JP4272440B2 - 表示部付き被服及び画像伝達システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像の表示が可能な表示部が設けられた被服及びその被服を用いた画像伝達システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工事その他の作業において、作業員とは別の場所にいる現場監督が、作業員に作業の内容などの指示を行うことがある。また、逆に作業員が作業の状況を報告したり、現場監督に指示を求めるため連絡することがある。これらの伝達は、通常、声による会話によって行われるが、直接声により伝達できない場合、たとえば、距離が遠い場合には無線や電話などにより行われている。
【0003】
しかし、作業のため両手が自由にならない状態では、無線や電話などを自由に操作することができない。そして、一旦このために作業を中止するのは、効率的でない。
また、作業現場によっては、騒音の激しいことがある。かかる場合には、このような無線や電話などの音声によっては、確実に指示が伝達できない。
【0004】
さらに、伝達する内容が複雑な場合には、前記した指示や状況の報告が言葉では伝達しにくい場合がある。この場合、上記方法では、作業内容を誤ることがあり、作業性を低下させたり、また、場合によっては事故につながるおそれもあった。
また、手術などの際に、手術部屋の外や、別の場所から指示を行う場合がある。かかる場合も同様に、確実な指示が伝達できる。
【0005】
そして、2人以上のものが、協調して作業する場合に互いの状況を確認したい場合がある。例えば、別の場所で調整作業などをする場合、相手の現状を確認できれば作業が確実となるが、今までは、声を掛け合うなどによって、行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そして、最近、この作業者と現場監督との間などの情報伝達の量及び質を充実させ、安全に、作業効率を高めるため、画像により情報の伝達を行うことを研究されている。
【0007】
画像により情報の伝達を行うには、作業者及び現場監督とも画像を表示する手段が必要となる。そして、作業員の画像情報の操作性の観点から、できるだけ、簡単に操作でき、作業の邪魔にならないようにすることが望ましい。
【0008】
作業員が作業しながら画像情報を送る方法として、小型カメラとヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を用いて、作業者と現場監督との間で画像の送受信をする方法が考えられる。HMDはゴーグルのように頭部につけて画像を見る装置で、小型の液晶ディスプレイやレンズを内蔵して、コンピュータで描いた画像を表示するものである。
そしてこの装置を用いると、作業員から現場の画像の情報を小型カメラを用いて現場監督に送信して、現場監督がモニタによって現場の画像を確認し、また、現場監督は作業員への指示事項を画像とした情報をHMDにより、確認することができる。
【0009】
しかしながら、このHMDは、ゴーグルのように頭部につけて画像を見る装置であるので、視界を制限し、作業性を低下させるものであり、特に高所等の危険な場所では、使用することが困難であった。
また、頭部にHMD等を装着するために、頭部が重くなって負担がかかり、作業性が悪かった。
【0010】
また、被服に画像が表示できれば、測定値などのデータを画像として表示し、被服を着用した者が測定値を容易に確認することができる。例えば、手術着をこのように構成することにより、体勢を変えることなく、手術ができることとなる。
【0011】
そこで、本発明は、作業員の作業性を悪化させることなく、画像の表示が可能な被服及び画像伝達システムを提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そして、上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、外部から情報を受信できる情報受信部と、前記情報受信部により受信した情報に基づいて画像を表示できる表示部と、前記表示部の内容又は表示態様の切り替えを行う表示切替手段を有する被服であって、前記表示部は被服を着衣した状態で着衣した者が見える位置に設けられており、前記表示切替手段は、受光部が設けられており、前記受光部で特定の光を検知することにより前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であり、前記受光部に検知させる特定の光は、頭部付近に装着可能な別途設けられた発光器から発生させることを特徴とする表示部付き被服である。
