JP4267852B2 - 光学的記録担体の情報層にマークを記録するための方法及び装置、並びにそこでの使用に対する記録担体 - Google Patents

光学的記録担体の情報層にマークを記録するための方法及び装置、並びにそこでの使用に対する記録担体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有する記録媒体に、前記情報層にパルス状放射ビームを照射することにより、データを表すマークを記録する方法であって、各マークは、少なくとも1つの書込みパルスを有するパルスのシーケンスにより書き込まれ、前記書き込まれたマークは、前記情報層に消去出力レベル(e)を持つ放射ビームを照射することにより消去可能であり、パルスのシーケンスの最初の書込みパルスは、前記消去出力レベル(e)よりも低い冷却出力レベル(c)を持つ冷却パルスにより先行され、前記放射ビームは放射線源により生成される方法に関する。
【0002】
本発明は、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有する記録媒体に、前記情報層にパルス状放射ビームを照射することにより、マークの形でデータを記録する記録装置であって、前記記録されたマークは、前記情報層に消去出力レベル(e)を持つ放射ビームを照射することにより消去可能であり、前記装置が、前記放射ビームを供給する放射線源と前記放射ビームの出力を制御する制御ユニットとを有し、前記制御ユニットが、マークを書き込むための書込みパルスのシーケンスを供給し、且つ前記放射ビームがパルスのシーケンスの最初の書込みパルスに先行する前記消去出力レベル(e)よりも低い冷却出力レベル(c)を持つように当該放射ビームの出力を制御するために動作する装置にも関する。
【0003】
本発明は更に、記録装置で用いられる記録媒体であって、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有し、且つ記録パラメータを含む領域を有する記録媒体に関する。
【0004】
【従来の技術】
プレアンブルに記載されたような記録方法及び記録装置は米国特許5,412,626から既知である。マークは書込みパルスのシーケンスにより書き込まれ、書き込まれているマークの間の以前に書き込まれたマークはシーケンスの間に消去出力レベル(e)を供給することにより消去される。この既知のシーケンスは、シーケンスの最初の書込みパルスの直前に、消去出力レベル(e)より低い冷却出力レベル(c)を持つ。この冷却出力レベル(c)は、放射線源オフレベルを含む、消去出力レベル(e)よりも低い如何なる出力レベルであってもよい。書込みパルスの間の出力レベルは、消去出力レベル(e)と冷却出力レベル(c)との間の範囲の如何なる出力レベルであってもよい。冷却出力レベル(c)がシーケンスの最初の書込みパルスの直前にあるので、安定に記録されたマークが形成され、マークが低いジッターを持つという結果となる。このジッターは、デジタル化された読出信号におけるレベル遷移とクロック信号における対応する遷移との間の時間差の標準偏差であり、この時間差は、当該クロックの1周期の期間によって正規化される。
【0005】
この既知の方法は、記録担体上へのダイレクトオーバライト(direct-overwrite)、すなわち、記録されるべき情報をこの記録担体の情報層に書き込み、同時に、この情報層に以前に書き込まれた情報を消去するのに適している。
【0006】
相変化型の記録担体でのジッターを減少する方法が日本国特許JPA 08287465に開示されている。この方法では、パルスのシーケンス内の書込みパルスのエッジが、時間的にシフトしている。これらの時間シフトの程度は、記録担体及び記録装置の特性に依存する。一般に、この時間シフトは、書込みパルスの期間と比較して非常に小さい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
US 5,412,626から既知のこの方法の欠点は、この方法を用いることにより書き込まれるマークの読出しから得られる読出信号のジッターが、特にこのマークが速い記録速度で書き込まれるときに、十分に低い方向には向かわないことである。日本国特許JPA 08287465から既知のジッターを減少する方法の欠点は、十分な精度を伴う時間シフトを生成するために複雑で高価な電子機器を必要とすることである。
【0008】
本発明の目的は、冒頭の段落に記載された種類のマークを記録する方法において、複雑で高価な電子機器を必要とせずに減少したジッターを持つ方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
プレアンブルに記載された方法が、シーケンスの最後の書込みパルスに、消去出力レベル(e)よりも高い後方加熱出力レベル(r)を持つ後方加熱パルスが直接に後続することを特徴とするとき、この目的は達成される。
【0010】
パルスのシーケンス内の最後の書込みパルスの後、冷却出力レベル(c)又は消去出力レベル(e)に戻る代わりに、消去出力レベル(e)より高い後方加熱出力レベル(r)を持つ後方加熱パルスが導入されることで、マークのジッターが、既知の方法によって記録されるマークのジッターよりも小さいという結果となる。
【0011】
