JP4270226B2 - Exercise equipment - Google Patents
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Description
本発明は、乗馬形態の運動器具に関し、詳しくは、駆動ユニットの厚さを抑えて鞍の高さを低くし、鞍に座った人が両足の締め付け動作ができるようにし、かつ、前後、左右及び上下方向の揺動をおこなう機構を簡素化し、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保ができ、本当の馬に乗ったような運動をおこなえるようにしようとする技術に係るものである。 More particularly, the present invention relates to a riding-type exercise device that reduces the height of a heel by reducing the thickness of a drive unit so that a person sitting on the heel can perform tightening operations on both legs, as well as front and rear, left and right And the mechanism that swings in the vertical direction is simplified, the swinging motion can be expanded and irregularity can be secured by using the load of the human body, and it tries to be able to perform the motion like riding on a real horse It relates to technology.
従来、図29に示すように、人が座る鞍1’を前後・左右及び上下方向に揺動させる乗馬形態の運動器具においては、鞍1’を上部に形成している下部箱体部分イの内部の下方に駆動モータを設け、駆動モータからの出力を鞍1’を搭載している揺動ユニットに伝達して鞍1’を前後・左右及び上下方向に揺動させるものである。
Conventionally, as shown in FIG. 29, in a riding-type exercise apparatus that swings a saddle 1 'on which a person sits in the front-rear, left-right, and up-down directions, A drive motor is provided below the interior, and the output from the drive motor is transmitted to a swinging unit on which the
ところで、下部箱体部分イに内蔵されている揺動ユニットにおいては、縦形リンク、平行リンク、回転のための回転支点などを設けているのであり、揺動ユニットの高さが高くなっていて、座った人の下肢を鞍1’に巻き付けることができず、下肢を締め付けるような運動をおこなうことができないものとなっていた。又、縦形リンク、平行リンク、回転のための回転支点などを備えた揺動ユニットの構成も複雑になっているものである。(例えば、特許文献1、2参照)
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、駆動ユニットの厚さを抑えて鞍の高さを低くし、鞍に座った人が両足の締め付け動作ができるようにし、かつ、前後、左右及び上下方向の揺動をおこなう機構を簡素化し、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保ができ、本当の馬に乗ったような運動をおこなえる運動器具を提供することを課題とするものである。 The present invention has been made in view of such a problem, and reduces the height of the heel by reducing the thickness of the drive unit so that a person sitting on the heel can perform the tightening operation of both feet, and An exercise device that simplifies the mechanism that swings left and right and up and down, can expand the swinging motion using the load of the human body and ensure irregularity, and can perform a motion like riding a real horse The issue is to provide.