ここで、「画像」とは、静止画及び動画を含むものである。「表示部の内容」とは、表示される画像がどのようなものかを示すものである。「表示部の表示態様」とは表示部の位置、範囲、上下の方向など、表示している部分の状態を示すものである。また、「被服」は、人が身につけるものであればよく、作業着や、手術着などがある。「被服を着衣した状態で着衣した者が見える位置」の具体例としては、袖部、前身頃等がある。さらに、表示部は、2つの画像を同時に表示することが可能であっても良い。
【0013】
請求項1に記載の発明によれば、表示切替手段により、表示部の内容又は表示態様を切り替えることができるので、被服を着衣した者の動きによって、表示部の変更ができ、作業しながらでも容易に表示を切り替えることができる。
【0014】
【0015】
また請求項1に記載の発明によれば、受光部が設けられた表示切替手段により、表示部の内容又は表示態様を切り替えることができるので、被服を着衣した者が所定の光を当てることにより、表示部の変更ができ、作業しながらでも容易に表示を切り替えることができる。
【0016】
【0017】
さらに請求項1に記載の発明によれば、受光部に検知させる特定の光は、頭部付近に装着可能な別途設けられた発光器から発生させるので、確実に表示部の内容又は表示態様を切り替えることができ、特に、頭部を動かすことにより、切り替えることができるので、手を動かすことなく操作でき、本来の作業の邪魔となりにくい。
【0018】
請求項2に記載の発明は、前記表示切替手段は、動き検知部が設けられており、前記動き検知部で所定の動きを検知することにより前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の表示部付き被服である。
ここで、「動き検知部による検知」とは、速度、加速度、角速度などが所定の条件を満たすかどうか判断して、所定の条件を満たせば出力するものである。
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、動き検知部が設けられた表示切替手段により、表示部の内容又は表示態様を切り替えることができるので、容易に操作できる。特に、動き検知部を袖部に設けることにより、さらに操作が容易となる。
【0020】
請求項3に記載の発明は、動き検知部は、被服を着用した者の姿勢を検知することができ、前記姿勢に応じて表示部の内容を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項2に記載の表示部付き被服である。
【0021】
請求項3に記載の発明によれば、動き検知部は、被服を着用した者の姿勢を検知することができ、前記姿勢に応じて表示部の内容を切り替えることが可能であるので、被服を着用した者が操作しなくても表示を変えることができる。
【0022】
請求項4に記載の発明は、表示部は屈曲可能なディスプレイであり、前記表示部の位置は、被服の袖部であって前腕部に相当する部分に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示部付き被服である。
【0023】
請求項4に記載の発明によれば、表示部は屈曲可能なディスプレイであり、前記表示部の位置は、被服の袖部であって前腕部に相当する部分に設けられているので、必要なときには表示部の確認がしやすく、また、視界をさえぎることによって作業の邪魔になることはない。
【0024】
請求項5に記載の発明は、表示部は複数有し、前記表示部の配列方向は被服の袖部の周方向であることを特徴とする請求項4に記載の表示部付き被服である。
【0025】
請求項5に記載の発明によれば、表示部は複数有し、前記表示部の配列方向は被服の袖部の周方向であるので、被服を着用している作業者の腕の位置が変化しても、表示部の確認がしやすい。
【0026】
請求項6に記載の発明は、表示部を複数有し、表示切替手段により、いずれかの表示部に表示するかを選択することが可能であることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の表示部付き被服である。
【0027】
請求項6に記載の発明によれば、表示部は複数有し、表示切替手段により、いずれかの表示部に表示するかを選択することが可能であるので、見えやすい表示部に切り替えて確認することができる。また、必要な表示部のみを使用することができるので、使用する電力量を減らして、より長時間の使用が可能となる。
【0028】
