤例4 粉剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々1部を適当量のアセトンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、PAP0.3部及びクレー93.7部を加え、充分攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の1%粉剤を得る。
製剤例5 フロアブル剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々20部とソルビタントリオレエート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含む水溶液28.5部と混合し、サンドグラインダーで微粉砕(粒径3μm以下)した後、この中に、キサンタンガム0.05部及びアルミニウムマグネシウムシリケート0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレングリコール10部を加えて攪拌混合し各々の20%フロアブル剤を得る。
製剤例6 油剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々0.1部をキシレン5部及びトリクロロエタン5部に溶解し、これを脱臭灯油89.9部に混合して各々の0.1%油剤を得る。
【0226】
製剤例7 油性エアゾール
本発明化合物(1)〜(244)の各々0.1部、トリクロロエタン10部及び脱臭灯油59.9部を混合溶解し、エアゾール容器に充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)30部を加圧充填して各々の油性エアゾールを得る。
製剤例8 水性エアゾール
本発明化合物(1)〜(244)の各々0.2部、キシレン5部、脱臭灯油4.8部及び乳化剤{アトモス300(アトラスケミカル社製)}1部を混合溶解したものと、純水50部とをエアゾール容器に充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)40部を加圧充填して各々の水性エアゾールを得る。
製剤例9 蚊取線香
本発明化合物(1)〜(244)の各々0.3gにd−アレスリン0.3gを加え、アセトン20mlに溶解し、蚊取線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を4:3:3の割合で混合)99.4gと均一に攪拌混合した後、水120mlを加え、充分練り合わせたものを成型乾燥して各々の蚊取線香を得る。
【0227】
製剤例10 電気蚊取マット
本発明化合物(1)〜(244)の各々0.4g、d−アレスリン0.3g及びピペロニルブトキサイド0.4gにアセトンを加えて溶解し、トータルで10mlとする。この溶液0.5mlを、2.5cm×1.5cm、厚さ0.3cmの電気マット用基材(コットンシリンターとパルプの混合物のフィブリルを板状に固めたもの)に均一に含浸させて各々の電気蚊取マット剤を得る。
製剤例11 加熱燻煙剤
本発明化合物(1)〜(244)の各々100mgを適量のアセトンに溶解し、4.0cm×4.0cm、厚さ1.2cmの多孔セラミック板に含浸させて各々の加熱燻煙剤を得る。
製剤例12 毒餌
本発明化合物(1)〜(244)の各々10mgをアセトン0.5mlに溶解し、この溶液を、動物用固形飼料粉末(飼育繁殖用固形飼料粉末CE−2、日本クレア株式会社商品)5gに処理し、均一に混合する。ついでアセトンを蒸発乾燥させて各々の毒餌を得る。
製剤例13 マイクロカプセル化剤
本発明化合物(13)、(15)、(19)、(36)、(37)、(39)、(40)、(51)、(77)、(79)、(80)の1g、4.8gのスミジュールL−75及び200gのソルベッソ200を均一に混合し、これをエチレングリコール6gを含む10重量%アラビアガム水溶液175g中に加え、T.K.オートホモミクサーを用いて常温で3500回転/分で分散攪拌し微小滴を得る。次いで、60℃で24時間緩やかに攪拌して有効成分化合物がポリウレタン膜中に内包されたマイクロカプセルスラリーを得る。得られるスラリーに、ザンタンガム2gとアルミニウムシリケート4gとを含む水溶液619.2gを加え、有効成分0.1重量%を含むマイクロカプセル化剤を得る。
【0228】
次に本発明化合物が、殺虫、殺ダニ剤の有効成分として有用であることを試験例により示す。なお、本発明化合物は前記の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は下記の化合物記号で示す。
化合物(A):4−フェノキシ−ベンズアルデヒド・O−(3−メチルブチル)オキシム〔特開昭61−260054号公報第4頁に記載された化合物41〕
【0229】
試験例1 〔ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)に対する殺虫試験〕
製剤例1または2によって得られた供試化合物製剤の水による200倍希釈液(500ppm)2mlを、直径11cmのポリエチレンカップ内に調製した13gの人工飼料(インセクタLF:日本農産社製)にしみ込ませた。その中にハスモンヨトウ4齢幼虫5頭を放ち、6日後にその生死を確認し、死虫率を求めた。その結果、本発明化合物(1)〜(93)、(203)及び(223)〜(244)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。それに対し、化合物(A)の死虫率は0%であった。
試験例2 〔コナガ(Pulutella xylostella)に対する殺虫試験〕
製剤例1によって得られた供試化合物製剤の水による希釈液(50ppm)に展着剤(新リノー:日本農薬株式会社製)を3000倍相当希釈で加用し、ポットに栽培したキャベツ(第4〜5葉期)に対し、1ポットあたり25mlを散布処理した。処理した植物を風乾した後、コナガの3齢幼虫を10頭放し、4日後に死虫率を求めた。
その結果、本発明化合物(1)、(3)、(5)、(7)、(9)〜(21)、(23)〜(35)、(37)〜(43)、(49)、(54)、(56)、(58)、(60)〜(64)、(73)〜(82)、(84)〜(90)、(92)、(223)〜(225)、(227)〜(233)、(235)〜(240)及び(242)〜(244)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。
【0230】
試験例3 〔Heliothis virescensに対する殺虫試験〕
製剤例1によって得られた供試化合物製剤の水による希釈液(100ppm)0.2mlを30ml容のポリエチレンカップ内に調製した3gの人工飼料の表面に滴下して均一に広げた。風乾後、Heliothis virescensの2齢幼虫を1カップあたり1頭放した。1処理あたり10頭を供試した。7日後に幼虫の死虫率を求めた。
その結果、本発明化合物(3)〜(22)、(27)〜(32)、(34)〜(53)、(60)〜(65)、(68)、(69)、(72)〜(82)、(84)、(86)〜(93)、(224)〜(234)、(243)及び(244)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。
試験例4 〔オオタバコガ(Helicoverpa armigera)に対する殺虫試験〕
製剤例1によって得られた供試化合物製剤の水による希釈液(100ppm)にワタの葉片(5cm径)を10秒間浸漬し、風乾後、直径5.5cmのポリエチレンカップ内に入れた。その中にオオタバコガの3齢幼虫を1カップあたり1頭入れた。1処理あたり10頭を供試した。5日後に幼虫の死虫率を求めた。
その結果、本発明化合物(1)、(5)、(10)、(13)、(15)、(25)、(34)、(40)、(49)、(51)、(64)、(77)、(79)及び(80)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。
【0231】
試験例5 〔コドリングモス(Cydia pomonella)に対する殺虫試験〕
製剤例1によって得られた供試化合物製剤の水による希釈液(100ppm)0.2mlを30ml容のポリエチレンカップ内に調製した3gの人工飼料の表面に滴下して均一に広げた。風乾後、コドリングモスの瞬化直前の卵約20個が産下されたワックス紙(約2.5cm角)を入れた。1処理あたり4連とした。7日後に幼虫の死虫率を求めた。
その結果、本発明化合物(1)、(11)〜(13)、(15)、(16)、(19)、(22)、(28)、(29)、(31)〜(37)、(39)〜(41)、(45)、(46)、(48)〜(53)、(60)〜(62)、(74)〜(81)、(87)、(203)、(225)、(227)〜(230)、(232)、(233)、(233)、(235)、(236)、(238)及び(244)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。
試験例6 〔ナミハダニ(Tetranychus urticae)に対する殺ダニ試験〕
播種7日後のプラスチックカップ植えのツルナシインゲン(初生葉期)に、約20頭のナミハダニ雌成虫を放し、6日間放置後、製剤例1または2によって得られた供試化合物製剤の水による200倍希釈液(500ppm)15mlを散布処理した。8日後にそれぞれの化合物の効果を以下の基準で判定した。
−:ほとんど被害無く、生存虫なし。
±:わずかに被害がある。少数の生存虫あり。
+:被害、生存虫とも、無処理よりやや少ない。
++:無処理と同等。
その結果、本発明化合物(28)、(40)及び(49)の効果は−または±であったのに対し、化合物(A)の効果は+であった。
【0232】
試験例7 〔イエバエ(Musca domestica)に対する殺虫試験〕直径5.5cmのポリエチレンカップの底に同大のろ紙を敷き、製剤例1または2に準じて得られた供試化合物製剤の水による200倍希釈液(500ppm)0.7mlをろ紙上に滴下し、餌としてショ糖約30mgを均一に入れた。その中にイエバエ雌成虫10頭を放ち、蓋をして1日後にその生死を調査し、死虫率を求めた。
その結果、本発明化合物(9)、(27)、(29)、(31)、(40)、(52)、(54)、(203)、(223)〜(225)、(227)及び(229)はそれぞれ死虫率80%以上を示した。それに対して、化合物(A)の死虫率は0%であった。
【0233】
【発明の効果】
本発明化合物は優れた殺虫、殺ダニ活性を有する。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an oxime compound, its use, and its production intermediate.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Until now, it has been described, for example, in JP-A-61-260054 that certain oxime compounds can be used as active ingredients of insecticides. However, these compounds are not always sufficient as active ingredients of insecticides and acaricides in terms of insecticidal efficacy.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
In view of the above situation, the present inventors have conducted extensive studies to find a compound having excellent insecticidal and acaricidal effects. As a result, the oxime compound represented by the following formula (1) is superior in insecticidal and acaricidal properties. It has been found that it has activity, and the present invention has been completed.
That is, the present invention provides the formula (1)
Figure 0004277330
{Where R is1, R2And R3Each independently represents a halogen atom, a C1-C3 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group, a C1-C3 haloalkoxy group, a nitro group or a cyano group,
R4Represents a 3,3-dihalogeno-2-propenyl group, a represents an integer of 0 to 2, Y represents an oxygen atom, a sulfur atom or an NH group, Z represents an oxygen atom, a sulfur atom or NR5Represents the group R5Represents a hydrogen atom, an acetyl group or a C1-C3 alkyl group,
R6Is a hydrogen atom, C1-C8 alkyl group, C2-C6 haloalkyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 haloalkenyl group, C3-C6 alkynyl group, C3-C6 haloalkynyl group, triphenylmethyl group, ring part C3-C7 cycloalkyl group optionally substituted with a C1-C4 alkyl group, C4-C10 (cycloalkylalkyl) group optionally substituted with a C1-C4 alkyl group on the ring part, and C1-C4 ring part on the ring part A C5-C6 cycloalkenyl group which may be substituted with an alkyl group or a C6-C8 (cycloalkenylalkyl) group whose ring part may be substituted with a C1-C4 alkyl group, or a cyano group, nitro Substituted with a group, (C1-C4 alkoxy) carbonyl group, C1-C4 alkylthio group or C1-C4 alkoxy group Or it represents also may C1~C6 alkyl group,
Or the formula (2)
Figure 0004277330
(In the formula, b represents an integer of 0 to 5, and (R10)b0 to 5 identical or different halogen atoms, C1-C6 alkyl groups, C1-C3 haloalkyl groups, C2-C6 alkenyl groups, C2-C6 haloalkenyl groups, C2-C6 alkynyl groups, C2-C6 halo Alkynyl group, C1-C6 alkoxy group, C1-C3 haloalkoxy group, C3-C6 alkenyloxy group, C3-C6 haloalkenyloxy group, C3-C6 alkynyloxy group, C3-C6 haloalkynyloxy group, (C1-C5 Alkoxy) represents a carbonyl group, a cyano group or a nitro group,
R11, R12, R13And R14Each independently represents a hydrogen atom, a C1-C3 alkyl group or a trifluoromethyl group, D represents a -CH = group or a nitrogen atom, J represents an oxygen atom or a sulfur atom, and d represents 1 to 3. Represents an integer, e represents an integer of 0 to 3, f represents an integer of 2 to 4,
R15Represents a C1-C6 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C2-C6 alkenyl group or a C3-C6 cycloalkyl group, or a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C4 alkoxy group. Represents a phenyl group optionally substituted by a group or a C1-C3 haloalkoxy group, R16And R42Are each independently a C1-C6 alkyl group, a C2-C6 haloalkyl group, a C3-C6 alkenyl group, a C3-C6 haloalkenyl group, a C3-C6 alkynyl group, a C3-C6 haloalkynyl group or a C3-C6 cycloalkyl group. Represents a phenyl group which may be substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C4 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group, or a ring Part represents a benzyl group optionally substituted by a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C4 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group. )
T indicated by1-1, T1-2, T1-3, T1-4, T1-5, T1-6 or T1-7,
R7Represents a hydrogen atom, a C1-C6 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group or a C3-C6 cycloalkyl group, or a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group or C1. Represents a phenyl group which may be substituted with a -C3 haloalkoxy group, or the ring part is a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group Represents a benzyl group optionally substituted by
A is the formula (3)
A-1: -U1-(CR19R20)t-(CR23= CR24)h-(CR25R26)u-(CR27= CR28)p-(CR29R30)j
A-2: -U2-(CR19R20)j-(CR23= CR24)h-(CR25R26)u-(CR27= CR28)p-(CR29R30)v
A-3: -U1-(CR19R20)t-(CR23= CR24)h-(CR25R26)j-Q1-(CR27R28)v-(CR29= CR30)p-(CR31R32)w
A-4: -U2-(CR19R20)j-(CR23= CR24)h-(CR25R26)v-Q1-(CR27R28)w-(CR29= CR30)p-(CR31R32)x
A-5: -U1-(CR19R20)t-Q1-(CR23R24)h-E- (CR25R26)p
A-6: -U1-(CR19R20)t-Q1-(CR23R24)j-C≡C- (CR25R26)m
[Wherein R19, R20, R23, R24, R25, R26, R27, R28, R29, R30, R31And R32Each independently represents a hydrogen atom, a C1-C3 alkyl group or a trifluoromethyl group, h represents 0 or 1, j represents an integer of 1 to 3, m represents an integer of 1 to 3, p represents 0 or 1, t represents an integer of 0 to 3, u represents an integer of 0 to 3, v represents an integer of 1 to 4, w represents an integer of 1 to 4, and x represents Represents an integer of 1 to 4 and Q1Is an oxygen atom, S (O)yGroup or NR33Represents the group R33Represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, y represents an integer of 0-2, and E represents a C5-C6 cycloalkylene group.
U1Is the formula (4)
-G1-W-
Wherein W represents an optionally substituted benzene ring or an optionally substituted heterocyclic ring;1Is the formula (5)
G1-1:-(CR35R36)a1
G1-2:-(CR35R36)b1-Q2-(CR37R38)d1
(Where Q2Is an oxygen atom, S (O)zGroup or NR34Represents the group R34Represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, and z represents an integer of 0-2. R35, R36, R37And R38Each independently represents a hydrogen atom, a C1-C3 alkyl group or a trifluoromethyl group, (a1) represents an integer of 0-4, (b1) represents an integer of 1-3, (d1) Represents an integer of 0-2. )
G indicated by1-1 or G1-2. )
Represents a group represented by
U2Is the formula (6)
-G1-WG2
(Where W and G1Represents the same meaning as above, and G2Is an oxygen atom, S (O)e1Group or NR39Represents the group R39Represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, and (e1) represents an integer of 0-2. )
Represents a group represented by ]
A-1, A-2, A-3, A-4, A-5 or A-6 represented by }
And an insecticide and acaricide containing the same as an active ingredient (hereinafter referred to as the present compound).
[0004]
Among the compounds represented by the formula (1), R6An oxime compound in which is a hydrogen atom is useful not only as the compound of the present invention but also as an intermediate for the production thereof. The present invention further provides a compound of formula (7) useful as a production intermediate for the compound of the present invention.
Figure 0004277330
{Where R is2, R3, R7, R19, R20And j have the same meaning as described above, and R41Represents a 3,3-dichloro-2-propenyl group, a 3,3-dibromo-2-propenyl group or a 3-bromo-3-chloro-2-propenyl group. }
A compound of formula (8)
Figure 0004277330
{Where R is2, R3, R7, R19, R20, R29, R30, R41, V and j represent the same meaning as described above. } And a compound of formula (9)
Figure 0004277330
{Where R is1, R2, R3, R6, R7, A, Z and a have the same meaning as described above. } Phenolic compounds represented by the formula (provided that R6Except for compounds in which is a hydrogen atom).
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present invention,
R1, R2, R3, R10And R40Is a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom or an iodine atom,
R1, R2, R3, R5, R11, R12, R13, R14, R19, R20, R23, R24, R25, R26, R27, R28, R29, R30, R31, R32, R33, R34, R35, R36, R37, R38And R39A C1-C3 alkyl group represented by: a methyl group, an ethyl group, an n-propyl group or an isopropyl group;
R6C1-C8 alkyl group represented by, for example, methyl group, ethyl group, n-propyl group, isopropyl group, n-butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, tert-butyl group, n-pentyl group , Isopentyl group, neopentyl group, tert-pentyl group, 1-ethylpropyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-ethylbutyl group, 1-methylpentyl group, 1-ethylbutyl group, 3-methylpentyl group, 1, 3-dimethylbutyl group, n-heptyl group, 1-ethyl-1-methylbutyl group, n-octyl group, 1-methylheptyl group, etc.
