JP4270849B2 - 電源遮断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源と負荷との間に配置され電源と負荷との間の電力の供給と遮断とを切り替える電源遮断装置に関し、更に詳しくは、負荷と並列に接続されたコンデンサの電荷を放電するための放電回路を備えた電源遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車用機器の多電子化に伴い、自動車用、特に高級乗用車用バッテリは14ボルト(V)のものに代えて42ボルトのものが主流になりつつある。このような高電圧化に伴い、バッテリと負荷としての自動車用機器との間には、電源遮断装置が搭載されている。
【0003】
こうした電源遮断装置では、電源側接点部と負荷側接点部との間にプラグを装着したり離脱させたりすることにより、電源の供給と遮断とを切り替えている。
しかし、この装着及び離脱の操作のとき、接点部とプラグとの間にアーク放電が発生し、そのエネルギーによりプラグや接点部を損傷することがあった。
【0004】
そこで、コンデンサと放電回路を設けることによりこうした問題を解決するようにした電源遮断装置も、例えば非特許文献1により知られている。図8は、この非特許文献1に開示された電源遮断装置を示している。この電源遮断装置1´は、図8に示すように、負荷5を駆動するインバータ4と並列にコンデンサCを接続するとともに、このコンデンサCに蓄積した電荷を放電する放電回路を抵抗R2により構成し、電源遮断動作時にはリレー103を閉じることによりこの放電回路を閉ループとしてコンデンサCの電荷を放電する。
【0005】
一方、電源接続動作時には、最初にリレー103を開いて放電回路を開ループとし、さらにリレー102を閉じることにより、抵抗R1を介してバッテリ2の電圧をヒューズ6を介してコンデンサCに印加することによりコンデンサCを充電する。コンデンサCの充電完了後にリレー101を閉じてバッテリ2を直接負荷4に印加する。リレー101−103の開閉動作のタイミングは、コンデンサの時定数等を考慮して、タイマ104により制御される。
【0006】
【非特許文献1】
トヨタ・プリウスの取扱説明書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この非特許文献1に開示された電源遮断装置では、リレーが少なくとも3つ必要となるとともに、これらを制御するタイマが必要となる。電源の接続、遮断という動作だけのためにこうした機構を設けることは、装置の大型化を招く上、不経済でもある。
本発明は、この点に鑑み、電源の接続、遮断のための構成を簡素化し、省スペースで操作も簡単なものとした電源遮断装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係る電源遮断装置は、電源と負荷との間に接続されるように構成され、前記電源と前記負荷との間を、電力の供給状態と、電力供給を遮断する遮断状態と、前記遮断状態から前記供給状態に移行する間に前記負荷と並列に接続されたコンデンサに対して充電を行う充電状態との間で切り替え可能に構成された電源遮断装置において、前記コンデンサに対する充放電経路を形成する抵抗と、この抵抗を介して前記負荷に接続される充電用電極と、 前記遮断状態時に前記充電用電極と接触し前記コンデンサに蓄積された電荷の放電回路を形成する放電用電極と、前記電源の正極側に接続されるメイン電極と、前記負荷と接続された供給用電極と、前記メイン電極、前記放電用電極、前記充電用電極及び前記供給用電極の間に挿入することにより前記遮断状態と前記充電状態との間又は前記充電状態と前記供給状態との間の切替を実行するように構成され、前記充電状態では、前記充電用電極と前記放電用電極とを電気的に離隔すると共に前記メイン電極と前記充電用電極とを導通状態に切替え、前記供給状態では、前記メイン電極と前記供給用電極とを導通状態とする切替部材とを備えたことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、切替部材により、遮断状態と充電状態との間の切替動作、又は充電状態と供給状態との間の切替動作が行われる。前者の切替動作により放電回路が開ループとされるとともにコンデンサへの充電及び負荷への電力の供給が開始される。後者の切替動作が、コンデンサの充電完了後に行われることにより、後者の切替動作時におけるアーク放電を無くすか又は非常に少なくことができる。また、切替部材により、非特許文献1に開示されるようなリレー、タイマが不要となる。また、抵抗が充放電経路を形成することにより、回路が簡素化されている。
【0010】