請求項1の発明においては、人が座る鞍1を前後・左右及び上下方向に揺動させる運動器具であって、接地して自立している脚2にベース3を固定し、ベース3に鞍駆動ユニット6を揺動自在に搭載し、ベース3に固定した駆動モータ4からの出力を受けて前後方向X及び左右方向Yに駆動力を出力する駆動部を平面状に形成して平面状駆動ユニット5を構成し、平面状駆動ユニット5に鞍駆動ユニット6を連結し、ベース3と鞍1との間で四隅にスプリング30を介装し、鞍1の形を鞍1に座る人の両足が回る胴形に形成していることを特徴とするものである。
According to the first aspect of the present invention, the
このような構成によれば、鞍駆動ユニット6を駆動する駆動部は平面状に形成されて高さを抑えた平面状駆動ユニット5となっているのであり、駆動部を薄形にできて鞍1の下方にスペースを形成することができるのであり、したがって、鞍1の形を鞍1に座る人の両足が回る胴形にできるのであり、胴形とした鞍1に跨って両足を巻き付けて締め付ける下肢の運動をおこなうことができる。しかも、ベース3と鞍1との間で四隅にスプリング30を介装していて、四隅のスプリング30によって、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保がおこなえる。
According to such a configuration, the drive unit that drives the
請求項2の発明においては、ベース3と鞍駆動ユニット6との間にスプリング30を介装していることを特徴とするものである。
The invention of
このような構成によれば、四隅のスプリング30によって、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保がおこなえながら、スプリング30をベース3と鞍駆動ユニット6との間で安定的に保持することができ、複雑な運動がおこなえる運動器具の構成を安定化させ、故障が生じることを抑制できる。
According to such a configuration, the
請求項3の発明においては、鞍1の下方に胴形の鞍1に跨って両足を巻き付けて締め付けられるようにするためのスペースを形成していることを特徴とするものである。The invention of
請求項4の発明においては、鞍1に、鞍駆動ユニット6、平面状駆動ユニット5、及びスプリング30が内蔵されていることを特徴とする。The invention according to
要するに、本発明によれば、駆動ユニットの厚さを抑えて鞍の高さを低くし、鞍に座った人が両足の締め付け動作ができるようにし、かつ、前後、左右及び上下方向の揺動をおこなう機構を簡素化し、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保ができ、本当の馬に乗ったような運動をおこなえるものである。 In short, according to the present invention, the thickness of the drive unit is reduced to reduce the height of the heel, so that a person sitting on the heel can perform the tightening operation of both feet, and swing back and forth, left and right and up and down. The mechanism that performs this function can be simplified, the swinging motion can be expanded and irregularity can be secured by using the load of the human body, and the motion on a real horse can be performed.
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1(a)は概略側面図、同図(b)は底面図である。図2(a)は脚の別仕様のものの概略側面図、同図(b)は正面図である。図3は駆動系を示し、同図(a)は概略平面図、同図(b)は概略側面図である。 Embodiments of the present invention will be described below. FIG. 1A is a schematic side view, and FIG. 1B is a bottom view. FIG. 2 (a) is a schematic side view of another leg specification, and FIG. 2 (b) is a front view. FIG. 3 shows a drive system, where FIG. 3 (a) is a schematic plan view and FIG. 3 (b) is a schematic side view.
運動器具Eは、接地して自立する脚2に鞍1が支持されて人が鞍1に座って鞍1を前後方向X・左右方向Y及び上下方向Zに揺動させて乗馬運動をおこなうものである。
The exercise equipment E is a device in which a