R7, R10, R15, R16And R42The C1-C6 alkyl group represented by, for example, methyl group, ethyl group, n-propyl group, isopropyl group, n-butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, tert-butyl group, n-pentyl group, Isopentyl group, neopentyl group, tert-pentyl group, 1-ethylpropyl group, n-hexyl group, isohexyl group, 2-ethylbutyl group, 1-methylpentyl group, 1-ethylbutyl group, 3-methylpentyl group, 1,3 A dimethylbutyl group or the like, R40Is a methyl group, an ethyl group, an n-propyl group, an isopropyl group, an n-butyl group, an isobutyl group, a sec-butyl group, or a tert-butyl group,
R1, R2, R3, R7, R10, R15And R40C1-C3 haloalkyl group represented by, for example, trifluoromethyl group, difluoromethyl group, bromodifluoromethyl group, 1-fluoroethyl group, 1-chloroethyl group, 1-bromoethyl group, perfluoroethyl group, 2 -Bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethyl group, 1,1,2,2-tetrafluoroethyl group, 2-chloro-1,1,2-trifluoroethyl group, 2-bromo-1, 1,2-trifluoroethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, 2,2,2-trichloroethyl group, 2,2,2-tribromoethyl group, 2-fluoroethyl group, 2-chloroethyl Group, 2-bromoethyl group, 2-iodoethyl group, 2,2-difluoroethyl group, 2,2-dichloroethyl group, 2,2-dibromoethyl group, 3-fluoropropyl group 3-chloropropyl group, 3-bromopropyl group, 3-iodopropyl group, 3,3,3-trifluoropropyl group, 2,2,2,3,3,3-hexafluoropropyl group, 1,1, 1,3,3,3-hexafluoro-2-propyl group, 2-fluoropropyl group, 2-chloropropyl group, 2-bromopropyl group, 2-iodopropyl group, 2,3-dibromopropyl group, etc. ,
R1, R2, R3And R40The C1-C3 alkoxy group represented by methoxy group, ethoxy group, n-propyloxy group or isopropyloxy group,
R10, R17And R18C1-C6 alkoxy group represented by, for example, methoxy group, ethoxy group, n-propyloxy group, isopropyloxy group, n-butyloxy group, isobutyloxy group, sec-butyloxy group, tert-butyloxy group, n -Pentyloxy group, isopentyloxy group, neopentyloxy group, tert-pentyloxy group, 1-ethylpropyloxy group, n-hexyloxy group, isohexyloxy group, 2-ethylbutyloxy group, 1-methylpentyl Oxy group, 1-ethylbutyloxy group, 3-methylpentyloxy group, 1,3-dimethylbutyloxy group, etc.
R1, R2, R3, R10And R40C1-C3 haloalkoxy group represented by, for example, trifluoromethoxy group, bromodifluoromethoxy group, 1-fluoroethoxy group, 1-chloroethoxy group, 1-bromoethoxy group, perfluoroethoxy group, 2-fluoro Bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethoxy group, 1,1,2,2-tetrafluoroethoxy group, 2-chloro-1,1,2-trifluoroethoxy group, 2-bromo-1,1 , 2-trifluoroethoxy group, 2,2,2-trifluoroethoxy group, 2,2,2-trichloroethoxy group, 2,2,2-tribromoethoxy group, 2-fluoroethoxy group, 2-chloroethoxy Group, 2-bromoethoxy group, 2-iodoethoxy group, 2,2-difluoroethoxy group, 2,2-dichloroethoxy group, 2,2-dibromoethoxy group, -Fluoropropyloxy group, 3-chloropropyloxy group, 3-bromopropyloxy group, 3-iodopropyloxy group, 3,3,3-trifluoropropyloxy group, 2,2,2,3,3,3 -Hexafluoropropyloxy group, 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propyloxy group, 2-fluoropropyloxy group, 2-chloropropyloxy group, 2-bromopropyloxy group, 2 -Iodopropyloxy group, 2,3-dibromopropyloxy group, etc.
[0006]
R6, R16And R42Represented by
The C2-C6 haloalkyl group includes, for example, 2,2,2-trifluoroethyl group, 2,2,2-trichloroethyl group, 2,2,2-tribromoethyl group, 2-fluoroethyl group, 2- Chloroethyl group, 2-bromoethyl group, 2-iodoethyl group, 2,2-difluoroethyl group, 2,2-dichloroethyl group, 2,2-dibromoethyl group, 3-fluoropropyl group, 3-chloropropyl group, 3 -Bromopropyl group, 3-iodopropyl group, 3,3,3-trifluoropropyl group, 2,2,2,3,3,3-hexafluoropropyl group, 1,1,1,3,3,3 -Hexafluoro-2-propyl group, 2-fluoropropyl group, 2-chloropropyl group, 2-bromopropyl group, 2-iodopropyl group, 2,3-dibromopropyl group, 4-fluorobutyl 4-chlorobutyl group, 4-bromobutyl group, 4-iodobutyl group, 3-chloro-2,2-dimethylpropyl group, 3-bromo-2,2-dimethylpropyl group, 2,2,3,3,4, 4,5,5-octafluoropentyl group, 6-chlorohexyl group, 6-bromohexyl group, etc.
The C3-C6 alkenyl group includes, for example, allyl group, 2-butenyl group, 3-butenyl group, 1-methyl-2-propenyl group, 2-methyl-2-propenyl group, 2-pentenyl group, and 3-pentenyl group. 4-pentenyl group, 1-methyl-2-butenyl group, 2-methyl-2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, 1-methyl-3-butenyl group, 2-methyl-3-butenyl group 3-methyl-3-butenyl group, 1-ethyl-2-propenyl group, 2-ethyl-2-propenyl group, 2-hexenyl group, 3-hexenyl group, 4-hexenyl group, 5-hexenyl group, 1- Methyl-2-pentenyl group, 2-methyl-2-pentenyl group, 3-methyl-2-pentenyl group, 4-methyl-2-pentenyl group, 1-methyl-3-pentenyl group, 2-methyl-3-pentenyl group Group, 3-methyl-3-pentenyl group, 4-methyl-3-pentenyl group, 1-methyl-4-pentenyl group, 2-methyl-4-pentenyl group, 3-methyl-4-pentenyl group, 4-methyl A -4-pentenyl group, etc.
C3-C6 haloalkenyl group means, for example, 3-chloro-2-propenyl group, 3-bromo-2-propenyl group, 2-chloro-2-propenyl group, 2-bromo-2-propenyl group, 3,3 -Dichloro-2-propenyl group, 3,3-dibromo-2-propenyl group, 3,3-difluoro-2-propenyl group, 2,3-dichloro-2-propenyl group, 2,3-dibromo-2-propenyl group Group, 2-chloromethyl-2-propenyl group, 4-chloro-2-butenyl group, 3-chloro-4,4,4-trifluoro-2-butenyl group, 3-bromo-4,4,4-tri Fluoro-2-butenyl group, 3,4-dichloro-4,4-difluoro-2-butenyl group, 3,4,4,4-tetrafluoro-2-butenyl group, 4,4-dichloro-3-butenyl group 4,4-dibromo 3-butenyl group, 5,5-dichloro-4-pentenyl group, 5,5-dibromo-4-pentenyl group, 6,6-dichloro-5-hexenyl group, 6,6-dibromo-5-hexenyl group, etc. Yes,
C3-C6 alkynyl group means, for example, 2-propynyl group, 2-butynyl group, 3-butynyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-pentynyl group, 3-pentynyl group, 4-pentynyl group, 1 -Methyl-2-butynyl group, 1-methyl-3-butynyl group, 2-methyl-3-butynyl group, 1-ethyl-2-propynyl group, 2-hexynyl group, 3-hexynyl group, 4-hexynyl group, 5-hexynyl group, 1-ethyl-2-butynyl group, 1-ethyl-3-butynyl group, 2-ethyl-3-butynyl group, etc.
C3-C6 haloalkynyl group means, for example, 3-chloro-2-propynyl group, 3-bromo-2-propynyl group, 4-chloro-2-butynyl group, 4-chloro-3-butynyl group, 4-bromo 2-butynyl group, 4-bromo-3-butynyl group, 5-chloro-4-pentynyl group, 4-chloro-1-methyl-2-butynyl group, 4-chloro-1-methyl-3-butynyl group, 4-chloro-2-methyl-3-butynyl group, 5-bromo-4-pentynyl group, 4-bromo-1-methyl-2-butynyl group, 4-bromo-1-methyl-3-butynyl group, 4- Bromo-2-methyl-3-butynyl group, 6-chlorohexynyl group, 6-bromohexynyl group and the like,
R10And R15Is a vinyl group, 1-propenyl group, isopropenyl group, 1-butenyl group, allyl group, 2-butenyl group, 3-butenyl group, 1-methyl-2- Propenyl group, 2-methyl-2-propenyl group, 2-pentenyl group, 3-pentenyl group, 4-pentenyl group, 1-methyl-2-butenyl group, 2-methyl-2-butenyl group, 3-methyl-2 -Butenyl group, 1-methyl-3-butenyl group, 2-methyl-3-butenyl group, 3-methyl-3-butenyl group, 1-ethyl-2-propenyl group, 2-ethyl-2-propenyl group, 2 -Hexenyl group, 3-hexenyl group, 4-hexenyl group, 5-hexenyl group, 1-methyl-2-pentenyl group, 2-methyl-2-pentenyl group, 3-methyl-2-pentenyl group, 4-methyl- -Pentenyl group, 1-methyl-3-pentenyl group, 2-methyl-3-pentenyl group, 3-methyl-3-pentenyl group, 4-methyl-3-pentenyl group, 1-methyl-4-pentenyl group, 2 -Methyl-4-pentenyl group, 3-methyl-4-pentenyl group, 4-methyl-4-pentenyl group, etc.
[0007]
R10Represented by
C2-C6 haloalkenyl group means, for example, 2-chloroethenyl group, 2-bromoethenyl group, 2,2-dichloroethenyl group, 2,2-dibromoethenyl group, 3-chloro-2-propenyl group, 3-bromo 2-propenyl group, 2-chloro-2-propenyl group, 2-bromo-2-propenyl group, 3,3-dichloro-2-propenyl group, 3,3-dibromo-2-propenyl group, 3,3- Difluoro-2-propenyl group, 2,3-dichloro-2-propenyl group, 2,3-dibromo-2-propenyl group, 2- (chloromethyl) -2-propenyl group, 4-chloro-2-butenyl group, 3-chloro-4,4,4-trifluoro-2-butenyl group, 3-bromo-4,4,4-trifluoro-2-butenyl group, 3,4-dichloro-4,4-difluoro-2- Buteni Group, 3,4,4,4-tetrafluoro-2-butenyl group, 4,4-dichloro-3-butenyl group, 4,4-dibromo-3-butenyl group, 5,5-dichloro-4-pentenyl group 5,5-dibromo-4-pentenyl group, 6,6-dichloro-5-hexenyl group, 6,6-dibromo-5-hexenyl group and the like,
C2-C6 alkynyl group means, for example, ethynyl group, 1-propynyl group, 1-butynyl group, 2-propynyl group, 2-butynyl group, 3-butynyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-pentynyl Group, 3-pentynyl group, 4-pentynyl group, 1-methyl-2-butynyl group, 1-methyl-3-butynyl group, 2-methyl-3-butynyl group, 1-ethyl-2-propynyl group, 2- Hexynyl group, 3-hexynyl group, 4-hexynyl group, 5-hexynyl group, 1-ethyl-2-butynyl group, 1-ethyl-3-butynyl group, 2-ethyl-3-butynyl group, etc.
The C2-C6 haloalkynyl group includes, for example, 2-chloroethynyl group, 2-bromoethynyl group, 3-chloro-2-propynyl group, 3-bromo-2-propynyl group, 4-chloro-2-butynyl group, 4-chloro-3-butynyl group, 4-bromo-2-butynyl group, 4-bromo-3-butynyl group, 5-chloro-4-pentynyl group, 4-chloro-1-methyl-2-butynyl group, 4 -Chloro-1-methyl-3-butynyl group, 4-chloro-2-methyl-3-butynyl group, 5-bromo-4-pentynyl group, 4-bromo-1-methyl-2-butynyl group, 4-bromo -1-methyl-3-butynyl group, 4-bromo-2-methyl-3-butynyl group, 6-chloro-5-hexynyl group, 6-bromo-5-hexynyl group, etc.
The C3-C6 alkenyloxy group includes, for example, allyloxy group, 2-butenyloxy group, 3-butenyloxy group, 1-methyl-2-propenyloxy group, 2-methyl-2-propenyloxy group, 2-pentenyloxy group, 3-pentenyloxy group, 4-pentenyloxy group, 1-methyl-2-butenyloxy group, 2-methyl-2-butenyloxy group, 3-methyl-2-butenyloxy group, 1-methyl-3-butenyloxy group, 2- Methyl-3-butenyloxy group, 3-methyl-3-butenyloxy group, 1-ethyl-2-propenyloxy group, 2-ethyl-2-propenyloxy group, 2-hexenyloxy group, 3-hexenyloxy group, 4- Hexenyloxy group, 5-hexenyloxy group, 1-methyl-2-pentenyloxy group, 2-methyl- -Pentenyloxy group, 3-methyl-2-pentenyloxy group, 4-methyl-2-pentenyloxy group, 1-methyl-3-pentenyloxy group, 2-methyl-3-pentenyloxy group, 3-methyl-3 -Pentenyloxy group, 4-methyl-3-pentenyloxy group, 1-methyl-4-pentenyloxy group, 2-methyl-4-pentenyloxy group, 3-methyl-4-pentenyloxy group, 4-methyl-4 -Pentenyloxy group, etc.
C3-C6 haloalkenyloxy group means, for example, 3-chloro-2-propenyloxy group, 3-bromo-2-propenyloxy group, 2-chloro-2-propenyloxy group, 2-bromo-2-propenyloxy Group, 3,3-dichloro-2-propenyloxy group, 3,3-dibromo-2-propenyloxy group, 3,3-difluoro-2-propenyloxy group, 2,3-dichloro-2-propenyloxy group, 2,3-dibromo-2-propenyloxy group, 2- (chloromethyl) -2-propenyloxy group, 4-chloro-2-butenyloxy group, 3-chloro-4,4,4-trifluoro-2-butenyloxy Group, 3-bromo-4,4,4-trifluoro-2-butenyloxy group, 3,4-dichloro-4,4-difluoro-2-butenyloxy group, 3, , 4,4-tetrafluoro-2-butenyloxy group, 4,4-dichloro-3-butenyloxy group, 4,4-dibromo-3-butenyloxy group, 5,5-dichloro-4-pentenyloxy group, 5,5 -Dibromo-4-pentenyloxy group, 6,6-dichloro-5-hexenyloxy group, 6,6-dibromo-5-hexenyloxy group, etc.
C3-C6 alkynyloxy group is, for example, 2-propynyloxy group, 2-butynyloxy group, 3-butynyloxy group, 1-methyl-2-propynyloxy group, 2-pentynyloxy group, 3-pentynyloxy group 4-pentynyloxy group, 1-methyl-2-butynyloxy group, 1-methyl-3-butynyloxy group, 2-methyl-3-butynyloxy group, 1-ethyl-2-propynyloxy group, 2-hexynyloxy group, 3-hexynyloxy group, 4-hexynyloxy group, 5-hexynyloxy group, 1-ethyl-2-butynyloxy group, 1-ethyl-3-butynyloxy group, 2-ethyl-3-butynyloxy group, etc.
The C3-C6 haloalkynyloxy group includes, for example, a 3-chloro-2-propynyloxy group, a 3-bromo-2-propynyloxy group, a 4-chloro-2-butynyloxy group, a 4-chloro-3-butynyloxy group, 4-bromo-2-butynyloxy group, 4-bromo-3-butynyloxy group, 5-chloro-4-pentynyloxy group, 4-chloro-1-methyl-2-butynyloxy group, 4-chloro-1-methyl- 3-butynyloxy group, 4-chloro-2-methyl-3-butynyloxy group, 5-bromo-4-pentynyloxy group, 4-bromo-1-methyl-2-butynyloxy group, 4-bromo-1-methyl- 3-butynyloxy group, 4-bromo-2-methyl-3-butynyloxy group, 6-chloro-5-hexynyloxy group, 6-bromo-5-hexynyloxy group A sheet group, and the like,
(C1-C5 alkoxy) carbonyl group means, for example, methoxycarbonyl group, ethoxycarbonyl group, n-propyloxycarbonyl group, isopropyloxycarbonyl group, n-butyloxycarbonyl group, isobutyloxycarbonyl group, sec-butyloxycarbonyl Group, tert-butyloxycarbonyl group, n-pentyloxycarbonyl group, isopentyloxycarbonyl group, neopentyloxycarbonyl group, tert-pentyloxycarbonyl group, 1-ethylpropyloxycarbonyl group, etc.
R7, R15, R16And R42Is a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group or a cyclohexyl group;4Are preferably a 3,3-dichloropropenyl group, a 3,3-dibromopropenyl group, a 3,3-dibromopropenyl group, a 3-bromo-3-chloropropenyl group, or a 3-chloro group. A 3-fluoropropenyl group, a 3-bromo-3-fluoropropenyl group,
[0008]
R6Represented by
Examples of the C3-C7 cycloalkyl group whose ring portion may be substituted with a C1-C4 alkyl group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, a cyclohexyl group, a 2-methylcyclopentyl group, and a 3-methylcyclopentyl group. 2-methylcyclohexyl group, 3-methylcyclohexyl group, 4-methylcyclohexyl group, 4-ethylcyclohexyl group, 4-n-propylcyclohexyl group, 4-isopropylcyclohexyl group, 4-tert-butylcyclohexyl group, etc.