書込みパルスのシーケンス内で出力レベルを修正することにより、電子機器は、書込みパルスのエッジの時間的な僅かなシフトを導入する必要がある場合よりも、複雑且つ高価なものである必要がない。さらに、(例えば、消去出力レベル及び冷却出力レベルのような)別の出力レベルを与える電子機器は記録装置で既に利用可能であり、本発明に係る方法の実行にたいしては、通常、ちょっとした修正が必要となるだけである。
【0012】
本発明に係る方法の実施例では、例えば、書込み出力レベルから消去出力レベルに降下するステップ状降下出力レベルのような1つ以上の後方加熱出力レベルを持つ後方加熱パルスを導入することによっても、マークのジッターが減少するという結果となることは当業者にとって明白であろう。
【0013】
本発明に係る方法は、Al合金を有する層が、例えばZnS:SiO2を有する層のようなSi及び誘電層を有する層により置き換えられる記録担体と併用して用いられるとき、特に利点を持つ。これらの種類の記録担体は、吸収制御型(Absorption Controlled)記録担体として知られる。典型的な高データ速度の相変化記録担体は、基板上に堆積されるAl合金の層を有する。Al合金を有する層の上部には、連続的に、少なくとも1つの誘電層と、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層(すなわち相変化層)と、再度少なくとも1つの誘電層とが備えられる。吸収制御型記録担体では、Al合金を有する層は、連続的に、基板の上部にSiを有する層及びZnS:SiO2を有する層で置き換えられる。本発明に係る方法と上記の吸収制御型記録担体の種類の記録媒体との組合せにより、特にマークが速い記録速度で書き込まれるときのマークのジッターがかなり減少するという結果となる。
【0014】
本発明に係る方法の実施例は、後方加熱パルスの後方加熱出力レベル(r)が記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0015】
後方加熱出力レベル(r)は、固定された選択値を割り当てられることができる。代わりに、後方加熱出力レベル(r)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性に依存する値を割り当てられることができる。
個々の記録担体に対し用いられる後方加熱出力レベル(r)の値は、例えば、各シーケンスが後方加熱出力レベル(r)に対し異なる値を持つパルスのシーケンスがマークを記録するために用いられるテストプロシージャにより決定することができ、この結果得られるマークは読み出され解析される。他のテストプロシージャを代わりに用いることができる。最後に、個々の記録担体に対応する後方加熱出力レベル(r)に対する最適値がその記録担体上に記録されてもよい。この場合、この値は、記録装置により記録担体から直接読み出すことができる。
【0016】
本発明に係る方法の好ましい実施例は、Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、前記後方加熱パルスが、n=2のとき第1の後方加熱出力レベル(r1)、n=3のとき第2の後方加熱出力レベル(r)、及びn≧4のとき第3の後方加熱出力レベル(r)を持ち、前記第1の後方加熱出力レベル(r1)、前記第2の後方加熱出力レベル(r)及び前記第3の後方加熱出力レベル(r)が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0017】
記録されるべき全てのマークに対し単一の後方加熱出力レベル(r)を用いる代わりに、後方加熱出力レベルが記録されるべきマークの長さに依存するようにするとき、ジッターの更なる減少が得られる。このことにより、例えば2T及び3Tの長さを持つマークのような特に短いマークのジッターがかなり減少するという結果となる。
【0018】
後方加熱出力レベル(r1、r2及びr3)は、各々固定された選択値を割り当てられることができる。代わりに、後方加熱出力レベル(r1、r2及びr3)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性に依存する値を割り当てられることができる。個々の記録担体に対し用いられる後方加熱出力レベル(r1, r2及びr3)の値は、例えば、各シーケンスが後方加熱出力レベル(r1, r2及びr3)に対し異なる値のセットを持つパルスのシーケンスがマークを記録するために用いられるテストプロシージャにより決定することができ、この結果得られるマークは読み出され解析される。他のテストプロシージャを代わりに用いることができる。最後に、個々の記録担体に対応する後方加熱出力レベル(r1, r2及びr3)に対する最適値がその記録担体上に記録されてもよい。この場合、この値は、記録装置により記録担体から直接読み出すことができる。
【0019】
本発明に係る方法の実施例は、前記シーケンスの最初の書込みパルスが、前方加熱出力レベル(f)を持つ前方加熱パルスにより直接的に先行され、前記前方加熱パルスは、冷却出力レベル(c)を持つ前記冷却パルスにより直接的に先行され、前記前方加熱出力レベル(f)は、前記消去出力レベル(e)よりも高いことを特徴とする。
【0020】