本発明においては、鞍1に内蔵する駆動部の厚さを抑えて鞍1の高さを低くし、鞍1に座った人が両足の締め付け動作(運動)ができるようにし、かつ、前後、左右及び上下方向Zの揺動をおこなう機構を簡素化し、それでいて、本当の馬に乗ったような運動をおこなえるようにするものである。以下、詳述する。
In the present invention, the height of the
接地して自立している脚2にベース3を固定し、ベース3に鞍駆動ユニット6を揺動自在に搭載している。具体的には、ベース3に揺動摺動面15を形成し、この揺動摺動面15に鞍駆動ユニット6の例えば四隅に設けている玉軸受16…を転動自在に搭載している。鞍駆動ユニット6にベース3に固定した駆動モータ4からの出力を後述する駆動部を介して前後方向X及び左右方向Yに伝達し、鞍駆動ユニット6を前後方向X及び左右方向Yに水平駆動するのに伴って揺動摺動面15に倣って上下方向Zの運動をおこなうようにしたものである。
A
上記駆動部は平面状に形成して平面状駆動ユニット5としている。以下、平面状駆動ユニット5を詳述する。
The drive unit is formed in a planar shape to form a
図3に示すように、駆動モータ4の出力軸7の軸芯を平面視において前後方向Xに対して略45°に交差させてベース3に駆動モータ4を固定している。駆動モータ4は正逆に回転駆動される。駆動モータ4の両側に出力軸7を突出させている。出力軸7の両端部には、ウオームギア31を取り付けている。ベース3にはウオームホイール32を回転自在に支持していてウオームギア31をウオームホイール32に噛合させて駆動モータ4の回転を大きく減速してウオームホイール32を回転させるようにしている。
As shown in FIG. 3, the
ウオームホイール32にはその回転縦軸芯Fから偏芯した位置に偏芯縦軸9を立設している。一対の水平リンク11、11を角度変更可能に連結した揺動水平リンク12の両端部に偏芯縦軸9を枢支連結し、揺動水平リンク12の枢支連結箇所を平面状駆動ユニット5の駆動点Pとして平面状駆動ユニット5を構成している。かかる駆動点Pを駆動軸33として鞍駆動ユニット6に枢支連結している。
In the
しかして、駆動モータ4の回転出力がウオームギア31及びウオームホイール32の減速ギア機構8において減速されてウオームホイール32を減速回転させ、偏芯縦軸9、9が枢支連結されている揺動水平リンク12を水平に揺動させて水平リンク11、11間の開き角度θを変更させ、駆動軸33を前後方向X及び左右方向Yに駆動移動させ、このような駆動力を鞍駆動ユニット6に伝達し、鞍駆動ユニット6を前後方向X及び左右方向Yに駆動するのであり、この場合、上述したように、ベース3側の揺動摺動面15に鞍駆動ユニット6が搭載されてガイドされて上下方向Zの揺動がおこなわれるのである。この場合、鞍1の形を鞍1に座る人の両足が回る胴形に形成しているのである。
Thus, the rotational output of the
このように、鞍駆動ユニット6を駆動する駆動部は平面状に形成されて高さを抑えた平面状駆動ユニット5となっているのであり、駆動部を薄形にできて鞍1の下方にスペースを形成することができるのであり、したがって、鞍1の形を鞍1に座る人の両足が回る胴形にできるのであり、胴形とした鞍1に跨って両足を巻き付けて締め付ける下肢の運動をおこなうことができる。
In this way, the drive unit for driving the
この場合、駆動モータ4の出力軸7の軸芯を前後方向Xに対して略45°に交差させてベース3に固定し、駆動モータ4の両側に出力軸7を突出させ、出力軸7の両端から平面状駆動ユニット5に対する前後方向X及び左右方向Yの駆動力を取り出す構成にしていることから、前後方向X及び左右方向Yの駆動をおこなう平面状駆動ユニット5への駆動力の伝達を円滑におこなえ、かつ、出力軸7が略水平となっているから駆動モータ4を含めた駆動部の構成を、一層、薄形に形成しやすい。
In this case, the axis of the
しかも、出力軸7の両端部を減速ギア機構8、8に連結し、減速ギア機構8に減速ギア10の回転縦軸心Fに対して偏芯する偏芯縦軸9、9を設け、一対の水平リンク11、11を角度変更可能に連結した揺動水平リンク12の両端部に偏芯縦軸9を枢支連結し、揺動水平リンク12の枢支連結箇所を平面状駆動ユニット5の駆動点Pとしていることから、出力軸7の高速回転を減速ギア機構8において減速し、減速ギア10及び減速ギア10の回転縦軸心Fに対して偏芯している偏芯縦軸9がクランク機構を構成して水平リンク11をクランク運動をさせるのであり、一対の水平リンク11、11を枢着した揺動水平リンク12の枢支連結箇所を駆動点Pとして略水平面において前後方向X及び左右方向Yに駆動させることができるのであり、平面状駆動ユニット5の構成を簡素化できる。
In addition, both ends of the
図4乃至図6は平面状駆動ユニット5の他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
4 to 6 show other embodiments of the