本発明において、前記切替部材は、前記放電用電極と前記充電用電極との間に挿入されるように構成された絶縁部材と、前記メイン電極と前記充電用電極又は前記供給電極との間に挿入され得る導電部材とを備え、前記遮断状態と前記充電状態へとの間の切替動作は、前記絶縁部材を前記放電用電極と前記充電用電極との間に挿脱する動作と、前記導電部材を前記充電用電極と前記メイン電極との間に挿脱する動作とにより実行され、前記充電状態と前記供給状態との間の切替動作は、前記供給用電極と前記メイン電極との間に前記導電部材を挿脱する動作により実行されるように構成することができる。この場合、前記絶縁部材と前記導電部材とは、共通の保持部材により保持されており、前記絶縁部材と前記導電部材のいずれか一方は、前記保持部材に対し相対的に移動可能に構成することができる。さらに、前記移動可能とされた部材を固定するための固定部材を備えることもできる。また、前記抵抗は、1つの抵抗を充電回路と放電回路とで兼用したものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る電源遮断装置1の構造を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る電源遮断装置1は、サービスプラグ10と、ケース20と、電極部カバー50とを備えている。ケース20は、アッパーケース30とロウアーケース40とからなる。
【0012】
まず各部の概要を説明する。
サービスプラグ10は、電源(バッテリ)と負荷との間の遮断状態、充電状態、充電状態とを切り替えるため、ケース20に対し挿入されたりケース20から離脱されたりするためのものである。この明細書において、遮断状態とは、電源からの電力が負荷に供給されておらず、放電回路が閉ループにされていることにより、負荷と並列に接続されたコンデンサの電荷が放電されている状態をいう。また、充電状態とは、放電回路が閉ループから開ループに変更されてコンデンサへの充電が開始されるとともに負荷への電力の供給がされている状態をいう。供給状態とはコンデンサの充電が完了し、電源からの電力が負荷に定常的に供給されている状態をいう。
アッパーケース30とロウアーケース40は、電源遮断装置1の構成部品を収納するものであり、凸嵌込部31L、31Rを、凹嵌込部41L、41Rに嵌めこむことができるようにされている。アッパーケース30はサービスプラグ10を挿入するためのスロット32を備えている。
【0013】
電極部カバー50は、図2に示すように、ネジ52,53,54がネジ孔42,43,44にネジ止めされることにより、ロウアーケース40に対し固定されるものであり、これにより、後述する電極45−48をカバーする。電極部カバー50には切り欠き部55が形成されており、ロウアーケース40にネジ止めされたときギャップGが形成されるようにされている。前述のスロット32とこのギャップGより、サービスプラグ10がケース20内部に進入するようにされている。
【0014】
次に、サービスプラグ10の構成の詳細について説明する。
サービスプラグ10は、図3に示すように、プラグカバー11、ブレード12、放電用電極遮断部13、ロックレバー14、及びロック部15を備えている。
ブレード12は、導電性金属、例えばアルミニウムで構成され、ここではプラグカバー11に固着されているものとする。ブレード12は、ケース20に挿入する場合の位置決めのための凸部12a,12bを備えている。
【0015】
放電用電極遮断部13は、後述する放電用電極45と充電用電極46とを電気的に遮断するためのものであり、プラスチックなどの絶縁物質により構成される。放電用電極遮断部13は、図示しないスライド機構により図3(b)に示すように左右方向にスライド可能に構成されているとともに、図示しないバネにより、ブレード12方向に付勢されている。
【0016】
ロックレバー14は、サービスプラグ10がケース20に挿入された後、図2及び図3(b)に示す矢印A方向に移動させる場合に操作するものである。ロックレバー14の図中右側部分を押すことにより、図示しない爪のロックが外れ、これによりサービスプラグ10は矢印A方向に移動可能になる。逆に、ロックレバー14の図中左側部分を押すことにより、図示しない爪のロックが外れ、これによりサービスプラグ10は矢印A方向と反対方向に移動可能になる。
ロック部15は、サービスプラグ10をケース20に挿入し矢印A方向に移動させた後、放電用電極遮断部13を固定するためのものである。ロック部15は、回転軸を中心にして回転可能に構成されている。突起部15aを図の矢印B方向に持ち上げると、図3(c)に示すように反対側の突起部15bがプラグカバー11の内部に進入するとともに、図示しない係止機構によりロック部15の回転が抑止される。この突起部15bが放電用電極遮断部13に当たることにより、放電用電極遮断部13が固定される。
【0017】