消去出力レベル(e)よりも高い前方加熱出力レベル(f)を持つ前方加熱パルスが、冷却パルスとパルスのシーケンスの最初の書込みパルスとの間に導入されるとき、ジッターの更なる減少が得られる。この前方加熱パルスを導入することによって、パルスのシーケンスの前方部分とパルスのシーケンスの後方部分との間で対称となる。前方加熱出力レベル(f)は、後方加熱出力レベル(r)と等しい値を持っていてもよく、後方加熱出力レベル(r)とは異なる値を持っていてもよい。
【0021】
本発明に係る方法の実施例は、前記前方加熱パルスの前記前方加熱出力レベル(f)が、前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0022】
前方加熱出力レベル(f)は、固定された選択値を割り当てられることができる。代わりに、前方加熱出力レベル(f)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性に依存する値が割り当てられることができる。後方加熱パルスの後方加熱出力レベルが記録担体の特性に依存することを特徴とする実施例で上述されたように、個々の記録担体に対し用いられる前方加熱出力レベル(f)の値は、テストプロシージャにより決定され又はこの記録担体から直接に読み出されることができる。
【0023】
本発明に係る方法の好ましい実施例は、Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、前記前方加熱パルスは、n=2のとき第1の前方加熱出力レベル(f1)、n=3のとき第2の前方加熱出力レベル(f)、及びn≧4のとき第3の前方加熱出力レベル(f)を持ち、前記第1の前方加熱出力レベル(f1) 、前記第2の前方加熱出力レベル(f) 及び前記第3の前方加熱出力レベル(f) が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0024】
記録されるべき全てのマークに対し単一の前方加熱出力レベル(f)を用いる代わりに、前方加熱出力レベルが、記録されるべきマークの長さに依存するようにする。このことにより、例えば2T及び3Tの長さを持つマークのような特に短いマークのジッターがかなり減少するという結果となる。
【0025】
前方加熱出力レベル(f1、f2及びf3)は、各々固定された選択値が割り当てられることができる。代わりに、前方加熱出力レベル(f1、f2及びf3)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性に依存する値が割り当てられることができる。後方加熱パルスが、n=2のとき第1の後方加熱出力レベル(r1)、n=3のとき第2の後方加熱出力レベル(r)及びn≧4のとき第3の後方加熱出力レベル(r)を持つことを特徴とする実施例で上述されたように、個々の記録担体に対し用いられる前方加熱出力レベル(f1, f2及びf3)の値は、テストプロシージャにより決定され又はこの記録担体から直接読み出されることができる。
【0026】
本発明に係る方法の実施例は、前記冷却パルスの前記冷却出力レベル(c)は、前記放射線源及び前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0027】
冷却出力レベル(c)は、固定された選択値が割り当てられることができる。代わりに、冷却出力レベル(c)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性及び放射線源の特性に依存する値が割り当てられることができる。後方加熱パルスの後方加熱出力レベルが記録担体の特性に依存することを特徴とする実施例で上述されたように、個々の記録担体に対し用いられる冷却出力レベル(c)の値は、テストプロシージャにより決定されることができる。
【0028】
冷却出力レベル(c)に、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性及び放射線源の特性に依存する最適の値を割り当てることにより、冷却出力レベル(c)からシーケンスの最初の書込みパルスの出力レベル又は前方加熱パルス出力レベル(f)のいずれかへの速い遷移が得られる。このことは、明確に規定されたマークが得られ、このマークは減少したジッターを持つという結果となる。
【0029】
本発明に係る方法の実施例は、Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、前記冷却パルスが、n=2のとき第1の冷却出力レベル(c1)、n=3のとき第2の冷却出力レベル(c)、及びn≧4のとき第3の冷却出力レベル(c)を持ち、前記第1の冷却出力レベル(c1) 、前記第2の冷却出力レベル(c) 及び前記第3の冷却出力レベル(c)が前記放射線源及び前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0030】
記録されるべき全てのマークに対し単一の冷却出力レベル(c)を用いる代わりに、冷却出力レベルが、記録されるべきマークの長さに依存するようにする。このことにより、例えば2T及び3Tの長さを持つマークのような特に短いマークのジッターがかなり減少するという結果となる。
【0031】
