JP4276120B2 - 画像伝送装置 - Google Patents

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本発明は、ネットワークを介して画像データの伝送を行う画像伝送装置に関し、特に、複数のクライアントに対して効果的に画像データの伝送を行う画像伝送装置に関する。
例えば、画像伝送装置は、図9に示されるような構成を有している。なお、ここでは、本発明の実施例に係る画像伝送装置を限定する意図は全く無い。
図9に示される画像伝送装置8は、例えばカメラ等から入力された画像信号をA/D(Analog to Digital)変換して画像データ(デジタル画像信号)を出力するA/D変換部21と、A/D変換部21から入力された画像データを圧縮符号化して圧縮画像データを出力する画像符号化部22と、画像符号化部22から入力された圧縮画像データを一時的に保持するための画像データバッファ部83と、画像データバッファ部83に記憶された圧縮画像データを所定の通信プロトコルにより外部に送信するためのネットワークI/F(インターフェース)部24と、画像伝送装置8の全体の機能の制御や各種の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)85から構成されている。
ここで、画像伝送装置8は、例えば、ネットワークを介して外部のPC(Personal computer:パソコン)端末から画像送信要求を受信すると、圧縮画像データを当該PC端末に対して送信する。また、例えば、ネットワークを介して外部の携帯電話端末から画像送信要求を受信した場合には、CPU85の制御により画像符号化部22のパラメータを変更して圧縮符号化処理を行い、携帯電話端末で受信可能な縮小サイズの圧縮画像データ(以下、縮小画像データと称する。)を生成し、当該縮小画像データを携帯電話端末に対して送信する。
図10には、画像伝送装置の他の構成例を示してある。なお、図9と同じものには同じ符号が付してあるので説明は省略する。図10に示した画像伝送装置9では、画像符号化部22に加えて、画像符号化部221という2つの画像符号化部が存在する。ここで、画像伝送装置9は、ネットワークを介して外部のPC端末から画像送信要求を受信した場合には、画像符号化部22により生成された圧縮画像データを当該PC端末に対して送信する。一方、ネットワークを介して外部の携帯電話端末から画像送信要求を受信した場合には、画像符号化部221により生成された携帯電話端末配信用の縮小画像データを当該携帯電話端末に対して送信する。
なお、従来、複数のユーザからの画像データの送信要求に十分対応できる画像伝送システムが検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−179900号公報
しかしながら、例えば、図9に示したような構成の画像伝送装置では、携帯電話端末からの画像送信要求があった場合に画像符号化部のパラメータを変更して縮小画像データを生成するため、同時にPC端末からも画像送信要求があった場合には、画像符号化部のパラメータを元に戻し、次のフレームの画像データによりPC端末に配信する圧縮画像データを生成する必要があるため、例えば、配信のフレームレートが低下してしまうといった問題があった。
また、例えば、図10に示したような構成の画像伝送装置では、画像符号化部が複数あるため、上記のようなフレームレートの低下の問題は改善される。しかしながら、図9に示したような画像伝送装置に比べると、画像符号化部221という新たなハードウェアの追加が必要となるため、例えば、コストの増加や装置の容積等の増加といった問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、例えば、複数のクライアントに対して効果的に画像データの伝送を行うことができる画像伝送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本例に係る画像伝送装置では、入力された画像データを圧縮符号化処理する画像符号化手段と、該画像符号化手段からの圧縮画像データを記憶する画像データ記憶手段と、クライアントから送信される画像送信要求を受信する画像送信要求受信手段と、前記クライアントからの画像送信要求に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された圧縮画像データを前記クライアントに対して送信する画像送信手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えた構成において、次のような処理を行う。即ち、前記制御手段は、前記画像送信要求から前記クライアントのうち特定のクライアントか否かを判別する機能と、前記特定のクライアントである場合には前記画像データ記憶手段に記憶された圧縮画像データをリサイズ処理してリサイズ画像データを生成するリサイズ処理機能を備え、前記リサイズ画像データを前記特定のクライアントに対して送信するように制御する。