請求項7に記載の発明は、表示切替手段により、表示部の表示の方向を変更することが可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示部付き被服である。
【0029】
請求項7に記載の発明によれば、表示切替手段により、表示部の表示の方向を変更することが可能であるので、被服を着用している作業者の体勢が変化するなどして、表示部との位置関係に変化が生じても、表示部の確認がしやすい。
【0030】
請求項8に記載の発明は、表示切替手段には受信部が設けられ、外部から発信された表示切替指示情報を受信することにより、前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の表示部付き被服である。
【0031】
請求項8に記載の発明によれば、表示切替手段には受信部が設けられ、外部から発信された表示切替指示情報を受信することにより、前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であるので、被服を着用した者とは別の者、例えば、離れている者により表示部の切替の操作を行うことができる。
【0032】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の被服と、画像取得部及び撮影画像発信部が設けられた撮影部とを有する画像伝達システムであって、前記画像取得部は前記被服を着衣した者の体に固定しながら画像情報を取得することができ、前記撮影画像発信部は前記画像情報の発信ができるものであり、発信された前記画像情報を別途設けられたモニタが受信して画像を表示することができる画像伝達システムである。
【0033】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の被服と、画像取得部及び撮影画像発信部が設けられた撮影部とを有する画像伝達システムであって、前記画像取得部は前記被服を着衣した者の頭部に固定して前側の画像情報を取得することができ、前記撮影画像発信部は前記画像情報の発信ができ、発信された前記画像情報を別途設けられたモニタが受信して表示することができる画像伝達システムである。
【0034】
請求項9及び請求項10に記載の発明によれば、画像取得部によって被服を着衣した者の体に固定しながら画像情報を取得して、その前記画像情報を撮影画像発信部によって発信し、別途設けられたモニタが受信して画像を表示することができるので、被服を着衣した者の周辺の画像を別の場所で確認することができる。
特に、請求項10に記載の発明によれば、被服を着衣した者の頭部に固定して前側の画像情報を取得することができるので、被服を着衣した者の視野と同様の画像を別の場所で確認することができる。
さらに、前記画像取得部の固定場所を、頭部ではなく胸部や肩部などに固定し、被服に直接取り付ける構成としても良い。かかる場合には、被服に直接取り付けることができ、また、被服を着用した者が、頭部のみの方向を変えることで、自分の視野と、取得する画像を異なるものとすることができる。
【0035】
請求項11に記載の発明は、前記撮影画像発信部により発信された画像情報を前記情報受信部により受信して、前記画像情報に基づいて表示部に画像の表示を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の画像伝達システムである。
【0036】
請求項11に記載の発明によれば、被服を着衣した者の体に固定しながら画像取得部によって取得した画像情報に基づいて、表示部に画像の表示を行うことができるので、付近にいる別の者が表示部を見ることにより、被服を着衣した者の周囲を確認することができる。また、被服を着衣した者自身が表示部の画像を見ながら、画像を取得することもできる。
【0037】
請求項12に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の被服を有する画像伝達システムであって、別途設けられた情報発信手段により発信された外部情報を情報受信部により受信して、取得された外部情報に基づいて表示部に画像の表示を行うことを特徴とする画像伝達システムである。
ここで、「外部情報」とは、例えば、被服を着用した者以外が発する指示や連絡するための指示情報であったり、計測器などにより測定された測定値情報であったり、作業マニュアルや規格などの蓄積情報である。
【0038】
請求項12に記載の発明によれば、別途設けられた情報発信手段により発信された情報に基づいて表示部に画像の表示を行うことができるので、別の場所にいる者が出す指示情報や、測定値情報を表示部の画像で確認することができる。