冷却出力レベル(c1、c2及びc3)は、各々固定された選択値が割り当てられることができる。代わりに、冷却出力レベル(c1、c2及びc3)は、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性及び放射線源の特性に依存する値が割り当てられることができる。後方加熱パルスが、n=2のとき第1の後方加熱出力レベル(r1)、n=3のとき第2の後方加熱出力レベル(r)、及びn≧4のとき第3の後方加熱出力レベル(r)を持つことを特徴とする実施例で上述されたように、個々の記録担体に対し用いられる冷却出力レベル(c1, c2及びc31)の値は、テストプロシージャにより決定されることができる。
【0032】
本発明に係る方法の実施例は、前記後方加熱パルスが、前記後方加熱出力レベル(r)を持つ前方部分及び前記消去出力レベル(e)よりも低い出力レベルを持つ後方部分を含むことを特徴とする。
【0033】
本発明の更なる目的は、本発明に係る方法の使用に適合したプリアンブルに記述された種類の記録装置を提供することである。
【0034】
プリアンブルに記述された記録装置は、前記制御ユニットが、前記放射ビームが前記消去出力レベル(e)よりも高い後方加熱出力レベル(r)を持ちシーケンスの最後の書込みパルスに直接的に後続する後方加熱パルスを持つように当該放射ビームの出力を制御するよう動作することを特徴とするとき、この目的が達成される。
【0035】
本発明に係る記録装置の実施例は、Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、前記記録装置が、n=2のとき前記後方加熱出力レベルに対する第1の値(r1)、n=3のとき前記後方加熱出力レベルに対する第2の値(r)、及びn≧4のとき前記後方加熱出力レベルに対する第3の値(r)を決定するための手段を有し、前記後方加熱出力レベルに対する第1の値(r1)、前記後方加熱出力レベルに対する第2の値(r)、及び前記後方加熱出力レベルに対する第3の値(r)が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0036】
本発明に係る記録装置の実施例は、前記制御ユニットが、前記放射ビームが前記消去出力レベル(e)よりも高い前方加熱出力レベル(f)を持ち第1の書込みパルスに直接的に先行する前方加熱パルスと、前記消去出力レベル(e)よりも低い冷却出力レベル(c)を持ち前記前方加熱パルスに直接的に先行する冷却パルスとを持つように、当該放射ビームの出力を制御するために動作することを特徴とする。
【0037】
本発明に係る記録装置の実施例は、Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、前記記録装置が、n=2のとき前記前方加熱出力レベルに対する第1の値(f1)、n=3のとき前記前方加熱出力レベルに対する第2の値(f)、及びn≧4のとき前記前方加熱出力レベルに対する第3の値(f)を決定するための手段を有し、前記前方加熱出力レベル(f1) に対する第1の値、前記前方加熱出力レベルに対する第2の値(f)、及び前記前方加熱出力レベル に対する第3の値(f)が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする。
【0038】
本発明の更なる目的は、本発明に係る方法及び記録装置の使用に適合したプリアンブルに記述された種類の記録媒体を提供することである。
【0039】
この目的は、プリアンブルに記述された記録媒体が、記録パラメータを含む領域が後方加熱出力レベル(r)に対する値を有することを特徴とするとき達成される。
【0040】
この目的は、プリアンブルに記述された記録媒体が、記録パラメータを含む領域が前方加熱出力レベル(f)に対する値を有することを特徴としても達成される。
【0041】
この目的は、プリアンブルに記述された記録媒体が、記録パラメータを含む領域が冷却出力レベル(c)に対する値を有することを特徴としても達成される。
【0042】
発明に係る方法及び記録装置を使うことにより、後方加熱出力レベル(r)、前方加熱出力レベル(f)及び冷却出力レベル(c)は、それぞれ、マークが記録されるべき個々の記録担体の特性に依存する値を割り当てられることができる。個々の記録媒体に対応する、後方加熱出力レベル(r)、前方加熱出力レベル(f)及び冷却出力レベル(c)に対する値は、それぞれ、本発明に係る記録担体上の記録パラメータを含む領域に記録される。この値は、例えば、本発明に係る方法の実施例及び本発明に係る記録装置の実施例によって、本発明に係る記録担体から直接読み出されることができる。
【0043】
本発明のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、添付された図に示されているように、以下のような本発明の実施例のより特別な記載から明らかであろう。