ここで、ここで、画像データとしては、動画像のデータが用いられてもよく、或いは、静止画像のデータが用いられてもよい。また、圧縮符号化処理としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、JPEG方式やMPEG方式を用いることができる。また、クライアントとしては、種々なものが用いられてもよい。また、リサイズ処理としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、間引き処理や、補間処理等を用いることができる。
また、本発明に係るデータ記憶装置では、一構成例として、前記制御手段は、更に、前記リサイズ処理を複数の処理単位に分割して段階的に実行する処理管理機能を備え、前記画像送信手段の制御を前記リサイズ処理機能の実行に比べて優先する。
ここで、処理単位としては、種々なものが用いられてもよい。また、リサイズ処理を段階的に実行する態様としては、種々なものが用いられてもよい。
本発明に係る画像伝送装置によると、例えば、画像データのリサイズ処理をCPUにより行うようにしたため、複数のクライアントに対して効果的に画像データの伝送を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る画像伝送システムの構成例を示してある。
本例の画像伝送システムは、カメラ1と、画像伝送装置2と、ネットワーク3と、PC端末4−1、4−2と、携帯電話網5と、携帯電話端末6から構成されている。なお、本例では、説明を簡易化するために、1台のカメラ1により撮像された画像データの送信要求を行うクライアントとして、PC端末が2台、携帯電話端末が1台であるとして説明するが、これらの台数としては、種々なものが用いられてもよい。
ここで、図1に示す画像伝送システムでは、カメラ1で撮像された画像データが、サーバ機能を備える画像伝送装置2からネットワーク3を介してPC端末4−1、4−2や、携帯電話端末6に送信される。なお、携帯電話端末6は、携帯電話網5と無線でパケットの送受信を行い、携帯電話網5は、携帯電話端末6からの要求を受け取って携帯電話端末6とネットワーク3の接続を図る。
図2には、本発明の一実施例に係る画像伝送装置2の構成例を示してある。
本例の画像伝送装置2は、例えばカメラ等の映像信号生成装置から入力された画像信号をA/D変換して画像データを出力するA/D変換部21と、A/D変換部21から入力された画像データを、例えばJPEG方式等の圧縮符号化方式により圧縮符号化して圧縮画像データを出力する画像符号化部22と、画像符号化部22から入力された圧縮画像データを一時的に保持するための画像データバッファ部23と、画像データバッファ部23に記憶された圧縮画像データを所定の通信プロトコルにより外部に送信するためのネットワークI/F部24と、画像伝送装置2の全体の機能の制御や各種の処理を実行するCPU25から構成され、CPU25は、画像データバッファ部23に記憶された圧縮画像データのリサイズ処理を行うリサイズモジュール250を備えている。ここで、画像符号化部22は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、専用のICにより実現される。また、ここで、リサイズ処理とは、例えば画像データのサイズを変更することをいい、リサイズには、間引きなどにより画像データのサイズを縮小する処理や、補間などにより画像データのサイズを拡大する処理等がある。なお、以下では、圧縮画像データを復号し、間引きなどにより画像データのサイズを縮小した後、再圧縮する処理をリサイズ処理と称する。
ここで、本例の画像伝送装置2では、ネットワーク3を介してネットワークI/F部24が画像送信要求を受信すると、画像送信要求中に含まれる識別コードといった情報に基づきCPU25では当該画像送信要求の送信元を判別する。例えば、各携帯電話会社固有のコードを画像伝送装置2のメモリ(不図示)に記憶しておき、当該コードに合致したものは携帯電話端末6からの画像送信要求であり、それ以外はPC端末4−1や4−2からの画像送信要求である、といったような判別を行うことが可能である。判別の結果、画像送信要求の送信元がPC端末4−1や4−2であれば、画像データバッファ部23に記憶されている圧縮画像データをネットワークI/F部24からネットワーク3に接続されているPC端末4−1や4−2に対して送信する。また、判別の結果、画像送信要求の送信元が携帯電話端末6であれば、画像データバッファ部23に記憶されている圧縮画像データをCPU25のリサイズモジュール250によりリサイズ処理して縮小画像データを生成し、当該縮小画像データをネットワークI/F部24から、携帯電話網5を介してネットワーク3に接続されている携帯電話端末6に対して送信する。