【0039】
請求項13に記載の発明は、表示部に表示可能な画像は2以上であり、表示切替手段は、いずれかの画像を表示するかを選択することができることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の画像伝達システムである。
【0040】
請求項13に記載の発明によれば、表示部に表示可能な画像は2以上であり、表示切替手段は、いずれかの画像を表示するかを選択することができるので、必要なときに必要な情報を確認することができる。例えば、画像取得部により取得した画像情報と、外部情報に基づく情報の両方を表示することができる場合や、外部情報が2以上表示することができる場合には、必要な画像を表示することが可能となる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。図1は、本発明の画像伝達システムの構成を示したブロック図である。図2は、本発明の被服を着用した状態で示した正面図である。図3は、本発明の被服を着用し拡大した状態で示した正面図である。図4は、本発明の画像伝達システムを使用状態を示す模式図である。図5は、本発明の変形例における被服を着用した状態での袖部を拡大した正面図である。図6は、図5に示す被服の袖部の表示部及び受光部を拡大した正面図である。図7は、本発明の被服を着用した状態で、高所作業を行う作業者を示した正面図である。図8は、本発明の被服である手術着を着用した状態で、手術を行っている状態を示した正面図である。
【0042】
本発明の第1の実施形態である画像伝達システム1の構成は、図1に示されており、画像伝達システム1は、被服5と撮影部6を有している。被服5及び撮影部6の外観は図2に示されている。
【0043】
図1に示されるように、被服5は表示部10を有し、さらに、情報受信部11、情報画像化部12、第1の表示切替手段13及び第2の表示切替手段15を有している。
【0044】
表示部10と情報画像化部12、及び、情報受信部11と情報画像化部12は、電気信号による情報を伝達できるように信号線20で接続されている。また、第1の表示切替手段13及び第2の表示切替手段15は、情報画像化部12に対して、所定の指示を与えることができるように信号線21で接続されている。信号線20及び信号線21は、作業の際に引っかけることのない様に、内側に配置されている。表示部10、情報受信部11、情報画像化部12、第1の表示切替手段13及び第2の表示切替手段15は、図示しない電池からの電力を供給して、使用できる構成となっている。
また、表示部10、情報受信部11、情報画像化部12、第1の表示切替手段13及び第2の表示切替手段15は、被服本体5aに取り付けられ、さらに詳しくは着脱可能に行われており、被服本体5aの洗濯の際に上記の部材がぬれないようにすることができる。
【0045】
表示部10は、具体的には有機エレクトロルミネッセンスフィルム(以下有機ELという)であり、それ自体屈曲可能であって可撓性を有するディスプレイである。そして、図2に示されるように、被服5の袖部22であって前腕部に相当する位置であり、言い替えると、袖先に設けられている。なお、表示部10は、屈曲可能であれば、他のものを用いることができる。
また、表示部10は複数設けられている。具体的には、2つの袖部22のそれぞれに各3枚取り付けられている。そして、その配置は、表示部10の配列方向が袖部22の周方向となるように配置されている。
【0046】
情報受信部11は、外部から情報を受信することができるものである。そして後述する撮影画像発信部25や指示情報発信部30から発信された電波を情報受信部11により受信でき、情報受信部11は撮影画像発信部25や指示情報発信部30から情報を受けることができる。なお、これらの無線の機器や通信の方式などは、公知技術などが用いられており詳細な説明は省略する。
情報画像化部12は、情報受信部11より受けた情報を表示部10に表示することができるようにデータを変換して、表示部10側に出力するものである。
【0047】
第1の表示切替手段13及び第2の表示切替手段15は、表示部10の表示状態を変更するための手段であり、表示部10の内容又は表示態様を切り替えることができる。
表示部10の内容の切り替えの例としては、表示するための情報が複数有る場合に、いずれかの情報に基づいて表示するかを選択することである。表示部の表示態様の切り替えの例としては、表示する向きを90ー、180ー回転させて表示したり、複数設けられた表示部10の中で使用する表示部10を選択したり、表示位置を変更したりすることである。
【0048】