【0044】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る方法で用いられる2つの信号(デジタルデータ信号10及び制御信号20)を有する図を示す。図1aは、デジタルデータ信号10の値を時間の関数として示しており、この信号の値は記録されるべき情報を表す。垂直の破線は、データ信号に属するデータクロックのクロック信号における遷移を示す。データクロックの周期(チャンネルビット周期とも呼ばれる)はTで示される。このデータ信号を記録するとき、‘ハイ’期間11は、この‘ハイ’期間11の所要時間に対応する長さを持つマークとして記録され、‘ロー’期間12は、マーク間にこの‘ロー’期間12の所要時間に対応する長さを持つ未書込みの領域、スペース、として記録される。一般に、マークの長さは、書込速度にデータ信号のチャンネルビット周期の数を掛けたものに略等しい。従って、対応するデータ信号が‘ハイ’のとき、マークの長さは、しばしばデータクロック周期の数により表される(例えば、対応するデータ信号が6つのデータクロック周期に対して‘ハイ’であるマークについては6Tであり、対応するデータ信号が2つのデータクロック周期に対して‘ハイ’であるマークについては2Tである)。
【0045】
このデータは、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層(すなわち相変化層)を有する光学的記録担体に書き込まれる。データを表すマークは、情報層にパルス状の放射ビームを照射することによりトラックに沿ってこの情報層に書き込まれる。このマークは、周囲とは異なる光学的特性を持つ情報層の領域であり、これにより、これらのマークの光学的読取りが可能となる。
【0046】
図1bは、本発明の第1の実施例のデータ信号10に対応した制御信号20を示す。この制御信号20はマークを情報層に書き込むための放射ビームの出力を調整するために用いられ、ここでは、この放射ビームの出力レベルが制御信号のレベルに比例していると仮定する。
【0047】
図1bは、6Tのマーク及び2Tのマークを連続的に書き込むためのパルスの2つのシーケンスを示す。パルスの各シーケンスは、冷却出力レベル(c) 17を持つ冷却パルス27から始まる。シーケンス間の出力レベルは消去出力レベル(e)16である。書込み出力レベル14を持つ書込みパルス21,22及び23の間の出力レベルは、冷却出力レベル(c) 17である。シーケンスの最後の書込みパルス23には、後方加熱出力レベル(r)15を持つ後方加熱パルス24が直接的に後続し、シーケンスの最初の書込みパルス22には、前方加熱出力レベル(f) 13を持つ前方加熱パルス25が直接的に先行する。2Tのマークを記録するとき、単一書込みパルス26のみが供給される。当該単一書込みパルス26は、このシーケンス内の最初の書込みパルスであると同時に、このシーケンス内の最後の書込みパルスである。
【0048】
本発明の好ましい実施例では、後方加熱出力レベル(r)及び前方加熱出力レベル(f)は、記録されるべきマークの長さに依存して作られる。図2は、本発明の好ましいこの実施例における第1のデータ信号30に対応する第1の制御信号31及び第2のデータ信号32に対応する第2の制御信号33を示す。
【0049】
図2aは、記録されるべき2Tのマーク及び3Tのマークを連続的に有するデータ信号30を示す。図2bは、対応する制御信号31を示す。2Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの前方加熱パルス252は第1の前方加熱出力レベル(f1)342を持ち、一方、3Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの前方加熱パルス253は第2の前方加熱出力レベル(f2)341を持つ。図2cは、今度は記録されるべき4Tのマークが後続する2Tのマークを再び有するデータ信号32を示す。図2dは対応する制御信号33を示す。2Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの後方加熱パルス242は第1の後方加熱出力レベル(r1)351を持ち、一方、4Tのマークを記録するめのパルスのシーケンスの後方加熱パルス244は第2の後方加熱出力レベル(r3)352を持つ。
【0050】
この例では、2Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの後方加熱パルス242は、3Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの後方加熱パルス243の後方加熱出力レベルに等しい出力レベルを持つ。しかしながら、この代わりに、2Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの後方加熱パルス242は、3Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの後方加熱パルス243の後方加熱出力レベルとは異なる出力レベルを持ってもよい。同様に、3Tのマークを記録するための前方加熱パルス253の前方加熱出力レベルは、この例では4Tのマークを記録するための前方加熱パルス254の前方加熱出力レベルの値と等しい値を持つが、この代わりに、異なる値をもってもよい。
【0051】
図2に示される例では、4Tのマークを記録するために用いられる前方加熱出力レベルに等しい出力レベルを持つ前方加熱パルスを用い、且つ4Tのマークを記録するために用いられる後方加熱出力レベルに等しい出力レベルを持つ後方加熱パルスを用いることにより、4Tよりも長い長さを持つマークが記録されるだろう。この代わりに、各個々のマーク長に最適な前方加熱出力レベル及び後方加熱出力レベルを用いることにより、4Tよりも長い長さを持つマークが記録できることは当業者にとって明らかである。後方加熱出力レベル(r)及び前方加熱出力レベル(f)の他に、冷却パルスの冷却出力レベル(c)も、記録されるべきマークの長さに依存してもよい。