なお、本例の画像伝送装置2では、PC端末4−1、4−2や携帯電話端末6のいずれかのクライアントから画像送信要求を受信すると、当該クライアントに1フレームのJPEG画像データ(圧縮画像データ)を送信するといったように、1つの要求がある毎に1フレームのJPEG画像データが画像伝送装置2から当該クライアントへ送信されるようにしている。すなわち、本例では、要求がある毎に圧縮画像データを1フレームずつネットワーク3を介して通信する方法を採用しているが、要求がある毎に圧縮画像データを複数フレーム分通信するようにしてもよい。
ここで、PC端末4−1、4−2に送信される圧縮画像データとしては、例えば、640×480ピクセルの解像度のVGA(Video Graphics Array)サイズの画像データや、320×240ピクセルの解像度のQVGA(Quarter VGA)サイズの画像データが用いられる。また、携帯電話端末6に送信される縮小画像データとしては、例えば、120×90ピクセルの解像度の画像データが用いられる。
図3には、本例の画像伝送装置2が画像データを送信する際の処理の様子の一例を示してある。図3では、主に画像データバッファ部23を用いて画像データ送信処理の様子を模式的に示してある。なお、実際には画像データバッファ部23自体がこのような処理を行うわけではなく、図2で示した本例の画像伝送装置2のCPU25やリサイズモジュール250の制御により処理動作が実行される。
本例の画像データバッファ部23は、リングバッファ部231と、送信データバッファ部232a〜cと、リサイズ用メモリ部233から構成される。ここでは、PC端末4−1、4−2、及び、携帯電話端末6に画像データを送信する際のバッファとして、送信データバッファ部232a〜cの3つのバッファ部を備える構成としているが、バッファ部の数は必ずしもクライアントの台数と同数である必要はない。
ここで、画像符号化部22から出力された圧縮画像データ300は、まず、画像データバッファ部23のリングバッファ部231に入力される。ここで、リングバッファ部231は、例えば、数フレーム分の圧縮画像データを記録可能なリングバッファの構成を有しており、記録される圧縮画像データがいっぱいになったら、古い圧縮画像データから順次上書きされることで、圧縮画像データが更新されていく。
ネットワークI/F部24は、ネットワーク3を介して画像送信要求を受信すると、送信データバッファ部232a〜cに画像送信要求の送信元のクライアントに対応する画像送信要求301a〜cを出力する。ここでは、PC端末4−1は画像送信要求301a、PC端末4−2は画像送信要求301b、携帯電話端末6は画像送信要求301、とそれぞれ対応関係にある。
次に、CPU25の制御により実現される送信データバッファ部232aの処理動作について説明する。なお、本例では、送信データバッファ部232bの処理動作についても送信データバッファ部232aと同様の動作をする。すなわち、送信データバッファ部232aでは、まず、PC端末4−1からの画像送信要求301aを受信する。受信に応じて送信データバッファ部232aは、リングバッファ部231に対して最新の圧縮画像データの送信要求302aを送る。これに応答して、リングバッファ部231から最新の圧縮画像データ303aが送られてくると、送信データバッファ部232aは圧縮画像データ303aを記憶する。そして、送信データバッファ部232aは、記憶された圧縮画像データ303aからネットワーク3上で伝送するのに適したパケットを生成し、生成されたデータ(パケット化された圧縮画像データ304a)をネットワークI/F部24に出力する。ネットワークI/F部24では、CPU25の制御に基づき、パケット化された圧縮画像データ304aを所定の通信プロトコルによりPC端末4−1に対して送信する。その結果、圧縮画像データを受信したPC端末4−1では、例えば、更に次のフレームの画像配信要求を画像伝送装置2に対して送信し、以降、上記と同様の動作が繰り返される。
次に、CPU25の制御により実現される送信データバッファ部232cの処理動作について説明する。すなわち、送信データバッファ部232cでは、まず、携帯電話端末6からの画像送信要求301cを受信する。受信に応じて送信データバッファ部232cは、リングバッファ部231に対して最新の圧縮画像データの送信要求302cを送る。これに応答して、リングバッファ部231から最新の圧縮画像データ303cが送られてくると、送信データバッファ部232cは圧縮画像データ303cを記憶する。次に、送信データバッファ部232cは記憶された圧縮画像データ303cを読み出して、リサイズモジュール250に出力する。