次に、ロウアーケース40に設置される各種部材について説明する。図2に示すように、電極部カバー50よりカバーされるロウアーケース40の部分には、放電用電極45、充電用電極46,供給用電極47,メイン電極48とが配置されている。これら電極は、バッテリ、充放電回路、負荷及びコンデンサを接続するためのものであり(接続関係は後述する)、前述のように、サービスプラグ10によりその接続状態を変化させられる。
【0018】
放電用電極45は、図2に示すように、サービスプラグ10がケース20に挿入される前の状態においては、充電用電極46の接触部46aに接触している。放電用電極45と接触部46aとは板バネ状に形成され、互いの方向に向かう弾性力を付与されている。このため、サービスプラグ10がケース20に挿入される前の状態においては、両者は離れることなく接触状態が保たれる。
供給用電極47は、サービスプラグ10がケース20に挿入された後、矢印A方向に移動されたときにおいて、前述のブレード12の表側の面と接触するような位置に配置されている。
なお、絶縁材料で構成される基台Bには、上述のサービスプラグ10の凸部12a,12bとの関係において、サービスプラグ10の位置決めを行うための位置決め用レール49が形成されている。
【0019】
次に、各電極45−48と充放電回路、バッテリ2、コンデンサ3、インバータ4、負荷5及びサービスプラグ10との接続関係を図4を用いて説明する。
図4に示すように、放電用電極45は、バッテリ2の負極(−極)側に接続されている。また、充電用電極46は、充放電回路を構成する抵抗Rの一端と接続されている。抵抗Rの他端は、負荷5と並列に接続されたコンデンサ3と接続されている。
一方、メイン電極48は、バッテリ2の正極(+極)側に接続されている。また、供給用電極47は、コンデンサ3の正極側である接点O1に接続されている。
【0020】
次に、この電源遮断装置によるバッテリ2と負荷5の接続及び遮断の動作を、図5乃至7に基づいて説明する。図5乃至図7は、サービスプラグ10と、このサービスプラグ10により接続関係を切り替えられる各電極45−48を拡大して表示したものである。
図5は、サービスプラグ10がケース20内に挿入される前の状態を示している。このとき、放電用電極45と、充電用電極46の接触部46aとは、両者が有する弾性力により接触状態が保たれている。
図6は、凸部12a,12bを、それぞれ位置決め用レール49に沿わせてサービスプラグ10をケース20内に挿入させた状態を示している。
サービスプラグ10の挿入により、放電用電極遮断部13の壁面が放電用電極45と接触部46aとの間に挿入される。これにより、接触部46aは、それ自体が有する弾性力に抗して図中の矢印方向に移動し、放電用電極45と離隔され、放電回路の開ループ化が完了する。また、ブレード12が充電用電極46とメイン電極48との間に挿入されることにより、正極側(+)から見てバッテリ2、メイン電極48、ブレード12、充電用電極46の順で電気的な接触が得られ、これにより抵抗Rにバッテリ2の電圧がヒューズ6を介して供給され、コンデンサ3への充電が開始される。この図6に示す状態では、供給用電極47は未だブレード12とは接触していない。このため、コンデンサ3へダイレクトにバッテリ2の電圧が印加されることはない。
【0021】
図7は、ロックレバー14を操作して、サービスプラグ10を図2に示す矢印A方向に移動させ、これによりバッテリ2の電圧が直接コンデンサ3やインバータ4に印加されている場合の状態を示している。すなわち、供給用電極47とブレード12とメイン電極48とが電気的に接触した状態を示している。
ロックレバー14の右側を押すと、サービスプラグ10とケース20との間のロック機構(図示せず)が解除され、サービスプラグ10を矢印A方向に移動させることが可能となる。この移動により、ブレード12が供給用電極47とメイン電極48との間に挿入される。すなわち、バッテリ2の電圧が直接コンデンサ3およびインバータ4に供給されるようになる。
【0022】
ブレード12の供給用電極47への接触は、アーク放電を防止するため、コンデンサ3の充電が十分に進んだ後としなければならない。しかし、本実施の形態では、
(1)図6に示す状態となるようにサービスプラグ10をケース20内に挿入する動作、及び
(2)図7に示す状態となるようにサービスプラグ10を矢印A(図2)方向に移動させる動作
の2つの動作を段階的に実行させるようにしている。(2)の動作を行うには、ロックレバー14の操作を必要としているので、時間を稼ぐことができ、この時間の間にコンデンサ3の充電が完了するから、アーク放電が防止される。
最後に、ロック部15を操作し、放電用電極遮断部13がバネ力によりブレード12の方向に戻ることを防止して、バッテリ2の接続動作が完了する。バッテリ2を遮断するときは、ロック部15のロックを外し、ロックレバー14の左側を押してサービスプラグを矢印Aと反対方向に移動限界まで移動させ、ケース20から引き抜くことにより、遮断動作が完了する。