本実施の形態においては、鞍駆動ユニット6側のベース板34に被動長孔13、13を形成し、偏芯縦軸9、9を被動長孔13、13に係合しているものである。しかして、一対の偏芯縦軸9、9が被動長孔13、13に係合して鞍駆動ユニット6を略水平面において前後方向X及び左右方向Yに駆動させることができるのであり、平面状駆動ユニット5の構成を簡素化できる。
In the present embodiment, the driven
図6に示すように、ベース3にステー35が支持されてベース3とステー35によってウオームホイール32が支持され、ウオームホイール32の回転軸36に偏芯板37が取り付けられ、偏芯板37に偏芯縦軸9を取り付けている。被動長孔13に係合する偏芯縦軸9の部分を球面状にしていて鞍駆動ユニット6が傾いた場合にもこじれを発生することなく円滑な駆動力の伝達をおこなうことができる。偏芯縦軸9は、偏芯板37に形成した複数の取り付け孔において取り付け位置を変更可能に構成していて、偏芯縦軸9の取り付け位置を変更することで、偏芯量の変更を容易におこなうことができる。
As shown in FIG. 6, a
又、被動長孔13の係合された偏芯縦軸9が抜止めされる抜止め縁14を被動長孔13の下縁全周に形成していて、偏芯縦軸9が抜け止め縁14に当たることで鞍駆動ユニット6が抜けることがない。
Further, a retaining
又、ベース3と鞍駆動ユニット6との間に前後及び左右方向X、Yの移動を許す略十字状となった自在継ぎ手22を設けていて、自在継ぎ手22によって鞍駆動ユニット6の一定以上の大きな回転を防止して安全を図っている。
図7及び図8は、ベース3に形成した揺動摺動面15の具体例を示すものであり、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
Further, a universal joint 22 having a substantially cross shape that allows movement in the front-rear and left-right directions X and Y is provided between the
7 and 8 show specific examples of the
鞍駆動ユニット6をベース3に揺動自在に載置するのに際して、上述したように、ベース3に揺動摺動面15を形成しているのであり、平面状駆動ユニット5にて前後方向X及び左右方向Yに駆動される鞍駆動ユニット6はベース3に形成した揺動摺動面15に載置されていて、前後方向X及び左右方向Yの駆動に伴って揺動摺動面15に倣って揺動させることができ、前後方向X、左右方向Y及び上下方向Zに揺動させる構成を簡素化させることができ、薄形化を達成でき、かつ、揺動量の設定が容易となり、本当の馬の乗った動きの実現が容易となる。
When the
ところで、図7及び図8の実施の形態においては、鞍駆動ユニット6の四隅より垂下した垂下脚38に玉軸受16を取り付け、ベース3の四隅に前後方向Xの中心部に向けて傾斜し、かつ、左右方向Yの中心部に向けて傾斜するフラット傾斜面15a、15aが形成されている。
By the way, in the embodiment of FIGS. 7 and 8, the
しかして、四隅において玉軸受16をフラット傾斜面15aに載置することで、鞍駆動ユニット6は中心部を指向してベース3に載置されるようにしていて、ベース3の四隅で鞍駆動ユニット6を安定的に支持できながら、四隅に必要な揺動摺動面15を確保でき、不要な揺動摺動面15がなくて生産面及びコスト面で有利となる。
Thus, by placing the
本実施の形態においては、四隅のフラット傾斜面15a…で対向するフラット傾斜面15a、15aを中央部が低くなる谷形にしたが、中央部が高くなる山形にしてもよく、このように山形にすると、馬の歩行の波足に近い動きにすることができる。
In the present embodiment, the flat
図9(a)は四隅の揺動摺動面15としてフラット傾斜面15aを示し、同図(b)は階段状面15cを示し、同図(c)は円弧面15bを示している。このように、揺動摺動面15を曲率を持った面にしていると、前後方向X及び左右方向Yに揺動される鞍駆動ユニット6を曲率を持った揺動摺動面15に倣って揺動させることがき、望む揺動量を簡単確実に確保できる。又、四隅の揺動摺動面15は、後及び左右方向において対向して互いに逆勾配の傾斜を備えていて、鞍駆動ユニット6を前後方向X及び左右方向Yに駆動することで、逆勾配の傾斜によって揺動を抑えることができ、望む揺動量を簡単確実に得ることができる。又、フラット傾斜面15a、円弧面15b及び階段状面15cより選ばれた複数のものを備えることで、単調になりがちな揺動運動に変化を持たせることができ、長時間の運動を飽きないでおこなうことができる。
9A shows a flat
図9(d)及び図10は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 FIG. 9D and FIG. 10 show still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals for description. Is omitted.