次に、リサイズモジュール250では、圧縮画像データ303cを圧縮前の画像データに復号して、更に復号した画像データに間引き処理を行い、リサイズ済みの非圧縮の縮小画像データ305−1をリサイズ用メモリ部233に送る。次に、リサイズ用メモリ部233に記憶された非圧縮の縮小画像データ305−1は読み出されて、リサイズモジュール250に送られる。リサイズモジュール250では、非圧縮の縮小画像データ305−1を圧縮符号化処理し、圧縮された縮小画像データ305−2が送信データバッファ部232cに出力する。送信データバッファ部232cでは、それまで記憶していた圧縮画像データ303cの内容を縮小画像データ305−2に更新する。そして、送信データバッファ部232cは、縮小画像データ305−2からネットワーク3上で伝送するのに適したパケットを生成し、生成されたデータ(パケット化された縮小画像データ304c)をネットワークI/F部24に出力する。ネットワークI/F部24では、CPU25の制御に基づき、パケット化された縮小画像データ304cを所定の通信プロトコルにより携帯電話端末6に対して送信する。その結果、縮小画像データを受信した携帯電話端末6では、例えば、更に次のフレームの画像配信要求を画像伝送装置2に対して送信し、以降、上記と同様の動作が繰り返される。
以上のように、本例の画像伝送装置2では、ネットワーク3に接続されたPC端末4−1、4−2からの画像送信要求に対しては、画像符号化部22により生成された圧縮画像データを送信し、ネットワーク3に接続された携帯電話端末6からの画像送信要求に対しては、画像符号化部22により生成された圧縮画像データをCPU25のリサイズモジュール250によりリサイズ処理して生成された縮小画像データを送信することが可能である。
従って、本例の画像伝送装置2では、例えば、専用のハードウェアの追加を行わずに、CPU25にリサイズモジュール250といった処理ソフトウェアを追加することにより、携帯電話端末配信用の縮小画像データを生成することができ、例えば、異なるクライアントからの画像データの送信要求に効果的に対応することができる。
次に、本例の画像伝送装置2のCPU25の処理の優先度について説明する。上述したように、本例の画像伝送装置2のCPU25には、リサイズモジュール250が追加されている。例えば、1フレーム分の圧縮画像データに対して、復号処理、間引き処理、及び、再圧縮処理からなるリサイズ処理を行うには、400msec程度の処理時間を要する。その結果、400msecという時間分はCPU25がリサイズ処理に占有されることになり、その間は画像データバッファ部23に記憶された圧縮画像データをネットワークI/F部24から外部のクライアントに送信する処理が出来なくなる。その結果、クライアントへの画像データの配信のフレームレートが大きく低下する事態が生じる場合がある。そこで、本例の画像伝送装置2のCPU25では、例えば、携帯電話端末6からの画像送信要求に応じてリサイズモジュール250により圧縮画像データのリサイズ処理を行う場合には、本来の画像データの配信性能が大きく低下しないように、CPU25の処理の優先度を設定する。即ち、画像データの送信処理に比べて、リサイズ処理の優先度を低く設定することにより、画像データの配信性能の低下を防いでいる。
図4(A)、(B)、(C)を参照して、CPU25の処理に優先度を設定することによる画像データの配信性能低下の低減効果の具体例を説明する。
図4(A)には、一例として、20クライアントに対して画像データを配信する場合の配信のフレームレートを示してある。例えば、画像伝送装置2の画像データの配信能力には限界があり、ここではその限界値を一秒間に100フレーム、つまり100fps(frame per second)であるとする。従って、クライアント数が多くなれば、配信能力100フレームをクライアント同士で分け合う形となり、20クライアントが画像伝送装置2に接続する場合には、図4(A)に示すように、1クライアント当りの配信フレーム数は一秒間に5フレームずつ、つまり5fpsとなる。
図4(B)には、400msecという処理時間がかかるリサイズ処理を新たにCPU25に行わせた場合についてを示してある。図4(B)に示すように、リサイズ処理の追加により、CPU25が400msecという時間分はリサイズ処理に占有されることとなるため、20クライアントへの配信性能は5fpsから3fpsに低下する。また、画像伝送装置2が常に最新フレームの圧縮画像データを送信するような構成とした場合、図4(B)に示すようにリサイズ処理を連続的に実行した場合には、2フレーム分の圧縮画像データが連続して送信できなくなる。