【0023】
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、放電用電極遮断部13をプラグカバー11に対しスライド可能としていたが、ブレード12の方をプラグカバー11に対しスライド可能に構成することも可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電源の接続、遮断のための構成が簡素化され、省スペースで操作も簡単な電源遮断装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電源遮断装置を備えたメインヒューズ電源遮断装置1の構造を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る電源遮断装置を備えたメインヒューズ電源遮断装置1の構造を示す斜視図である。
【図3】 サービスプラグ10の構造及び機能を示す。
【図4】 各電極45−48と充放電回路、バッテリ2、コンデンサ3、インバータ4、負荷5及びサービスプラグ20との接続関係を説明する。
【図5】 電源遮断装置によるバッテリ2と負荷5の接続及び遮断の動作を説明している。
【図6】 電源遮断装置によるバッテリ2と負荷5の接続及び遮断の動作を説明している。
【図7】 電源遮断装置によるバッテリ2と負荷5の接続及び遮断の動作を説明している。
【図8】 従来技術に係る電源遮断装置を示す。
【符号の説明】
1,1´…電源遮断装置、 2…バッテリ、 3…コンデンサ、 4…インバータ、 5…負荷、 6…ヒューズ、 10…サービスプラグ、 20…ケース、30…アッパーケース、 40…ロウアーケース、 50…電極部カバー、 11…プラグカバー、 12…ブレード、 13…放電用電極遮断部、 14…ロックレバー、 15…ロック部、 31L,31R,41L,41R…係止部、 42,43,44…ネジ孔、 45…放電用電極、 46…充電用電極、 47…供給用電極、 48…メイン電極、 49…位置決め用レール、 52,53,54…ネジ
Claims (6)
- 電源と負荷との間に接続されるように構成され、前記電源と前記負荷との間を、電力の供給状態と、電力供給を遮断する遮断状態と、前記遮断状態から前記供給状態に移行する間に前記負荷と並列に接続されたコンデンサに対して充電を行う充電状態との間で切り替え可能に構成された電源遮断装置において、
前記コンデンサに対する充放電経路を形成する抵抗と、
この抵抗を介して前記負荷に接続される充電用電極と、
前記遮断状態時に前記充電用電極と接触し前記コンデンサに蓄積された電荷の放電回路を形成する放電用電極と、
前記電源の正極側に接続されるメイン電極と、
前記負荷と接続された供給用電極と、
前記メイン電極、前記放電用電極、前記充電用電極及び前記供給用電極の間に挿入することにより前記遮断状態と前記充電状態との間又は前記充電状態と前記供給状態との間の切替を実行するように構成され、前記充電状態では、前記充電用電極と前記放電用電極とを電気的に離隔すると共に前記メイン電極と前記充電用電極とを導通状態に切替え、前記供給状態では、前記メイン電極と前記供給用電極とを導通状態とする切替部材とを備えたことを特徴とする電源遮断装置。 - 前記切替部材は、前記放電用電極と前記充電用電極との間に挿入されるように構成された絶縁部材と、前記メイン電極と前記充電用電極又は前記供給電極との間に挿入され得る導電部材とを備え、
前記遮断状態と前記充電状態へとの間の切替動作は、前記絶縁部材を前記放電用電極と
前記充電用電極との間に挿脱する動作と、前記導電部材を前記充電用電極と前記メイン電極との間に挿脱する動作とにより実行され、
前記充電状態と前記供給状態との間の切替動作は、前記供給用電極と前記メイン電極と
の間に前記導電部材を挿脱する動作により実行されるように構成された請求項1に記載の電源遮断装置。 - 前記絶縁部材と前記導電部材とは、共通の保持部材により保持されており、前記絶縁部材と前記導電部材のいずれか一方は、前記保持部材に対し相対的に移動可能に構成された請求項2に記載の電源遮断装置。
- 前記移動可能とされた部材を固定するための固定部材を備えた請求項3に記載の電源遮断装置。
- 前記抵抗は、1つの抵抗を充電回路と放電回路とで兼用したものである請求項1に記載の電源遮断装置。
- 前記充電用電極、前記放電用電極、前記メイン電極、及び前記供給用電極が設置されるケースを備え、
前記切替部材は、前記充電用電極、前記メイン電極、及び前記供給用電極に対する前記導電部材の接続を切り替えるために移動可能に構成されると共に、その移動を制限するためのロック部材を備えた
ことを特徴とする請求項2記載の電源遮断装置。
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