第1の表示切替手段13には、受光部32が設けられている。そして、受光部32が所定の種類の光を所定の時間を検知すると、第1の表示切替手段13から情報画像化部12へ表示切替指示情報が伝達され、情報画像化部12での処理において表示部10の表示が変更されるように処理が行われる。
図3に示されるように、受光部32は複数設けられており、表示する表示部10と表示方向に応じて、受光部32を選択する。例えば、表示部10aを指先側を上にして表示したい場合には受光部32aを選択し、体の上側(手の甲を自分の方に向けて、手の甲側から見て小指側)を上にして表示したい場合には受光部32dを選択する。他の表示部10b、10cを選択する場合にも同様であり、受光部32b、32c、32e、32fを選択することにより変更する。このように構成されているので、作業者の体勢によって、一番見やすい様に表示を切り替えることができる。
【0049】
また、受光部32は、表示部10の付近に設けられており、表示部10の画像を見ながら、表示の切替を行うことができる。
さらに、表示部10の表示の向きは、指先側を上、又は、体の上側を上にして変更することができ、被服5を着衣した者が見えやすい方向となるように設定されている。
【0050】
本実施形態においては、上記の所定の種類の光は、別途設けられた発光器33から発せられるLED(Light Emitting Diode)による光が用いられている。なお、発光器33は、図2に示されるように、ヘルメット35に取り付けられており、ヘルメット35を固定することにより発光器33を頭部に固定することができる。なお、受光部32の検知する光に合わせて発光器33が選定され、この所定の種類の光は指向性の強いものが好ましい。また、受光部32が検知する光であればLED光に限られるものでなく、レーザ光なども用いることができる。
【0051】
第2の表示切替手段15には、動き検知部37が設けられている。動き検知部37は、それ自身の動きにより加速度や角速度などを検知し、速度、加速度、角速度、傾きなど状態を確認することができるものである。そして、検知された状態が所定の条件を満たす場合には、第2の表示切替手段15から情報画像化部12へ表示切替指示情報が伝達され、情報画像化部12での処理において表示部10の表示が変更されるように処理が行われる。
本実施形態では、動き検知部37は、ジャイロセンサと呼ばれる傾きを検知できるものが用いられている。そして、動き検知部37は袖部22に設けられ、腕をひねるなどして、表示部10の表示を変更することができる。
【0052】
撮影部6は、図1に示されるようにカメラ40、撮影画像変換部41、撮影画像発信部25が設けられている。
カメラ40は本発明の画像取得部となるものであり、電荷結合素子(Charge Coupled Device )を使用した固体撮像素子を用いたカメラ(CCDカメラ)であり、小型のものが用いられている。カメラ40は連続的に画像を取得し、動画を撮影することができる。そして、図2に示されるように、ヘルメット35に取り付けられている。
撮影画像変換部41は、カメラ40によって取得したデータを無線で発信できるように変換して、撮影画像発信部25側に出力するものである。
撮影画像発信部25は、上記したように撮影画像変換部41で変換された情報を無線で発信することができるものである。そして、情報受信部11や、後述する受信部29により受信して、表示部10やモニタ28上にカメラ40による画像を表示することができる。
撮影画像変換部41及び撮影画像発信部25は、ヘルメット35に取り付けてもよく、被服本体5aに取り付けても良い。
【0053】
次に、画像伝達システム1の使用方法について説明する。具体的には、図4に示されるように、高所作業などをする作業員と、離れた場所にいる現場監督との間で指示や報告する場合を用いて説明する。
【0054】
まず、情報画像化手段50と指示情報発信手段51とは離れた場所に設置されている。図1に示されているように、情報画像化手段50は、受信部29とモニタ28からなり、また、指示情報発信手段51は、指示情報発信部30と指示情報入力部27からなる。
受信部29は、撮影画像発信部25から発信された無線を受信することができるものであり、モニタ28は、受信部29により受信された情報に基づいて、画像を表示するものである。
指示情報入力部27は、画像を選択して指示情報発信部30に送ることができるものであり、指示情報発信部30は指示情報入力部27から送られた情報を無線により発信して情報受信部11へと送ることができるものである。
【0055】