そこで、本例の画像伝送装置2では、図4(B)に示すように、CPU25が1秒間に行う処理内容にリサイズ処理をそのまま追加するのではなく、CPU25は画像データの送信処理を優先的に行うようにし、図4(C)に示すように、リサイズ処理については細かい処理単位に分割してCPU25に実行させるようにする。この結果、20クライアントへの画像データの配信性能は、図4(B)では3fpsであったものが、図4(C)では4fpsとなり、画像データの配信性能の低下を低減させることができる。また、図4(C)に示すように、細かい処理単位に分割して分散的にリサイズ処理を実行することで、図4(B)に示したように最新フレームの圧縮画像データが複数フレーム分連続して送信できないといった事態が避けられ、例えば、クライアントで表示される動画の連続性を保つことができる。もちろん、図4(C)に示すような場合には、図4(B)に示すような場合と比べてリサイズ処理により多くの時間を要するため、携帯電話端末6への縮小画像データの配信は、例えば、1秒間に1フレームであったものが、4秒間に1フレームといったようにフレームレートが低下することとなるのは言うまでもない。従って、リサイズ処理に比べてどの程度クライアントへの画像データの送信処理を優先させるかは、実際のシステムの設定状況において種々な値を設定すればよい。
図5には、本例の画像伝送装置2のCPU25が実行する処理の流れ(概略)の一例を示してある。ここでは、図1に示したPC端末4−1、4−2、及び携帯電話端末6という3クライアントからそれぞれ画像送信要求があった場合として説明する。
図5に示すように、CPU25は、まず、最新の圧縮画像データnをPC端末4−1、4−2へ送信する処理を行う(ステップS501a、b)。次のステップでは、CPU25は携帯電話端末配信用の縮小画像データを生成するために、リサイズモジュール250により圧縮画像データnのリサイズ処理を、図4(C)に示したように分割された1単位分(例えば、後述するN或いはMブロック分)だけ行う(ステップS501c)。ステップS501cの処理を終えると、次に、CPU25は、最新の圧縮画像データn+1をPC端末4−1、4−2へ送信する処理を行う(ステップS502a、b)。そして、次のステップでは、リサイズモジュール250による圧縮画像データnのリサイズ処理を再開し、リサイズ処理を次の1単位分だけ行う(ステップS502c)。ステップS502cの処理を終えると、次に、CPU25は、最新の圧縮画像データn+2をPC端末4−1、4−2へ送信する処理を行う(ステップS503a、b)。そして、次のステップでは、リサイズモジュール250による圧縮画像データnのリサイズ処理を再開し、リサイズ処理を残りの1単位分だけ行う(ステップS503c)。ここでは、ステップS501c、502c、503cの処理により圧縮画像データnのリサイズ処理は完了し、縮小画像データnが生成されるものとする。
ステップS503cの処理を終えると、次に、CPU25は、最新の圧縮画像データn+3をPC端末4−1、4−2へ送信する処理を行う(ステップS504a、b)。そして、次のステップでは、CPU25は、ステップS501c、502c、503cにより生成された縮小画像データnを携帯電話端末6へ送信する処理を行う(ステップS504c)。次に、CPU25は、最新の圧縮画像データn+4をPC端末4−1、4−2へ送信する処理を行う(ステップS505a、b)。そして、次のステップでは、CPU25は携帯電話端末配信用の縮小画像データを生成するために、リサイズモジュール250により最新の圧縮画像データn+4のリサイズ処理を1単位分だけ行う(ステップS501c)。以下、CPU25では、同様な処理が繰り返され、リサイズ処理に比べて画像データを送信する処理を優先させたCPU25の実行処理の管理が実現される。なお、画像データの送信処理の詳細は、図3を用いて上述した通りである。また、図5においては説明の簡易化のために省略しているが、実際のCPU25では、図5に示した処理以外にも画像伝送装置2の全体の機能を制御する処理等を適宜行っていることは言うまでもない。
図6には、優先度を設定してCPU25の実行する処理を管理する場合におけるリサイズ処理の流れの具体例を示してある。なお、ここでは、図3を参照しながら図6に示したリサイズ処理を説明する。
まず、リサイズ処理の実行が許可されたか否かが判定される(ステップS601)。実行許可がない場合には(ステップS601でNO)、処理待ち状態となる。実行が許可された場合には、送信データバッファ部232cから1ブロック分の圧縮画像データが読み出される(ステップS602)。ここで、1ブロックとは、1枚の画像データを複数ブロックに分割した場合の最小の単位を表す。例えば、JPEG方式では1枚の画像データを8画素×8画素からなるブロックに分割し、各ブロック毎に順に画像データの圧縮符号化処理を行い、圧縮画像データを復号する際にも各ブロック毎に復号処理を行っていく。