Examples of the C4-C10 (cycloalkylalkyl) group in which the ring portion may be substituted with a C1-C4 alkyl group include a cyclopropylmethyl group, a cyclobutylmethyl group, a cyclopentylmethyl group, a cyclohexylmethyl group, and a 1-cyclo Propylethyl group, (2-methylcyclopropyl) methyl group, 2- (2-methylcyclopropyl) ethyl group, 2-cyclopentylethyl group, 3-cyclopentylpropyl group, 2-cyclohexylethyl group, 3-cyclohexylpropyl group Etc.,
Examples of the C5-C6 cycloalkenyl group in which the ring portion may be substituted with a C1-C4 alkyl group include, for example, a 2-cyclopentenyl group, a 3-cyclopentenyl group, a 2-cyclohexenyl group, a 3-cyclohexenyl group, 3,5,5-trimethyl-2-cyclohexenyl group, 3-methyl-2-cyclohexenyl group and the like,
Examples of the C6-C8 (cycloalkenylalkyl) group in which the ring part may be substituted with a C1-C4 alkyl group include (1-cyclopentenyl) methyl group, (2-cyclopentenyl) methyl group, (1- Cyclohexenyl) methyl group, (2-cyclohexenyl) methyl group, (3-cyclohexenyl) methyl group, 2- (3-cyclohexenyl) ethyl group, etc.
[0009]
R7, R15, R16And R42And a phenyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group, and R7, R16And R42In the benzyl group in which the ring portion may be substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group,
The halogen atom is a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom or an iodine atom, and the C1-C4 alkyl group is a methyl group, an ethyl group, an n-propyl group, an isopropyl group, an n-butyl group, a sec-butyl group, a tert-butyl group or an isobutyl group,
C1-C3 haloalkyl group means, for example, trifluoromethyl group, difluoromethyl group, bromodifluoromethyl group, 1-fluoroethyl group, 1-chloroethyl group, 1-bromoethyl group, perfluoroethyl group, 2-bromo-1 , 1,2,2-tetrafluoroethyl group, 1,1,2,2-tetrafluoroethyl group, 2-chloro-1,1,2-trifluoroethyl group, 2-bromo-1,1,2- Trifluoroethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, 2,2,2-trichloroethyl group, 2,2,2-tribromoethyl group, 2-fluoroethyl group, 2-chloroethyl group, 2- Bromoethyl group, 2-iodoethyl group, 2,2-difluoroethyl group, 2,2-dichloroethyl group, 2,2-dibromoethyl group, 3-fluoropropyl group, 3-chloro Propyl group, 3-bromopropyl group, 3-iodopropyl group, 3,3,3-trifluoropropyl group, 2,2,2,3,3,3-hexafluoropropyl group, 1,1,1,3 3,3-hexafluoro-2-propyl group, 2-fluoropropyl group, 2-chloropropyl group, 2-bromopropyl group, 2-iodopropyl group, 2,3-dibromopropyl group, etc.
The C1-C3 alkoxy group is a methoxy group, an ethoxy group, an n-propyloxy group or an isopropyloxy group,
C1-C3 haloalkoxy group means, for example, trifluoromethoxy group, bromodifluoromethoxy group, 1-fluoroethoxy group, 1-chloroethoxy group, 1-bromoethoxy group, perfluoroethoxy group, 2-bromo-1, 1,2,2-tetrafluoroethoxy group, 1,1,2,2-tetrafluoroethoxy group, 2-chloro-1,1,2-trifluoroethoxy group, 2-bromo-1,1,2-tri Fluoroethoxy group, 2,2,2-trifluoroethoxy group, 2,2,2-trichloroethoxy group, 2,2,2-tribromoethoxy group, 2-fluoroethoxy group, 2-chloroethoxy group, 2- Bromoethoxy group, 2-iodoethoxy group, 2,2-difluoroethoxy group, 2,2-dichloroethoxy group, 2,2-dibromoethoxy group, 3-fluoro Propyloxy group, 3-chloropropyloxy group, 3-bromopropyloxy group, 3-iodopropyloxy group, 3,3,3-trifluoropropyloxy group, 2,2,2,3,3,3-hexa Fluoropropyloxy group, 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propyloxy group, 2-fluoropropyloxy group, 2-chloropropyloxy group, 2-bromopropyloxy group, 2-iodo A propyloxy group, a 2,3-dibromopropyloxy group, etc.
[0010]
The C5-C6 cycloalkylene group represented by E is 1,2-cyclohexylene group, 1,3-cyclohexylene group, 1,4-cyclohexylene group, 1,2-cyclopentylene group, or 1, A 3-cyclopentylene group,
R6A C1-C6 alkyl group optionally substituted with a cyano group, a nitro group, a (C1-C4 alkoxy) carbonyl group, a C1-C4 alkylthio group or a C1-C4 alkoxy group represented by, for example, a cyanomethyl group 1-cyanoethyl group, 2-cyanoethyl group, 3-cyanopropyl group, nitromethyl group, 1-nitroethyl group, 1-methyl-1-nitroethyl group, methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, isopropoxycarbonylmethyl group, 1- (methoxycarbonyl) ethyl group, 2- (methoxycarbonyl) ethyl group, methoxymethyl group, ethoxymethyl group, 1-methoxyethyl group, 2-methoxyethyl group, 2-ethoxyethyl group, 2,2-dimethoxyethyl Group, 2,2-diethoxyethyl group, 2,2-dimethoxy group Pill group, 2,2-diethoxypropyl group, 3,3-dimethoxypropyl group, 3,3-diethoxypropyl group, 2,3-dimethoxypropyl group, methylthiomethyl group, 2-methylthioethyl group, 2,2 -A di (methylthio) ethyl group or the like.
[0011]
In the compound of the present invention, as a preferred embodiment,
A compound in which Y and Z are both oxygen atoms; a in which a is 0; R1, R2And R3Are each independently a halogen atom or a C1-C3 alkyl group; a compound in which A is A-1, A is A-2, G2Is an oxygen atom; A is A-3, Q1Is an oxygen atom; A is A-4, Q1And G2Are compounds in which both are oxygen atoms; A is A-5, Q1Wherein A is an oxygen atom; A is A-6, Q1A compound wherein is an oxygen atom; G1Is G1A compound which is -1; G1Is G1-2, Q2Wherein R is an oxygen atom; R6Is a hydrogen atom, C1-C8 alkyl group, C2-C6 haloalkyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 haloalkenyl group, C3-C6 alkynyl group or C3-C6 haloalkynyl group, or C1-C4 A C3-C7 cycloalkyl group which may be substituted with an alkyl group, or a C4-C10 (cycloalkylalkyl) group whose ring part may be substituted with a C1-C4 alkyl group, or A C5-C6 cycloalkenyl group which may be substituted with a C1-C4 alkyl group, or a C6-C8 (cycloalkenylalkyl) group whose ring part may be substituted with a C1-C4 alkyl group Or more preferably a C1-C8 alkyl group, a C2-C6 haloalkyl group, a C3-C6 alkeni. A compound having a C3 to C6 haloalkenyl group; W is a benzene ring, or a hetero 6-membered ring containing at least one oxygen atom, sulfur atom or nitrogen atom, or an oxygen atom or sulfur Or a hetero 5-membered ring containing at least one atom or nitrogen atom, or these rings are 1 to 4 identical or different R40A compound substituted with (R40Is a halogen atom, a C1-C4 alkyl group, a C1-C3 haloalkyl group, a C1-C3 alkoxy group or a C1-C3 haloalkoxy group. W is a benzene ring, pyridine ring, pyridazine ring, pyrimidine ring, pyrazine ring, furan ring, thiophene ring, pyrrole ring, oxazole ring, isoxazole ring, thiazole ring, isothiazole ring, pyrazole ring or imidazole ring; Alternatively, these rings are 1-4 identical or different R40) (R40Represents the same meaning as described above. ) Substituted oxime compounds; W is a benzene ring, pyridine ring or pyridazine ring, or these rings are 1 to 4 identical or different R40(R40Represents the same meaning as described above. ) Substituted oxime compounds; W is a furan ring, a thiophene ring or a pyrrole ring, or these rings are 1 to 3 identical or different R40(R40Represents the same meaning as described above. ) Substituted oxime compounds; W is a benzene ring, 2,3-pyridinediyl group, 2,4-pyridinediyl group, 2,5-pyridinediyl group, 2,6-pyridinediyl group, 3,5 -Pyridinediyl group, 3,4-pyridinediyl group, 3,4-pyridazinediyl group, 3,5-pyridazinediyl group or 3,6-pyridazinediyl group, or these rings are 1 to 4 Pieces of the same or different R40(R40Represents the same meaning as described above. R) substituted oxime compounds; R2And R3Are each independently a halogen atom or a C1-C3 alkyl group, R4Is a 3,3-dichloro-2-propenyl group, a is 0, Y and Z are both oxygen atoms, R6Is a C1-C8 alkyl group, a C2-C6 haloalkyl group, a C3-C6 alkenyl group or a C3-C6 haloalkenyl group, A is A-1, G1Is G1-1, (a1) is 0, W is a 1,3-phenylene group or a 1,4-phenylene group, h and p are both 0, R19, R20, R25, R26, R29And R30Wherein both are hydrogen atoms; R2And R3Are each independently a halogen atom or a C1-C3 alkyl group, R4Is a 3,3-dichloro-2-propenyl group, a is 0, Y and Z are both oxygen atoms, R6Is a C1-C8 alkyl group, a C2-C6 haloalkyl group, a C3-C6 alkenyl group or a C3-C6 haloalkenyl group, A is A-2, G1Is G1−1, (a1) is 0, and G2Is an oxygen atom, W is a 1,3-phenylene group or a 1,4-phenylene group, h and p are both 0, R19, R20, R25, R26, R29And R30Are compounds in which both are hydrogen atoms. (Note that each symbol in the sentence has the same meaning as described above unless otherwise specified.)
[0012]
Among the compounds of the present invention, as particularly preferred compounds,
(51) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-sec-butyl oxime
(36) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-tert-butyloxime
(77) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
(79) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-allyloxime
(80) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime
(60) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde On-propyloxime
(61) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
(62) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
(13) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxime
(15) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) acetophenone O-ethyloxime
(40) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) propiophenone O-ethyloxime
(19) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone O-ethyloxime
(32) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone / On-propyloxime
(37) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
(242) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-ethyloxime
Can be given. (Each number indicates a compound number of the present invention described later.)
[0013]
Among the intermediate compounds represented by formula (7), as representative compounds,
1) 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde
17) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone
18) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde
21) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde
33) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone
Can be given. (Each number indicates an intermediate compound number described later.)
Among the intermediate compounds represented by the formula (8), as representative compounds,
4) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde
5) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzaldehyde
6) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) acetophenone
7) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone
11) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) propiophenone
13) 4- (5- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde
14) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) acetophenone
34) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
35) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
36) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
37) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) propiophenone
38) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) propiophenone
39) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzophenone
40) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzophenone
Can be given. (Each number indicates an intermediate compound number described later.)
Among the intermediate compounds represented by the formula (9), as representative compounds,
4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde oxime
4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone oxime
4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde oxime
4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone oxime
4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde oxime
4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzaldehyde oxime
4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde oxime
4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) acetophenone oxime
4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone oxime
4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) acetophenone oxime
4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone oxime
4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone oxime
4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone oxime
4 ″-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) propiophenone oxime
4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) propiophenone oxime
4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) propiophenone oxime
4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzophenone oxime
4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzophenone oxime
4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzophenone oxime
Can be given.
[0014]
The compound of the present invention can be produced, for example, by the following (Production Method A) to (Production Method J).
(Production method A) (R6For producing a compound of the present invention in which is not a hydrogen atom)
Formula (10)
Figure 0004277330
[In the formula, R1, R2, R3, R6, R7, A, a, Y and Z have the same meaning as described above. However, R6Excluding compounds in which is a hydrogen atom. ]
And a compound represented by formula (11)
LR4
[In the formula, R4Represents the same meaning as described above, and L represents a halogen atom (for example, a chlorine atom, a bromine atom, an iodine atom, etc.), a mesyloxy group, or a tosyloxy group. ]
The method of making it react with the halide compound shown by these.
The above reaction is preferably performed in an inert solvent in the presence of a base.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, water, and a mixed solvent thereof.
Examples of the base include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, alkali metals such as lithium carbonate, potassium carbonate, sodium carbonate, and calcium carbonate, or alkalis. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride, or alkaline earth metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, etc. Alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine. Further, if necessary, a catalyst such as an ammonium salt (for example, triethylbenzylammonium chloride) may be added to the reaction system at a ratio of 0.01 to 1 mol with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (10). Good.
The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C., but a temperature from −5 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 100 ° C. is more desirable.
Although the molar ratio of the raw material and base used for the reaction can be arbitrarily set, it is advantageous to carry out the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
(Production Method B) (In the compound of the present invention, Y is an oxygen atom, R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
Among the compounds represented by the formula (10), a compound in which Y is an oxygen atom and the formula (12)
HO-R4
[In the formula, R4Represents the same meaning as described above. ]
A method of reacting with an alcohol compound represented by the formula:
The above reaction is preferably performed in the presence of a dehydrating agent in an inert solvent as necessary. Examples of the dehydrating agent include dicyclohexylcarbodiimide and dialkyl (for example, C1-C4) Azodicarboxylate (diethylazizocarboxylate, diisopropyl azodicarboxylate etc.)-Trialkyl (ex.C)1-C20) Phosphine or triarylphosphine (triphenylphosphine, trioctylphosphine, tributylphosphine, etc.) and the like.
Examples of the solvent include hydrocarbons such as benzene, xylene and toluene, ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, tetrahydrofuran and dioxane, and halogenated hydrocarbons such as carbon tetrachloride, dichloromethane, chlorobenzene and dichlorobenzene. It is done.
The reaction temperature can range from −20 ° C. to 200 ° C. or the boiling point of the solvent used in the reaction.
Although the molar ratio of the raw material to be used for the reaction and the dehydrating agent can be arbitrarily set, it is advantageous to perform the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
[0015]
(Production Method C) (In the compound of the present invention, Y and Z are both oxygen atoms, R6A method for producing compounds that are not hydrogen precursors. )
Formula (13)
Figure 0004277330
[In the formula, R1, R2, R3, R4And a represent the same meaning as described above. ]
And a compound of formula (14)
Figure 0004277330
[In the formula, R6, R7, A and L represent the same meaning as described above. ]
Of the compounds represented by R6A method of reacting a compound in which is not a hydrogen atom.
The above reaction is preferably performed in an inert solvent in the presence of a base.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, water and the like, and mixed solvents thereof.
Examples of the base include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, alkali metals such as lithium carbonate, potassium carbonate, sodium carbonate, and calcium carbonate, or alkalis. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride, or alkaline earth metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, etc. Alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine. Further, if necessary, a catalyst such as an ammonium salt (for example, triethylbenzylammonium chloride) may be added to the reaction system at a ratio of 0.01 to 1 mol with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (13). Good.
The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C., but a temperature from −5 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 100 ° C. is more desirable.
Although the molar ratio of the raw material and base used for the reaction can be arbitrarily set, it is advantageous to carry out the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
(Production Method D) (In the compound of the present invention, Y and Z are both oxygen atoms, R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
The compound represented by the formula (13) and the formula (15)
Figure 0004277330
[In the formula, R6, R7And A represent the same meaning as described above. ]
Of the compounds represented by R6A method of reacting a compound in which is not a hydrogen atom.
The above reaction is preferably performed in the presence of a dehydrating agent in an inert solvent as necessary. Examples of the dehydrating agent include dicyclohexylcarbodiimide and dialkyl (for example, C1-C4) Azodicarboxylate (diethyl azodicarboxylate, diisopropyl azodicarboxylate, etc.)-Trialkyl (ex. C)1-C2 0) Phosphine or triarylphosphine (triphenylphosphine, trioctylphosphine, tributylphosphine, etc.) and the like.
Examples of the solvent include hydrocarbons such as benzene, xylene and toluene, ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, tetrahydrofuran and dioxane, and halogenated hydrocarbons such as carbon tetrachloride, dichloromethane, chlorobenzene and dichlorobenzene. .
The reaction temperature can range from −20 ° C. to 200 ° C. or the boiling point of the solvent used in the reaction.
Although the molar ratio of the raw material to be used for the reaction and the dehydrating agent can be arbitrarily set, it is advantageous to perform the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
[0016]
(Production method E)
Formula (16)
R6O-NH2
(Wherein R6Represents the same meaning as described above. )
And a hydroxylamine compound represented by the formula (17)
Figure 0004277330
(Wherein R1, R2, R3, R4, R7, A, Y, Z and a represent the same meaning as described above. )
The method of making it react with the carbonyl compound shown by these.
The above reaction is carried out in an inert solvent, if necessary, in the presence of a base or an acid.
Examples of the solvent include alcohols such as methanol and ethanol, ethers such as diethyl ether, tetrahydrofuran and dioxane, acetic acid, water, and a mixed solvent thereof.