本実施の形態においては、揺動摺動面15は、前下がり面15dと後下がり面15d’を形成していて、上述のように、対向する前下がり面15d、後下がり面15d’が中央部が高くなる山形となっていて、前下がり面15dに倣う前下がりの揺動及び後下がりの揺動ができて、例えば、若者等において望まれる強い揺動が可能になる。
In the present embodiment, the
図11及び図12は上記玉軸受16の詳細を示し、玉軸受16は、鋼球17と、鋼球17を上方より保持する上保持部材18と、上保持部材18に連結されて鋼球17の下部を露出させながら落下防止を図って保持する下保持部材19と、上下保持部材18、19間の鋼球17を複数の点で支持する突起20を備えている。しかして、玉軸受16は上下保持部材18、19で構成され、両部材18、19の少なくとも一方に形成された突起20によって円滑な回転が可能となりながら、構成を簡素化できる。この場合、上下保持部材18、19のうち、板厚の薄い下保持部材19に開口19aを形成しておき、上保持部材18をパンチのような工具にて開口19aに圧入気味に打ち出して上下保持部材18、19の仮固定をおこなう。上下保持部材18、19は取り付け孔39において本取り付けをおこなう。
11 and 12 show the details of the
図13乃至図15は鞍駆動ユニット6の駆動パターンの例を示し、図13乃至図15の各図の(a)は偏芯縦軸9、9の始端位置を示し、同各図の(b)は揺動水平リンク12の枢支連結箇所Pにおける駆動軸33の軌跡Gを示している。これらの駆動パターンを得るには、基本的に前後方向Xの揺動をおこなう偏芯縦軸9と左右方向Yの揺動をおこなう偏芯縦軸9の回転数を異ならせて回転比を1:1以外にするのである。
FIGS. 13 to 15 show examples of the drive pattern of the eaves drive
図13の駆動パターンは、回転比を1:2とした場合で、主として前後方向Xに移動される偏芯縦軸9xと主として左右方向Yに移動される偏芯縦軸9yの原点(始端位置)を略90°(揺動水平リンク12の開き角度θ及び揺動水平リンク12を使用しない場合にはその相当位置)の位置で駆動するものであり、同図(b)に示すように略V字状の運動パターン(軌跡G)になる。
The drive pattern of FIG. 13 is the case where the rotation ratio is 1: 2, and the origin (start position) of the eccentric
図14の駆動パターンは、回転比を1:2とした場合で、主として前後方向Xに移動される偏芯縦軸9xと主として左右方向Yに移動される偏芯縦軸9yの原点(始端位置)を略180°(0°)(揺動水平リンク12の開き角度θ及び揺動水平リンク12を使用しない場合にはその相当位置)の位置で駆動するものであり、同図(b)に示すような運動パターン(軌跡G)になる。
The drive pattern of FIG. 14 is the case where the rotation ratio is 1: 2, and the origin (start position) of the eccentric
図15の駆動パターンは、図13及び図14の仕様以外で、同図(a)に示す偏芯縦軸9x、9yの原点位置における駆動パターンを示し、同図(b)に示すような運動パターン(軌跡G)になる。
The drive pattern of FIG. 15 shows the drive pattern at the origin position of the eccentric
図13乃至図15の駆動パターンの選択によって、乗馬時の常足、速足及び駆足などに変化させるのであり、基本パターンになる。 By selecting the drive pattern shown in FIGS. 13 to 15, it is changed to a regular foot, a fast foot, a running foot, etc. during riding, which becomes a basic pattern.
このような構成によれば、鞍駆動ユニット6の駆動パターンを種々に設定することができ、多様な運動パターンを容易に得ることができる。
According to such a configuration, various driving patterns of the
このように、前後方向Xの揺動をおこなう偏芯縦軸9と左右方向Yの揺動をおこなう偏芯縦軸9の回転比を1:1以外に設定し、且つ、上記二つの偏芯縦軸9、9の原点位置の組み合わせによって前後方向X及び左右方向Yの駆動パターンを設定可能に構成していることから、鞍駆動ユニット6の駆動パターンを種々に設定することができ、多様な運動パターンを容易に得ることができる。
Thus, the rotational ratio of the eccentric
図16及び図17は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 16 and 17 show still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. .