次に、読み出された1ブロック分の圧縮画像データの復号化処理を行う(ステップS603)。次に、復号化された1ブロック分の画像データの間引き処理を行い(ステップS604)、間引き処理後の1ブロック分の画像データをリサイズ用メモリ部233に書き込む(ステップS605)。次に、送信データバッファ部232cに記憶されている1枚の圧縮画像データのすべてのブロックに対して上述した復号化、間引き処理が行われたか否かが判定され(ステップS606)、まだ処理していないブロックがある場合には、ステップS607に進む。一方、すべてのブロックに対して上述した復号化、間引き処理が行われている場合には、ステップS608に進む。
ステップS607では、送信データバッファ部232cに記憶されている1枚の圧縮画像データのNブロック分について上述した復号化、間引き処理が行われたか否かが判定される(ステップS607)。ここで、CPU25では、上述した復号化、間引き処理を実行したブロック数をカウントするカウンターを有している。また、ここで、Nは自然数を表し、Nの値は予め画像伝送装置2のメモリ(不図示)に記憶しておけばよい。ステップS607の判定の結果、まだNブロック分について上述した復号化、間引き処理が行われていない場合は、カウンターの数値を1増やし、ステップS602に戻り、次の1ブロックに対して同様の処理が繰り返される。一方、ステップS607の判定の結果、既にNブロック分について上述した復号化、間引き処理が行われている場合は、カウンターの数値を初期値1にリセットし、ステップ601に戻る。即ち、ここでは、一度リサイズ処理の実行が許可された場合には、Nブロック分のリサイズ処理を行い、実行後はリサイズ処理を停止し、CPU25に画像データの送信処理を実行させるようにして、ステップS601に示したように、再びリサイズ処理の実行が許可されるまではリサイズ処理は処理待ちの状態となる。
次に、ステップS606の判定の結果、すべてのブロックに対して上述した復号化、間引き処理が行われている場合には、ステップS608へ進み、リサイズ処理の実行が許可されたか否かが判定される(ステップS608)。実行が許可され、処理待ちの状態が解消された場合には、次に、リサイズ用メモリ部233から1ブロック分の画像データが読み出される(ステップS609)。次に、読み出された1ブロック分の画像データの圧縮符号化処理が行われ(ステップS610)、圧縮された1ブロック分の画像データを送信データバッファ232cに書き込む(ステップS611)。次に、リサイズ用メモリ部233に記憶されている1枚の画像データのすべてのブロックに対して上述した圧縮符号化処理が行われたか否かが判定され(ステップS612)、まだ処理していないブロックがある場合には、ステップS613に進む。一方、すべてのブロックに対して上記した圧縮符号化処理が行われている場合には、リサイズ処理は終了となる。
ステップS613では、送信データバッファ部232cに記憶されている1枚の圧縮画像データのMブロック分について上述した圧縮符号化処理が行われたか否かが判定される(ステップS613)。ここで、Mは自然数であり、M=Nであっても構わない。ステップS613の判定の結果、まだMブロック分について上述した圧縮符号化処理が行われていない場合は、カウンターの数値を1増やし、ステップS609に戻り、次の1ブロックに対して同様の処理が繰り返される。一方、既にMブロック分について上述した圧縮符号化処理が行われている場合は、カウンターの数値を初期値1にリセットし、ステップ608に戻る。
以上の処理により、画像データの送信処理を優先させ、例えば、リサイズ処理については段階的に実行していきながら、携帯電話端末配信用の縮小画像データの生成が行われる。なお、上述したNやMの値は、画像伝送装置2に接続されているクライアントの数に応じて変更されるように設定しておいてもよい。例えば、CPU25が図5に示したような順序で処理を実行していくような場合であれば、NやMの値を小さく設定すればするほど、1枚の圧縮画像データをリサイズ処理するのに要する時間は長くなり、一方で、画像データの配信性能の低下は抑えられる。逆に、NやMの値を大きく設定すればするほど、1枚の圧縮画像データをリサイズ処理するのに要する時間は短くなり、一方で、画像データの配信性能の低下は避けられなくなる。つまり、ここでは、NやMの値を小さく設定することがリサイズ処理の優先度を低く設定することに対応し、NやMの値を大きく設定することがリサイズ処理の優先度を高く設定することに対応する。