Examples of the base include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, alkali metals such as lithium carbonate, potassium carbonate, sodium carbonate, and calcium carbonate, or alkalis. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride, or alkaline earth metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, etc. Alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine. The base used as necessary is preferably used in an amount of 1 mol or more per 1 mol of the hydroxylamine compound represented by the above formula (16), and an organic base such as triethylamine or pyridine is represented by the formula. By carrying out the reaction using the hydroxylamine compound represented by (16) in a large excess, it can also serve as a base and a solvent.
Examples of the acid include hydrochloric acid, sulfuric acid, p-toluenesulfonic acid, and the like, and the reaction is performed using a catalytic amount (0.01 to 1 equivalent) with respect to the carbonyl compound represented by the formula (17). Can do.
The hydroxylamine compound represented by the formula (16) can be used in the reaction as it is, but is usually used in the form of an inorganic acid salt such as hydrochloride or sulfate.
The reaction temperature can range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C., but usually the range from 0 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 60 ° C. is desirable.
The molar ratio of the raw material and reagent used for the reaction can be arbitrarily set, but the carbonyl compound of formula (17) and the hydroxylamine compound of formula (16) or a salt thereof are in an equimolar ratio or a ratio close thereto. It is preferable to carry out the reaction.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
(Production method F) (R6Is a hydrogen atom, T1-4, T1-5, T1-6 and T1A process for producing compounds that are not -7. )
Formula (18)
R6-L
(Wherein R6And L represent the same meaning as described above. )
Of the compounds represented by R6Is a hydrogen atom, T1-4, T1-5, T1-6, T1-7 and T1A compound that is not -8 and formula (19)
Figure 0004277330
(Wherein R1, R2, R3, R4, R7, A, Y, Z and a represent the same meaning as described above. )
A method of reacting a compound represented by the formula:
The above reaction is preferably performed in an inert solvent in the presence of a base.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, water and the like, and mixed solvents thereof.
Examples of the base include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, alkali metals such as lithium carbonate, potassium carbonate, sodium carbonate, and calcium carbonate, or alkalis. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride, or alkaline earth metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, etc. Alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine. If necessary, a catalyst such as an ammonium salt (for example, triethylbenzylammonium chloride) may be added to the reaction system at a ratio of 0.01 to 1 mol with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (19). Good.
The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C., but a temperature from −5 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 100 ° C. is more desirable.
Although the molar ratio of the raw material and base used for the reaction can be arbitrarily set, it is advantageous to carry out the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
[0017]
(Production Method G) (In the compound of the present invention, Y and Z are oxygen atoms, A is A-2, (e1) is 0, R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
Formula (20)
Figure 0004277330
[In the formula, R1, R2, R3, R4, R19, R20, R23, R24, R25, R26, R27, R28, R29, R30, L, a, h, j, p, u and v have the same meaning as described above. And a compound of formula (21)
Figure 0004277330
[In the formula, R6, R7, G1And W have the same meaning as above, and Q4Is an oxygen atom, sulfur atom or NR39Represents the group R39Represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group. ] The method of making it react with the compound shown.
The above reaction is preferably performed in an inert solvent in the presence of a base.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, dimethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1,2- Examples thereof include halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, water, and a mixed solvent thereof.
Bases include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide and calcium hydroxide, alkali metals or alkalis such as lithium carbonate, sodium carbonate, potassium carbonate and calcium carbonate. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride or alkali metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, alkali such as potassium tert-butoxide Metal alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine. If necessary, a catalyst such as an ammonium salt (for example, triethylbenzylammonium chloride) may be added to the reaction system in a proportion of 0.01 to 1 mol with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (20). The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C.
Although the molar ratio of the raw material and base used for the reaction can be arbitrarily set, it is advantageous to carry out the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
(Production Method K) (In the compound of the present invention, R6Is T1-4, T1-5 or T1The manufacturing method of the compound which is -7. )
Formula (22)
Figure 0004277330
(Where J and R15Represents the same meaning as above, L1Represents a chlorine atom or a bromine atom. )
(R)6Is T1-4) or formula (23)
Figure 0004277330
(Wherein R15Represents the same meaning as described above. )
An acid anhydride represented by (R6Is T1-4) or formula (24)
Figure 0004277330
(Where L1, J, R16And R42Represents the same meaning as described above. )
(R)6Is T1-5 compound) or formula (25)
Figure 0004277330
(Wherein R15And L1Represents the same meaning as described above. )
A sulfonyl halide compound (R)6Is T1And a compound represented by the formula (19) are reacted with each other.
The above reaction is carried out in an inert solvent in the presence of a base.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, and mixed solvents thereof.
Examples of the base include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, alkali metals such as lithium carbonate, potassium carbonate, sodium carbonate, and calcium carbonate, or alkalis. Alkali metals such as earth metal carbonates, lithium hydride, sodium hydride, potassium hydride, calcium hydride, or alkaline earth metal hydrides, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, etc. Alkoxides (eg C1-C4), Organic bases such as triethylamine and pyridine, etc., and organic bases such as triethylamine and pyridine are preferably used.
The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 150 ° C., but a temperature from −5 ° C. to the boiling point of the solvent used for the reaction or 50 ° C. is more desirable.
Although the molar ratio of the raw material and base used for the reaction can be arbitrarily set, the formula (22), the formula (23), the formula (24), or the formula (25) is used with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (19). It is advantageous to carry out the reaction using 1 to 5 moles of each of the compound represented by formula (1) and the base.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
[0018]
(Production Method I) (In the compound of the present invention, R6Is T1The manufacturing method of the compound which is -6. )
Formula (26)
R16-N = C = J
(Where J and R16Represents the same meaning as described above. )
A method of reacting the isocyanate compound or isothiocyanate compound represented by formula (19) with the compound represented by the formula (19).
The reaction is carried out in an inert solvent in the presence of a catalyst as necessary.
Examples of the solvent include ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane, dialkyl (for example, C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.), polar solvents such as N, N-dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, hexamethylphosphoric triamide, sulfolane, acetonitrile, nitromethane, dichloromethane, chloroform, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane and chlorobenzene, hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, and mixed solvents thereof.
As the catalyst, for example, a base such as triethylamine, pyridine, sodium acetate, or aluminum chloride, hydrogen chloride, boron trifluoride ether complex (BF3・ (C2H5)2Acids such as O) can be used.
The reaction temperature can usually range from −20 ° C. to the boiling point of the solvent used in the reaction, and more preferably from −5 ° C. to the boiling point of the solvent used in the reaction. Although the molar ratio of the raw materials used for the reaction can be arbitrarily set, it is desirable to carry out the reaction at an equimolar ratio or a ratio close thereto.
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
(Production Method J) (In the compound of the present invention, R6Of a compound wherein is a tert-butyl group. )
Isobutene (CH2= C (CH3)2) And the compound represented by the general formula (19).
The above reaction is carried out in an inert solvent in the presence of an acid catalyst.
Examples of the solvent include hydrocarbons such as toluene, benzene and xylene, halogenated hydrocarbons such as dichloromethane, chloroform, 1,2-dichloroethane and chlorobenzene, 1,2-dimethoxyethane, tetrahydrofuran, dioxane and dialkyl ( For example C1-C4) Ethers such as ether (for example, diethyl ether, diisopropyl ether, etc.) and esters such as ethyl acetate. Moreover, the mixed solvent of these solvents can also be used as needed. Examples of the acid catalyst include inorganic acids such as hydrochloric acid, hydrobromic acid, perchloric acid, sulfuric acid, nitric acid, and phosphoric acid, or trifluoroacetic acid, trichloroacetic acid, methanesulfonic acid, benzenesulfonic acid, and p-toluenesulfone. Examples thereof include organic acids such as acids and camphorsulfonic acid, and among them, sulfuric acid is preferable.
The reaction temperature can range from −50 ° C. to 50 ° C. or the boiling point of the solvent used for the reaction, but is usually in the range of 0 ° C. to 30 ° C.
Although the molar ratio of the raw materials used for the reaction can be arbitrarily set, it is preferable to carry out the reaction using 1 mol or more of isobutene with respect to 1 mol of the compound represented by the formula (19).
The reaction solution after completion of the reaction can be subjected to usual post-treatment operations such as organic solvent extraction and concentration to isolate the compound of the present invention. The compound can be further purified by operations such as chromatography, distillation, recrystallization and the like.
[0019]
Among the compounds of the present invention, in the case of a compound having an asymmetric carbon atom, the compound of the present invention is a biologically active optically active isomer ((+)-isomer, (-)-isomer) and their isomers. The compounds of the present invention include mixtures in all ratios. In the case of compounds having geometric isomerism among the compounds of the present invention, the compounds of the present invention have respective geometric isomers (cis isomers, trans isomers) having biological activity. And mixtures of any ratio thereof.
Next, although the specific example of this invention compound is illustrated to Chemical formula 1 (Chemical 1-1 to Chemical formula 1-124), this invention compound is not limited to these.
[0020]
[Chemical 1]
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In Formula 1, (R1)a, R2, R3And M2Represents those described in Table 1 below, and R6Represents those described in Tables 2 to 19. }
[Table 1]
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[Table 2]
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[Table 3]
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[Table 4]
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[Table 5]
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[Table 6]
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[Table 7]
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[Table 8]
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[Table 9]
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[Table 10]
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[Table 11]
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[Table 12]
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[Table 13]
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[Table 14]
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[Table 15]
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[Table 16]
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[Table 17]
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[Table 18]
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[Table 19]
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[0163]
Next, a method for producing an intermediate when producing the compound of the present invention will be described.
The symbols in each scheme have the same meaning as described above unless otherwise specified. The compound represented by the formula (10), which is an intermediate for producing the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Schemes I to VI.
[0164]
[Scheme I]
Figure 0004277330
[0165]
[Scheme II]
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[0166]
[Scheme III]
Figure 0004277330
[0167]
[Scheme IV]
Figure 0004277330
[0168]
[Scheme V] (R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
Figure 0004277330
Wherein TBDMSCl represents tert-butyldimethylsilyl chloride, Z1Represents an oxygen atom or a sulfur atom. )
[0169]
[Scheme VI] (R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
Figure 0004277330
[0170]
The compound represented by the formula (13), which is a production intermediate of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme VII.
[Scheme VII]
Figure 0004277330
[0171]
As the halide compound represented by the formula (11) and the alcohol compound represented by the formula (12), which are production intermediates of the compound of the present invention, commercially available ones can be used, or Org. Chem. 56, 1037-1041 (1991); Izbest. Akad. NaukS. S. S. R. Otdel. Khim. Nauk, 1960, 447-451 [Chemical Abstracts vol 54, 22344d]; Doklady Akad. Nauk S.M. S. S. R. 132, 606 to 608 (1960) [Chemical Abstracts vol. 54, 22331h] or the like, or according to the following scheme VIII.
[0172]
[Scheme VIII]
Figure 0004277330
(Where L1Represents a chlorine atom or a bromine atom, and L2Represents a mesyloxy group or a tosyloxy group. )
[0173]
The compound represented by the formula (16), which is a production intermediate of the compound of the present invention, is commercially available, or can be produced, for example, according to the following scheme IX.
[Scheme IX] (R6Of a compound in which is not a hydrogen atom. )
Figure 0004277330
[Where L3Represents a leaving group (for example, halogen atom, hydroxysulfonyloxy group, 2,4,6-trimethylbenzenesulfonyloxy group), R103And R104Represents a C1-C3 alkyl group, and other symbols have the same meanings as described above. However, R6Except when is a hydrogen atom. ]
[0174]
Commercially available compounds are used as the compounds represented by formula (22), formula (23), formula (24), formula (25) and formula (26), which are production intermediates of the compounds of the present invention, or are publicly known. Or can be produced according to the method described below.
[Compound wherein J is a sulfur atom in the formula (22)] Org. Chem. , 30, 1284 (1965); [Compound wherein J is an oxygen atom in formula (24)]. Am. Chem. Soc. 81,714 (1959); [compound in which J is a sulfur atom in the formula (35)] Justus Liebigs Ann. Chem. , 590, 123 (1954)
[0175]
The compounds represented by formula (14) and formula (15), which are production intermediates of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme X.
[Scheme X]
Figure 0004277330
[0176]
The compound represented by the formula (27) can be produced, for example, according to Scheme XI-1 to Scheme XI-9.
(Scheme XI-1) (G1Is G1-2)
Figure 0004277330
(Wherein R101Is L or Q4Represents H and Q4Is an oxygen atom, sulfur atom or NR34Represents the group R34Represents a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 3 carbon atoms, and R102Represents an alcohol protecting group such as a benzoyl group, and A1Is the formula (28)
A1-1:-(CR19R20)t-(CR23= CR24)h-(CR25R26)u-(CR27= CR28)p-(CR29R30)j
A1-2: -G2-(CR19R20)j-(CR23= CR24)h-(CR25R26)u-(CR27= CR28)p-(CR29R30)v
A1-3:-(CR19R20)t-(CR23= CR24)h-(CR25R26)j-Q1-(CR27R28)v-(CR29= CR30)p-(CR3 1R32)w
A1-4: -G2-(CR19R20)j-(CR23= CR24)h-(CR25R26)v-Q1-(CR27R28)w-(CR29= CR30)p-(CR31R32)x
A1-5:-(CR19R20)t-Q1-(CR23R24)h-E- (CR25R26)p
A1-6:-(CR19R20)t-Q1-(CR23R24)j-C≡C- (CR25R26)m
And the other symbols have the same meaning as described above. )
[0177]
[Scheme XI-2] (in the case where A is A-3)
Figure 0004277330
[0178]
[Scheme XI-3] (in the case where A is A-5)
Figure 0004277330
[0179]
[Scheme XI-4] (in the case where A is A-6)
Figure 0004277330
[0180]
[Scheme XI-5] (When A is A-2)
Figure 0004277330
[0181]
[Scheme XI-6] (in the case where A is A-4)
Figure 0004277330
[0182]
[Scheme XI-7] (in the case where A is A-5 and t is 0)
Figure 0004277330
[0183]
[Scheme XI-8] (in the case where A is A-6 and t = 0)
Figure 0004277330
[0184]
[Scheme XI-9] (in the case where A is A-4)
Figure 0004277330
(Where Q5Is an oxygen atom, sulfur atom or NR33Represents a group. )
[0185]
The compound represented by the formula (20), which is a production intermediate of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme XII.
[Scheme XII]
Figure 0004277330
[0186]
The compound represented by the formula (21), which is a production intermediate of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme XIII.
[Scheme XIII]
Figure 0004277330
(Where Q7Represents an oxygen atom or a sulfur atom. )
[0187]
The compound represented by formula (18), which is a production intermediate of the compound of the present invention, may be commercially available, or can be produced, for example, according to the following scheme XIV.
[Scheme XIV]
Figure 0004277330
[0188]
The carbonyl compound represented by the formula (17), which is a production intermediate of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme XV-1 to Scheme XV-5.
[Scheme XV-1]
Figure 0004277330
[0189]
[Scheme XV-2] (in the case where A is A-2 and Y and Z are oxygen atoms)
Figure 0004277330
[0190]
[Scheme XV-3] (R7= H, W = W1, A = A-2, G1= G1-1, (a1) = 0, Y = Z = in the case of an oxygen atom)
Figure 0004277330
(Wherein R105Represents a methyl group or an ethyl group, and W1Represents a benzene ring or a heterocycle having no —NH— group in the ring. )
[0191]
[Scheme XV-4] (R7= H, W = W1, A = A-2, G1= G1-1, (a1) = 0, Y = Z = in the case of an oxygen atom)
Figure 0004277330
(Wherein R108Represents a methyl group or an ethyl group, or two R108Are bonded to each other at the end to represent an ethylene group or a trimethylene group. )
[0192]
[Scheme XV-5] (R7= H, A = A-1, G1= G1−1, (a1) = 0, W = W1, T = h = u = p = 0, j = 1, R29= R30= H, Y = Z = oxygen atom)
Figure 0004277330
[0193]
The compound represented by the formula (19), which is a production intermediate of the compound of the present invention, can be produced, for example, according to Scheme XVI.
[Scheme XVI]
Figure 0004277330
[0194]
Some of the compounds represented by the formula (29), the formula (30) or the formula (31) may be commercially available, or may be produced according to schemes XVII-1 to XVII-4.
[Scheme XVII-1]
Figure 0004277330
(Wherein R106Represents a methyl group or an ethyl group, R107Represents an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms, a cycloalkyl group having 3 to 6 carbon atoms, or a phenyl group optionally substituted by an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms or an alkoxy group having 1 to 3 carbon atoms Or represents a benzyl group. )
[0195]
[Scheme XVII-2]
Figure 0004277330
[0196]
[Scheme XVII-3]
Figure 0004277330
[0197]
[Scheme XVII-4]
Figure 0004277330
[0198]
In addition, the formula (35) used in schemes XV-3, XV-4, XV-5, XVII-1, XVII-2, XVII-3 and XVII-4
R109-W1-R110
(Wherein R109And R110L1, Q4H, CHO, CH (OR108)2, CO2H, CO2R105, COCH3Or CH2L1And other symbols have the same meaning as described above. ) Can be produced by using commercially available compounds, for example, according to the method described in the following literature.
W1Is a pyridazine ring: Heterocyclic Chem. 5, 845 (1968): Monatschefte fur Chem. 110, 365 (1979), etc.
W1Is a pyrimidine ring: Justus Liebigs Ann. Chem. , 684, 209 (1965): J. Am. Heterocyclic Chem. , 28, 1281 (1991): Chem. Ber. , 97, 3407 (1964): J. Am. Chem. Soc. , 1965, 5467: Aust. J. et al. Chem. , 19, 2321 (1966) and the like.