本実施の形態においては、揺動摺動面15に、鞍駆動ユニット6の移動軌跡(駆動パターン)に沿ったガイド溝23を形成している。
In the present embodiment, a
本実施の形態においては、鞍駆動ユニット6を揺動摺動面15に形成したガイド溝23によって所定の移動軌跡(駆動パターン)のとおりに揺動させることができ、鞍駆動ユニット6の揺動を安定して正確におこなうことができる。図28はタイミングチャートである。
In the present embodiment, the
図18乃至図20は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 18 to 20 show still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. .
本実施の形態においては、鞍駆動ユニット6の四隅の垂下脚38に球面摺動体21を設けてベース3の四隅の揺動摺動面15に載置していて玉軸受16の構成に比べて構成を簡素化できる。この場合、四隅の揺動摺動面15は、ポリアセタール等の摩擦抵抗の少ない合成樹脂製としてあって、各揺動摺動面15における摺動抵抗を軽減し、かつ、騒音を低減できる。
In the present embodiment, spherical sliding
図21及び図22は更に他の実施の形態を示していて、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 21 and 22 show still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above embodiment, and the same reference numerals are given to the common portions and the description will be omitted. Omitted.
本実施の形態においては、脚2に支持された鞍1の下方に空間24を形成し、この空間24にあぶみ25の一部を臨ませている。
In the present embodiment, a
本実施の形態においては、鞍1を跨いで足先をあぶみ25に掛けることで足先を鞍1の下方の空間に延ばすことができ、下肢部で鞍1を挟持するような運動をおこなうことができる。
In the present embodiment, the toes can be extended to the space below the
この場合、鞍1において最大巾部分1aよりも下方に巾狭部分1bを形成していて、鞍1の最大巾部分1aよりも下方の巾狭部分1bをふくらはぎ部分で挟持することができ、騎乗状態にできて人が鞍1から飛び跳ねることを防止でき、運動効果を高めることができ、下肢部を中心としたダイエット効果を得ることができる。
In this case, the
図23は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 FIG. 23 shows still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above-described embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
本実施の形態においては、鞍1の上層部にエアークッション層26を形成していて、鞍1の移動・反転等の揺動運動がエアークッション層26によって増幅されて運動効果を高めることができ、又、クッション層26によってマイルドな動きが可能となって心地よい感触を与えることができる。符号40は確動カム、41は偏芯カム、42はモータを示す。
In the present embodiment, the
図24及び図25は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 24 and 25 show still another embodiment. However, the basic configuration of this embodiment is the same as that of the above embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. .
本実施の形態においては、板金や硬質合成樹脂板のような硬質板27にて内部殻28を形成し、内部殻28の表面にクッション層29を形成していて、内部殻28によって鞍1の強度を充分に確保しながら鞍1の形態をすっきりとした形にでき、内部に形成した空洞に鞍駆動ユニット6等を保護して収めることができ、自立した脚2に鞍1を支持させやすい。クッション層29は、例えば、発泡プラスチックであり、厚さ10mm程度で人が座る部分及び当たる部分にあればよい。符号43は貫通孔である。
In the present embodiment, the
図26及び図27は本発明の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。 26 and 27 show an embodiment of the present invention. However, the basic configuration of the present embodiment is the same as that of the above-described embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. .
本実施の形態においては、ベース3と鞍駆動ユニット6との間で鞍駆動ユニット6の四隅にスプリング30を介装していて、四隅のスプリング30によって、人体の荷重を利用して揺動運動の拡大及び不規則性の確保がおこなえる。このようなスプリング30はベース3と鞍1との間にあればよい。
In the present embodiment, springs 30 are interposed at the four corners of the
1 鞍
2 脚
3 ベース
4 駆動モータ
5 平面状駆動ユニット
6 鞍駆動ユニット
7 出力軸
8 減速ギア機構
9 偏芯縦軸
10 減速ギア
11 水平リンク
12 揺動水平リンク
30 スプリング
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