【0052】
図3aは、記録されるべき2Tのマーク及び3Tのマークを連続的に有するデータ信号40を示す。図3bは対応する制御信号41を示す。2Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの冷却パルス271は、第1の冷却出力レベル(c1)44を持ち、一方、3Tのマークを記録するためのパルスのシーケンスの冷却パルス272は第2の冷却出力レベル(c2)45を持つ。
【0053】
図4は、後方加熱パルスが前方部分及び後方部分を含む本発明の実施例を示す。図4aは、記録されるべき3Tのマークを有するデータ信号50を示す。図4bは対応する制御信号51を示す。シーケンスの最後の書込みパルス23には、後方加熱出力レベル(r)15を持つ後方加熱パルスの前方部分54が直接的に後続し、次に、後方加熱パルスの後方部分55が後続する。 後方加熱パルスの後方部分55は、消去出力レベル(e)16よりも低い出力レベル53を持つ。
【0054】
図5は、ディスク状光学的記録担体150上にデータを記録するための本発明に係る記録装置を示す。代わりに、この記録担体はテープ状のものであってもよい。マークの型式で記録されるべき情報を有するデータ信号SDは、制御ユニット60に接続される。この制御ユニット60内の電流源61は、5つの出力部A, B, C, D及びEを持つ。 出力部Aは、制御信号SCを通じて放射線源151に供給されたときに放射ビーム152が消去出力レベル(3)を持つ結果となるような電流を供給する。同様に、出力部B、C、D及びEは、それぞれ、書込み出力レベル、後方加熱出力レベル(r)、前方加熱出力レベル(f)及び冷却出力レベル(c)とするような電流を供給する。各出力部A、B、C、D及びEの電流は、スイッチユニット62により選択されることができる。このスイッチユニット62は、データ信号SD及びクロック信号SKにより制御されるパターン発生器63により動作する。このパターン発生器63は、データ信号SDを、所望のパターンに従う、冷却出力レベル(c)、書込み出力レベル、前方加熱出力レベル(f)、後方加熱出力レベル(r)及び消去出力レベル(e)を持つパルスのシーケンスに変える。このクロック信号SKはクロック発生器158から得られる。この記録装置が単一速度での書込みに用いられるとき、このクロック発生器158は固定周波数にプリセットされる。可変速度で書き込むときは、このクロック発生器158の周波数は実際の書込速度で変化する。
【0055】
制御ユニット60の出力部に供給され書込みパルスのシーケンスを運ぶ制御信号SCは、放射線源151に接続される。制御信号SCは、放射線源151により生成される放射ビーム152の出力を制御する。この放射ビーム152は、レンズ153により記録担体150の情報層501上に合焦される。このディスク状記録担体150は、モータ154によりその担体の中心の周りを回転する。
【0056】
本発明に係る記録装置のこの実施例は、図1に示すような、記録されるべきマークの長さに依存しない単一の前方加熱出力レベル(f)及び単一の後方加熱出力レベル(r)を用いる本発明に係る方法の実施例を実行するのに適している。
【0057】
図6は、記録されるべきマークの長さに依存する前方加熱出力レベル(f)及び後方加熱出力レベル(r)の値を用いて、ディスク状光学的記録担体150上に記録をするための本発明に係る記録装置を示す。データ信号SDは決定手段を有するユニット70に接続される。このユニット70はデータ信号SDを解析し、記録されるべきマークの長さを決定する。記録されるべきマークの長さに依存して、電流源61の出力部C(後方加熱出力レベル)及びD(前方加熱出力レベル)に対する適切な電流設定が選択され、信号71を通してこの電流源61に伝えられる。この方法において、放射ビームの出力レベルが単一の結果となる単一電流の代わりに、出力部Cと出力部Bとの両方は、電流値が記録されるべきマークの長さに依存し、放射ビームの出力レベルを異ならせるような異なる電流を供給してもよい。
【0058】
記録されるべきマークの長さに依存する他に、前方加熱出力レベル(f)及び後方加熱出力レベル(r)は、記録媒体の特性に依存してもよい。データが記録されるべき特定の記録担体用の出力レベルの最適な設定に関する情報は、信号72を通してユニット70に供給されることができる。出力レベルの最適な設定に関するこの情報は、例えば、最適な設定を決定するテストプロシージャにより供給されることができ、又はこの代わりに、記録担体上の記録パラメータを含む領域から直接読み出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ信号と、放射ビームの出力レベルを制御する対応する制御信号との時間依存性を有する図を示す。
【図2】 データ信号と、放射ビームの出力レベルを制御する対応する制御信号との時間依存性を有する他の図を示す。
【図3】 データ信号と、放射ビームの出力レベルを制御する対応する制御信号との時間依存性を有する他の図を示す。
【図4】 データ信号と、放射ビームの出力レベルを制御する対応する制御信号との時間依存性を有する他の図を示す。