ここで、図7は、クライアント数と処理ブロック数(上述したNやMの値)との関係の一例を示すもので、このようなテーブルが画像伝送装置2のメモリに記憶されている。図7に示した例では、クライアント数の増加に応じて、処理ブロック数(上述したNやMの値)が増加するように設定されている。これは、CPU25が図5に示したような順序で処理を実行していく場合、クライアント数が多くなればなるほどリサイズ処理の処理待ち時間が長くなるため、図7に示した例では、1フレーム分の圧縮画像データのリサイズ処理に要する時間が長くならないようにクライアント数の増加に応じて処理ブロック数を増加させている。即ち、図5に示した例ではPC端末が2台の場合についてのCPU25の処理の流れであったが、更にPC端末の数が増えれば、それに応じて図5のS501aやS501bに相当する処理の数が増えることになり、リサイズ処理の処理待ち時間は増加する。従って、図7に示した例では、クライアント数の増加に応じて、1回のリサイズ処理(図5では、S501cや、S502cや、S503cに相当する処理)で実行する処理ブロック数を増加させている。一例として、図7に示したような設定とする場合、クライアント数が増加しても1フレーム分の圧縮画像データのリサイズ処理に要する時間をほぼ一定とすることが可能である。なお、図5に示したCPU25の処理については、処理の順番を変えて、例えば、S501a、S501c、S501b、S502c、・・・のようにすれば、リサイズ処理の処理待ち時間は減少することになり、また、例えば、S501a、S501b、S502a、S502b、S501c、・・・のようにすれば、リサイズ処理の処理待ち時間は増加することになり、このようにしてもリサイズ処理の優先度を変えることができることは言うまでもない。
以上のように、本例の画像伝送装置2では、CPU25にリサイズモジュール250を追加する一方で、画像データの送信処理に比べてリサイズ処理の優先度を低く設定することで、画像データの配信性能が大きく低下することを防ぐことが可能である。
従って、本例の画像伝送装置2では、PC端末や携帯電話端末といった異なるクライアントからの画像データの送信要求に効果的に対応することができる。
なお、図8には、本例の一実施例に係る画像伝送装置2の他の構成例を示してある。図8においては、画像データバッファ部23−1とリサイズモジュール251以外は図2に示した構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。図8に示した画像伝送装置2では、A/D変換部21から出力された非圧縮の画像データ70が画像データバッファ部23−1に記憶される。本例のリサイズモジュール251では、この非圧縮の画像データ70をリサイズ処理して携帯電話端末配信用の縮小画像データを生成するため、図2に示したリサイズモジュール250とは異なり、圧縮画像データを復号化する処理を省くことができる。一方で、非圧縮の画像データ70を一時的に格納する必要があるため、画像データバッファ部23−1は、図2に示した画像データバッファ部23と比べると、より大きな記憶領域が必要となる。
ここで、本例では、クライアントであるPC端末4−1、4−2や携帯電話端末6から画像送信要求があった場合には、画像伝送装置2は最新の画像データの送信を行う構成を示したが、他の構成例として、クライアントからの画像送信要求に時刻情報等の画像特定情報を付加するようにして、画像伝送装置2では、画像送信要求に付加された画像特定情報に基づき、画像データバッファ部23に記憶されている過去の時刻の画像データを読み出し、当該画像データをクライアントに対して送信するような構成が用いられてもよい。この場合、画像伝送装置2では、例えば、圧縮画像データと共に、各圧縮画像データに関する画像特定情報も画像データバッファ部23に記憶する機能を備える。
また、本例では、例えば、携帯電話端末6からの画像送信要求に対しては縮小画像データを送信する構成を示したが、他の構成例として、例えば、PC端末4−1、4−2や更にその他のクライアント(不図示)からの画像送信要求に対しても縮小画像データを送信するような構成が用いられてもよい。また、本例では、縮小画像データを送信するクライアントの識別コードを予め画像伝送装置2側に設定しておき、当該クライアントからの画像送信要求に対しては縮小画像データを送信する構成を示したが、他の構成例としては、クライアントが送信する画像送信要求に画像サイズを指定する情報を付加するようにして、画像伝送装置2では、当該指定内容に応じて、例えば、圧縮画像データを送信するのか、縮小画像データを送信するのかを決定するような構成が用いられてもよい。また、画像伝送装置2では、例えば、各クライアントが接続されているネットワーク3の伝送容量等に応じて、例えば、圧縮画像データを送信するのか、縮小画像データを送信するのかを決定するような構成が用いられてもよい。
また、本例の画像伝送装置2では、CPU25に画像データのリサイズ処理を行うリサイズモジュール250を追加する構成を示したが、他の構成例として、1画素当たりの階調数や、圧縮率や、圧縮符号化方式等の少なくともいずれか1つの処理により画像のデータ量や、画像サイズや、画像品質や、画像フォーマット等を変更するモジュールをCPU25が実行する処理として追加するような構成が用いられてもよい。また、クライアントが送信する画像送信要求に画像のデータ量や、画像サイズや、画像品質や、画像フォーマットを指定する情報を付加するようにして、画像伝送装置2では、当該指定内容に応じた画像データを生成して、生成された画像データをクライアントに対して送信するような構成が用いられてもよい。