そして、離れた場所にいる現場監督から作業員に指示する場合は、指示情報入力部27により、どのような画像を送るか決めて入力し、指示情報発信部30を用いて、外部情報である指示情報を無線により送信する。この画像は、静止画、動画いずれでもよく、文字による表示を含んだ画像でもよい。文字による表示を含む場合には、文字化された指示内容を画像化し、画像によって指示を行うことができる。
そして、無線を通じ、この指示情報が被服5の情報受信部11によって受信される。さらに、情報画像化部12により、表示部10で表示できるように変換して、受信された情報に基づいて表示部10で表示する。
【0056】
表示部10で現場監督からの指示が表示されるので、作業員はそれに基づいて作業を行うことができる。また、画像により指示ができるので、複雑な指示が可能であり、また、騒音の激しい場所でも確実に指示することができる。
【0057】
また、作業現場の状況を現場監督に送る場合には、送りたい部分をカメラ40に写し、撮影画像変換部41により、所定の形式に変換して、撮影画像発信部25を用いて無線の送信をする。そして、無線を通じ、情報画像化手段50の受信部29により受信し、さらに、その受信された情報に基づいてモニタ28に表示する。
【0058】
モニタ28には現場の画像を表示することができるので、現場監督は状況を容易に確認でき、また、どのように指示するのがよいか判断しやすい。
【0059】
また、カメラ40により写した画像により送信した無線を、被服5の情報受信部11により受信して、表示部10に表示することも可能である。このように、カメラ40に写した画像を表示部10に表示させることにより、送信されている画像がどのようなものかを確認することが可能であり、また、被服5を着用している作業員の付近にいる他の作業員に袖部22を見せることもできる。
【0060】
表示部10の表示状態の切替は、第1及び第2の表示切替手段13,15により行うことができるので、容易に表示部10の切替操作することができる。具体的には、撮影画像発信部25から送信された情報に基づく画像か、指示情報発信部30から送信された情報に基づく画像かを選択し、また、表示部10の表示方向や、複数の表示部10の内、どの表示部10に画像を表示させるかを選択する。複数の指示情報発信部30から送信された情報が有る場合には、いずれかを選択することをできるように構成しても良い。
【0061】
また、この表示状態の切替を、別の方式で行うことができる。
図3を用いて説明すると、受光部32は複数設けられており、表示部10の表示の変更内容に応じて、受光部32を選択する。例えば、受光部32a、32b、32cを選択すると、使用する表示部10が切り替わる。また、受光部32d、32e、32fを選択すると、表示部10の表示方向が回転し、表示の上下の向きが切り替わる。そして、必要な表示部10を選択して、それに対応する受光部32に光を当てる。
【0062】
また、上記表示部10及び受光部32の代わりに、図5、図6に示されるような、表示部60、受光部61、62、63を用いることができる。表示部60は、周方向に巻かれており、図6に示されるように表示部分65が変更できるようになっている。そして、受光部61は細長く、受光部61の配置は表示部60の縁に沿っている。受光部62、63は表示部60の両側に配置されている。
そして、表示部60の変更は、発光器33により発生した光を受光部61にあてる。この光の当たった部位を図6においてラ印で示される照射部66として説明する。図6(a)のように、発光器33の光を受光部61の中央付近に光を当てて、照射部66を中央付近にすると、表示部分65は表示部60の中央付近となる。また、図6(b)、(c)のように、照射部66を端の方向にずらすと、それに対応して、表示部分65が移動する。また、図6(d)、(e)のように、受光部62、63を照射部66とすると、それぞれの方向に、表示方向が変更される。
【0063】
本発明は、図7に示されるような高所作業などのように、指示を行う現場監督が現場に行くことが難しく、作業者の体勢に制限が有る場合には特に有効であるが、離れた場所との間で画像により情報伝達を行うものであればどのような場合でも用いることができる。また、手術など、手先を注視する作業の場合には、袖先に表示部10を設けて、確実に指示などを行うことができる。
また、画像の伝達だけでなく、音声による指示・報告を組み合わせることもできる。
【0064】
上記した被服5には、2つの表示切替手段13,15が設けられているが、一方のみでも構わない。また、被服5には、表示部10が複数設けられているが、1つでも構わない。
【0065】