【図5】 本発明に係る第1の記録装置を示す図である。
【図6】 本発明に係る第2の記録装置を示す図である。
【符号の説明】
10,30,32,40,50 デジタルデータ信号
11 ハイ期間
12 ロー期間
20,31,33,41,51 制御信号
21,22,23 書込みパルス
24,242,243,244 後方加熱パルス
25,252,253,254 前方加熱パルス
27,271,272 冷却パルス
54 前方部分
55 後方部分
60 制御ユニット
70 ユニット
61 電流源
63 パターン発生器
71 信号
150 ディスク状光学的記録担体
151 放射線源
152 放射ビーム
153 レンズ
154 モータ
158 クロック発生器
501 情報層

Claims (21)

  1. 結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有する記録媒体に、前記情報層にパルス状放射ビームを照射することにより、データを表すマークを記録する方法であって、前記各マークは、少なくとも1つの書込みパルスを有するパルスのシーケンスにより書き込まれ、前記書き込まれたマークは、前記情報層に消去出力レベルを持つ放射ビームを照射することにより消去可能であり、前記パルスのシーケンスの最初の書込みパルスは、前記消去出力レベルよりも低い冷却出力レベルを持つ冷却パルスにより先行され、前記放射ビームは放射線源により生成される方法において、
    前記シーケンスの最後の書込みパルスには、前記最後の書込みパルスの出力レベルより低く且つ前記消去出力レベルよりも高い後方加熱出力レベルを持つ後方加熱パルスが直接的に続き、前記後方加熱パルスの後に前記消去出力レベルを持つ放射ビームが直接的に続くことを特徴とする方法。
  2. 前記後方加熱パルスの前記後方加熱出力レベルは、前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、各マークは(n-1)個の書込みパルスのシーケンスにより書き込まれる方法において、前記後方加熱パルスは、n=2のとき第1の後方加熱出力レベル、n=3のとき第2の後方加熱出力レベル、及びn≧4のとき第3の後方加熱出力レベルを持ち、前記第1の後方加熱出力レベル、前記第2の後方加熱出力レベル及び前記第3の後方加熱出力レベルが前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記シーケンスの最初の書込みパルスは、前方加熱出力レベルを持つ前方加熱パルスにより直接的に先行され、前記前方加熱パルスは、冷却出力レベルを持つ前記冷却パルスにより直接的に先行され、前記前方加熱出力レベルは、前記消去出力レベルよりも高いことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項に記載の方法。
  5. 前記前方加熱パルスの前記前方加熱出力レベルは、前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、各マークは(n-1)個の書込みパルスのシーケンスにより書き込まれる方法において、前記前方加熱パルスは、n=2のとき第1の前方加熱出力レベル、n=3のとき第2の前方加熱出力レベル、及びn≧4のとき第3の前方加熱出力レベルを持ち、前記第1の前方加熱出力レベル、前記第2の前方加熱出力レベル及び前記第3の前方加熱出力レベルは前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記冷却パルスの前記冷却出力レベルは、前記放射線源の特性及び前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の方法。
  8. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークの記録に対して、各マークは(n-1)個の書込みパルスのシーケンスにより書き込まれる方法において、前記冷却パルスは、n=2のとき第1の冷却出力レベル、n=3のとき第2の冷却出力レベル、及びn≧4のとき第3の冷却出力レベルを持ち、前記第1の冷却出力レベル、前記第2の冷却出力レベル及び前記第3の冷却出力レベルが前記放射線源及び前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 前記後方加熱パルスが、前記後方加熱出力レベルを持つ前方部分及び前記消去出力レベルよりも低い出力レベルを持つ後方部分を含むことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の方法。
  10. 結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有する記録媒体に、前記情報層にパルス状放射ビームを照射することにより、マークの形でデータを記録する記録装置であって、前記記録されたマークは、前記情報層に消去出力レベルを持つ放射ビームを照射することにより消去可能であり、前記装置が、前記放射ビームを供給する放射線源と前記放射ビームの出力を制御する制御ユニットとを有し、前記制御ユニットが、マークを書き込むための書込みパルスのシーケンスを供給し、且つ前記放射ビームがパルスのシーケンスの最初の書込みパルスに先行する前記消去出力レベルよりも低い冷却出力レベルを持つように当該放射ビームの出力を制御するために動作する装置において、