また、本例では、主に、1台の携帯電話端末6からの画像送信要求があった場合について説明したが、複数台の携帯電話端末から同時に画像送信要求があった場合には、例えば、図3に示した送信データバッファ部232cでは、リサイズ処理後の縮小画像データを複数の携帯電話端末に送信するようにして、複数の携帯電話端末すべてに縮小画像データを送信した後、リングバッファ部231に対して次の圧縮画像データの送信要求302cを送るような構成が用いられてもよい。
なお、本例の画像伝送装置2では、画像符号化部22の機能により画像符号化手段が構成されており、画像データバッファ部23の機能により画像データ記憶手段が構成されており、ネットワークI/F部24やCPU25の機能により画像送信要求受信手段が構成されており、ネットワークI/F部24やCPU25の機能により画像送信送信手段が構成されており、CPU25やリサイズモジュール250の機能により制御手段が構成されている。また、本例の画像伝送装置2では、ネットワークI/F部24やCPU25の機能により特定のクライアントか否かを判別する機能が構成されており、CPU25やリサイズモジュール250の機能によりリサイズ処理機能が構成されている。また、本例の画像伝送装置2では、CPU25の機能により処理管理機能が構成されている。
ここで、本発明に係る画像伝送装置や画像伝送システムなどの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る画像伝送装置や画像伝送システムなどにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係る画像伝送システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像伝送装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像伝送装置の画像データ送信処理の一例を説明するための図である。 (A)〜(C)は画像データの配信性能の変動の具体例を説明するための図である。 CPUが実行する処理の流れの一例を示す図である。 リサイズ処理の流れの一例を示す図である。 クライアント数とリサイズ処理の処理単位数との関係の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像伝送装置の構成例を示す図である。 画像伝送装置の構成例を示す図である。 画像伝送装置の構成例を示す図である。
符号の説明
1:カメラ、2:画像伝送装置、3:ネットワーク、4−1、4−2:PC端末、5:携帯電話網、6:携帯電話端末

Claims (1)

  1. 入力された画像データを圧縮符号化処理する画像符号化手段と、
    該画像符号化手段からの圧縮画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    少なくとも1つのクライアントから送信される画像送信要求を受信する画像送信要求受信手段と、
    前記クライアントからの画像送信要求に基づいて前記画像データ記憶手段に記憶された圧縮画像データを当該クライアントに対して送信する画像送信手段と、
    前記各手段を制御する制御手段と、を備えた画像伝送装置であって、
    前記制御手段は、前記画像送信要求から前記クライアントのうち特定のクライアントか否かを判別する機能と、
    前記特定のクライアントである場合には前記画像データ記憶手段に記憶された圧縮画像データに対して復号し、該復号した画像データに間引き処理を施し、これを再圧縮処理を行うことによるリサイズ処理してリサイズ画像データを生成するリサイズ処理機能を備え、
    前記リサイズ画像データを複数のブロックまたはフレームに分割し、該分割した単位毎に前記特定のクライアントに対して繰り返しの送信動作を行うように制御するものであり、
    さらに、前記制御手段は、予めクライアント数と処理ブロック数に応じたリサイズ処理の順番を決定するメモリテーブルを備え、
    複数のクライアントから画像送信要求がされた場合に、クライアントの数に応じて処理ブロック数を可変してリサイズ処理を行うことで、前記複数のクライアントへの送信の順番を可変し、
    前記画像送信手段の制御を前記リサイズ処理機能の実行に比べて優先することを特徴とする画像伝送装置。
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