W1Is a pyrazine ring: Org. Chem. , 54, 640 (1089) etc.
W1Is an oxazole ring: Org. Chem. , 57, 4797 (1992) and the like.
W1Is an isoxazole ring: Chem. Pharm. Bull. , 14, 92 (1966): Chem. Pharm. Bull. , 14, 1277 (1966): Chem. Pharm. Bull. , 19, 46 (1971): J. Am. Chem. Res. Synop. 1994, 116: Synthesis, 1976, 992.
W1Is a thiazole ring: Am. Chem. Soc. , 72, 5221 (1950) and the like.
W1Wherein is isothiazole ring: Chem. Soc. , 1959, 3061 etc.
W1Is a imidazole ring: Tetrahedron Lett. , 26, 1915 (1985) and the like.
W1Is a pyrazole ring: Chem. Ber. , 112, 1712 (1979): Chem. Ber. , 116, 1520 (1983): JP-A 63-185964: Tetrahedron, 29, 441 (1973): J. Am. Chem. Soc. Chem. Commun. , 1969, 66: J Org. Chem. , 35, 3451 (1970): Chem. Ber. , 103, 2356 (1970) and the like.
[0199]
Examples of harmful insects and harmful ticks that the compounds of the present invention exhibit control efficacy include the following.
Hemiptera pests: Laperdelphax straellellus, Nilaparvata lugens, Loon moths, Nectar puffins, etc. gossypi), aphids such as the peach aphid (Myzus persicaae), stink bugs, whitefly (Trialeurodes vapariorirum), tobacco whiteflies (Bemisia tabaci), silver leaf whiteflies, etc. Kind, scale insects, tingidae acids, psyllid, etc.
Lepidoptera: rice stem borer (Chilo suppressalis), leaf roller (Cnaphalocrocis medinalis), European corn borer (Ostrinia nubilalis), Pyralidae such as Shibatsutoga (Parapediasia teterrella), common cutworm (Spodoptera litura), beet armyworm (Spodoptera exigua), armyworm (Pseudaletia separata ), Mamestra brassicae, Agrotis ipsilon, Trichoplusia spp., Heliothis spp., Helicoverpa pa spp.), Yaria species such as Erias spp., White butterflies such as Pieris rapae crucivora, Adoxophyes orana fascita, etc. Crested squirrels such as Carpacina nipponensis, Carpina crickets such as Lyonetia cerkerella, L ella xylostella) Suga such as, Kibaga such as pink bollworm (Pectinophora gossypiella), Tiger Moth class, Hirozukoga, etc.
Diptera: Musca, Aedes, Anopheles, Chironomidae, Houseflies, Butterflies, Drosophila, Drosophila, Sphaeroides, Clamidae, Fruits, Drosophila, Drosophila, Aphids, Flyfish, Sand flies
Coleoptera: beetles, scarab beetles, weeviles, beetles, ladybirds, longhorn beetles, beetles, etc.
Thrips of the order: Thrips palmi, etc., Franklinella occidentalis, etc., and the etc
Hymenoptera: pests, ants, wasps, etc.
Reticulate pests: cockroaches, German cockroaches, etc.
Straight-eyed pests: grasshoppers, vignetting, etc.
Lepidoptera: human fleas
Lice eye pests: human lice etc.
Termite pests: termites, etc.
Mite order pests: spider mites such as Tetranychus spp., Panonychus spp., Dust mites, fusiform mites, conifers, ticks, etc.
Furthermore, it is also effective for pests that have developed resistance against existing insecticides and acaricides.
[0200]
When the compound of the present invention is used as an active ingredient of insecticides and acaricides, it may be used as it is without adding any other components. Usually, it is used as an individual carrier, liquid carrier, gaseous carrier, bait, etc. Mix, if necessary, add surfactants and other formulation adjuvants, flowable agents such as oils, emulsions, wettable powders, suspensions in water, emulsions in water, granules, powders, aerosols, Formulated for use in fumes (fogging, etc.), poison baits, microcapsules, etc.
These preparations usually contain the present compound as an active ingredient in an amount of 0.01% to 95% by weight.
[0201]
Examples of the solid carrier used for formulation include clays (kaolin clay, diatomaceous earth, synthetic hydrous silicon oxide, bentonite, fusami clay, acidic clay), talc, ceramics, other inorganic minerals (sericite, quartz, Sulfur, activated carbon, calcium carbonate, hydrated silica, etc.), chemical fertilizers (ammonium sulfate, phosphorous acid, ammonium nitrate, urea, ammonium chloride, etc.), etc. (Methanol, ethanol, etc.), ketones (acetone, methyl ethyl ketone, etc.), aromatic hydrocarbons (hexane, cyclohexane, kerosene, light oil, etc.), esters (ethyl acetate, butyl acetate, etc.), nitriles (acetonitrile, iso Butyronitrile), ethers (diisopropyl ether, dioxane, etc.), acid amides (N, N-dimethyl) (Formaldehyde, N, N-dimethylacetamide, etc.), halogenated hydrocarbons (dichloromethane, trichloroethane, carbon tetrachloride, etc.), dimethyl sulfoxide, vegetable oils such as soybean oil, cottonseed oil, etc. Examples thereof include chlorofluorocarbon gas, butane gas, LPG (liquefied petroleum gas), dimethyl ether, carbon dioxide gas and the like.
Examples of the surfactant include alkyl sulfate ester salts, alkyl sulfonates, alkyl aryl sulfonates, alkyl aryl ethers and polyoxyethylenates thereof, polyethylene glycol ethers, polyhydric alcohol esters, sugar alcohol derivatives, and the like. can give.
Examples of adjuvants for preparations such as fixing agents and dispersing agents include casein, gelatin, polysaccharides (starch powder, gum arabic, cellulose derivatives, alginic acid, etc.), lignin derivatives, bentonite, sugars, synthetic water-soluble polymers (polyvinyl alcohol). , Polyvinyl pyrrolidone, polyacrylic acids, etc.), and stabilizers include, for example, PAP (isopropyl acid phosphate), BHT (2,6-di-tert-butyl-4-methylphenol), BHA (2-tert -Mixtures of butyl-4-methoxyphenol and 3-tert-butyl-4-methoxyphenol), vegetable oils, mineral oils, surfactants, fatty acids or esters thereof.
[0202]
A flowable agent such as a suspension in water or an emulsion in water can generally give 1 to 75% by weight of an active ingredient compound and 0.5 to 15% by weight of a suspension aid (for example, protective colloid or thixotropy). Substance) and 0-10% by weight of auxiliary agents (for example, antifoaming agent, rust preventive agent, stabilizer, spreading agent, penetration aid, antifreezing agent, antiseptic agent, antifungal agent, etc.) It can be obtained by dispersing it in
By using an oil in which the active ingredient compound hardly dissolves in place of water, a suspension in oil can be obtained.
Examples of the protective colloid include gelatin, casein, gums, cellulose ethers, and polyvinyl alcohol. Examples of substances that can impart thixotropic properties include bentonite, aluminum magnesium silicate, xanthan gum, and polyacrylic acid.
The microencapsulating agent can be prepared by an interfacial polymerization method, an In-Situ method, a phase separation method, a submerged drying method, a spray drying method, a melt dispersion cooling method, a pan coating method, or the like. For example, in the interfacial polymerization method, 1 to 50% by weight of an active ingredient and 0.001 to 1% by weight of an oil-soluble monomer are dissolved in an organic solvent that does not dissolve in water if necessary, and a 0.001 to 5% interface is obtained. A microencapsulating agent can be prepared by adding an activator or a water-soluble polymer and reacting at 30 to 80 ° C. for 1 to 48 hours. Then, if necessary, suspension aids (for example, substances that can provide protective colloids and thixotropic properties) and adjuvants (for example, antifoaming agents, rust inhibitors, stabilizers, spreading agents, penetration aids, freezing aids) Inhibitors, antiseptics, antifungal agents, etc.) can also be added.
As the membrane material of microcapsules by the interfacial polymerization method, for example, a polybasic acid halide is used as an oil-soluble monomer, a polyamine is used as a water-soluble monomer, and a polybasic acid halide is used as an oil-soluble monomer. Examples thereof include polyester using polyphenol as a monomer, polyurethane using an isocyanate as an oil-soluble monomer, and polyol using a water-soluble monomer.
[0203]
Examples of poison bait bases include bait ingredients such as cereal flour, vegetable oil, sugar, and crystalline cellulose; antioxidants such as dibutylhydroxytoluene and nordihydroguaiaretic acid; preservatives such as dehydroacetic acid; Examples include attractant flavors such as food inhibitors, cheese flavors, and onion flavors.
The preparation thus obtained is used as it is or diluted with water or the like. In addition, other insecticides, nematicides, acaricides, fungicides, herbicides, plant growth regulators, synergists, fertilizers, soil improvers, animal feeds, and the like can be mixed or used together.
[0204]
Examples of such insecticides, nematicides and acaricides include fenitrothion [O, O-dimethyl O- (3-methyl-4-nitrophenyl) phosphorothioate], fenthion [O, O-dimethyl O- (3- Methyl-4- (methylthio) phenyl) phosphorothioate], diazinon [O, O-diethyl-O-2-isopropyl-6-methylpyrimidin-4-ylphosphorothioate], chlorpyrifos [O, O-diethyl-O-3,5 , 6-trichloro-2-pyridylphosphorothioate], acephate [O, S-dimethylacetylphosphoramidothioate], methidathion [S-2,3-dihydro-5-methoxy-2-oxo-1,3,4-thiadiazole -3-ylmethyl O, O-dimethyl phosphorodithioate], disulfotone O, O-diethyl S-2-ethylthioethyl phosphorothioate], DDVP [2,2-dichlorovinyldimethylphosphate], sulfophos [O-ethyl O-4- (methylthio) phenyl S-propyl phosphorodithioate], cyanophos [O-4-cyanophenyl O, O-dimethylphosphorothioate], dioxabenzophos [2-methoxy-4H-1,3,2-benzodioxaphosphinin-2-sulfide], dimethoate [O, O- Dimethyl-S- (N-methylcarbamoylmethyl) dithiophosphate], phentoate [ethyl 2-dimethoxyphosphinothioylthio (phenyl) acetate], malathion [diethyl (dimethoxyphosphinothioylthio) succinate], trichlorphone [dimethyl 2 , 2, -Trichloro-1-hydroxyethylphosphonate], azinephosmethyl [S-3,4-dihydro-4-oxo-1,2,3-benzotriazin-3-ylmethyl O, O-dimethylphosphorodithioate], monocrotophos [ Dimethyl (E) -1-methyl-2- (methylcarbamoyl) vinyl phosphate], ethion [O, O, O ′, O′-tetraethyl S, S′-methylenebis (phosphorodithioate)], propenophos [O— Organophosphorus compounds such as 4-bromo-2-chlorophenyl O-ethyl S-propyl phosphorothioate], BPMC (2-sec-butylphenylmethylcarbamate), benfuracarb [ethyl N- [2,3-dihydro-2,2- Dimethylbenzofuran-7-yloxycarbonyl (methyl) amino Thio] -N-isopropyl-β-alaninate], propoxyl [2-isopropoxyphenyl N-methylcarbamate], carbosulfan [2,3-dihydro-2,2-dimethyl-7-benzo [b] furanyl N- Dibutylaminothio-N-methylcarbamate], carbaryl [1-naphthyl-N-methylcarbamate], mesomil [S-methyl-N-[(methylcarbamoyl) oxy] thioacetimidate], etiophencarb [2- (ethylthio) Methyl) phenylmethylcarbamate], aldicarb [2-methyl-2- (methylthio) propionaldehyde O-methylcarbamoyloxy], oxamyl [N, N-dimethyl-2-methylcarbamoyloxyimino-2- (methylthio) acetamide], Fenothiocarb [S 4-phenoxybutyl] -N, N-dimethylthiocarbamate], thiodicarb [3,7,9,13-tetramethyl-5,11-dioxa-2,8,14-trithia-4,7,9,12- Tetra-azapentadeca-3,12-diene-6,10-dione, alanicurb [ethyl (Z) -N-benzyl-N-{[methyl (1-methylthioethylideneaminooxycarbonyl) amino] thio} -β-alaninate Carbamate compounds such as etofenprox [2- (4-ethoxyphenyl) -2-methylpropyl-3-phenoxybenzyl ether], fenvalerate [(RS) -α-cyano-3-phenoxybenzyl (RS)- 2- (4-Chlorophenyl) -3-methylbutyrate], esfenvalerate [(S) -α-cyano-3 -Phenoxybenzyl (S) -2- (4-chlorophenyl) -3-methylbutyrate], phenpropatoline [(RS) -α-cyano-3-phenoxybenzyl 2,2,3,3-tetramethylcyclopropane Carboxylate], cypermethrin [(RS) -α-cyano-3-phenoxybenzyl (1RS, 3RS) -3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate], permethrin [3 -Phenoxybenzyl (1RS, 3RS) -3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-methylcyclopropanecarboxylate], cyhalothrin [(RS) -α-cyano-3-phenoxybenzyl (Z)-( 1RS) -cis-3- (2-chloro-3,3,3-trifluoroprop-1-enyl) -2,2-dimethyl Cyclopropanecarboxylate], deltamethrin [(S) -α-cyano-3-phenoxybenzyl (1R, 3R) -3 (2,2-dibromovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate], cyfluthrin [cyano (4-Fluoro-3-phenoxyphenyl) methyl 3- (2,2-dichloroethenyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate] and its isomer, cycloprothrin [(RS) -α-cyano-3 -Phenoxybenzyl (RS) -2,2-dichloro-1- (4-ethoxyphenyl) cyclopropanecarboxylate], fulvalinate (α-cyano-3-phenoxybenzyl N- (2-chloro-α, α, α -Trifluoro-p-tolyl) -D-valinate), bifenthrin (2-methylbiphenyl) 3-ylmethyl) (Z)-(1RS) -cis-3- (2-chloro-3,3,3-trifluoroprop-1-enyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate, acrinathrin ([1R -{1α (S*), 3α (Z)}]-2,2-dimethyl-3- [3-oxo-3- (2,2,2-trifluoro-1- (trifluoromethyl) ethoxy-1-propenyl) cyclopropanecarboxylic acid Acid, (S)-(α) -cyano (3-phenoxyphenyl) methyl ester, 2-methyl-2- (4-bromodifluoromethoxyphenyl) propyl (3-phenoxybenzyl) ether, tralomethrin [(1R, 3S) 3 [(1′RS) (1 ′, 1 ′, 2 ′, 2′-tetrabromoethyl)]-2,2-dimethylcyclopropanecarboxylic acid (S) -α-cyano-3-phenoxybenzyl ester, silafluophene Pyrethroid compounds such as [4-ethoxyphenyl [3- (4-fluoro-3-phenoxyphenyl) propyl] dimethylsilane, buprofezin ( -Tert-butylimino-3-isopropyl-5-phenyl-1,3,5-thiadiazin-4-one) and other thiadiazine derivatives, nitroimidazolidine derivatives, acetamiprid [(E) -N1-((6-chloro-3-pyridyl) ) Methyl) -N2-cyano-N1-methylacetamidine] and the like, cartap [S, S '-(2-dimethylaminotrimethylene) bis (thiocarbamate)], thiocyclam [N, N- Nereistoxin derivatives such as dimethyl-1,2,3-trithian-5-ylamine] and bensultap [S, S′-2-dimethylaminotrimethylene di (benzenethiosulfonate)], acetamiprid [N-cyano- N′-methyl-N ′-(6-chloro-3-pyridylmethyl) acetamidine] N-cyanoamidine derivative of endosulfan [6,7,8,9,10,10-hexachloro-1,5,5a, 6,9,9a-hexahydro-6,9-methano-2,4,3-benzo Dioxathiepine oxide], γ-BHC (1,2,3,4,5,6-hexachlorocyclohexane), 1,1-bis (chlorophenyl) -2,2,2-trichloroethanol and other chlorinated hydrocarbons Compound, chlorofluazulone [1- (3,5-dichloro-4- (3-chloro-5-trifluoromethylpyridin-2-yloxy) phenyl) -3- (2,6-difluorobenzoyl) urea], Teflubenzuron [1- (3,5-dichloro-2,4-difluorophenyl) -3- (2,6-difluorobenzoyl) urea], flufenoxuron [1- (4- Benzoylphenylurea compounds such as (2-chloro-4-trifluoromethylphenoxy) -2-fluorophenyl) -3- (2,6-difluorobenzoyl) urea], amitraz [N, N ′-[(methylimino) Formamidine derivatives such as dimethylidyne] di-2,4-xylidine], chlordimethform [N ′-(4-chloro-2-methylphenyl) -N, N-dimethylmethinimidamide], diafenthiuron [N- ( Thiourea derivatives such as 2,6-diisopropyl-4-phenoxyphenyl) -N′-tert-butylcarbodiimide], bromopropylate [isopropyl 4,4′-dibromobenzylate], tetradiphone [4-chlorophenyl 2,4, 5-trichlorophenylsulfone], quinomethionate [S, S-6-methyl Quinoxaline-2,3-diyldithiocarbonate], propargate [2- (4-tert-butylphenoxy) cyclohexyl prop-2-yl sulfite], phenbutatin oxide [bis [tris (2-methyl-2-phenylpropiate) ) Tin] oxide], hexothiazox [(4RS, 5RS) -5- (4-chlorophenyl) -N-chlorohexyl-4-methyl-2-oxo-1,3-thiazolidine-3-carboxamide], clofentezin [3,6-bis (2-chlorophenyl) -1,2,4,5-tetrazine, pyridathioben [2-tert-butyl-5- (4-tert-butylbenzylthio) -4-chloropyridazine-3 (2H ) -One], fenpyroximate [tert-butyl (E) -4-[(1,3 Dimethyl-5-phenoxypyrazol-4-yl) methyleneaminooxymethyl] benzoate], tebufenpyrad [N-4-tert-butylbenzyl] -4-chloro-3-ethyl-1-methyl-5-pyrazolecarboxamide], poly Nactin complex [tetranactin, dinactin, trinactin], milbemectin, avermectin, ivermectin, emamectin benzoate azadirachtin [AZAD], pyrimidifene [5-chloro-N- [2- {4- (2-ethoxyethyl) -2,3 -Dimethylphenoxy} ethyl] -6-ethylpyrimidin-4-amine, chlorphenapyl [4-bromo-2- (4-chlorophenyl) -1-ethoxymethyl-5-trifluoromethylpyrrole-3-carbonitrile], tebufeni [N-tertbutyl-N ′-(4-ethylbenzoyl) -3,5-dimethylbenzohydrazide], phenylpyrazole derivatives, spinosad, indoxacarb [indeno (1,2-e) (1,3,4 Oxadiazine-4a (3H) -carboxyl acid, 7-chloro-2,5-dihydro-2-(((methoxycarbonyl) (4-trifluoromethoxyphenyl) amino) carbonyl)-, methyl ester] and the like It is done.