上記した被服5の動き検知部37は、腕を振ることによって、動きを検知して表示部10の切り替えを行うものであったが、動き検知部37を位置や角度を検知することにより、被服5を着用した者の姿勢に合わせて、自動的に表示部10の表示を変更する構成とすることもできる。
さらに、上記した表示切替手段13,15のように、受光部32や動き検知部37を設けず、外部から発信された表示切替指示情報を受信することができる受信部29を設けて、前記表示切替指示情報に基づいて、表示部10の切替を行っても良い。かかる場合には、被服5を着衣した者が操作することなく、離れた場所にいる者が、表示部10の表示を切り替えることができる。
【0066】
上記した画像伝達システム1には、画像取得部であるカメラ40が設けられているものであったが、カメラ40を設けず、指示情報発信手段51による指示情報のみを表示部10に表示するものでもよい。また、画像取得部であるカメラ40は、頭部に設けられているが、体に固定できれば、頭部ではなく胸部や肩部などの別の場所に固定し、被服5に直接取り付ける構成としても良い。例えば、小型のカメラ40に貫通孔を設けたものを用い、ボタンのように被服5に固定してもよい。また、カメラ40を赤外線カメラとして、暗い場所での画像を取得可能としても良い。カメラ40は、静止画のみ撮影するものでも良く、またカメラ40で撮影された動画の一部である静止画を表示するようにしても良い。
上記した画像伝達システム1は、画像取得部であるカメラ40から取得された画像情報を表示部10に表示することができる構成であったが、カメラ40から取得された画像情報を表示部10に表示しない構成とすることもできる。
【0067】
表示部10の表示画像の大きさは、任意の大きさに拡大、縮小が可能であるが、小さなものや遠くを表示する場合には、表示部10の画像を拡大する構成として見やすくすることも可能である。
【0068】
また、上記した画像伝達システム1では、画像取得部であるカメラ40から取得された画像情報を表示部10に表示する際に無線を用いているが、無線でなく信号線などを用いて有線で行っても良い。
【0069】
上記した画像伝達システム1では、外部情報として被服5を着用した以外の者から発信される指示情報を用いたものであったが、外部情報として計測器などにより測定された測定値情報や作業マニュアルや規格などの蓄積情報を用いても良い。そして、表示部10に測定値情報である外部情報を表示することにより、被服5を着用した者が、測定値を確認しながら、作業が可能となる。例えば、図8に示されるように、手術用着に本発明の被服5を着用し、血圧、心拍数、その他の値や心電図を表示部10に表示させて、それを見ることにより容易に確認することが可能となる。また、蓄積情報を表示部10に表示させることにより、蓄積情報を参考にしながら作業することができる。
さらに、本発明の被服5と撮影部6を複数の者が身につけて、他人が取得した画像を自分の表示部10に表示して、互いに他人の画像を見ることができるようにしてもよい。
【0070】
さらに、本発明の被服5は、高所作業や手術以外にも様々な場面で用いることができる。例えば、料理教室等の、他人に技能などを教える場合や、講演などの際に、料理のレシピや話の内容など、被服5を着用した者が必要な情報を表示部10に表示することができる。そして、表示部10の情報によって、段取り良く行うことができる。この場合、表示部10が被服5を着用した者がよく見えて、他人からは見えにくい位置に設けることが望ましく、具体的な位置としては、例えば、腕の内側(体側)である。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、作業性を悪化させることなく、指示や報告などが可能な被服及び画像伝達システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像伝達システムの構成を示したブロック図である。
【図2】 本発明の被服を着用した状態で示した正面図である。
【図3】 本発明の被服を着用し拡大した状態で示した正面図である。
【図4】 本発明の画像伝達システムを使用状態を示す模式図である。
【図5】 本発明の変形例における被服を着用した状態での袖部を拡大した正面図である。
【図6】 図5に示す被服の袖部の表示部及び受光部を拡大した正面図である。
【図7】 本発明の被服を着用した状態で、高所作業を行う作業者を示した正面図である。
【図8】 本発明の被服である手術着を着用した状態で、手術を行っている状態を示した正面図である。
【符号の説明】
1 画像伝達システム
5 被服
6 撮影部
10、60 表示部
11 情報受信部