    前記制御ユニットは、前記放射ビームが、前記シーケンスの最後の書込みパルスの出力レベルより低く且つ前記消去出力レベルよりも高い後方加熱出力レベルを持ち、前記シーケンスの前記最後の書込みパルスに直接的に続き且つ前記消去出力レベルを持つ放射ビームが直接的に続く後方加熱パルスを持つように当該放射ビームの出力を制御するために動作することを特徴とする装置。
  11. 前記記録装置は、前記後方加熱出力レベルに対する値を決定するための手段を有し、前記後方加熱出力レベルに対する値は前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  12. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークを記録する方法において、前記記録装置は、n=2のとき前記後方加熱出力レベルに対する第1の値、n=3のとき前記後方加熱出力レベルに対する第2の値、及びn≧4のとき前記後方加熱出力レベルに対する第3の値を決定するための手段を有し、前記後方加熱出力レベルに対する第1の値、前記後方加熱出力レベルに対する第2の値、及び前記後方加熱出力レベルに対する第3の値が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 前記制御ユニットは、前記放射ビームが、前記消去出力レベルよりも高い前方加熱出力レベルを持ち第1の書込みパルスに直接的に先行する前方加熱パルスと、前記消去出力レベルよりも低い冷却出力レベルを持ち前記前方加熱パルスに直接的に先行する冷却パルスとを持つように当該放射ビームの出力を制御するために動作することを特徴とする請求項10乃至12のうちの何れか一項に記載の記録装置。
  14. 前記記録装置は、前記前方加熱出力レベルに対する値を決定するための手段を有し、前記前方加熱出力レベルに対する値は前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
  15. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークを記録する方法において、前記記録装置は、n=2のとき前記前方加熱出力レベルに対する第1の値、n=3のとき前記前方加熱出力レベルに対する第2の値、及びn≧4のとき前記前方加熱出力レベルに対する第3の値を決定するための手段を有し、前記前方加熱出力レベルに対する第1の値、前記前方加熱出力レベルに対する第2の値、及び前記前方加熱出力レベルに対する第3の値が前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 前記記録装置は、前記冷却出力レベルに対する値を決定するための手段を有し、前記冷却出力レベルに対する値は前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
  17. Tがデータ信号における基準クロックの1周期の長さを表し、且つnが1より大きい所定の自然数を表すnTの長さを持つマークを記録する方法において、前記記録装置は、n=2のとき前記冷却出力レベルに対する第1の値、n=3のとき前記冷却出力レベルに対する第2の値、及びn≧4のとき前記冷却出力レベルに対する第3の値を決定するための手段を有し、前記冷却出力レベルに対する第1の値、前記冷却出力レベルに対する第2の値、及び前記冷却出力レベルに対する第3の値が前記放射線源及び前記記録媒体の特性に依存することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  18. 前記制御ユニットが、前記後方加熱パルスを供給し、且つ前記後方加熱パルスが、前記後方加熱出力レベルを持つ前方部分と、前記消去出力レベルよりも小さい出力レベルを持つ後方部分とを含むように、前記放射ビームの出力を制御するために動作することを特徴とする請求項10乃至12のうちの何れか一項に記載の記録装置。
  19. 請求項11又は12に記載された記録装置での使用に対する記録媒体であって、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有し、且つ記録パラメータを含む領域を有する記録媒体において、前記記録パラメータを含む領域が、前記後方加熱出力レベルに対する値を有することを特徴とする記録媒体。
  20. 請求項14又は15に記載された記録装置での使用に対する記録媒体であって、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有し、且つ記録パラメータを含む領域を有する記録媒体において、前記記録パラメータを含む領域が、前記前方加熱出力レベルに対する値を有することを特徴とする記録媒体。
  21. 請求項16又は17に記載された記録装置での使用に対する記録媒体であって、結晶相とアモルファス相との間で可逆的に変更可能な相を持つ情報層を有し、且つ記録パラメータを含む領域を有する記録媒体において、前記記録パラメータを含む領域が、前記冷却出力レベルに対する値を有することを特徴とする記録媒体。
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