[0205]
When the compound of the present invention is used as an agricultural insecticide or acaricide, the application amount is usually 0.1 to 100 g per 10 ares, and the emulsion, wettable powder, flowable agent, microencapsulating agent and the like are used in water. In the case of diluting and using, the application concentration is usually 1 ppm to 10000 ppm, and granules, powders and the like are applied as they are without dilution. In addition, when used as an insecticidal insecticide or acaricide, emulsions, wettable powders, flowable agents, microencapsulating agents, etc. are usually applied diluted with water to a concentration of 0.1 ppm to 500 ppm. Apply as it is for fumes, poison baits, etc.
These application rates and application concentrations all vary depending on the type of preparation, application time, application location, application method, pest type, damage level, etc., and can be increased or decreased without being affected by the above range.
[0206]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to production examples, formulation examples, test examples, and the like, but the present invention is not limited to these examples.
First, the manufacture example of this invention compound is shown.
Production of Compound (1) by Production Example 1 (Production Method D)
2,5-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenol 0.35 g, 4- (hydroxymethyl) benzaldehyde · O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime 0.32 g To a mixture of 0.32 g of triphenylphosphine and 10 ml of dichloromethane, 0.25 g of diisopropyl azodicarboxylate was slowly added dropwise with stirring under ice cooling. After stirring at room temperature for 12 hours, the reaction solution was concentrated to obtain a residue. The residue was subjected to silica gel chromatography to give 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2. -Propenyl) oxime 0.43g was obtained.
Yield 67% mp 76.2 ° C
Production of Compound (15) by Production Example 2 (Production Method E)
4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone (prepared in Intermediate Preparation Example 2 below) 0.31 g and pyridine In 10 ml of the mixture, 0.07 g of O-ethylhydroxylamine hydrochloride was added and stirred at room temperature for 24 hours, and then the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The diethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography, and 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone / O-ethyloxime. 0.33 g was obtained.
Yield 99% nD 24.5  1.5948
[0207]
Production of Compound (25) by Production Example 3 (Production Method E)
3- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde (0.21 g) and pyridine (10 ml) were mixed with O-ethylhydroxylamine hydrochloride 0 0.09 g was added and stirred at room temperature for 24 hours, and then the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel chromatography to give 3- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde.O-ethyloxime 0. .21 g was obtained. Yield 92% mp 42.6 ° C
Production of Compound (75) by Production Example 4 (Production Method E)
4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde (manufactured in Intermediate Preparation Example 3 below) 0.55 g and pyridine 5 ml The mixture was charged with 0.18 g of O-propylhydroxylamine hydrochloride and stirred at room temperature for 24 hours, and then the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel chromatography, and 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-propyloxime 0. 45 g was obtained. Yield 72% nD 24.5  1.5773
[0208]
Production of Compound (86) by Production Example 5 (Production Method E)
To a mixture of 0.41 g of 5-acetyl-2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) pyridine and 10 ml of pyridine was added O-ethylhydroxyl. After adding 0.17 g of amine hydrochloride and stirring at room temperature for 24 hours, the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to give 5- (1- (N-ethoxyimino) ethyl) -2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy). 0.40 g of) phenoxy) propyloxy) pyridine was obtained. Yield 89% nD 24.5  1.5701
Production of Compound (91) by Production Example 6 (Production Method E)
4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde (0.43 g) and pyridine (5 ml) were mixed with O-tert-butylhydroxylamine hydrochloride. After adding 0.15 g and stirring at room temperature for 24 hours, the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel chromatography to give 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-tert-butyloxime. 0.38 g was obtained. Yield 75% nD 25.5  1.5673
[0209]
Production of Compound (203) by Production Example 7 (Production Method D)
2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenol 0.62 g, 5- (hydroxymethyl) -2-furfural · O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime To a mixture of 0.54 g, 0.57 g of triphenylphosphine and 10 ml of dichloromethane, 0.44 g of diisopropyl azodicarboxylate was slowly added dropwise with stirring under ice cooling. After stirring at room temperature for 12 hours, the reaction solution was concentrated to obtain a residue. The residue was subjected to silica gel chromatography to give 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural · O- (3,3- 0.43 g of (dichloro-2-propenyl) oxime was obtained.
Yield 69% mp 65.0 ° C
[0210]
Next, some specific examples of the compound of the present invention are shown together with compound numbers and some physical property values. (1) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxymethyl) benzaldehyde / O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime Melting point 76.2 ° C.
(2) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dibromo-2-propenyloxy) phenoxymethyl) benzaldehyde / O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime Melting point 88.2 ° C.
(3) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime 88.0 ° C
(4) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O- (3,3-dibromo-2-propenyl) oxime 90.8 ℃
(5) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde · O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5872
(6) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde · O- (3,3-dibromo-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5852
(7) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde · O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5819
(8) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde.O- (3,3-dibromo-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5941
(9) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 21.5  1.5760
(10) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 21.5  1.5664
(11) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 21.5  1.5613
(12) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 21.5  1.5628
(13) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 21.5  1.5588
(14) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 21.5  1.5528
(15) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone / O-ethyloxime nD 24.5  1.5948
(16) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone / O-tert-butyloxime nD 24.5  1.5949
(17) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O- (3,3-dichloro-2-propenyl) Oxime nD 24.5  1.5950
(18) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O- (3,3-dibromo-2-propenyl) Oxime nD 24.5  1.5943
(19) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) acetophenone-O-ethyloxime melting point 41.9 ° C
(20) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ptyloxy) acetophenone-O-tert-butyloxime melting point 56.4 ° C
(21) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ptyloxy) acetophenone-O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5785
(22) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ptyloxy) acetophenone O- (3,3-dibromo-2-propenyl) oxime nD 24.5  1.5909
(23) 3- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-methyloxime nD 24.5  1.5802
(24) 3- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-methyloxime nD 24.5  1.5756
(25) 3- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-ethyloxime melting point 42.6 ° C.
(26) 3- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 24.5  1.5723
(27) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-methyloxime nD 24.5  1.5871
(28) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-methyloxime melting point 63.5 ° C.
(29) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone-O-methyloxime nD 22.5  1.5642
(30) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone / O-propyloxime nD 22.5  1.5733
(31) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) acetophenone O-methyloxime nD 22.5  1.5686
(32) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) acetophenone / O-propyloxime nD 22.5  1.5589
(33) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-methyloxime melting point 95.9 ° C.
(34) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde.O- (2-propenyl) oxime melting point 75.6 ° C.
(35) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-benzyloxime melting point 70.3 ° C.
(36) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 24.5  1.5713
(37) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-iso-propyloxime nD 24.5  1.5643
(38) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-iso-butyl oxime nD 24.5  1.5571
(39) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzophenone-O-ethyloxime nD 24.5  1.5943
(40) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) propiophenone-O-ethyloxime melting point 42.4 ° C
(41) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) valerophenone-O-ethyloxime nD 24.5  1.5535
(42) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde.O-ethyloxime nD 24.5  1.5730
(43) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) acetophenone-O-ethyloxime melting point 56.1 ° C
(44) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyloxy) acetophenone O-ethyloxime nD 24.5  1.5840
(45) 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde · O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 24.0  1.6006
(46) 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-benzyloxime nD 22.5  1.6095
(47) 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 23.0  1.5753
(48) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-ethyloxime melting point 84.8 ° C.
(49) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-propyloxime melting point 45.4 ° C.
[0211]
(50) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-isopropyloxime nD 24.0 1.5858
(51) 4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-sec-butyloxime melting point 59.6 ° C.
(52) 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-allyloxime melting point 63.9 ° C.
(53) 3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-sec-butyloxime nD 24.5 1.5783
(54) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) propiophenone oxime melting point 140.0 ° C
(55) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde oxime melting point 90.1 ° C
(56) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) acetophenone oxime mp 79.5 ° C
(57) 3- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde oxime nD 24.0 1.5640
(58) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) valerophenone oxime melting point 87.0 ° C
(59) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) acetophenone oxime melting point 121.0 ° C
(60) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-propyloxime nD 24.5 1.5703
(61) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-isopropyloxime nD 24.5 1.5653
(62) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-sec-butyloxime nD 24.5 1.5665
(63) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-iso-butyloxime nD 24.5 1.5579
(64) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-allyloxime nD 24.5 1.5990
(65) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde.O-benzyloxime nD 24.5 1.5886
(66) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone-O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 25.0 1.5965
(67) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone / O-methyloxime nD 26.5 1.5947
(68) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone / O-propyloxime nD 26.0 1.5808
(70) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone-O-tert-butyloxime nD 25.5 1.5717
(71) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone / O-ethyloxime nD 26.0 1.5865
(72) 4 '-(2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylacetophenone / O-benzyloxime nD 26.5 1.6655
(73) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-methyloxime nD 24.5 1.5921
(74) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 24.5 1.5846
(75) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-propyloxime nD 24.5 1.5773
(76) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-iso-propyloxime nD 24.5 1.5762
(77) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime nD 25.0 1.5718
(78) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 26.0 1.5669
(79) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-allyloxime nD 26.0 1.5849
(80) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 26.5 1.5932
(81) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-benzyloxime nD 27.0 1.5967
(82) 2- (4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) phenoxy) acetaldehyde O- (3,3-dichloro-2 -Propenyl) oxime melting point 87.9 ° C.
(83) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde O- (4-tert-butylbenzyl) oxime nD 26.0 1.5818
(84) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-cyclohexyloxime nD 26.0 1.5685
(85) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde. O- (3-phenylpropyl) oxime nD 26.0 1.5902
(86)5- (1- (N-ethoxyimino) ethyl) -2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) pyridine nD 24.5 1.5701
(87) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde.O-methyloxime nD 25.5 1.5876
(88) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde O-ethyloxime nD 26.0 1.5802
(89) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-propyloxime nD 25.5 1.5763
(90) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-iso-propyloxime nD 25.5 1.5734
(91) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 25.5 1.5673
(92) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-allyloxime nD 25.5 1.5844
(93) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 25.0 1.5920
(94) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone O-iso-propyloxime
(95) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone O-butyl oxime
(96) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone O-iso-butyl oxime
(97) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone O-sec-butyloxime
(98) 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde O-butyl oxime
(99) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde / O-methyloxime
[0212]
(100) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde O-ethyloxime
(101) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde / O-propyloxime
(102) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde / O-iso-propyloxime
(103) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde / O-iso-butyl oxime
(104) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-iso-butyl oxime
(105) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
(106) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime
(107) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-methyloxime
(108) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-ethyloxime
(109) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-propyloxime
(110) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde O-iso-propyloxime
(111) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-butyloxime
(112) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-iso-butyl oxime
(113) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
(114) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-tert-butyl oxime
(115) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O- (3,3- (Dichloro-2-propenyl) oxime
(116) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-methyloxime
(117) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-ethyloxime
(118) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-propyloxime
(119) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-iso-propyloxime
(120) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-butyl oxime
(121) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-iso-butyloxime
(122) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-sec-butyloxime
(123) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone o-tert-butyloxime
(124) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O- (3 3-Dichloro-2-propenyl) oxime
(125) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-methyloxime
(126) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-ethyloxime
(127) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-propyloxime
(128) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-iso-propyl Oxime
(129) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-butyloxime
(130) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-iso-butyl Oxime
(131) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-sec-butyl Oxime
(132) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-tert-butyl Oxime
(133) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O- (3 3-Dichloro-2-propenyl) oxime
(134) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl-trifluoroacetophenone-O-methyloxime
(135) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-ethyloxime
(136) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-propyloxime
(137) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-iso-propyl Oxime
(138) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-butyloxime
(139) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-iso-butyl Oxime
(140) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-sec-butyl Oxime
(141) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone O-tert-butyl Oxime
(142) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-methyloxime
(143) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-propyloxime
(144) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-iso-propyloxime
(145) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde O-butyl oxime
(146) 4- (2- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde O-iso-butyloxime
(147) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde / O-sec-butyl oxime
(148) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde O-butyl oxime
(149) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde / O-propyloxime
[0213]
(150) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-3-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde O-sec-butyloxime
(151) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-4-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde O-butyloxime
(152) 4- (5- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde O-methyloxime
(153) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde / O-propyloxime
(154) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde / O-iso-propyloxime
(155) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde O-butyl oxime
(156) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde / O-iso-butyloxime
(157) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde O-sec-butyloxime
(158) 4- (5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxyMu
(177) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-methyl oxime
(178) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-ethyl oxime
(179) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-propyl oxime
(180) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone O-iso-propyl oxime
(181) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-butyl oxime
(182) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-iso-butyl oxime
(183) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-sec-butyl oxime
(184) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-tert-butyl oxime
(185) 2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O- (3,3- (Dichloro-2-propenyl) oxime
(186) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-methyl oxime
(187) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-ethyl oxime
(188) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-propyl oxime
(189) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-iso-propyl oxime
(190) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-butyl oxime
(191) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-iso-butyl oxime
(192) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-sec-butyl oxime
(193) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O-tert-butyl oxime
(194) 2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone ketone O- (3,3-dichloro -2-propenyl) oxime
(195) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural · O-methyloxime
(196) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-ethyloxime
(197) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-propyloxime
(198) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-iso-propyloxime
(199) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-butyl oxime
[0214]
(200) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-iso-butyl oxime
(201) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-sec-butyloxime
(202) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O-tert-butyloxime
(203) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime Melting point 65.0 ° C
(204) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde. O-methyloxime
(205) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde. O-ethyloxime
(206) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde / O-propyloxime
(207) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde O-iso-propyloxime
(208) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde. O-butyloxime
(209) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde / O-iso-butyloxime
(210) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde. O-sec-butyloxime
(211) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde / O-tert-butyloxime
(212) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde. O- (3,3-dichloro-2- Propenyl) oxime
(213) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-methyloxime
(214) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde. O-ethyloxime
(215) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-propyloxime
(216) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-iso-propyloxime
(217) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-butyloxime
(218) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-iso-butyloxime
(219) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-sec-butyloxime
(220) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde / O-tert-butyloxime
(221) 5-((2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde O- (3,3-dichloro-2- Propenyl) oxime
(222) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural O- (3,3-dibromo-2-propenyl) oxime
(223) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O-methyloxime nD 26.0  1.5816
(224) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O-ethyloxime nD 26.0  1.5772
(225) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O-propyloxime nD 28.0  1.5732
(226) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O-tert-butyloxime nD 27.5  1.5559
(227) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O-allyloxime nD 25.5  1.5828
(228) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 25.0  1.5906
(229) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-methyloxime nD 26.5  1.5802
(230) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-ethyloxime nD 26.5  1.5744
(231) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-propyloxime nD 26.5  1.5708
(232) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-tert-butyloxime nD 26.5  1.5624
(233) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde / O-allyloxime nD 26.5  1.5794
(234) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime nD 26.5  1.5856
(235) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O-methyloxime nD 25.5  1.5786
(236) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O-ethyloxime nD 26.0  1.5717
(237) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone-O-propyloxime nD 25.0  1.5692
(238) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O-isopropyloxime nD 25.0  1.5656
(239) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O-sec-butyloxime nD 25.0  1.5606
(240) 3 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O-tert-butyloxime nD 25.0  1.5580
(241) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone oxime
(242) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-ethyloxime
(243) 4 '-(6- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) hexyloxy) acetophenone-O-ethyloxime
(244) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone O- (1,1,1,3,3 3-hexafluoroisopropyl) oxime
[0215]
Next, production examples of the carbonyl compound represented by the formula (17) are shown.