13 第1の表示切替手段
15 第2の表示切替手段
22 袖部
25 撮影画像発信部
28 モニタ
29 受信部
30 指示情報発信部
32 受光部
33 発光器
37 動き検知部
40 カメラ(画像取得部)
61,62,63 受光部

Claims (13)

  1. 外部から情報を受信できる情報受信部と、
    前記情報受信部により受信した情報に基づいて画像を表示できる表示部と、
    前記表示部の内容又は表示態様の切り替えを行う表示切替手段を有する被服であって、
    前記表示部は被服を着衣した状態で着衣した者が見える位置に設けられており、
    前記表示切替手段は、受光部が設けられており、前記受光部で特定の光を検知することにより前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であり、
    前記受光部に検知させる特定の光は、頭部付近に装着可能な別途設けられた発光器から発生させることを特徴とする表示部付き被服。
  2. 前記表示切替手段は、動き検知部が設けられており、前記動き検知部で所定の動きを検知することにより前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の表示部付き被服。
  3. 動き検知部は、被服を着用した者の姿勢を検知することができ、前記姿勢に応じて表示部の内容を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項2に記載の表示部付き被服。
  4. 表示部は屈曲可能なディスプレイであり、前記表示部の位置は、被服の袖部であって前腕部に相当する部分に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示部付き被服。
  5. 表示部は複数有し、前記表示部の配列方向は被服の袖部の周方向であることを特徴とする請求項4に記載の表示部付き被服。
  6. 表示部を複数有し、表示切替手段により、いずれかの表示部に表示するかを選択することが可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示部付き被服。
  7. 表示切替手段により、表示部の表示の方向を変更することが可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示部付き被服。
  8. 表示切替手段には受信部が設けられ、外部から発信された表示切替指示情報を受信することにより、前記表示部の内容又は表示態様を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の表示部付き被服。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の被服と、画像取得部及び撮影画像発信部が設けられた撮影部とを有する画像伝達システムであって、前記画像取得部は前記被服を着衣した者の体に固定しながら画像情報を取得することができ、前記撮影画像発信部は前記画像情報の発信ができるものであり、発信された前記画像情報を別途設けられたモニタが受信して画像を表示することができる画像伝達システム。
  10. 請求項1〜8のいずれかに記載の被服と、画像取得部及び撮影画像発信部が設けられた撮影部とを有する画像伝達システムであって、前記画像取得部は前記被服を着衣した者の頭部に固定して前側の画像情報を取得することができ、前記撮影画像発信部は前記画像情報の発信ができ、発信された前記画像情報を別途設けられたモニタが受信して表示することができる画像伝達システム。
  11. 前記撮影画像発信部により発信された画像情報を前記情報受信部により受信して、前記画像情報に基づいて表示部に画像の表示を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の画像伝達システム。
  12. 請求項1〜8のいずれかに記載の被服を有する画像伝達システムであって、別途設けられた情報発信手段により発信された外部情報を情報受信部により受信して、取得された外部情報に基づいて表示部に画像の表示を行うことを特徴とする画像伝達システム。
  13. 表示部に表示可能な画像は2以上であり、表示切替手段は、いずれかの画像を表示するかを選択することができることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の画像伝達システム。
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