Intermediate Production Example 1 Production of Intermediate Compound 1)
While stirring 20 ml of ethanol of 2.06 g of terephthalaldehyde under ice cooling, 0.15 g of sodium borohydride was slowly added. After stirring at room temperature for 12 hours, ethanol was distilled off. The residue was poured into dilute hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The ethyl acetate layer was washed twice with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 1.06 g of p- (hydroxymethyl) benzaldehyde (yield 51%).
3.40 g of p- (hydroxymethyl) benzaldehyde obtained in the same manner, 7.2 g of 2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenol, 6.56 g of triphenylphosphine and tetrahydrofuran To 50 ml of the mixture, 5.05 g of diisopropyl azodicarboxylate was slowly added dropwise with stirring under ice cooling. After stirring at room temperature for 12 hours, the reaction solution was concentrated to obtain a residue. This residue was subjected to silica gel chromatography to obtain 4.75 g of 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde. Yield 46%; mp 93.9 ° C
Intermediate Production Example 2 Production of Intermediate Compound 6)
The reaction vessel was charged with 10.0 g of 2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenol, 14.0 g of 1,3-dibromopropane and 50 ml of N, N-dimethylformamide. After adding 5.3 g of potassium carbonate to the solution and stirring at room temperature for 12 hours, the reaction solution was filtered. The filtrate was poured into dilute hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The ethyl acetate layer was washed twice with water, dried over anhydrous magnesium sulfate and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 6.1 g of 1- (3-bromopropyloxy) -2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) benzene. (Yield 43%)
1.50 g of 1- (3-bromopropyloxy) -2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) benzene and 0.50 g of p-hydroxyacetophenone obtained in the same manner After adding 0.56 g of potassium carbonate to 30 ml of N, dimethylformamide solution and stirring at room temperature for 24 hours, the reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 1.51 g of 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone. It was. Yield 89% mp 73.6 ° C
[0216]
Intermediate Production Example 3 Production of Intermediate Compound 18)
A mixture of 15.67 g of 4-bromophenethyl alcohol, 6.88 g of 3,4-dihydro-2H-pyran, catalytic amount of p-toluenesulfonic acid monohydrate and 100 ml of tetrahydrofuran was stirred at room temperature for 24 hours. The reaction mixture was poured into water and extracted twice with 100 ml diethyl ether. The diethyl ether layers were combined, washed successively with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and saturated brine, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure to give 4- (2- (2-tetrahydropyranyloxy) ethyl) -1-bromo. 21.5 g of benzene was obtained. Yield 97% mp 93.9 ° C. A mixture of 11.3 g 4- (2- (2-tetrahydropyranyloxy) ethyl) -1-bromobenzene and 100 ml tetrahydrofuran was cooled to −78 ° C. and 1.56 M n -25.9 ml of butyllithium / n-hexane solution was added dropwise over 15 minutes. After stirring at −78 ° C. for 1 hour, 4.2 ml of N, N-dimethylformamide was added dropwise at the same temperature over 15 minutes. Furthermore, after stirring at -78 degreeC for 1 hour, 100 ml of saturated ammonium chloride aqueous solution was added, and stirring was continued until it became room temperature. The reaction mixture was extracted twice with 200 ml of ethyl acetate, and the ethyl acetate layers were combined, washed three times with a saturated aqueous ammonium chloride solution, and then washed with saturated brine. The ethyl acetate layer was dried over anhydrous magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure to obtain a residue. This residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 7.20 g of 4- (2- (2-tetrahydropyranyloxy) ethyl) benzaldehyde.
Yield 78% nD 24.5  1.5311
A mixture of 6.50 g of 4- (2- (2-tetrahydropyranyloxy) ethyl) benzaldehyde, 130 ml of acetone and 110 ml of 1M hydrochloric acid was stirred at room temperature for 24 hours. The reaction mixture was neutralized with a saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution, and extracted twice with 200 ml of ethyl acetate. The ethyl acetate layers were combined, washed with saturated brine, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure to obtain a residue. This residue was purified by silica gel column chromatography to obtain 3.88 g of 4- (2-hydroxyethyl) benzaldehyde. Yield 93%
1H-NMR (CDCl3/ TMS) δ (ppm): 1.42-1.88 (6H, m), 2.99 (2H, t), 3.42-3.49 (1H, m), 3.60-3.74 (2H, m), 3.94 to 4.04 (1H, m), 4.58 to 4.60 (1H, m), 7.38 to 7.43 (2H, m), 7.79 to 7 .84 (2H, m), 9.98 (1H, s)
[0217]
To a mixture of 3.88 g of 4- (2-hydroxyethyl) benzaldehyde, 6.7 g of 2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenol, 100 ml of tetrahydrofuran and 6.0 g of triphenylphosphine Then, a solution of 4.7 g of diisopropyl azodicarboxylate in 20 ml of tetrahydrofuran was added dropwise over 1 hour at an ice temperature. After completion of the dropwise addition, the mixture was stirred at room temperature for 24 hours, and then the reaction mixture was concentrated under reduced pressure. The resulting residue was subjected to silica gel column chromatography to give 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3, There were obtained 6.63 g of 3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde.
Yield 69% mp 54.2 ° C
Intermediate Production Example 4 Production of Intermediate Compound 20)
11.1 g of 1- (3-bromopropyloxy) -2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) benzene obtained by the method described in Intermediate Production Example 3, benzoic acid 3 .31 g and 50 ml of N, N-dimethylformamide were put in a reaction vessel, and 3.90 g of potassium carbonate was added thereto, followed by stirring at room temperature for 24 hours. The reaction solution was poured into water and extracted twice with diethyl ether. did. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 11.6 g of 3,5-dichloro-4- (3-benzoyloxypropyloxy) -1- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) benzene. (Yield 95%).
A solution of this 3,5-dichloro-4- (3-benzoyloxypropyloxy) -1- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) benzene 11.6 g and 10% aqueous potassium hydroxide 15.2 g in 300 ml of methanol After stirring at room temperature for 24 hours, the reaction solution was concentrated. The concentrate was poured into water and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 7.41 g of 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) -1-propyl alcohol (yield). 83%).
A solution of 2.00 g of tert-butyl methyl ether in 2.00 g of 3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) -1-propyl alcohol obtained in the same manner was used. While stirring under ice cooling, 0.24 g of sodium hydride (60% oily) was slowly added. Ten minutes later, 0.9 g of 5-acetyl-2-chloropyridine (produced in Reference Production Example 1 described later) was added, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour and further at an internal temperature of 80 ° C. for 5 hours using an oil bath. . The reaction solution was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel chromatography to give 5-acetyl-2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) pyridine. 62 g was obtained. Yield 23% mp90.5 ° C
[0218]
Next, some specific examples of the carbonyl compound represented by the formula (17) are shown together with compound numbers and some physical property values.
1) 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde mp 93.9 ° C.
2) 4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dibromo-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde
3) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethoxy) benzaldehyde mp 81.3 ° C.
4) 4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde mp 76.5 ° C.
5) 4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde mp 54.9 ° C.
6) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) acetophenone mp 73.6 ° C
7) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) acetophenone glassy
8) 3- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzaldehyde nD 24.5  1.5809
9) 3- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) benzaldehyde nD 24.5  1.5770
10) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) benzophenone nD 24.5  1.5928
11) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) propiophenone mp 39.8 ° C
12) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) valerophenone nD 24.5  1.5703
13) 4- (5- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzaldehyde mp 41.4 ° C.
14) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) acetophenone mp 101.0 ° C
15) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyloxy) acetophenone mp 100.1 ° C
16) 3-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) benzaldehyde
1H-NMR (CDCl3/ TMS)
δ (ppm): 4.61 (2H, d), 5.06 (2H, s), 6.13 (1H, t), 6.89 (2H, s), 7.58 (1H, t), 7.86 (1H, dt), 7.87 (1H, dt), 8.05 (1H, t), 10.06 (1H, s)
17) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) acetophenone mp 88.6 ° C
18) 4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde mp 54.2 ° C.
19) 2- (4-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) phenoxy) acetaldehyde
20) 5-acetyl-2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) pyridine mp 90.5 ° C.
21) 4- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) benzaldehyde mp 61.0 ° C.
22) 4- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyl) benzaldehyde
23) 4 '-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone
24) 4 '-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone
25) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyl) -2,2,2-trifluoroacetophenone
26) 1- (2- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl) acetaldehyde
27) 1- (2- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl) acetaldehyde
28) 2- (3- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone
29) 2- (4- (2,6-Dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butyloxy) -5-pyridyl phenyl ketone
30) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-furfural
31) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-thiophenecarboxaldehyde
32) 5-((2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methyl) -2-pyrrolecarboxaldehyde
33) 4 ′-(2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) acetophenone mp 88.5 ° C.
34) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
35) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
36) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone
37) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) propiophenone
38) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) propiophenone
39) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzophenone
40) 4 '-(5- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) pentyloxy) benzophenone
[0219]
Next, production examples of the intermediate compound represented by the general formula (10) are shown.
Intermediate Production Example 5 [Production of Intermediate Compound 45]
2.83 g of 2,6-dichloro-4-benzoyloxyphenol (this compound can be synthesized according to the method described in JP-A-8-337549), 4- (2-hydroxyethyl) benzaldehyde.O- (3,3 -Dichloro-2-propenyl) oxime (2.74 g), triphenylphosphine (2.62 g) and tetrahydrofuran (40 ml) were dissolved in 10 ml of tetrahydrofuran while stirring at 0 ° C. under nitrogen flow at 2.02 g of diisopropyl azodicarboxylate. Slowly add the solution dropwise. After stirring at room temperature for 24 hours, the reaction mixture is concentrated under reduced pressure to obtain a residue. The residue is subjected to silica gel column chromatography to obtain 4- (2- (2,6-dichloro-4-benzoyloxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime. .
To a solution of 5.39 g of 4- (2- (2,6-dichloro-4-benzoyloxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime in 20 ml of methanol, 0 ° C. A solution prepared by dissolving 0.56 g of potassium hydroxide in 5 ml of water is added dropwise with stirring. After stirring at room temperature for 3 hours, the reaction solution is acidified with dilute hydrochloric acid and concentrated under reduced pressure to obtain a residue. Water is added to the resulting residue and extracted twice with ethyl acetate. The ethyl acetate layers are combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure to obtain a crude product. The crude product was subjected to silica gel column chromatography, and 4- (2- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde.O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime [intermediate] Body compound 45)].
[0220]
Next, some specific examples of the carbonyl compound represented by the formula (10) are shown together with compound numbers.
41) 4- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) methylbenzaldehyde / O-sec-butyl oxime
42) 4- (2,6-Dichloro-4-hydroxyphenoxy) methylbenzaldehyde / Ot-butyloxime
43) 4- (2- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
44) 4- (2- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-allyloxime
45) 4- (2- (2,6-Dichloro-4-hydroxyphenoxy) ethyl) benzaldehyde O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxime
46) 4- (3- (2,6-Dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) benzaldehyde / On-propyloxime
47) 4- (3- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
48) 4- (3- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
49) 4- (3- (2,6-Dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) benzaldehyde / Ot-butyloxime
50) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) acetophenone O-ethyloxime
51) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) propiophenone O-ethyloxime
52) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) butyloxy) acetophenone O-ethyloxime
53) 4 '-(4- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) butyloxy) acetophenone-On-propyloxime
54) 4- (4- (2,6-Dichloro-4-hydroxyphenoxy) butyloxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
55) 4 '-(3- (2,6-dichloro-4-hydroxyphenoxy) propyloxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone-O-ethyloxime
[0221]
Reference Production Example 1 (Production Example of 5-acetyl-2-chloropyridine used in Intermediate Production Example 4)
15.45 g of 6-chloronicotinic acid and 100 ml of diethyl ether were put into a reaction vessel, and 131 ml of methyllithium (1.5 M ether solution) was slowly added dropwise with stirring under ice cooling (internal temperature 0 to -5 ° C.). After completion of dropping, the mixture was stirred at room temperature. After 24 hours, the reaction solution was concentrated, and the residue was poured into dilute hydrochloric acid and extracted twice with diethyl ether. The ethyl ether layers were combined, washed with water, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to silica gel chromatography to obtain 13.11 g of 5-acetyl-2-chloropyridine (yield 86%).
[0222]
Next, production examples of the intermediate compound represented by the formula (16) are shown.
Reference Production Example 2 [Production of O- (3,3-dichloro-2-propenyl) hydroxylamine hydrochloride]
To a mixture of 44 g of N-hydroxyphthalimide, 39 g of potassium carbonate and 400 ml of N, N-dimethylformamide was added 41 g of 1,1,3-trichloro-1-propene at room temperature, and the mixture was stirred at room temperature for 12 hours. Crystals precipitated when added to. The crystals were collected by filtration, washed successively with water and hexane, and then dried under reduced pressure to obtain 66 g of N- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phthalimide. (Yield 90%)
A mixture of 13 g of hydrazine hydrate and 17 ml of isopropyl alcohol was slowly added dropwise to a mixture of 66 g of N- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phthalimide and 300 ml of chloroform at room temperature, and the mixture was stirred for 3 hours with heating under reflux. After returning to room temperature, 100 ml of hexane was added. The reaction solution was filtered, and the filtrate was concentrated. To the residue obtained, 100 ml of hexane was poured again, and this hexane solution was filtered again. When hydrogen chloride gas was blown into the filtrate, crystals were precipitated. The crystals were collected by filtration and dried under reduced pressure to obtain 26 g of O- (3,3-dichloro-2-propenyl) hydroxylamine hydrochloride. Yield 60%
1H-NMR (CDCl3-CD3OD / TMS) δ (ppm): 4.76 (2H, s), 6.17 (1H, t)
[0223]
Reference Production Example 3 [Production of O- (3- (5-trifluoromethyl-2-pyridyloxy) propyl) hydroxylamine]
While stirring a mixture of 12.6 g of 1,3-propanediol and 100 ml of N, N-dimethylformamide in a nitrogen stream at room temperature, 3.30 g of 60% sodium hydride (oil) was gradually added over 30 minutes. added. Further, after stirring at room temperature for 1 hour, a solution of 10.0 g of 2-chloro-5-trifluoromethylpyridine in 20 ml of N, N-dimethylformamide was added dropwise over 40 minutes. Further, after stirring at room temperature overnight, 100 ml of about 2N dilute hydrochloric acid was added over 15 minutes to complete the reaction. The resulting reaction solution was extracted twice with a total of 500 ml of toluene, and the toluene layers were combined, washed successively with dilute hydrochloric acid and saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution, dried over anhydrous magnesium sulfate, concentrated, and 9.70 g of oil I got a thing. This oily substance was dissolved by heating in 300 ml of hexane and recrystallized to obtain 5.3 g of 2- (3-hydroxypropyloxy) -5-trifluoromethylpyridine. (Yield 44%, mp. 46.6 ° C.)
A mixture of 20.0 g of 2- (3-hydroxypropyloxy) -5-trifluoromethylpyridine, 14.7 g of N-hydroxyphthalimide, 23.6 g of triphenylphosphine and 200 ml of tetrahydrofuran was stirred under ice-cooling and nitrogen flow. Then, 20.0 g of diisopropyl azodicarboxylate was slowly added dropwise. After stirring at room temperature for 24 hours, the reaction solution was concentrated to obtain a residue. This residue was subjected to silica gel chromatography to obtain 27.8 g of N- (3- (5-trifluoromethyl-2-pyridyloxy) propyloxy) phthalimide. (yield
84%, mp. 97.6 ° C)
To a mixture of 12.8 g of N- (3- (5-trifluoromethyl-2-pyridyloxy) propyloxy) phthalimide and 150 ml of chloroform, slowly add 1.74 g of hydrazine hydrate and 1.5 ml of isopropyl alcohol at room temperature. The solution was added dropwise and stirred for 3 hours while heating under reflux, and then returned to room temperature, and 150 ml of hexane was added. The reaction solution was filtered through Celite, and 100 ml of hexane was again poured into the residue obtained by concentrating the filtrate, and the mixture was allowed to stand in a refrigerator for 3 days. The precipitated crystals were collected by filtration and dried under reduced pressure to obtain 7.0 g of O- (3- (5- (trifluoromethyl) -2-pyridyloxy) propyl) hydroxylamine.
Yield 85%
1H-NMR (CDCl3/ TMS) δ (ppm): 2.08 (2H, q), 3.83 (2H, t), 4.44 (2H, t), 5.41 (2H, s), 6.79-6. 83 (1H, m), 7.74-7.78 (1H, m), 8.42-8.44 (1H, m)
Reference Production Example 4 [Production of O- (2,2,2-trichloroethyl) hydroxylamine hydrochloride]
It was prepared according to the method described in 2.99 g of 2,2,2-trichloroethanol, O- (2,4,6-trimethylbenzenesulfonyl) hydroxylamine [Synthesis, 1-17 (1977)]. ] 0.68 g of sodium ethoxide was slowly added to a mixture of 2.15 g and 20 ml of diethyl ether with stirring under ice cooling. After stirring at room temperature for 5 hours, the deposited precipitate was removed by celite filtration, and hexane was added to the filtrate. Crystals deposited by blowing hydrogen chloride gas into the hexane solution at room temperature were collected by filtration and dried under reduced pressure to obtain 1.18 g of O- (2,2,2-trichloroethyl) hydroxylamine hydrochloride. Yield 59%
1H-NMR (CDCl3-CD3OD / TMS) δ (ppm): 4.84 (2H, s)
Next, formulation examples are shown. In addition, a part represents a weight part and this invention compound is represented by the said compound number.
[0224]
Formulation Example 1 Emulsion
10 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention are dissolved in 35 parts of xylene and 35 parts of dimethylformamide, to which 14 parts of polyoxyethylene styrylphenyl ether and 6 parts of calcium dodecylbenzenesulfonate are added. Stir and mix to obtain each 10% emulsion.
Formulation Example 2 Wetting agent
20 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention were added to a mixture of 4 parts of sodium lauryl sulfate, 2 parts of calcium lignin sulfonate, 20 parts of synthetic silicon hydroxide fine powder and 54 parts of silicon earth. Stir and mix to obtain each 20% wettable powder.
Formulation Example 3 Granules
To 5 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention, 5 parts of synthetic silicon hydroxide-containing fine powder, 5 parts of sodium dodecylbenzenesulfonate, 30 parts of bentonite, and 55 parts of clay are added and mixed thoroughly. Next, an appropriate amount of water is added to these mixtures, and the mixture is further stirred, granulated with a granulator, and dried by ventilation to obtain each 5% granule.
[0225]
Formulation Example 4 Powder
1 part of each of the compounds (1) to (244) of the present invention is dissolved in an appropriate amount of acetone, and 5 parts of a synthetic silicon hydroxide fine powder, 0.3 part of PAP and 93.7 parts of clay are added, and the mixture is thoroughly stirred. Then, acetone is removed by evaporation to obtain each 1% powder.
Formulation Example 5 Flowable
20 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention and 1.5 parts of sorbitan trioleate are mixed with 28.5 parts of an aqueous solution containing 2 parts of polyvinyl alcohol and finely pulverized with a sand grinder (particle size of 3 μm or less). After that, 40 parts of an aqueous solution containing 0.05 part of xanthan gum and 0.1 part of aluminum magnesium silicate is added to this, and 10 parts of propylene glycol is further added and stirred and mixed to obtain each 20% flowable agent.
Formulation Example 6 Oil
0.1 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention are dissolved in 5 parts of xylene and 5 parts of trichloroethane and mixed with 89.9 parts of deodorized kerosene to obtain each 0.1% oil.
[0226]
Formulation Example 7 Oily aerosol
0.1 parts of each of the compounds (1) to (244) of the present invention, 10 parts of trichloroethane, and 59.9 parts of deodorized kerosene are mixed and dissolved, filled into an aerosol container, attached with a valve part, and then injected through the valve part. Each oily aerosol is obtained by pressure-filling 30 parts of an agent (liquefied petroleum gas).
Formulation Example 8 Aqueous aerosol
Each of the present compounds (1) to (244) 0.2 parts, xylene 5 parts, deodorized kerosene 4.8 parts and emulsifier {Atmos 300 (manufactured by Atlas Chemical Co.)} are mixed and dissolved, and pure water After 50 parts are filled in an aerosol container and a valve part is attached, 40 parts of propellant (liquefied petroleum gas) is pressurized and filled through the valve part to obtain each aqueous aerosol.
Formulation Example 9 Mosquito coils
0.3 g of d-aresulin is added to 0.3 g of each of the compounds (1) to (244) of the present invention, dissolved in 20 ml of acetone, and the carrier for mosquito coils (tab powder: straw powder: wood powder is 4: 3: After mixing uniformly with 99.4 g, 120 ml of water was added and the kneaded mixture was molded and dried to obtain each mosquito coil.
[0227]
Formulation Example 10 Electric mosquito mat
Acetone is added and dissolved in 0.4 g of each of the compounds (1) to (244) of the present invention, 0.3 g of d-aresulin and 0.4 g of piperonyl butoxide to make a total of 10 ml. 0.5 ml of this solution was uniformly impregnated into a 2.5 cm × 1.5 cm, 0.3 cm thick electric mat substrate (a fibril of a mixture of cotton sinter and pulp). Get each electric mosquito mat.
Formulation Example 11 Heated smoke
100 mg of each of the compounds (1) to (244) of the present invention is dissolved in an appropriate amount of acetone and impregnated into a porous ceramic plate having a size of 4.0 cm × 4.0 cm and a thickness of 1.2 cm to obtain each heated smoke agent. .
Formulation Example 12 Poisonous bait
10 mg of each of the compounds (1) to (244) of the present invention is dissolved in 0.5 ml of acetone, and this solution is added to 5 g of animal solid feed powder (solid feed powder CE-2 for breeding, product of Nippon Claire Co., Ltd.). Process and mix evenly. Then, acetone is evaporated to dryness to obtain each poisonous bait.
Formulation Example 13 Microencapsulating agent
1 g of the present compound (13), (15), (19), (36), (37), (39), (40), (51), (77), (79), (80), 4 g .8 g of Sumijoule L-75 and 200 g of Solvesso 200 are uniformly mixed, and this is added to 175 g of a 10% by weight aqueous gum arabic solution containing 6 g of ethylene glycol. K. Using an auto homomixer, the mixture is dispersed and stirred at room temperature at 3500 rpm to obtain fine droplets. Next, the mixture is gently stirred at 60 ° C. for 24 hours to obtain a microcapsule slurry in which the active ingredient compound is encapsulated in the polyurethane film. 619.2 g of an aqueous solution containing 2 g of xanthan gum and 4 g of aluminum silicate is added to the resulting slurry to obtain a microencapsulating agent containing 0.1% by weight of the active ingredient.
[0228]
Next, test examples show that the compounds of the present invention are useful as active ingredients for insecticides and acaricides. In addition, this invention compound is shown with the said compound number, and the compound used for the comparison control is shown with the following compound symbol.
Compound (A): 4-phenoxy-benzaldehyde O- (3-methylbutyl) oxime [Compound 41 described on page 4 of JP-A-61-260054]
[0229]
Test Example 1 [Insecticidal test against Spodoptera litura]
2 ml of a 200-fold diluted solution (500 ppm) of the test compound preparation obtained in Formulation Example 1 or 2 in water was soaked in 13 g of artificial feed (Insector LF: manufactured by Nippon Nosan Co., Ltd.) prepared in a polyethylene cup having a diameter of 11 cm. Let Among them, 5 larvae of the 4th instar moth were released. After 6 days, their death was confirmed, and the mortality was determined. As a result, the compounds (1) to (93), (203) and (223) to (244) of the present invention each exhibited a death rate of 80% or more. In contrast, the death rate of compound (A) was 0%.
Test Example 2 [Insecticidal test against Peachella xylostella]
A cabbage cultivated in a pot by adding a spreading agent (new Reno: manufactured by Nippon Agricultural Chemicals Co., Ltd.) at a dilution equivalent to 3000 times in a diluted solution (50 ppm) of the test compound preparation obtained in Preparation Example 1 with water. For 4-5 leaf stages), 25 ml was sprayed per pot. After the treated plants were air-dried, 10 third instar larvae were released and the mortality was determined 4 days later.
As a result, the present compounds (1), (3), (5), (7), (9) to (21), (23) to (35), (37) to (43), (49), (54), (56), (58), (60) to (64), (73) to (82), (84) to (90), (92), (223) to (225), (227) ) To (233), (235) to (240), and (242) to (244) each showed a death rate of 80% or more.
[0230]
Test Example 3 [Insecticidal test against Heliothis virescens]
A 0.2 ml dilution of water (100 ppm) of the test compound preparation obtained in Formulation Example 1 was dropped on the surface of 3 g of artificial feed prepared in a 30 ml polyethylene cup and spread evenly. After air-drying, one Heliothis virescens 2nd instar larva was released per cup. Ten animals were treated per treatment. After 7 days, the mortality rate of larvae was determined.
As a result, the present compounds (3) to (22), (27) to (32), (34) to (53), (60) to (65), (68), (69), (72) to (82), (84), (86) to (93), (224) to (234), (243) and (244) each showed a death rate of 80% or more.
Test Example 4 [Insecticidal test against Helicoverpa armigera]
Cotton leaf pieces (5 cm diameter) were immersed in a diluted solution (100 ppm) of the test compound preparation obtained in Formulation Example 1 for 10 seconds, air-dried, and placed in a polyethylene cup having a diameter of 5.5 cm. One of the 3rd instar larvae was placed in each cup. Ten animals were treated per treatment. The mortality rate of larvae was determined after 5 days.
As a result, the present compounds (1), (5), (10), (13), (15), (25), (34), (40), (49), (51), (64), (77), (79) and (80) each showed a death rate of 80% or more.
[0231]
Test Example 5 [Insecticidal test against Cydomo moss (Cydia pomonella)]
A 0.2 ml dilution of water (100 ppm) of the test compound preparation obtained in Formulation Example 1 was dropped on the surface of 3 g of artificial feed prepared in a 30 ml polyethylene cup and spread evenly. After air-drying, wax paper (about 2.5 cm square) on which about 20 eggs just before the instant of Kodling Moss was laid was put. There were 4 stations per treatment. After 7 days, the mortality rate of larvae was determined.
As a result, the present compounds (1), (11) to (13), (15), (16), (19), (22), (28), (29), (31) to (37), (39) to (41), (45), (46), (48) to (53), (60) to (62), (74) to (81), (87), (203), (225) ), (227) to (230), (232), (233), (233), (235), (236), (238) and (244) each showed a death rate of 80% or more.
Test Example 6 [Acaricidal test against Tetranychus urticae]
About 20 adult spider mites were released on a plastic cup planted turlock bean (primary leaf stage) 7 days after sowing, and allowed to stand for 6 days, and then the test compound preparation obtained in Formulation Example 1 or 2 with water 200 15 ml of double diluted solution (500 ppm) was sprayed. After 8 days, the effect of each compound was determined according to the following criteria.
-: Almost no damage and no living insects.
±: Slightly damaged. There are a few live insects.
+: Slightly less damage and surviving insects than untreated.
++: Equivalent to no treatment.
As a result, the effects of the compounds (28), (40) and (49) of the present invention were − or ±, whereas the effect of the compound (A) was +.
[0232]
Test Example 7 [Insecticidal test against Musca domestica] A filter paper of the same size was laid on the bottom of a polyethylene cup having a diameter of 5.5 cm, and the test compound preparation obtained according to Preparation Example 1 or 2 200 times with water Dilution liquid (500 ppm) 0.7 ml was dripped on the filter paper, and about 30 mg of sucrose was uniformly added as food. Among them, 10 adult females of the housefly were released, covered, and examined for life or death one day later, and the death rate was determined.
As a result, the present compounds (9), (27), (29), (31), (40), (52), (54), (203), (223) to (225), (227) and (229) each showed a death rate of 80% or more. In contrast, the death rate of compound (A) was 0%.
[0233]
【The invention's effect】
The compound of the present invention has excellent insecticidal and acaricidal activity.

Claims (6)

式(1)
Figure 0004277330
{式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立してハロゲン原子を表し、
4は3,3−ジハロゲノ−2−プロペニル基を表し、aは0を表し、Yは酸素原子を表し、Zは酸素原子を表し、
6は水素原子、C1〜C8アルキル基、C2〜C6ハロアルキル基、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6ハロアルケニル基またはC3〜C7シクロアルキル基を表すか、
または、式(2)
Figure 0004277330
式中、bは0〜5の整数を表し、(R10)bで、0から5個の同一または相異なる、ハロゲン原子またはC1〜C6アルキル基を表し、
は1〜3の整数を表す。)
で示される 1 −2を表し、
7は水素原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C3ハロアルキル基を表すか、または、ハロゲン原子またはC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいフェニル基を表し、
Aは式(3)
A−1:− 1 −W− ( CH 2 ) t ( CH 2 ) u ( CH 2 ) j
A−2:− 1 −W−O− ( CH 2 ) j ( CH 2 ) u ( CH 2 ) v
中、jは1〜3の整数を表し、tは0〜3の整数を表し、uは0〜3の整数を表し、vは1〜4の整数を表し、
Wはベンゼン環、ピリジン環またはフラン環を表し、G1は式(5)
1−1:−(C 2 ) a1
1−2:−(C 2 ) b1−(C 2 ) d1
(式中、(a1)は0を表し、(b1)は1〜3の整数を表し、(d1)は0を表す。)
で示されるG1−1またはG1−2を表す。)
で示される基を表す。]
で示されるA−1またはA−2を表す。}
で示されるオキシム系化合物。
Formula (1)
Figure 0004277330
{Wherein, R 1, R 2 and R 3 represents a halogen atom independently,
R 4 represents a 3,3-dihalogeno-2-propenyl radical, a represents 0, Y represents an oxygen atom, Z is an oxygen atom,
R 6 represents a hydrogen atom, a C1-C8 alkyl group, a C2-C6 haloalkyl group, a C3-C6 alkenyl group, a C3-C6 haloalkenyl group, or a C3-C7 cycloalkyl group,
Or the formula (2)
Figure 0004277330
( Wherein b represents an integer of 0 to 5, (R 10 ) b represents 0 to 5 identical or different halogen atoms or C1-C6 alkyl groups,
d represents an integer of 1 to 3. )
T 1 -2 represented by
R 7 is a hydrogen atom, C1 -C6 alkyl group, Table carded a C1~C3 haloalkyl group, or a halogen atom or a C1~C4 alkyl phenyl group which may be substituted with a group,
A is the formula (3)
A-1: - G 1 -W- (CH 2) t - (CH 2) u - (CH 2) j -
A-2: - G 1 -W -O- (CH 2) j - (CH 2) u - (CH 2) v -
Wherein, j is the table an integer of 1 to 3, t represents an integer of 0 to 3, u represents an integer of 0 to 3, v is the table an integer of 1 to 4,
W represents benzene ring, pyridine ring or a furan ring, G 1 has the formula (5)
G 1 -1:-(C H 2 ) a1-
G 1 -2 :-( C H 2) b1 - O - (C H 2) d1 -
(In the formula , ( a1) represents 0 , (b1) represents an integer of 1 to 3, and (d1) represents 0. )
G 1 -1 or G 1 -2 represented by )
In to display the group represented. ]
A-1 or A- 2 represented by }
An oxime compound represented by
下記の化合物からなる群より選ばれる一つのオキシム系化合物。One oxime compound selected from the group consisting of the following compounds.
4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-sec-butyloxime
4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)メチルベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) methylbenzaldehyde / O-tert-butyloxime
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−アリルオキシム4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde / O-allyloxime
4−(2−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)エチル)ベンズアルデヒド・O−(3,3−ジクロロ−2−プロペニル)オキシ4- (2- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) ethyl) benzaldehyde O- (3,3-dichloro-2-propenyl) oxy Mu
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−n−プロピルオキシム4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde, On-propyloxime
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−sec−ブチルオキシム4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde / O-sec-butyloxime
4−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)ベンズアルデヒド・O−tert−ブチルオキシム4- (3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) benzaldehyde / O-tert-butyloxime
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) acetophenone O-ethyloxime
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)プロピオフェノン・O−エチルオキシム4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) propiophenone O-ethyloxime
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン・O−エチルオキシム4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone O-ethyloxime
4′−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)アセトフェノン・O−n−プロピルオキシム4 '-(4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) acetophenone / On-propyloxime
4−(4−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)ブトキシ)ベンズアルデヒド・O−イソプロピルオキシム4- (4- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) butoxy) benzaldehyde O-isopropyloxime
4′−(3−(2,6−ジクロロ−4−(3,3−ジクロロ−2−プロペニルオキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン・O−エチルオキシム4 '-(3- (2,6-dichloro-4- (3,3-dichloro-2-propenyloxy) phenoxy) propoxy) -2,2,2-trifluoroacetophenone / O-ethyloxime
請求項1または2に記載のオキシム系化合物を有効成分として含有することを特徴とする殺虫、殺ダニ剤。An insecticide and acaricide containing the oxime compound according to claim 1 as an active ingredient. 式(7)
Figure 0004277330
{式中、R2、R3 7 及びjは請求項1と同じ意味を表し、R41は3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジブロモ−2−プロペニル基または3−ブロモ−3−クロロ−2−プロペニル基を表す。}
で示される化合物。
Formula (7)
Figure 0004277330
{Wherein R 2 , R 3 , R 7 and j represent the same meaning as in claim 1, and R 41 represents 3,3-dichloro-2-propenyl group, 3,3-dibromo-2-propenyl group or 3 -Represents a bromo-3-chloro-2-propenyl group. }
A compound represented by
式(8)
Figure 0004277330
{式中、R2、R3 7 、v及びjは請求項1と同じ意味を表し、R 41 は3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジブロモ−2−プロペニル基または3−ブロモ−3−クロロ−2−プロペニル基を表す。}
で示される化合物。
Formula (8)
Figure 0004277330
{Wherein R 2 , R 3 , R 7 , v and j represent the same meaning as in claim 1, and R 41 represents a 3,3-dichloro-2-propenyl group, a 3,3-dibromo-2-propenyl group. or to display the 3-bromo-3-chloro-2-propenyl group. }
A compound represented by
式(9)
Figure 0004277330
{式中、R1、R2、R3、R6、R7、A、Z及びaは請求項1と同じ意味を表す。}
で示されるフェノール系化合物(但し、R6が水素原子である化合物を除く)。
Formula (9)
Figure 0004277330
{Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 6 , R 7 , A, Z and a represent the same meaning as in claim 1 . }
A phenolic compound represented by the formula (excluding compounds wherein R 6 is a hydrogen atom).
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